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    元スレ上条「ソードアート・オンラインか、やってみたいな」

    SS+覧 / PC版 /
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    1 :

    とある、SAOのクロスssです

    どんな物語か1もまだわからないです

    週1で投下する予定


    キャラ崩壊あります


    基本とある側のキャラがメインなのでSAOのキャラはあまり出ません


    アニメに例えるなら「Zガンダム」の旧WBクルーみたいな感じ


    能力やスキル、設定の独自解釈あり、


    つまり、こまけえこたry

    よろしくお願いします

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1347675608

    2 = 1 :

    「とーまがゲームに興味を出すなんてめずらしいかも」


    「そりゃ上条さんだって、ゲームぐらいやったりしますよ」


    「でも、買うお金ないんでしょ」


    「我が家の家計は火の車ですからねぇ、誰かさんの食費で」


    「む!それは私が悪いって言ってるのかな?!」ガルルルル


    「言ってませんよ!・・・ほら着いたぞ、小萌先生に迷惑かけるなよ」


    「うん!いっぱい食べてくるからね」タタタ


    「気を付けて行って来いよ!」

    3 = 1 :

    (・・・いってきますじゃないのかよ)


    と俺は、心の中でツッコミを入れながらインデックスを見送った。
    今日は小萌先生と日帰りバスツアーで、食品工場の見学に行ってくるそうだ、
    なんでも出来たてのおやつなどが食べ放題らしい、インデックスにはもってこいのツアーだし
    なにより小萌先生と姫神いたら安心だろう、なので俺は第7学区の1番デカい駅前まで
    あいつを送ってきたのだ。


    「にしても、すごい宣伝の仕方だな」

    4 = 1 :

    つい本音が口から出てしまったが、無理もない周りを見てみると、
    看板や液晶広告、垂れ幕までとあるゲームの広告で埋まってる、

    ソードアート・オンライン

    外部で開発されたフルダイブ型ゲーム機のRPGが今日発売らしい、
    なかなか力が入ってるようでさっき言った広告はもちろんTVのCM
    コンビニにある雑誌とかにも特集が組まれてて2,3週間前から盛り上がりがMAXになってる、
    さすがに流行りに疎い俺でもどんな内容なのか知ってるしちょっとやってみたい気持ちもある、
    それに俺の悪友2人が1カ月前から学校で騒いでるのもあるのだが、

    「お、かみやんじゃないか」


    「こないな所で、めずらしい」

    5 = 1 :

    思ったそばから悪友2人、土御門と青ピが自転車を引きながら家電量販店も袋を持って現れた、


    「お前らそれ持ってるてことは、買えたのか?」


    「おう!朝1で家を出た買いがあったぜい」


    「いやーほんま疲れましたわ、これからつっちーの家で初プレイしてみますわ」


    「俺も金があったらなぁ・・・」

    6 = 1 :

    土御門「かみやんがゲームに興味を持つの自体珍しいのに・・・

    そんなにやりたかったにゃ~?」


    上条「お前らが毎日あんなに騒いでるし、

    それに上条さんだって普通の男の子ですよやってみたいですって!」


    青ピ「まぁ明日にでも僕のを、ちょっと貸してあげますわ」


    上条「まじで!やらせてくれるの?」


    青ピ「僕は今とても気分がええからな、かまへんでぇ~FOOOOOO!!」


    普段から何かとずれている青ピだが今日は1段とおかしい、


    上条「・・・何があったんだ?」


    土御門「さっき小萌先生達にあってにゃー、それ以来上機嫌だぜい」


    上条「なるほどなぁ・・・」

    7 = 1 :

    pppp
    青ピ「なんやこんな早くに、・・・はい」


    上条「あ、このパターン」


    土御門「フラグだぜぃ・・・」


    ~Several minutes after~


    青ピ「・・・かみやん」


    上条「どうした?」


    青ピ「今日の夜までやってええよ・・・」


    土御門「パン屋のおやっさんかい?」


    青ピ「店手伝えだそうです・・・」

    上条「まぁ・・・がんばれよ」


    土御門「同情するぜい・・・」


    青ピ「仕事終わったら朝までやったる!!そんでおんにゃのこに声かけまくってハーレームパーティ

       いやギルドつくったるわぁぁぁぁぁぁ」


    そう叫びながら彼は下宿先のパン屋に自転車で走って行った、その姿はえらく滑稽だったそうな

    8 :

    句読点の打ち方おかしくね?
    普通。になるべきところが、になってるから
    区切りがつかなくてノンブレスで文章読まされてる感じがして息苦しい

    9 = 1 :

    土御門「ところでかみやん、どうやって帰るんだ?」


    上条「モノレールだけど」


    土御門「だったら俺のチャリで一緒に帰らないか?時間そんなに変わらないぜい」


    上条「まじで?サンキュー」


    土御門「漕ぐのはかみやんだけどな」


    上条「そんぐらいやるよ!!」


    土御門「とりまいそぐぜい」


    その場を離れた彼らは、チャリ2ケツで寮にもうダッシュで向かった、
    なお寮の手前で警備員の黄泉川に捕まり30分ぐらい説教されたり
    ダッシュのせいで上条が汗だくになったのは別の話、

    10 = 1 :

    シャワーで汗を落とし着替え、上条の部屋で準備を始めた2人は体を触ってた、


    上条「これなにしてんだ?」ペタペタ


    土御門「キャミグレーションって言って、体を調べてんだってさ」ペタペタ


    上条「ふーん、ってか俺出来んのかコレ?」ペタペタ


    土御門「SAOのことか?」サスサス


    上条「あぁ、だって右手のことがあるし・・・」スリスリ


    彼の右手には幻想殺しがある、異能の物や力がこのゲームに使われてたら上条はゲームをプレイできない、
    普段不幸な彼だけに一抹の不安を覚えるのだが、

    11 = 1 :

    土御門「もしナーヴギアもろとも異能の産物だったらかみやんが触ったら壊れてるだろ?

    それにこれは機械だし異能の物ではないぜい・・・終わったぜい」


    上条「・・・それもそうだな!こっちも終わった」


    土御門「それにキャミグレーションができてる時点で大丈夫だぜい」


    上条「よかった、それが心配だったんだよ」


    この時上条は心の底から喜んだ、彼とて様々な事件に巻き込まれたりするがまだ学生であり
    このような遊びや娯楽に興味がないわけではない、珍しくトラブルもないのは何時もなら警戒するのだが
    すぐに最新鋭のゲームをプレイできると思っているので、彼は有頂天になっていた

    12 = 1 :

    土御門「そろそろ時間だぜい、かみやんはベットだろ?」


    上条「おう、じゃああっちで」


    上条はベットに、土御門は床でナーヴギアを付けたまま横になりサービス開始の13:00を待った
    そして時間になる


    土御門「いくぜい」


    「「リンク・スタート」」

    13 = 1 :

    今日はここまでです

    基本>>1が休みの日に投下します


    >>8さん

    ご指摘ありがとうございます

    次回までに修正してきます


    でわまた

    16 :


    ちなみにカミやんはゲーム好きだよ

    17 :


    カミやんは反射神経半端ないから二刀流手に入れられるはず
    でも剣を握っている姿が想像できないという

    18 :

    上条さんから右手とかをとったらオリキャラじゃね?

    19 :

    テンポ悪くなるから、セリフの間は改行一つ、地の文とセリフの区切れ目は改行二つ、とかに変えたら読みやすくなるかな

    20 :

    魔法なしのSAOじゃ上条さんの右手が全く役にたたないじゃん

    21 :

    そもそもVRMMORPGの中に異能は存在してないしな
    ALOの魔法だって唯のシステムだし

    22 :

    上条さんの職業は武闘家かな

    23 :

    >>22
    あえて爪ではなく素手を選ぶんですねわかります

    24 :

    キャリブレーション、な
    何がどうなって間違えたのかしらんけど

    25 :

    うお!なんかいっぱいレスがあった、ありがたい

    色々ご指摘ありがとうございます


    多くのレスに上条さんのスキルのことがありますが、それについては本編で後々


    >>24

    何をどうして間違ったか俺も知らない、ただ言えるのはハズカシィ

    26 = 25 :

    視界が開けると最初の空間に出た、何かカラフルで目がチカチカする場所だ長くいたくない。
    ここは最初の設定をする空間らしく、アバターもここで決めるらしい
    上条は早くゲームの世界を体験したいのか適当にアバターを決めた、ほとんど現実と変わらない身長と顔になったはずだ、
    各設定が終わると再び暗くなりそして視界が開けた。
    目の前には中世のヨーロッパのような街並みかつて行ったベネチアを思い出す、そしてこの雰囲気に合った格好をしている人々、
    さっきまで居た殺風景な自分の寮の一室とはまるで違う独特の世界広がる、上条は手を動かし顔を触ってみる、
    生暖かい感触があり柔かいほっぺのさわり心地、体があると実感できる。そのまま上を見た青空が見える、
    だがうっすらと岩か何かで出来た天井のようなものが見える、現実の世界ではまずありえない光景、でもリアルな空気が流れてる


    「これが・・・ゲームの中・・・」

    「そうだぜい」

    27 = 25 :

    聞き覚えのある声を聞こえた方を振り返るとそこには金髪サングラスの何時もと同じ顔で
    俺と同じような服装をした人物がいた


    「土御門!?なのか?」

    「そうだぜい、ちなみにここはSAOの中第1層はじまりの町だ」


    そうここが、ソードアート・オンライン、ゲームの世界だ

    28 = 25 :

    上条「なぁ土御門おれ体なんともないよな?右腕大丈夫だよな?!」

    土御門「うーん」

    上条「」ゴクリ

    土御門「顔がアニメチックなイケメンになっててイラつく、あとはまんまかみやんだぜい」

    上条「ふぅ・・・よかった、ってかイラつくってなんだよ。お前はサングラスかけてるからあんま変わんないな」

    土御門「ふっ」ドヤ

    29 = 25 :

    上条「ドヤ顔やめぃ、それよりこれからなにすんだ?」

    土御門「武器を選びに行こうぜ、武器がなかったらモンスターも倒せないからにゃ~。向こうの通りにあるから自分の合ったのさがそうぜい」

    上条「そうだな。お前はどんなのにするんだ?」

    土御門「そうだにゃー・・・まずは見てからだぜい」


    2人は喋りながら歩いて目的の通りに向かった。
    しかし人が多い・・・学園都市自体では限定50個の販売だったが全体では初期ロットが1万個の発売されており、
    今日の13時にサービス開始しその1万の人々が一斉にアクセスしているのだ、
    皆この世界を各々楽しんでおり街を観察したり他の人に話してたり其々満喫している。
    だが1番の目的は武器を買いそして外でモンスター戦いラスボスを倒すことだろう、
    それがこのゲームの目的だし大多数がそれを求めてこのゲームを始めたはずだ、しかもHPが無くなっても死ぬことはない、
    まるで子供の時初めてゲームを買ってもらって初プレイした時のようにはしゃいでる者ばかりだった、この時はまだ

    30 = 25 :

    少し中央広場から歩いたとこにある通りには露店が並んでた、夕暮れの商店街の様に多くの人で溢れている、
    そこには武器や防具アクセサリーなどが並べてあり皆それぞれ自分に合ったものを吟味している、
    性能は低いが値段が安い初期装備としては無難だ、その内の一角で上条は剣を選んでるのだが、


    「うむむむ・・」


    悩んでた、片手用か両手用の剣か彼なりに考えがあるらしく迷っていた、確かに今後のスキルにもかかわってくる問題だ十分に悩むといい、
    ちなみに土御門はさっさと片手用短剣を選んだ、曰く「使い慣れてる」とのことだ、果たして彼はなぜ使い慣れてるのか、
    疑問に思った上条だったが深くはツッコまなかった

    31 = 25 :

    (やっぱ軽そうな片手剣か?でもゲームなんだから憧れの両手剣もいいかもしれないし・・・どっちだ?)


    「かみやん早くしてくれよ、待ちくたびれたぜい」

    「でもなー、なかなか決められないんだよ、後のこともあるし」

    「初日なんだから適当に選んで試したらいいじゃん、合わなかったら違う武器を試したらいいんだぜい」

    「・・・それもそうだなぁ、よしならこっちで」


    上条が片手用直剣に手を伸ばしたとき、誰かと手が重なった


    「「あ、すみません」」

    32 = 25 :

    「「ってお前は?!(あんたは?!)」」


    そこには一人の少女がいた、シャンパンゴールドの肩にかかるぐらいの髪に女の子の初期装備では珍しく短パンにニーソックスの絶対領域、
    女の子にしては凛々しい顔立ち、身長は彼より低いのだがやたらグラマラスな体系、いつも出会うときと違い大人びてる雰囲気がある、
    体系は違えど彼はこの人物を知っている、御坂美琴、上条が出会うと何かしら吹っかけてきたり、
    最近は彼に会うと顔を真っ赤にしたり会話の途中で噛んで内容がよく解んなったり挙動不審な行動をとったりすると
    彼には認識てるとは知らない、そんな上条に淡い恋心を抱いてる少女、学園都市第3位の超能力者である


    「な、なんでこ、こここんな所にいるのよ!」

    「いや、武器を選ぼうと・・・、それより御坂はなんでSAOやってるんだ?」

    33 = 25 :

    「へ?それは、いろいろ試したいことがあるからって、リアルゲコ太に頼まれて・・・じゃなくて!あんたはいんのよ?!!」


    「いや、SAOをプレイしてまして・・」


    「だあああああああ、ムカつく」キッ


    「うわ!?」ス


    とっさに上条は右手を前に構えた、このパターンだと御坂が電撃を出すときと同じだからである。
    彼は経験でいつもと同じ行動をしてしまったのだろう、だが何も起きない
    むしろ彼女もなんで何も起きないのと言いたそうな顔をしている

    34 = 25 :

    「お、御二人さん?」


    居たたまれなくなったのか、さっきまで蚊帳の外だった土御門が声をかけた。
    2人の行動はというと上条は御坂に向かって右手を突き出していているし、
    御坂の方は全身を力んで何かを出そうとしている、実際彼女は学園都市にて電気を司る超能力者、
    そしてこの様に上条に対してよく電撃を浴びせてきた、その経験から上条は右手を出したのだが、
    ここは学園都市でもなくて現実でもない、ソードアート・オンライン、ゲームの中だ。
    つまり周りの人々は何も知らない外部の人が大多数だ、はたから見たら男子中学生が
    昼休みに昨日のアニメの必殺技の真似をしていて調子に乗り、帰りにテンションが上がって駅前とか人が多い所で同じことをやってしまい
    周囲の目に気づいて恥ずかしいことになってしまったアレな場面しか見えない、つまりは

    35 = 25 :

    エーナニアレ
    ナンカアニメノモノマネジャネ?
    イタイハー
    デモ、アノオンナノコカワイクネ?
    オイキリト、ナンカモメテルゼ
    ヤメロクライン、カカワルナイクゾ
    マテヨキリト!


    周知の目に晒されてた、二人は周りの空気を察知すると漫画のように顔を真っ赤にした、状況を把握したのだろう


    「な、なぁ2人とも早く武器を買ってフィールド出ないか?」


    早くこの場を去りたいと思った土御門は2人に提案した


    「「」」コクリ


    無言で2人は同意した、そりゃそうだろうさ。ちなみに武器は上条は両手用直剣で御坂は片手用直剣にした。

    36 = 25 :

    今日はここまで


    なんか粗が目立ってきたな・・・


    やりきるしかないか!!


    明日はドームにアニキを見に行かなくてはならないので投下できるかわかりません


    ではまた

    37 :

    これって上琴予定?カプ要素あるなら先に書いといた方がいいよ
    あと句読点が全然直ってないからすごい読みにくい
    「、」と「。」の使い方の違いわかってる?

    38 :

    何か土御門のじゃべり方に違和感がある

    39 :

    また御坂か…こいつ最早テンプレだな

    40 :

    すげー読みにくい
    >>34とか読む気失せるレベル

    41 :

    設定中乙と言われそうだが
    両手剣用のスキルは片手直剣のスキルをある程度上げてある条件を満たさないと出てこないそうです
    だから両手剣いきなり装備してもスキルは使えないはず

    42 :

    変なのが沸いてるが最後まで書ききってくれ
    読んでる

    43 :

    昨日はアニキのホームラン見れてよかったです

    >>41 ・・・なん・・・だと?

    ご指摘ありがとうございます。後で出来る限り補間したいと思います。




    では投下します

    44 = 43 :

    はじまりの町の西フィールド

    ここは草原が広がっており、そこにはイノシシを青くしたようなモンスターがちらほらいる。
    弱いモンスターなので練習にも向いてる場所だ、そこで3人は練習をしているのだが


    上条「うをぉぉぉぉぉ」


    ブウォンと上条は両手用の剣を大きく振り下した、しかしモンスターには当たらない。むしろカウンターで脛に1撃くらってしまった


    上条「いってぇぇぇ」

    45 = 43 :

    御坂「大げさよ・・・」ハァ

    土御門「それにかみやん、痛みは無いんだぜぃ」

    上条「お、そうだった、でもこれ当てるの難しいぜ?」

    御坂「だから、これはスキルに乗っ取ってやるのよ」

    上条「スキルに乗っ取るったって・・・」

    御坂「ちゃんとモーションを付ければ出来るって」

    土御門「はぁ・・・かみやん、俺の動きもう1回よーく見とくんだぜい」



    見かねた土御門は足元にあった小石を取り構えた


    土御門「こうやって構えて、少し力んで」グッ


    そうすると彼の持つ小石の辺りが光だし


    土御門「スキルが発動するのを感じたら、こう投げる!!」ブン


    そう言いながら小石を投げた、小石は凄まじい速さで飛んでいき


    「ぶきぃぃ?!」


    見事モンスターに当たった


    土御門「あとはシステムが当ててくれるぜい」

    46 = 43 :

    上条「おぉ・・・、って御坂そっちに行ったぞ!!」


    さっきのモンスターは、御坂のほうに向かっていったが、


    御坂「大丈夫よ!!」ガッ


    と彼女は剣で防御しモンスターを止めた、しかも片手で止めてるし結構余裕な感じだ


    土御門「かみやんも剣を構えて少しタメを入れれば出来るぜい」

    上条「タメを入れるねぇ・・・こうか?」ググッ


    そういうと上条は両手で剣を構え少し力むと剣が光始めた、その様子を見た御坂は


    御坂「ふん!せい!!そっちに行ったよー」


    モンスターを軽く剣で振り払い、蹴りを入れて上条の方へ誘導した。
    モンスターは全速力で上条の方に向かってくる、彼は息を深く吸うと


    上条「だありゃぁぁぁぁ」


    雄叫びと共に、剣を思いっきり振った。今度はスキルが発動しているので見事モンスターに直撃した。
    ぷぎーと哀れな断末魔と共にポリゴンが爆散しモンスターは消えた。
    直後に経験値などのウィンドウが出た、つまり彼はモンスターを倒したのだ


    上条「や、やったぁぁぁぁぁぁ」


    盛大に喜び、ガッツポーズをとった

    47 = 43 :

    御坂「おめでとう」

    土御門「おめっとさん、しかし長かったにゃ~」


    確かに、実際御坂に土御門はさっさとコツをつかみほぼ馴染んだが、
    彼はなかなかコツを掴めず、やっと1匹倒したばっかだしスキルを正確に使えたのも今が初めてだ


    上条「しょうがないだろ、実際には剣なんか使ったことないんだからよぉ・・・」

    御坂「確かに、あんたが剣とかできの悪いコスプレに見えてしょうがないわね」

    上条「出来の悪いコスプレってなんだよ」ウガー

    土御門「まぁ元々かみやんは戦い慣れてるから、その辺を応用したら何とかなるにゃ~」

    上条「そっかなー?」

    御坂「戦い慣れてるって、なんだかなぁ・・・」

    48 = 43 :

    御坂はこの少年がただでさえ不幸なのに、厄介ごとがあると自分から進んで絡んでいくのを心配してたし、
    何よりその度にボロボロになるから少しは自分を大切にしろと思ってた


    御坂(心配するこっちの身にもなりやがれ、このバカ・・・)


    しかし、心配されてるとは知らない彼は能天気なもので


    上条「つーか腹減ったよ、飯にしようぜ」

    土御門「ならあの木の下に行こうぜい、あそこならモンスターが入ってこないエリアらしいからな」

    御坂(こいつと話すときは少しスルースキルないとダメね・・・)ハァ


    何かを悟った御坂であった

    49 = 43 :

    ここまで、少しは読みやすくなったかな・


    ではまた

    50 :

    待て
    地の文は美琴だぞww


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