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    元スレ食蜂「きょうはとうまさんといっしょにあそびました」

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    タグ : - とある魔術の禁書目録 ×2+ - 上条当麻 + - 食蜂操祈 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :


    4月1日


    きょうは道を歩いていたら、いじわるな男の子たちにかこまれてしまいました


    わたしはすごくこわくて、からだがふるえて動けませんでした


    わたしはこれからどうなっちゃうんだろうって思ったら、急に男の子のうちの一人がふっとんじゃいました


    わたしはびっくりしちゃってめをぱちぱちしていたんだけど、そのあいだにほかの男の子たちもどんどんたおれていきました


    男の子たちは覚えてろー、と言いのこしてすたこらさっさとにげていっちゃいました


    わたしはしばらくぼーとしていました。すると、男の子がはなしかけてきました。その子はわたしをかこんだなかにはいなかった男の子だって気づきました


    だいじょうぶ?けがはない?と聞いてきたので、だいじょうぶよぉありがとぉっていいました


    すると、その子はにっこり笑いました


    わたしはどうしてかわからないけどとてもどぎまぎしてしまって、とても熱かったです


    でも、せめて、なまえは聞きたいなって思って、がんばってなまえをききました


    あなたはだあれ?ってきくと、その男の子は、おれは、かみじょうとうまっていうんだって言いました


    その子のなまえはかみじょうとうまっていうんだ、とわたしはおもいました


    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1402241188

    2 = 1 :

    とうまさんってよんでもいい?と聞くと、いいよ、とうまさんは言いました


    わたしはなんだかとてもうれしくて、すごくよろこびました


    とうまさんは言いました


    おまえのことはなんてよべばいいって言いました


    わたしはなまえを言いました


    わたしはしょくほうみさきっていうのよぉって言いました


    とうまさんは言いました


    じゃあみさきってよぶ!よろしくなみさき!って言って、笑いました


    わたしはとってもとってもうれしくって、うれしくってにこにこ笑ってました


    とうまさんはばいばいしながら、また明日、っていって走って行きました


    わたしもばいばいしながら、また明日、って言いました

    3 :

    何これ期待

    4 = 1 :


    4月2日



    きょうは、とうまさんをさがしていました


    とうまさんはきのう、また明日、って言っていたので、きっときょうも会えるんだろうなっておもってさがしました


    でも、歩いても歩いても、とうまさんはみつかりませんでした


    どうしていないんだろう


    わたしはすこし、ほんのちょっぴりだけ泣きながら、とぼとぼ家に帰ろうとしていたら、おーいって、うしろから声をかけられました


    わたしはふりかえりました。すると、わたしにむかってはしってくる男の子がいました


    わたしはその子のかおを見たしゅんかん、とってもえがおになりました


    その子は、とうまさんだったからです


    とうまさんは、りゆうは分からないけど、とってもきずだらけでした


    どうしていっぱいけがしてるのぉ?ってわたしは聞きました

    5 = 1 :


    とうまさんはこまったように目をきょろきょろさせながら、ころんだんだよって言いました


    わたしはふうせんみたいにぷくーってほっぺたをふくらませました


    とうまさんがうそをついているなっておもったからです


    わたしはうそをついたらだめなのよぉってとうまさんにぷんぷんです


    とうまさんはまたまた目をきょろきょろさせて、ごめんな、でも、だいじょうぶだから、って言いました


    とうまさんがだいじょうぶって言うのなら、きっとだいじょうぶなんだろうなぁっておもって、わたしはそれいじょうなにも言いませんでした


    でも、それでも、とうまさんに会えてよかったです


    きょうは少ししか話せなかったけれど、とうまさんはきょうも、また明日、って言ってばいばいしました


    だから私も、また明日、ってばいばいしました


    また明日もとうまさんとおはなししたいなぁ

    6 = 1 :

    続きます

    7 :

    期待してます

    8 :

    続き気になる

    9 :

    めちゃくちゃ期待

    10 :

    ロリ麦のんのss思い出した

    11 :

    久々の上食SS
    完結するのだろうか

    13 :

    短いけどよく出来てると思う
    期待

    14 :

    続きはよ

    16 :

    可愛い期待

    17 = 1 :

    投下します

    18 = 8 :

    待ってた

    19 = 1 :

    4月3日


    とうまさんはとってもやさしいです


    わたしがこうえんのすなばでひとりであそんでいると、とうまさんがやってきたのです


    とうまさんは、おれもいっしょにあそんでもいい?ってにこにこでたずねてきました


    わたしはなんどもうなずきました。うれしくてしかたありませんでした


    とうまさんは意外と器用で、おっきなおしろができあがりました


    わたしは、こんなにおっきなおしろを作ったのははじめてだったので、とっても笑顔になりました


    あんまりうれしかったので、ついとうまさんにだきついてしまいました


    でもとうまさんはしっかり受け止めてくれて、よろこんでくれてよかったって言いました


    とうまさんに出会ってからまいにちがたのしいです

    20 = 1 :

    4月5日


    きょうもこうえんにあそびに行ったけど、とうまさんはいませんでした


    しょんぼりしていたら、ぽつぽつ雨がふってきました


    ぬれるとかぜをひいてしまうので、わたしは急いでちかくの大きな木の下に行ってあまやどりをしていました


    わたしはそのときはひとあんしんしていたけれど、このままだとかえれないなぁって思いました


    そうしたら、小さなかさを持った男の子がとおりがかりました。わたしはあっ!ってこえを出しました


    とうまさんだったのです


    とうまさんはここから少しはなれたところだったけど、すぐにわたしに気付いてくれました


    そうしたら、急いではしってきて、わたしにかさをくれました


    かぜ引くなよ、って笑いかけて、そのまま雨の中をはしっていってしまいました


    とうまさんはとってもやさしいです。でも、こういうのはあまりすきじゃないです


    わたしといっしょに帰ればよかったのになぁ

    21 = 1 :

    4月7日



    きょうはこうえんでとうまさんと待ち合わせしました


    とうまさんを待っていたけれど、なかなか来ませんでした


    わたしはまだかなーって思ってずっと待っていたら、気が付いたらおひさまが沈んでしまっていました


    そしたらとうまさんがとてもつかれたような顔ではしってきました


    ごめんな、って言いながら、すごく汗だくでした


    わたしは、どうしておくれたのぉ?って聞きました


    とうまさんはすこし考えたあとに、うちゅうじんにおそわれちまったんだ、って笑いながら言いました


    しばらくの間、とうまさんといっしょにいてわかったことがあります


    とうまさんは、うそをつくのがとってもへたです

    22 = 1 :

    とうまさんにはあまりうそをついてほしくないと思いました


    どうしてかというと、うそをつくのはいけないことだからです


    それに、とうまさんのうそはあんまりおもしろくないからです


    あと、気になることがもうひとつあります


    とうまさんは会うたびにきずがふえてるなぁとわたしは思います


    でもわたしのかんちがいかもしれないので、それいじょうはなにも聞きませんでした

    23 = 1 :

    4月11日


    きょうもとうまさんい会いたくてしかたがなかったので、わたしは出かけようとしました


    でも、止められてしまいました


    かみじょうとうまとあそんじゃいけませんって言われました


    とうぜん、急にそんなことを言われたわたしはぷんぷんです


    どうして?って聞きました。とうまさんはとってもやさしいのよぉ?って言いました


    せいかくのもんだいじゃない、と言われました


    しんぱいしてるんだ、きけんな目に合うかもしれないんだよと言われました


    あの子は『やくびょうがみ』なんだ、と言われました

    24 = 1 :


    わたしにはそれがどういう意味なのかよくわかりませんでした


    だけど、とにかく、とうまさんは良いひとなのです


    それはぜったいまちがいなんかじゃないってわたしは思います


    わたしはこっそりぬけだしてお外へ出かけました


    もちろん、とうまさんと会うためです


    とうまさんと会えると思うと、わたしはうれしくってるんるんです

    25 = 1 :


    4月18日


    きょうはとうまさんといっしょにあそびました


    いつものようにたのしくおはなししていると、わたしはふと思い出しました


    とうまさんはこんなにやさしくておもしろいのに、どうしておとなは近付いちゃだめ、なんて言うのでしょう


    どうしてもなっとくがいかなくて、とうまさんにそのことを伝えました


    わたしの家の人が、とうまさんに近付いちゃだめ!って言ってたのよぉ、と言いました


    そしたら、とうまさんは、とってもとっても悲しそうな顔をして、そうなんだ、って言いました

    26 = 1 :

    かまわずに、わたしは、笑いながら言いました




    わたしは、とうまさんとずっといっしょにいるからね




    そう言いました




    とうまさんといっしょにいると、わたしはとっても楽しいのよぉ




    そう言いました




    だから、そんな顔しないで、笑っていて




    そう言いました



    27 :

    幼なじみか

    28 = 1 :

    とうまさんはとつぜん顔をくしゃくしゃにして、わんわん泣き始めてしまいました


    かなしいのかな、と思ったけど、そうじゃありませんでした


    とうまさんは、泣いていたけれど、ありがとう、って言っていました


    なんどもなんども、ありがとう、って言っていました


    わたしはちょっぴりおどろいたけれど、とてもぽかぽかしたきもちになりました


    わたしでもとうまさんのことをよろこばせられるんだなぁとうれしくなりました

    29 = 1 :

    続きます

    31 :

    つーかあなたであったのか

    おつ

    32 :

    綺麗なみさきち

    35 :


    上条さんの小さい頃って割と悲惨だよね……

    36 :

    みさきち天使

    37 :

    >>35
    まあだからこそ困っている人を見捨てられないし
    誰にでも優しくできる、どんなに傷ついても自分が傷つくのを何とも思わない
    相手が反省すれば許す、そんな生活を続けて挙げ句記憶を失ってもなお
    人を助けるのを止めない

    これは惚れますわ

    38 :

    文章にしてまとめるとただの基地外だな
    まぁラノベの男主人公で基地外じゃないの探すほうが大変だけど

    39 :

    つまり俺はラノベ主人公だった……?

    41 :

    乙です、みさきち~~~~は俺の嫁(・∀・)ニヤニヤ

    42 :

    >>41
    そげぶ

    43 :

    >>1が作者ってことはオティヌスENDの可能性も出て来たな…

    44 :


    上条さんこれで忘れるなんて罪な男やで…

    45 :

    >>43
    みさきちSSも書いてる人だからそんなことはないハズ
    と、信じたい。

    46 :

    投下します

    47 = 1 :

    5月1日


    もうとうまさんと出会ってからひとつきがたちました


    まいにちのように会っているけれど、わたしはぜんぜんあきません


    さいきんとうまさんは、前よりもよく笑うようになりました


    とうまさんが笑うとわたしも笑います


    わたしが笑うととうまさんも笑います


    なんだかとってもしあわせなきもちになります


    でも、とうまさんはとっても『ねがてぃぶ』だなぁとわたしはおもいました


    とうまさんのことはだいすきだけど、それは直さないとだめだなぁとおもいました

    48 = 1 :


    5月10日


    きょうはとうまさんのおうちにあそびにいきました


    とうまさんはあまりわたしをおうちにつれていきたくなさそうでした


    でもわたしは、とうまさんの住んでるおうちにとてもいってみたかったのです


    わたしはとうまさんに、どうしてもお願い、と言いました


    とうまさんはあきらめたように、わかったよ、と言いました

    49 = 1 :


    とうまさんのおうちにおじゃましました


    とうまさんのおとうさんとおかあさんがいました


    とうまさんのおとうさんとおかあさんは、わたしをみてとってもよろこんでいました


    とうまとなかよくしてくれてありがとう、と言われました


    わたしは言いました


    とうまさんはとってもやさしくておもしろいのよぉ、と言いました


    とうまさんのおとうさんは、すごくうれしそうなかおをして


    そうだろう?とうまはじまんのむすこなんだ、と言いました


    とうまさんはすこしうれしそうなかおでした

    50 = 1 :


    とうまさんのおうちにはへんなおきものがたくさんありました


    とうまさんのへやで、へんなおきものはなんなのぉ?とわたしは聞いてみました


    そしたらとうまさんはあんまりおもしろくなさそうなかおをして


    とうさんがいろいろなところからグッズをあつめてるんだ、と言いました


    どうして?って聞いたら、とうまさんは目をそらしながら


    おれが『ふこうたいしつ』だから、と言いました


    おれのまわりではふこうなことばかりおきるんだよ、と言いました


    おれの『ふこうたいしつ』をすこしでも良くしようって思ってるんだろうけど、おれはきっとずっとふこうなままだよ、と言いました


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