元スレ提督「安価でますますみんなと遊ぶ」
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401 :
適当に集めた4人で三周年祝い
403 :
―食堂―
提督「三周年パーティだ!」
吹雪「はあ、そうですね」
提督「どうした吹雪、もっと盛り上げてもいいんだぞ」
吹雪「いえ、この鎮守府もそんなにたつんだなぁ、と思いまして」
提督「感慨深いというやつだな」
吹雪「そう、かもしれませんね」
電「こうして過ぎた時間もいいことばかりではないのです」
五月雨「そうですねぇ」
電「司令官さんには困ったことです」
五月雨「そういう意味で同意した訳じゃないつもりだけど……」
404 = 403 :
提督「そんなことはどうでもいいだろう」
電「どうでもよくはないのです」
提督「今はとにかく祝う気持ちがあることが重要だ」
叢雲(祝う気持ちがある人なんているのかしら)
電(そんな気持ちがある人は司令官さんだけだと思うのです)
提督「なんか祝う気のないやつの心の声が聞こえた気がするが……」
叢雲「気のせいじゃない」
提督「そうか、気のせいか。じゃあ、まずは乾杯からするぞ!」
叢雲(ちょろいんだけど、ここの司令官は大丈夫なのかしら)
405 = 403 :
~~~~~~~~
提督「……」
叢雲「大体あんたは――」クドクド
電「どうせ司令官さんは何にも考えてないのです」
吹雪「それはそうかもしれませんね」
提督「……こいつら酔ってない?」
五月雨「す、すみません、私が間違えて頼んでしまったみたいで……」
提督「またドジっこか」
五月雨「ど、ドジっこって言わないでください」
提督「だが実際に祝う状況じゃなくなったし……って、そういや漣は?」
五月雨「……あっ」
提督「……それは謝っておけよ」
406 = 403 :
―執務室―
提督「また別の機会にすることにした」
提督「初心のころからの付き合いだし、その時に何かお礼するべきかもしれんな」
下2
407 :
改めて漣とお祝いでカラオケ
408 :
409 :
―庭―
提督「さて、今日も今日とで……あれは霰?」
霰「? 司令官……」
提督「こんなところで何をしているんだ?」
霰「ん……飼育」
提督「し、飼育? 動物とかは飼うのは禁止だぞ」
霰「動物じゃない……」
提督「動物じゃない? ……昆虫、か?」
霰「少し当たり……」
提督「少し?」
霰「正解はこれ」スッ
提督「……お、おう」
410 = 409 :
提督(なんか知らんが芋虫を見せられた。何の幼虫だこれ)
提督「気持ち悪いと思わないのか?」
霰「むしろかわいい……かも……」
提督(マジかよ)
霰「最初はあまり……だったけど、飼ってみると意外と……」
提督「飼ってみるとって?」
霰「んー、朝潮に言われたから、です」
提督(なんかあったのかな……)
霰「司令官は、虫苦手?」
提督「そうでもない。だが、幼虫育てる奇特な奴がいるとは思ってなかったってのがな」
霰「そう……」
411 = 409 :
提督「……ちなみに、育ててどれくらいなんだ?」
霰「半年くらい、です」
提督「半年ねぇ……」
提督(……あれっぽいが、まさかなぁ)
霰「どうかした……?」
提督「いや、なんでもない。まあ、生き物育てること自体はいいことだ。迷惑にならない程度に頼む」
霰「うん……」
提督「……」
霰「……?」
提督「一回だけ餌やりやらせてくれ」
霰「いいよ……」
412 = 409 :
―執務室―
提督「流石に半年も育ててるんだから、何が育つか知ってて育てているだろう」
提督「一応こっそり飼育しているみたいだし、このまま見守っておくか」
下2
413 :
414 :
神通と夜を風流に
415 :
未だにこたつむりと化している艦娘からこたつを奪う
417 :
―母港―
神通「……」
提督「どうした、何か見えるのか」
神通「提督……見えるとするのなら、黒に染まった海ですね」
提督「そうか、それもそうだな」
神通「今日は静かですし、少し涼みに来たんです」
提督「涼みに……なるほどな、確かに今日は良い風が吹いている」
神通「提督はどうしてここに?」
提督「なに、俺も涼みに来ただけだ」
神通「ふふ、奇遇ですね」
提督「まったくだ」
418 = 417 :
神通「……そういえば、手に持っているそれはなんですか?」
提督「ああ、桜餅だ。いるか」
神通「いいんですか?」
提督「ああ、外を歩いて出会った奴と適当に食べようと思ってたからな」
神通「適当な選び方ですね、それ」
提督「それぐらい気楽な理由の方がもらいやすいだろ?」
神通「そう言われると……もしかして、提督」
提督「考えても無意味だろう、いいから食べろ」
神通「提督は不器用ですね」
提督「今日はなんとなくそんな気分なんだ」
419 = 417 :
~~~~~~~~
提督「……そろそろ部屋に戻るか」
神通「はい、私はもう少し海を見ていますね」
提督「ん、そうか」
神通「体を冷やさないように気を付けて下さいね」
提督「それは神通の方もだろ」
神通「はい、気を付けるようにします」
提督「……いや、やっぱいかに春といえども舐めてはかかれんな」
神通「?」
提督「ちょっと後ろむいてろ」
神通「はい……えっ?」パサッ
提督「上着を貸しといてやる。じゃあな、なるべく早く戻れよ」
神通「そんな、気にして頂かなくても……」
提督「春だからこそできる芸当だからやってみたかっただけだ。風邪が温かくなってはいるが、夜だとまだ寒い今だけのな」
神通「……本当に、今日の提督は不器用ですね」
420 = 417 :
―執務室―
提督「近々また作戦があるからって緊張してるのだろうか」
提督「だがまあ、あの様子なら自分で解決するだろう。きっとな」
↓2
421 :
あきつ丸といがみ合う陸軍海軍将校ごっこ
422 :
霰、まさかのんちゃ砲体得
423 = 417 :
霰「司令官、新しい技覚えた……」
提督「新しい技? ははは、いったいどんな技なんだい」
霰「ここで見せても良いの……?」
提督「もちろんさ。さあて、どんな技を見せてくれるのかな」
霰「うん……」
提督(どうせ可愛い感じの攻撃だろう、暖かく見守ってやろう)
霰「スゥ……んちゃーーーーーーーーーーーーーー」
ドゴーン!!
提督「……う、うん? あれ、おかしいな……砲撃にも耐えれるように作った執務室が……あれ」
424 = 417 :
霰「どう……ですか?」
提督「いや、どうっていうか……いやいやいや! ちょっ、何その破壊力!?」
霰「何って……んちゃ砲です……」
提督「マジで!? というか、執務室の半分が壊れたんだけど!? 生きてるのが不思議なくらいなんだけど!?」
霰「当たらないように撃ったから……」
提督「すごいなおい!」
霰「えっと……どうします……?」
提督「どうするって……執務室はまた修理だな……つーか、その技があったら武器とかいらないんじゃ……」
霰「そうですか……?」
提督「つーか、これ相当やばいんだけど、どうやって出したんだ?」
霰「気付いたら……出せるようになってた……」
提督「気付いたら……まあ、こんな技術をもっているのは妖精さんくらいだし、そこの線を当たってみるか……」
霰「……あっ、司令官……後ろ」
提督「ん? うごっ!!」ゴンッ
425 = 417 :
~~~~~~~~
提督「……あれ、ここは……」
明石「あ、起きましたか。ここは医務室です」
提督「えっと、俺何をやってたんだっけ」
明石「すみません、改装用の資材が飛んでいってしまって」
提督「ああ、そうか……」
提督(流石にんちゃ砲は夢か……)
明石「その代わりと言ってはなんですが、今度は壊れないように部屋を修理してあげますから」
提督「……え、部屋の修理?」
明石「はい。なぜか部屋が大破していたので、直さないといけませんから」
提督「……その、原因は分かっているのか?」
明石「誰かの砲撃が誤射したと聞いていますけど……でも、砲撃くらいじゃ壊れないようにしたはずなんですけどね」
提督「……」
426 = 417 :
―提督私室―
提督「跡地は治るまで見に行かない。あれを現実だとは思いたくない」
提督「うん、夢だ、あれは夢に違いない……事実だったとしても、無かったことにしておこう」
↓2
427 = 421 :
アイオワさんを迎えるためにかとりせんせーに英語習う
428 :
430 :
提督「何、いまだに炬燵に潜って出て来ない艦娘が居る?」
吹雪「はい、そうみたいです」
提督「はぁ、まったく……もう春だというのに」
吹雪「気に入るのはいいんですけどね」
提督「そうだが、度が過ぎるというのは何でもいけないぞ」
吹雪「そうですね。……司令官、どこに行くんですか?」
提督「ちょいと問題の部屋をな」
吹雪「一応見に行くんですね」
提督「どうせ初雪やもっちーだと思うんだけど」
吹雪「いえ、今回は――」
431 = 430 :
―G・ツェッペリン級の部屋―
提督「……まさかお前等とはなぁ、ビス子にグラ子」
ビスマルク「私はそんなビスケットみたいな名前じゃないわよ!」
グラーフ「グラ子とは私のことか?」
提督「とりあえずビスマルクはその亀みたいな恰好をやめろ」
ビスマルク「座ると背中が寒いじゃない」
提督「今は春だからそんなに寒くないだろ!?」
ビスマルク「アトミラールにしては真面な事を言うわね……貴方誰」
提督「いや、元から季節の行事に関しては厳格な方なんだけど」
グラーフ「ふむ、つまり私達からこたつを引き離そうと?」
ビスマルク「出来る物ならやってみなさい」
提督「じゃあ遠慮なく。ふっ!」グイッ
432 = 430 :
グラーフ「ふん、軽いな」
ビスマルク「ふっふっふ、その程度の力しかないの?」
提督「二人がかりな上に艦娘の御前らが負ける方がよっぽどだと思うんだが」
ビスマルク「負けを認めるということで良いのかしら」
提督「いいや、これだ」ピッ
ゴォォォォ
グラーフ「……なんだか、心なしか熱くなってきていないか」
ビスマルク「確かに……あ、アトミラール、それはなんなの?」
提督「クーラーだ。もっとも、今は暖房にしているのだがな」
ビスマルク「だ、暖房ですって!?」
グラーフ「くっ……」
提督「はーははは!! 何時まで耐えられるのか見ものだなぁ」
ビスマルク「ぐっ、ううう、つ、次は屈しないわよ!」ダッ
グラーフ「あっ……すまないな、この場は預ける」ダッ
提督「ふっ、虚しい勝利だ」
433 = 430 :
―提督私室―
提督「初雪とかならもっと対策は完璧だっただろうな。相手が弱くて助かった」
提督「……あ、そいえば暖房切ってない……まあ、まだ春だし室温もそこそこで元に戻るだろう。食べ物置いてたら悲惨だが」
↓2
434 :
雲龍型と闇鍋
436 :
萩風と料理
437 :
おつ
438 :
ジャアアアアップ
ジャプカス史ね
439 :
いいぞもっと荒らせよ
440 :
提督「jailhouse height chart wall……それは海外において監獄に入る際、取られる写真……」
大淀「それがどうしたんですか?」
提督「かっこいいと、思わないか」
大淀(また何か変なものに影響受けましたね)
明石「なんですか、撮りたいならおひとりでどうぞ」
提督「どうした明石、機嫌が悪そうだが」
明石「それを貴方が言うんですかね……部屋の修理に徹夜したんですよ……」
間宮「ま、まあまあ明石さん、提督が壊したわけじゃないんですから」
伊良湖「謎の砲撃もそれはそれで怖いんですけどね」
間宮「それで、私達を呼んだ理由とは?」
提督「一緒に写真、撮ろうか」
441 = 440 :
提督「jailhouse height chart wall……それは海外において監獄に入る際、取られる写真……」
大淀「それがどうしたんですか?」
提督「かっこいいと、思わないか」
大淀(また何か変なものに影響受けましたね)
明石「なんですか、撮りたいならおひとりでどうぞ」
提督「どうした明石、機嫌が悪そうだが」
明石「それを貴方が言うんですかね……部屋の修理に徹夜したんですよ……」
間宮「ま、まあまあ明石さん、提督が壊したわけじゃないんですから」
伊良湖「謎の砲撃もそれはそれで怖いんですけどね」
間宮「それで、私達を呼んだ理由とは?」
提督「一緒に写真、撮ろうか」
442 = 440 :
―監獄室―
伊良湖「こんなところがあったんですね……」
明石「地下に一応作っただけですよ。まさか、初めて使うのがこんな使い方だとは思いませんでしたけど」
提督「むしろ、このために作っておいたのだろう」
明石「何言ってんのこの人……」
大淀「明石さん、寝不足がたたってキャラ崩壊してます」
間宮「でも、本当に個のためだけに作ったかのようにそろってますね……」
伊良湖「囚人の服に背景の壁、ううん……確かにそんな感じにも見えますね」
提督「まあまあ、ご都合主義てことで……早速着替えようか」
大淀「本当にとるんですね」
提督「当たり前だ。俺は基本的に撤回はしないからな」
大淀「はぁ……」
443 = 440 :
~~~~~~~~
提督「よーし、よく撮れてるな」
間宮「は、恥ずかしいですね」
伊良湖「どんな感じですか?」
提督「伊良湖は唯一無邪気な表情だな。うん、ほかの奴との対比で悪人に見えないこともないけど」
伊良湖「ど、どういうことですか?」
提督「間宮とかは、撮るときに少し頭を振ったのか、髪が顔にかかってちょっと暗い感じになってな」
間宮「ほ、本当ですね。恥ずかしい……」
大淀「提督も、無駄に決めポーズしたせいで、明らかに危ない人に見えますよ」
提督「うわ、撮るタイミングミスったな……って、大淀なんてメガネが光って頭脳派犯罪者みたいになってるぞ!」
大淀「ず、頭脳者犯罪はさすがに……いえ、なんだか否定できない気も……」
提督「明石なんてマッドサイエンティストみたいな感じだぞ」
間宮「目の下にクマがあるのが原因ですけどね」
提督「……なんか、本当に犯罪者の写真みたいだな」
444 = 440 :
―執務室―
提督「明石の犠牲のおかげで執務室は復活した」
提督「しかし、その対価としてこちらの写真黒歴史が永遠と刻まれることに……」
下2
445 :
吹雪型と田植え
446 :
447 :
若葉と青葉で新緑森林浴
449 :
多摩とねこあつめで遊ぶ
450 :
―鳳翔の店―
あきつ丸「そもそも海軍がしっかりしていれば問題なかったのであります」
提督「陸を守るのは陸軍の務めだろ。むしろ、滅多に敵が上がってこない陸で陸軍何やってたの? お遊戯会?」
あきつ丸「言うに事欠いて自分の失態は棚上げでありますか!」
提督「失態って、むしろあの人数を完ぺきに抑えろってのが無理だろ」
あきつ丸「失態は失態であります」
提督「仮に失態だとして、陸は何やってんだって話だ。やすやすと敵を見逃して、スパイなのか?」
あきつ丸「早く情報をもらえれば見逃しもしなかったであります」
提督「情報を与えなけりゃ気づかなかった時点で警戒を怠ってたってことだろ」
あきつ丸「最初に敵を逃した海軍殿には非はないと?」
提督「少なくとも、のんきにしていたそっちほどは、な」
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