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元スレザコ「勇者と旅に出ることになった」

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103 :

勇者が目を覚ましたと聞き俺はすぐに病院へと駆けつけた。体に異常は無いそうだ。さすが勇者。

ザコ「その炎勇者って奴がよ、これがまた酷いんだよなぁ、勇者みたいな聖人じゃないんだなあいつ・・・」

勇者「そうなんだ」

ザコ「勇者なんだからもっと正義に生きろよなぁ」

俺は鬼王に殺されかけてからのことを勇者に説明した。

勇者「だけど実際光の加護を受けた人が全員いい人ってわけじゃないんだ。性格が悪い人だっているし、悪に染まる人だっているんだ」

ザコ「そうなのか。けどお前はいい奴じゃん」

俺がそう言うと、勇者は数秒の沈黙の後に言った。

勇者「僕は君が思うほど聖人じゃないよ」

104 = 103 :

ザコ(なんか意味深だな・・・てか僕?)

ザコ「お前の一人称って俺じゃなかったけ?」

勇者「あ!」

勇者は焦った表情をした。道中でのクソ下手な悪者演技といい案外嘘つくこと多いな。そういう点ではさっき勇者が言ったことに当てはまるのか・・・
いや悪者演技には騙されてないぞ俺は!本当だからな!

勇者「いやぁ、他の人に舐められないようにって強い勇者であろうとしてたけど、やっぱり苦手だなぁ」

ザコ「下手な演技はするなよ・・・」

105 = 103 :

勇者「そういえば武闘家って人にきたえてもらってるらしいね!」

ザコ「ああ、まあな」

勇者「ザコも僕に善戦できるくらいは強くなったのかな?」

ザコ「いや、その・・・」

勇者「三の町の武闘家ってそれなりに有名だからね」

ザコ「そ、そうなんだぁ・・・」

ザコ(ごめんな勇者、武闘家に会ったのは今日の朝やねん。修行パートなんて無かったんや・・・)

106 = 103 :

次の日には勇者は完全に回復していた。早すぎるわ。

勇者「さて、これからどうしようか」

ザコ「仲間でも増やすか?俺一人じゃ無理だったけど勇者の名前を使えばいけるだろ」

勇者「そっか、なら武闘家を仲間にしよう」

ザコ「は?」

ザコ「何言ってるんだよ!勝てるわけないだろ!!」ガシッ

俺が弱すぎたとはいえ蜂型魔物の大群を簡単に倒した時点で勇者でも彼には釣り合わないだろう。

勇者「そ、そんなに否定する?てか顔近いから離れてよ...///」

ザコ「あ、ああ。ごめん」

なんていうか、男の娘度が増しとる。一人称が変わったせいで増しとる。あとなんか弱気になって増しとる。グッジョブ鬼王!

107 = 103 :

勇者「でも彼がパーティーに入ればかなり楽だよ」

ザコ(さりげなく俺をけなしてくるその姿勢、嫌いじゃない)

勇者「話題になって注目も集まるしね」

ザコ「けどまともに戦っても絶対勝てないぞ?」

勇者「だからなんとかしてこっちが有利になる状況へ持ち込むしかないね」

ザコ「例えば?」

勇者「それが浮かんでたら言ってるよ」

ザコ「なるほど確かに」

108 = 103 :

ザコ(武闘家に勝つ方法か・・・正直浮かばんな)

勇者も必死に考えているようだ。だかあまりいい案が浮かばない模様だ。

ザコ「けどうまいこと会話を誘導すればいけるかもしれないな」

勇者「なるほど、じゃあ一か八かやってみようか」

ザコ「て言ってもまだノープランなんですけどね」

俺たちは作戦を考え続けた。けどその時の会話にかけるなんて勝率低すぎますよね。

109 = 103 :

俺たちは武闘家のいる道場の扉の前に来ていた。

ザコ「勝てるきしねぇよ・・・」

勇者「まあ負けて死ぬわけじゃないし、気楽にやろうよ。僕は二人旅でも問題ないしね」ニコッ

ザコ「あ、ああ」

ザコ(大事なのは最初だな。堂々としていよう!)

俺は扉を開く、俺に注目が集まる。俺は大きく息を吸い言った

ザコ「タ、タノモー!」

いきなり失敗した、マジ恥ずかしい。死にたい

110 = 103 :

武闘家「来たのか、って勇者様も一緒なのか」

ザコ「ああ」

武闘家「勇者様の方は十分強いと思うが?」

勇者「いや、今回は稽古を受けに来たんじゃないんだ」

武闘家「?」

ザコ「武闘家!俺たちと勝負しろ!!」

決まったぜ・・・!

武闘家「勝負?」

111 :

なんで今まで3人とか4人じゃなく2人っきりで旅してるか理由あったっけ?

112 :

単に仲間にできる奴がいなかっただけじゃね?
勇者に何か秘密があってそれが複数だとバレル可能性があるとか

113 = 103 :

勇者「ああ、僕らが勝ったら僕たちの仲間になってほしい」

武闘家「俺が勝ったら?」

勇者「始まりの国から道場に支援金でも出してもらおう」

ザコ(さらっと母国の金賭けやがった!)

武闘家「なるほど」

武闘家は悩んでいる。武闘家は勇者の強さを知らない。もし負けた時の場合を考えているのだろう。けどこの道場は私営だったはず、支援金がもらえるのは大きい。そして考えが決まったのか、俺たちのほうを向き言った。

武闘家「その勝負、乗った」

114 = 103 :

今日はここまで。ガチ戦闘とか表現できる気しませんわ

115 :

おつ

117 :

ザコ「よし、まずは行ってこい勇者!」

勇者「ああ!」

ザコ(まずはとは言ってたけど勇者が負けたら終わりなんですけどね)

勇者と武闘家が向かい合う。すると武闘家は何故か顔をしかめた。

武闘家「武器は使わないのか?」

勇者「いや、僕は武器を使わないよ」

普通はこういうところには治癒魔術の魔法陣があるものだ。だけどここは私営だから魔法陣がない。だから勇者は剣を使えないのだ。もし剣を使ったところで武闘家に勝てるかはわからないが・・・

118 = 117 :

審判はこの道場の師範がするらしい。
明らかに厳しそうな顔をしているジジイだ。マジ怖い。

ザコ(そういえば勇者って武器無しだとどれくらいの強さなんだ?)

俺は勇者が剣を持っている時しか知らないのでよくわからない。まあ色々な人が一目置いてる時点でそれなりには強いんだろうが・・・

ザコ(この勝負、お前がどれだけ武闘家の意識を集中させられるかにかかってるんだからな)

道場の師範が勇者と武闘家それぞれを見る。どちらも準備は整っている。

師範「それでは、始め!」

戦いの火蓋がついに切られた

119 = 117 :

まず動き出したのは勇者だ。一気に武闘家に近づく。武闘家が思っていた以上に速かったのかかわすことができず顔面に一撃。

武闘家「くっ・・」

勇者は続けて攻撃を繰り出そうとするが、簡単に受け流されてしまう。

勇者「!」

お返しとでも言うように武闘家は勇者の腹部に蹴りを入れる。のけぞる勇者。
武闘家はそれを見逃さず勇者に追撃。
なんとか勇者はそれを受け止める。

ザコ(そういえばこれ勝ち負けってどう決めるんだろう。緊張しすぎてたからまったく聞いてねえよ・・・)

弟子みたいな奴に聞いてみたら降参と言ったら負けなんだと。外道なら痛ぶるルールだな。

120 = 117 :

気づけば勇者はかなり追い詰められていた、しかし武闘家はかなり余裕がある。

勇者「はぁ・・はぁ・・・」

そういえば俺って案外目が良いんだよな。勝負の内容も事細かに見えるし。

ザコ(って今関係ないだろ・・・ちゃんと見とかないとな)

俺が再び前を見ると武闘家が勝負を決めようと一気に近づくところだった。
しかし、武闘家は足を滑らせてしまう。

武闘家「何!?」

その好機を見逃さず勇者は武闘家の顔面をおもいっきり殴る。武闘家は踏ん張ることができず吹き飛ばされてしまった。

師範「あれは・・・!」

普通に武闘家と戦っても勝てないのはわかっている。だから言葉の裏をとる。
武闘家が先ほどいた場所の足元には謎の青い物体があった。

121 = 117 :

「スライムゼリー!?」

誰かがそう言った。当たりだ。
反則だという言葉が出る。ヤジが飛ぶ。
だけど勇者は表情を変えない。こうなるのは予想通りだからだ。

ザコ「あんたらは勇者が戦う前に言った言葉を覚えてないのか?」

ザコ「勇者は「僕は武器を使わない」と言ったしかし、道具を使わないとは言ってない!」

子供のしょうもない反抗のように聞こえるが関係ない。要は・・

ザコ(勝てればいいんだよ勝てれば!)

俺が自己満足に浸っていたその時、俺は殺気を感じた。多分というか絶対武闘家だろうな。
神聖な勝負を汚されたとか思ってるんだろうか・・・?

武闘家「神聖な勝負を・・・お前!」

当たってた。

122 = 117 :

ザコ「武闘家、俺を怒るのは勝手だけどよそ見してていいの?」

ハッとした表情になり、勇者の方を見た武闘家、すでに勇者は武闘家を攻撃する寸前だった。かわすことができず直撃。

武闘家「くそ!」

武闘家は反撃するも焦っていたのかその攻撃は荒かった。勇者に当たることなく空を切る。
だが作戦がうまくいった勇者の攻撃は冷静だ。立場逆転、武闘家が追い込まれる形になる。

武闘家「くそ!くそ!!」

123 = 117 :

どんどん焦って行く武闘家。すでにその攻撃は一度も勇者に届かなくなっていた。対して勇者の攻撃は着実に武闘家にダメージを与えていく。

ザコ(勝った!)

俺はその時には確信を得ていた。だけどその認識は甘かった。武闘家は殴るのをやめたかと思えば、体全体を使い無理やり勇者を押し倒したのだ

勇者「!?」

身体を使った攻撃は殴る蹴るだけじゃない。

ザコ(関節技!?)

またもや攻守逆転。しかも今回は簡単には覆せない。

124 = 117 :

武闘家は勝利を確信した。一度技を決めてしまえばこっちの物だ、そう思ったのだ。

勇者「くそ・・・!」

勇者は関節技をかけられたことがない。だから乱暴に身体を動かすことしかできないでいた。それを知った武闘家は一気に決めるため力を強める。

勇者「あああああぁぁぁぁ!!!」

外れるギリギリまで力を込めている。もはやこいつに勝ち目はない。そう思い、勝利を確信した武闘家はあることに気づく。ザコが先ほどいた場所にいないのだ。彼がどこに行ったかは、チクっとした痛みと共に判明した。

125 = 117 :

痛みを感じた数秒後、彼の体は突然動かなくなった。

武闘家「!?」

それが麻痺した時の感覚だということを武闘家は知っていた。
だが彼が驚いたのはなぜ自分が麻痺したかだ。
その時、勇者とは違うもう一人の人物が視界に入った。ザコだ。

武闘家「お前・・・!」

ザコ「やあやあ武闘家、気分はどうだ?」

武闘家「最悪に決まっているだろう!」

126 = 117 :

ザコ「この勝負は、始まった時点でほぼ勝ちは決まってたんだ」

武闘家「な・・・に・・・?」

ザコは周りのヤジを気にせず話し始める。

ザコ「まずなぜ俺が戦いに入ってきたのか、それは俺の最初の方の発言だ。俺は「武闘家!俺たちと勝負しろ!」そう言ったよな」

武闘家「まさか・・?」

ザコ「俺は一言も「俺と」とか「勇者と」なんて言ってないよな?」

この作戦、ただの屁理屈でしかないのだがそんなの気にしない。とにかく勝てればいいのだから。

127 = 117 :

ザコ「次に何でお前がしびれたのかというと」

武闘家「蜂・・型魔物の・・毒針・・・だろ?」

ザコ「当たりだ」

ザコ「しかもあんたが倒した26体分の毒を一つにした特別製だからな!」

ここまで屁理屈なら、武闘家はザコが毒針を使った理由もわかっていた。
勇者は自分と戦う前、「僕は武器を使わない」と言った。そう「僕は」だ。

武闘家「屁理屈だらけじゃないか・・・」

勇者「けど君はやられた。なら言うことがあるだろ?」

しばらくの沈黙の後彼は小さな声で言った。

武闘家「・・・降参だ」

128 = 117 :

今回はこれで終わり。
これが俺の限界です。いやぁガチバトルはキツイですね。指摘などは結構あると思いますがお許しを!

129 :


今回は日本語講座の回だったなww

130 :

わーこれ外道がよくやってる作戦だー

131 :

おちゅ

132 :

ザコ(はい皆さんどうもどうもー!!ザコです!えー今回ね、新しい仲間が加わりました!武闘家君です!やったね!)

武闘家「・・・」ジロッ

勇者「えっと・・・」オロオロ

ザコ(いやーやっぱ新しい仲間が増えるってのはいいですねー心強いね!)

武闘家「・・・」ジロッ

勇者「だから・・・」オロオロ

ザコ(それでね、一つ問題があるんですけどね)

武闘家「・・・」ジロッ

勇者「その・・・」オロオロ

ザコ(ゲスい勝ち方した結果、俺と武闘家の仲がヤバイ)

133 = 132 :

ザコ「勇者」

勇者「何?」

ザコ「どうしよ・・・」

勇者「誠心誠意謝るしかないんじゃない?」

ザコ「十分謝ったよ・・・」

<一時間前>

ザコ「すいませんでしたあああぁぁぁぁ!!!!」

ザコ「反省してます!!!」

武闘家「・・・」ムスッ

ザコ「えっと肩揉みましょうか武闘家さん!!」

武闘家「いや、いい」ムスッ

ザコ「そんなこと言わないでください!これでも肩揉みだけはザコじゃないって言われるほどなんで!!」

武闘家「いいと言ってるだろ!」

ザコ「!」ビクッ

134 = 132 :

ザコ(もう武闘家の視線が怖い、寝首かかれるんじゃないかと思うくらいですよ)

勇者(こ、このままじゃさすがにダメだよなぁ・・・)

武闘家「・・・」ギロッ

ザコ(あの目は殺しにきてる・・・ヤバイ、俺の命がヤバイ)

勇者(ここは僕がリーダーとしてなんとかしないと!)

武闘家「・・・」ギロッ

ザコ(けどどうしよう!どうしよう!!死亡ルートだけは避けなければ・・・)

勇者(武闘家をなんとかしないと!きっとザコに並々ならぬ怒りを覚えているはずだから)

武闘家「・・・」

武闘家(さっきは強く当たりすぎてしまった。どうやって謝るべきだろうか)

135 = 132 :

武闘家(今思えば敵の意図を見抜けなかった俺にだって非はある。言いすぎた部分は謝らなければ・・・)

ザコ(なんとかして解決方法を見つけなければ・・・)

武闘家&ザコ(しかしどうすれば・・・)

武闘家&ザコ(そうだ!)

武闘家&ザコ「勇者!」

勇者「!?」

ザコ「・・・先にそっち行け」

勇者「う、うん」

勇者「それで、どうしたの?」

武闘家「その・・・言いすぎたことを謝りたいんだがどうすればいいだろうか」

勇者「へ?」

武闘家「え?」

136 = 132 :

勇者「いや、怒ってたんじゃ・・・」

武闘家「最初は怒ってたが頭も冷えたさ」

勇者「そ、そっか」

武闘家「だからどうするべきだろうか」

勇者「す、素直に謝ればいいと思うよ?ザコも反省してるし」

武闘家「そ、そうか」

武闘家「・・・」チラッ

ザコ(殺気!?)ビクッ

137 = 132 :

武闘家「そうか、よし。行ってくる」

勇者「がんばれ」

武闘家「ああ」スタスタ

ザコ「な、なんだ?」

武闘家は俺の目の前で仁王立ちしている

勇者(なんとか解決しそうだね)

武闘家「ザコ」

ザコ「な、なんだよ・・・」

武闘家「表出ろ」

ザコ「!?」

勇者(あ、あれ?)

138 = 132 :

ザコ(公開処刑だと・・・!?)

ザコ「や、やだ!」

武闘家「な、なんでだ」

ザコ「やだったらやだ!!」

武闘家「少しでいいんだ、少し時間をくれれば」

ザコ「ここでいいじゃん!!」

武闘家「ここじゃあ宿屋に迷惑がかかる」

ザコ(やっぱり公開処刑か!!)

139 = 132 :

ザコ「絶対俺は出ないぞ!」

武闘家「い、いいから出ろ!!」

ザコ「うわああぁぁぁ!!やだあああぁぁぁぁ!!!」

勇者(ザコ・・・なんていうか、頑張って)

<宿屋前>

ザコ「な、何する気だよ」

武闘家「さっきはカッとなって強く当たってしまい悪かった」

ザコ「?」

武闘家「お詫びに俺のこと、好きなだけ殴れ!」

ザコ「!?」

140 = 132 :

ザコ「こ、公開処刑の口実でも増やす気か?」

武闘家「いや、そういうつもりではなくてだな」

ザコ「本当に?」

武闘家「ああ」

ザコ「絶対怒らない?」

武闘家「ああ」

ザコ「じゃあ遠慮なく!うおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!」ポコポコポコポコ

武闘家「・・・?」

勇者(これ武闘家は満足するのかな)

ザコ「うおおおぉぉ!!」ポコポコポコポコポコ

ザコがダメージを与えることは、ありませんでした。

141 = 132 :

今日はこれで終わり

142 :

おつ

143 :

>>141 乙!
全員口下手なパーティか

144 :

ほんと面白いな

145 :

ザコ(勇者も俺も完全回復、新しい仲間も増えて長い間過ごしたこの町ともついにおさらば!)

勇者「それじゃあ装備も整えたし出発しようか」

武闘家「え?」

勇者「どうしたの?」

武闘家「いや、ザコは武器買わないのか?」

ザコ「いや・・それは・・・」

ザコ(無加護の俺は武器を持ったところで戦力外なのである)

勇者「けどもしもの時もあるか・・・よし!買いに行こう!」

ザコ「てか武闘家が言うまでスルーされてたってことはお前今まで無意味だって思っt「買いに行こう!!」

146 = 145 :

ザコ(というわけで武器屋に来ましたー)

武闘家「まずは剣だな」

◎剣の場合

ザコ「うおおぉぉぉ」ガクブルガクブル

武闘家「!?」

ザコ(何これめっさ震える、めっさ震えとる!)ガクブルガクブル

勇者「えー」

◎ナイフの場合

ザコ「震えとる!震えとるよ!」ガクブルガクブル

勇者「斬れるとダメなのかな?」

◎槍の場合

ザコ「これもか!!」ガクブルガクブル

武闘家「ギリギリ斬れる・・・か?」

◎杖の場合

ザコ(明鏡止水・・・)

147 = 145 :

ザコ「てことで装備できるできないリストがこちら!」

◎装備できないもの
剣、ナイフ、槍、斧、爪、鎌

◎装備できるもの
ブーメラン、杖、ハンマー、ムチ、棍


ザコ「斬らせろよ!!」

武闘家「後はお前の職業に合わせて選べばいい」

勇者「なるほど、ザコの職業か」

ザコ「・・・」

勇者「・・・」

武闘家「・・・」

ザコ(俺の職業って何?)

148 = 145 :

短いですが今日はこれで終わります。
正直ザコの職業も武器もまったく考えてませんでした。助けて・・・

149 = 145 :

安価使っていいですかね・・・

150 :

弱いんだし中~後衛から攻撃できる弓は良いかもね
弓を引ける筋肉があるならだけど……乙乙


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