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元スレ提督「安価でますますみんなと遊ぶ」
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―天龍型の部屋―
提督「なあ天龍」
天龍「なんだ?」
提督「実はこの前龍田とお茶を共にしたんだよ」
天龍「龍田と? 何で俺を呼んでくれなかったんだよ」
提督「えー。天龍、お茶の味分かるのか?」
天龍「分かるに決まってるだろ!」
提督「……」
天龍「なんだよ、その顔は」
提督「はいはい、背伸びしても良い事無いぞ」
天龍「ぐっ……そこまで言うのなら飲ませてみろ! 俺でもお茶の味が分かる事を教えてやる!」
提督(俺でもって、自分自身あんまり自信が無さそうな雰囲気だな……)
提督「なあ天龍」
天龍「なんだ?」
提督「実はこの前龍田とお茶を共にしたんだよ」
天龍「龍田と? 何で俺を呼んでくれなかったんだよ」
提督「えー。天龍、お茶の味分かるのか?」
天龍「分かるに決まってるだろ!」
提督「……」
天龍「なんだよ、その顔は」
提督「はいはい、背伸びしても良い事無いぞ」
天龍「ぐっ……そこまで言うのなら飲ませてみろ! 俺でもお茶の味が分かる事を教えてやる!」
提督(俺でもって、自分自身あんまり自信が無さそうな雰囲気だな……)
~~~~~~~~
提督「できたぞ」
天龍「お、おう……なんか色が濃くないか?」
提督「龍田と飲んでたやつと同じだろ。だったらこれで間違ってない」
天龍「そ、そうか。そうか……」
提督(すごい落ち込んでいくのが分かる。明らか呑みにくいってのが分かる色だしな)
天龍「……本当にこれを飲んだのか? 龍田が?」
提督「龍田は美味しそうに飲んでたなぁ」
天龍「うぐぐ……の、飲んでやらぁ!」ゴクゴク
提督「あっ、流石に一気飲みは」
天龍「うっ――」
提督「あっ――」
提督「できたぞ」
天龍「お、おう……なんか色が濃くないか?」
提督「龍田と飲んでたやつと同じだろ。だったらこれで間違ってない」
天龍「そ、そうか。そうか……」
提督(すごい落ち込んでいくのが分かる。明らか呑みにくいってのが分かる色だしな)
天龍「……本当にこれを飲んだのか? 龍田が?」
提督「龍田は美味しそうに飲んでたなぁ」
天龍「うぐぐ……の、飲んでやらぁ!」ゴクゴク
提督「あっ、流石に一気飲みは」
天龍「うっ――」
提督「あっ――」
~数十分後~
天龍「……」
提督「ま、まあそう気を落とすな。誰にでも苦手な物はある」
提督(まさか一気飲みするとは思わなかったけど……というか、一気飲みしたからだと思うけど)
天龍「あんなものを飲めるなんて、流石龍田だな……」
提督「冗談で出した時は流石の龍田も顔をしかめたけどな」
天龍「そうか……」
提督「お、おいおい、天龍らしくないな」
天龍「へへ、笑ってくれよ。意気揚々と飲んで、この様だぜ……」
提督(すっごい哀愁漂ってるーー!! やばい、このまま放っておけば、後で龍田に怒られる事必至!)
龍田「あらあら、何をしているんですか~?」
提督「」ビクッ
龍田「天龍ちゃんを虐めていいのは、私だけって言いましたよね~?」
提督「……忘れていたでは……」
龍田「許されませんね~」
<ギャアアアアアア
天龍「……」
提督「ま、まあそう気を落とすな。誰にでも苦手な物はある」
提督(まさか一気飲みするとは思わなかったけど……というか、一気飲みしたからだと思うけど)
天龍「あんなものを飲めるなんて、流石龍田だな……」
提督「冗談で出した時は流石の龍田も顔をしかめたけどな」
天龍「そうか……」
提督「お、おいおい、天龍らしくないな」
天龍「へへ、笑ってくれよ。意気揚々と飲んで、この様だぜ……」
提督(すっごい哀愁漂ってるーー!! やばい、このまま放っておけば、後で龍田に怒られる事必至!)
龍田「あらあら、何をしているんですか~?」
提督「」ビクッ
龍田「天龍ちゃんを虐めていいのは、私だけって言いましたよね~?」
提督「……忘れていたでは……」
龍田「許されませんね~」
<ギャアアアアアア
―執務室―
提督「ふぅ、なんとか生きて帰る事が出来た」
提督「天龍を虐めるのもやりすぎないように気を付けよう……」
↓2
提督「ふぅ、なんとか生きて帰る事が出来た」
提督「天龍を虐めるのもやりすぎないように気を付けよう……」
↓2
―会議室―
提督「チキチキ! 重巡型ひいては古鷹の良い所を話し合う会!」
青葉「……なんですか、それ」
提督「重巡型の良い所は言うまでもないから、今回は古鷹の良い所を話そうと思ってな」
青葉「本当に古鷹さんの事好きですね」
提督「好きというか、なんかいじらしくていいだろ?」
青葉「その言葉新聞にしたらひと騒動起こりそうですね」
提督「そういうのやると、またお仕置きするぞ」
青葉「あ、あはは、冗談ですよ」
提督「今回はそういう話をするわけじゃない」
青葉「わかってますよー。それで、古鷹さんですよね」
提督「チキチキ! 重巡型ひいては古鷹の良い所を話し合う会!」
青葉「……なんですか、それ」
提督「重巡型の良い所は言うまでもないから、今回は古鷹の良い所を話そうと思ってな」
青葉「本当に古鷹さんの事好きですね」
提督「好きというか、なんかいじらしくていいだろ?」
青葉「その言葉新聞にしたらひと騒動起こりそうですね」
提督「そういうのやると、またお仕置きするぞ」
青葉「あ、あはは、冗談ですよ」
提督「今回はそういう話をするわけじゃない」
青葉「わかってますよー。それで、古鷹さんですよね」
提督「語りつくしたような気もするが……どんな良い所があると思う?」
青葉「そうですね……何かと優しいですね」
提督「厳しい所もあるけどな」
青葉「それは司令官が無茶なことするからですよね」
提督「そうともいう」
青葉「そして……家庭的なところがあります」
提督「それは加古と話した」
青葉「すでに話し合ったことあるんじゃないですか!」
提督「ほら、妹の視線と同重巡からの視線とじゃ違いがあるだろ?」
青葉「そうは言いましても、実際にはそこまで接点ありませんよ?」
提督「あれ、そうなのか?」
青葉「青葉は何時もスクープを追いかけていますからね」
提督「なるほど、平和主義で温和な古鷹とは接点が無いと言う事か」
青葉「なんだか含みがある言い方ですね……」
青葉「そうですね……何かと優しいですね」
提督「厳しい所もあるけどな」
青葉「それは司令官が無茶なことするからですよね」
提督「そうともいう」
青葉「そして……家庭的なところがあります」
提督「それは加古と話した」
青葉「すでに話し合ったことあるんじゃないですか!」
提督「ほら、妹の視線と同重巡からの視線とじゃ違いがあるだろ?」
青葉「そうは言いましても、実際にはそこまで接点ありませんよ?」
提督「あれ、そうなのか?」
青葉「青葉は何時もスクープを追いかけていますからね」
提督「なるほど、平和主義で温和な古鷹とは接点が無いと言う事か」
青葉「なんだか含みがある言い方ですね……」
提督「気のせいだ。だったら、文屋としてここだけの話とか」
青葉「それ趣旨が変わっていませんかね……そうですね、それでしたら、やはり裏で頑張りやなところがありますよ」
提督「詳しく」
青葉「詳しくと言っても、演習場とかで一人で練習する姿を見掛けるだけですよ」
提督「あー、なんか想像できる」
青葉「誰かと共にいる時はさりげなく飲み物とか準備していたりですね」
提督「ふむふむ、良い所だな」
青葉「他にも、何かと融通を利かせてくれたり……あれ、古鷹さんって本当にいい人なんでしょうか」
提督「おいおい、古鷹は昔からいい人だろ」
青葉「そうではなくて、その……怒ったところが想像できないって言いますか……」
提督「怒ったところ? それなら俺は数えきれないくらい見て来たぞ」
青葉「それは司令官が不真面目なだけだからですってば!」
青葉「それ趣旨が変わっていませんかね……そうですね、それでしたら、やはり裏で頑張りやなところがありますよ」
提督「詳しく」
青葉「詳しくと言っても、演習場とかで一人で練習する姿を見掛けるだけですよ」
提督「あー、なんか想像できる」
青葉「誰かと共にいる時はさりげなく飲み物とか準備していたりですね」
提督「ふむふむ、良い所だな」
青葉「他にも、何かと融通を利かせてくれたり……あれ、古鷹さんって本当にいい人なんでしょうか」
提督「おいおい、古鷹は昔からいい人だろ」
青葉「そうではなくて、その……怒ったところが想像できないって言いますか……」
提督「怒ったところ? それなら俺は数えきれないくらい見て来たぞ」
青葉「それは司令官が不真面目なだけだからですってば!」
―執務室―
提督「やはり少し距離を話してみると古鷹は聖人のようにいい人という事だな」
提督「そして身内と自分……と俺には厳しい」
↓2
提督「やはり少し距離を話してみると古鷹は聖人のようにいい人という事だな」
提督「そして身内と自分……と俺には厳しい」
↓2
―食堂―
間宮「どうしましょうかね……」
伊良湖「そうですね……」
提督「何かお困りのようだな」
間宮「提督……」
提督「どれ、何か知識を与えられそうなことなら言ってみるがいい」
伊良湖「間宮さん、言ってもいいですかね?」
間宮「ええ、提督なら何か考えてくれるかもしれませんし」
伊良湖「実はかくかくしかじかで」
提督「なるほど、もち米が余ったのか」
間宮「すみません、在庫の確認ミスで……」
提督「誰にでもミスはあるものだ。日々の食事に関しては一任しているんだし、この量をミスなく管理することこそ難しい」
間宮「提督……」
提督「まあ、余ったのなら使えばいい」
伊良湖「使う?」
間宮「どうしましょうかね……」
伊良湖「そうですね……」
提督「何かお困りのようだな」
間宮「提督……」
提督「どれ、何か知識を与えられそうなことなら言ってみるがいい」
伊良湖「間宮さん、言ってもいいですかね?」
間宮「ええ、提督なら何か考えてくれるかもしれませんし」
伊良湖「実はかくかくしかじかで」
提督「なるほど、もち米が余ったのか」
間宮「すみません、在庫の確認ミスで……」
提督「誰にでもミスはあるものだ。日々の食事に関しては一任しているんだし、この量をミスなく管理することこそ難しい」
間宮「提督……」
提督「まあ、余ったのなら使えばいい」
伊良湖「使う?」
~数時間後~
提督「はい次できたぞ!」
間宮「はい。桜の葉をつけて……次お願いします」
伊良湖「はい! ここにあるもの持っていきますね!」
提督「あとどれくらいだ?」
伊良湖「えーっと、まだまだありますよ」
提督「そうか。作った分だけ食べてくれるやつがいるからあまりはしないと思うけど、疲れてきたな」
間宮「すみません、お手数をおかけして……」
提督「いや、こうして量を作るのは久しぶりだから楽しんですり、謝る必要はない」
伊良湖「でも、そろそろ疲れてきたのは同意します……」
提督「だろ、間宮も少し休もう」
間宮「わかりました」
提督「はい次できたぞ!」
間宮「はい。桜の葉をつけて……次お願いします」
伊良湖「はい! ここにあるもの持っていきますね!」
提督「あとどれくらいだ?」
伊良湖「えーっと、まだまだありますよ」
提督「そうか。作った分だけ食べてくれるやつがいるからあまりはしないと思うけど、疲れてきたな」
間宮「すみません、お手数をおかけして……」
提督「いや、こうして量を作るのは久しぶりだから楽しんですり、謝る必要はない」
伊良湖「でも、そろそろ疲れてきたのは同意します……」
提督「だろ、間宮も少し休もう」
間宮「わかりました」
提督「それにしても、二人ともこんなに忙しいんだな」
間宮「普段とは少し違う忙しさですけどね」
提督「ほお、そうなのか」
伊良湖「同じ種類のものをこれだけ作ることはなかなかないですから」
提督「あー、なるほどな」
間宮「でも、提督がこんなに作るのが上手なのは少し驚きました」
伊良湖「そうですね、手慣れてるって感じはありましたね」
提督「餅を作るのは毎年正月に小さいころからやってきているからな」
伊良湖「そういえば、今年のお正月にお餅がありましたね……」
間宮「ふふ、おおいしかったですよ」
提督「そういってもらえるとありがたい。さて、そろそろ休憩を終えて量産に入るぞ」
間宮「後半も頑張りましょう」
伊良湖「後半で終わればですけどね」
提督「そういうオチは勘弁」
間宮「普段とは少し違う忙しさですけどね」
提督「ほお、そうなのか」
伊良湖「同じ種類のものをこれだけ作ることはなかなかないですから」
提督「あー、なるほどな」
間宮「でも、提督がこんなに作るのが上手なのは少し驚きました」
伊良湖「そうですね、手慣れてるって感じはありましたね」
提督「餅を作るのは毎年正月に小さいころからやってきているからな」
伊良湖「そういえば、今年のお正月にお餅がありましたね……」
間宮「ふふ、おおいしかったですよ」
提督「そういってもらえるとありがたい。さて、そろそろ休憩を終えて量産に入るぞ」
間宮「後半も頑張りましょう」
伊良湖「後半で終わればですけどね」
提督「そういうオチは勘弁」
―執務室―
提督「あー、疲れた……さすがに食べきれなかったのか少し余ったな」
提督「あんまりもたないけど、ちょっとずつつまんでいくか」
下2
提督「あー、疲れた……さすがに食べきれなかったのか少し余ったな」
提督「あんまりもたないけど、ちょっとずつつまんでいくか」
下2
―庭―
照月「……なにしているんですか?」
提督「鬼のいないかくれんぼ」
照月「たのしい?」
提督「わりと」
照月「どのあたりがですか?」
提督「空想内で鬼がどのあたりにいるかとか考え、見つかるか見つからないかのドキドキ感が味わえる」
照月「私には少し難しいですね……」
提督「やってみるか?」
照月「え?」
提督「意外と楽しいかもしれないぞ」
照月「……」
照月「……なにしているんですか?」
提督「鬼のいないかくれんぼ」
照月「たのしい?」
提督「わりと」
照月「どのあたりがですか?」
提督「空想内で鬼がどのあたりにいるかとか考え、見つかるか見つからないかのドキドキ感が味わえる」
照月「私には少し難しいですね……」
提督「やってみるか?」
照月「え?」
提督「意外と楽しいかもしれないぞ」
照月「……」
~~~~~~~~
初月「……なにをしているのだ」
提督「鬼のいないかくれんぼ」
初月「たのしいのか?」
提督「わりと」
初月「……いや、すまない、僕にはよくわからないよ」
提督「なら初月もやってみるか」
初月「え」
提督「やってみないことには良し悪しなんてわからないだろ」
初月「それには一理あるかもしれないが……」
提督「善は急げだ、さあ隠れるがいい」
初月「え、ちょっと、それは……」
初月「……なにをしているのだ」
提督「鬼のいないかくれんぼ」
初月「たのしいのか?」
提督「わりと」
初月「……いや、すまない、僕にはよくわからないよ」
提督「なら初月もやってみるか」
初月「え」
提督「やってみないことには良し悪しなんてわからないだろ」
初月「それには一理あるかもしれないが……」
提督「善は急げだ、さあ隠れるがいい」
初月「え、ちょっと、それは……」
~~~~~~~~
秋月「……なにをしているのですか?」
提督「鬼のいないかくれんぼ」
秋月「たのしいですか?」
提督「わりと。てか、お前たち三人とも同じことを聞くんだな」
秋月「それは……って、三人ですか?」
提督「おそらくその辺に隠れていると思うぞ」
秋月「照月はともかく初月まで? それはまた、珍妙ですね」
照月「私はともかくってどういう意味!」ガサッ
秋月「本当にいた……」
提督「おいおい、今はかくれんぼ中だぞ。姿を見せてはだめだろう」
初月「鬼に見つかっていないのだからいいのではないか?」ガサッ
提督「む、確かに一理あるな」
秋月「いえ、そういう問題ではないと思うのですけど」
提督「なに、秋月もしたいって」
秋月「そんなことは言ってな……」
照月「まあまあ秋月姉、こっちの方が空いてるよ」
秋月「ちょっと、引っ張らないで……!」
初月「……そうだな、多分空虚に感じてきたんだろう」
提督「空虚に? ……ああ、一人で隠れるって状況にか。まあ、想像力がないときついだろうしな」
初月「そういう問題じゃないと思うのだが」
秋月「……なにをしているのですか?」
提督「鬼のいないかくれんぼ」
秋月「たのしいですか?」
提督「わりと。てか、お前たち三人とも同じことを聞くんだな」
秋月「それは……って、三人ですか?」
提督「おそらくその辺に隠れていると思うぞ」
秋月「照月はともかく初月まで? それはまた、珍妙ですね」
照月「私はともかくってどういう意味!」ガサッ
秋月「本当にいた……」
提督「おいおい、今はかくれんぼ中だぞ。姿を見せてはだめだろう」
初月「鬼に見つかっていないのだからいいのではないか?」ガサッ
提督「む、確かに一理あるな」
秋月「いえ、そういう問題ではないと思うのですけど」
提督「なに、秋月もしたいって」
秋月「そんなことは言ってな……」
照月「まあまあ秋月姉、こっちの方が空いてるよ」
秋月「ちょっと、引っ張らないで……!」
初月「……そうだな、多分空虚に感じてきたんだろう」
提督「空虚に? ……ああ、一人で隠れるって状況にか。まあ、想像力がないときついだろうしな」
初月「そういう問題じゃないと思うのだが」
―執務室―
提督「率直に言えば時間の無駄だな」
提督「だが、ああしているのも、それはそれで楽しい気もするんだよ。うん」
下2
提督「率直に言えば時間の無駄だな」
提督「だが、ああしているのも、それはそれで楽しい気もするんだよ。うん」
下2
―大和型の部屋―
提督「新たな特技を覚えて来たぞ!」
大和「提督は本当に多芸ですね……」
提督「芸は身を救うというしな」
大和「それでその、特技というのは?」
提督「画像加工だ」
武蔵「画像加工だと? ふん、つまらんな」
提督「つまらんとはなんだ。そんなに言うのであれば、その技術を今ここで見せてやろう」ゴソゴソ
大和「そのかばんの中に何か道具でも?」
提督「いや、完成品だ。っと、これだな。はい」
大和「? ……これは!?」
武蔵「ほう、意外と面白いではないか」
提督「大和と武蔵の顔だけ交換してみたぞ!」
漣「俗にいうクソコラですね!」
提督「新たな特技を覚えて来たぞ!」
大和「提督は本当に多芸ですね……」
提督「芸は身を救うというしな」
大和「それでその、特技というのは?」
提督「画像加工だ」
武蔵「画像加工だと? ふん、つまらんな」
提督「つまらんとはなんだ。そんなに言うのであれば、その技術を今ここで見せてやろう」ゴソゴソ
大和「そのかばんの中に何か道具でも?」
提督「いや、完成品だ。っと、これだな。はい」
大和「? ……これは!?」
武蔵「ほう、意外と面白いではないか」
提督「大和と武蔵の顔だけ交換してみたぞ!」
漣「俗にいうクソコラですね!」
提督「ん? 今漣が居たような……」
漣「いますよ! こんなネタになりそうなもの、漣が放っておくわけないじゃないですか!」
大和「それで、その、これを見せられて私はどう反応したらいいでしょうか?」
提督「百点満点中で評価してくれ」
大和「……ご、五十点です」
武蔵「三十だな。もう少し楽しめる物が良い」
提督「辛口だな……うーちゃん程度の知識では笑わせる事は出来んか」
大和「えっ、これ卯月ちゃんのだったんですか?」
提督「正しくは卯月のネタを俺がフォトショで作った物だ。しかし、これで駄目か……」
漣「次の案を考えましょう、ご主人様!」
提督「そうだな、少し待ってろよ二人共!」ダッ
バタン
大和「……な、なんだったのかしらね」
武蔵「くくっ、一つ言えるのは提督は面白い奴だと言うことだな」
漣「いますよ! こんなネタになりそうなもの、漣が放っておくわけないじゃないですか!」
大和「それで、その、これを見せられて私はどう反応したらいいでしょうか?」
提督「百点満点中で評価してくれ」
大和「……ご、五十点です」
武蔵「三十だな。もう少し楽しめる物が良い」
提督「辛口だな……うーちゃん程度の知識では笑わせる事は出来んか」
大和「えっ、これ卯月ちゃんのだったんですか?」
提督「正しくは卯月のネタを俺がフォトショで作った物だ。しかし、これで駄目か……」
漣「次の案を考えましょう、ご主人様!」
提督「そうだな、少し待ってろよ二人共!」ダッ
バタン
大和「……な、なんだったのかしらね」
武蔵「くくっ、一つ言えるのは提督は面白い奴だと言うことだな」
~~~~~~~~
提督「完成したぞ!」
大和「は、早いですね」
武蔵「さて、次はどんなものを見せてくれるのだ?」
提督「今回のクソコラはこれだ! 肌の色を移植してみたぞ!」バッ
大和「わ、わあ……私が褐色ですね」
武蔵「逆に、この武蔵が色白か。なるほど、細部にも凝っているようだな」
提督「そりゃあ、これくらいできないと特技とは言えないからな」
大和「……特技を増やすのはいいんですけど、役に立つ時が来るんですかね?」
提督「来ないだろうな」
大和「……」
武蔵「ふっ、芸は何とやらと言っただろう。身につけておいて損は無い」
提督「だよな。それで、今回の点数は?」
大和「六十点です」
武蔵「四十点だな」
提督「この二人採点は厳しい!」
提督「完成したぞ!」
大和「は、早いですね」
武蔵「さて、次はどんなものを見せてくれるのだ?」
提督「今回のクソコラはこれだ! 肌の色を移植してみたぞ!」バッ
大和「わ、わあ……私が褐色ですね」
武蔵「逆に、この武蔵が色白か。なるほど、細部にも凝っているようだな」
提督「そりゃあ、これくらいできないと特技とは言えないからな」
大和「……特技を増やすのはいいんですけど、役に立つ時が来るんですかね?」
提督「来ないだろうな」
大和「……」
武蔵「ふっ、芸は何とやらと言っただろう。身につけておいて損は無い」
提督「だよな。それで、今回の点数は?」
大和「六十点です」
武蔵「四十点だな」
提督「この二人採点は厳しい!」
―執務室―
提督「やっぱり、あっと驚くような装飾を施した方が良かっただろうか」
提督「しかし、クソコラは元の素材が生きなければ意味が無い……ううむ」
下2
提督「やっぱり、あっと驚くような装飾を施した方が良かっただろうか」
提督「しかし、クソコラは元の素材が生きなければ意味が無い……ううむ」
下2
確認画面が出て承諾を押しても反応しなかったんだ。再読み込みしてビックリした。
―暁型の部屋―
提督「ははぁー、どうかご機嫌を直してくださいませ!」
電「……」
響「あれはなにをしているのかな」
雷「電がなにかしていたみたいなんだけど、それに対して何もないから怒ってるみたい」
響「なにか? ……ごめん、聞くまでもなかったね」
雷「響はなにかがわかるの?」
響「この前あったことだから。雷は知らなくてもいいことだよ」
雷「そう?」
響「でもあれは、元々電から始まったことなんだけどね……」
提督「ははぁー、どうかご機嫌を直してくださいませ!」
電「……」
響「あれはなにをしているのかな」
雷「電がなにかしていたみたいなんだけど、それに対して何もないから怒ってるみたい」
響「なにか? ……ごめん、聞くまでもなかったね」
雷「響はなにかがわかるの?」
響「この前あったことだから。雷は知らなくてもいいことだよ」
雷「そう?」
響「でもあれは、元々電から始まったことなんだけどね……」
提督「そう、それだよ! 響の言う通り元をたどれば電のつぶやきじゃないか!」
電「今更それに気づいたのですか」
提督「なんというプラズマ言動……って、じゃあどうして機嫌が悪いんだ? てっきり労わらなかったからだと思ったが」
電「労わってもらえるのならうれしいのです」
提督「現金な電とか、昔の電しか知らない人が見たら卒倒するぞ」
電「電は司令官さんたちの前以外では昔通りなのです」
提督「……ん、じゃあもしかして機嫌が悪いのって」
電「察しがいいのか悪いのかわからないのです。SNSで火消しをしたせいで、キャラがいまいち定まらなくなったというのが、電の今の悩みなのです」
提督「擦れてるなぁ……」
電「ほとんど司令官さんのせいなのです」
電「今更それに気づいたのですか」
提督「なんというプラズマ言動……って、じゃあどうして機嫌が悪いんだ? てっきり労わらなかったからだと思ったが」
電「労わってもらえるのならうれしいのです」
提督「現金な電とか、昔の電しか知らない人が見たら卒倒するぞ」
電「電は司令官さんたちの前以外では昔通りなのです」
提督「……ん、じゃあもしかして機嫌が悪いのって」
電「察しがいいのか悪いのかわからないのです。SNSで火消しをしたせいで、キャラがいまいち定まらなくなったというのが、電の今の悩みなのです」
提督「擦れてるなぁ……」
電「ほとんど司令官さんのせいなのです」
提督「でも理由はわかった。まあ、奔走したのは本当だし、これをプレゼントしよう」
電「クソコラ写真集……て、なんなのですかこれ」
提督「昨日適当に作ったやつ。お礼の品だと思って受け取ってくれ」
電「これを受け取って喜ぶ人はいないと思うのです……」
提督「え、気に入らなかったか?」
電「……一応司令官さんのプレゼントなので、受け取っておくのです」
提督「いやぁ、でも助かりましたよ、電さん」モミモミ
電「し、司令官さん、どこをもんでいるのです!」
提督「肩だけど」
電「いきなり触ってこないでほしいのです!」
提督「え、えー……やっぱ機嫌悪い? もっとクソコラいる?」
電「嫌がらせですか!」
雷「無事仲直りしたみたいね!」
響「あの二人の関係性は姉妹でも謎に思うよ」
電「クソコラ写真集……て、なんなのですかこれ」
提督「昨日適当に作ったやつ。お礼の品だと思って受け取ってくれ」
電「これを受け取って喜ぶ人はいないと思うのです……」
提督「え、気に入らなかったか?」
電「……一応司令官さんのプレゼントなので、受け取っておくのです」
提督「いやぁ、でも助かりましたよ、電さん」モミモミ
電「し、司令官さん、どこをもんでいるのです!」
提督「肩だけど」
電「いきなり触ってこないでほしいのです!」
提督「え、えー……やっぱ機嫌悪い? もっとクソコラいる?」
電「嫌がらせですか!」
雷「無事仲直りしたみたいね!」
響「あの二人の関係性は姉妹でも謎に思うよ」
―執務室―
提督「返答が刺々しいのは悩んでたかららしい」
提督「実は最初の時点で怒ってはいなかったみたい……ってか、SNSの悩み事って……」
下2
提督「返答が刺々しいのは悩んでたかららしい」
提督「実は最初の時点で怒ってはいなかったみたい……ってか、SNSの悩み事って……」
下2
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