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元スレ真美「はるるんのリボンを取ったら動かなくなった」

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101 = 98 :

━営業先━

亜美「へくちっ」クシュン

律子「あら亜美、風邪?」

亜美「ううん、ただどこかで猛烈にハブられた気がしただけだよ」

律子「あらそう。ところで私も足先に強烈な悪寒を感じるのだけど、
   これは私がハブられているせいなのかしら?」

亜美「それは多分ぴよちゃんがよくないことをやらかしたせいだよ」

律子「よくわかるわね」

亜美「双子の桟橋ってやつだよ」フフン

律子「シンパシーね」

102 = 98 :

真美「それにしても、さっきのいおりんは可愛かったなぁ」

雪歩「涙目になって『死んじゃヤダ!』って言いながらプロデューサーと小鳥さんを
   バケツに入れてましたよね」

伊織「バッ、バカ!やめなさい!」

真美「ぶっちゃけ真美は、あまりの気持ち悪さにしぶしぶ手伝っていたけど
   いおりんは躊躇なしだったよ」

「いおりんのデレキタァァァァ!」ニュルニュルニュル

真美「あぁ、兄ちゃんが人間の形を取り戻していく!」

雪歩「恐るべきはツンデレの力ですぅ」

伊織「素直に喜べないわ」

小鳥「雪歩ちゃんは、その時どうしてたの?」

雪歩「『変態がうつるかもしれない』とか、『そもそもこのまま安らかに逝かせてあげる方が
   二人のためかもしれない』とか色々考えた結果、私は何もしませんでした」

小鳥「雪歩ちゃんから『イかせてアゲる』ってセリフが!録音するからもう一度お願い!」

雪歩「……チッ」

小鳥「蔑むような視線からの舌打ちぃぃぃィィィィィイ゙イ゙ッ!」ドロドロ

真美「ゆきぴょんの考えが正しかったよ」

103 = 98 :

真美「というわけで元に戻ったわけだけど」

「ああ」

真美「今の兄ちゃんには、いおりんの汗と涙が結構な量混ざっていると思うんだ」

「どこでもいっしょぉぉォォォォォ!」トロトロクロクロ

伊織「気持ち悪いこと考えるんじゃないわよっ!この変態、ド変態、変態大人!」

「いおりんの罵りマジ最高ゥゥゥゥゥウワラバッ!」ニュルニュルニュル

伊織「―――!」

「―――!」ドロドロ

伊織「―――!」

「―――!」ニュルニュル



真美「兄ちゃんがものすごいスピードでドロドロになったり元に戻ったりを繰り返してる」

雪歩「これを応用して永久機関を作れないかな」

真美「夢のエネルギーだね!」

雪歩「夢は夢でも悪夢だけどね」







小鳥「」ドロドロ



第七話 終わり

104 :

まさに狂気

105 :

俺って下ネタ嫌いだけど、あまりの狂気に引き込まれてしまうwww

106 = 79 :

━第八話━

107 = 79 :

━社長室━

「健康診断ですか?」

社長「ああ。アイドルだけでなく、君と音無君を含めた全員を受診させたい」

「確か四月にみんな受診したと思うのですが、何故またこの時期に?」

社長「必要であると判断したからだよ。最近みんな忙しくなってきたからね、健康管理は徹底したい」

「そうですか……もう一つ、よろしいでしょうか?」

社長「なんだね?」

「何故、受診項目にカウンセリングがあるのですか?」

社長「必要であると判断したからだよ」

108 :

けいおんで前に書いていた人?

109 = 79 :

「というか、よく見たら受診項目がカウンセリングだけじゃないですか。
  これって要は、向かいの心療内科に全員行ってこいってことですよね」

社長「まぁそうだな。特に如月君をよろしく頼む」

「そういえば先日、彼女を三時間以上説教したと聞きましたが」

社長「説教自体は30分で終わったのだがね。その後はずっと彼女の妄想話に付き合わされていたよ」

「そういえば社長、随分髪の毛が薄くなりましたね」

社長「聞いてあげたお礼として、『高槻さんがおつかいに来るといつも安くしてくれる近所の八百屋さん』に
   なる権利をもらったよ」

「おめでとうございます」

社長「めでたいのかね?」

「『家族になる権利』ではなかったことは喜ぶべきことかと」

社長「確かに」

110 = 79 :

>>108

 いえ、今回が初投稿です。

 もし、いわゆる「センパイシリーズ」のことをおっしゃっているのでしたら、すごく嬉しいです。
 あのシリーズが大好きで、あれをリスペクトしてこのSSを書いているので。

111 = 79 :

社長「彼女の中では、天海君が嫁で亜美君が妹、やよい君が娘、そして我那覇君は
   よくエサをねだりにくる近所の野良犬だそうだ」

「にぎやかな家族ですね」

社長「他に言うことはないのかね?」

「あずささんや貴音はどうなんですか?」

社長「彼女達は、世界を破滅に導く悪の犯罪組織の構成員とのことだ」

「まさか中二病まで患っているとは」

社長「貧乳・変態・中二病、三重苦か。まるでヘレン・ケラーだね」

「苦しいのは本人じゃなくて周りの人間ですけどね」

112 = 79 :

「ところで悪の犯罪組織といえば、あずささんと貴音に
  ショッカーの怪人のコスプレをさせるのはどうでしょう」

社長「いいねぇ、ティンときた!」

「定番は蜂女ですが、ここはイカデビルを推したいと思います」

社長「美女のムチ攻撃か、実にちょもるめらんだ」

「そうなると大事なのはライダー役ですね」

社長「天海君が一号、真美君が二号でどうだろう?」

「何かコンセプトがおありで?」

社長「真美君は如月君の愛人だそうだ」

「オ、オヤジギャグじゃないですか……」

社長「おやじだもんっ」

113 = 79 :

社長「いやぁしかし、キミとこうやってアイドルの可能性について語り合うのは実に愉快だねぇ」

「僕も社長とこうして生産性のない会話をするのは、アイドルにセクハラするのとはまた違った幸せを感じます」

社長「言ったなコイツゥ」ツンツン

「あはははは」

社長「うふふふふ」

「アハハハハ」

社長「ウフフフフ」

「キョーキョキョキョ」

社長「ゼハハハハ」

「シハシハシハ」

社長「魚雷魚雷魚雷」

114 = 79 :

――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――
――――――――――――――


━765プロ━

雪歩「……という感じで、隣の廃ビルから奇妙な笑い声が聞こえるんです」

貴音「面妖な」

真美「魚雷魚雷って笑い声なの?」

小鳥「怖くて仕事が手につかないわ」

伊織「いつものことね」

「こここここ怖すぎるぞ!なんで765プロはこう幽霊に縁があるんだ!?」

やよい「ううー、怖いですー……人間の狂気を感じます」

115 = 79 :

「亜美真美、この前の霊媒師に頼んで幽霊をやっつけてくれ!」

亜美「うーん、今回は警察に頼んだ方が早い気がするなぁ」

小鳥「あー、亜美ちゃんがうんこって言ったー。えんがちょー」

亜美「うるさい、うん小鳥」

千早「うんこなら蝿が寄ってくるだけまだマシだわ」

小鳥「うぅ……」グスッ

真美「ん」

雪歩「こ」

やよい「コンボ成功です!」

伊織「やよい、バカがうつるからやめなさい」

116 = 79 :

貴音「安心なさい小鳥嬢、私がついております」

小鳥「たっ、貴音ちゃん///」

貴音「明日の朝はみそらぁめんがいいです」

小鳥「私と一夜を共にしてくれれば、明日と言わず毎朝みそラーメンを作ってあげるわ」レロレロレロレロ

貴音「痴れ者っ!」バチーン

小鳥「ピヨッ!」

千早「いいビンタね」

「ためらいを全く感じなかったよ」

雪歩「四条さん素敵ですぅ」

117 = 79 :

亜美「ところで、霊媒師がどーたらって先週(※第三話)の話だよね?」

真美「三日以上前のことを覚えてるなんて、ひびきんにしてはやるじゃん」

「ふふん、今日はハム蔵を連れて来てるからな!」

ハム蔵「ヂュヂュイ」

千早「ハム蔵が我那覇さんの本体というのは、やはり本当だったのね」

「これからは響のことをキルバーンって呼ぶことにするよ」

「なんでみんな自分の冗談をすぐ本気にするんだ?」

亜美「ひびきんも人の話をすぐ信じちゃうでしょ?」

真美「ひびきんのおつむのレベルにあわせてあげてるんだYO」

118 = 79 :

「流石に泣きそうだぞ」ウルッ

雪歩「あっ、キルバーンが爆発しそう」

亜美「ぴよちゃん、ひびきんを連れて空に飛立ってよ」

真美「そんでもって、なるべく遠く誰の迷惑にもならない場所で爆発させてよ」

千早「小鳥さんは帰ってこなくていいですからね」

小鳥「なぜ私なのかしら?」

「小鳥さん、手の甲にドラゴンの紋章を描いたことあるでしょ?」

小鳥「もちろん」

「アバンストラッシュの練習は?」

小鳥「雨の日は毎日したわ」

「僕らの世代じゃ、そんなことしないんですよ」

小鳥「世代って言い方は隔たりを感じるから、好きじゃないわ。
   まだまだ感性はあなた達と同じくガラスの十代よ」

千早「うるさい松坂世代」

小鳥「ハゥッ」バターン

119 :

松坂って32なんだよな……そりゃピヨちゃんも年を取るわけだわ……

120 = 79 :

貴音「小鳥嬢、お気を確かに」

小鳥「貴音ちゃん、みんながいじめるのっ」

貴音「よしよし」ナデナデ

小鳥「キュン///」

貴音「おやつはシーフード味がいいです」

小鳥「私のおっぱいミルクで、特製ミルクシーフードヌードルを作ってあげるわっ!」ヌギッ

貴音「痴れ者っ!」ドスッ

小鳥「ピヨヨヨッ!」バターン

亜美「ヒザ蹴りだね」

「いいね、今度うちの道場に連れていこうかな」

真美「ぴよちゃんはなんで、自分のおっぱいからミルクを出せると勘違いしたのかな」

雪歩「同人誌の読み過ぎだよ」

千早「そもそも今脱ぐ必要は全く無かったのに、何故突然脱ぎ出したのかしら」

雪歩「同人誌の読み過ぎだよ」

やよい「伊織ちゃん、同人誌って麻薬か何かなの?」

伊織「ある意味ね」

121 = 79 :

雪歩「話を戻すけど、隣の廃ビルの件はどうします?」

律子「社長室の補修工事が終われば解決するから、もう少しの辛抱よ」

亜美「あっ、りっちゃんいたの?」

律子「何よ、いちゃ悪い?」

「そうじゃなくてさ。今まで仕事している横でずっと話してたのに、よく怒らなかったなぁって」

律子「この手の会話ってね、雑務を片付けるときにはちょうどいいBGM代わりになるのよ。
   家に仕事を持ち帰ったときにはよく、深夜アニラジを聞きながら片付けているわ」

真美「同列に語られると、流石に深夜アニラジに申し訳ないなぁ」

122 = 79 :

千早「ところで、補修工事って何かしら?」

律子「ワニ子の口から出てきたブツが、社長室のフローリングの奥深くまで浸食したから
   床の張り替えが必要なのよ」

亜美「ひびきん……一体何を食べたらそんなものをケツから出せるのさ」

雪歩「恐ろしいですぅ」

貴音「大変です……先日響の家で、ごーやらぁめんを食べてしまいました……」ガクガク

「ワニ子のゲロのせいかもしれないだろ!」

真美「我が身かわいさに、ワニ子に罪をなすりつけるなんて……」

「響!お前は家族を信じられないのかっ!」

「自分は仲間を信じられなくなりそうだぞ」

律子「(本当は、老朽化でスキ間の開いた部分からブツが流れ込んでしまったのだけど
   面白いから黙っておきましょう。)」

123 = 79 :

小鳥「響ちゃん……こっちにいらっしゃい」ユラユラ

雪歩「小鳥さんが響ちゃんを仲間に引き込もうとしている」

亜美「MAKE DOG 同盟だね」

「い、嫌だ!自分は行かず後家にはなりたくないぞっ!」アセアセ

小鳥「ピギャァァァ!」

貴音「よしよし」

小鳥「キュウンキュウン///」

「もはやマトモな日本語を話してないよ」

貴音「夜食はしおらぁめんがいいです」

小鳥「しお!?SIO!?私のオグシオ潮吹きラァメェェェェンッッッ」ヌギッ

貴音「痴れ者っ!」ドゴーン

小鳥「ジュリキチッ!」バタッ

真美「ゲェーッ!?あれはキン肉バスター!?」

「一体いくつの技を持っているというんだ!?」

亜美「技のデパートお姫ちんだねっ」

千早「でもセリフは三回とも同じね」

雪歩「技の豊富さの割に、罵倒語のボキャブラリーが貧困ですぅ」

「というか自分より先にぴよ子を慰めにいったことが、普通にショックだぞ」

伊織「色気より食い気なのよ」

124 = 79 :

小鳥「」ピクピク

亜美「すごい光景だね」

貴音「痴れ者に相応しい末路です」

「それしか知らないの?」

千早「だけど悪口のレパートリーが豊富でも、それはそれで印象が悪いわ」

雪歩「普段どんだけ人を罵ってるの?って感じだよね。そういう人とは関わりたくないかも」

真美「それはそうと、罵倒のエキスパートといえばいおりんだよね」

伊織「その流れで私に振るんじゃないわよっ!このバカッ!最低!人でなし!ド変態!
   ほぉっんとダメダメなんだからぁっ!視界から消えてよっ!惨殺するわよっ!
   ぜっっったいに明日からは私の後ろを歩かないでよねっ!」

亜美「見ろよ、顔を赤らめながらも彼女は我々の期待に必ず応えてくれる」

雪歩「ツンデレの鑑だね」

真美「フッ、真美達もとんでもない仲間を持っちまったもんだぜ……」

125 = 79 :

ピーポーピーポー

小鳥「あらっ、いつの間にか隣の廃ビルの周りにパトカーが」

亜美「ぴよちゃんがもう回復してる」

貴音「技の極めが甘かったようですね」

小鳥「ふふ、新世代超人(ニュージェネレーション)が簡単に扱えるほど48の殺人技は甘くはないわ」

真美「何言ってんだコイツ」

雪歩「よく見るとパンツを穿いてないよ」

貴音「どうやら脳にダメージがいってしまったようですね」

ザワザワ

千早「ああっ、社長とプロデューサーがパトカーに乗せられているわ」

「短いつきあいだったね」

「あれ、律子何やってるんだ?」

律子「あの二人の社員データを削除しているの」

伊織「最初からいなかったことにするのね」

雪歩「事務所のスキャンダルを未然に防ぐんですね」

126 :

亜美「さっすがりっちゃん!」

律子「ふふ、これからは社長と呼びなさい」ドヤッ

「よっ、敏腕女社長!」

真美「美人女社長!」

千早「堕ちた女社長~24時間拷問・激イカせスペシャル~!」

律子「わふー☆」バキャ

千早「クドリャフカッ!」メキャ

亜美「アイドルの顔にグーパンしたよこの人」

雪歩「上司がいなくなったからやりたい放題だね」

真美「なんで千早お姉ちゃんはAVのタイトルっぽいことを叫んだの?」

千早「この前TSUTAYAで真が手にしてたDVDがそんなタイトルだなって」

小鳥「真ちゃんやっぱり……」

雪歩「真ちゃん、女組長じゃダメかな?」

「千早のいうことを真に受けちゃダメだよ」

127 = 126 :

律子「じゃあ明日新生765プロの進発式を行うから。
   全員メガネでおさげで事務員兼任のうえ、九時に事務所集合ね」

雪歩「独裁政治がはじまった」

亜美「暴君りっちゃんだね」

「事務員多すぎないか?」

律子「自分で言っておいてなんだけど、私以外ありえないでしょ?」

あずさ「まあ、どうしましょう?」

美希「あふぅ、どうすんの?」

亜美「別にいらないんじゃん?」

千早「そうね、事務員なんて必要ない」

律子・あずさ「だって私たちみんな」

千早・亜美・美希・真「仲間だもんげ!」







小鳥「」



第八話 終わり

129 :

これ元ネタアイマスだっけ? アイマスだよな……
みたいな自問自答をしながら読んでる不思議

130 = 126 :

あずさ「まあ、どうしましょう?」

美希「あふぅ、どうすんの?」

真美「二人とも今までどこにいたの?」

美希「ずっとソファーで寝てたよ?」

あずさ「トンネルを抜けるとそこは765プロでした」

千早「まぁ、なんでも、いいですけれど」

亜美「千早お姉ちゃん、機嫌悪いね」

千早「奴らは悪の手先よ」



第八話 おまけ 終わり

131 = 126 :

━第九話━

132 = 126 :

━朝・765プロ━

ガチャ

律子「おはよう」

亜美「おはよ→りっちゃん」

真美「おっは→」

雪歩「おはようございます」

伊織「おはよう」

やよい「おはようございまーす」

律子「誰一人メガネをかけていないようだけど、これはどういうことかしら」

亜美「りっちゃんの求心力の無さが伺えるね」

133 = 126 :

やよい「ごめんなさい律子さん……でも急に言われてもメガネを買うお金がなくて……。
    その代わり、お母さんに頼んでお弁当にエビフライを入れてもらいましたー!」

雪歩「おさげの代わりってことだね」

伊織「やよいは偉いわね」

律子「えぇ、流石やよいね」

真美「みんなやよいっちには甘いなぁ」

亜美「でもやよいっち、エビを買うお金あったんだね」

やよい「エビなんて近くの川にいくらでもいるよ?」

雪歩「それはザリガニだよ」

伊織「律子、やよいがお腹を壊したらアンタのせいだからね」

律子「トイレの増設が間に合ってよかったわ」

真美「食べた後の心配をするより、食べさせるのを止めるべきだと思うよ」

134 = 126 :

律子「それで、やよい以外の四人はどうやって誠意を見せるつもりかしら?」

亜美「誠意の問題なのかなぁ」

伊織「私は今朝エビフライを食べてきたわ」

真美「じゃあ真美も→」

雪歩「私もそれでお願いします」

亜美「おっと乗り遅れちった。もちろん亜美もそれで!」

真美「全員一致だね!」

雪歩「これがワンダリングスターの真の力です」

律子「嘘つきは泥棒の始まりってことわざを知ってるかしら?」

亜美「ドサクサに紛れて社長の座をかすめ取ったりっちゃんには言われたくないよ」

135 = 126 :

律子「まぁいいわ。まだ出社してない8人はきっとメガネをしてくるでしょうし、
   いずれにせよ私の勝利は揺るぎないわ」

雪歩「いつの間にか勝負になってる」

律子「あなた達が負けたら、あなた達のアクセサリーは永久にビン底メガネよ」

亜美「じゃありっちゃんが負けたら、ウチの病院でレーシック手術を受けてよ」

真美「最近、『美人姉妹のドキドキ☆レーシック手術』ってサービスをはじめたんだ」

伊織「それはマジでシャレにならないからやめなさい」

雪歩「違う意味でドキドキですぅ」

亜美「だいじょ→ぶ!『効果がなかった』っていう苦情は、今まで一件もないよ!」

やよい「わぁ、すごいね亜美真美!」

伊織「その他の苦情は?」

真美「見なかったことにしてるよ」

136 :

ガチャ

「おはよう」

雪歩「おはよう真ちゃん」

亜美「メガネじゃないね」

真美「これで5対2だね」

律子「4対3よ」

真美「相当気を遣って、やよいっちをそっち側に入れてあげたのに、どんだけあつかましいのさ」

律子「伊織はこちら側よ」

雪歩「私達と伊織ちゃん、何が違うんです?」

律子「伊織のウソは、私を傷つけないためのウソよ。
   自己保身しか考えないあんた達のウソとは雲泥の差よ」

亜美「竜宮小町のリーダー抜擢の件といい、りっちゃんはいおりんを過大評価してると思うんだ」

伊織「土下座させるわよ?日頃の行いの差でしょ。私はあなた達の悪ふざけに加担したりしないわ」

真美「その分、家では嵐のように大暴れなんだね」

雪歩「きっとシャルルと毎晩ハッスルしてるんだよ」

亜美「ぶるるぁぁぁぁぁ水瀬くぅぅぅぅぅん、そこは違う穴だよぉぉぉぉぉ」

真美「あっ、似てる似てる!」

亜美・真美・雪歩「キャッキャッキャッ」

伊織「土下座しなさいっ!」

137 = 136 :

律子「ところであなた達、随分朝早いわね」

伊織「亜美真美に招集されたのよ」

亜美「亜美達が声をかけたのはゆきぴょん・まこちん・やよいっちだけだよ?」

伊織「やよいを狂人の好きにさせるわけにはいかないわ」

「で、こんな朝早くから何をするんだい?」

真美「うむ、実は昨日じゅ→だいな問題が発覚してね。きんきゅ→会議を開くことにしたのだY
O」

雪歩「重大な問題?」

亜美「うん。実はここに、昨日の会話を収めたカセットテープがあるんだけど」

雪歩「なんでそんなものがあるの?」

真美「ぴよちゃんから借りた」

律子「カセットってところが、実に小鳥さんらしいわ」

伊織「……で?」

亜美「テープを聞いていて発覚した、きょ→がくのジジツ……それは!」

真美「真美、亜美、ゆきぴょん、まこちん……四人のキャラが被っているんだよ!」

雪歩・真・律子・やよい「な、なんだってーーー!!!」

138 = 136 :

伊織「にわかには信じ難いわね」

亜美「そりゃ見た目とかテレビ向けのキャラとかは全然違うからね」

真美「だからこそテープなんだよ」

亜美「たとえば、テープのこのへん(>>124)を再生して……」

真美「四人の名前をテキト→に並び替えてみると……」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

小鳥「」ピクピク

雪歩(元:亜美)「すごい光景だね」

貴音「痴れ者に相応しい末路です」

真美(元:真)「それしか知らないの?」

千早「だけど悪口のレパートリーが豊富でも、それはそれで印象が悪いわ」

亜美(元:雪歩)「普段どんだけ人を罵ってるの?って感じだよね。そういう人とは関わりたくないかも」

(元:真美)「それはそうと、罵倒のエキスパートといえばいおりんだよね」

伊織「その流れで私に振るんじゃないわよっ!このバカッ!最低!人でなし!ド変態!
   ほぉっんとダメダメなんだからぁっ!視界から消えてよっ!惨殺するわよっ!
   ぜっっったいに明日からは私の後ろを歩かないでよねっ!」

(元:亜美)「見ろよ、顔を赤らめながらも彼女は我々の期待に必ず応えてくれる」

亜美(元:雪歩)「ツンデレの鑑だね」

雪歩(元:真美)「フッ、真美達もとんでもない仲間を持っちまったもんだぜ……」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

139 = 136 :

「確かに、そんなに違和感ないなぁ」

雪歩「細かい口調や呼称を直せば完璧だね」

伊織「なんでこのシーンをチョイスしたのかしら」

亜美「本人の目の前でいおりんのツンデレーションを堪能するのも
   会議の目的の一つだからね」

真美「羞恥プレイだね」

伊織「私を呼ぶつもりはなかったんじゃないの?」

亜美「いおりんを呼ぶために、わざわざやよいっちに声をかけたのさ」

伊織「まわりくどいことしてんじゃないわよっ!」

雪歩「でも、直接声をかけても来てくれないものね」

真美「いおりんの行動を熟知したうえでの、高度な作戦だったのさ!」

「伊織のことをよく理解してるなぁ」

亜美「いおりんは、竜宮小町の大切な仲間だかんね!」

律子「やよいにとってはハタ迷惑な話ね」

やよい「私はそれなりに楽しんでるから、結果オーライです」

伊織「律子、来週からソロ活動に専念したいんだけど」

140 = 136 :

亜美「とまぁこんな感じで、四人のセリフをシャッフルしても話が通じちゃうんだ」

真美「このままじゃ真美達の個性がはるるんになっちゃうYO!」

「早急に、四人の差別化が必要だね」

伊織「ひどい言い草ね」

雪歩「だけど実際、昨日春香ちゃんがいなかったことに誰も気づかなかったよね」

律子「私は気づいていたけど、代わりにハム蔵がいるからいいかなって思ってたわ」

やよい「あっわかります!春香さんの声ってハム蔵によく似てますよねー!」

伊織「ハム蔵の声が春香によく似てる、じゃないのかしら」

やよい「???」

律子「ハム蔵の方が春香より稼いでるから、やよいの認識で問題ないわ」

伊織「まぁ、なんでも、いいですけれど」

141 = 136 :

雪歩「ちょっといいかな」

「どうしたの雪歩?」

雪歩「つまり今なら、私が真ちゃんのことを『まこちん』って呼んでもいいってことだよね?」

亜美「ゆきぴょんがよくない電波を受信してる」

真美「デスポエムを書いてるときと同じ目をしてるよ」

「僕は別に構わないけど」

律子「あんた、電波女が好みだったの?」

「電波じゃなくて、『まこちん』って呼ばれ方の方だよ!」

雪歩「私、やってみる!」

142 = 136 :

雪歩「わ、私、まこちんちんが大好き!」

「こらこら^^」

小鳥「●REC」

雪歩「」バシャッ

小鳥「アヅヅッッ!!」

伊織「噛んだのよね?」

亜美「いや、これはまこちんの真名だよ」

真美「宝具はエクスカリバーだね」

律子「そう……そのまま飲み込んで。僕のエクスカリバー……」

「あまり調子に乗るなよ」

143 = 126 :

亜美「その理論でいくと、お姫ちんの真名はお姫ちんちんだね」

真美「お尻ちんちんの方がより淫猥でいいと思うな」

雪歩「アナルファックだね」

「じゃあ涼は涼ちんちんだね」

律子「その話に興味があります」

亜美「乗ってきちゃった」

伊織「従姉妹として、止めるべきだと思うわ」

144 = 126 :

真美「いっそ、その三人でユニット組んじゃうのはどう?」

律子「男二人、女一人のglobe的ユニットね」

「おい」

亜美「そのうち、まこちんちんとお尻ちんちんがくっつくんだね」

小鳥「ちんちんとちんちんがくっつくと聞いて飛んできました」

真美「そして最後はまこちんちんが詐欺で捕まって終わるのさ」

雪歩「素敵……///」

「雪歩はそれでいいの?」

雪歩「私の好きな人同士が結ばれるなら、それで満足だよ」

律子「無償の愛ね」

雪歩「忘れてもいい、生きていてくれただけで」

真美「北斗のゆきぴょんだ!」アベシッ

雪歩「そして二人を別つ悲劇的結末……今夜はいい詞が書けそう!ビビビ

「雪歩がまたよくない電波を受信してる」

亜美「やよいっち、このセリフ読んでみて」

やよい「なになに?『違うよ。全然違うよ。』?」

伊織「頼むからやよいを巻き込まないでちょうだい」

145 :

雪歩「チャオ☆」

146 = 126 :

「ところでキャラ被りの件だけど」

真美「完全に忘れてた」

伊織「このまま会議が終わったら、あんたら全員はっ倒すところだったわ」

やよい「い、伊織ちゃん怖い……」ガクガク

伊織「やよいには、そんなことするわけないじゃない」ナデナデ

小鳥「い、伊織ちゃん怖い……」ハァハァ

伊織「」バチーン

小鳥「アルフォンスッ!」バターン

雪歩「小鳥さんは会議と関係ないから、はっ倒される心配はなかったはずなのに」

亜美「目先の欲に目が眩んだんだよ」

律子「無様ね」

147 = 126 :

>>145

小鳥「雪歩ちゃんが北斗くんのケツの穴を掘る光景が目に浮かんだわ」ハァハァ

雪歩「最近効き目が薄くなってきたから、小鳥さんのケツの穴にアツアツのお茶を流し込みましょう」カンチョー

小鳥「ンホォォォォァァァア゙ア゙ア゙!」ゴゴゴゴゴ

亜美「ぴよちゃんが魔闘気に包まれていく」

「まさか小鳥さんが北斗琉拳の使い手だったとは」

律子「若い子に対する憎しみ(逆恨み)が、彼女を修羅に変えたのよ」

雪歩「小鳥さんを倒して、北斗の悲劇に終止符を打ちます」

真美「いっけ→、ゆきぴょん!」

148 = 126 :

「僕は昨日、ダイの大冒険フリークっていうキャラを打ち出したつもりなんだけど、どうかな?」

伊織「分かりづらすぎるわ」

雪歩「フリークっていうほどコアなネタでもなかったしね」

亜美「まこちんは少女漫画が好きなんじゃなかったの?」

「名作にジャンルは関係ないよ」

真美「ダイ大といえば、ひびきんの飼ってるワニの名前がクロコダインじゃなかったっけ?」

雪歩「本人のあだ名はキルバーンだし、もしかして響ちゃんもダイ大フリークじゃないかな?」

亜美「思わぬところでキャラ被りだね」

「これはリアルに凹むなぁ」

「お前達、人のいないところで自分の悪口言って楽しいのか」

真美「あ、ひびきんおはよ→」

149 = 126 :

律子「あら響、どうしてメガネをかけているの?」

「り、律子がそれを言うのか……?メガネとおさげで来いって昨日言ってたじゃないか」

亜美「ウ、ウワワワー!」

「ピ、ピュアすぎる!」

雪歩「あまりのピュアっぷりに、後光が差してますぅ」

真美「まるでいおりんのおデコだね!」

伊織「ドサクサに紛れて人を中傷してんじゃないわよっ!」

律子「響……私嬉しいっ!グスン

亜美「泣いとる」

150 = 126 :

律子「で、おさげは?」

「自分、みつあみの仕方がよく分からなかったから、代わりに朝エビフライを食べてきたぞ」

律子「嘘だッ!!!」バンッ

「ひっ」

真美「りっちゃんが情緒不安定だ」

小鳥「社長という役職の重さに、心が耐えられなくなったのよ」

伊織「社長らしいことを何一つやってないけどね」


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