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元スレザコ「勇者と旅に出ることになった」

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501 = 249 :

賢者「うわっ!」

突然放たれた木の弾丸に戸惑う賢者。
しかし途中で冷静さを取り戻し呪文で防いだ。

賢者「くそ、厄介だな」

ザコ(てか勇者まだー?このままじゃ終わらないんですけど)

ザコ「もう一回『ウッドバレッ...』」

俺が木の弾丸を発射しようと小さな穴を開けたそのときだった。

賢者「はい『毒ガス!』」

ザコ「うわ何これヤバイ!解除解除!」

まさか攻撃の隙を突かれるなんて!

賢者『スプラッシュソード!』

502 = 249 :

ザコ「うわっ!」

水の剣をギリギリでかわす。

賢者「くっ、もう少しだったのに」

ザコ「まさか毒が使えるなんてな」

拮抗状態だったそこへ竜王が戻ってくる。

竜王「伝えてきてやったぞ」

ザコ「ありがとう。これで多分勝てる」

賢者「何をしたかはわからないけど。これで終わりだ。『スプラッシュソー...』

勇者「が、頑張れダーリン!」

賢者「ファ!?」

503 = 249 :

賢者「だ、ダーリン!?」

ザコ「ああ、頑張るぜ。ハニー」

賢者「ハニー!?」

武闘家(・・・?)

そう、これが俺の考えた作戦。あいつがホモなのを利用した、「付き合ってる体でいっちゃおうよ作戦!」

ザコ「悪いな。ハニーは俺のもんなんで」

賢者「う、嘘・・・だろ?」

勇者「か、勝ったらご褒美あげるから頑張れ...///」

武闘家「!?」

賢者「本当なのか・・・!?」

ザコ「ああ、事実だ!」

504 = 249 :

賢者「嘘だ嘘だ嘘だ!」

ザコ「嘘じゃねぇ!俺と勇者は愛し合ってるんだ!!」

武闘家(そうだったのか!)

勇者「その、本当なんだ。ごめんね?」

賢者「!」ガーン

ザコ「で?どうするんだ?」

賢者「俺の負けです・・・!降参します」

勝ち抜き戦
第一勝負:ザコ対賢者
ザコWIN!

武闘家(まさかザコと勇者がそんな仲だったとはな・・・)

505 = 249 :

投下終わり。
タグを出しまくっていた結果別スレ投下という元スレ作者と読者に申し訳ないことをしてしまいました。申し訳ございません。

506 :

>>505 乙!
ザコらしい戦い方wwww

507 :

わろた乙

508 :

信じる武道家ェ…

509 :

ここみてどこに送信してんだよwwと思って別の未読スレみたらザコがいたwwwwww

510 :

ホモ賢が逆上するタイプの性格じゃなくて良かったな

511 :

>>505
まあ両方見てるから良いんやで?
つか向こう先に見たから一瞬作者同じかと思ったww

512 :


順番に更新確認してたらザコが2つのスレに現れてワロタwww

513 = 249 :

二度と同じ事は繰り返さないようにします!更新開始です!

514 = 249 :

勇者「えっと、なんか複雑だけど一勝おめでとう」

ザコ「ありがとう。だけど正直もう勝てる気がしないんだけど」

勇者「けど0じゃない。だから頑張って」

ザコ「ああ」

武闘家「おいザコ、なんで言ってくれなかったんだ?」

ザコ「何が?」

武闘家「お前と勇者がそういう関係だったことだよ」

ザコ「いやあれは賢者をだま...」

武闘家「安心してくれ。俺はそういうことに偏見は無い!」

ザコ「えぇ・・・」

515 = 249 :

勇者「武闘家。あれは演...」

武闘家「お前もだぞ勇者!俺がそんな酷い奴だと思ったのか!?」

勇者「いや武闘家は良い奴だよ?だけどさっきのは演...」

武闘家「なら信用してくれ!俺達はお前達の関係を悪い事だとは思わない」

勇者「いやだから演...」

武闘家「さあ行って来いザコ!」

ザコ「は、はい!勇者、説明頼んだ」

勇者「うん、任せて!」

勝ち抜き戦
第二勝負:ザコ対戦士

戦士「お前達の愛、感動した!良い勝負にしようぜ!」

賢者「殺れえぇぇぇ!戦士さん!!」

ザコ(え?何これ?)

516 = 249 :

町の師範「それでは始め!」

戦士「愛の力、見せてみろや!」

ザコ「もうやだこいつら!」

戦士の武器は巨大な斧だ。腕とかならまだしも、さすがにアレで首を切断でもされたら死んでしまう。

ザコ「ふえぇ、こわいよぉ」

戦士「行くぜ!【兜割り!】」

戦士が発動したのは斧の代表技、兜割り。斧って言えばこれだよね。

ザコ【防御の型・水流!】

戦士の攻撃を受け流そうとするが、攻撃が重い。ギリギリで受け流す。

戦士「お?なるほど、やるじゃねえか!」

ザコ「何こいつクソ強い!」

賢者「良いぞおぉ!戦士さん!!」

517 = 249 :

ザコ「くそ!【攻撃の型・ハートブレイク!】」

戦士【レジスト!】

レジストは反撃技の一つだ。相手の攻撃を無理矢理中断させ攻撃する。パワー系だからこそできる技だ。

戦士の攻撃が俺に直撃。体が真っ二つとまではいかなかったものの、大きなダメージを受ける。

ここが回復魔法陣の上で良かった。
もしこれが殺し合いなら、きっと戦士の追撃で死んでいただろうから。

ザコ「えっと・・・降参します」

賢者「フォォォォォォォォォ!!!」

体を真っ二つにされたのに生きているということに妙な感覚を覚えながら俺は負けを認めた。

戦士「なかなか面白かったぜ!」

そう言って彼は笑った。

勝ち抜き戦
第二勝負:ザコ対戦士
戦士WIN!

518 = 249 :

ザコ「いやぁ、手も足も出なかった」

武闘家「健闘したほうだ、あとは任せろ」

ザコ「ああ、そうするよ」

武闘家「お前は勇者と仲良く見ていれば良い」

ザコ「説明できてないの!?」

勇者「じ、時間も無かったし」

ザコ「さりげなく俺の事disったな」

勇者「あ、始まるよ!」

ザコ「話変えるの無しだろ!」

勇者「説明は僕が戦ってる時にお願い!」

ザコ「おい!」

519 = 249 :

戦士「お、次はお前か!このまま全員倒してやるぜ!」

武闘家「悪いが、俺は負けるわけにはいかない。俺が全員倒せば、勇者とザコは二人で居られるからな」

ザコ(武闘家、気持ちは嬉しいけど。勘違いなんやで)

武闘家「行くぞ!」

戦士「来いや!!」

賢者「殺ってやれえええぇぇぇ!」

ザコ「賢者黙れ!!」

勝ち抜き戦
第三勝負:武闘家対戦士

ザコ(勝てよ、武闘家!)

町の師範「それでは、始め!」

520 = 249 :

投下終了。
全然気づかなかったけど500達成してたんですね。今までのがエタる?であっているのでしょうか。途中で諦めてしまったので嬉しいです。

521 :

おちゅおちゅがんばれ

522 :


さらっと勇者が武道家負けること言ってるのに草

523 :

真っ二つなのかそうじゃないのか

524 = 249 :

戦士が追撃した描写を入れるのを忘れてましたね。
正しくはこっち↓

ザコ「くそ!【攻撃の型・ハートブレイク!】」

戦士【レジスト!】

レジストは反撃技の一つだ。相手の攻撃を無理矢理中断させ攻撃する。パワー系だからこそできる技だ。

戦士の攻撃が俺に直撃。体が真っ二つとまではいかなかったものの、大きなダメージを受ける。

戦士【兜割り!】

ここが回復魔法陣の上で良かった。
もしこれが殺し合いなら、きっと死んでいただろうから。

ザコ「えっと・・・降参します」

賢者「フォォォォォォォォォ!!!」

体を真っ二つにされたのに生きているということに妙な感覚を覚えながら俺は負けを認めた。

戦士「なかなか面白かったぜ!」

そう言って彼は笑った。

勝ち抜き戦
第二勝負:ザコ対戦士
戦士WIN!

526 :


律儀だなぁ

527 :

乙乙

528 :

戦士【兜割り!】

まず動き出したのは戦士。武闘家の方へ一気に近づき攻撃する。

その攻撃を武闘家はかわし、そして反撃する。

戦士「ぐあっ!」

のけぞる戦士に武闘家は追撃する。

武闘家【旋風脚!】

しかし戦士はその攻撃をかわした。

武闘家「!」

戦士【十字切断!】

戦士の一撃目、武闘家の腹部を掠める。しかし・・・

武闘家【レジスト!】

戦士の二撃目を無理矢理中断させ反撃した。

ザコ(俺の時と全然違う・・・)

529 = 249 :

そのまま武闘家は戦士と距離を取る。

武闘家【飛拳連撃!】

戦士【アックスシールド!】

武闘家の飛拳が何発も何発も戦士に迫る。が、戦士はその攻撃を斧をうまく使い防ぐ。

武闘家は飛拳で戦士の攻撃を制限しつつ次の攻撃に移行。

武闘家【突風脚!】

空いていた距離を一瞬で詰めるほどすさまじい速度で、武闘家は戦士に飛び蹴りする。

その攻撃で戦士のガードが崩れた。

戦士「ぐおおぉぉ!?」

武闘家(もう一発・・・!)

武闘家【突風脚!!】

530 = 249 :

二回目の突風脚は戦士に直撃し、吹き飛ばされる。

戦士「はぁ・・・はぁ・・・やるじゃねえか」

武闘家「ふぅ、どうする?降参するか?」

戦士「しねえに決まってるだろ?」

そう言って斧を構えた。

戦士「くらえよ【闘魂切断!】」

兜割りの同じように、上から斧を振り下ろそうとする。少し違うのは斧がオーラを纏っていることだ。

斧が振り下ろされた、武闘家はその攻撃をかわした。しかし、振り下ろした時に発生した衝撃波が武闘家を吹き飛ばした。

武闘家「ぐあぁ!!」

賢者「決まったああああぁぁぁぁぁ!!!!」

ザコ「うるせぇ!!」

531 = 249 :

武闘家「ぐっ、くそ・・・」

ダメージが大きいのか一瞬動けなくなった。その隙を戦士は逃さない。

戦士【十字切断!】

一撃目はギリギリかわせなかった。横一文字に切り裂かれる。
その後の二撃目は何とか回避。

戦士「へへっ、今絶対勝ったと思ったんだけどなぁ」

武闘家「ハァ・・・ハァ・・・次はこっちの番だ」

武闘家【奥義・疾風怒濤】

武闘家の高速の連撃が戦士に直撃する。その攻撃の嵐に耐えきれず、戦士は最後の一撃を受け気を失った。

勝ち抜き戦
第三勝負:武闘家対戦士
武闘家WIN!

532 = 249 :

<勇者side>

武闘家「はぁ・・・はぁ・・・」

ザコ「すげぇじゃん武闘家!」

武闘家「試合に勝って勝負に負けた感じだな。回復魔法陣の回復が無かったらあの攻撃で動けず負けていた」

勇者「次は戦える?」

武闘家「任せろ、まだやれる」

ザコ「そうか。それでだな、さっきのは演技だったんだ!」

武闘家「・・・」セイシントウイツチュウ

勇者「全然聞いてないね」

武闘家「よし、行くか」

533 = 249 :

<炎勇者side>

戦士「」

賢者「何やってんだよおぉぉ!!」

勇者「まさか戦士が負けるとは、思っていなかった」

賢者「もう!どうするんですか!?負けたら俺許しませんからね!」

勇者「任せてくれ、おれが残り全員倒す」

賢者「絶対!絶対ですよ!」

勇者「わ、わかったから揺らさないでくれ!」

賢者「よし!頑張ってくださいよ!!」

勇者「ウプッ、ちょっと気持ち悪いが行ってくる」

534 = 249 :

勇者「まさか追い詰められるとは思わなかったよ」

武闘家「おれも勝てたのは予想外だ。けどこの調子でお前にも勝たせてもらう」

勇者「俺だって勇者なんだ、そう簡単には負けないよ」

賢者「炎勇者様!絶対!勝って!ください!ね!!」

勇者「わ、わかった」

勇者「無理はしないでね!」

ザコ「ほどほどに頑張れ!」

武闘家「任せろ」

勝ち抜き戦
第四勝負:武闘家対炎勇者

町の師範「それでは、始め!」

535 = 249 :

武闘家【突風起こし!】

勇者『炎火!!』

二人が発動したのは同時だった。
武闘家の出現させた突風と炎勇者の発動した炎の呪文がぶつかり合い、相殺する。

炎勇者が剣を抜き一気に近づく。
刃には大量の術式が書かれていた。聖剣だ。

炎勇者【シャイニングスラッシュ!】

発動したのは光属性中級魔法である『シャイン』を剣に纏わせ攻撃する剣技だ。

しかし距離がありすぎたか、武闘家はその攻撃を難なくかわす。

勇者「さすがに無理があったか」

武闘家【旋風脚!】

武闘家の攻撃が炎勇者に直撃した。

536 = 249 :

勇者「ぐあっ・・・!」

のけぞる炎勇者、だがまだ武闘家の攻勢は終わらない。

武闘家【突風脚!】

武闘家【飛拳!】

武闘家【旋風脚!】

ザコ(あれ・・・?)

おかしい、何故ここまで一方的なのだろうか。

賢者「何やってんだよ!頭だ!頭狙え!」

ザコ(仮にも賢者である男の発言じゃないぞ!)

けど、ここまで防戦一方なのもおかしい。

537 = 249 :

ザコ(どうしてだ!?)

武闘家「くらえ!!」

勇者「ぐはっ!ウプッ」

ザコ(あいつ・・・酔ってる!酔ってるよ!)

賢者(やっちまったー!!!)

勇者(吐きかけてるせいで動けない・・・)

賢者「た、タイム!」

ザコ「なー!しー!でー!すー!」

賢者「くっそー!!!」

武闘家(何故攻撃してこない?まあ良い、これで終わりだ!)

538 = 249 :

武闘家「はあ!!!」

勇者「ぐはっ!」

さすがに回復していたとしても体には少しずつダメージが蓄積していっている。ついに炎勇者が膝をついた。

武闘家「これで・・・終わりだ!」

炎勇者に攻撃が当たりかけたその時、ついに彼は動き出した。
やっと武闘家の攻撃を防いだのだ。

武闘家「!」

勇者「やっとマシになった・・・」

武闘家「今更何ができる?」

武闘家がそう聞くと炎勇者は笑った

勇者「なあ、俺がただダメージを受けていただけだと思ったか?」

勇者「くらえ『カウンターフレイム!』」

539 = 249 :

これで終わりだって二回言っちゃってますね。さっさととどめさせよ!って感じになってる・・・

540 = 249 :

炎勇者の手から放たれた炎が、武闘家を包んだ。

武闘家「ぐっ・・あああぁぁぁぁ!」

勇者「はぁ・・はぁ・・・カウンターフレイムは、自分が受けたダメージを炎に変える呪文だ。受けたダメージが大きいほどより熱く燃える」

武闘家「く・・・そ・・・」

勇者「殺し合いならここまでの炎が出せなかった。さあ、早く降参してくれ。そうすれば仲間が炎を消せるだろう?」

武闘家(俺は・・・まだ負けられない!)

武闘家は立ち上がった、仲間の愛を守るために。

ザコ(なんで嘘なのに信じこんでそんなに戦うんだよ・・・)

武闘家「回復魔法陣のおかげでまだ少しは持つ、今度こそ決めさせてもらう」

541 = 249 :

勇者「あの炎を耐えるなんて・・・!」

ザコ「違うよ!」

武闘家「この炎、利用させてもらおう」

勇者「!?」

武闘家「自分の炎を自分でくらえ!【熱風拳!!】」

勇者「っ!しまっ・・・!」

高熱の炎を纏った一撃が、炎勇者に直撃した。その衝撃で炎勇者は気絶してしまった。

勝ち抜き戦
第四勝負:武闘家対炎勇者
武闘家WIN!

542 = 249 :

戦士「」

勇者「」

ザコ(W気絶・・・!!)

武闘家「ハァ・・・ハァ・・・」

賢者「あぁ!負けたー!!」

ザコ「お前、凄い敵視してるけど俺とザコが愛し合ってるって嘘だからな?」

賢者「え!?」

武闘家「?!!!?!?!!?!」バタッ

ザコ「武闘家!?」

勇者「この勝ち抜き戦の間、ずっと信じてたからね」

炎勇者達との勝ち抜き戦は、俺達の勝利で終了した。

勇者(僕だけ戦ってない・・・)

543 = 249 :

勝ち抜き戦終わり。
愛を信じる武闘家最強説。

544 :

武道館純粋だな
乙です

545 :

俺もザコが愛し合うとはいったい...

546 :

>>545俺と勇者でしたね。最近ミスが多い・・・

547 :

乙乙

548 :


賢者良い味出してるなあww

549 :

哲学的だな…

550 :

武闘家に愛する者ができたら更に強くなるな


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