元スレ提督「安価でますますみんなと遊ぶ」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
651 :
652 :
654 = 651 :
乙 雪見だいふくは買ってすぐ食べると固くて困るんだよなあ
柔らかくしてから食べる物なんだろうけど
655 :
冬限定だったのか知らなかった
てっきり一年中売ってるかと思ってた
656 :
―海岸―
提督「海だー!」
葛城「砂浜だー!」
雲龍「まだ夏じゃないから言えないのだけど」
天城「そもそも順番的には最初に言わなければならないんですけどね」
提督「そんなことはどうでもいい。今日は潮干狩りだ」
葛城「今日の夜ご飯は貝汁ね」
提督「そんな余裕で大丈夫なのか?」
葛城「どういうこと?」
提督「潮干狩りシーズンは終わりを迎える。そんな状態、まだ貝がたくさん残っているとでも?」
葛城「はっ!」
提督「そう、運が悪ければまったく取れないといったこともおかしくはないのだ!」
657 = 656 :
葛城「で、でも負けないんだから!」
提督「せいぜい頑張るんだな」
天城「どうして提督は勝ち誇っているんでしょうか」
雲龍「提督だから」
天城「……す、少し納得してしまいました」
~~~~~~~~
提督「……ここだ!」ザクッ
葛城「そんな適当にやっても……」
提督「それは、これを見てもそう言えるのかな?」ガリッ
葛城「な、なんですって! 貝がいっぱい!」
提督「この程度軽い軽い」
658 = 656 :
天城「そういえば、提督は下調べをしっかりしていたらしいですね」
雲龍「コツとか調べてたって、吹雪型が言っていたわ」
提督「お前たち、どうしてわざわざネタバレをした?」
天城「い、いえ、なんとなく思い出しただけで……」
雲龍「そう? ネタ晴らしをしたかっただけに見えたけど」
天城「ち、違いますよ!」
葛城「準備をしていたのは本当なのね!」
提督「……と、とれればよかろうなのだ!」
雲龍「この開き直り、まさに提督ね」
天城「まさにと思うところがおかしいのでは……」
659 = 656 :
―執務室―
提督「ふう、満足いくくらいにはとれたかな」
提督「別に勝負をしていたわけではないが、葛城には圧勝した。雲龍がいつの間にかたくさんとっていたのは驚いたけど……」
下2
660 :
661 :
662 :
―金剛型の部屋―
提督「し、しまった……やってしまった……」
霧島「ど、どうするんですか。このティーカップは榛名が命より大事にしているものですよ!」
提督「まさか落ちるとは思わなかったんだ……ど、どうする?」
霧島「どうするといわれましても、謝るしか……」
ガチャ
榛名「ただいま戻りました。あれ、二人ともこっちを見てどうしたんですか?」
提督「あ、いや、なんでもないぞ!」
霧島「そ、そう。だから気にしなくていいから」
榛名「? はあ……」
霧島「(ほら、今のうちに謝ってくださいよ!)」
提督「(そ、そうだな。よし)」
663 = 662 :
提督「あー、なんだ、榛名、実はな……」
榛名「あ……だ、誰ですか、これをやったのは」
提督「!」
霧島(あ、そういえば片づけていなかったわね……)
提督「そそ、それはな」
榛名「だれ、ですか?」ゴゴゴゴ
提督「……」ダラダラ
霧島「……」ダラダラ
提督「こ、ここに来たときにはすでに壊れていたぞ」」
霧島「ちょ、提督!?」
榛名「それはおかしいですね、提督と霧島以外は私が出た後に入ってませんよね」
提督「な、なぜわかる……」
榛名「だって、お姉さま方は今日一日お買い物ですから」
提督「oh……」
霧島「て、提督が壊してました」
提督「霧島ァ!」
榛名「へぇ、そうなんですか」
提督「いや、その……榛名さん? ちょっと、目が笑ってませんよ?」
榛名「榛名は大丈夫です」ニッコリ
提督「ひいっ!」
664 = 662 :
~~~~~~~~
榛名「もう、謝ってもらえればそこまで怒りませんよ」
提督「しかし、命よりも大事と聞いていたもんだから……」
榛名「それはありますけど……ものはいつか壊れてしまうものですし」
提督「榛名……その優しさに感動した! これは責任もって俺が修理しよう!」
榛名「そ、そこまでしていただかなくても」
提督「いいや、俺が決めた。少し時間は貰うが、絶対に元通りにしてやるからな!」ダッ
榛名「あ……」
霧島「また暴走していますね。それで、本当に許すの?」
榛名「もともと提督からもらったから大事にしていたものですから。提督が元通りにするというのであれば、してくれると思います」
霧島「確かに、きちんと元通りにしてきそう……」
665 = 662 :
―執務室―
提督「道具は足りないものは借りるか買うかしようか」
提督「しかし、ああは言ったがさすがに元通りにできる気はしないな……」
下2
666 :
667 :
668 :
親潮と将棋
669 :
―母港―
アイオワ「ここが鎮守府ね。アドミラルが迎えに来ると言っていたのだけど」
ブオオオオオオ キキー
提督「やあ、ミスアイオワ。今からツーリングにでもゴーしないか?」
アイオワ「ビューティフォー! でも、いいのかしら?」
提督「ここのインチャージは俺だ。気にするな、このためだけにこのフェアレディをディプライメントしていたわけだしな」
アイオワ「そうなの! 素敵なドライブにしてよね」
提督「オフコース。まかせておくれよ」
霞「まかせてじゃないわよ!」
670 = 669 :
提督「? どうしたんだ秘書官」
霞「基地内で走らせるんじゃないわよ! しかも、さっきから変な言葉の使い方をして!」
提督「? 何が言いたいんだろうね」
アイオワ「さあ、ジャパニーズ艦娘はナーバスネスなの?」
提督「It’s not like that.」
アイオワ「Then why? Why are you so mad?」
提督「I do not even know...」
霞「なんか無駄にペラペラで腹立つわね! まともにしゃべりなさいよ!」
提督「じゃあ普通に日本語で話すか」
アイオワ「そうね」
霞「頭痛くなってきたわ……」
671 = 669 :
提督「ともかく、実は事前に文通していたんだ」
アイオワ「ジャパニーズランゲージも完璧よ」
霞「……そうなの?」
提督「おう、艦隊のこともあらかた話してるし、うちはキャラ付け以外は日本語ペラペラで頼むって言っておいてる」
アイオワ「アドミラルの忠告は厳しかったわ。聞かないと手作りのお菓子を送ってくれなくなっちゃうんだから」
提督「おいおい、忠告なんてしていないだろ? ただ、俺が運営にばかり手をまわすとほかに手につかなくなるってだけだぞ」
アイオワ「そうだったわね」
霞「ああ、そう……なんだか心配してたのがあほらしくなったわ……」
提督「そんなわけで、町案内に町へ繰り出してくる」
アイオワ「素敵なデート、楽しみにしてるわね」
提督「まかせておくれ」
霞「目の前で変な劇をするくらいなら、さっさと行きなさい!」
提督「オーケー! さあ行くぞアイオワ!」
アイオワ「ヘーイ!」
バタン ブロロロロ
霞「……なんだったのかしら」
672 = 669 :
―執務室―
提督「今日もいい一日だった」
提督「……しまった、フェンスに突撃して基地を出るとか派手なこともすればよかったな」
下2
673 :
674 :
間宮と交換日記を始める
675 :
―食堂―
間宮「すみません、少し足りないものが出たので、買い出しに行ってきますね」
伊良湖「はい!」
間宮「少し時間がかかるかもしれませんから、先に戻っておいてもいいですから」
伊良湖「はい、間宮さんもゆっくりしていてくださいね」
間宮「よろしくお願いしますね」
伊良湖「……行きましたね。悪いとは思うんですけど……」
『提督との交換日記』
伊良湖「こ、これを見つけてしまったら、さすがの私でも開いちゃいますからっ」
676 = 675 :
○月×日
今日もいい天気。出撃した皆さんにはねぎらいでおやつを作ってあげました。
私にはこんなことしかできないけれど、少しでも助けになればと思います。
○月△日
こんなことといってはいるが、間宮の作ったおやつはとても助けになっているぞ。
今日だって、皆嬉しそうに間宮のおやつを食べているところを見た。
○月□日
今日は山菜をもらったので、それに合わせた料理にしました。
提督、私の数少ない頑張りで誰かの助けになっているのであれば、とてもうれしいです。
提督も無理をせずに頑張ってくださいね。
○月☆日
何もしていないのに秘書官に怒られた。
それはともかく、俺は間宮の方が心配だ。
休みをあまり与えられないのは心苦しく思う。
もし必要であれば、いつでも相談に来てくれ。
○月◇日
霞さんに怒られたのは何もしていなかったからでは……?
私の心配をしてくれてありがとうございます。
もし何かあれば、頼らせてもらいますね。
677 = 675 :
伊良湖「……な、なんだか甘いです」
間宮「……」
伊良湖「ま、間宮さん!? す、すみません! 勝手に見てしまって」
間宮「いえ、ここに置きっぱなしにしていた私が悪いのもありますから……で、でも、あまり読まないでほしいです……恥ずかしいですから……」
伊良湖「そ、そうですよね。はい」
間宮「ふう、今度からしっかり片付けておかなくちゃいけませんね」
伊良湖「でも間宮さん、提督のいうとおり、ちゃんと休んでくださいね」
間宮「はい、ありがとうございます」
678 = 675 :
―執務室―
提督「んー、今日は特に何もなかったな」
提督「どこかで日記を見られたような気はするが、別に気にしないし」
下2
679 :
下
680 :
長門に衣替えの提案をする
681 :
提督「長門、そろそろ衣替えの時期だと思うのだが」
長門「そうだな。なぜそれを私に言う?」
提督「暇そ……ごほん、しっかりと見てくれそうだからな」
長門「なるほど、暇そうといったのは聞かなかったことにしておこうか」
提督「あ、はい」
長門「そのように信頼してくれるのであれば、聞かないわけにもいかないな」
提督「じゃあ、適当に周知させておいてくれ」
長門「待て」
682 = 681 :
提督「? 何かわからないことでも?」
長門「恥ずかしながら、私はあまりファッションに対して詳しくはない。だから、どのようなものが適しているのか教えてくれないだろうか」
提督「ああ、確かに相談されたときに困るか……うーん、陸奥あたりに聞いてくれた方がいいと思うのだが」
長門「暇だろう」
提督「暇です」
長門「では、付き合ってもらおうか」
提督「はーい……」
683 = 681 :
―長門型の部屋―
提督「ほーん、それなりにいいの持ってるじゃないの」
長門「う、うむ。陸奥に押し付けられてな。私には似合っていないと思うのだが……」
提督「そんなことはないと思うぞ。長門はスタイルもいいし、美人だ。陸奥の見立ては間違っていないと思うぞ」
長門「ほ、本当か!」
提督「お、おう。うーんと……長門ならイメージ的にちょっとカジュアルな感じがいいかな」
長門「ふむ、このような服とかか」
提督「そうそう。意外性を取ってワンピースタイプとかもいけてると思うけどな」
長門「そ、それはさすがにな……」
提督「ははは、まあその気になった時でいいと思うぞ。しかし、これだけそろっているなら、俺を呼んだ意味はなかったんじゃないか?」
長門「いや……助かったぞ」
提督「そうか? なら、いいんだけど」
684 = 681 :
―執務室―
提督「陸奥はセンスいいからな。似合っているものが多かった」
提督「しかし……陸奥が長門に勧めるにしては、微妙に違和感があったか」
下2
685 :
下
688 :
バ〇ルドームって、本場はアメリカなんだっけ?(適当
689 :
提督「ボールを相手のゴールにシュウウウゥゥゥゥゥーーー!」
アイオワ「超、エキサイティン!」
提督「というわけでバトルドーム!」
漣「ドラえもん、バトルドームもでぇたぁ(だみ声)」
ビスマルク「えっ、何その声」
アイオワ「フゥ! さすがねアドミラル! ちゃんと人数もいるじゃない」
提督「あったりまえさ! バトルドームはやっぱり四人じゃなければな!」
ビスマルク「私は突然連れてこられただけなんだけど」
漣「私はエキサイティンできそうな匂いがしたので」
ビスマルク「エキサイティンてなに」
690 = 689 :
提督「とにかく、席につけ。大丈夫、じきに楽しくなる」
アイオワ「ふふ、このアイオワに勝てると思わないことね」
漣「何を言っているんですか。バトルドームはエキサイティングした人が勝つんですよ」
提督「つまり、俺が最もエキサイティングするってことだな」
アイオワ「いえ、ミーよ」
ビスマルク(どうしよう、ついていけてない……)
提督「さあ、始まりだ。おおおおお!! 超エキサイティン!」カチカチ
アイオワ「そんな適当にやってもいいのかしら。エキサイティン出来てないように思えるけど」カシャカシャ
漣「いえ、冷静に打っていてはエキサイティングなんてできませんよ!」カタカタ
ビスマルク(なんなのこれ。エキサイティンって何……)カタカタ
691 = 689 :
提督「どうやら一番エキサイティンしているのは俺のようだな!」
アイオワ「なるほど……適当に打っていると見せかけて、エキサイティンしているのを感じるわ」
漣「漣だってエキサイティン度は負けてませんよ」
ビスマルク(エキサイティン度……?)
提督「……っと、終わりのようだな」
アイオワ「フフフ、一杯散らばったわね」
漣「エキサイティンできた証ですね」
ビスマルク(片づけるの大変なだけじゃ……はっ、私としたことが、ずっと受け身になってしまったわ!)
692 = 689 :
―執務室―
提督「超エキサイティンできた」
提督「地味に玉詰まりやら飛び跳ねたり、微妙な不具合が多いのもご愛敬」
下2
693 :
下
694 :
嵐に眼帯を装着させてみる
そして天龍・木曾に感想を聞く
695 :
嵐「眼帯ってなんかかっこいいよな」
提督「なんだ嵐。ファッションに興味のあるお年頃か?」
嵐「お年頃っつーか……天龍さんや木曾さんみてたらああいうのもありかと思ってな」
提督「ふむふむ、ちなみにここに未使用の眼帯がある」
嵐「準備良いな」
提督「もしかしたら使うかもしれないから、一応な」
嵐「何に使うっていうんだよ……」
提督「それは個人的なこととしか言えんな」
嵐「……まあいいか」
696 = 695 :
~~~~~~~~
提督「ほお」
嵐「ど、どうだ?」
提督「なんか海賊船の乗組員みたいだな」
嵐「褒められてる気がしねえんだけど」
提督「一応ほめてるぞ。似合ってるって意味で」
嵐「似合ってる方向性がうれしくねえな」
提督「んじゃ、見せに行くか」
嵐「見せに? 誰にだ」
提督「天龍と木曾に」
嵐「い、いやいや、なんか恥ずかしいだろ!」
提督「大丈夫大丈夫。少なくとも天龍は喜ぶと思うぞ」
嵐「喜ばれる方向性が……!」
697 = 695 :
―廊下―
提督「おっと、都合よく二人一緒にいるな。おーい」
木曾「なんだ、提督か」
天龍「オレたちに何か用か?」
提督「ここにまた一人眼帯少女が増えた。仲良くしてやってくれ」
嵐「な、なんかすんません」
天龍「お、おう! いや、いいんじゃないかな!」
提督(微妙に声が上ずってる)
嵐(数少ないファンができた時の那珂さんみたいだ)
木曾「ふーん。ファッションでつけているのならいいんじゃねえのか」
嵐「ほ、本当ですか?」
木曾「ああ。だが、それで戦闘に出るのとかはやめておけ。ただのハンデにしかならねえしな」
嵐「し、シビアですね」
木曾「シビアな世界に生きてるからな」
提督(なんかかっこいい)
698 = 695 :
―執務室―
提督「眼帯はあまりつけすぎても視力に問題が出ることもあるらしい」
提督「まあ、そもそもそういう人以外はわざわざ眼帯なんてつけないと思うけど」
下2
699 :
金剛がキャラ被りに悩む
700 :
久々に真面目に仕事
みんなの評価 : ○
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