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    元スレ勇者「パーティーにまともな奴がいない……」

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    705 :

    3以外ならなんでも

    706 :

    もうしわけないが4

    711 :

    本編が早く読みたい
    だから4

    712 :

    よーんー

    715 :

    4だな スピンオフは本編終わってでいい
    まぁ好きにしたらいいが

    716 :

    3の人気なさすぎだろ
    ここは、あえて3を

    717 :

    4 本編優先 したうえで、
    5 女勇者乙女編

    718 :

    本編進めて欲しいし4だな
    一区切りついたあととかだったら2=3>1かな、もう死んでるキャラとかどうでもいい

    720 :

    悪いけど4
    これまでのノリから逸脱する話をするよりも本編を先に進めてくれた方がありがたい

    721 :

    本編のネタが詰まるからこそ番外編書いて気分転換したくなるもんなんだよ、番外編書いた方が最終的には本編の進みも出来も良くなるはず。

    というわけで1

    722 :

    正直どれも見てみたい
    ただ弓兵はまだ速いかな 出番が少なすぎて勘定移入しにくそう

    723 :

    母親「そう言えばその人達は?」

    勇者「俺の旅の仲間」

    母親「そう言えば、旅に出るって言ってたわね」

    勇者「今更ですか?」

    母親「子供にやりたい事をやらせるのが私の教育方針なの」

    勇者「自分が遊びたいだけの様な気がしますが……」

    母親「それもほんのちょっとはあるわよ」

    勇者「ほんのちょっとには見えませんよ」

    母親「そうだ、お金持ってる?」

    勇者「あるけど、まず何に使うか言え」

    母親「借金返済よ」

    勇者「……何回目の借金かわかってる?」

    母親「何回?」

    勇者「六回目だ」

    母親「思ったより少ないのね」

    勇者「普通の人間は借金なんて一回するかしないかだ!!」

    724 = 723 :

    母親「私だけの借金じゃないわよ、二人の借金よ」

    勇者「……いくら?」

    母親「3000ゴールド」

    勇者「……」

    勇者「要りますかか?」

    勇者「……いいのか?」

    勇者「いいですよ」スッ

    暗殺者「盗んだ金だし、別にいいだろ」

    ドラゴン「自由にすればいい」

    勇者「本当にありがとう」

    勇者「ほら、カジノに使ったら殺すからな」スッ

    母親「私だってそんなにバカじゃないわよ」

    ドラゴン「もうすでにバカな気がするのはオレだけか?」

    暗殺者「俺もそう思う」

    勇者「で、誰に借りたんだ?」

    母親「食材屋の裏の貸金よ」

    勇者「いつもの所じゃねぇのか?」

    母親「いつもの所はもう貸してくれないの」

    勇者「……」

    母親「そういえばそっちの人は勇者の奥さんなのよね?」

    ドラゴン「なんで知ってるんだ?」

    母親「父親から聞いたのよ、勇者と仲良くしてやってね」

    ドラゴン「ああ、オレが勇者を幸せにしてやる」

    勇者「それ俺の台詞じゃね?」

    725 = 723 :

    母親「じゃあ行ってくるね」ガチャ

    勇者「ああ」

    勇者「……」

    暗殺者「どうしたんだ?」

    勇者「ちょっと気になる事があって」

    勇者「……ちょっと出掛けてくる、先寝てていいぞ」

    暗殺者「一緒に行こうか?」

    勇者「私達も手伝いますよ」

    勇者「いや、まずは俺だけで調べてみる」

    「行っちゃうの?」

    勇者「明日遊んでやるよ」

    「……うん」

    勇者「いい子だ」ナデナデ

    暗殺者「日が昇る前には帰ってこいよ」

    勇者「明日も城に行くんですから」

    勇者「わかってる」ガチャ

    勇者「……冬の夜は冷えるな」スタスタ

    勇者「嫌な予感が当たってないといいけど……」スタスタ

    726 = 723 :

    勇者「……確かここだったな」スタスタ


    それはボロボロで今にも壊れそうな小屋だった。


    勇者「おい、いるか?」ガチャ

    金髪「……ん、勇者さんじゃないっすか」


    そこには金髪で勇者より少し年下の絵に描いたようなさわやか美少年が寝転がっていた。


    勇者「久しぶり」スタスタ

    金髪「あれ、旅に出たんじゃないんすか?」

    勇者「ちょっと用事があって帰って来たんだ」

    金髪「……もしかして俺に会いに来てくれたんすか……感動っす!!」ウルウル

    勇者「いや、ちょっと聞きたい事があって来たんだ」

    金髪「何の事を聞きに来たんすか?」

    勇者「食材屋の裏に貸金なんてあったか?」

    金髪「ああ、あそこは注意した方がいいっすよ、危ない連中がやってますから」

    勇者「……やっぱり」

    727 = 723 :

    金髪「何かあったんすか?」

    勇者「ちょっとあそこで金借りた奴がいてさ……」

    金髪「それはヤバいっすね」

    金髪「勇者さんは虹色のバラって不良グループ覚えてますか?」

    勇者「虹色のバラ?」

    金髪「勇者さんが潰したグループっすよ」

    勇者「ああ、いたようないなかったような……」

    金髪「勇者さんが出て行ったあとで壊滅寸前のあのチームに新しいリーダーが来たんすよ」

    勇者「それで復活したのか?」

    金髪「そうみたいっす」

    金髪「しかも一般人にも平気で手を出すらしくって俺達も困ってるんすよ」

    勇者「その貸金もそいつ等がやってるのか?」

    金髪「そうみたいっす、なんでもひどい高利貸しみたいっすよ」

    勇者「クズだな」

    金髪「本当っす、一般人には手を出さないって言うルールも守れないクズなんすよ」

    勇者「その昔ながらのルールを守ってるから俺もお前等に手を貸したんだもんな」

    金髪「……懐かしいっすね、勇者さんとチンピラ崩れのクズ共を狩ってた頃」

    金髪「あの頃の勇者さん、最高にかっこ良かったっす!!」

    勇者「そりゃどうも」

    728 = 723 :

    金髪「またあのポーカーのイカサマ見せて下さいよ」

    勇者「別にいいけど、お前出来るの?」

    金髪「……無理っす」

    金髪「勿体ないっすよ、あの技術があるならカジノで稼げばいいじゃないっすか」

    勇者「俺はカードゲームとして楽むだけ、カジノには行かないって決めてんだ」

    金髪「残念っす……」

    勇者「話を戻すけど、その虹色のバラってのは潰さないのか?」

    金髪「相手のリーダーの強さがわからない以上手が出せないんすよ」

    勇者「ヤバい奴なのか?」

    金髪「みたいっす」

    勇者「……情報を集められるか?」

    金髪「もしかして手伝ってくれるんすか!?」

    勇者「ああ、俺も関わってる訳だし」

    金髪「ありがとうございます!!」

    勇者「こっちこそ、突然悪いな」

    金髪「いいんすよ、俺の体も心も勇者さんのものですし」

    勇者「言っとくが、俺はそっち系の趣味は無いからな」

    金髪「やっぱり俺の思いは受け取ってもらえないんすか……」

    勇者「ああ、俺もう婚約者いるから」

    金髪「ほ、本当っすか!?」

    勇者「嘘ついても仕方ないだろ」

    金髪「マジっすか……」

    勇者「お前もいい加減いい人探せ」

    金髪「……わ、わかりました」

    729 = 723 :

    金髪「あの……ちょっと時間かかってもいいっすか?」

    勇者「なんかあったのか?」

    金髪「諜報部隊を別の事に使ってるんすよ」

    勇者「……人手不足なのか?」

    金髪「申し訳ないっす」

    勇者「気にすんな」ゴソゴソ

    金髪「どうしたんすか?」

    勇者「ちょっと待ってくれ」ピー

    金髪「なんすか、それ?」

    勇者「スライムの笛」

    金髪「スライムを呼ぶんすか?」

    勇者「ああ、ちょっと時間かかるけど絶対来てくれる」

    黒スライム「俺様を呼んだのはテメェ等か?」ピョンピョン

    金髪「これっすか?」

    勇者「ああ」


    やって来たのは真っ黒のスライムだった。


    黒スライム「けっ、こんなクソガキに使われるなんて俺様も堕ちたもんだな」

    730 = 723 :

    金髪「勇者さんの何処がクソガキっすか、勇者さんは男でも惚れる男っすよ!!」

    勇者「それはお前だけだ」

    勇者「何、お前よっぽど凄いの?」

    黒スライム「当たり前よ、俺様は伝説の諜報員と呼ばれてるスライムだぞ」

    勇者「……ごめん、知らないわ」

    黒スライム「な、なんだと!?」

    金髪「俺、聞いたことあるっすよ」

    勇者「え?」

    金髪「伝説の諜報員って言われてるスライムがいるって昔ダチに聞いた事があるっす」

    黒スライム「分かってるな」

    勇者「こいつがそれって事?」

    金髪「そうっすよ!!」

    勇者「……」

    黒スライム「俺様の凄さがわかっただろ」

    黒スライム「しかも俺様は初めてハンターになったあの噂のスライムとライバルだったんだ」

    勇者「知らねぇよ!!」

    勇者「……待てよ、俺そのスライムと会った事あるかも」

    731 = 723 :

    黒スライム「なんだと?」

    勇者「うん、俺あった事ある」

    金髪「やっぱ、勇者さんは凄いっすね」

    勇者「会っただけだし、凄くも何ともねぇから」

    黒スライム「……お前はあいつのなんだ」

    勇者「は?」

    黒スライム「お前はあいつの何なんだ!!」

    勇者「……一応友達、かな」

    黒スライム「……ライバルの友が困っているのなら助けるのが男って生き物だ」

    黒スライム「手伝ってやるよ」

    勇者「……よくわかんねぇけどありがとう」

    金髪「男っすよ、尊敬するっす!!」

    黒スライム「当然だ」

    金髪「やっぱり男ってのは不器用なのがかっこいいっす、惚れちゃいます」

    勇者「お前の場合本気で惚れるから凄いよな」

    金髪「強い男ってのは素敵っす!!」

    勇者「俺にはよくわからん」

    732 = 723 :

    黒スライム「強い男ってのはいつの時代も素敵なもんだ」

    勇者「お前いくつ?」

    金髪「かっこいいっす!!」

    勇者「まあ、細かい事はいいか」

    黒スライム「そう言えば何をすればいいんだ?」

    金髪「虹色のバラって言う不良チームの情報を集めるんす」

    黒スライム「諜報って事だな?」

    金髪「そう言う事っす」

    勇者「久々に来て、こんなこと頼んで悪かった」

    金髪「いいんすよ、俺に任せといて下さい」

    黒スライム「俺様にかかれば三日で調べ上げてやるさ」

    勇者「多分家にいると思うから、なんかあったら家に来てくれ」

    金髪「了解っす!!」

    勇者「じゃあ明日も来るよ」ガチャ

    金髪「はい!!」

    金髪「勇者さん、素敵っす……」

    黒スライム「叶わぬ恋だな」

    金髪「う、うるさいっす!!」

    733 = 723 :

    今日はここまでです。

    アンケートありがとうございました。とりあえず今は本編に全力を注いでいきたいと思います。よろしくお願いします。

    735 :


    相変わらず更新早くて尊敬するわ

    737 :

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~


    勇者の家


    勇者「ただいま」ガチャ

    勇者「さすがに寝てるか……」

    暗殺者「早かったな」

    勇者「うおっ!?」

    暗殺者「あんまりでかい声出すと起きちまうぞ」

    勇者「じゃあ突然現れるなよ……」

    暗殺者「ちょっと水飲みに来ただけだ」ゴクゴク

    暗殺者「お前はあっちの部屋だからな」

    勇者「わかってるよ、あそこが俺の部屋だし」

    暗殺者「わかってるならいい、じゃあまた明日」スタスタ

    勇者「ああ、また明日……」

    勇者「……」

    勇者「なんだよあいつ」ガチャ

    ドラゴン「……今帰ったのか」

    738 = 737 :

    勇者「あ、ああ(なんか凄く怖い顔をしてる様に見えるのは気のせい?)」

    ドラゴン「そこに座れ」

    勇者「あ、はい(気のせいじゃ無かった……)」

    ドラゴン「勇者、お前はオレと妹のどっちが好きだ」

    勇者「それは――――――」

    ドラゴン「どっちかしっかり決めてくれ」

    勇者「……」

    勇者「なんでそんな事聞くんだよ」

    ドラゴン「……不安なんだ、貴様が本当はオレの事を好きでも何でもないんじゃないかって……」

    勇者「……」

    勇者「妹は好きだけど、それは兄弟として好きってこと、ドラゴンは恋人してって言うか、女として好きだ」

    ドラゴン「……本当か?」

    勇者「俺が嘘ついてるように見えるか?」

    ドラゴン「じゃあなんでさっきはあんな事言ったんだ」

    勇者「それは……」

    ドラゴン「それは?」

    勇者「……あいつもまだ小さいし夢を壊しちゃ悪いだろ」

    ドラゴン「……」

    勇者「……」

    739 = 737 :

    ドラゴン「あはははははは!!」

    勇者「な、何!?」ビクッ

    ドラゴン「理由があまりにも貴様らしかったから可笑しくて」

    勇者「驚いて損した気分だよ」

    ドラゴン「そう怒るなよ」ダキッ

    勇者「抱きつくな、邪魔臭いな」

    ドラゴン「鱗も無いし冬は寒いんだ」


    ドラゴンは勇者をさらに強く抱きしめる。


    勇者「明日も早いんだし、さっさと寝るぞ」

    ドラゴン「たまには一緒のベッドで寝ようぜ」

    勇者「……今日だけだからな」ゴロン

    ドラゴン「さすが勇者だ」

    勇者「ちょ、足を絡ませるな、冷たいから」

    ドラゴン「竜は冷え症なんだ、仕方ないだろ」

    勇者「今作っただろ、絶対今思いついただろ」

    ドラゴン「気のせいだ、気のせい」

    740 = 737 :

    隣の部屋


    暗殺者「仲直りしたぞ」

    勇者「良かったですね」

    暗殺者「誤解が解けて良かったよ」

    勇者「そうですね」

    暗殺者「それにしても一緒の布団で寝るほど仲いいのにキスまでって不思議だよな」

    勇者「勇者もドラゴンもその辺の線引きはしっかりしてるんですよ」

    暗殺者「ふーん、意外としっかりしてるんだな、二人とも」

    勇者「しっかりしてなかったら一緒の部屋で寝かせてませんよ」

    暗殺者「良く見てるんだな、勇者とドラゴンの事」

    勇者「最年長ですから、子供の事はしっかり把握しておいた方がいいでしょう」

    暗殺者「最年長としての義務ね……本当にそれだけか?」

    勇者「……なんですか、その言い方は」

    暗殺者「別に変な意味はない」

    勇者「他の理由なんて有りませんよ」

    741 = 737 :

    暗殺者「そうか……」

    勇者「言いたい事があるならはっきり言ってくれませんか?」

    暗殺者「……お前がそれ以上の感情を抱いてるんじゃないかって思ったんだ」

    勇者「勇者の事なんて好きじゃ――――――」

    暗殺者「恋愛的な感情って意味じゃなくて、家族みたいな感情って事だよ」

    勇者「それは……」

    暗殺者「ドラゴンと勇者の事を兄弟みたいに思ってるだろ」

    勇者「……はい」

    暗殺者「そこまでならいい、ただそれ以上の感情は持つべきじゃないって事」

    勇者「わかってます」

    暗殺者「わかってるならいいんだ」

    勇者「私は勇者とドラゴンの幸せを願ってますから」

    暗殺者「知ってるよ」

    742 = 737 :

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


    次の日  城


    勇者「おはよう」

    「おはよう、みんな元気そうじゃな」

    勇者「はい、おかげ様で」

    大臣「昨日いただいた資料ですが、解読できました」

    暗殺者「さすがだな、仕事が早い」

    大臣「ありがとうございます」

    勇者「で、内容は?」

    大臣「こちらにわかりやすくまとめてあります」スッ


    『魔王
     具体的に住処、生態は一切不明。
     雪の町にある光る石が何か関係している。
     ただし詳細は不明』


    勇者「全然内容ねぇじゃん」

    大臣「ここに書いてあるのはこれだけです」

    743 = 737 :

    大臣「それにこの資料は七年も前の物ですよ」

    勇者「あ、そうなんだ」

    大臣「今度はきちんと確認して持ってきて下さい」

    暗殺者「そんなん確認してる暇は無かったんだ」

    勇者「過ぎた事を行っても仕方ありません」

    大臣「雪の町に行くんですか?」

    勇者「まあ、何か情報があるなら行った方がいいだろ」

    ドラゴン「寒い所かよ……」

    勇者「我慢しろ」

    大臣「ここから少し遠いので船の準備をしておきますね」

    暗殺者「いつも悪いな」

    大臣「いえいえ」

    金髪「勇者さん、わかったっす!!」ガタン!!

    勇者「金髪!?」

    「ど、どうやって入って来たのじゃ!!」

    「兵士を呼べ!!」

    勇者「待って、俺の知り合いだから!!」

    金髪「妹さんに聞いたら、城に行ったって言ってたんで……」ハァハァ

    ドラゴン「誰だ?」

    勇者「金髪だ」

    金髪「あんたが勇者さんの婚約者っすか?」

    ドラゴン「ああ」

    金髪「……本当だったんすね、おめでとうございます」ウルウル

    744 = 737 :

    勇者「何なんですか、この人は?」

    勇者「気にしなくていいから」

    勇者「で、何がわかったんだ?」

    金髪「虹色のバラのリーダーっす」

    金髪「なんでも殺し屋って奴で、凄い奴らしいんす」

    暗殺者「殺し屋?」

    勇者「暗殺者、知ってるのか?」

    暗殺者「ああ、裏社会じゃ有名な奴だ」

    勇者「居場所は何処だ?」

    金髪「すいません、そこまではまだ……」

    勇者「一日でそこまで調べれば上出来だ、ありがとな」

    金髪「あ、ありがとうございます!!」///

    勇者「だから何なんですか!!」

    勇者「聞かない方がいいと思うぞ」

    745 = 737 :

    今日はここまでです。

    勇者とドラゴンのイチャイチャと女勇者と暗殺者の会話はもっと長くてもいいかと思ったんですが、テンポの為短くしました。(3分の1くらいにしました)

    746 :

    乙乙

    748 :

    おい
    もっと書いていいんだぞ

    749 :

    >>745
    そこいいところだから削らないでくれ~(血涙)

    750 :

    勇者「他にはわかった事はないか?」

    金髪「後一つあるっす」

    勇者「なんだ?」

    金髪「あいつ等の目的の一つに勇者さんへの復讐があるんすよ」

    勇者「俺への?」

    勇者「あなたは何処でも恨みをかいますね」

    勇者「別にかいたい訳じゃねぇから」

    暗殺者「……金髪とか言ったか?」

    金髪「はい、そうっす」

    暗殺者「ちょっと手伝ってくれるか?」

    金髪「い、いいっすよ?」

    暗殺者「勇者達は一回家に帰った方がいい」

    ドラゴン「なんでだ?」

    暗殺者「殺し屋は手段を選ばない事で有名だ、もし勇者への復讐が目的なら妹が危ないかもしれん」

    「それは本当か!?」

    暗殺者「ここで嘘ついて何の得になる」

    「ゆ、勇者、早く帰れ!!」

    勇者「わかってる」タタタッ

    ドラゴン「オレも行く」タタタッ

    勇者「私も行きます」タタタッ


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