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    元スレ真美「はるるんのリボンを取ったら動かなくなった」

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    901 :

    Hもアレだと思うがいいのか雪歩

    902 :

    アームズフォートかと思ったらア〇ルファックだったでござる

    903 = 885 :

    ――――――――――――――――――――
    ―――――――――――――――――
    ――――――――――――――

    「なるほど、そういうわけか」

    亜美「ごめんね、G」

    「ていうか最初から口で説明してくれればよかったのに、なんでいきなり叩いてきたんだ?」

    真美「『Gを見かけたらとにかく新聞紙で叩きまくれ』というのが双海家の教えなんだ」

    雪歩「萩原家でもそうだよ」

    貴音「まぁ、そうなのですね。月の民にも、Gを見かけたら叩き潰すよう周知しておきます」

    「そのGは我那覇のGじゃなくて、ゴキブリのGのことだよな?」

    貴音「おや、違うのですか?」

    「月の民に我那覇家が滅ぼされるところだった」

    904 :

    MFといえばモンスターファームが。

    905 :

    惨めな フルチン

    906 = 885 :

    「とにかく、Gってのはやめにしないか?」

    貴音「では、どうしましょう?」

    雪歩「AFみたいに、フルネーム方式にしてみようか」

    亜美「HG……」

    真美「ハードゲイだ!」

    亜美「『あの人は今?』によく出てくる人だね!」キャッキャッ

    「自分の名前は呪われてるのか?」

    真美「このメンツに囲まれたことが呪いのはじまりだよ」

    907 = 885 :

    貴音「それにしても、Hの淹れてくれたお茶は美味ですね」

    雪歩「『えっち』じゃなくて『えいち』って呼んでくれません?」

    貴音「はて、えっちでは駄目なのですか?」

    雪歩「えっちなのはいけないと思います!」プンプン

    貴音「///」ズキューン

    真美「ハードゲイといい、今日は古いネタが多いなぁ」

    亜美「自分でアナルファックとか言っといて、今さらエッチもクソもないよ」

    「こら雪歩!貴音を誘惑するなぁ!」

    雪歩「これはハニートラップだよ、HG」

    貴音「なんと。実にスパイ的ですね」

    908 :

    伊織がいないだけでこんなにも無法状態になるのか

    909 :

    伊織も割と諦めつつあるような

    910 = 885 :

    真美「スパイ的で思い出したけど、そもそもこれはスパイごっこだったね」

    亜美「さっきから人の名前で遊んでるだけだったから、すっかり忘れてたよ」

    貴音「それはいけません。早く任務に戻りましょう」ワクワク

    雪歩「AFとMFはさっき、プロデューサーのパソコンを調べたんだよね?」

    真美「うん。そんで分かったのは、スパイはセクシ→ダイナマイトだと言うことと」

    亜美「兄ちゃんが犯罪予備軍だってことだね。児ポ法的な意味で」

    「早く通報するかパソコンをブッ壊すかしようよ」

    911 = 885 :

    真美「あと、ぴよちゃんにもチャンスがあるってことも分かったよ」

    雪歩「つまり何でもアリなんだね、プロデューサーは」

    亜美「どこでも守れる、ユ→ティリティ→プレイヤ→だね」

    「真美と同じだな」

    真美「犯罪者と一緒にされる日がくるなんて思わなかったよ」

    亜美「でも虫系のAVは流石になかったから、Gは兄ちゃんと付き合えないよ」

    貴音「可哀想なG……私がついていますからね」

    「だからそのGは我那覇のGじゃなくて、ゴキブリのGのことだよな?」

    貴音「おや、違うのですか?」

    「貴音は天然だからそういうことを言っちゃうんだって、自分信じてるからな」

    912 = 880 :

    HGは同じ沖縄の俺が守る!

    913 = 885 :

    真美「それじゃ今度は兄ちゃんの机の中を調べようか」

    雪歩「プロデューサーを徹底攻撃するんだね」

    貴音「殿方の机の中というのは、非常に興味深いですね」

    亜美「それでは、兄ちゃんの机の引き出しをマンコ・カパック~」ガラッ

    「お、おい!それはダメだって!」アセアセ

    真美「どしたの、G?」

    雪歩「マンコ・カパックは人名だよ、HG」

    「えっ……あっ、えっ?」

    914 = 885 :

    亜美「偉大な王、マンコ・カパックの何がダメなのかな?」

    雪歩「ひょっとしてイケない想像をしちゃったの?」

    真美「大方、ウルトラマンコスモスでもおんなじこと考えてたクチでしょ?」

    貴音「見損ないましたよ、G」

    「う、うわぁぁぁぁぁん!」ダッ

    亜美「あっ、待ってよG!」ダッ

    雪歩「ちょっとやり過ぎちゃったね」ダッ

    貴音「早く追いかけて謝りましょう」ダッ

    915 = 885 :

    「う、うわぁぁぁぁぁん!」ダッ

    律子「あれ、響どうしたの……あー、行っちゃった」

    亜美「りっちゃ→ん!」

    律子「どうしたの、亜美?」

    真美「Gがそっちに逃げてったんだ!捕まえるの手伝って!」

    律子「Gが!?それは一大事ね!」

    貴音「いました、給湯室のテーブルの下です!」

    雪歩「はい、律子さん。丸めた新聞紙です」

    律子「ありがと、雪歩。さぁ、Gよ覚悟なさいッ!」

    ベシーン ベシーン

    ウギャー

    916 = 885 :

    ――――――――――――――――――――
    ―――――――――――――――――
    ――――――――――――――

    「いやいや、どう考えてもおかしいと思うんだ」

    律子「仕方ないわ。あの流れでGって言われたら、誰だってゴキブリを連想しちゃうでしょ」

    「大きさ的に自分とゴキブリを間違えるのはおかしいし、そもそも雪歩が丸めた新聞紙を渡した意味が分からないぞ」

    雪歩「律子さんが丸めた新聞紙を欲しそうな顔をしてたから」

    貴音「言われてやるのは二流、言われる前にやるのが一流、ということですね」

    「時には言われてもやらない勇気も必要だと思うぞ」

    亜美「あっ、名言っぽいね」

    真美「やるねぇ、G」

    「そ、そうか?///」テレテレ

    貴音「ふふっ、Gの機嫌が直って何よりです」

    律子「ところで、これは新手のイジメなの?」

    雪歩「やっぱりそう聞こえます?」

    917 = 908 :

    まあ二回叩いた時点でわざとだよね

    918 :

    叩いたの律子じゃねーかwwww

    919 = 885 :

    律子「……なるほど、スパイごっこねぇ」

    亜美「ちなみにAFたちは既に、兄ちゃんの秘密をいくつかゲットしてるよ」

    真美「さぁ、いくらで情報を買うんだい?」

    律子「秘密ったってどうせ、聞いたら不快になるようなことばかりでしょ?」

    雪歩「あれ、もう知ってるんですか?」

    律子「知らないけど、他に考えられないわよ」

    「確かに」

    亜美「ちぇっ、耳寄りな情報ばっかりなのにな→」

    律子「そこまで言うなら、一つ言ってみなさいよ」

    真美「兄ちゃんのパソコンで『りつこ』って打つと『勉三』と変換されます」

    律子「ありがとう、とてもいい情報だわ。はい、500円」

    貴音「これでらぁめんが食べ放題ですね」

    亜美「さすがに500円でラーメン食べ放題は無理だから、ガリガリ君とかにしとこうよ」

    真美「というか、何もしてないSが平然と報酬を受け取ってることにビックリだよ」

    920 :

    >>911の「真美がユーティリティープレイヤー」って
    >>341拾ってんのか。

    921 :

    >>920
    拾ってるのは>>100だと思う

    922 = 920 :

    >>921
    ほんとだ!

    923 = 885 :

    「ところで、プロデューサーの机の中ってどうなってたんだ?」

    亜美「そういえば、中身を見る前にこっちに来ちゃったね」

    貴音「早く戻って情報をAに売りつけましょう」ソワソワ

    雪歩「Sの頭の中がラーメンのことでいっぱいだ」

    真美「いつものことだよ」

    「お、おいみんな!プロデューサーの引き出しから何か出てきたぞ!」

    コロ助「ワガハイはコロ助ナリ」

    亜美「に、兄ちゃんの机の引き出しからカラクリロボットが」

    雪歩「色々混ざり過ぎてワケが分からないよ」

    真美「とりあえず丸めた新聞紙で叩いてみよう」

    ペシーン ペシーン

    コロ助「痛いナリ!殺す気ナリか!コロ助だけに!」

    雪歩「うまい」

    924 :

    やべえ、これは予想だにしなかった展開

    925 :

    これを予想するのは無理ゲー過ぎるだろ…

    926 = 880 :

    誰がコロ助が出るって予想できるんだよ

    927 = 882 :

    絵が瞬時に藤子絵に変わったぞ

    928 = 920 :

    もとはベルセルク絵だったのに。

    929 :

    亜美「うまいけどちょっとウザかったから、引き出しに戻そう」グイグイ

    コロ助「ちょ、やめるナリ!痛た、チョンマゲが挟まってる、挟まってるってば」

    ピシャッ

    貴音「さて、さっそくAのところに戻りましょう」ソワソワ

    「本当に楽しそうだな」

    真美「でも、この情報は買ってくれるかなぁ」

    雪歩「どちらかというとこの情報は、プロデューサー本人に高く売れそうじゃないかな」

    タダイマー

    亜美「あっ、ウワサをすれば兄ちゃんが」

    「いぬ美の話だと昨日警察に連行されたみたいだけど、随分早く釈放されたんだな」

    真美「どうせまた説教だけ受けて帰ってきたんだよ」

    貴音「警察も大変ですね」

    930 = 929 :

    ベシーン ベシーン ベシーン

    ウギャー

    雪歩「プロデューサーの悲鳴が聞こえる」

    亜美「Aの制裁を受けてるんだね」

    真美「このタイミングで、兄ちゃんのパソコンに関する情報をAに売ったらどうなるんだろう」

    雪歩「Aの怒りが限界突破するよ」

    貴音「血の雨が降りますね」

    「やめろよ、殺す気か!コロ助だけに!」

    亜美「何言ってんの、G?」

    真美「別にGが言っても、シャレとして成立しないんだよ?」

    「あ、あれ?」

    931 = 929 :

    ――――――――――――――――――――
    ―――――――――――――――――
    ――――――――――――――

    「いや、律子の語尾が『~ッス』になったら面白いなって思っただけです。地味メガネとか、そんなことは一切……」

    雪歩「Pの情けなさが限界突破だね」

    律子「まったく反省の色が見られないわ」

    亜美「ところでP、机の引き出しに入ってた藤子ロボットはなんなの?」

    「いや、知らないな。ていうか、Pってなんのことだ?」

    真美「スパイごっこだよ」

    貴音「互いを名字の頭文字で呼び合っているのです」

    「そうか。でも、俺の名字はPじゃないぞ」

    亜美「そ→なの?」

    「あっでも、俺の下半身をポコニャンと解釈すれば」

    律子「」ドゴッ

    「チンプイッ」バターン

    雪歩「どうする?」

    真美「あくまでポコニャンだと言い張るなら、さっきの藤子キャラよろしく引き出しに押し込もう」グイグイ

    「ちょ、やめて!痛た、ポコニャンが挟まってる、挟まってるってば」

    ピシャッ

    ウギャー



    第四十一話 終わり

    932 = 929 :

    >>911

    亜美「どこでも守れる、ユ→ティリティ→プレイヤ→だね」

    「真美と同じだな」

    真美「なんで真美と一緒なのか、イマイチ分かりづらいよ」

    亜美「さすがに先月(第七話)のネタを引っ張りだしてくるのは、やり過ぎだったね」

    雪歩「それよりも真美ちゃんが常人として全く機能してないことが、一番の問題なんだと思うよ」

    真美「じゃあ聞くけど、常人ってどんな人なのさ?」

    亜美「ワニ子とかカモ先生は、常人と言えるんじゃないかな」

    雪歩「人じゃないけどね」

    貴音「面妖な」

    「あと、自分も常人だな!」フフン

    律子「人じゃないけどね」

    「おい、泣くぞ。いいのか」



    第四十一話 おまけ 終わり

    933 :

    スーパー超天使アイドル天海春香さんもAじゃないですか

    934 :

    金色の毛虫もHだよな

    935 = 929 :

    >>932

    真美「なんで真美と一緒なのか、イマイチ分かりづらいよ」

    亜美「さすがに先月(第七話)のネタを引っ張りだしてくるのは、やり過ぎだったね」

    律子「↑の二行の間に、↓のセリフを入れ忘れたわ」

    律子「真美は常人も狂人もこなせるユーティリティープレイヤー、って意味よね」

    亜美「りっちゃんはうっかりさんだなぁ」

    雪歩「入れ忘れるのは、虹色のお薬だけにしたいね。はい、響ちゃん。お茶どうぞ」

    「おっ、サンキュー」ゴクゴク





    「なぁ、これって」

    雪歩「今回は入れ忘れたかどうか、忘れちゃったよ」

    真美「うっかりさんが多くて困っちゃうなぁ」




    第四十一話 おまけのおまけ 終わり

    936 :

    ━第四十二話━

    937 = 936 :

    ━765プロ━

    美希「そこの幸薄そうなデコちゃん。寄ってらっしゃい見てらっしゃいなの」

    伊織「…………」

    美希「あはっ、薄いのは幸じゃなくて髪の毛だったの☆それじゃ改めて、そこの髪の毛薄そうな……」

    伊織「」ペチンッ

    美希「痛っ!デコピンしないでなの!」

    伊織「デコピンで済んだだけありがたいと思いなさい。で、なんなの?」

    美希「星井美希のお悩み相談室なの~♪」

    伊織「帰るわ」

    美希「待って!特別に安くしとくから!」ガシッ

    伊織「ちょっと、シャルルをつかまないでよ!ってかお金取るの!?」

    938 = 936 :

    美希「それで、デコちゃんのお悩みは?ミキがなんでも解決してあげるの」

    伊織「いや、アンタに解決してもらうような悩みはないんだけど」

    美希「あふぅ、デコちゃんはノーテンキなんだね。たまには頭使わないと毛根も刺激されないよ?」

    伊織「いま目の前にはり倒したい奴がいてイライラするんだけど、どうすればいいと思う?」

    美希「う~ん、デコちゃんはちょっと暴力的過ぎるから、たまには我慢してみるのもいいと思うな」

    伊織「そうかしら?」

    美希「うん!まずは2回我慢してみるの。それでもし次にイライラしたら、3回分のイライラをぶつけちゃえばいいと思うな」

    伊織「あら、美希にしてはマトモそうなことを言うじゃない」

    939 = 936 :

    美希「当然なの!デコちゃんにも、ミキの爪のアカを煎じて飲ませてあげるの」

    伊織「絶対イヤよ」

    美希「あ、そっか。デコちゃんが欲しいのは爪のアカじゃなくて髪の毛だもんね」

    ピコーン

    伊織「帰るわ」

    美希「待って!315円なの!」ガシッ

    ピコーン ピコーン

    伊織「ちょっと、シャルルをつかまないでよ!ってか中途半端な金額ね」

    美希「消費税分ももらっておかないと、オニギリを買うときにピッタリ払えないの」

    伊織「どうでもいいでしょそんなの……うーん、細かいのがないわねぇ」

    美希「あっ、デコちゃん今ウンコっていったの!お下品なの!お下品デコビッチなの☆」キャハキャハッ

    ピコーン ピコーン ピコーン

    伊織「」ドゴッ

    美希「さ、鎖骨をグーで……」

    伊織「顔面じゃないだけマシよ。ほら、お釣りはとっときなさい」チャリン

    940 = 936 :

    ガチャ

    「ただいまー。あれ、美希なにしてんの?」

    美希「星井美希のお悩み相談室なの~♪」

    「へ~。自分も相談していいのか?」

    美希「もちろんなの!相談は『一人でも後ろ指をさされずにお昼を食べられるオススメスポットは?』だっけ?」

    「なんでだよ!お昼はいつもみんなで食べてるだろ!」

    美希「みんなってハム蔵とかいぬ美とか?」

    「美希とか貴音とかだよ!昨日も一緒に食べたじゃないか」

    美希「デコちゃんは?」

    「最近は伊織とはご飯食べてないなぁ」

    美希「じゃあハブられっ子のデコちゃんに、オススメスポットを教えてあげるの」

    ピコーン

    伊織「今度は肋骨にしようかしら」

    美希「だんだん狙いをお腹に近づけていくのはやめてほしいの」

    941 = 936 :

    美希「それで、どんな悩みなの?」

    「今も若干その雰囲気があったけど、とにかく事務所のみんなが自分をナメくさってるんだ」

    伊織「愛情の裏返しじゃない?」

    「ケツの穴にニンジンをブッさしたり、新聞紙でブッ叩いたりするのは愛情なのか?」

    美希「小鳥の机の引き出しに、そういうことしてる薄い本がいっぱいあったの」

    伊織「随分と歪んだ恋愛マンガね」

    「ぴよ子の人生を参考にしちゃいけないって、みんな知ってるはずなんだけどなぁ」

    美希「それはおいといて、響は自分でカンペキカンペキ言い過ぎなのがいけないと思うな」

    「そうなのか?」

    美希「『完璧だから』って言われると、ついそれを崩したくなっちゃうの」

    「そういうものなのかなぁ」

    美希「間違いないの。たまには『自分、不器用ですから……』とか言ってみるといいの」

    「あっ、なんだかそのセリフかっこいいな!」タカクラー

    942 :

    タカクラーってなんだよwwwww

    943 = 936 :

    「ありがとな、美希。正直まったく期待してなかったけど、意外とためになったぞ」

    美希「どういたしましてなの。お代は525円なの」

    「えっ、お金取るの?」

    美希「モチロンなの。ビタ一文まけられないの」

    「どうしよう、手持ちが足りないぞ」

    伊織「アンタ……サイフに500円も入ってないの?」

    「いくらなんでも失礼だぞ、伊織!500円はあるけど25円が払えないんだ!」プンプン

    伊織「ああ……うん、ごめん。なんかごめん」

    944 = 936 :

    「どうすればいいかな」

    美希「そういうときは、『ツケで!』って言っとくといいの」

    「そうなのか。じゃあ、ツケで!」

    美希「りょーかいなの。じゃあ今の相談と合わせて1050円ね」

    「えっ、今のも相談に入るのか?」

    美希「モチロンなの。ビタ一文まけられないの」

    「どうしよう、手持ちが足りないぞ」

    美希「そういうときは、『ツケで!』って言っとくといいの」

    「そうなのか。じゃあ、ツケで!」

    美希「りょーかいなの。じゃあ今の相談と合わせて1575円ね」

    「えっ、今のも相談に入るのか?」

    美希「モチロンなの。ビタ一文まけられないの」

    945 = 936 :

    「どうしよう、手持ちが足りないぞ」

    美希「そういうときは、『ツケで!』って言っとくといいの」

    「そうなのか。じゃあ、ツケで!」

    美希「りょーかいなの。じゃあ今の相談と合わせて2100円ね」

    「ウワァァァァァ!?ど、どんどんお金が増えていくぞ!?」ガクガク

    美希「これがミキの錬金術なの!」エッヘン

    「美希はゆとりの錬金術師だったのかァー!」ガガーン

    伊織「アンタ達バカじゃないの?」

    「伊織、そこは『ニーサン』って言うべきだぞ」

    美希「ほらほら、早くパンツ脱いでフンドシつけるの」ケラケラ

    ピコーン ピコーン

    伊織「肋骨が折れると、肺にささって死に至ることもあるらしいわね」

    美希「そ、そういうプレッシャーのかけ方はやめてほしいの」

    946 = 936 :

    ガチャ

    あずさ「あら、みんな何してるの?」

    「錬金術だぞ」

    あずさ「いいわねぇ、私にもかけてくれないかしら」

    伊織「一体何と勘違いしているの?」

    美希「錬金術はアンチエイジングとは関係ないの」

    あずさ「うふふ、そうだったのね」

    美希「まぁ、横文字に弱い世代にはちょっぴり難しいお話だったかな?」

    あずさ「美希ちゃんを原料にして賢者の石を錬成しましょう」

    「なんでも錬成できちゃうスーパーアイテムだな!」

    伊織「あずさ、成功したら315円を錬成してちょうだい」

    「自分には2100円を頼むぞ」

    美希「どうして誰一人あずさを止めようとしないの?」

    947 = 936 :

    あずさ「それで、本当のところは何をしてたの?」

    美希「星井美希のお悩み相談室なの~♪」

    あずさ「あらあら。それじゃあ私が美希ちゃんの悩みを聞いちゃおうかしら」

    美希「えっ、どうしてあずさがミキの悩みを聞くの?」

    あずさ「だって、『星井美希のお悩み』相談室でしょう?」

    美希「あっ、ホントなの!あずさすごいの~」

    あずさ「えっへん」

    伊織「なんかおかしなことになってきたわ」

    「面白そうだからしばらく様子を見ていよう」

    948 = 936 :

    あずさ「それじゃあ、美希ちゃんの悩みを聞かせてもらおうかしら」

    伊織「でも、美希みたいなノーテンキに悩みなんてあるの?」

    美希「デコちゃんヒドいの。ミキにだって、悩みぐらいあるの」

    「意外だな、本当に」

    あずさ「どんな悩みなの?」

    美希「あのね。ミキの家を出ると、駅に向かう道の途中におっきな交差点があるの」

    伊織「へぇ」

    美希「そこの赤信号がすっごく長くって、ミキいっつも困っちゃうの」

    「信じられないほど普通の悩みだった」

    あずさ「そうねぇ。そういう時は……」

    美希「うんうん」

    あずさ「信号を青ペンキで塗りつぶしちゃうってのはどうかしら?」

    伊織「何言ってんだコイツ」

    949 = 936 :

    美希「まったく、呆れてモノも言えないの」

    「そのとおりだぞ」

    あずさ「あ、あら?」

    美希「信号の色は青と言いつつホントは緑だから、緑で塗らなきゃダメなの」

    「交差してる道路の信号も赤で塗っておかないと、事故が多発しちゃうぞ」

    あずさ「あらあら、私としたことがうっかりしていたわ」

    「でも、これで完璧だな!あ、いや不器用だな!」

    あずさ「不器用?」

    美希「これが、三人寄ればモジャモジャのチン毛ってやつなの☆」フフン

    「じゃあさっそく、その交差点に行ってみよー!」

    伊織「頭が痛くなってきたわ」

    あずさ「まぁ大変。じゃあ今度は伊織ちゃんの悩みを聞いちゃおうかしら」

    美希「さっきミキが悩みを解決したばかりなのに、まったくデコちゃんは欲張りなの」ヤレヤレ

    950 = 942 :

    いおりんがツッコミきれてない


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