元スレ勇者「すごい美人で有能な僧侶と魔法使いをお願いします」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
451 :
ほう……いいね
452 :
魔法使い、直情的で頭の悪い奴だな
イラッとくる
453 :
おっつん
454 :
魔法使いは後先深く考えないタイプだな
自分は頭良いと思ってるバカっぽい
455 :
勇者の対比として良いキャラだと思う
456 :
お前らの考察なんざいらねーんだよ
457 :
よくも悪くも女丸出しでいいじゃん魔法使いかわいいよペロペロ
こういう女を支配するのが、たまらない!!
458 :
顔赤くして否定してそうな魔法使いかわいいよ!
459 :
魔法使い「何やってるのアイツは……」
エルフ「変に暴れないだけマシかな」
魔法使い「ん……?これは?」
勇者「―――まった?」
キラーマジンガ「今来たところです」
勇者「そっか、よかった」
キラーマジンガ「今日はどこにいくのですか?」
勇者「そうだな……実は今さ、両親が旅行で留守なんだ」
キラーマジンガ「本当ですか?それって……」
勇者「ああ。朝まで二人っきりになれるよ?」
キラーマジンガ「でも……私は……」
勇者「いいだろ?もう恋人になってから3ヶ月だ。そろそろ次の愛を確かめようぜ?」
キラーマジンガ「……優しく……してください……」
勇者「それはできない。だって、君が……美しいから」キリッ
キラーマジンガ「もう……めちゃくちゃにして……」ウットリ
460 = 459 :
エルフ「これは……あの魔道士の日記?」
魔法使い「読んでみましょう」
エルフ「うん」ペラッ
勇者「―――何か飲む?」
キラーマジンガ「何でもいいです」
勇者「そうか……じゃあ……」
キラーマジンガ「待ってください。それはまだ早いです」
勇者「どうして?なんでもいいって言ったじゃないか」
キラーマジンガ「だって……それは大人の飲み物……」
勇者「君は十分、大人だよ。ほら、口をあけて」
キラーマジンガ「や、やめてください」
勇者「ここには僕たち以外だれもいない。叫んだって無駄だ」
キラーマジンガ「や……やぁ……」
勇者「さあ……口を開けろぉ!!」ガバッ
キラーマジンガ「だ、だめです!!お酒は二十歳になってからぁ!」
461 = 459 :
勇者「関係あるかよぉ!!おらぁ!!!酒だ!!酒をだせ!!」
キラーマジンガ「あなた!もう家にはお酒を買うだけのお金はないです!!」
勇者「だまれ!!」バシッ
キラーマジンガ「あぁん!」
勇者「てめえは俺の言うことだけを聞いていればいいんだよ!!」
キラーマジンガ「そんな……昔のあなたに戻って……」ウルウル
勇者「酒!!いいから酒もってこいよ!!」
キラーマジンガ「―――もう我慢できません。私は実家に帰らせていただきます」
勇者「え……お、おい……嘘だろ……?はは……悪い冗談は……」
キラーマジンガ「さよなら……」タタタッ
勇者「まってくれ!!俺が悪かった!!!まってくれぇぇぇぇ!!!!!」
エルフ「―――なるほど。要は治癒魔法と同じようにしたら、生命エネルギーの還元ができるみたいだ」
魔法使い「魔法を使うようにって、あの子の協力が大前提なのね」
エルフ「そういうことになるかな。でも、元のマスターはもういないし、あの子がボクたちの中から誰か一人をマスターとして選んでくれたら」
魔法使い「はぁ……それしかないわね」
462 = 459 :
キラーマジンガ「どうでしたか?」
勇者「すごいな。すごすぎるよ」
キラーマジンガ「いえ」
勇者「でも、まだまだだ」
キラーマジンガ「どういうことでしょうか?」
勇者「最後の別れのシーンだけど、あれは酷いよ」
キラーマジンガ「そんなバカな……」
勇者「いいか?あそこは―――」
魔法使い「はい。御飯事はやめて」
勇者「何か分かりましたか?」
エルフ「うん。―――あの」
キラーマジンガ「なんでしょうか?」
エルフ「お願いしたいことがあるんだけど」
キラーマジンガ「マスター以外の命令を聞くことは許可されていません」
魔法使い「よく聞いて……貴女のマスターは、死んだわ。もういないの」
463 = 459 :
キラーマジンガ「そうなのですか?」
勇者「ああ。君のマスターは酷い奴だった」
キラーマジンガ「そうですか」
魔法使い「だから……」
キラーマジンガ「マスターのご遺体は?」
エルフ「上階にあるけど」
キラーマジンガ「案内してもらえますか?」
勇者「どうする気だ?」
キラーマジンガ「マスターが没した場合、ご遺体を埋葬するように言われております」
魔法使い「そうなの」
エルフ「結構、律儀なマスターだったんだ」
キラーマジンガ「行きましょう」
勇者「こっちだ」
魔法使い「いいの?もしかしたらマスターの死体を見たときに怒り狂って……」
勇者「大丈夫ですよ。僕を信じてください」
464 = 459 :
―――最上階
少女「……あ」
勇者「お待たせ。何かあったか?」
少女「ううん……」
キラーマジンガ「マスター……」スタスタ
エルフ「……」
キラーマジンガ「埋葬を開始します」
魔法使い「どうするの?」
キラーマジンガ「マスターの自室に棺桶があるはずです。それを持ってきます」
勇者「手伝おうか?」
キラーマジンガ「いいえ。私一人で大丈夫です」
勇者「そう」
キラーマジンガ「お心遣い、感謝いたします」
エルフ「衰弱した人の様子は?」
魔法使い「さっきより弱ってるみたいね。急がないと……」
465 = 459 :
キラーマジンガ「……」サッサッ
勇者「もしもし?」ペチペチ
僧侶「うぅん……」
勇者「やはり深い眠りについているようですね」
魔法使い「全魔力大放出だもの」
勇者「しばらく寝ていてもらうほうがいいですね」
エルフ「んー……」
魔法使い「なに?」
エルフ「貴女もかなりの魔力を放出できるのに、彼女のようにはできないの?」
魔法使い「あの子は魔法を止められない。私は魔法が飛ばせない。そういう違いがあるの」
勇者「でもドラゴンの炎も防いだんですよ」
エルフ「それはすごいね。人間でそんな芸当ができるのは大魔導士ぐらいだと思ってたのに」
魔法使い「でも、あれは向こうも本気じゃなかったでしょうし」
勇者「いえいえ。もうドラゴンの炎なんか余裕で霧散にしていたではないですか」
少女「……」
466 :
勇者何やってんだよww
467 :
レベルの高いおままごとだな
468 = 459 :
魔法使い「でも、何度も通用はしないわ。あれ一回でもかなりの魔力を消費したし」
エルフ「ドラゴン……。いつかは戦うときが来る……」
勇者「大丈夫ですよ。こちらには絶世の美女であり閨秀魔法使いと、容姿端麗・艶麗のエルフがいるのです」
魔法使い「はぁ……口がよく回るわね」
エルフ「嬉しいくせに」
魔法使い「うるさいわね」
勇者「ドラゴンなんてちょちょいのちょいやで」
少女「……」
勇者「どうかした?」
少女「え!?」
勇者「怖い顔してたから。―――もう怯えてないみたいだね」
少女「そ、そんなこと……」
勇者「……」
キラーマジンガ「今から埋葬のために塔を降りたいのですが」
勇者「あ、少しまってください」
469 = 459 :
>>468
訂正
魔法使い「はぁ……口がよく回るわね」
↓
魔法使い「はぁ……舌がよく回るわね」
470 = 459 :
キラーマジンガ「なんでしょうか?」
勇者「マスターはどうする?」
キラーマジンガ「埋葬が終了したあとに行います。新たなマスターが埋葬の中止を命じる可能性もありますので」
勇者「なるほど」
エルフ「じゃあ、この人たちも運ばないと」
キラーマジンガ「どうしてですか?」
魔法使い「この人たちは貴女にエネルギーを分けて、衰弱しているの」
キラーマジンガ「なるほど。私からこの方々にエネルギーの供給を行えというのですね?」
勇者「そういうこと。やってくれる?」
キラーマジンガ「……そうですね。あなた方の中から新たなマスターを選出しなければならないようですし、エネルギーの供給ぐらいなら」
魔法使い「本当?!」
キラーマジンガ「はい」
勇者「よかった」
魔法使い「じゃあ、パパっとやってくれる?」
キラーマジンガ「了解しました」
471 = 459 :
―――魔道士の塔 入り口
キラーマジンガ「……」ザッザッ
「ありがとうございました」
魔法使い「いえいえ」
女性「なんとお礼を言っていいか」
勇者「僕の側室になってくれれば、それで」
女性「え……でも、私には……夫が……」
勇者「人妻でもオッケーです」
女性「そ、そんな……」
エルフ「いくらなんでもそれはダメでしょ?」
勇者「む。人妻の魅力を説くときがついに―――」
エルフ「来てないから」
女性「えっと……貴女は……?」
エルフ「ボクは……ただ彼と知り合い……」
勇者「未来の側室です」キリッ
472 = 459 :
女性「まぁ」
エルフ「いや……」
勇者「行くあて、あるんですかねぇ?」
エルフ「……」
キラーマジンガ「埋葬、完了しました」
魔法使い「終わったのね」
キラーマジンガ「早速、マスターの選出を行いたいのですが」
勇者「パパにしておきなさい」
魔法使い「ダメよ!!こいつだけは!!」
勇者「なんですと?どこがダメなのですかね?」
魔法使い「そもそもパパじゃないでしょ?!」
勇者「義父ですよ。そういう設定です」
魔法使い「いや……」
キラーマジンガ「―――そこの人物が我がマスターに相応しいと判断します」
少女「……え?わ、私……ですか?」
473 = 459 :
エルフ「ど、どうして?!」
キラーマジンガ「知力、体力、魔力。どれをとっても前マスターに引けを取らない、いえ、一部ステータスはそれを凌駕しています」
少女「そ、そんなこと……!」
魔法使い「こんな子どもが……?」
エルフ「ボクたちの中で一番優秀ということ?」
キラーマジンガ「はい」
勇者「君……」
少女「な、なんですか……!?」
勇者「すごいね」
少女「あ、いや……えへへ……」
エルフ「でも、そういう逸材を集めていたし、ありえなくもないか」
魔法使い「ねえ、えっと魔法とか使えたりするの?」
少女「少しだけ……」
勇者「それは大変だ。この歳で魔法が使えるというなら、きっと優秀な師がいるか、名家の出なのでしょう」
魔法使い「親が心配しているかもしれないわね」
474 = 459 :
勇者「そうでしょうね」
魔法使い「じゃあ、とりあえず街にいってこの子の親探しをしましょうか」
勇者「ええ。それがいいでしょう」
キラーマジンガ「私のマスターになっていただけますか?」
少女「いや……」
キラーマジンガ「そんな」
勇者「いきなり言われても困惑するでしょう」
エルフ「そっか」
少女「あの……私の代わりに……」
勇者「僕が?」
少女「うん」
勇者「じゃあ、側室になってくれる?」
少女「うん……なるから……」
魔法使い「ちょっと!見境なしなの?!」
勇者「下は6歳、上は49歳までオッケーですよ?」
475 :
守備範囲広いな
さすがは勇者だ
476 :
せめて十歳まで待とうよ
477 = 459 :
魔法使い「幅広いわね」
勇者「勇者ですから」
キラーマジンガ「では、不本意ではありますが、貴方を代理マスターとして認証いたします」
勇者「くるしゅうない」
キラーマジンガ「では……」スッ
勇者「なんですか?」
キラーマジンガ「私の目を見てください」
勇者「はい」
キラーマジンガ「……」ジーッ
勇者「んー」
キラーマジンガ「あの……」
魔法使い「どうしてキスしようとしてるのよ?!」
エルフ「何も分からない女の子に手を出すのは勇者としてどうなの?」
勇者「おっと。そうですね。僕としたことが、あっはっはっは」
キラーマジンガ「マスター認証が終了いたしました。ただし、代理であることをお忘れなきようお願いいたします」
478 = 459 :
勇者「じゃあ、僕の命令には絶対服従ということでよろしいですね?」
キラーマジンガ「はい」
勇者「そうだなぁ。まずは服を脱いでくれる?」
キラーマジンガ「はい」スルッ
勇者「あ、やっぱりいいです」
キラーマジンガ「……?」
魔法使い「……命拾いしたわね」
エルフ「……」
勇者「と、とにかく街までもどりましょう。助けた人を安全な場所に連れて行かないと」
魔法使い「賛成ね。疲れたわ」
エルフ「うん」
勇者「起きてますか?」ペシペシ
僧侶「うぅん……ゆう、しゃ……さまぁ……」
勇者「ダメか」
キラーマジンガ「マスター。私が彼女を運搬いたします」
479 :
少女って確か魔王の手下の間者だったよなあ?
勇者パーティの能力分析やるとかって。
それがマスターって・・
480 :
>>479
少女=ドラゴンじゃなかったか?
481 = 457 :
また勇者ブチ切れフラグか
482 = 459 :
―――街 宿屋
魔法使い「はぁー!!」ドサッ
エルフ「長い1日だった……」
僧侶「すぅ……すぅ……」
勇者「全くですね」
魔法使い「なんでアンタがこっちの部屋にいるのよ」
勇者「いいではないですか」
魔法使い「よくないわよ。……で、あのキラーマジンガと女の子は?」
勇者「キラちゃんに女の子の両親、あるいは自宅の捜索をお願いしています」
エルフ「護衛も兼ねて?」
勇者「キラちゃんの正規マスターはあの子なので危害を加えることはないでしょうし、従順に付き添ってくれるはずです」
魔法使い「そうだろうけど」
勇者「僕たちは吉報を待つことにしましょう。―――さぁ、一緒に寝ましょうか?」ギュッ
エルフ「え?ボクと寝るの?」
魔法使い「おい……」
483 = 459 :
―――街 住宅街
キラーマジンガ「ここでもないようですね」
少女「……ちょっといいか?」
キラーマジンガ「はい?」
少女「正規のマスターは俺なのか?」
キラーマジンガ「飽く迄も貴女がマスターです。しかし、代理マスターの認証を行いましたので直接的な命令権は貴女にありません」
少女「つまり、俺の命令は聞けないと?」
キラーマジンガ「いえ。私本体、代理マスターに不都合が起きない程度のご命令であれば従います」
少女「なるほど。お前、全員の能力値を計測したんだよな?」
キラーマジンガ「はい」
少女「各人物の長所や短所も分かるのか?」
キラーマジンガ「はい」
少女「教えてくれ」
キラーマジンガ「それはできません。不利益が生じます」
少女「ちっ……これだから木偶人形は嫌いだ。見ているだけで吐き気がする」
484 = 459 :
キラーマジンガ「申し訳ありません」
少女「よし。マスター認証をする」
キラーマジンガ「よろしいのですか?」
少女「ああ」
キラーマジンガ「では……代理マスターコードを破棄。マスター認証を行います」
少女「ふふ……」
キラーマジンガ「―――認証、完了しました」
少女「勇者一行の身体情報を全て教えろ」
キラーマジンガ「了解しました」
少女「よし……これで……!!!」
キラーマジンガ「どなたからお聞きになりますか?」
少女「勇者だ。奴の弱点を教えろ」
キラーマジンガ「了解しました。―――彼の弱点は女性です」
少女「え?」
キラーマジンガ「彼は異性に近づくと緊張から体温を上昇させ、発汗しています。恐らく女性に免疫がない、あるいは何らかの精神的外傷があるものと判断します」
485 :
勇者の言われようにクソワロタ
486 :
ポンコツじゃねーのか、キラちん。
487 = 459 :
少女「本当か……?」
キラーマジンガ「間違いありません。私と代理マスター認証をする際、目の焦点も定かではありませんでした」
少女「あの魔法を使う女は?」
キラーマジンガ「彼女の弱点は魔力の制御ができないところにあります。彼女の先天性の障害があると思われます」
キラーマジンガ「彼女の体組織では魔法の発動が困難でしょう。発動し、対象に損傷を与えるためには相対距離を無くす必要があります」
少女「あの修道女は?」
キラーマジンガ「彼女もまた魔力を制御できないところにあります。先天性の異常により、一度流れ出した魔力を自分の意思では停止することができません」
少女「なるほど。では、あのエルフは?」
キラーマジンガ「平均的なエルフ族の能力であり、秀でたものも劣っているものもありません」
少女「どういうことだ?」
キラーマジンガ「長所も短所もありません」
少女「……」
キラーマジンガ「以上です」
少女「……そ、それだけか?もっとないのか?」
キラーマジンガ「ありません。各ステータスも平均的な人間と変わりがないため、弱点は言えません」
488 = 459 :
少女「バカな……それだけの弱点を抱えながら……どうやって数々の魔物を……」
キラーマジンガ「……」
少女「本当に目を見張るようなところはないんだな?」
キラーマジンガ「ありません」
少女「……」
キラーマジンガ「ありません」
少女「わかった。マスターを辞退する。もう一度、奴を代理マスターとして認証しろ」
キラーマジンガ「何故でしょうか?」
少女「お前が嫌いだからだ」
キラーマジンガ「マスターのことは私、大好きです」
少女「いいから言われた通りにしろ!!」
キラーマジンガ「しかし、次のマスター登録は現マスターが亡くならない限りはできません」
少女「……こっちにこい」
キラーマジンガ「はい」
少女「本当に手間がかかるな……!!こんな奴を部下になんて死んでも御免だ……!!」
489 :
弱点 とは 言えません
かな?
まぁいいかすまん続けてくれ
490 = 459 :
―――郊外
少女「よくみておけ」
キラーマジンガ「はい」
少女「……っ」メリメリ
キラーマジンガ「……」ジーッ
ドラゴン「―――どうだ!!!」
キラーマジンガ「マスター……マスター……」オロオロ
ドラゴン「マスターは死んだ!!」
キラーマジンガ「マスター……埋葬を……」
ドラゴン「そういえば埋葬までしなければいけなかったか」
キラーマジンガ「マスターのご遺体がない……」オロオロ
ドラゴン(こいつには死んだふりも通用しないな。なら―――)
少女「―――ここだ」
キラーマジンガ「マスター!!!マスタァァ!!!生きていたのですね!!!」テテテッ
少女「……」
491 = 459 :
―――宿屋
勇者「遅いですね」
エルフ「はなれて」ググッ
勇者「まあまあ」
魔法使い「でも、本当にちょっと不安ね」ギュッ
勇者「あっつ!?火傷した!?―――応急処置!!!」ムニュ
僧侶「あぁん」
魔法使い「……」
キラーマジンガ「―――遅くなりました」
少女「ごめんなさい」
勇者「キラちゃん。首尾は?」
キラーマジンガ「残念ながら、彼女の自宅はありませんでした。マスター」
勇者「そうか……」
魔法使い「残念ね」
少女(どうやら演技ぐらいはできるようだな。そのままお前は勇者をマスターだとしておけ。付き纏われては敵わない)
492 = 459 :
僧侶「すぅ……すぅ……」
勇者「じゃあ……この子は……僕が保護するとして」
魔法使い「然るべき場所に預けるべきよ」
勇者「しかし!!この子はもう結婚できる!!!」
魔法使い「できないわよ!!」
勇者「まだ子どもの産める状態ではないと?そんな……そんな馬鹿な……」
少女「あの……」
エルフ「どうしたの?」
少女「わ、私のパパとママね……こことは違う街にいるの……」
勇者「本当に?」
少女「うん」
魔法使い「どこ?」
少女「海が見える街」
勇者「港町か」
エルフ「えっと……この辺で港町っていったら……」ペラッ
493 :
やっぱポンコツだ
494 :
>>493
ほぼ3時で間違いねーであります
495 :
しかしこの竜、絆されフラグビンビンである
496 :
ドラゴンの側室か・・・悪くないな
みんなの評価 : ★
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