元スレ京太郎「合同合宿ですか?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
651 :
晴絵「じゃあ私は車止めてきちゃうからみんなは着替えてきてねー」
全員「はーい」
京太郎「……」
咲「あれ、京ちゃんはいかないの?」
京太郎「いや俺は荷物運ばないと。その後でも男の着替えなんてすぐだし」
優希「うむ、なかなか殊勝な心掛けだじぇ」ウンウン
和「ゆーき、そんな言い方はダメですよ。須賀君もすみません、いつもいつも」
京太郎「いいっていいって、これくらいしかやれることないからな」
京太郎「なんにしても、やることがあるってのはいいね」
和「そうですか? では、すみませんがまた後ほど」
咲「また後でね京ちゃん」
652 = 1 :
優希「おい犬。いくらこの優希様が恋しいからって着替えを覗きにくるなんて不埒なことはするなよ!」
京太郎「バカか貴様は?」
優希「は?」
京太郎「俺は別にみんなの裸が見たいとか、着替えが見たいとかじゃないんだよ」
京太郎「俺はみんなの水着姿が見たいんだよ」
京太郎「卵生む前の鶏絞めてどうすんだよ?」
優希「お、おう……」
優希(真剣すぎてちょっと気持ち悪いじぇ)
優希「ならこのゆーき様の水着姿をしかと見せてやろう。楽しみにしておけよ」
京太郎「おう! 待ってるぜ」
653 = 1 :
京太郎「と、大見得切ったものの」
京太郎「この流れだと絶対みんなから『どう? 須賀君、これ似合うかな?』みたいなことを聞かれると思うんですよ」
晴絵「はぁ……あ、クーラーボックスはそっち置いといてね」
京太郎「あ、はい」
ドン
京太郎「で、ですね俺の語彙力じゃあ全員を褒めちぎることなんて出来ないと思うんですよ」
晴絵「シートのそっち側持って」
京太郎「あ、はい」
バサッ
京太郎「そういえば先生は水着に着替えないんですか?」
晴絵「私はパス。帰りの運転もあるからあんまり疲れるようなことしたくないし」
京太郎「ブーブー!」
晴絵「ブーイングは受け付けません」ツーン
京太郎「話が逸れました。で、この危機を乗り越えるべく作戦を立てたんですよ」
ゴソゴソ、キュキュキュ
京太郎「ホワイトボードに書いて一括で処理するってのはどうでしょうか?」
『みんな違って、みんな可愛い』
晴絵「ナイス屁理屈」b グッ
654 = 1 :
京太郎「シーズン真っ只中にしては思ったより空いてますね」
晴絵「そうね。もっと混んでるかと思ったけど。まぁそっちの方がいいでしょ」
京太郎「そうですね。人が多くても鬱陶しいし、少な過ぎても寂しいし」
晴絵「それなりには賑わってるけど苦にはならない程度で」
京太郎「浜辺は綺麗だし」
ワイワイ、ガヤガヤ
<オイ、ミロヨアノグループ
<ウオ、ムネスゲェ
<オレ…コエカケテミヨウカナ
京太郎「なんか向こう騒がしいですね」
晴絵「あーそりゃ多分あれよ」
久「お待たせー」
バーンッ!!
晴絵「ほら、ビーチクイーン達のお出ましだ」
京太郎「先生なんか親父くさい」
晴絵「……」
スパーンッ!
京太郎「いってぇ!?」
655 = 1 :
彼女が水着にきがえたら
超短いけど更新
みんなどんな水着だといいんだろな
穏乃は>>648で、憧は咲日和2巻の表紙の奴が可愛くて好きだな
咲と和はこんな感じか?咲さんちょっと盛り過ぎか?
二次だけどクロチャーとあらたそはこれが可愛かったな
ってか別に全員分きちんと描写する必要ないか
それではまた
656 :
おつー
これは咲ちゃんパッドやな(確信)
659 :
目の前にはのは水着の天使たちだった。
正直、先生をバカにしたことを申し訳なく思う。
ビキニ、ワンピース、セパレート、スクール水着……。
スクール水着!?
優希「どうだ京太郎!? 私のスク水は」フンス
その自信はどこから来るのだろう。
京太郎「通過儀礼として一応聞くけどなんでそれをチョイスしたんだ?」
優希「部長が男はこれが好きだといっていたじぇ。部長のアドバイスは絶対だじぇ」フフン
視線を移すと、必死に笑いを噛み殺す部長の姿が。いや、最早なにも言うまい。
優希「どうだ? 似合ってるか?」
660 = 1 :
俺は無言で先程のホワイトボードを翳す、
スパーンッ!
途中で後から頭をどつかれた。
振り返ると厳しい視線の赤土先生。顎で示してくる。
京太郎「ああうん。似合ってるんじゃないかな、歳相応で」
憧「歳相応って……」←同い年
和「言わないであげてください」←同い年
周りからなにか聞こえるが黙殺。
優希「可愛いか?」
京太郎「可愛い可愛い」
優希「そうか!」パァァ
う、純真な笑顔が胸に突き刺さる。
661 = 1 :
淡「どうキョータロー? 淡ちゃんの水着姿は」
京太郎「セパレートか」
ツーピースであるがビキニよりも露出の低いセパレートタイプ。
淡い青の布地に花柄が映える。
淡「あんまり可愛過ぎて心奪われるなよー!?」
京太郎「うん。普通に可愛いな」
淡「ふぇ?」
京太郎「え?」
淡「あ、あわわわわわ///」カァァ
淡「あわー!」ダダダ
走っていってしまった。なんか知らんが勝った。
662 = 1 :
京太郎「さて……」クル
咲「///」モジモジ
和「///」ウツムキ
憧「……」プイ
玄「///」ソワソワ
宥「……」ガタガタガタガタガタガタ
照「……」テルーン
なんか順番待ちみたいになってるんですが?
京太郎「」
晴絵「……」ポン
先生は軽く俺の肩を叩くと、未だに手に握られていたホワイトボードをそっと取り上げた。
663 = 1 :
疲れた。
改めて俺のボキャ貧具合を確認させられた。
まぁ眼福なこともあったので差し引きしてもプラスだろうか。
誠子「……」ソワソワ、ワクワク
一団の後方に一人ひときわ異彩を放つ人が。
京太郎「あの亦野先輩」
誠子「ん、なにかな? 須賀君」ソワクソワク
京太郎「いやなんていうかその格好」
誠子「え、変かな? この水着」
京太郎「いえ、水着はよく似合ってますが」
丈の短めなタンキニにボーイレッグ。
活発な亦野先輩の肢体によく似合っていた。
けど三点だけ、三点だけ突っ込みたいところが。
京太郎「その背中に背負った釣竿と、肩に提げたクーラーボックスと、腰に巻いたヒップバッグは……」
誠子「せっかく海に来たんだから、もちろん釣りだよ」
ですよね~。
誠子「じゃあ私はあそこに見えてる岩場にいるからなにかあったらケータイで!」ドヒューン
行ってしまった。
後で少し様子を見に行くか。
664 = 1 :
そういえばさっきから気になることが。
京太郎「なぁ、穏乃はどこにいるんだ? さっきから姿が見えないけど」キョロキョロ
憧「シズならそこにいるけど」
指で示された方向に顔を向ける。
晴絵「……?」
腕組みをして事態を見守っていた先生と視線が衝突。
よく見ると、その背後からちらちらとこちらを伺っておる者ありける。
穏乃「//////」
メイドだった。いや、厳密には穏乃だった。
ハート型のエプロンを模したストラップレスのトップ。帆前掛を合わせたスカート型のボトム。
赤いスカーフと付け襟、カフス、黒のニーソックス、白い太ももに僅かに見える帯はガーターだろうか?
ネコミミにも見えるカチューシャの両端にはアクセントとしてスカーフと同じ色のリボン、ご丁寧にパンプスまで用意していやがる。
京太郎「」
今日、何度目かの絶句。
さすがにこれはやり過ぎだと思……。
665 = 1 :
穏乃「うううう//////」ウルウル
なにも言えないでいる立ち尽くしていると、穏乃の顔が羞恥に染まり瞳は徐々に水気を帯びてくる。
憧「なにやってんのよ! なにかいいなさいよ」ボソボソ
俺の小脇に肘打ちを突き立てながら憧が先を促してくる。
玄「京太郎くん。ファイトなのです!」グッ、タユン
あ、揺れた。
和「あ、ははは」
困った笑いを浮かべながら様子を伺っている和。
一応、指摘しとくとあなたの普段着も結構負けてないですからね?
京太郎「あー、どうしたんだその水着」
穏乃「これ、憧が……」
憧だと? 俺は件の少女に視線を水平移動。
憧「……」フイ
亜音速で目を逸らしやがった。
666 = 1 :
改めて穏乃の格好を見直す。
え、これヤバくない?
京太郎「あのさこれヤバくないこれ? これ犯罪じゃないのこれ?」
こんな小さな子にこんな格好。けしからんもっとやれ。
穏乃「私、学校の水着しかなくて、だからこういうのよくわからなくて……」モジモジ
胸元で合わせられた両手の先、人差し指の先を弄っている。穏乃の感情に感応してネコミミまでうな垂れて見える幻覚。
京太郎「え? それ学校指定の水着なの?」
京太郎「そんな学校、あって、たまるかってんだ!! どこだよその学校俺も通いてぇよ」
憧「単語だけ拾って頭の中で適当に再構成するのやめなさい。お年寄りじゃないんだから」
穏乃「やっぱり変、かな……似合ってない?」
667 = 1 :
不安げに俺を見上げてくる穏乃。俺はその細く震える薄い肩に優しく手を置く。
京太郎「いいかよく聞け穏乃」
穏乃「?」
京太郎「めちゃくちゃ可愛い。すげー似合ってるよ」
瞳の奥に感情の揺らぎ。そして光明。
穏乃「ホントッ!?」
京太郎「おう! 俺はバカだが嘘はつかない」
穏乃「そっか、可愛いか。…………可愛いかぁ、えへへへ///」
照れ隠しだろうか頭を掻く穏乃。それに合わせて結い上げたポニーテールが揺れ、ネコミミも機嫌良さ気に反応している。
え? ちょっと待って、どうなってんのこれ?
京太郎「それで前提としてよく似合ってるし可愛いけど、それを踏まえたうえで敢えて言うけど」
京太郎「やっぱヤバくないこれ? 犯罪臭が」
668 = 1 :
穏乃「えへへ、可愛いって褒めらちゃった///」テレテレ
和「よかったですね。穏乃」
憧「まぁ似合ってないとかいったら、八つ裂きにして海に撒いてたけどね」
玄「けどホントに可愛いね」
最早、誰も俺の意見など聞いていなかった。
なにがおかしいって男と女の感性の違いというか、あの格好を誰もおかしいと思わないということが一番おかしいと思う。
いや可愛いんだけどね。
あるいは、俺の前だけでとかにしてくれるとおにーさん嬉しいよ?
晴絵「まぁあんな格好出来るのも若いうちだけさね」ポン
先生がいうと説得力が違いいますね。
669 = 1 :
【おまけ】
玄「京太郎くん!」
京太郎「はいなんでしょう」
呼ばれて振り返る。
おうふ……。
視界に収まるホルターのトップ。薄い桜色のシンプルなビキニだ。
清楚で大胆というまさに玄さんの為のデザイン。
あの夜の過ちが脳裏をよぎる。
俺は熱い砂浜に額を叩きつける。
玄「い、いきなりどうしたの?」ビクビク
俺のいきなりの奇行にビビり気味の玄さん。
京太郎「いえ今、自分の中の自分という存在を徹底的にブチ滅ぼそうと」
玄「そ、そうなんだ……」
京太郎「それより玄さんこそどうしてんですか? てっきりみんなと泳ぎに行ったのかと」
玄「そう大変ですのだ! オペレーション・おもち発動ですのだ!」
京太郎「な!? オペレーション・おもちですって!?」
670 = 1 :
オペレーション・おもち
かつてはクロチャーの地球降下作戦のことをそう呼んだ。
クロチャーの回転速度を上昇させ、ラグランジュポイントでドラを爆発、均衡を破壊し地球に落とす。
その後、混乱に陥った地球を降下してきたクロチャーで制圧する。
これがオペレーション・おもちの全容である。
次回、キョウタロウ閃光に散る
671 = 1 :
イチャラヴSSを書いてるときにたとえばキスシーンで
「チュッ」←この擬音を書くときの「俺なにやってるんだろう…」的な虚無感といったら
今回、女性物の水着のデザインを調べてるときの虚無感はそれに近いものがががが
渋を漁って見繕ってきた水着画像で、まぁこれらを参考にしてくれれば
部長
染谷先輩
たかみー
宥姉
あらたそ
おまけ1 「ボケとツッコミと天使」の天使 早く時代が追いつきますように
おまけ2
それではまた
672 :
乙~
みんなイメージ通りでワロタ
でも宥姉は殺しにかかってるような服装だな…
674 :
虚無感あるあるwww
一種の賢者モードになるよね
675 :
咲さんかわいい!
676 :
なんだろう
無性にアラチャーにアメちゃんあげたくなった
677 :
咲で水着っていうとこの画像しか出てこないんや
何より眼鏡がいい(迫真)
678 :
アラチャーが小学生くらいに見える
679 :
あ゛ー豊音にちょーきもいよーって笑顔で言われたい
680 :
ダイジェスト
菫「……」キュピーン
玄「ふぁ!?」
京太郎「ふぁ!?」
菫「ん? どうしたんだ2人とも」
玄「おもちが……」
京太郎「……ある?」
菫「ふ、これか」ポヨン
菫「レギュレーション変更だ」ドヤァァ
玄(なにがなんだかわけがわからない)
京太郎(いい加減な設定にしやがって)
玄「しかし!」
京太郎「我々で協議」
京玄「「した結果」」
京太郎「おもちがあれば細かいことなんてどうでもいいよね!」
玄「ですのだ!」
菫「まさか君たちはそれを締めのセリフにしようというのではないだろうな?」
681 = 1 :
穏乃「海だー!!」
優希「青いー!!」
淡「すごーいー!!」
3バカ「「「行くぞーっ!!」」」
京太郎「おーい。気を付けろよ!」
咲「あはは、みんな元気だね」
優希「咲ちゃんも京太郎も早く来るんだじぇ!」
ガシッ
咲「わわっ!?」
淡「テルーも行こう!」
ガシッ
照「えっ!? ちょ、待っ」
ダダダダダ
京太郎「海はにげねーから落ち着けってー」
682 = 1 :
憧「まったく子供なんだから」ヤレヤレ
和「そういう憧も、走り出したくてウズウズしてるように見えますけど」
憧「そ、そんなわけないでしょう!?」アセアセ
玄「じゃあ憧ちゃんが待ちきれないみたいだし私たちも行こっか?」
憧「もう、玄まで!」
京太郎「はははは」
憧「笑ってんじゃないわよ!」
ダッパーン
京太郎「ん?」
優希「おおおお、京太郎っ!!」
淡「たいへんたいへん! テルーとサキが波にのまれた!!」
京太郎「なにやっとんじゃあのアホ姉妹は!?」
683 = 1 :
ザザッ…
京太郎「はぁ……はぁ……ああ、くそ、マジ疲れた……」
咲「」
照「」
和「2人ともぐったりしてますが、ケガもないようですし呼吸も安定してますから、すぐに気が付くと思います」
玄「もう、優希ちゃんも淡ちゃんも無理矢理連れまわしちゃダメだよ?」
優希「反省してるじぇ」
淡「むしろ猛省」
憧「気のせいかな? あんまり反省してるように見えないけど」
穏乃「京太郎。大丈夫?」
京太郎「なんとか。ああ、ちょっと海水飲んじまった」
穏乃「はい、水」
京太郎「おお、すまん」
684 = 1 :
京太郎「あー生き返る」プハァ
和「これからどうしましょうか?」
京太郎「ああ、この2人なら俺が見とくからみんな泳いできてくれよ」
玄「そんな、悪いよ」
京太郎「いや、っていうか少し休ませてください」
京太郎「まさかものの数分で体力使い切るとは思わなかった」ハァ
玄「でも……」
京太郎「いいんですよ。せっかく海に来てるのにこんなとこで固まってても仕方ないですよ」
淡「よし! じゃあ行こうクロ!」ガシ
玄「え、あ……待って待って淡ちゃん!」
ダダダダ
685 = 1 :
憧「ぜんぜん反省してないわね」
京太郎「まぁあいつらしいっちゃあいつらしい」
憧「……」ウーン
憧「あたしも泳いでこよっと」
タッタッタッ
穏乃「あ、ちょっと憧!」
タタタタ
京太郎「憧は察しがよくて助かるね」
優希「のどちゃん、私たちも行くか?」
和「私は……私はそうですね、よろしければ須賀君の話し相手になりましょうか」
京太郎「え? いや、俺は別に」
優希「……」ジィイ
優希「わかったじぇ、じゃあまた後で」
タッタッタッ
686 = 1 :
咲「」ウーン
照「」ウーン
京太郎「よかったのか? 行かなくて」
和「身体を動かすのはあまり得意ではないので。隣、失礼しますね」
ポスッ
和「どちらかと言えば見ている方が好きなんです」
和「須賀君と一緒ですね?」ニコ
京太郎(リアクションに困るな……どう答えるべきなんだ?)
京太郎「へぇ。そうなんだ。和はもっと率先して動くタイプだと思ってたけど」
和「そんなことないですよ。割と内向的なので」
京太郎「そうか」
和「そうです」
687 = 1 :
京太郎「ははは」
和「ふふ」クスクス
京太郎「それで内向的な和さん。久し振りに旧友と遊べる感想は?」
和「懐かしい、と言うのが本音ですね」
和「海ではないのですが穏乃や憧、玄、赤土先生といろいろなところに行きましたから」
和「と言っても吉野の、小学生が行ける範囲でですけど」
京太郎「和は転校が多かったんだっけか」
和「はい。父も母も忙しい方なので。昔は、それが辛かったんですけど」
京太郎「……」
和「けど、悲しいことばかりでもないって最近になって気付けたんです」
京太郎「?」
和「清澄の皆さんに出会えましたから」
京太郎「……」クス
688 = 1 :
和「ゆーき、部長、染谷先輩」
和「そして咲さん」
京太郎(俺は?)
和「もちろん須賀君も」ニコ
京太郎「っ!?///」ドキ
和「覚えてますか? わたし達が始めて会ったときのこと」
京太郎「ん~、どうだったかな? あんま覚えてないな」
和「私、須賀君がいたから麻雀部に入ったんですよ?」
京太郎「え?」
咲「う、う~ん……」
京和「「!?」」
ムクリ
咲「あれ? 私……」
689 = 1 :
京太郎「お、おお。咲、目が覚めたか!?」
咲「確か、優希ちゃんに連れられて海に入って……」
京太郎「気分はどうだ? 水飲むか?」
咲「うん。ありがとう……」
咲「あ! おねーちゃんはっ!?」
照「」
咲「おねーちゃん、おねーちゃん!?」ユサユサ
京太郎「おいおい、そんな乱暴な」
照「う……ん~」
咲「よかった目が覚めて」
690 = 1 :
照「海怖い海怖い海怖い海怖い海怖い海怖い海怖い海怖い海怖い海怖い」ブツブツ
京太郎「すっかりトラウマになったな」
和「どうしましょうか」
京太郎「う~ん、」
京太郎「照さん? 照さ~ん!」
照「海怖い海怖い海怖い海こわ、あ、え? なに?」
京太郎「そんなに海が怖いなら浜辺で俺らと遊びませんか?」
照「あ、えっと……」
咲「……」ウンウン
和「……」コクコク
照「じゃあちょっとだけ」オズオズ
京太郎「はい」クス
691 = 1 :
京太郎「じゃあ砂上の楼閣でも作ろうか」
咲「す、すぐ壊れそうだね」
和「まぁまぁ」
京太郎「じゃあちょっと水汲んでくるからこっちはよろしく」
3人「「「はーい」」」
―――――
―――
―
和「~♪」シャッシャッ
咲「和ちゃんすごい!?」
和「ふふ、私の計算にかかればこのくらい造作もないですよ」
京太郎「いやしかしこれは凄いな。まさかこんな片田舎のビーチにサグラダ・ファミリア・カテドラルを創造する奴がいるとは」
京太郎「照さんそっちは、」
照「ぱーぱぱーん、ぱぱぱぱーん、ぱーぱぱぱぱーぱぱーん♪」
京太郎「」
692 = 1 :
京太郎「あの、照さん」
照「ん、なに? 京ちゃん」
京太郎「なんで反対側にマジ○ガーZの顔が付いてるんですかね?」
照「え? だってお城って」
京太郎「それは鉄の城です」
照「あれ?」
咲「ぷっ、あはははは。もう、やだおねーちゃん」
和「ふふ」クスクス
京太郎「まったく、照さんは。ははは」
照「………………ふふ、ははは」
693 = 1 :
―――――
―――
―
和「出来ましたね」
京太郎「反対側おかしいけどな」
照「むぅ、京ちゃんしつこい」
京太郎「いや、だってこれは」
咲「まぁまぁ。これはこれで面白いから」
京太郎「ん~、まぁそうだな」
4人「「「「完成! 聖家族贖罪教会Z!」」」」ワーイ
ダッパーン!
咲「あ、高波……」
グチャ~
4人「「「「…………」」」」
694 = 1 :
おまけ
宥「気持ちいいね~」ガタガタガタガタ
灼「気持ちい」
尭深「あの、お茶飲みますか?」
宥「あ、ありがとう~」ガタガタガタガタ
尭深「鷺森さんも、よかったら」
灼「どうも」ペコ
灼(熱い……)
宥「ずず~」
尭深「ずず~」
宥尭「「ほぉ……」
宥「あったか~い」ニコニコ
灼(熱いけど、お茶)
灼「美味し……」ズズ
尭深「……」ニコリ
灼「///」
宥「こんな日は、お鍋とか食べたね~」
灼尭「「うん」」
「「……………………え?」」
次回予告
京太郎「鍋やるべー!!」
穏乃「鍋やるべー!!」\>ワ</
次回 夏だ!海だ!水着で鍋パーティーだ!
695 = 1 :
天津飯の音が聞こえる
・京太郎は部内で古参のメンバー
・和が麻雀部に入ったのは京太郎と知り合ってから
・入部のきっかけは京太郎の存在
この3つのキーワードが意味することとは
と、なんかそれっぽいことを書いておくと後々ネタに困ったときに使えるかもしれない
そう思って伏線みたいにしておこうかな
それではまた
次回でちょっと京太郎と買出しに行くキャラを安価で募集しようかな
別に安価スレではないのでこれが好感度に繋がるとかではないです
が、なるべく阿知賀メンバー以外でお願いします
↓5
696 :
照
697 :
咲
698 :
まさかの股野さん
699 :
淡
700 :
しず
みんなの評価 : ★
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