私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ魔王「俺も勇者やりたい」 勇者「は?」
SS+ スレッド一覧へ / SS+ とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
暗黒剣士「……ふ、やはり一筋縄ではいかないか」
魔王「いつまでも押されっぱなしだと思うなよ? 仕切り直しと行こうぜ」
暗黒剣士「ああ、そうさせてもらおう」ス…
あんこくけんしは おうごんのベールを つかった! ▼
あんこくけんしのからだが きんいろのオーラに つつまれる!! ▼
魔王「……っ!? なんだそれは!」
暗黒剣士「黄金のベール。使えば、一時的に魔法ダメージや息の攻撃を、半分に抑えるアイテムだ」
魔王「いつのまに、そんなものを!」
暗黒剣士「この日のために、人間界の大神殿で奪ってきたんだ」
暗黒剣士「私がなんの対策もなく、魔王に単身挑むとでも思っていたか?」
まおうは もえさかるかえんを はいた!
あんこくけんしに 52のダメージ!! ▼
魔王(……たしかに、ダメージが減ってる)
暗黒剣士「分かるか? この程度のダメージなら、再び近接戦に持ち込むことも容易い」
魔王「……くっ!」
暗黒剣士「貴方がいくらあがこうが、戦況は変わることは無い」
魔王「ハッ、いつまでその虚勢が持つだろうな?」
暗黒剣士「それはこちらの台詞だ。――覚悟しろ、蹂躙してやる」
魔王(……確かに、一筋縄じゃいかなそうだな)
本日はここまでです。
読んでくださりありがとうございます。
また明日か明後日来れると思います。
読んでくださりありがとうございます。
また明日か明後日来れると思います。
O2
を初めて見た時は意味が分からなかったww乙の派生ね
てことでO2
を初めて見た時は意味が分からなかったww乙の派生ね
てことでO2
>>407
くさっ
くさっ
>>409
にじファン?
にじファン?
O2
を初めて見た時は意味が分からなかったwwww乙の派生ね
てことでO2
を初めて見た時は意味が分からなかったwwww乙の派生ね
てことでO2
~海辺の町~
マスター「――到着致しました」
少年「まったく、最初からこうすれば良かったんです」
マスター「よもや、移動呪文と同じ効果を持つアイテムがあったとは、存じませんでした」
少年「貴方って使えるのか使えないのか、よく分からない竜ですね」
マスター「自分……、不器用ですから」
少年「人間界の道具屋に劣る器用さというのも、称賛ものですよ」
マスター「左様ですか」
少年「……とにかく海辺に行きましょう。力の回復が優先です」
マスター「それにしても海魔人様、自分でお歩きにはならないんですか?」
少年「貴方、わざと言ってるんですか? 僕にナイフを突き刺したのは、どこのどなたでしたっけ?」
マスター「それは自分です」
少年「……ちなみに、なんでさっき道具屋行った時に、薬草を買ってくれなかったんですか?」
マスター「申し訳御座いません、失念していました」
少年「加えて、海から離れてたから、体力を消耗してるんです。これで自分で歩けってのは酷ってやつですよ」
マスター「なるほど、いろいろな理由で、ご自分でお歩きになれないということですね」
少年「3分の2は貴方のせいということですよ。いいから、早く海まで運んでください」
マスター「では、引き続きおんぶの体勢で、向かわせて頂きます」
少年「……いいから早くしてください! 人間に見られてるんですよ! むしろ走れ!!」
マスター「かしこまりました」
~海辺~
マスター「――到着致しました」
少年「くそっ、いろんな人間に見られて恥ずかしかった……」
マスター「申し訳御座いません。自分が飛べないばかりに」
少年「とにかく、海まで降ろしてください。回復したら、暗黒剣士を止めに行きます」
マスター「かしこまりました」
――チャプ
少年「……ふう、ようやく海に戻れた」
マスター「お疲れ様です、海魔人様」
少年「いい加減、この姿もやめにします」ボムッ
マスター「好都合なことに、ひと気のない入り江ですからね。では自分も……」ボムッ
海魔人「――やれやれ、窮屈な身体でした。次、地上に上がる時は、海水を携帯しないと……」
毒竜「道理で人がいないと思ったら、ここは遊泳禁止区域のようですよ」
海魔人「そうか、ずいぶん看板と鉄柵が多い入り江だと思ったよ」
毒竜「ここにもいくつか看板がありますね。……ん?」
海魔人「どうしましたか?」
毒竜「……『人魚出没注意――歌声に魅かれて、海に引きずり込まれないよう気をつけてください』」
海魔人「え、人魚ってまさか――」
――サパン
毒竜「……あれは?」
人魚「あーー! お兄様ーーー!」ザパァ!
海魔人「げっ! やはり妹!」
毒竜「なるほど、海魔人様には妹君がおられたのですね」
人魚「『げっ!』だなんて、ひどいお兄様ですわ」
海魔人「おい、地上まで顔出すなって言ってるだろ! 深海でおとなしくしてろって!」
人魚「だってお兄様、最近海底神殿にも帰ってこないし、ついつい心配で……!」
海魔人「だからって、駄目だ! ていうか、明らかに最近だけじゃないだろ、あの看板見る限り!」
毒竜「この看板、木の腐食具合から見て、立てられてから二年以上は経過してますね」
人魚「…………」
人魚「……ばれちゃった☆」テヘペロコツン
海魔人「かわいこぶって、誤魔化すなぁあああ!」
人魚「それよりお兄様! せっかく帰ってきてくださったんですから、一緒に遊びに行きましょう!」
海魔人「そんな暇は無い! 僕はこれから魔王城に行かなければ……!」
人魚「……また行ってしまうんですの? そんなの嫌ですわ!」
海魔人「駄々をこねるな! 大事な用事なんだ!」
人魚「私、これ以上寂しい想いをしたくありません!」
海魔人「こらっ、しがみつくなって! おい、毒竜! 黙ってないで、貴方も助け……!」
毒竜「――ああ、すみません。久々の海だったので、つい一人遊びに没頭してしまいました」
海魔人「なんだそのハイクオリティな砂の城は!? 蛇みたいな身体でよく作れたな、それ!!」
人魚「お兄様……、本当に行ってしまうんですの?」
海魔人「上目づかいするな! 諦めて海に帰れ!」
人魚「……お兄様、ひどい。そんなに辛く当られたら……」
海魔人「……?」
人魚「私、お兄様のこと嫌いになっちゃいそう……」グスン
海魔人「……!!」
海魔人「そ、そそそういえば、南の港町の視察をしなければいけないんだった。お前も来るか?」
人魚「……! お兄様大好きですわ!!」
毒竜(……女とは、かくも恐ろしい生き物ですね)
海魔人「ち、ちなみに、南の港町には遊覧船が走ってるらしいぞ。一緒に乗るか?」
人魚「もちろんですわ!」
海魔人「じゃあ、午後には出発できるようにしよう。身支度、整えておけよ」
人魚「分かりましたわ!」
海魔人(……とんだ邪魔が入ってしまった。暗黒剣士のやつは、勝手に失脚してくれるのを祈るしかないな)
人魚「お兄様とおでかけー♪」
毒竜「あ、海魔人様、ヒキガエルはおやつに入りますか?」
海魔人「……お前も行く気なのかッ!?」
~魔王の部屋~
魔王「……ぐっ」
暗黒剣士「大分、息があがってきたな」
魔王(くそっ……、ずっと剣振ってたらそうなるだろ)
魔王(しかも、慣れてない魔王の身体で、こんなに長く戦うのは初めてなんだ)
魔王(呪文や息攻撃じゃあ、掠り傷程度しか、ダメージを負わせられねぇし……)
魔王(でも、あいつもいつまでも、持久戦してるつもりなんかないはずだ)
魔王(……どこかで仕掛けてくるはず)
魔王(…………)
魔王(……あれ? なんかオレ、けっこう頭使って戦えてる気がする!)
暗黒剣士(……随分と長期戦になってしまってるな)
暗黒剣士(側近が帰ってくる前に、いい加減、ケリをつけたいが……)
暗黒剣士(……ここまで、相手がもつとは予想外だった)
暗黒剣士(こうなれば、休む暇も無く、相手が果てるまで、斬撃を浴びせるまで――)
暗黒剣士「――行くぞ」
魔王(――来るっ!)
――ガァン ギィイン ガカァン!
魔王(なんてスピードだ! こいつ、まだこんな力が……!)
魔王(息つく暇もないってやつだな。こんなに連続で斬りかかれるなんて……!)
魔王(――でも)
――ガキィイ ギャリッ キィンキィン!
暗黒剣士(大分疲労しているようだが、まだこの速さについてこれるとは……)
暗黒剣士(魔王を見くびっていたな。てっきり特殊攻撃にのみ長けていると思っていたが、)
暗黒剣士(剣術もなかなかの腕前だ……)
暗黒剣士(だが、いつまで耐えられるだろうな――!)
―― キィン ガァン
魔王(……ずっと、あいつと剣を交わしているせいか、目が斬撃の速さに慣れてきた)
魔王(焦ってんのかな、あいつ。なんか、さっきより斬撃が粗くなってる)
魔王(こうして冷静に見ていると、あいつが次にどこを狙おうとしているのかも分かってくるな)
魔王(あいつの攻撃のパターンが読めてきた)
―― カキン ギィン
暗黒剣士(これはどういうことだ?)
暗黒剣士(先ほどより、魔王が剣で防ぐタイミングが早くなってきた)
暗黒剣士(この期に及んで、魔王の防御に余裕が出てきている……!?)
魔王(確かに、身体は疲れているけど、頭はこれ以上ないほど冴えてる)
魔王(普段、魔物と戦ってた時は、こんなことなかったのに……)
魔王(――魔王の身体だからか?)
―― キィン ギャリィ!
暗黒剣士(……なっ! 魔王が、防御の合間に、突きを繰り出してきただと!)
暗黒剣士(さっきから黙って守ってるだけかと、思ったら、)
暗黒剣士(魔王め、私の剣捌きを観察して、反撃の隙を狙っていたのか!)
魔王(冷静になれば、相手の狙いと戦法が見えてくる)
魔王(その反面、なにか得体の知れない“衝動”が、身体に湧いてきている)
魔王(身体の中に、熱が、それが、だんだん熱くなって、膨らんでいくような――)
―― ガキィンッ!
暗黒剣士(……なっ!?)
魔王(――ああ、そうか)
魔王( ――オレは、戦いを楽しんでいるのか )
暗黒剣士(こいつ、なんて笑い方をするんだ……!)
魔王「何、驚いてんだ? 集中しろよ――」
暗黒剣士(……速っ!?)
ガキィイ―――ィン!
暗黒剣士(……馬鹿な、私の剣が弾かれた……だと!?)
魔王「……これで、もう剣は使えないな」
暗黒剣士「くっ……!」
魔王「暗黒剣士が、剣無しになったら、なんて呼んだらいいだろうな?」
暗黒剣士「……もういい。私の負けだ」
魔王「あぁ?」
暗黒剣士「……ひとおもいに殺せ」
魔王「……へ?」
魔王「いや、待てよ。なんで、そうなっちゃうんだよ」
暗黒剣士「当然のことだ。剣で負けた剣士など、生きるに値しない」
魔王「おいおい、何言って……、そんなこと出来るわけが」
暗黒剣士「それに今回の奇襲の件も、誰かに知られれば処刑ものだ」
魔王「マジかよ……、なあ、お前」
暗黒剣士「処刑台で不様に死ぬよりは、剣で負けた相手に首を落とされたい」
魔王「おい……、」
暗黒剣士「さっさと殺せ! これ以上、生き恥を晒したくは――!!」
魔王『 ―― う る せ え! ごちゃごちゃ喋ってねぇで、オレの話も聞け!! 』
暗黒剣士「…………!?」
魔王「……よーするにだ、お前は負けたからオレに殺してくれって言うんだな?」
暗黒剣士「そうだ……」
魔王「当然、却下だ」
暗黒剣士「なに!? 何故だ!」
魔王「だって、お前幹部だろ? 強いやつ減ったら困る」
暗黒剣士「だが、私は裏切りを――」
魔王「魔界じゃよくあることだろ? それに、お前は私欲ではなく、魔界のことを考えて、裏切ろうとした」
暗黒剣士「……しかし」
魔王「――こんな立派な魔王軍幹部、いなくなったら勿体なさすぎて、斬れねぇよ」
暗黒剣士「……!!」
魔王(……まあ、勇者的には倒しといた方が、後が楽なんだろうけど、)
魔王(いまのオレ的に、たぶんこいつ、側近の次に頼れる奴な気がするからな)
魔王(会議中も冷静だったし、なんか唯一常識があるというか……)
魔王(というわけで、いまは倒したくない)
暗黒剣士「…………」
魔王「今回のことは、誰にも言わねぇから、安心しな」
魔王「切れた壁も、適当に誤魔化しておくし、側近にも絶対言わない」
魔王「お前は、引き続き、魔王軍幹部としてオレを助けてくれ」
暗黒剣士「……魔王、様」
魔王「あ、あとさ。黙っとく代わりに、一つ頼みがあるんだけど」
暗黒剣士「……?」
魔王「時々でいいからさ、オレに剣の稽古してくれないか?」
暗黒剣士「……!?」
魔王「なんか、城に籠ってると、身体が鈍るような気がしてさ、時たますごく動きたくなるんだよ」
暗黒剣士「…………」
魔王「お前、すごく強いからな。いろいろと、学ぶことができそうだ」
暗黒剣士「……私のような者で良ければ」
魔王「よっし、交渉成立! なぁ、明日の早朝って、空いてるか?」
暗黒剣士「はい」
魔王「じゃ、城の裏庭でやろうぜ!」
暗黒剣士「了解しました」
魔王「そうと決まったら、お前は早く持ち場に戻ってろよ。怪しまれたら大変だ」
暗黒剣士「確かに……、ではお先に失礼します」
魔王「片づけはやっとくから、手伝わなくていいぞ」
暗黒剣士「あの、魔王様」
魔王「ん、なに?」
暗黒剣士「――無礼を働いてしまい、大変申し訳ありませんでした」
暗黒剣士「そして、我が命を助けてくださり、本当にありがとうございます」
暗黒剣士「無能と罵ってしまったことをお許しください」
暗黒剣士「貴方ほどの魔王の元で働けて、私は光栄です」
暗黒剣士「では、失礼します」
――バタン
魔王「…………」
魔王(……なんかこそばゆいこと、言われた気がするなぁ)
魔王(まあ、無駄な血を流さずにすんで良かった良かった)
魔王(しかし、魔王として褒められちゃう勇者って、いったい……)
魔王(いや、そんなことより――)
魔王(暗黒剣士と戦ってた時、妙な“衝動”が身体の中にあった)
魔王(なんていうか、戦いを楽しみたいような衝動が……)
魔王(さっき、剣の稽古を申し出たのも、その衝動がくすぶっていたからで……)
魔王(ああ、なんだか――)
魔王「――もっと、戦っていたかったなァ」
魔王「あーー、いっけねぇーーー! はんこ探しの途中だった!!!」
今日はここまでです。
読んでくださり、ありがとうございます。
また明日来ます。
読んでくださり、ありがとうございます。
また明日来ます。
乙です。
勇者には人を惹きつけるカリスマ性があるわけだぁね。
裏切り者まで改心させるなんて、魔王のままでもいいんじゃない?
勇者には人を惹きつけるカリスマ性があるわけだぁね。
裏切り者まで改心させるなんて、魔王のままでもいいんじゃない?
~古代の迷宮~
戦士「……っしゃーー! 6つ目の像発見だ!」
僧侶「これで最後ですね!」
勇者「しかし、古代人も面倒な仕掛けを作ってくれたな」
魔法使い「壁のくぼみに、6つの像をはめないと開かない扉だなんてね……」
勇者(しかし、なかなかの骨のあるダンジョンだった)
勇者(人造魔物の強さ、トラップの難解さ、道の複雑さ……)
勇者(たまには、ダンジョンを探索する側になるというのもいいものだな)
勇者(新しいダンジョン建設の際に、いろいろと参考にさせてもらおう)
戦士「最後に、こいつをはめこんで……っと」
――ガチャ
勇者「錠が外れる音がしたな」
僧侶「やりました! 開きましたよ!」
魔法使い「それじゃあ、御邪魔させていただこうかしら?」
戦士「よし、開けるぜ」
――ギィイイイイイ
勇者「……ほう、あれが」
戦士「うわぁ、すっげぇ輝いてる」
僧侶「綺麗……」
魔法使い「思わず見惚れちゃうわね」
勇者(……扉を開けば、大理石の床に突き刺さった一振りの剣)
勇者(刃の輝きは、一級品であることを誇示しているかのよう)
勇者(柄、鍔の装飾も素晴らしい。特に、刃の中央に埋め込まれた赤い石……)
勇者(魔宝石の一種だろうな。あれを中心に、ほとばしる魔力が放たれている)
勇者(それもただの魔力ではなく、魔の者を寄せ付けないような、神聖な魔力が……)
勇者(これが、魔王を唯一殺せる武具――)
勇者「――伝説の剣か」
戦士「ついに見つけたぜーーー!」
僧侶「……やりましたよ! 勇者様!」
魔法使い「長い道のりだったわねー」
勇者「ああ……」
勇者(確かに、長かった。二日がかりだったしな)
勇者(しかし、問題が一つ)
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+ スレッド一覧へ
みんなの評価 : ★類似してるかもしれないスレッド
- 魔王「お前、実は弱いだろ?」勇者「……」 (333) - [48%] - 2016/6/11 10:15 ★
- 提督「俺の嫁艦をバカにすると言うのか?」 (218) - [47%] - 2016/3/17 7:15 ☆
- 魔王「助けてくれぇ勇者ぁ!」 (76) - [45%] - 2018/10/15 2:47
- 姫「疲れた、おんぶして」勇者「はいはい」 (815) - [45%] - 2012/7/11 15:45 ★
- 上条「そろそろ怒っていい?」 イン「ん?」 (465) - [43%] - 2011/5/30 6:31 ★★★
- 魔王「余は何をやっておるのだ……」 (827) - [42%] - 2012/1/15 14:30 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について