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    元スレ真美「はるるんのリボンを取ったら動かなくなった」

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    701 = 683 :

    亜美「それで、誰からの電話なの?」

    千早「えっと……あら?切れてるわ。しかも非通知ね」

    やよい「イタズラ電話ですか?」

    春香「友達からじゃなくて、残念だったねぇ千早ちゃん」ゲラゲラ

    真美「あっ、いつの間にかはるるんの手元にケ→タイが」

    千早「まったく、お楽しみ中に無粋な人がいたものだわ」ペロペロ

    亜美「でも、まんざらでもないって顔してるね」

    やよい「さっきの電話は、本当に友達からじゃなかったのかなぁ」

    真美「『友達』の意味を考えさせられる問題だね」

    「」ドクドク



    第三十四話 終わり

    702 :

    悲鳴が浦安鉄筋っぽい

    703 = 683 :

    >>696

    >真美は愛人だったな

    千早「真美が愛人であるということは、春香はもちろん亜美にも高槻さんにも秘密なのよ」

    真美「まぁ、『愛人』だからね」

    千早「そういえば、最近愛人らしいスキンシップが取れてなくて寂しいわ」

    真美「最近のクソも、一度もそんなことはないよ」

    千早「もしかして、私のこと……嫌い?」

    真美「嫌いじゃないけど、そもそも千早お姉ちゃんの愛人になることを認めた覚えはないね」

    千早「そんな……春香と別れろっていうの!?」

    真美「本妻への格上げを望んでるわけじゃないよ」

    千早「じゃあどうすればいいの?」

    真美「あー、えーと、もういっそ近所の八百屋さんぐらいの距離感でありたいなぁ」

    千早「わかったわ。じゃあ真美は社長のお嫁さんね」

    真美「近隣住民まで設定してあるの!?もはや家族計画じゃなくてシムシティだよ」

    千早「これから真美と社長のことを『加藤茶夫妻』と呼ぶことにするわ」

    真美「勘弁してください」



    第三十四話 おまけ 終わり

    704 :

    一応響の鼻に突っ込んだものをベロベロ舐められるぐらいには野良犬として愛してるのか
    千早は素直じゃないなぁ

    705 = 689 :

    >真美「最近のクソも、一度もそんなことはないよ」
    最近のじゃなく最近もじゃない?

    706 = 683 :

    >>703

    真美「最近のクソも、一度もそんなことはないよ」

    真美「失礼、噛みまみた」

    「そういうこともあるよ」

    「俺の時は噛んだらボロクソに言われたのに、随分扱いが違うな(第二話)」

    亜美「まぁ、亜美たちはもともと滑舌が悪いからね」

    春香「ていうかプロデューサーさん、いつの間に?」

    「野暮用で近くを通ったから、ついでに寄ってみただけだよ」

    やよい「野暮用ってなんですか?」

    千早「真美の舌を噛みたい」ハァハァ

    「話進まないから黙っててくれるか?」

    707 = 683 :

    「涼を警察から引き取りに行ってきたんだ。律子が出張中だから、代理ってことで」

    亜美「涼ちん、なにかやらかしたの?」

    「なんでも、同僚の前で下半身を露出したらしい」

    やよい「クズですね」

    春香「夏だなぁって感じだね」

    「警察が言うには、『もう一人のボクを愛ちゃんに見せてやるんだ!』と言ってたとか」

    真美「セリフだけ聞くと中二病っぽいなぁ」

    「というかそういうのって、普通親が迎えにいくんじゃないのか?」

    「うーん、俺は律子から頼まれただけだからなぁ」

    千早「もしかしたら、P×涼のフラグを立てようとした小鳥さんの毒電波がもたらした結果かも」

    亜美「そういえば、そろそろコミケだしね」

    真美「ネタの補充をしたかったんだろうね」

    春香「夏だなぁって感じだね」



    第三十四話 おまけのおまけ 終わり

    708 = 683 :

    ━第三十五話━

    709 = 702 :

    来たか…AA略

    710 = 683 :

    ━765プロ━

    ガチャ

    真美「おっはよ~ん」

    貴音「おはようございます」

    雪歩「あ、四条さん、真美ちゃん。二人お揃いだね」

    真美「うん、事務所の前でグ→ゼン一緒になったんだ」

    貴音「ふふ、偶然ではないのですよ」

    雪歩「どういうことですか?」

    貴音「熱い日射しに照らされて道路にしたたる双海真美の甘い汗をなめながら、ずっとあなたを尾行していたのです」エッヘン

    真美「わぁ、まるで千早お姉ちゃんだね!」

    雪歩「真美ちゃんは糖尿病なの?」

    貴音「もちろん、甘いというのは比喩です。如月千早の真似事をしていたら、感性も彼女に似てきた気がします」

    真美「すごいね~。あ、ちなみに千早お姉ちゃんは事務所の窓から飛び降りることができるよ」

    貴音「そうなのですか?」

    雪歩「知らないけど、間違いないですね。早く真似した方がいいと思います」

    711 = 683 :

    貴音「それで、萩原雪歩は事務所のど真ん中でマヌケ面をブラ下げて、何をボーっと突っ立っているのですか?」

    真美「わぁ、今度はまるでりっちゃんだ!」ピョンピョン

    貴音「ふふふ、最近月では物まねが大流行なのです」

    雪歩「傷つくなぁ」

    真美「今度は誰のマネをしてもらおっか?」

    雪歩「響ちゃんなんてどうかな?」カチャ

    貴音「なぜスコップを取り出しながら言うのですか?」

    雪歩「響ちゃんは、スコップでケツの穴を掘ると野良犬みたいにハァハァ喜ぶんですよ」

    真美「そうなの?」

    雪歩「知らないけど、間違いないね」

    貴音「まぁそれはそれとして、なぜ荷物も置かずに立ち止まっていたのですか?」

    雪歩「それが、事務所に入ったらなぜかスケジュールボードが真っ白になっててビックリしちゃって」

    貴音「面妖な」

    712 :

    真美「うひゃ~、本当に真っ白だね。汚れ一つないよ」

    貴音「きっと如月千早がなめまわしたのでしょう」

    雪歩「いくら千早ちゃんでもそこまでするかなぁ」

    貴音「高槻さんの書いた字……これをなめるということは間接的に高槻さんの指をなめるということに……」ペロペロ

    真美「すごいすごい!あんまり似てるもんだから、鳥肌立っちゃったよ!」ブルブル

    雪歩「私も気持ち悪くて鳥肌立っちゃったよ」ブルブル

    貴音「これが青い鳥肌というやつですね」フフン

    真美「すごいすごい!この調子で窓から飛び降りてみてよ!」

    雪歩「窓はあけておきました」ガラッ

    貴音「もしかして、二人は私を殺そうとしているのですか?」ブルブル

    雪歩「比喩的に言うとそうなります」

    貴音「そうですか、比喩なら安心です」ホッ

    真美「いったい何の比喩なんだろうなぁ」

    713 :

    お尻ちんも本格的に壊れてきたか…

    714 :

    ならあんしんだな

    715 = 712 :

    雪歩「ところで、このスケジュールボードどうしよっか?」

    真美「真美、思ったんだけどさ」

    貴音「なんですか?」

    真美「真美たちでスケジュールボードを好き勝手埋めてしまえば、皆を行動を意のままに操れるのではないだろうか」

    貴音「まぁ!それは素敵なことですね」キラキラ

    雪歩「でも、みんな自分の予定は手帳なり携帯なりに控えてあるんじゃないかな?」

    真美「もちろん、全員を操れるとは思ってないよ。でも、スケジュールを手帳とかに書き留めていないアホなら
       このイタズラに引っかかる余地は十分にあるんじゃないかな?」

    貴音「つまり、このイタズラは765プロメンバーのアホさ加減をはかるリトマス試験紙……」

    雪歩「恐ろしいですぅ」

    716 = 714 :

    あぁ、何故響がこの場にいないんだ

    717 :

    >>716
    どう考えてもアホの側だろ

    718 = 712 :

    真美「イタズラのターゲットといえば、まずは兄ちゃんだね」

    貴音「何をしてもらいましょうか」

    雪歩「パッと思いつくのはアイドルにセクハラ系だけど、それだと普段と変わりないなぁ」

    小鳥「『涼ちゃんのケツの穴を掘る』なんて、どうかしら?」ハァハァ

    真美「ぴよちゃん、いたんだ」

    小鳥「気づいたら事務所の床で寝てたわ」

    雪歩「私けっこう朝早く来たんですけど、いつからいたんですか?」

    小鳥「あら?私は昼過ぎに来たはずなんだけど……」

    貴音「ちなみに今日は17日です」

    小鳥「え゙!?」

    真美「その様子だと、昨日からずっと寝てたみたいだね」

    雪歩「三十路までの数少ない貴重な日々をまた一日ムダにしてしまいましたね」

    小鳥「ぴよぴよ。ぴよぴよ。」

    719 = 712 :

    真美「ぴよちゃんの予定は『辞表を提出し、寿命間近のネコのように誰にも知られず樹海にいく』としよう」

    小鳥「ぴよぴよ。ぴよぴよ。」カキカキ

    貴音「机に座って何かを書き始めました」

    雪歩「小鳥さんはアホだったんだね」

    真美「でも、あの紙はマンガの原稿用紙だし、手に持っているのはペンじゃなくて修正用のホワイトだよ」

    貴音「さすがにあの辞表は受理されそうにありませんね」

    雪歩「そもそもなんでマンガの道具が事務所にあるんだろう」

    小鳥「ぴよ。」サッ

    真美「真美に渡されても困るなぁ」

    貴音「困ったときには、響になんとかしてもらいましょう」

    雪歩「響ちゃんの予定は『小鳥さんの辞表をムシャムシャ食べる』でいこう」

    真美「部下の辞表をドラマのラストシーンで破り捨てるイケメン上司みたいだね!」ピョンピョン

    雪歩「響ちゃんにも、たまにはいい思いをさせてあげないといけないからね」

    貴音「優しい友達を持って響は幸せですね」

    720 = 712 :

    ガチャ

    美希「おはようなのー」

    真美「おはようミキミキ」

    美希「あれ?スケジュールボードがデコちゃんみたいにピカピカなの」

    雪歩「待ってね美希ちゃん。今すぐ命令を書きこむから」

    真美「命令て」

    貴音「美希の予定は『オニギリが大嫌いになる』、と」

    真美「もはや予定じゃないね」

    美希「あっ、大きな星が点いたり消えたりしている。アハハ、大きい。彗星かな。
       イヤ、違う、違うな。彗星はもっとバーって動くもんな。
       暑っ苦しいなココ。ん、出られないのかな。おーい。出して下さいよ、ねぇ」

    雪歩「美希ちゃんが精神崩壊を起こした」

    貴音「ボードに書かれた命令の残酷さに、心が耐えられなかったようですね」

    真美「さっきから思ってたんだけど、なんで本人の目の前で書いてるのに効果があるの?」

    雪歩「なんかだんだん怖くなってきたよ」

    721 = 712 :

    貴音「気を取り直して、どんどんいきましょう」ワクワク

    真美「今日のお姫ちんは本当に楽しそうだなぁ」

    雪歩「真ちゃんの予定は『突然チンコが生えて、雪歩に襲い掛かる』でいいよね?」ワクワク

    真美「いいよ、どうでも」

    ガチャ

    「おっはよー!」

    雪歩「あっ!おはよう真ちゃん!」ドキドキ

    「えーっと今日の予定は……『突然チンコが生えて、雪歩に襲い掛かる』だって?タチの悪いイタズラだなぁ」

    貴音「何も股間に生えてこないのですか?」ガックシ

    「やだなぁ、当たり前じゃないか」ハハハ

    雪歩「この真ちゃんはニセモノだ!本物の真ちゃんを返して!!」ブンッ ブンッ

    「う、うわああぁぁぁ!!」

    真美「ゆきぴょんはホンモノだなぁ」

    貴音「あの狂気はなかなか真似できません」

    722 = 712 :

    「かわいい雪歩に襲い掛かるなんて、ボクにできるはずないじゃないか」

    雪歩「真ちゃん……///」キュン

    真美「あっという間に仲直りとは」

    貴音「今のデレ雪歩なら、私にも真似できるかもしれません」

    ガチャ

    「みんな、おっはよー!」

    貴音「響ちゃんのケツの穴掘って埋まってますゥゥゥヴヴヴ!!」ヒャッハー

    「メケェェェェェェェェ!!」ズリュズリュズリュ

    真美「すごいすごい!本物のゆきぴょんみたいだよ、お姫ちん!」

    貴音「はて、野良犬のようにハァハァ喜ぶはずですが……」

    雪歩「ダメだよ響ちゃん、ちゃんと野良犬の真似しないと」

    723 = 712 :

    「事務所に来てそうそう、ひどい目にあった」

    「いつものことじゃない?」

    「そんな気もするけど、それを認めるわけにはいかないんだ」

    真美「ひびきん、これぴよちゃんの辞表ね」サッ

    「ムシャムシャ」

    貴音「響は期待を裏切りませんね」

    「あぁっ!ぴよ子からの手紙を読まずに食べちゃったぞ!」

    雪歩「しょうがないから、手紙で聞き返すしかないね」

    「えーっと、『さっきのてがみの ごようじなぁに』っと」カキカキ

    真美「はい、ぴよちゃん」サッ

    小鳥「ムシャムシャ」

    雪歩「予定に書いてもいないのに食べはじめた」

    小鳥「大変、読まずに食べちゃったわ!仕方ないわね、『さっきのてがみの ごようじなぁに』っと」カキカキ

    「はい、響」サッ

    「ムシャムシャ」

    真美「いつまで続けるの?」

    724 = 714 :

    すげぇ

    725 :

    怖くなってきた

    726 = 712 :

    真美「ところで、今のところ765プロメンバーは4人中3人がアホという状況なんだけど」

    雪歩「真ちゃんが頑張ればパーフェクトだったのに」

    貴音「真には失望しました」

    「ボクはアホの方がよかったの?」

    美希「モチロンなの。『踊るアホウに見るアホウ、同じアホなら踊らなソンソン』なの」

    真美「ミキミキ、正気に戻ったんだね」

    「美希が言ったのはどういう意味なんだ?」

    美希「真クンはダンスが得意だから、アホになれば踊るアホウなの。
       踊るアホウはパンダのソンソンちゃんだから、一日中動物園で寝て暮らせて幸せなの」

    「何言ってんだコイツ」

    雪歩「やっぱり正気じゃなかったね」

    小鳥「でも、いつもこんな感じだった気もするわ」

    727 :

    なんだこいつらww

    728 = 712 :

    小鳥「まぁ美希ちゃんの妄言はおいといて、もう一度真ちゃんにチャンスをあげてもいいんじゃない?」

    貴音「小鳥嬢の口から妄言という単語が出てくるとは思いませんでした」

    真美「じゃあ、まこちんにもう一度だけアホになるチャンスを与えよう」

    「ちょっとはボクの話も聞いてほしいなぁ」

    「別に構わないぞ」

    「じゃあ、ダンスばかりじゃなく歌もうまくなりたいから、そんな感じの願い事にしといてくれる?」

    雪歩「もう一度スケジュールボードを使うことに対しては、異論はないんだね」

    真美「おまけにスケジュールボードを七夕の短冊と勘違いしてやがる」

    美希「だけどせっかくの真クンの意見だから、尊重すべきだと思うな」

    729 = 712 :

    真美「じゃあ、まこちんの予定は『千早お姉ちゃんみたいになる』ってことで」

    「やった!これでボクも歌姫だ!歌プリンセスだ!」キャルルン☆

    雪歩「ちなみに千早ちゃんは事務所の窓から飛び降りることができるよ」

    貴音「窓はあけておきました」ガラッ

    「いっけぇー、マグナム!」ガシャーン

    美希「どうしてわざわざ、閉まってる方の窓を突き破って飛び降りたのかな?」

    「きっと周りの言いなりになるのが嫌だったからだぞ」

    小鳥「よりによって、千早ちゃんの中二病をコピーしてしまうなんて」

    730 = 712 :

    小鳥「ところで、真ちゃんは大丈夫かしら」

    雪歩「ちょっと見てみますね」

    「雪歩は意外と勇気あるなぁ」

    真美「家庭の事情で、血は見慣れてるんじゃない?」

    雪歩「あー、えーと、はい、無事ですね」

    美希「よかったの」ホッ

    貴音「本当に無事なのですか?」

    雪歩「まぁ、比喩ですけどね」

    貴音「比喩なら安心です」ホッ

    小鳥「いったい何の比喩なのかしら」

    真美「帰りに事務所の前を通るのが怖いなぁ」



    第三十五話 終わり

    732 = 712 :

    あずさ「ねぇ、亜美ちゃん、伊織ちゃん」

    亜美「なになに?」

    伊織「どうかしたの?」

    あずさ「よく、世界中の人から1円ずつもらえば、60億円集まるって話があるじゃない?」

    伊織「今は『世界の人口は70億人』って教わってるわよ」

    あずさ「まぁ、そうなの?」

    亜美「そりゃ、バブル世代のあずさお姉ちゃんは知らないだろうけどね」

    あずさ「伊織ちゃんの誕生日プレゼントは、亜美ちゃんの毛皮でいいかしら?」

    伊織「私の誕生日は、クリスマスの倍近く先の話よ?」

    亜美「いおりん、そこはあずさお姉ちゃんをなだめるような発言をしてほしいところだよ」

    あずさ「伊織ちゃんのクリスマスプレゼントは、亜美ちゃんの生爪盛り合わせでいいかしら?」

    伊織「盛り合わせって……つけ爪にでもするの?」

    亜美「やべぇ、この人たち目がマジだ」

    733 = 714 :

    やべぇついにいおりんも少しキテルナ

    734 = 712 :

    伊織「大丈夫よ、亜美。私は人の生爪をつけ爪にする趣味はないから」

    亜美「いおりんが正気で安心したよ」

    あずさ「話を戻していいかしら?」

    伊織「さっきツッコみそびれたけど、その話は大抵の人が小学生の頃に卒業しているからね?」

    あずさ「あらあら、いくら私が若いからって小学生は褒めすぎよ?」

    亜美「あー面白い面白い。あずさお姉ちゃん、そのジョークはナウなヤングにバカウケだよ」

    あずさ「伊織ちゃんのお年玉は、亜美ちゃんといぬ美ちゃんのレズセックスDVDでいいかしら?」

    伊織「いぬ美って18歳未満だけど、児ポ法に抵触するのかしら?」

    亜美「だからいおりん、素朴な疑問を口にする前にあずさお姉ちゃんの暴走を止めてよ」

    伊織「だったらアンタもアホな煽りをやめなさいよね」

    亜美「もしかして、わざとやってらっしゃいました?」

    伊織「当たり前じゃない」

    735 :

    >>733
    前からだろ

    736 = 712 :

    あずさ「ふふふ、今日の伊織ちゃんは私に優しいのね」

    伊織「まぁ、今日くらいはね」

    あずさ「え?」

    亜美「いおりん、いおりん」

    伊織「あぁ……で、何の話だっけ?」

    あずさ「あのね、この理論を応用すれば私は劇的に若返ることができるのよ」

    亜美「どゆこと?」

    あずさ「世界中の人に私の人生を1秒ずつ還元すれば、約220年若返ることができるわ」

    伊織「何世代遡るつもりなのよ」

    亜美「応用もクソも、『世界中の人から1円ずつ』理論はハナから実用化されてないからね」

    737 = 712 :

    あずさ「おかしいわねぇ。私が小学生の頃に既に、理論は確立されていたのに」

    亜美「あずさお姉ちゃんの小学生時代って、全共闘の頃だっけ?」

    あずさ「千早ちゃ~ん、亜美ちゃんの毛皮と生爪盛り合わせ、どちらがいいかしら~?」

    千早「体液盛り合わせを希望します。卵もつけてください」

    亜美「いおりん、助けて~」

    伊織「自業自得よ」

    738 :

    千早居たのか

    739 = 712 :

    ガチャ

    春香「あははー、千早ちゃーん、まだ準備終わってないんだからそっち行っちゃダメだよー」

    千早「ごめんなさい、妹の危機だったもので」

    亜美「その割には、千早お姉ちゃんからは助けてくれる雰囲気が1ミリも感じられなかったよ」

    千早「妹の危機を特等席で眺めるためよ」

    伊織「歪んだ愛情ね」

    あずさ「ところで、千早ちゃんはドアも開けずにどうやって入ってきたのかしら?」

    亜美「ドアと床のスキ間から入ってきたんだよ」

    春香「あはは、千早ちゃんは妖怪・いったんもめんだからね」

    千早「何かしら、妖怪・チン毛散らし?」

    伊織「そのやりとり(第二十六話)、まだ続いてたのね」

    740 :

    卵つきか

    741 = 712 :

    あずさ「ところで春香ちゃん、なんだか機嫌がいいわね?」

    春香「昨日、迷える子羊にこの世の真理を教えてあげましたから、気分がハイになってるんですよ」

    亜美「千早お姉ちゃん、またはるるんに変なクスリ飲ませたでしょ?」

    千早「睡眠薬以外を飲ませたつもりはないわ」

    あずさ「つもりって」

    亜美「それにしても、一日たっても気分が高揚し続けるなんて、どんなことがあったんだろうね?」

    ガサッ

    伊織「キャッ、毛虫!?なんで事務所に……」

    グチャッ

    亜美「む、無言で踏みつぶした」

    春香「ホシイミキに容赦はいらないよ」

    あずさ「ホシイミキって、その毛虫のこと?」

    伊織「もしかして、それが『この世の真理』ってやつじゃないでしょうね」

    春香「疑いようもないでしょ?」

    千早「そうね。さすが春香だわ」

    742 = 712 :

    春香「あはは、どうやらこのホシイミキは向こうの部屋から逃げ出したみたい。驚かせてごめんね」

    あずさ「一体そっちの部屋で何をしているのかしら?」

    亜美「まぁ、もうすぐ分かるよ」

    伊織「千早、律子はまだなの?」

    千早「もうすぐ帰ってくると思うのだけど……」

    タダイマー

    亜美「あっ、りっちゃんだ!」

    伊織「ようやく帰ってきたわね」

    春香「じゃああずささん、向こうの部屋に行きましょう」

    あずさ「えっ?」

    千早「まだ準備が残ってなかったかしら?」

    春香「響ちゃんに全部食べさせれば大丈夫だよー」

    あずさ「本当に、そっちの部屋で何をしているのかしら?」

    伊織「いいからいいから。早く行きましょう」

    743 :

    狂喜しか感じない

    744 = 712 :

    ガチャ

    あずさ「あら、これは……」

    やよい「パパパパーン」

    「パパパパーン」

    「パパパパーン」

    雪歩「パパパパーン」

    真美「パパパパーン」

    貴音「パパパパーン」

    律子「I love you forever」

    美希「あなただけのこと」

    「あずささん、誕生日おめでとうございます」

    伊織「バースデーソングってこんなのだったかしら?」

    745 :

    何人死ぬかな

    746 = 712 :

    あずさ「み、みんな、ありがとう」ニコッ

    美希「わぁ、笑ったの!」

    小鳥「満面の笑みね」

    伊織「真横から見ると、ひきつった笑顔に見えるのだけど」

    律子「きっと光の屈折のせいよ」

    社長「はっはっは。喜んでもらえて何よりだよ」

    あずさ「朝からみんなバタバタしてると思ったら、パーティーの準備をしてたのね」

    伊織「そうよ。私と亜美はあずさの足止め役ってことでね」

    亜美「亜美があずさお姉ちゃんをやたら挑発してたのは、気をひきつけるためだったのさ!」

    あずさ「あらあら。亜美ちゃん、ありがとう」ニコッ

    雪歩「ひきつった笑顔だね」

    千早「真横から見ても、ひきつった笑顔に見えるわ」

    春香「人の親切を素直に受け止められないなんて、心が屈折してるね」

    真美「はるるんの辞書にも親切って言葉があったなんて」

    伊織「間違った説明が載ってるくらいなら、いっそない方がマシだったわね」

    747 = 740 :

    あめのち、はれの日の話か

    748 = 712 :

    春香「じゃあさっそくパーティーをはじめよう♪まずは私が考えた余興からね」

    伊織「いきなり余興なの?」

    春香「名づけて『ホシイミキ惨殺ゲーム』だよ☆」ドンッ

    あずさ「む、虫カゴいっぱいに毛虫が」

    亜美「ミキミキはなんとも思わないの?」

    美希「ミキも、アノ日のナプキンのことを『アマミハルカ』って呼んでるからお互い様なの」

    小鳥「それじゃあ美希ちゃんは、月一で春香ちゃんを股間に押しつけてるってことね!」ハァハァ

    千早「あぁっ、女の子の日が待ち遠しいわ!」ハァハァ

    「こらこら、あずささんを置いてけぼりにして盛り上がっちゃダメだぞ」

    あずさ「ふふっ、プロデューサーさんは優しいですね」

    社長「私は、置いてけぼりを食らった方がマシだと思うがね」

    伊織「やっぱり私も準備側にまわるべきだったかしら」

    749 = 712 :

    亜美「しかし、よくもまぁこんな余興を許可したね」

    律子「妥協に妥協を重ねた結果よ」

    雪歩「気持ち悪いから、せめてパーティーの頭に持ってきてサッサと終わらせようってことになったの」

    亜美「そこは妥協すべきところじゃなかったなぁ」

    千早「そういえば我那覇さん、リハーサルに使ったホシイミキは片付けてくれた?」

    伊織「『残ってる準備』って、もしかしてそれの片付けのことだったの?」

    「なんで自分が春香のまき散らしたゴミを片付けないといけないんだ」

    「ほら、響はハム蔵のエサをよくつまみ食いしてるからさ」

    「ハム蔵は毛虫なんて食べないよ!大体、毛虫を食べて片付けるなんて正気の沙汰じゃないぞ!」プンプン

    春香「残念だなぁ」

    真美「とりあえずリハーサルの分は、ホウキで部屋の隅にまとめといたよ」

    やよい「おいしそうですー」ジュルリ

    伊織「!?」

    750 = 712 :

    あずさ「ねぇ春香ちゃん、余興もいいけれど、お腹すいちゃったからまずはケーキを食べない?」

    春香「あずささんが言うならそうしましょう」

    伊織「ナイスよ、あずさ」

    亜美「あとでコッソリ片付けよう」

    「バースデーケーキ持ってきましたー」ドンッ

    亜美「わぁ、ショートケーキだね!」

    雪歩「みんなで頑張って作ったんだよ」

    真美「ロ→ソクもいっぱい刺したしね!」

    あずさ「あら?どうしてローソクで『30』の文字を作っているのかしら?」

    小鳥「だってあずささんは30歳……おっとごめんなさい、つい7進法で数えてしまいました」

    律子「無理やりあずささんを、自分より先に三十路に到達させたのね」

    社長「音無君はそれで満足なのかね?」

    小鳥「すがすがしい気分です」

    千早「かわいそうな人」


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