のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,521,057人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報

元スレザコ「勇者と旅に出ることになった」

SS+覧 / PC版 /
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 :
タグ : - ザコ + - 勇者 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

601 = 249 :

武闘家「!?」

ザコ「何もんだよこいつ!」

???「あら、避けられちゃった」

ザコ(女!?なら蹴られてもよかっ...)

オカマ「もぅ〜避けないで欲しいわぁ、あら!案外いい男じゃない!」

ザコ(良くねえ!全然良くねえ!)

武闘家「お前、何者だ?」

オカマ「勿論あなたもクールでカッコいいわよぉ、嫉妬はしなくていいんだ・か・ら・」

武闘家「!?」ゾクッ

ザコ(言葉のキャッチボールが成立してないな。なんだこのオカマ)

武闘家「い、一旦逃げるぞ!」ダッ

ザコ(怖いんだな武闘家。わかるよその気持ち、俺もマジで怖い。貞操的な意味で)ダッ

602 :

スレタイでポップ思い出した

603 = 249 :

オカマ「あらぁ、逃がさないわよぉ!」ダダダダダダダッ

ザコ「何あのオカマ!クソ速え!!」タッタッタッ

ザコ「武闘家!どうする!?っていねえ!逃げ足速すぎるぞあいつ!」タッタッタッ

オカマ「待ちなさぁ〜い!!」ダダダダダダダッ

ザコ「くそ、誰か一人くらい助けてくれてもいいんじゃ・・・」タッタッタッ

ザコ(ほとんどの人が驚いてない、というか気づいてないみたいな・・・なんだよこいつらマジ無慈悲!)タッタッタッ

ザコ「はぁ・・・はぁ・・・てかなんだよあのオカマ、体力ありすぎだろ」タッタッタッ

オカマ「安心して、殺したりしないわ!ただちょっと可愛がるだけよ!」ダダダダダダダッ

ザコ「それが嫌なんだろうが!」タッタッタッ

ザコ(くそ、埒があかねえ!)タッタッタッ

604 = 249 :

振り返り狙いを定めて・・・

ザコ『プラントラップ!』

オカマ「うお!!!なんだ!?」

すぐそこまで迫っていたオカマは恐ろしく低い声を出しながら転倒した。

ザコ(逃げるなら今の内!)ダッ

オカマ「ぜってえ逃がさ...逃がさないんだからぁ!!」

ザコ(素が出てるんだよなぁ・・・)タッタッタッ

うまいこと路地裏を利用し逃げ切ることができた。

ザコ「はぁ・・・はぁ・・・ここまで来れば大丈夫か?」

<ンッ...ソコ...ダメ...

ザコ「ファ!?」

605 = 249 :

ザコ(今明らかにアダルトゥーな声聞こえたよ!?なんか怖いしここから離れるか)

ザコ(・・・いやけどまあ?俺も男ですし?チラッと見るくらいならセーフっすよね)

ザコ「竜王、お前はここにいろ」

竜王「何故じゃ?」

ザコ「ちょっとアダルトゥーの階段登ってくる」

竜王「?」

俺は路地の奥へと進んでいく。

ザコ(よし、見えた!)

[ザコ「チ◯コ破裂するっ!」]

[ザコ「チ◯コ破裂するっ!」]

ザコ(イッチにはアダルトは早かったよ)

ザコ(けどまあ俺は他人の行為を見ながら一人でするほど悲しい人間じゃない。考えてみれば他人の行為を見るなんて最低だからな。よし!そうと決まれば早く戻ろう!)

606 = 249 :

ザコ「やあやあすまないね竜王」ケンジャー

竜王「!?」

ザコ「少々、二人のアダルトゥー行為が長かったのでね。いやはや、途中から見たはずなのに30分も続けるとは」ケンジャー

竜王(なんじゃ?何かが違う・・・)

ザコ「それでは行こうか、あのオカマが何者なのか、確かめなければならないからね」ケンジャー

竜王「わ、わかったわい」

ザコ「さて、調査開始といきましょうか」ケンジャー

竜王(さっきの数十分の間にザコに一体何が!?)

ザコ「どうしたんだい?竜王」ケンジャー

竜王「お主、今凄く気持ち悪いぞ」

607 = 249 :

このスレにしては珍しいアダルト?なイベント。>>1も30分には驚きっす。

608 :

竜王知識は豊富そうだけどな

609 :

竜は孤高なので繁殖ほとんどしないんでしょ(適当)

610 :

ザコ(ちゃんと元に戻ったよ!)

ザコ(さっきのはどっちも見たことのある顔だった。男の方は確か神聖騎士、女の方は大教会で働いてる人だ。聖職者なのにヤっていいのか?)

ザコ(とりあえずはあのオカマについて聞かないとな)

ザコ「すいません、この辺りでオカマを見かけませんでしたか?筋肉質で、すげえ威圧感がある・・・若干引いちゃうような」

老人「オカマ?見かけませんでしたなぁ」

ザコ(あれ?おかしい、この道は逃げるときに通ったはずだ。いや、さっきいた人が別の場所に行ってしまった可能性もあるな、店に聞いたほうが効果あるか)

その後、手当たり次第に聞いて行ったが誰もオカマのことを知らなかった。

ザコ(何でだ?逃げてるときに見た奴も知らない顔をしていた。どうなってる?)

611 = 249 :

<勇者side>

勇者(あれ?僕、何してたんだっけ?)

大司教「勇者様?どうかされましたか?」

勇者「あ、いえ。何でもありませんよ」

勇者(ザコ達と別れて、階段を降りて、それからの記憶が・・・)

勇者「あの、炎勇者は?」

大司教「もうお帰りになられましたよ」

勇者「そうですか、それでは僕も失礼します」

大司教「ええ、本日はありがとうございました」

この時の大司教さんの笑顔は、何だか不気味に思えた。

612 :

勇者(とりあえず宿屋に戻ろう)

<ヤメロ!ハナセ!

勇者「ん?」

賢者「あ、勇者様!助けて!助けてください!」

勇者(いや、気のせいか)

賢者「勇者様!?勇者様!?テントに潜り込んだのはすみませんでした!だから助け...」

男>1「黙れよお前!」ドゴッ

賢者「あ、痛っ!」

声が聞こえる・・・気がする

勇者(なんだろう、このモヤモヤした気分)

勇者がその場を立ち去ろうとした時、ブレスレットが淡い光を放った。

勇者「!」

613 = 249 :

勇者「賢者!」

賢者「あ、勇者様!」

勇者「って終わってる」

男>1「」

賢者「ええ、勇者様が俺を見捨てようとした間に」

勇者「そ、それは・・・」

賢者「嘘ですよ。何か事情があったってことはわかってます」

勇者「そっか・・・ほんとごめんね」

勇者「それで、この人は何者なの?」

賢者「それはこれから聞き出すところです」

614 = 249 :

賢者「勇者様、ブレスレットを貸していただけませんか?」

勇者「はい、どうぞ。それでブレスレットを使う意味ってあるの?」

賢者「それはですね、毒魔法を応用して情報を聞き出そうとしたんですが、すでに催眠魔法が掛けられているみたいなんです」

勇者「なるほど」

勇者(ってことは僕はさっきまで催眠魔法を掛けられていたってこと?一体いつ、どこで?)

正直思いつくところといえば一つしかない、だけどそれを認めたくない自分がいた。

賢者「とりあえずロープで縛っておきますか」

勇者「うん、そうだね。逃げられないために毒針の準備とそれから・・・」

賢者「!?」

615 = 249 :

<宿屋>
とりあえず僕たちは宿屋へと戻ってきた。いつまでも路地裏にいるわけにもいかないから。だけど・・・

勇者「!?」

部屋にはガラスが散乱していた。

賢者「どうやら襲撃に遭ったみたいですね」

賢者「俺が襲われたことを考えると、これは明らかに勇者一行を狙った犯行です」

勇者「そんな、いったい誰が?」

賢者「それを、今から聞き出しましょう。こいつから」

勇者「うん、そうだね」

男>1「うっ・・・?ここはどこだ?」

賢者「あ、起きたみたいですね」

男>1「てめえさっきの!」

賢者「君は、何故僕を狙ったんだ?」

616 = 249 :

男>1「そんなの言うわけねえだろ!?」

賢者「じゃあ誰の命令だ?」

男>1「それも言わねえ」

賢者「ではなんで従っている?」

男>1「だからそれも言わねえって言って...っ!」

賢者「どうやらブレスレットの効果が出たみたいですね。着けておいて良かった」

男>1「俺は・・・俺は・・・今まで・・・」

賢者(この調子だと魔法を使う必要はなさそうだな)

勇者「えっと、大丈夫ですか?」

男>1「ああ。まだ混乱してるが全部思い出したぜ」

男>1「大司教!あいつは絶対許さねえ!」

617 = 249 :

今日は終わり。引き延ばすはずだったのに終わり始めてる感が・・・

618 :

なんと!

619 :

勇者が二ードレスのクルスみたいに女体化しないことを祈る

620 :

別にすっきり終わってもええんやで

621 :

炎勇者なんて居なかった。
オカマも居なかった、良いね?

622 = 249 :

<ザコside>

ザコ(調査を重ねた結果、ほとんどが誰も知らなかった。知っていたのはほんの少し、そいつらに共通していることは大教会に行かなかったということだ)

ザコ(いやそんな行かねえだろ、と思う人もいるかもしれないが。この町の大教会で祈るはめちゃくちゃ多い。旅の祈願だとか、恋愛の事とか。祈ると願いが叶うと信じられてるらしい)

ザコ(けど俺はなんともないぞ?どうなってんだ?)

戦士「それで、どうすんだ?」

現在、さっきの襲撃に遅れて気づいた戦士と合流。今後の対策を練っている。

ザコ「とりあえず教会に何かあるのは確かだ。今はその「何か」を探りたい」

戦士「なら教会の人間に聞くのが一番じゃねーか?」

ザコ「いや今日来たばっかなのに都合良く教会の人間と知り合ってるわけ・・・あるな」

戦士「あるのかよ」

623 = 249 :

ザコ「と言っても敵の懐に乗り込むわけにも行かねえし、この広い町の中から探すしかねえ」

戦士「さすがにきつくねえか?広すぎんだろ」

ザコ「いや、お前が思ってるよりも簡単だぜ。だって姉妹じゃ無い方は向こうから来てくれるからな」ニヤッ

戦士「?」

「見つけたわよー!!!!」

ザコ「来た!取っ捕まえるぞ!」

戦士「は!?」

オカマ「今度は逃がさないんだからぁー!」ダダダダダダダッ

戦士「よくわかんねえがやってやるぜ!」

オカマ「あら!あなたもいい男じゃない!まとめて可愛がってあ・げ・る・」

戦士「あ?悪いが俺は賢者みたいに、そっちの方に興味はねえ!!」

624 = 249 :

オカマ「くらいなさい!【オカマキック!】」

ザコ「ただのキックじゃねーか!」

が、その威力は凄まじい。地面が凹むほどの威力だ。これでもまったく気にしていない町の奴らはどうなんだ?こういうことが日常茶飯事なのか?

ザコ(いやさすがにそれはないか)

戦士「くっ、こいつ・・・なんて力だ!」グググッ

戦士はオカマの攻撃を手で受け止めるが押されている。

オカマ「あらあらー、男が女より弱くてどうするのよ・」グググッ

ザコ(戦士が押し負けるとかあいつオカマに向いてねえだろ。っとこのままじゃやべえな)

ザコ『ウッドキャノン!』

発射された木の砲弾はオカマに直撃。が、ダメージを受けた様子はあまり無い。

オカマ「おいてめぇコラァ!不意打ちとかざけんなよお前!」

ザコ「ひいぃ!こいつ超怖え!」

625 = 249 :

ザコ「く、来んなよぉ!『束縛プラント!!』」

オカマ「効かねえよ!」ブチッ

ザコ「ひいぃ!」

オカマ「てめえ一回痛い目見ねえとわからねえだ...」

戦士「よそ見してんじゃねーよ!オカマ野郎!」ドゴッ

オカマ「痛えなぁ!何すんだボケェ!ぶっ殺すぞ!」

戦士「やれるもんならやってみろやぁ!!」

オカマ「ぐっ・・・何!?」グググッ

戦士「うおおおおぉぉ!」グググッ

ザコ(どうする?狙うなら今しかない!けど俺の力じゃ・・・)

629 = 249 :

ザコ「ふっ、いいぜ?もう一度吹き飛ばして・・・ってあれ?」

戦士「戻った・・・なぁ」

竜王「・・・」...zzz

ザコ「寝てる!?確かにもう暗くなっちまったけど!」

オカマ「もう終わりなのかしら?」

ザコ「ああくそ!やってやるぞ!主に戦士が!」

戦士「はぁ!?俺だって押し負けるんだぜ!?」

ザコ「気合だ気合!」

オカマ「さあ、可愛がってあげるわ・」

戦士「まあここまで来たらやるしかねえわな」

ザコ「俺が微力だけど援護するから。頑張ってくれ」

戦士「他力本願前提なのはどうかと思うぜ?」

630 = 249 :

オカマ「くらいなさい!【オカマキッ...】っ!?」

オカマが光魔法で吹き飛ばされた。と、いうことは・・・

勇者「倒される前に間に合ったね」

賢者「殺られてなかったか」

僧侶「良かった・・・」

ザコ(一人だけおかしい気がするのは気のせいかな?)

勇者「ザコ!戦士!無事で良かった」

賢者「ザコは殺られれば良かったんだけどな」

ザコ「なんかお前酷くない?」

僧侶「ザコ様!」

ザコ「お、おお・・・また会えて嬉しいけど、やっぱり様付けは慣れないな」

631 = 249 :

今日は終わり。完全に空気な炎勇者と武闘家。次は出てくるから・・・多分。

632 :

乙乙

633 :


やっぱりオカマ居た…
夢じゃなかったか…

634 :

うえきの法則みたいだな

636 :

オカマ「あらやだ、勇者一行が集まってきちゃってるじゃない」

ザコ「僧侶妹ちゃんを抜いても四対一、かわいそうになってくるな」

勇者「けど同情なんてしてる暇はないよ」

ザコ「わ、わかってるよ」

オカマ「話は終わったかしら?ふふっ、残念だけどお姉さんはあなた達と戦う気はないの」

賢者「けど俺達にはあるんだ。悪いけど捕まってもらう」

オカマ「怖いわねえ。あら?そういえば、何で妹ちゃんがいるのかしら?」

僧侶「え?あっ、私は・・・」

オカマ「なるほどね。あんたの姉、裏切っちゃったのね?」

僧侶「!」

ザコ(何このシリアス)

637 = 249 :

オカマ「ふふっ、さあ!私を捕まえてごらんなさ...」

勇者『シャイン!!』

ザコ『ウッドキャノン!』

賢者『激流!』

オカマ「あっ、やだ!さすがに同時攻撃は卑怯じゃ・・・やあん!」

同時魔法攻撃を受けたオカマは効いてるのか効いてないのかよくわからない悲鳴をあげる。さすがにこれで効いてないのなら化け物だが・・・

オカマ「てめえら、そんなにお望みなら血祭りに上げてやるよ!!」

ザコ(お怒りの様子。効いてる・・・よな?)

オカマ「妹!てめえの姉に裏切ったことを後悔させてやるよ!できるだけ、酷く!醜く!殺してやる!」

ザコ(このオカマァ!情緒不安定すぎるだろ!!)

638 = 249 :

勇者「させない」

オカマ「あ!?」

勇者「誰かを傷つかせるようなこと、絶対にさせない!」

オカマ「そうかそうか、なら口だけじゃないってとこ見せてみろよ!」ダッ

オカマは一直線にこちらへと向かってくる。怒りは最高潮のようだ。

勇者「ザコ!」

ザコ「りょ、りょりょ了解!『プラントラップ×4!』」

オカマ「おわ!てめえ!つまらねえことしやがって!!」

ザコ「ひぃ!!」

奴は足を引っ掛け転倒した。が、すぐに体制を立て直そうとする。

賢者「させないよ。『毒ガス:麻痺!』」

賢者の杖から出現した紫色の煙がオカマを包む。

オカマ「っ!?何だこれ、体が・・・」

639 = 249 :

賢者「・・・やったか?」

ザコ「おまっ!馬鹿!!!」

オカマ「やられて・・・ねぇよ!麻痺毒なんかで俺がやられるか!」

勇者「そうだね、けど止めの攻撃の援護にはなった」

立ち上がり勇者を狙おうとするオカマの前に戦士が立ちふさがった。

戦士「終わり・・・だ!!」

戦士の全力の一撃をくらいオカマは地面へと倒れた。起き上がる様子はない。

ザコ「はぁ・・・はぁ・・・もう立たないよな?」

勇者「さすがに、これで立たれたらだいぶ困っちゃうよ」

賢者「さて、今の内に情報を聞き出すとしましょうか」

賢者『精神侵食』

オカマ「!」ビクンッ

ザコ(今更だけど、毒魔法の汎用性って凄いな)

640 = 249 :

勇者「主犯が誰かとどんな事をしているかは僧侶妹さんに聞いてわかった。だから今知りたいのはどうやって町の人達を洗脳したかだ」

オカマ「それは・・・」

話を聞くに大教会の特定の床の下に魔法陣が仕込んであり、その上に乗った人をまとめて洗脳していたらしい。
さらに祈らなかった人には教会の人間が個別に近づいて洗脳魔法をかける。そうすることで今の状況を作り出していたみたいだ。

ザコ(僧侶さんが俺の手を握らなかったのはそういうことか。救ってくれる事を期待して、触れるギリギリで触れなかったんだな。洗脳したと見せかけるために)

別に僧侶さんは俺が嫌いで触れなかったわけじゃなかったんだ!!!!

ザコ(やったぜ!!!!)

641 = 249 :

ザコ「で、どうするんだ?」

勇者「そりゃあ一つしかないよ。このまま攻め込む!大教会の魔法陣さえ確認できれば悪事の証拠になるからね」

賢者「俺、町一つ相手にするなんて初めてです」

勇者「ぼ、僕も初めてなんだけどね」

戦士「へっへっへ、ワクワクしてきたぜ」

僧侶「皆さん・・・」

勇者「僧侶妹さん、絶対助けるから。君のお姉さんも、町の人達も」

ザコ(勇者ぁ!僧侶妹ちゃんは渡さねえかんな!!!)

勇者「・・・?」

賢者「ならとりあえず炎勇者様と武闘家を呼びに行きましょう」

勇者「うん。そうだね」

642 = 249 :

勇者「・・・?待って、何かこっちに来てる」

ザコ「え?まさか敵の援軍か何かか?」

賢者「いや、周りに変化は無...」

戦士「っ!上だ!!」

僧侶「!?」

復讐者「勇・・・者ぁ!!」

ザコ「は!?」

早めに気づいたことで、突然の奇襲を
無事に回避できた。

勇者「僧侶妹さん、下がってて!」

僧侶「は、はい!」

着地した時に発生した煙が晴れ、奴が姿を現す。

復讐者「ククッ、お前たちが戦ってくれたおかげで、探す手間が省けたぜ」

勇者「復讐者・・・!」

643 = 249 :

テストが終わったんで久しぶりの投稿です!さあ、ここからはククッ・・・タイムの時間。何回言うのだろう。

647 :

復讐者「さあ、今度こそ殺らせてもらうぜ、勇者ぁ!!!」

勇者「!」

復讐者の体は、前回のような魔物らしいものではなく、まるで岩のようだ。
その腕で勇者を攻撃しようとする。

戦士【アックスシールド!】

が、その攻撃を勇者と復讐者の間に割り込んだ戦士が防いだ。

復讐者「あ?」

賢者『激流!』

復讐者「ぐおっ!」

賢者の発動した魔法によって遠くへ吹き飛ばされる。確かにあいつは強いけど、今回は数の差でこっちが有利だ。

復讐者「チッ、めんどくせーな」

復讐者がチラリと僧侶妹ちゃんの方を見る。まさか・・・

復讐者『ストーンキャノン!』

648 = 249 :

復讐者の放った岩の砲弾が僧侶妹ちゃんの方へ飛んでいく。突然のことで驚いたけど、この距離なら間に合う!

ザコ【防御の型・水流!】

岩の砲弾の軌道をそらし、無事に攻撃を防いだ。

復讐者「不意打ちも効かねえか」

勇者「お前・・・!」

復讐者「ククッ、いいぜ?好きだけキレてくれても、その方が楽しいからなぁ!」

復讐者の攻撃が勇者に直撃し、吹き飛ばされる。

賢者「っ!お前!『スプラッシュソード!』」

杖から発生した水の刃が復讐者を切り裂く、が・・・

復讐者「ククッ、その程度か?」

賢者「そんなっ!」

復讐者『ストーンキャノン』

賢者が吹き飛ばされた。

649 = 249 :

復讐者「おいおいどうした!?その程度かよ!!」

勇者(駄目だ、硬すぎる。狙えるとしたら顔くらいしかない・・・)

賢者「はぁ・・・はぁ・・・痛っ」

僧侶「だ、大丈夫ですか?『リカバリー!』」

賢者「中級回復魔法か、ありがとう」

戦士「下がってろ賢者!俺がやる!」

戦士【闘魂切断!!!】

復讐者(攻撃力だけで言えばこいつが一番か。さすがにきついな)

復讐者『ストーンピラー』

地面から出現した岩の柱が戦士を突き上げる。かなりの勢いで吹き飛ばされた。

戦士「ぐおっ!マジかよ!」

勇者(まともに受けなかった。てことは戦士の攻撃ならダメージを与えられるのか)

賢者(なら戦士の攻撃を援護する!)

ザコ(やばい俺何したらいいんだろ。何もしなかったら後でお前何やってたんだよ的なことになっちゃうわけで(ry

650 = 249 :

勇者(けど自分からダメージを与えるのを諦めたわけじゃない)

勇者『シャイン・レーザー!』

レーザーは球体として発射していた光魔法を光線として発射する魔法だ。
形を変えてしまうことで威力が落ちるがその分利点がある。

復讐者(光は厄介だが、防御に特化すれば!)

勇者(顔を防ぎにきた!読み通り!曲がって!)

復讐者「!?」

その利点とは軌道をある程度変えられるということだ。そのおかげで相手の防御をかわして攻撃できる。

勇者の放った光線が復讐者の顔面に直撃した。

復讐者「ぐっ、あ!?」

ザコ(これは活躍のチャンス!)

ザコ『束縛プラント!!』

復讐者「!」


←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+一覧へ
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 :
タグ : - ザコ + - 勇者 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

類似してるかもしれないスレッド


トップメニューへ / →のくす牧場書庫について