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    元スレ提督「バンドがしたぁい!」

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    151 = 148 :





















































































    152 = 1 :

    本日の注は以上です。それではまた次回に

    153 = 148 :





















































































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    157 = 148 :





















































































    158 :


    パワーコードってルートとその完全5度上の音の組み合わせじゃなかったっけ?

    159 :

    てか、この機材にドラムがSONORの組み合わせだと全体ボリュームがエグいことになるな
    ダイナミクスコントロールは重要だけどSONORは元々かなり音デカイし

    160 :





















































































    161 = 160 :





















































































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    163 = 160 :





















































































    164 :

    >>158
    仰る通りでございます。7度なら不協和音じゃねーか………

    >>159
    そうですね。一応スタジオにしては内部は広め(10-12畳程度)な設定なんですが、それにしてもボーカルには過酷なセッティングになっていると思います

    165 = 160 :





















































































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    167 :

    乙です
    ながながが楽しそうで何よりです

    168 = 160 :





















































































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    171 :





















































































    172 :

    乙です。
    早く皆で合わせる所も見たいな。

    173 :

    乙。簡単といえば3つのコードだけで演奏できるパンクロックもあるぞ!実際甲本ヒロトがほんとにCGFだけで作った

    174 :

    それこそニルヴァーナが2つのコードしかないヴァセリンズの曲カバーしてるからね
    当然>>1は承知の上じゃないの?業界人らしいし
    いや、この話では長月ちゃんか
    パワーコードと弾きながら歌う練習にぴったりだね

    175 :

    ブルースなんかも3コードで演奏できるし、簡単なコード進行の曲は
    探してみるとなんだかんだ多い。

    176 :

    出番が少ないので早霜に用語解説やってもらいたい

    177 :

    音石明みたいに「テメエノオフクロモコロシテヤルウ」とかやりだしたら笑うな・・・

    178 :

    お久しぶりです。それでは更新開始していきます

    >>173
    実際ヒロトの曲は簡単な曲が多いのでいくつか出そうとは思っています。

    >>174
    ヴァセリンズ!いいですね。ヴァセリンズを歌ってるカートは普段と全然雰囲気が違うのでかなり好きですよ

    >>176
    早霜の出番はまた別で考えていますので…悪しからず

    179 = 1 :

    ……数日後の夜、執務室

    提督「…」カリカリカリカリ…パンッ!

    提督「…」フー

    提督「よし、溜まってた仕事がようやく終わったぞ!!」テッテレー!

    提督「ったく…真面目に仕事して戦果上げてりゃ更に仕事増やされるんだから世話ねえよ…」ブツブツ

    提督「まあいいや、あとはもう寝るだけだしちょっくらスタジオに顔出すか」

    180 = 1 :

    ………プレハブ小屋のスタジオ

    提督「よっと…誰かいるかな」ギイィ…

    吹雪「…」ジャーンチャキチャキチャキ…

    吹雪「あ、司令官!お疲れ様です」ブゥゥゥン…ウン

    提督「おう吹雪。ギター弾いてたのか」

    吹雪「はい。カッティングっていうのやってみようかなと思いまして」チャキチャキチャキ

    吹雪「長月ちゃんは何故かもう出来るようになってるから私も早く弾けるようにならないと…」ジャーン!

    提督「長月はよほど気に入ったのかここ最近は四六時中ギター触ってるしな…ところで、今は吹雪だけなのか?」

    181 = 1 :

    吹雪「はい。さっきまで武蔵さんと雲龍さんがいたんですけど、もう寝るからって言って帰っちゃいました」

    提督「そうか、長月たちは今頃遠征だったな」

    吹雪「はい。明日の夜明け辺りまでは帰ってきませんね」

    提督「よし、それならちょうどいい。折角だし今から歌を教えてやろう」

    吹雪「歌ですか?」

    提督「ああ」

    182 = 1 :

    吹雪「歌ってそんなに教わることなんかあるんですか…?」

    提督「ああ、ボーカルはかなり理論がモノを言うんだぞ」

    提督「楽器を弾いてるわけじゃないから一見簡単そうに見えるが、実は他のどの楽器よりも練習が必要だし、なによりも自分が納得できるレベルまで到達するのが難しい」

    提督「俺もいろんな楽器をやっているが、正直壁を感じた回数はボーカルが断トツで多いからな…まあ、そのくらい難しい楽器だってことを念頭に入れてくれ」

    吹雪「は、はい」ゴクッ

    提督「よし、じゃあ早速始めるが…まずは何か適当に歌ってもらおうかな」

    吹雪「えっ、いきなりですか!?」

    提督「おう。まずはどんな感じなのか見たいからな。伴奏は俺が弾くから何の曲でもいいぞ」E:Vanzandt TLV

    吹雪「えー…何にしよう…あ、じゃあユニゾンの「シュガーソングとビターステップ」にします」

    提督「随分意外な選曲だな…」

    吹雪「何となくですよ…」

    183 = 1 :

    ………

    提督「それじゃあ1,2,3,4で歌いだしてくれ。イントロは面倒だから弾かないぞ」

    吹雪「はい」

    提督「よしいくぞ、1.2.3.4!」ジャーン

    吹雪「超天変地異みたいな狂騒に塗れて♪」

    吹雪「こんな日常を〜平和と〜見間〜違う♪」

    吹雪「ランブリン♪コースター、♪ゆーさーぶられながらーら♪」

    吹雪「見失えないものはなんだ〜♪」

    ジャッジャッジャージャッ!

    …………

    吹雪「I♪Feel上々!連鎖になってリーフレクトー♪」

    ジャァァァァン

    提督「よし、ありがとう吹雪。もういいぞ」

    184 = 1 :

    吹雪「は、はい。あの…どうでしたか?」ドキドキ

    提督「んー…普通の女の子って感じだな。音痴じゃなくて安心したよ」

    吹雪「そ、そうですか」ホッ

    提督「まあでも練習は必要だな。まだバンドのボーカルをできるレベルではなさそうだからな」

    吹雪「はい」

    提督「さてと、本題に入るか…じゃあまずは吹雪、「歌のうまさ」ってなんだと思う?」

    吹雪「えーっと…感情の入れ方とかですか?」

    提督「まあそれも大事だが…相当レベルが高くならないとその話はできない。俺がまず大事だと思うのは「声量」「ピッチの正確さ」「安定感」の三つだ」

    吹雪「はぁ…」

    185 = 1 :

    提督「この3つがちゃんとできるようになればまあボーカリストとしては文句なしだ」

    提督「まずは声量だが…声量は単純な声の大きさだけじゃなくて、適切なタイミングで適切な声量を出すことが大事だ。あまり大きい声を出しすぎたりすると喉が壊れるしな」

    提督「だが、もちろん最低限の声量は必要になる。そのために、まずは「腹式呼吸」をマスターしてもらう」

    吹雪「腹式呼吸ですか」

    提督「ああ。まあ理由は後にしてまずはやり方を簡単に説明するぞ」

    提督「普段、立って息を吸うときは吸う時にお腹がへこんで吐くときに膨らむと思うんだが」

    吹雪「あ、本当ですね」スーハースーハー

    提督「腹式呼吸では逆に息を吸う時にお腹を膨らませて、吐くときにしぼませるんだ。やってみろ」

    吹雪「えーっと…こんな感じか」スーハースーハー

    提督「そうだな。息を吸う時に肩が上がらないように気をつけろよ」

    吹雪「はい」スーハースーハー

    186 = 1 :

    提督「で、なんでこれをまずやってもらったかなんだが…単純にこっちの方が多く息を吸えるからなんだ」

    吹雪「そうなんですか」

    187 = 1 :

    >>186
    ミスです申し訳ない

    ~~~

    提督「で、なんでこれをまずやってもらったかなんだが…単純にこっちの方が多く息を吸えるからなんだ」

    吹雪「そうなんですか」

    提督「ああ。まず息を吸ったら肺が膨らんで息を溜め込むだろ」

    吹雪「はい」

    提督「その時、普段は肺は上方向に膨らんでるんだ。だから息を吸う時に肩が上がったりするんだな」

    吹雪「なるほど…運動した後とか肩上がりますもんね」

    提督「まあそういうことだ。でも肺ってやつは下のほうがよく膨らむみたいでな、まあつまり上よりか下に膨らませたほうがたくさん息をため込める」

    提督「それで、下方向に肺を膨らませて、たくさん息をため込むことができるのが腹式呼吸なんだ」

    提督「お腹を膨らませることで内臓を前の方に出して肺をその分下に伸ばすって話らしいんだが…まあ詳しくは医者じゃないしよくわからん。まあでも大体イメージつかめただろ」

    吹雪「なるほど…大体わかりました。で、これはどのくらいやればいいんですか?」スーハスーハー

    提督「歌うとき以外は一日10分程度、意識してやってみるだけでいいぞ。慣れたらいつの間にか日常の呼吸も腹式になるしな」

    吹雪「はい」スーハースーハー

    188 = 1 :

    提督「で、次は声を出すときの話だ。声を出すときにまず大事なのは「喉を開く」ことだな」

    吹雪「の、喉を開く…ですか?」

    提督「ああ。気道を開くといったほうがわかりやすいかもしれないな。まあ息の流れを極力妨げないようにしようってことだ。声って息を吐くのと同時に出すだろ?」

    吹雪「あーなるほど、息の流れが妨げられたら満足に声が出せないってことですか」

    提督「そうだ、だからまずは息をする時に喉を開くように意識するぞ。やり方は簡単だ」

    提督「自分の首の横に手を当てて呼吸をしてみろ」

    吹雪「はい」スッ

    提督「そのとき、なるべく首の周りが固くならないようにするんだ。呼吸するときに首の周りが固くなるのはその辺りの筋肉に力が入って固まってしまっているということだからな、喉も当然閉まってしまう」

    吹雪「はい…おっと、息を吐くときに固くなっちゃうな…」

    提督「それを意識して直すようにして、まずは喉を開く感覚を身に着けてくれ。案外すぐできるようになるはずだぞ」

    吹雪「はい…こうか…」スーハースーハー

    189 = 1 :

    提督「よし、じゃあ次はついに声を出す段階だ…とはいっても今日はそこまで難しいことは言わないけどな」

    提督「まず喉を開くことを意識して息を吸ってみろ」

    吹雪「はい」スーッ

    提督「次はため息をするような感じで息を吐く、こんな感じだな。あ、当然喉の開きは意識しろよ」ハァーッ

    吹雪「こうですか?」ハァーッ

    提督「そうだな、そんな感じだ。で、このため息にそのまま声を載せるイメージで発声する。こんな感じだ」アー

    吹雪「あー…あっ!声量が明らかに増えた感じがします!!!」

    提督「だろ?これを歌うときは常にやる癖をつけるのが当面の目標だ。これをできるようにするだけで相当歌はうまくなるぞ」

    吹雪「はい」アー

    190 = 1 :

    提督「よし、次はピッチの正確さだが…正直これに関してはかなり地道な練習がモノを言う」

    提督「ピアノやギターで特定の音階を鳴らしてその音をひたすら発声して身に着ける。こんな感じだな」ピーン!アー

    吹雪「はい」ピーン…アー

    提督「ちなみにギターでもできないことはないが、知らず知らずのうちにチューニングがずれてしまっていることがあるから、できるだけピアノで練習することをお勧めするぞ」

    吹雪「はい。雲龍さんとか早霜ちゃんに手伝ってもらおう…」

    提督「まああとはチューナーを使った練習方法もあるな」

    吹雪「チューナーって…ギターのチューニングに使うアレですか?」

    提督「ああ」

    191 = 1 :

    提督「やり方は単純だぞ。チューナーの電源を入れてロングトーンを発声する。そのときにチューナーの針がなるべく真ん中に来るようにするんだ」

    提督「ギターのチューニングと同じで真ん中に来れば音程は完璧ということだからな」

    吹雪「なるほど…わかりました」

    提督「まぁただ…」

    吹雪「?」

    提督「人の声はかなり複雑だからチューナーの針に完全に合わせられるほどの音程の良さは正直必要ない。そんなに神経質にならずにこれは大体でいいからな」

    吹雪「はい」

    192 = 1 :

    提督「で、最後に安定感についてなんだが…これについては息のブレを少なくして声量を安定させることが大事だ。そのために「リップロール」という練習がある」

    吹雪「りっぷろーる…?」

    提督「ああ。こんな風に唇を閉じた状態で息を吐いて唇を振動させる練習だ」プルルルルル

    吹雪「こうですか?」プルルルルル

    提督「そうだな。この練習の効果は吐く息の適切な量を知れることにある。多すぎてもいけないし、少なすぎてもいけない。これをいろいろな音程で合わせられるようになることがぶれの少なさに繋がり、安定感になるんだ」

    吹雪「なるほど…」プルルルル…

    193 = 1 :

    提督「まあ今日教えられる内容はこのあたりだけだな。このあたりの練習をキッチリやれば確実に歌は上達する。また何か分からないことが出てきたら言ってくれよ」

    吹雪「はい、ありがとうございます!これからやってみますね」

    提督「おう」

    吹雪「あ、そういえば司令官」

    提督「どうした」

    吹雪「ほかのメンバー全員と集まりたいんですが…出撃とか遠征でなかなか予定が合わなくて集まれないんですよ。どうにかなりませんか?」

    提督「あーそうだったか…なんかすまないな。よし、じゃあ今度適当に全員が空きになる日を作っておこう」

    吹雪「はい、ありがとうございます」

    提督「ところで集まって何をする予定なんだ?」

    吹雪「みんなで練習する曲を決めようかなと…バンド名すらまだ決まってませんし」

    提督「あー…そういえばそうだったな…吹雪、一つ忠告しておくとバンド名を決めるのは大変だぞ…」

    吹雪「そうなんですか…?」

    提督「ああ…俺も田中や渡辺たちと散々揉めてな…一つのバンド名に決まるのに結局半年かかったよ…」

    吹雪「ええ…半年って……」

    194 = 1 :

    本日の投稿は以上。吹雪のボイトレ入門編でした。
    このあたりの知識はそこまで難しくなく、素人のカラオケレベルでも使えると劇的に変わるので、ちょっと歌がうまくなりたい人なんかは是非試してみてください。正直何かを参考にして書いたわけでもなく>>1の主観での意見なので反論などあるかもしれませんが…

    それではあとは用語解説を投下して終わりにします

    195 = 1 :

    用語解説

    ・カッティング
    ギターの奏法の一つ。ピッキングはそのままに、左手で弦をミュートして特定の音程を鳴らさずチャキチャキとグルーブ感を出すカッコいい奏法。
    http://www.youtube.com/watch?v=DrcXgyjR5qU ←この動画の一番初めのチャキチャキしている感じのやつ

    ・Vanzandt TLV
    せっかく鎮守府内にスタジオができたからと自宅から引っ張り出してきた、当SSにおける提督の愛機。
    Vsnzandtとは日本のギターメーカーで、かなり値段は高め(20万から30万程度)だが非常に質が高く、ヴィンテージライクかつパワフルな音が出るとギタリストの間で評判のメーカー。
    ただ、塗装が薄くすぐに剥げるため嫌いな人もちらほら見かける。
    TLVはVanzandtのテレキャスタータイプのギターで、ヴィンテージサウンドを見事に再現しつつパワフルな音圧を持ち、かつ個体差も少ない現代の名器の一つである。

    /nox/remoteimages/e5/50/eb423a6bcb60e051f6244a875f45.jpeg・シュガーソングとビターステップ
    現在の邦ロック界を牽引するバンドの一つ、UNISON SQUARE GARDEN の代表曲の一つ。実は歌おうとすると相当難しい。
    アニメのOPにもなったとか。
    http://www.youtube.com/watch?v=3exsRhw3xt8


    ・ピッチ
    音程のこと。音程が外れている→ピッチがずれている
    のように使う。
    なんで素直に音程と言わないのかは知らないがなぜか使っちゃう。

    ・リップロール
    提督の言っている通り息の量を確認できる練習だが、喉を温めるためのアップとしても使える。
    喉の開き方も覚えられる一石何鳥にでもなる良い練習。
    http://www.youtube.com/watch?v=jVjsdHaNz-U ←1:00あたりから

    196 = 1 :

    用語解説は以上です。次回、順調にいけばようやく全員で集合する予定です…それではまた次回に

    197 :

    いちおつ。
    ヴァンザントとは良いセンスをしてるなwww

    198 :

    >>1がボーカルやってたからかさすがの詳しさだな

    199 :

    Queenの故フレディ氏を参考に練習をって思ったけどあの声は楽器の域だし心粉砕しに行くようなもんか

    200 :


    キラークイーン聞いたときは心底たまけだもんだ…
    あれは色気がありすぎる


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