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元スレ結衣「ゆきのんってヒッキーのことどう思ってるの?」

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1 :

やはり俺の青春ラブコメ~のSSです

SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1374755911

3 = 1 :




雪乃「イジメはよくないわよ、由比ヶ浜さん」

結衣「え!?ヒッキーのこと聞いたらイジメになるの!?」

雪乃「ええ、だってそうでしょう?」

雪乃「プルトニウム並みに扱いが面倒だと言うのに、存在価値は粗大ゴミ未満なのよ。そんな事実を比企谷くんが知ったらどうするのよ」

結衣「そっか…。ヒッキーゴミ以下なんだ…」

八幡「おい。本人がいるのにそういう話題止めろよ、死にたくなるから」

八幡「あと由比ヶ浜も雪ノ下の説明聞いて納得するなよ」

雪乃「あら、ゴミ谷くん。いつからここにいたのかしら。それと呼吸する許可はきちんと得ているのかしら?」



4 = 1 :




八幡「俺は呼吸するのにも許可が必要なのかよ…」

雪乃「当然じゃない。日本では大気汚染というのは立派な公害なのよ。呼吸したいのであれば、成分分析を提出するかフィルターをつけなさい」

八幡「俺はディーゼル車かよ…」

雪乃「さっきから繰り返し言っているのだ…」

結衣「ストーーーーープっ!ゆきのんこらえてこらえて!何言ってるのかわからないけど、今日のゆきのんちょっと言いすぎだよ!あとヒッキーキモい!」

雪乃「…そうね。確かに少し言いすぎたようね。ごめんなさい。今日は嫌なことがあってカリカリしていたから…」

八幡「全くだ。雪ノ下はもう少し俺に優しくするべ…」

結衣「ヒッキーもこらえて!せっかくゆきのんが納得してくれたんだから、ちょっと黙ってて!」



5 = 1 :




八幡「へーへー」プイッ

雪乃「………………」ペラッ

八幡「………………」ペラッ

結衣「………………」オドオド

雪乃「………………」ペラッ

八幡「………………」ペラッ

結衣「………………」ウズウズ

雪乃「………………」ペラッ



6 = 1 :




八幡「………………」ペラッ

結衣「………………」キョロキョロ

雪乃「………ねぇ、比企谷くん」

八幡「………なんだよ」

結衣「」ビクッ

雪乃「あれはどこだったかしら?」

八幡「あ?茶菓子ならポットの横だろ」

結衣「………………」



7 = 1 :




雪乃「そうだったわね…」ガサゴゾ ポチッ

結衣「………………」

雪乃「由比ヶ浜さん。頂き物なのだけれど、おいしいお茶菓子があるから一緒に食べましょう」つ菓子

結衣「…う、うん。ゆきのんありがと!」

雪乃「きっと気に入ってもらえると思うわ」

八幡「………………」

雪乃「さて、お湯も沸いたことだし頂きましょうか」

結衣「…ゆ、ゆきのん。ヒッキーの分は…?」



8 :

なんだ喧嘩かね

9 = 1 :




雪乃「この男にこのお茶菓子は必要ないわ」

結衣「さ、流石にそれはひど…」

雪乃「いいのよ。こんな男には落花生で十分よ」つ落花生

八幡「さんきゅ」モグモグ

結衣「え?ヒッキーお菓子きらいなの?」

雪乃「形が気に食わないそうよ。同じピーナッツ形なのだから食べればいいのに」

八幡「俺はピーナッツ型の菓子は認めない。ピーナッツを食えば十分だ」

雪乃「全く…。そういう好き嫌いをするから背が伸びないのよ」



10 = 2 :

熟年夫婦ですやん

11 :

いきなりいろんなプロセスすっ飛ばして老夫婦になりやがったかよこの二人www

12 :

出来上がってますやん

13 :

理解の深まったカップルは目と目で会話するって水口さんが言ってた

14 :

素晴らしい

15 = 1 :





八幡「うっせー。放っておいてくれ」モグモグ

結衣「………………」モキュモキュ

雪乃「………………」モキュモキュ

八幡「………………」モグモグ

八幡「なぁ、あれってどうなった?」

雪乃「あぁ、あの人生を舐めているとしか思えないレポートね」

八幡「人が一生懸命書いたレポートを貶すのやめろよ」

雪乃「出典が抜けていたから私が預かっているわ」



16 = 1 :




八幡「わるいな」

雪乃「本当に悪いわね。付箋があったからすぐに終わったから良かったものの、あれではとても平塚先生に提出できるものではないわ」

八幡「だから礼は言ってるだろ」

雪乃「"わるいな”と“ありがとう”では…」

結衣「ね、ねぇゆきのん!レポートってなに!?」

雪乃「そこの腐った男が平塚先生に再提出することになったレポートのことよ」

八幡「おい、全体的に腐ってるじゃねーか」



17 :

続けてくれたまえ

18 = 1 :





結衣「また変なこと書いたんだ…」

八幡「変なことは書いてないぞ。ただ専業主夫…」

結衣「あー内容分かっちゃったからやっぱいいや」

雪乃「もう少ししっかりしなさい」つコーヒー

八幡「最低限やることはやってるっての」ズズズ

結衣「………………」

雪乃「していないから言っているのよ」つティッシュ

八幡「うるさいな。お前は俺の母親かっての」フキフキ



19 = 1 :




結衣「………………」

八幡「ん」つゴミ

雪乃「あなたみたいな子供を育てる自身はないわ」ポイ

結衣「………………」

八幡「そう言えばこの前貸した本読み終わったか?」ガサゴゾ

雪乃「えぇ。面白くて今三週目よ。もう少し借りてもいいかしら?」

八幡「そう言うと思ったよ。あとこれあの本の続きな」つ本

雪乃「どうも。あなた性格は悪いのに本の趣味だけはいいのよね」



20 = 1 :





結衣(あたし居る意味あるのかな…?)

八幡「そう言えば弁当……」

結衣「…あっ!最近あたし料理頑張り始めたんだ!」

雪乃「それはとてもいいことね。ただ…由比ヶ浜さん一人で大丈夫かしら?」
八幡「おい、それって由比ヶ浜一人で大丈夫なのか?」

結衣「……シンクロしてる」ボソッ

雪乃「今なんて言ったのかしら?悪いのだけれどもう一度言ってもらえないかしら?」

結衣「ううん!なんでもないよ、ゆきのん!」



21 :

これはなかなかの作品になるな

22 = 1 :





八幡「今なんて言ったんだ?もう一回言ってもらえないか?」

結衣「ううん!キモいよ、ヒッキー!」

八幡「ナチュラルに俺だけdisるの止めてもらえませんか?」

雪乃「それは仕方のないことだわ。だって…」

結衣「…さ、最近お料理始めたのはいいんだけど。結構お料理って危険なんだよね!」

八幡「あぁ。確かに俺も包丁持ち始めた頃は切り傷が絶えなかったな」

雪乃「そうかしら?私はお料理で怪我をした心当たりがないのだけれど」



23 = 1 :





結衣「だってゆきのんそういうのすごくうまそうだし!」

八幡「あぁこいつの包丁捌きは家庭レベルを軽く超えてるぞ」

雪乃「…そ、そんなことないわ」

結衣「いやいや!ゆきのん絶対包丁テク神ってるよ!」

八幡「確かにあれはヤバいな。こいつキャベツの千切り、一玉五分ちょいで切り終わるからな」

結衣「…え?」

八幡「…え?」

雪乃「…え?」




24 = 8 :

いつその現場を…

25 = 1 :





結衣「………………」

八幡「………………」

雪乃「………………」

八幡「ち、違うんだ!」

結衣「あたし何も言ってないけど…」

八幡「陽乃さん!この前陽乃さんに拉致られてさ!その時にな!な!

雪乃「え、えぇ…。本当はこんなケダモノ呼びたくはなかったのだけれど、姉さんが無理やり連れてきたから仕方なく。本当は由比ヶ浜さんを呼ぼうかとも思ったのだけれど、由比ヶ浜さんが姉さんの相手をさせられるのは不憫だったから。私一人では姉さんの相手をすることはできないから、仕方なく拉致されてすでにその場に居た彼を宛がうことになってしまったの。本当に不本意なのだけれど、その時仕方なく部屋に入れたというわけなの」



26 :

ガハマさんは俺が責任取って養ってもらうからヒキノンは二人でお幸せに

27 = 1 :





結衣「そ、そうなんだ!てっきりヒッキーと二人っきりでお料理してるかと思っちゃった」

雪乃「そ、そんなこと有り得るはずがないでしょ。由比ヶ浜さん、冗談と入っても限度というものがあるのよ」

結衣「そ、そうだよね!あたしありえない勘違いしちゃって恥ずかしいな!それで三人で何食べたの?」

雪乃「あの時はたしか…。姉さんが『熱帯夜のあつあつおでん大会』といって無理やりおでんを作らされたわね」

結衣「そっかー……え?」

雪乃「……え?」

八幡「……え?」



28 = 2 :

>>26 お前は材木座で充分だろ

29 :

キャベツどこいったwww

30 = 26 :

あーあれねキャベツの千切りねおでんによく入れるよねーアツアツぼろぼろぐちゃぐちゃでマジおいしくてさー!

31 :

キャベツ~はどうした~♪

32 :

おでんの定番だよね!
ロールキャベツ…の、千切り……

33 = 1 :





八幡「………………」

雪乃「………………」

結衣「………………」

八幡「は、はは……」

雪乃「ふ、ふふ……」

結衣「あ、はは……?」

八幡「………………」

雪乃「………………」

結衣「………………」



34 = 1 :





結衣「……そ、そう言えばヒッキー今日ネクタイしてないけどどうしたの?」

八幡「……あ、あぁ!いやーどっかに忘れたらしくってさ!」

雪乃「………………」ガサゴゾ

結衣「あはは!そういうのたまによくあるよね!」

八幡「おう!そのことで平塚先生にもこってり絞られてさ!」

結衣「平塚先生、生徒指導だからそういうのうるさそうだよね!」

八幡「そうなんだよ!しかもなんかあのとの人のエンカウント率高くてさ!」

結衣「あーわかるわかる!たまにミョーによく遭遇する人いるんだよね!」



35 :




八幡「そうそう!俺は特に平塚先生が多くてさ!もうなに?結婚しちゃうかってくらいでさ!」

結衣「ヒッキーいくらなんでもそれは言いすぎだよ!」

八幡「まぁあの人公務員で美人だし主夫としては最高の物件なんだけどな!」

結衣「確かに平塚先生すごく美人だよね!けど物件って言い方は少し酷いんじゃないかな!」

八幡「けどほら、あの人教師って言う人種にしては話しやすいよな!」

結衣「あぁわかる!なんていうか従姉妹のお姉さんって感じなんだよね!」

八幡「あぁそんな感じするわ!従姉妹のお姉さん居ないけど!」

???? 「………………」



36 = 35 :





八幡「けどあの人ちょっと子供っぽいトコあるよな!」

結衣「あぁわかる!あたしたまに先生が何言ってるかわからないことあるもん!」

八幡「だよな!なんていうか行動が時折痛々しいんだよな!」

???? 「………………」ダダダダダッ

雪乃「………………」ガサゴソ

八幡「!?」

結衣「!?」

八幡「は、はは…」

結衣「あ、はは…」



37 = 35 :





八幡「い、今のなんだったんだ…?」

結衣「さ、さぁ…?なんだったんだろうね…」

八幡「………………」

結衣「………………」

八幡「………………」

結衣「そ、そう言えば何の話してたんだっけ?」

雪乃「比企谷くん。あなたネクタイ忘れて帰ったわよ」つネクタイ

八幡「」
結衣「」



38 :

おいついた

アルティメット支援

39 = 35 :





雪乃「…………?」

八幡「お、おい……」

結衣「」

雪乃「………………!!」ハッ

結衣「」

雪乃「こ、これは違うのよ!由比ヶ浜さん!」

結衣「ナニガチガウノ?」

雪乃「そ、その…」アタフタ



40 :

最高ですね俺が死ぬまで書いてください

41 :

まさに修羅場

42 = 35 :





雪乃「これは…そう!おでんのときに…」

結衣「ソレ梅雨ダヨネ。今ハ七月ダヨネ」

雪乃「ち、違うの……」ウルウル

結衣「何ガ違ウノカ、ナ」

雪乃「………………」チラ

八幡「………………」フルフル

雪乃「………………」ウルウル

八幡「………………」フゥ



43 = 35 :





八幡「……おい、由比ヶは…」

結衣「ヒッキーは黙る」ニコリ

八幡「はい!」

結衣「さぁゆきのん、お話しよっか」ニコリ

雪乃「………………」チラッ

八幡「………………」フルフル

雪乃「はい…」

結衣「あのね、ゆきのん…」



44 :

ガハマさんせめる

45 :

なぜ出す前に気付かないww

46 = 35 :





雪乃「………………」ビク

結衣「それでもゆきのんのお姉さんだもん。仲良くしたいよ」

雪乃「………………」ジー

結衣「…だからあたしが怒ってるのは誘ってくれなかったことだけ」

雪乃「…ごめんなさい、由比ヶ浜さん」

結衣「今度遊ぶときは誘うって約束してね」

雪乃「えぇ、今度からは必ず由比ヶ浜さんのことを誘うつもりよ」

結衣「ゆきのんダイスキっ!」ダキッ

雪乃「ゆ、由比ヶ浜さん……」ギュ



47 = 35 :





八幡「なんとか収まったなぁ…」

結衣「…ヒッキーなにもしてないじゃん!」

雪乃「そうね。ただ案山子のように突っ立って居ただけだわ」

八幡「解決したらこれかよ……」

結衣「ねぇねぇこれからクレープ食べに行かない?みんなで!」ニコニコ

雪乃「そうしましょうか。ごちそうになります、財布谷くん」ニコッ

八幡「…結局こういう立ち位置かよ」フッ












陽乃「――――比企谷くん!この前雪乃ちゃん家に忘れていったトランクスお姉さんが洗っても……」






結衣「ドウイウコト…カ、ナ?」スッ


八幡「もうやめてえええええええええええええええええ!」

雪乃「もう許してえええええええええええええええええ!」




おわり

48 :


銀婚式はまだですか?

49 :

え?なんだって?


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