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    元スレ真美「はるるんのリボンを取ったら動かなくなった」

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    151 = 126 :

    律子「というわけで、メガネおさげ対決は4対5でこちらが一歩リードね」

    亜美「ぴよちゃんはそちら側なの?」

    律子「小鳥さんには社長命令で、これから毎食エビフライを食べてもらうことにするわ」

    「ものすごく太りそうだぞ」

    「小鳥さんは見た目だけが取り柄なんだから、やめてあげなよ」

    真美「それにしても、いつの間にか逆転されてるよ」

    雪歩「選手がレフェリーを兼任してるようなものだからね」

    亜美「日韓ワールドカップもびっくりだYO!」

    152 :

    全力でひでぇw

    153 = 126 :

    雪歩「伊織ちゃんはこの状況をどう思う?」

    伊織「心底どうでもいいわ」

    「どっちが負けても伊織にデメリットはないからね」

    真美「そんなのズルいYO!」

    亜美「じゃあ勝負が引き分けだったら、いおりんのデコに『肉』って書くことにしようよ」

    やよい「伊織ちゃんは牛丼よりハンバーガーが好きだよ!」

    小鳥「じゃあ『米』にしましょう」

    真美「さんせ→」

    亜美「タカビーなところが初期のテリーマンにそっくりだもんね!」

    伊織「やよい、あいつらに変なクスリを飲まされたでしょ」

    やよい「違うよ。全然違うよ。」

    154 = 126 :

    「この前やよいにキン肉マンを全巻貸したから、肉知識を披露したかっただけじゃないかな」

    やよい「うん……ごめんね、伊織ちゃん」

    伊織「べ、別に気にしてなんかいないから、大丈夫よっ」

    雪歩「他にはどんな肉知識があるの?」

    やよい「えっと、キン肉ハウスって、今の私の家にすっごくそっくりなんですよ!」

    伊織「この前もやし祭りやったけど、そんな狭くなかったわよ」

    やよい「…………」

    亜美「いおりん、やめなよ」

    真美「やよいっちのパパの稼ぎで、いつまでもあの大きさの家に住めるワケないじゃん」

    伊織「あんた達こそやめなさいよっ!」

    「……」

    雪歩「『やよいをフォローしたいけど、下手なこと言うとまた自分が標的にされるから黙っておこう』って顔してる」

    律子「藤木くんのように卑怯なヤツね」

    「藤木ルバーン」

    「自分が何をしたっていうんだ?」

    小鳥「(響ちゃんをフォローしたいけど、下手なこと言うとまた自分が標的にされるから黙っておこう)」

    155 = 126 :

    ガチャ

    社長「ただいま」

    律子「あ、高木容疑者」

    雪歩「おはようございます、高木被告」

    真美「なんか疲れた顔してるね、高木受刑者」

    社長「それでもボクはやってない」

    ガチャ

    「ただいま」

    「元プロデューサーだ」

    小鳥「お帰りなさい、元プロデューサーさん」

    亜美「お疲れ、元兄ちゃん」

    「いや、兄ちゃんに『元』はいらないだろ」

    「これはどうしたことだ」

    伊織「すべて律子の仕業よ」

    156 = 126 :

    律子「いくら保釈金を積んだんですか?」

    社長「いやいや、廃ビルに勝手に忍び込んで騒いでいただけで逮捕されたら敵わんよ。
       警察から説教を受けてきただけだ」

    「警察も職務怠慢だなぁ」

    小鳥「でもそれにしては、戻ってくるのが遅かったですね」

    「その後、警察に勧められて向かいの心療内科で診察を受けてきたんだ」

    「と思ったらちゃんと仕事してた」

    真美「予約なしで受診できるよう便宜を図ってくれたんだね」

    157 = 126 :

    「そういえば病院の受付で聞いてきたんだけど」

    雪歩「はい」

    「最近765プロが、向かいの心療内科の別館だと思われているらしい」

    伊織「さもありなん」

    亜美「隔離病棟だね」

    「失礼な話だなぁ」

    真美「これは由々しき事態っしょ→」

    やよい「早く誤解を解かないと大変です」

    雪歩「逆に心療内科を乗っ取って、向こうを765プロ事務所・新館にすべきです!」

    「何が逆になんだ?」

    「ちょうど、広めのダンスレッスンルームが欲しかったところなんだよね」

    小鳥「私は同人誌の書庫が欲しいわ」

    亜美「ぴよちゃんの同人誌のせいで、今の応接室は物置状態になってるもんね」

    小鳥「同人誌に包まれた空間にお客様をお招きすれば、どんな商談も一発OKだと思うの」

    伊織「フンッ!」ドゴッ

    小鳥「バカイヌッ!」バターン

    真美「いおりんのボディブローだ!」

    やよい「一発KOです!」

    158 = 126 :

    雪歩「というわけで、各々武器を持って明日の午前三時に病院入口に集合です!」

    「よーし頑張るぞー!」

    雪歩・真・亜美・真美・小鳥「えい、えい、おー!」



    社長「あの内気だった萩原君がリーダーに……ここまで成長してくれて、感無量だよ」ウルウル

    伊織「他に何か思うことはないの?」

    律子「ていうかプロデューサー、こうなること分かってましたよね?」

    「たまにはいいかなって」

    律子「何が?」

    「警察に説教されるのも」

    「警察はアイドルのしつけ係じゃないぞ」

    亜美「ほらほら、計画会議はじまるよ!いおりん達も早くきなYO!」

    伊織「律子、今から泊まりで地方営業に行きましょう。今だったらどんな仕事もするわ」

    律子「じゃあ、あの子達の保護者をお願いするわ」

    伊織「勘弁してください」



    コンコン

    一般人「近所で評判の心療内科ってここですか?」

    やよい「違うよ。全然違うよ。」



    第九話 終わり

    159 :

    ちょくちょく入ってくる戦國ストレイズネタ

    160 :

    心療内科の医師とか精神病院の医師って患者の影響を受けて気が狂う人って結構多いって聞くんだよね…

    161 :

    ━第十話━

    162 = 161 :

    亜美「あずさお姉ちゃ→ん」ダキッ

    真美「あずさお姉ちゃん大好き→」ダキッ

    あずさ「あらあら、うふふ」



    千早「亜美真美ったら甘えちゃって」

    春香「二人のあんな笑顔を見るの、久しぶりだよ」

    律子「今まで周りに、甘えさせてくれる大人がいなかったからね」

    小鳥「私は?」

    律子「今まで周りに、甘えさせてくれる大人がいなかったからね」

    小鳥「私は?」



    亜美「それにしても、あずさお姉ちゃんってよく迷子になるよね」

    真美「そこがまた可愛いんだけどね」

    あずさ「ふふ、ありがとう」

    亜美「迷子の迷子の子猫ちゃんだね☆」

    真美「あだ名はあずにゃんで決定だね☆」

    あずさ「正座」

    亜美真美「ごめんなさい」

    163 = 161 :

    小鳥「何があずささんの逆鱗に触れたのかしら」

    あずさ「あの小娘のことを思い出すと虫唾が走るの」

    春香「小娘て」

    千早「確かに、『アズサ』と聞いたらあずささんではなく、某女子高生を思い浮かべる人も多そうですよね」ニヘラニヘラ

    亜美「千早お姉ちゃんが、今まで見せたことのない満面の笑みをみせている」

    真美「千早お姉ちゃんにとって、あずささんは悪の手先だからね」

    亜美「でも、あの邪悪な笑みは、間違っても正義の味方のそれとは思えないよ」

    律子「悪の敵は正義ではなく、また別の悪なのよ」

    真美「夢も希望もないね」

    164 :

    正義の味方って、あくまで味方で正義そのものではないよね。

    165 = 161 :

    真美「千早お姉ちゃんにとって、あずささんは悪の手先だからね」

    亜美「『あずささん』?」

    真美「ちょっと背伸びして、大人っぽい呼び方をしてみました」ドヤッ

    亜美「ちょっと背伸びパンツだね!」

    千早「そのパンツに興味があります」

    真美「FF7のティファ(巨乳)が穿いてたパンツだよ」

    千早「ギリギリギリギリギリギリ」

    春香「あぁ、千早ちゃんがものすごい歯ぎしりをしながらライフストリームの渦に飲み込まれていくっ!」

    亜美「今度は巨乳に生まれ変われるといいね」

    あずさ「あらあら」

    166 = 161 :

    律子「まぁそういうことなら、私も身に覚えがあるわね」

    亜美「カチューシャの人だね」

    小鳥「『あずりつ』の同人誌を探していたら、765プロ以外にも
       甘露なカップリングがあることを知って驚いたわ」ハァハァ

    千早「事務所のメンバーで妄想しないでくださいよ」

    真美「千早お姉ちゃんがそれを言っちゃう?」

    小鳥「ウチの『あずりつ』は、プロデューサーとアイドルの禁断の恋なのだけど
       桜ヶ丘高校の『あずりつ』は、部活の先輩後輩の禁断の恋なのよ」クチュクチュ

    亜美「聞いちゃいねェ」

    律子「いずれにせよ、禁断の恋なんですね」

    春香「まぁ、女の子同士の恋愛ですもんね」

    千早「??」

    真美「千早お姉ちゃんが、やよいっちみたいな顔をしてる」

    亜美「千早お姉ちゃんらしからぬ、無垢な顔だね」

    真美「てゆ→か今さらだけど、やっぱりはるるんはノーマルだったんだね」

    亜美「時々はるるんが千早お姉ちゃんに対してよくないハッスルをしていたのは
       洗脳によるものだったんだろうね」

    真美「可愛い顔して、とんだ極悪人だぜ」

    千早「可愛いだなんて……真美、もう一度お願い///」

    真美「都合のいいことしか聞こえてないよ」

    亜美「使えないデビルイヤーだね」

    167 = 161 :

    真美「まぁ真美は向こうの『あずりつ』のことはよく分からないけどさ。
       少なくともこっちの『あずりつ』のおっぱいは誰にも負けないって思ってるよ」

    あずさ「真美ちゃん……嬉しいわ」ウルッ

    千早「シャァァァァァァァァ」ビーーーーー

    春香「千早ちゃんが超音波を発している」

    律子「デビルアローね」

    亜美「はるるん、太陽のジェラシーで対抗だYO!」

    春香「私の歌は超音波じゃないよ!?」

    亜美「??」

    真美「亜美がやよいっちみたいな顔をしてる」

    168 = 161 :

    亜美「バストサイズ91+85で176万パワー!!」

    真美「計算がメンドくさいから大体200万パワー!!」

    亜美「いつもの2倍のジャンプが加わり、200万×2の400万パワー!!」

    真美「そして、いつもの3倍の回転を加えれば、400万×3の」

    亜美真美「バッファローマン!お前をうわまわる1200万パワーだーっ!!」

    ドゴーン

    千早「ウボァー」

    春香「勝っちゃったよ」

    小鳥「キン肉マンの出番がなくなっちゃうわね」

    律子「個人的には、『計算がメンドくさいから』のくだりが気に入らないわ」

    春香「でも、最近は小中学校の算数・数学で電卓を使ってもいいみたいですし」

    小鳥「ゆとり教育ここに極まれり、ね」

    春香「あんまりゆとりゆとり言い過ぎると、オバサン臭いですよ」

    小鳥「この特製アナルパールで春香ちゃんのケツの穴にゆとりを創出してあげるわ」

    春香「ごめんなさい」

    169 = 161 :

    亜美「よーし、真美!この調子でどんどんいくよ!」

    真美「よしきた!」

    亜美真美「年齢21+19で……」

    あずさ「あらあら☆」ドスッ

    亜美「チアキングッ!」ゲフッ

    律子「源三!」メコッ

    真美「ワカバヤシッ!」グハッ

    春香「みぞおちに深く突き刺さりましたね」

    小鳥「どうしてウチの子達は、ためらいなく人を殴れるのかしら?」

    千早「きっと人として大事な何かが欠如しているのよ」

    春香「千早ちゃんは胸が欠如してるけどね」

    千早「春香は個性が欠如してるけどね」

    春香「ふふふ」

    千早「ふふふ」

    春香「ふふふふふふふ」

    千早「ふふふふふふふ」

    春香千早「何が可笑しい!!」

    小鳥「なんて濃厚なはるちは……」ハァハァ

    170 = 161 :

    あずさ「どうして殴られたか分かるかしら?」

    亜美「皆目見当がつかないよ」

    律子「年齢は増えればいいというものではないわ。
       むやみに2倍3倍されたら、たまったもんじゃない」

    真美「今までの真美のじょ→しきの中にはなかった考えだね」

    千早「まだ中一だものね」

    小鳥「亜美ちゃん真美ちゃん、年齢が低ければ低いほど興奮するのは常識よ」

    春香「どこの病院の常識ですか?」

    亜美「その理論でいくと、765プロ最強のアイドルは亜美になるね!」ドヤッ

    あずさ「……」イラッ

    律子「いえ、ハム蔵よ」

    真美「面妖な」

    171 = 161 :

    律子「実は今度、ハム蔵がハリウッド映画の主演をやることになったのよ」

    春香「私たちなんて、邦画の主演すら演じたことないのに……」

    千早「それで、どんな映画なの?」

    あずさ「『ベイブ』みたいな感動大作かしら?」

    律子「『とっとこハム太郎‐EVOLUTION‐』よ」

    亜美「地雷臭ハンパないよ」

    真美「なんでわざわざ、実写版ドラゴンボールを彷彿とさせるタイトルなのさ」

    小鳥「実写版ドラゴンボールは見てないけど、亀仙人がただのアロハシャツ着たオッサンだったり
       色々と散々だったみたいね」

    律子「ハム蔵の相手役のリボンちゃんも、アロハシャツ着たオッサンが演じる予定よ」

    亜美「ハム蔵の胃が今から心配だよ」

    172 = 161 :

    律子「というわけで、あんた達もハム蔵に負けないように頑張りなさい」

    真美「ぞんざいなまとめ方だね」

    亜美「正直、今の話を聞いてもやる気にはなれないなぁ」

    律子「アナルパールでケツの穴を拡張すれば、やる気が出るかしら」ウィンウィンウィン

    真美「別のモノが出ちゃうかもね」

    千早「どうして小鳥さんは事務所にあんな物を持ってきてるんですか?」

    小鳥「いつか使う日のために、ほぐしているからよ」

    春香「前の穴も未使用のくせに何言ってるんですか?」

    小鳥「言うじゃない春香ちゃん。そういうあなたは使うアテがあるのかしら?」

    春香「ないですけど、小鳥さんの歳までには相手を捕まえますよっ」フフン

    千早「……///」ニヤァ

    亜美「千早お姉ちゃんが範馬勇次郎みたいな笑みではるるんを見ている」

    真美「捕まえてほしいんだね」

    亜美「どう見ても捕まえる側の顔だけどね」

    春香「??」

    真美「はるるんが、やよいっちみたいな顔をしてる」

    亜美「捕まえられる側の顔だね」



    第十話 終わり

    173 :

    ━第十一話━

    174 = 173 :

    美希「デーコちゃん♪」

    伊織「毎日毎日デコデコってうるさいわよっ!もう許さないわ!食らいなさい、太陽拳!」ピカー

    美希「うぎゃぁぁぁぁ溶けるなのぉぉぉォォォォォ!!」ドロドロ


    ――――――――――――――――――――
    ―――――――――――――――――
    ――――――――――――――


    千早「という夢を見たわ」

    伊織「今ドラマの台本を暗記しているから、余計な話を聞くヒマは一切ないのだけど」

    千早「ええ、わかってるわ。だから無駄な前置きをせずに、いきなり本題を話し始めたでしょう?」

    伊織「この人日本語通じない」

    175 = 173 :

    伊織「それで?」

    千早「私、アイドルの仕事はみんなの夢を叶えることだと思うの」

    伊織「私の夢は、平穏無事な生活を過ごすことなんだけど」

    千早「ふふっ、アイドルに平穏無事なんて言葉は似合わないわ」

    伊織「その平穏をブチ壊してるやつに言われたくないわよ」

    千早「単刀直入に言うわ。あのにっくき金髪毛虫を、あなたの太陽拳で始末してほしいの」

    伊織「太陽拳って、単なる目眩ましじゃなかったかしら?」

    千早「奴らは闇の眷属だから、聖なる光を浴びると溶けてしまうのよ」

    伊織「千早は?」

    千早「私は765プロのニセあずにゃんを始末してくるわ」

    伊織「アンタが太陽拳を浴びて溶けるかどうかを聞いてるのよ」

    千早「もし溶けるならどうするの?」

    伊織「太陽拳を練習してやってもいいわ」

    千早「ふふっ、ツンデレさんなんだから、このこのっ」ツンツン

    伊織「惨殺するわよっ!?」

    176 = 173 :

    ガチャ

    美希「ただいまなのー」

    伊織「あら、お帰り美希」

    千早「お帰りなさい、クソビッチ」

    伊織「金髪毛虫じゃなかったの?」

    美希「あー、デコちゃんヒドいの!けっこう気にしてるのに!」

    伊織「クソビッチはいいの?」

    美希「びっちってなーに?」ポワーン

    千早「15歳の女の子のことよ」

    美希「あはっ、そうなんだ!じゃあデコちゃんはデコビッチだね!」

    伊織「千早、アンタ私に頼みごとがあるんじゃなかったの?」

    千早「てへっ」

    美希「千早さんは去年15歳だったから、さしずめ中古ビッチってとこかな?」

    千早「」プシュー

    美希「あぁ、ミキの髪がスプレーで真っ黒に!」

    千早「これから美希のことを我那覇響と呼んであげるわ」

    伊織「髪の長さと色だけじゃない」

    美希「ヒドいの!ビッチボッチステーションになっちゃうの!」

    伊織「何言ってんだコイツ」

    177 :

    ひどさも、面白さもとどまる所を知らないな!

    178 = 173 :

    千早「さぁ水瀬さん、やっておしまいなさい」

    伊織「この流れでアンタのいうことを聞くとでも思ってんの?」

    美希「ねぇねぇ、何やるの?」

    伊織「とりあえずアンタはシャワー浴びてきなさいよ」

    美希「……えっち///」

    伊織「」プシュー

    美希「あぁ、ミキの髪がスプレーで真っ白に!」

    伊織「これから美希のことを四条貴音と呼んであげるわ」

    千早「一人プロジェクト・フェアリーね」

    美希「ヒドいの!ビッチ姫になっちゃうの!」

    雪歩「四条さんがビッチになったと聞いて飛んできました」

    伊織「雪歩がよくない電波に引き寄せられてきた」

    179 = 161 :

    伊織「ところで美希はどこに行ってきたの?」

    美希「先生のところだよ」

    雪歩「先生って、近所のお堀にいるカモのことだっけ?」

    美希「そうだよ。最近は大人の色気が増してきて、すっごく素敵なの!早く抱かれたいの」

    伊織「なんか妙な流れになってきたわ」

    美希「ミキの夢は先生と結婚して、一日中寝て過ごすことなの」

    雪歩「この子カモに養ってもらうつもりでいる」

    伊織「おにぎりの食べ過ぎで脳がトリップしてるんだわ」

    千早「この前、オウ助とカモ先生がまぐわっているのを見たわ」ニヤニヤ

    美希「ウ……ウソなの……」ガクガク

    伊織「千早が精神攻撃をしかけてきた」

    雪歩「こうかはばつぐんだ!」

    180 = 161 :

    伊織「あんたプロデューサーのことはどうしたの?」

    美希「他のアイドルにセクハラ三昧のハニーなんて、アッシーに格下げなの」

    伊織「アッシーて」

    千早「小鳥さんの仕業ね」

    雪歩「ヒマさえあれば、バブル時代の武勇伝(八割増)をアイドルに吹聴してるものね」

    伊織「ロクなことしないわね」

    美希「それに比べて先生は、いつもミキのことを見てくれているの」

    伊織「アンタの持ってるエサを見てるんじゃない?」

    雪歩「エサって何をあげてるの?」

    美希「フライドポテトだよ。最近先生の血色が悪いから、ケチャップたっぷりつけてあげてるの」

    伊織「ケチャップの成分は血液じゃないわよ」

    雪歩「おにぎりをケツから摂取し過ぎて、脳がトリップしてるんだ」

    千早「この前、オウ助とカモ先生と小鳥さんが3Pしているのを見たわ」ニヤニヤ

    美希「い、いやぁぁぁぁぁ!!」ガクガク

    伊織「露骨な精神攻撃……」

    雪歩「いやらしい……」

    小鳥「その話に興味があります」

    千早「おやおや、妙な生き物を召喚してしまったわ」

    182 = 161 :

    美希「この世には夢も希望もないの……」ガックシ

    千早「当初の予定と違うけど、美希の精神をズタズタにすることができて満足よ」ニコッ

    雪歩「千早ちゃんが、春風のように爽やかな笑顔をしている」

    伊織「ここまでセリフと表情が噛み合わないのは初めてだわ」

    美希「こうなったら、千早さんに幸せにしてもらうしかないの」

    千早「おやおや、これはどうしたことだろう」

    美希「ミキを見て千早さんが満足したということは、ミキが千早さんを幸せにしたも同然なの。
       だったら今度は千早さんがミキを幸せにすべきだと思うの」

    雪歩「どうして、そう思ってしまったのかな?ちょっとびっくりしました(笑)。」

    伊織「おにぎりのせいね」

    小鳥「最近のおにぎりには麻薬でも入ってるの?」

    伊織「いちごババロアおにぎりとか、いかにも脱法ハーブが入ってそうじゃない」

    小鳥「確かに」

    183 = 161 :

    千早「ふふっ、仕方ないわね。おいで、美希」

    美希「わーい、千早さん大好きー」トテトテ

    小鳥「●REC」

    雪歩「あれ、千早ちゃんいいのかな?」

    伊織「なんだかんだ言って、千早は美希のことを気にかけているのよ」

    千早「これから家に持ち帰って……ベッドに押し倒して……それからそれから……」ハァハァ

    美希「バカめ、油断したなっ!デコちゃん、技を借りるの!太陽拳!」ピカー

    千早「うぎゃぁぁぁぁァァァァァ!!」ドロドロ

    雪歩「一度見ただけで技を覚えるとは……やはり天才か」

    伊織「私は技を見せた覚えはないわ」

    小鳥「」ドロドロ

    伊織「小鳥も溶けてる」

    美希「闇の眷属は滅びたの!」

    雪歩「これで世界は平和になったのね」



    第十一話 終わり

    184 = 177 :

    これが毎日楽しみ。

    185 = 161 :

    課題等の都合で、次の話は明日午後以降になります。もっと早めに言えばよかったです、すみません。

    186 :

    待ってるぞ

    187 :

    おつおつ
    待ってるー

    188 :

    時間ができたので、いけるところまでいきます

    189 = 188 :

    ━第十二話━

    190 = 188 :

    ━961プロ━

    ガチャ

    冬馬「ただいま」

    翔太「冬馬くんお疲れー」

    北斗「チャオ☆」

    黒井「遅いぞ冬馬」

    冬馬「レコーディングが長引いたんだよ。で、話ってなんだ?」

    黒井「来週の『芸能人事務所対抗運動会』なんだが、急遽お前達に出場してもらうことになった」

    北斗「別にいいけど、どうして急に?」

    黒井「765プロが出場を表明した途端、他の事務所が一斉に出場を辞退したらしい」

    冬馬「どういうことなの」

    191 = 188 :

    黒井「このままじゃ開催できないってことになってな、ウチに出場依頼がきたワケだ」

    翔太「765プロの参加を拒否すればよかったのに」

    黒井「運営曰く『そういうイジメみたいな真似はしたくない』だそうだ」

    北斗「結局イジメみたいな状況になってるけどな」

    翔太「よくあるパターンだね」

    冬馬「…………」

    翔太「古傷をえぐっちゃったみたいだね」

    北斗「かくれんぼの鬼になって10数えたら、他のみんなはドッジボールをやっていました」

    冬馬「やめろ!」

    192 = 188 :

    翔太「で、今から作戦会議ってわけ?」

    黒井「話が早くて助かるな。奴らの公開練習を撮影したから、種目ごとに見ていこう」

    北斗「最初は100m走だね」

    黒井「出場者は我那覇響だ」

    翔太「響さんって、765プロのキルバーンみたいな子でしょ?」

    冬馬「キルバーンみたいなアイドルってなんだよ」

    黒井「我那覇響本人の身体能力も要注意だが、真に警戒すべきは外野による妨害だ」

    北斗「妨害?」

    黒井「ゴール付近でワニ子が口を開けて待っている」

    翔太「ワニワニパニックだね」

    冬馬「運営は止めないのか?」

    黒井「運営曰く『動物は視聴率が取れる』だそうだ」

    翔太「出場者の首も取れるかもね」

    黒井「とりあえず対策は『北斗がいぬ美のマネをしてワニ子の動揺を誘う』でいこう」

    北斗「ヘッヘッヘッ」ペロペロ

    冬馬「やめろ、犬のマネをしながら顔を舐めるのをやめろ」

    193 = 188 :

    北斗「次は400m走だね」

    黒井「出場者は秋月律子だ」

    翔太「律子さんって、765プロのフレイザードみたいな人でしょ?」

    冬馬「765プロって魔王軍か何かなのか?」

    黒井「765プロのある雑居ビルは、近所からはバーンパレスと呼ばれているらしいぞ」

    冬馬「向かいの心療内科がかわいそうだ」

    翔太「むしろそのおかげで、中二病患者に大人気らしいよ」

    北斗「治療が長引きそうだね」

    194 = 188 :

    黒井「秋月律子の身体能力は並だが、ためらいなく顔面を狙ってくることが特長だ」

    翔太「これって徒競走だよね?」

    冬馬「運営は止めないのか?」

    黒井「運営曰く『女性と男の身体差を考えればこれくらいのハンデは当然』だそうだ」

    北斗「運営の中に田嶋陽子がいるぞ」

    翔太「ああいう人が小学校の担任だと大変だよね」

    冬馬「…………」

    北斗「『天ヶ瀬さん、○○さんに謝りなさい』」

    冬馬「う、うわぁぁぁぁ!」

    翔太「また古傷をえぐっちゃったね」

    北斗「よっぽど理不尽なことを言われたんだろうなぁ」

    黒井「やめなよ」

    195 = 188 :

    黒井「とりあえず対策は『北斗がいぬ美のマネをして秋月律子の動揺を誘う』でいこう」

    翔太「それしかないんだね」

    北斗「ヘッヘッヘッ」カクカク

    冬馬「やめろ、犬のマネをしながら俺の上で腰を振るのをやめろ」

    翔太「マウンティングだね」

    北斗「ふぅ……次は1500m走だね」

    黒井「出場者は萩原雪歩だ」

    翔太「雪歩さんって、765プロのフレイザードみたいな子でしょ?」

    冬馬「765プロには何人フレイザードがいるんだ?」

    翔太「765プロのアイドルの三分の一はフレイザードで、もう三分の一はザボエラだよ」

    北斗「その魔王軍じゃ、勇者一行に勝てそうにないなぁ」

    196 = 188 :

    黒井「萩原雪歩の身体能力は並だが、スコップでケツの穴を狙ってくることが特長だ」

    翔太「765プロは運動会をプロレスか何かと勘違いしているの?」

    黒井「それと、四条貴音が援護攻撃でラーメンを投げつけてくる」

    冬馬「運営は止めないのか?」

    黒井「運営曰く『ラーメンは視聴率が伸びる』だそうだ」

    翔太「うまいこと言ったつもりなのかなぁ」

    北斗「死ねばいいのに」

    黒井「とりあえず対策は『北斗がいぬ美のマネをして落ちたラーメンを片付ける』でいこう」

    翔太「BPO対策だね」

    黒井「『※ラーメンはいぬ美がおいしくいただきました』」

    北斗「ばうばう」ベロベロ

    冬馬「やめろ、犬のマネをしながら床に落ちたラーメンを食べるのをやめろ」

    翔太「北斗くんは練習熱心だね」

    北斗「へへっ」

    197 = 188 :

    北斗「次は何かな」

    黒井「競技は以上だ」

    翔太「10分で終わるね」

    冬馬「で、これに出場してウチに何かメリットはあるのか?」

    黒井「ないな」

    北斗「どういうつもりだコイツ」

    冬馬「壮大な時間の無駄遣いだった」

    翔太「クロちゃんのケツの穴に爆竹をつめようよ」

    冬馬「う、うわぁぁぁぁァァァァァ!!」ガクガク

    北斗「また古傷をえぐってしまった」

    翔太「かわいそうな冬馬くん」



    第十二話 終わり

    198 :

    もはや誰もまともなのが居ないな…

    199 :

    ━第十三話━

    200 = 199 :

    やよい「あの、千早さん」

    千早「どうしたの高槻さん?」

    やよい「えっと、言いにくいんですけど……」モジモジ

    千早「大丈夫、勇気を出して!早速明日から婚前旅行に行きましょう」

    真美「千早お姉ちゃんがものすごい勢いで先走ってる」

    やよい「いい加減パンツ返してくれませんか?」

    亜美「壮絶な勘違いだった」

    「予想通りだね」


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