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    元スレダンテ「シンカイセイカンねぇ」

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    451 = 385 :

    甘味処 間宮


    間宮
    「ほ、本当にあげちゃって大丈夫なの・・・?」


    v-ェ-v メ

    吹雪
    「ええ・・・基本的には何食べちゃっても大丈夫みたいで・・・。
     あとなんか甘いものは全般的に大好物みたいです。
     これまでも特にお腹壊しちゃったりとかしたこともないって、ダンテさんが」

    間宮
    「へぇ~・・・」


    ハグハグ~♪

    間宮
    「すごい勢いねぇ~」

    吹雪
    「うふふ、しっぽもすごい振っちゃってる」フフフッ


    *リアル犬にはあげないようにしましょう。

    ・・・

    睦月
    「んふふっ・・・」ダキ

    v-ェ-v Zzz..
    つu u⊂


    夕立
    「甘いもの食べた後だと本当に起きないっぽいー。
     昨日も購買で買った菓子パンを少しだけあげたら、しばらく起きなかったっぽい」

    吹雪
    「あははっ ・・・はぁ・・・。 うぅ・・・緊張するなぁ・・・」

    452 = 385 :

    夕立
    「午後の試験?」

    吹雪
    「うん・・・」

    睦月
    「・・・ふ、ふぶきっ!がんばるワン!」

     v-ェ-v Zzz..
    つп u⊂
    ヒョイ


    吹雪・夕立
    「ブッwww」

    ・・・

    ゴチソウサマデシタッポイー
    ハーイ、マタネー


    睦月
    「ふぁああっ///」ギュー

    v-ェ-v …ッ!?
    つu u⊂


    吹雪
    「あ、睦月ちゃん、ちょっとしまってるかも・・・落ち着いてっ・・・」

    ・・・

    吹雪
    「・・・ありがとね、睦月ちゃん。だいぶ楽になってきたよっ」トテトテ

    睦月
    「・・・いひひっ」

    v-ェ-v …zZ
    つu u⊂

    夕立
    「つんつん」ア


    ダンテ
    「おぅ、奇遇だな」スタスタ

    吹雪
    「あ、ダンテさんっ」

    睦月・夕立
    「あ」

    v-ェ-v zzZ
    つu u⊂

    453 = 385 :

    ダンテ
    「ここ数日、ずいぶん頑張ってたようじゃねぇか。見たぜ、ステージも」hahaha

    吹雪
    「うぇえっ!?/// あ、あれ見てたんですかぁ!?///」

    ダンテ
    「huh, ・・・・・・」ジー

    吹雪
    「・・・え、あの・・・あぅ・・・えっと・・・なんですか?//」

    ダンテ
    (・・・)
    「・・・いや、なんでもねぇ、悪いな。
     思ったより、緊張もしてねぇみたいだな」ha

    吹雪
    「・・えへへっ、はい!」

    夕立
    「ふふっ」

    睦月
    「・・・//」

    v-ェ-v zzZ
    つu u⊂


    ダンテ
    「・・hmm, ha」

    ・・・

    吹雪
    「・・・あの、ダンテさんっ もし今、時間大丈夫なら、ちょっと"あれ"見てもらってもいいですかっ?」

    ダンテ
    「・・あぁ、そういう約束だったよな。もちろん、構わねぇぜ」

    吹雪
    「ありがとうございますっ!」


    睦月・夕立
    「?」

    v-ェ-v zzZ
    つu u⊂

    454 = 385 :

    夕立
    「ただの空気椅子っぽい?」

    睦月
    「・・・でもすごいよ、あんなに低いし、もうけっこう長くやってるし・・・」
    (吹雪ちゃんっ・・・)

    v-ェ-v zzZ
    つu u⊂


    吹雪
    「ふっ・・・くっ・・・!」

    ダンテ
    「今のお前さんなら、まだ落とせるはずだ。
     太ももと地面が平行になるくらいにまで落としてみろ、ゆっくりだ。
     後ろに倒れそうなら、首、背中、腰にかけてまである一本の棒をイメージしろ。ソイツを反らすんだ」

    吹雪
    「んっ・・・んぅ・・・?」

    ダンテ
    「huh, 要はケツを突き出せってことさ」ha

    吹雪
    「けっ・・・// ・・・は、はいっ、わかりましたっ・・・やってみますっ・・・!」ググッ…!


    睦月・夕立
    「・・・おぉー」

    v-ェ-v zz…
    つu u⊂

    455 = 385 :

    ダンテ
    「・・・よし、そのまま維持してろよ。最後のメニューだ」スタ

    吹雪
    「はいっ・・・!」フルフル…

    ダンテ
    「・・・よっと。 お、やっぱ白か。いいねぇ」スック

    吹雪
    「・・・ふぇえっ!?///」ドサッ!


    睦月・夕立
    「・・・oh」

    v-ェ-v z…
    つu u⊂

    ・・・

    吹雪
    「ちょっとダンテさんっ!?///」バッバッ

    ダンテ
    「ha. フブキ、お前さんテンパったりすると体が縮こまっちまって、いろんなことが忘れガチになるタイプみたいだな。
     さすがに、こればっかりはすぐになんとかできるようなもんじゃねぇが・・・」

    吹雪
    「・・・っ」

    ダンテ
    「だからとりあえず、今日のテストに関してはポイントだけだな。
     今日までいろんなやつから、それは教わってるんじゃねぇか?」

    吹雪
    「・・・」
    (・・・足腰、バランス、夾叉、アイd・・・根性っ・・・・・・水雷魂・・・)


    睦月・夕立
    「・・・」

    v-ェ-v …
    つu u⊂

    456 = 385 :

    吹雪
    「・・・はい・・・覚えてます、ちゃんとっ・・・!」

    ダンテ
    「・・・great. 特訓は終わりだな、フブキ」つ

    吹雪
    「あっ・・・はいっ」つ
    ↑立ち上がり


    ダンテ
    「えらかったな。ha
     ちっと前にも言ったことがあったよな、お前さんは大事ないいモンを持ってるってな」

    吹雪
    「・・・はい」

    ダンテ
    「根性もある。だから大丈夫だ、自信持って行って来い。な」ポン

    吹雪
    「・・・はいっ!」


    睦月・夕立
    「・・・・・・フフッ」ニコ

    v-ェ-v
    つu u⊂

    457 = 385 :

    午後、実技演習・試験


    利根
    「では次、吹雪っ!」


    吹雪
    「はいっ!」


    筑摩
    「その傷・・・」

    利根
    「ずいぶん特訓してきたようじゃの! 期待しておるぞっ!」

    吹雪
    「はい! お願いしますっ!」


    ガショ ガショ ガショ


    吹雪
    「吹雪、行きますっ!!」

    ・・・

    吹雪
    (・・・できる・・・信じなきゃ・・・! ・・・・・・っ!?)


    吹雪
    「ぅわっ!? あぅっ!!」

    ザッパァ!

    458 = 385 :

    長門
    「っ!?」バッ

    グィ

    長門
    「っ!」

    陸奥
    「・・・」フルフル…

    大淀
    「・・・」
     [●REC]⊂ ジー…

    ダンテ
    「・・・」

    長門
    「っ・・・」スッ…

    陸奥
    「・・・」

    川内
    「・・・身のこなしも砲撃も、まだまだ実戦レベルとは言えません」

    長門
    「・・・」

    459 = 385 :

    川内
    「ですが」

    長門
    「・・・ん?」

    神通
    「ですが彼女にはそれを補って余りある、水雷魂があります。
     直すべき所を教え、進むべき道を示し、経験を重ねていけば、彼女は飛躍的に成長するでしょう」



    ドォーン ドーンッ

    吹雪
    「あっ・・・  ・・・っ!」ググッ…!

    ドォーン! バコォッ



    長門
    「・・・!」

    川内
    「悖らず」

    那珂
    「恥じずっ」

    神通
    「憾まず。 その心がある限り」

    長門
    「・・・水雷魂、か・・・」

    ・・・

    睦月
    「吹雪ちゃんっ・・・」

    利根
    「よーく、立て直した! そこは認めてやろう、もう一度じゃっ!」

    吹雪
    「・・・っ はいっ!」

    460 = 385 :

    長門
    「・・・フッ、いいだろう。 旗艦、神通」

    神通
    「はい」

    長門
    「6杯の編成で、このまま出撃準備に入れ。 今度の作戦はお前たちにかかっている・・・!」


    ダンテ
    「・・・huh」

    陸奥
    「うふふ・・・」




    吹雪、合格!!




    大淀
    (これ、毎回腕が疲れるんですよねぇ・・・)
    「・・・」
     [●REC]⊂ ジー…


    v-ェ-v
        メ

    461 = 385 :

    おまけ2 ~やっぱりちょろいっぽい!~


    提督室


    大淀
    「わかりました。ではまとめますね」サッ

    長門
    「頼む」


    陸奥
    「はい」つ日 ←青いスポドリ

    ダンテ
    「おう」つ


    長門
    「あ、すまん陸奥、私にもくれ。 む、お茶ではないのか?」

    陸奥
    「この人、お茶苦手みたいだから。 長門はお茶でいいのよね」

    長門
    (・・・ほぅ)
    「・・・いや、私も同じ物をもらおうか。たまにはな」

    陸奥
    「了解」スッ


    ダンテ
    (・・・前も思ったが、このクリアブルーは何なんだろうな・・・)


    コンコンッ

    「吹雪ですっ!」
    「同じく睦月です!」
    「同じくっぽいっ!」


    ダンテ
    「ん?」

    陸奥
    「あら」

    長門・大淀
    「?」

    462 = 385 :

    ・・・

    大淀
    (ついさっき、私の後ろにいた犬ですね・・・。というか・・・)

    長門
    (ケルベロス・・・)
    「・・・なるほど、その許可がほしいと・・・」


    吹雪
    「だ、だめでしょうかっ・・・?」
    v-ェ-v
    つu u⊂

    睦月・夕立
    「・・・」


    長門
    (っ・・・)
    「ん、むー・・・ 幸い、我々、艦娘でアレルギーなどの症状が報告されていたりはしないが・・・、
     他にも問題は・・・、その・・・大丈夫なのか?本当に」

    ダンテ
    「ああ、それは俺が保証するぜ。 オイタしねぇように徹底的に仕込んではあるからな」ha

    長門
    「ふむ・・・」

    陸奥
    「他の躾とかも大丈夫みたいよ。その子、かなりのお利口さんみたいだから」

    長門
    「・・・んー・・」


    夕立
    「・・・」スッ…

    463 = 385 :

    トンッ
    吹雪
    「? 夕立ちゃん?」
    v-ェ-v
    つu u⊂

    夕立
    「長門さん、どうかお願いしますっぽいっ」←ウワメヅカイ

    長門
    「っ・・・!」

    陸奥
    「・・・」

    大淀
    (・・・決まりですね。 青葉さんに広報のお願いをしましょうか) φカキカキ


    夕立
    (ほら、吹雪ちゃんもっ 睦月ちゃん!)ボソ…
    つ チョイチョイ

    吹雪・睦月
    (えぇっ!?)

    ・・・

    吹雪・睦月・夕立
    「お、お願いしますっ! っぽい!」キラキラ

    長門
    「っ!?///  ・・・い、いいだろうっ、許可しようっ!!///」

    「わぁっ! やったっぽい! ありがとうございますっ!」

    ハッハッハー!///
    ワイワイ


    陸奥
    「ふふっ、よかったわね」

    ダンテ
    「ha」



    夕立
    (やっぱりちょろいっぽい!)

    v-ェ-v
        メ

    464 = 385 :

    おまけ3 ~オレのかんがえたさいきょうのひっさつわざ!~

    ダンテたちとお昼食べた後、部屋への帰り道にて


    天龍
    「・・・あっ!」

    龍田
    「?」

    天龍
    「龍田!先に帰っててくれ! オレ、購買に行ってくる!」

    龍田
    「あら、おやつは200円までよ~」

    天龍
    「違うっつの!」タタター!

    龍田
    「うふふ~」


    龍田
    「・・・ふぁ~。 先に戻って寝てましょうか・・・」

    ・・・
    天龍田の部屋


    龍田
    「・・・ん~」
    (お布団、気持ちいい~・・・)ポフッ…


    ガチャ!バタンッ! バササッ


    龍田
    「・・・」


    ババッ シュー! カチャ スリスリスリスリ…


    龍田
    「・・・」

    465 = 385 :

    龍田
    (ちょっと~・・・)
    「・・・天龍ちゃん、何してるの~・・・?」ムクリ…


    天龍
    「あ、わりぃ。起こしちまったか」

    龍田
    (あれだけ音立てられたら、どう考えたって起きるわよ~・・・)
    「・・・あら、墨書き?」ノソ…

    天龍
    「おう!」

    龍田
    (なんでまた・・・)
    「・・・何を書くの?」

    天龍
    「フッ・・・ちょっと待ってな」スリスリ… ピッ!

    サー、ササッ


    龍田
    「・・・」

    天龍
    「・・・よし!できたっ! んっ!」バッ
    つ[水蛇]

    龍田
    「・・・みずへび?」

    天龍
    「ミズチだ!」

    龍田
    「あ~・・・」
    (なるほどねぇ~、こう書くのね~。 ・・・よっぽど、嬉しかったのね~)フフフッ…

    466 = 385 :

    天龍
    「ムフーンッ」

    龍田
    (あら・・・)
    「まだ半紙あるみたいだけど、まだ何か書くの?」

    天龍
    「お、おう! 気になるか!?」ソワソワ

    龍田
    「・・・教えてほしいなぁ~」

    天龍
    「仕方ねぇなぁ! 待ってろ、すぐに書いちまうぜ!」ササー

    カチャッ

    天龍
    「よし、できたぞ!ほらっ!」バッ
    つ[水ノ竜]


    龍田
    (ミズの・・・?)

    天龍
    「ダンテがいずれは剣に纏わせたりできるとか言ってただろ?
     だからそれがこれだ! できるようになったらこの名前を付けて、振るうんだ!」

    龍田
    (へぇ~けっこう考えてるのね~・・・)
    「なるほどねぇ~。読み方は "みずのたつ" かしら?」

    天龍
    「あれ? 竜って"たち"とは言わないっけか?」

    龍田
    「・・・言わないんじゃない?」

    天龍
    「・・・そっか、じゃあ、ミズノツチで・・・」

    龍田
    「そう・・・」
    (ミズ(水)なんだか、ツチ(土)なんだか・・・)

    天龍
    「んー、でも語呂悪いな。"ミノツチ"にするかな」

    龍田
    (まだ長半紙があるわね・・・)
    「天龍ちゃん、まだあるの?」

    天龍
    「おうよっ!」

    467 = 385 :

    龍田
    「3つも? そんなにいるものなの~・・・?」

    天龍
    「何言ってんだよ、技ってのは普通、三段式だろ。基本だぜ」

    龍田
    「そ、そうなの・・・。 それで、その3つ目は? 最終形ってことよね?」

    天龍
    「お、おう・・・!」ソワソワ…

    龍田
    「・・・それも見せてほしいなぁ~・・・」

    天龍
    「! ああ!待ってな!」サササッ シュッ!


    天龍
    「できた!」カタン! バッ!

    つ[天津水禍龍]


    龍田
    「・・・へぇ、"アマツミカヅチ" かしら~?」
    (なんか急にゴツくなったわぁ・・・)

    天龍
    「おぉ!! よく読めたなっ!」

    龍田
    「やったわぁ~・・・」
    (待機してるときは暇だからって携帯機のゲーム、ひたすら手伝わされてたりしたしねぇ~・・・。
    よく天龍ちゃんのためにいろいろ攻略法を調べたりもしたしぃ~・・・)

    天龍
    「ムフフーンッ」

    龍田
    「竜と龍の違いは?」

    天龍
    「なんとなくっ! かっこいいだろ!なんか上位版っぽくてっ!」

    龍田
    「・・・そうね、がんばってね・・・」ファ…

    天龍
    「おうっ!!」

    468 = 385 :

    お疲れ様でした。

    エタりそうになったら、ネタ帳だけはさらします。
    轟沈編も長くなりそうなんですよね~・・・

    474 :

    乙乙
    気付いたら凄い量の更新きてた

    475 :

    こないと思ったらとんでもなかった
    おつ

    477 :

    久しぶりの更新たっぷり読めて嬉しい
    とにかくエタらなければ大丈夫だよ
    轟沈編か……無理矢理流れ通りにしなくても盛大に変えちゃってもいいと思うよ?
    ダンテならばそうなっても文句無い存在だし

    そして翔鶴浜風専用エボニーアイボリー、そこまで来たらネロのブルーローズも造れそうだ

    478 :

    ここでダンテの銃の確認をしてみよう
    50口径
    毎秒60連射可能
    マグには陣があり転送による自動装填
    ...なんだこのチートスペック

    479 :

    話自体は面白いのに>>373>>379のような、読者との馴れ合いとか言い訳に似た内容のレスで台無しにしてるssだな。>>468はまだマシだけど

    480 :

    次も楽しみ

    481 :

    >>1です。


    基本、sage 進行で行きたいと思います。
    よろしくです。

    482 = 481 :

    各員、出撃の事前準備完了後、吹雪たちのブリーフィングの少し前


    霧島
    「―つまり、偽装の遠征任務ですか?」

    長門
    「そういうことだ。
     お前たちには後日、敢行される作戦に合わせて、
     当日は先に、該当の作戦海域から少し超えた所まで出ていてもらいたい。
     だいぶ遠回りして移動することになるため、時間がかかる。
     よって、早めの出撃、というわけだ」

    霧島
    (・・・)
    「なるほど」

    金剛
    「それはダンテも一緒なんデスカ!?」

    長門
    「・・・いや、彼はまた別だ。当日の本作戦の方に参加してもらう。
     例の"石"を組み込んだ新弾薬の報告は受けているな?
     それを含め、お前たちも全ての準備を完了させた後、出撃してもらうぞ」

    金剛
    「・・・行きたくないデース・・・」ブー…

    長門
    「・・・おい・・」

    比叡
    「お姉さまっ!?」

    ・・・

    金剛
    「最近、まともに話せてすらいないデス! だいたいダンテはいったいどこで寝泊りしてるんデスカー!?」

    長門
    「ん? 本人からは聞いていないのか?」

    榛名
    「それが、どうもすれ違いが多いようで・・・」

    長門
    「ふむ・・・」

    金剛
    「ブーブー!!」

    長門
    (・・・これは私が勝手に言ってしまってもいいものなのだろうか・・・。
    ・・・陸奥に投げてしまうか・・・)


    長門
    「・・・あー、陸奥ならば―」

    金剛
    「陸奥は話してくれそうな気がしないデス」

    長門
    「む、そうなのか?」

    金剛
    「勘デス。女の・・・」

    長門
    「・・・」

    ・・・

    金剛
    「イエス! 大船に乗ったつもりでいるといいデース! そのかわり、頼みましたヨ!長門!」

    長門
    「ああ、なんとかやってみよう・・・」

    比叡
    「すみません、本当に・・・」

    長門
    「いいさ・・・」
    (これで士気が高まるというのであれば・・・仕方あるまい・・・)

    483 = 481 :


    提督室・寝室


    ダンテ
    「・・・」ムクリ…


    ダンテ
    「ン"・・・あ"ー・・・」ググッ…


    ダンテ
    (・・・いい生活してるせいか、習慣になってきてるな)
    「・・・年か?」huh..

    ・・・
    洗面所


    ジャー バシャバシャ パッパッ

    フキフキ
    ダンテ
    「・・・ん?」←鏡の異変に気付いた

    [軍港の裏で] ←赤い口紅で書かれた文字(日本語)

    ダンテ
    「・・・」

    ・・・
    軍港・裏


    ダンテ
    「・・・岬のところか? ・・・あん?」


    ヒラヒラ


    ダンテ
    「あっちか・・・」
    (見えづれぇ・・・)

    484 = 481 :

    軍港・裏、岬からは少し遠いところ(*周りからは見え辛い)


    ダンテ
    「ヘイ」スタスタスタ

    トリッシュ
    「おはよう」

    ダンテ
    「・・・おう。
     お前な、あれやめろ、何のホラーかと思ったぜ」

    トリッシュ
    「ふふふ、いい眠気覚ましにはなったでしょ?」

    ダンテ
    「huh..」

    ・・・

    ダンテ
    「なるほどな、そういうことかよ。 ・・・エンツォは?」

    トリッシュ
    「まったくの無事よ。逞しいことに、"次"はどうしようかって考えてるわ」

    ダンテ
    「そいつは何よりだ」ha

    トリッシュ
    「今はいくつ奪い返したの?」

    ダンテ
    「まだ2つだけだな。一つはこっちの娘っ子が拾ってきてな」

    トリッシュ
    「へぇ」

    ダンテ
    「それで、押し入りやがった奴の情報は?」

    トリッシュ
    「私の方でまだ調査中」

    ダンテ
    「ハァン・・・。 あいつは?」

    トリッシュ
    「明日にはこっちに来るそうよ。あの子はあの子で調べてたことがあったから。
     それであなたに直接話したいことがあるそうだから、明日、また同じ時間にここで」

    ダンテ
    「フーン。ま、わかったぜ」

    485 = 481 :

    ダンテ
    「あいつからは他の仕事を受けてるって聞いてたんだが、お前も一応こっちには入るのか?」

    トリッシュ
    「まだしばらくあとよ。調査が終わってないから」

    ダンテ
    「なるほどね」

    トリッシュ
    「それじゃ」

    ダンテ
    「おう」

    ヒュンッ


    ダンテ
    (・・・戻るか。そろそろあいつも呼びに来る時間だったっけか?)スタスタスタ

    ・・・
    提督室・私室


    ガチャ、パタン

    ダンテ
    「・・・あーそうだ、鏡のやつ消しとくか・・・」

    ・・・
    洗面所


    カチャ

    ダンテ
    「・・・あ? ・・・消えてやがる・・・マジでホラーじゃねぇか・・・」

    486 = 481 :

    W島攻略作戦、ブリーフィング
    *ケルビはお留守番


    テトテトテト、ピタッ

    吹雪
    (・・・今回の作戦が、改めて私にとって初めての・・・)

    夕立
    「吹雪ちゃん?」

    吹雪
    「・・あっ、ごめん! 今開けるねっ!」

    睦月
    (・・・)


    ガラガラ

    ワイワイ


    如月
    「――。 ・・・ん? あら、睦月ちゃん♪」タタタ

    睦月
    「あっ、如月ちゃんっ!」

    つ⊂ ギュ

    睦月
    「もしかして如月ちゃんもこの作戦にっ?」

    如月
    「ええ♪」

    睦月
    「わぁーっ! 久しぶりに一緒だね!」

    如月
    「そうね♪」ウフフッ


    望月
    「相変わらずあの二人、あたしたち姉妹の中でもべったりコンビだよなー」

    弥生
    「・・・うらやましくなんか、ない・・・」

    吹雪
    「ん?」

    夕立
    「吹雪ちゃんは二人、初めてっぽい?」

    望月
    「んぁ?・・・ぁあ、望月でーす」

    弥生
    「弥生です・・・。あ、気を使わないでくれていい・・・です」

    吹雪
    「吹雪です。よろしくお願いいたしますっ」ペコリ


    ワイワイ

    487 = 481 :

    ガラガラ
    長門
    「・・・」


    吹雪
    「あっ」

    タタタタッ

    シーン


    長門
    「・・・・・・む?」


    ガラガラ
    陸奥
    「・・・」


    長門
    「・・・陸奥、一人か? ダンテはどうした?」

    陸奥
    「・・・」コツコツコツ…

    スッ ←耳打ち

    長門
    「・・・なに? 探し回っても見当たらなかった?」ボソ…

    長門
    「・・・わかった。
     まぁ彼の場合、我々ではどの道、作戦上は持て余してしまうし、
     "例の敵種"の数や動向が不確定すぎる現在では、彼には前回同様、オールラウンドに動いてもらったほうがいいだろう。
     しかし、今回の状況やこちら側の作戦展開の動きだけは彼にも把握しておいてほしい。
     すまんが、見つけたら陸奥の方から説明しておいてくれ」

    陸奥
    「・・・わかったわ」


    一同
    「・・・ ぽい?」

    488 = 481 :

    川内
    「・・・敬礼!」∠ ピッ


    ∠ ピッ


    長門・陸奥
    「・・・」∠ ピッ


    長門
    「提督代理の長門だ。さっそくだが、ブリーフィングに入る」

    陸奥
    「・・・」

    ・・・
    ブリーフィング終了後
    甘味処 間宮にて、吹雪、皆から激励を受けて


    北上
    「まぁ今更、ジタバタしてもしょうがないし、気楽にやればー」ヒラヒラ

    大井
    「いいこと?
     北上さんが私との時間を割いてまで教えたんだから、一発くらいは当てて帰りなさいよねっ」

    ペシッ

    吹雪
    「あぅっ・・・、はぃ・・・」

    ・・・

    吹雪
    (・・・・・・)

    睦月
    「・・・大丈夫だよ、吹雪ちゃん」

    吹雪
    「・・・え?」

    睦月
    「大丈夫、きっとできるよ。
     吹雪ちゃん、あんなに一生懸命、特訓したんだもんっ」

    吹雪
    「・・・・・・ぁ」

    つ⊂ ギュ…

    睦月
    「・・・私は信じてるっ。 自信を持って! 吹雪ちゃんなら絶対、大丈夫だよっ!」

    吹雪
    「睦月ちゃん・・・」

    夕立
    「あのおひげの人も言ってたっぽい、自信を持てって。
     大丈夫っぽい!もちろん私だって、信じてるっぽい!」

    吹雪
    「・・・うん!」



    木陰より

    如月
    「・・・ふふっ」ニコ

    489 = 481 :

    提督室


    シーン…

    ダンテ
    「・・・・・・こねぇ・・・」

    ・・・

    ダンテ
    (・・・珍しく今日は遅いな。あいつがこねぇと―)


    ガチャ


    ダンテ
    「お」


    陸奥
    (・・・)チラ…
    「・・・戻ってたんだ」パタン…


    ダンテ
    「ん、おぉ。 ・・・ん? お前、一回ここに来たのか?」

    陸奥
    「・・・そうだけど?」

    ダンテ
    「・・・」
    (まさか・・・)

    490 = 481 :

    陸奥
    「はい」スッ

    つ日 コトンッ!

    ダンテ
    「・・・どうも」


    ポスッ
    陸奥
    「・・・」o旦 スー、コク…

    ダンテ
    「・・・」

    ・・・

    陸奥
    「・・・」

    ダンテ
    「・・・uh-・・・なぁおい、今日はブリーフィングがあるんじゃなかったか?」

    陸奥
    「もう終わったわ」

    ダンテ
    (・・・)
    「・・・マジかよ。そいつはすまなかったな・・・」

    陸奥
    「・・・」o旦 スー、コク…

    ダンテ
    「・・・」つ日 …ゴクッ

    491 = 481 :

    ダンテ
    「・・・huh, 俺は今日、相当早く起きたと思ってたんだがな。お前も今日はけっこう早めに起こしに来てたんだな」hahaha

    陸奥
    「・・・そうね」o旦 …

    ダンテ
    「・・・・・・ハァ。 なんだよ、怒ってんのか?ブリーフィングか? だからそれは本当にすまn」

    陸奥
    「ねぇ」

    ダンテ
    「あん?」

    陸奥
    「質問するのは私だから。あなたじゃないの」

    ダンテ
    「・・あいよ・・・」

    ・・・

    陸奥
    「それで聞きたいんだけど、あのリップは何? どこかの女と会ってたりでもしてたの?
     まさかあのリップ自体があなた自身の持ち物で、自分でやった、なんてわけでもないでしょう」

    ダンテ
    (相当な変人だなそりゃ)
    「そもそも、俺に似合うようなリップがあるんなら教えてほしいもんだね」ha ha-

    Σ バンッ!

    ダンテ
    「」

    492 = 481 :

    陸奥
    「こ た え て !」

    ダンテ
    「・・・前に話したことがあったろ、相棒さ。あいつもこっちに来てるみたいでな。
     ちょいと会ってきたのさ」

    陸奥
    「え ちょっと待って。 ・・・相棒って女の人だったの?」

    ダンテ
    「ああ。言ってなかったか?」

    陸奥
    「・・・・・・ついさっき終わった次回作戦のブリーフィングの内容、今から説明するわ。
     話すのが遅れてごめんなさいね」

    ダンテ
    「・・・いや。 よろしく頼む」

    ・・・

    陸奥
    「・・・ま、だいたいこんな感じね。いい?」

    ダンテ
    「ああ」

    陸奥
    「そ」スクッ コツコツコツ


    ガチャ、パタン ←私室の方へ


    ダンテ
    「・・・」


    ガチャ、パタン

    コツコツ

    陸奥
    「それじゃ私はこれ(洗濯物)洗ってくるから」

    ダンテ
    「・・おぅ、いつも悪いな」

    陸奥
    「・・・別に。仕事だから」ガチャ

    パタン…


    ダンテ
    「huh..」ポリポリ

    493 = 481 :

    コツコツコツ… ピタ…

    陸奥
    (・・・・・・何やってるんだろ、私・・・」ガビーン…


    陸奥
    (・・・会って、まだ一週間・・・。なのに、いくらずっと近くにいたからって、
    それで何でもわかってたような気になって・・・勝手に八つ当たりして・・・)
    「・・・はぁ・・・」


    つ[洗濯物]⊂

    陸奥
    「・・・」スンスン…


    陸奥
    「・・・・・・っ////」


    陸奥
    (何覚えようとしてるのよっ ばっかみたいっ////」

    コツコツコツコツッ

    494 = 481 :


    三水戦の部屋・吹雪たちの方


    ケルビ
    「Zzz..」


    ホヤホヤ
    夕立
    「吹雪ちゃん、もう全然平気っぽい?」

    吹雪
    「うんっ みんな、励ましてくれたから・・・。
     夕立ちゃんも」

    夕立
    「んふふ~っ」

    吹雪
    「ふふっ。 睦月ちゃんも」

    睦月
    「・・・私もね、昔、如月ちゃんが同じように信じてるって言ってくれたことがあるの。
     それですごく元気になれたから・・・」

    吹雪
    「如月ちゃんが?」

    睦月
    「・・・あのね、私、睦月型の一番艦なんだけど、如月ちゃんのほうがちょっとだけ就役が早いお姉さんなの」

    夕立
    「へぇ、なんか珍しいっぽい~?」

    睦月
    「うん。それで、私がここの鎮守府に着任して、すぐに実戦があって・・・
     なんにもしないうちに先輩たちが片付けてくれたけど、私、小破しちゃったの。
     ・・・そしたら、如月ちゃんが付きっきりで面倒を見てくれて・・・励ましてくれて・・・。
     すごく、感謝してるの」

    吹雪
    「わぁ・・・まるで私と睦月ちゃんみたいだねっ」

    睦月
    「っ・・・ わ、私なんて全然っ・・・」


    「そんなことないよ!」
    「っ・・・吹雪ちゃんっ・・・」


    夕立
    「・・・」
    (そういえば、夕立が初めて入渠したときはなぜか、
    出撃もしてなかった長門さんが一緒に入ってきたっぽい)

    ・・・
    翌日、早朝


    吹雪
    「・・・」ゴソゴソ…ガチャ

    パタン…


    睦月
    (・・・)

    ケルビ
    「・・・」

    zz…ポイ…

    495 = 481 :

    翌日、早朝
    提督室・私室前


    コンコンコン

    陸奥
    (昨日、変に当たりすぎちゃったこと謝らないと・・・)


    睦月
    「・・・コホン。 お、おはよー、起きてるーっ?」

    ・・・
    寝室


    ガチャ…

    陸奥
    「・・・あら?」


    シーン…


    陸奥
    「・・・またいない・・・・・・もうっ!」

    496 = 481 :

    軍港・裏、岬からは少し遠いところ(*周りからは見え辛い)


    レディ
    「―まぁそんな感じで、なんか今回の仕事って全面的にキナ臭いのよね」

    ダンテ
    (俺からすりゃ、お前も含めてなんだがな・・・)
    「まぁだいたいわかってたさ・・・」

    レディ
    「ふふ、そう。 私は、今度は"こっち(日本)"でもう少し探りを入れてみるから」

    ダンテ
    「はいよ。じゃ、またな」

    レディ
    「ええ。 あっ あと、もうわかってるとは思うけどあんまり信用しないほうがいいと思うわよ、こっちのお偉いさんも。
     どうも、変なところで隠し事多いみたいだし」コツコツ

    ダンテ
    (お前もな)
    「・・・huh. 信用も何も、俺は話したことすらないんだがな」

    レディ
    「ふふふ、そうだったわね」ザッ バルンッ ←バイク

    BRRR!

    レディ
    「あぁそうだわ、これも言い忘れてたわ。今日、貴方宛に荷物が届くはずだから」

    ダンテ
    「あ?荷物?」

    レディ
    「そ。それじゃあね」ヒラヒラ

    BRRRRRR-!


    ダンテ
    (・・・)
    「戻って寝てるか・・・。二日連続で機嫌損ねちまうのはさすがに ・・・ん?」スタスタスタ

    497 = 481 :

    軍港・裏、岬の付近


    ザァーン! ガシャッ!

    吹雪
    「っ・・・」

    ズルッ

    吹雪
    「っ!! うわぁあっ! っ・・・とっ!」ピシャ



    吹雪
    「・・・・・・はぁ」


    赤城
    「頑張っていますね」


    吹雪
    「えっ 赤城先輩っ!?」


    赤城
    「・・・」スッ… ←会釈


    吹雪
    「え・・・?」


    ダンテ
    「huh, 早起きだな、お前さんらも」スタスタ


    吹雪
    「ダンテさんまでっ!?」

    ・・・

    吹雪
    「・・・やっぱり、少しでもって思っておさらいを・・・。
     みんなに・・・本当に、いろんな人に手伝ってもらって特訓したのに、今回の作戦でも、結局何もできなかったらって・・・」

    ダンテ
    「ハァン、なるほどな」

    赤城
    「・・・ふふ。 吹雪さん、ちょっと見ていてくれる?」スッ…

    吹雪
    「え? ・・・はい」

    ダンテ
    (・・・)

    498 = 481 :

    ググ…
    赤城
    「・・・」フッ… ←目を閉じた


    吹雪
    「っ!」

    ダンテ
    (・・・へぇ)


    赤城
    「・・・」ビュンッ ←矢を放つ

    ヒューン シュボッ ズダダダダ!

    バコッ!


    ダンテ
    「ph~」

    吹雪
    「わぁ・・・ すごいですっ!!」


    赤城
    「・・・」ニコ

    ・・・

    赤城
    「正射必中、という言葉があります。
     正しい姿勢でいれば、自ずと矢は当たる・・・というほどの意味ですけれど、
     私は、きちんと訓練すれば結果は必ずついてくる・・・そういう意味だと思っています」

    吹雪
    「正射必中・・・」

    赤城
    「自分で充分に訓練したと思えるなら、ただ任せてみて。 身体がきっと、覚えているから」

    吹雪
    「っ・・・はいっ!」

    赤城
    「ふふ・・」チラ


    ダンテ
    「ha...ン?」


    赤城
    「・・・」ニコ


    ダンテ
    「・・・」フッ…

    499 = 481 :

    ・・・

    吹雪
    「―ところであの、赤城先輩、どうしてこんなに朝早くから?」

    赤城
    「・・・」←鎮守府、寄港所を見やる

    吹雪
    「? ・・・あっ」



    睦月
    「・・・あっ。 お、おはようっ・・・ございますっ」ヒョコ

    v-ェ-v
       メ チョコン



    吹雪
    「睦月ちゃんっ、ケルビまで・・・」


    ダンテ
    「・・hum」

    ・・・

    赤城
    「たまたま早起きしたら、ドアの前でノックしようとしていた、彼女がいて―」


    睦月
    「わ、私はっ・・・如月ちゃんだったらこうするかもって、そう思っただけだからっ・・・」


    吹雪
    (睦月ちゃん・・・)
    「・・・・・・」

    赤城
    「・・・どうしました?」

    吹雪
    「・・・私・・・本当に、いろんな人にお世話になりっぱなしで・・・。
     どうしたら、・・・皆に恩返しできるのかなって・・・」


    睦月
    「吹雪ちゃん・・・」

    v-ェ-v …


    ダンテ
    (・・・)ハァン..

    500 = 481 :

    睦月
    「・・・私も、ずっと前から、同じことを考えてた・・・。
     如月ちゃんや先輩たちにどうやってお礼したらいんだろう、って・・・」


    赤城
    「・・誰も、恩返しなど望んでいません。
     だから、ただ、言えばいいのです。
     "ありがとう"って。 思っていることを、素直に」

    吹雪
    「・・・」

    睦月
    「それだけでいいんですかっ?」

    赤城
    「ええ」ニコ

    ・・・

    赤城
    「私たち艦娘は存在したその瞬間から、戦うことを運命づけられています。
     ・・・反攻作戦が開始されれば、戦闘は激化するでしょう。
     今、この鎮守府にいる艦娘たちも、どれだけが無事でいられるか・・・。
     でも、それでも私は、艦娘で良かったと思います。
     大切な人達を守ることが出来る。大好きな仲間と一緒に、戦えるのだから・・・」


    吹雪・睦月
    「・・・」


    ダンテ
    (・・・)


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