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    元スレダンテ「シンカイセイカンねぇ」

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    601 :

    待ってました
    乙です!

    604 :

    待っていました! 読み応えがあるぜ大量更新!
    日本刀を使う深海棲艦と聞いてまさか閻魔刀までもがと思ったが、むしろバージルの破片(ネロアンジェロ)のほうだったな さすがに閻魔刀はネロがきちんと持っていると信じたい
    しかしながら、如月を救って見せるとはさすがはダンテ、ただ、デビルトリガー時のみとなると魔翌力消費尋常じゃないぞ
    そしてこの調子だとネロに応援を求める必要性が出てきたな 今までのように一人だけで何とかできる規模じゃないし、魔具だけをすべて回収すればそれで終わりともならない
    さらに、海軍上層部もキナ臭い以上、ダンテ一人では限界があるだろうし

    605 :

    Tips: W島攻略作戦の裏側




    W島に巣食う深海棲艦への夜戦作戦が失敗したことで突如、戦闘が始まった。


    事前に予測されていた、第二艦隊の合流時間は大きく短縮されることになったが、
    戦闘の火種を見た第二艦隊が駆け付けたことで、第一・二波敵艦隊を共闘の末、撃破することができた。

    その後、敵旗艦率いる第三波の敵艦との戦闘に流れ込む。



    霧島の発言した「事前のブリーフィングで伝えられていた作戦終了・予定時刻」というのは
    戦闘が開始されてからの約2時間ほどを指す。

    これは作戦司令部より、(だいたい予測されていた)敵艦数と経験則から算出されていた予測時間である。





                                                           Now Loading...

    606 = 605 :

    ダンテ
    「とりあえず、報告をさっさと済ませに行こうぜ。またあの部屋に集まるんだろ?
     俺としても早く着替えちまいたいんでね」

    陸奥
    「そうね。その服ももう大分乾いてきちゃってるから、早く洗わないといけないし。 ・・・あっ」

    ダンテ
    「ん? どうした?」

    陸奥
    「あ、いや・・・えっと・・・その、あたしはちょっと行けないから、一人で行ってもらっていい・・・?
     服は・・・あ、あとで取りに行くからっ」

    ダンテ
    「あ?どういうこった。一緒に行けばいいじゃねぇか」

    陸奥
    「いや、だから・・・」

    ダンテ
    (・・・?)


    金剛
    「ダンテェーイッ!」ダキィー!

    ダンテ
    「ゴッフッ」

    陸奥
    「ちょっ金剛っ!?」

    607 = 605 :

    金剛
    「ヘイ、ダンテ! 一緒に報告に行きまショウ!私とっ!」

    陸奥
    (・・・)
    「・・・頼んだわね、金剛」

    金剛
    「イエース!」グリグリッ

    ダンテ
    「・・・huh, お前も来いよ」グラグラッ

    陸奥
    「え・・・」

    金剛
    (・・・)

    ・・・

    陸奥
    「あ、あのね、あたしは・・・」

    ダンテ
    「他に何か用事か?」

    陸奥
    「そうじゃないんだけど・・・」

    ダンテ
    「ならいいじゃねぇか。頼むぜ、相棒」

    陸奥
    「っ・・・」

    608 = 605 :

    ダンテ
    「今回の報告と、それに関係してお前には頼みたいこともあるんだ。
     二度手間になっちまうんでな。悪いが来くれねぇか、頼りにしてるんだぜ?」

    陸奥
    (・・・)
    「・・わ、わかったわ」

    金剛
    「・・・」
    (ムー・・・)

    ―――
    提督室


    ガチャ

    ダンテ
    「戻ったぜ」

    金剛
    「タダイマデースッ!」ギュー

    陸奥
    「・・・」スッ…

    パタン


    比叡
    「あ、お姉さま」

    長門
    「ああ、よくぞ無事に帰ってきてくれた。如月の一件もすでに聞いている。
     本当に、ありがとうっ・・・」

    ダンテ
    「ha, ま、なんとかなってよかったぜ」hahaha

    609 = 605 :

    ・・・

    陸奥
    「・・・あ、あの、長門姉・・・ごめんなさい・・・」

    長門
    「・・・はぁ。
     人心地が付いて、落ち着いたのならそれでいい」チラ

    ダンテ
    「・・・アン?」

    陸奥
    「っ・・///」

    ダンテ
    「何かあったのか?」

    陸奥
    「い、いいからっ気にしないでっ!」

    大淀
    「ふふ・・・」クスクス

    陸奥
    「大淀っ!!」

    大淀
    「はいはいw」


    比叡
    「・・・」
    (・・なんか私空気っ!)


    金剛
    (・・・)

    610 = 605 :

    金剛
    「報告!始めマスヨッ!」

    長門
    「っ・・あ、あぁ・・・。
     ・・・あーいや、もう少し待っていてくれ。三水戦旗艦の神通と四水戦の夕張がまだだ」

    大淀
    「夕張さんへは少し前に連絡を入れました。帰投にはまだしばらく時間がかかると思います」

    長門
    「ふむ・・・」


    ガチャ
    神通
    「すみません、遅れました」

    長門
    「いや、ご苦労。・・・よし、では先に始めておこう」

    ダンテ
    「ok」

    金剛
    「YES!」

    比叡
    (・・・)
    「はいっ」

    611 = 605 :

    ・・・

    比叡
    「―とまぁ」

    金剛
    「そんな感じデシター」

    長門
    「ふむ・・・」

    ダンテ
    「で、・・悪いな。俺の方は逃がしちまったぜ」

    長門
    「いや、事情はわかった。
     あの海域にはもう深海棲艦の反応はない。殲滅こそできなかったかもしれないが、海域は取り戻せた。
     何より、失うものは何もなかったのだ、十分すぎる戦果だよ」

    陸奥
    「・・・」

    長門
    「・・・しかし、例の特殊兵装に、強力な悪魔の力を有する敵か・・・」

    神通
    「・・・あの、おそらくなのですが、それに関係して、私の方からも報告が」

    長門
    「聞こう」

    ・・・

    長門
    「なんとっ・・・吹雪が・・・」

    神通
    「はい」

    ダンテ
    「あぁ、すまねぇ。それ話忘れてたぜ。
     あとはテンリュウもそうだな。まぁ、まだほとんど力は使い物にはならねぇだろうが」

    陸奥
    「将来的には、翔鶴と浜風も、かしら?」

    ダンテ
    「そうなるな」

    長門
    「ふむ・・・」

    612 = 605 :

    大淀
    「青葉さんに依頼している広報にも追記が必要でしょうか・・・?」

    長門
    「・・・」

    ダンテ
    「広報ってニュースペーパーのことか?」

    大淀
    「え・・・ええ、そうなりますかね・・・?」

    陸奥
    「厳密に言うと、青葉って子がこの鎮守府内限定で配ってるトピックス雑誌ね。
     まぁもうほとんどあの子の趣味みたいになっちゃってるけど。
     内容自体はその時々でいろいろ違ってて、本当にまちまちかしら。
     "回によっては"人気になる雑誌ね」

    ダンテ
    「へぇ」

    長門
    「あぁそういえばお前もファッション特集の回と昼ドラサーチの欄はよく見ているな」

    陸奥
    「・・・長門姉はいつになったら、あの駆逐艦特集の回のやつ捨てるの?
     ずっと前からのがかなり溜まってるじゃない・・・」

    長門
    「あれをすてるなんてとんでもない!永久保存版だろうあれらはっ!」

    陸奥
    「本当にそんなに必要なの・・・?
     写真の所は切り抜きしてスクラップブック作って、もう一つの方は完全にラッピングして・・・、
     観賞するのはまた別にあるし・・・」

    長門
    「いる。
     むしろ、布教用を我慢しているだけ褒めてほしい所なのだが」

    陸奥
    「誰に布教するのよ・・・」

    613 = 605 :

    金剛
    「長門は相変わらずデスネー」ダキー

    比叡
    (・・いいないいなぁー)

    神通
    「・・・」
    (長門代理のお人柄は理解しているつもりなのですが・・・時折、駆逐艦に対して見過ごし難い視線をしておられるときが・・・)

    ダンテ
    「ha.
     ま、その広報もいいんだがな。 ・・・ンー」ポリポリ…

    陸奥
    (・・・)
    「どうしたの?」

    ダンテ
    「・・あぁ、ま、もったいぶるような話でもないからな。
     今回の作戦でも思ったんだが、さすがに全体的には厳しい所があるみたいだからな」

    一同
    「・・・」

    金剛
    「・・・」ギュムギュムッ

    比叡
    (お姉さま、ちゃんと聞いてますかね・・・)

    陸奥
    (・・・)

    ダンテ
    「そこで、だ。テコ入れをするぞ」

    614 = 605 :

    長門
    「・・テコ入れとは?」

    ダンテ
    「前にも言ったことがあったろ、要はこれからやっこさんと戦っていくために必要な武器の増強だ。
     まぁ実のところは、前々から勝手にやらせてもらってはいたんだがな。
     これからはもっと本格的に、どんどん進めちまおうと思ってるんだが、構わねぇか?」

    長門
    「願ってもない! ぜひ頼みたいっ」

    ダンテ
    「a'ight」ha

    長門
    「しかし、具体的にはどういったことをするんだ?」

    ダンテ
    「大雑把に言っちまうと、艤装にあの石を組み込んでいくって感じだな。
     悪いが、細かい報告とかは得意じゃないんでね。その辺はムツに任せてぇんだが、いいか?ムツ」

    陸奥
    (そういうことね)
    「もちろん。任せて」

    ダンテ
    「thx」

    金剛
    「・・・」ハスハス…

    比叡
    (・・・お姉さま、そんなことやってるうちになんか大事そうなこと決まっちゃいましたけど・・・)

    615 = 605 :

    ダンテ
    「よし、そんじゃさっそく行ってくるわ」

    長門
    「ん、あぁわかった。
     陸奥、明日の会議でその新開発のことについても触れたい。
     彼に付いて、その辺りのことをしっかりと頼むぞ。離れんようにな」

    陸奥
    「っ・・・ ええ、わかったわ」
    (長門姉・・・)

    比叡
    「・・・」

    ダンテ
    「ヘイ、コンゴウ」

    金剛
    「ンっ・・あっ、終わりマシタ? それじゃあ、さっそく!」

    ダンテ
    「・・あー悪い、ちょいと用事が入ってな」

    金剛
    「What!? またなんデスカー!?」

    ダンテ
    (?)
    「huh.. まぁそう言うなよ。今日のヤツはすぐに終わるさ。
     お前さんは先に行って、少し待っててくれねぇか。
     用事が済んだらすぐに向かうからよ」

    金剛
    「oh! そういうことなら了解デース! 準備して待ってマース!必ず来てくださいネっ!」

    ダンテ
    「おう」

    616 = 605 :

    ガチャッ パタンッ

    ヒエイ、イソグネー!
    ウァッチャッ! オネエサマー!

    タタタタター


    ダンテ
    「ha」

    長門
    「・・・はぁ。
     まぁいい、報告会は終了だ。皆、ご苦労だった」

    神通
    「お疲れ様でした」ペコッ

    ダンテ
    「おう。じゃ、またな」スッ

    ガチャ

    長門
    「ああ」

    陸奥
    「・・・」スッ

    大淀
    「明日の会議用の資料、作成しますね。
     いろいろと内容が増えそうですし、今から概要だけでも作っておかないと・・・」

    長門
    「あぁそうだな。私も手伝おう」

    大淀
    「どうもです」

    617 = 605 :

    深海基地


    深海棲艦・双?
    「・・・クソッ・・・」
    (マダ震エガ止マラネェ・・・ッ)


    深海棲艦・尽
    「・・・」ノソノソ


    深海棲艦・双?
    「・・・何シニ来ヤガッタッ・・・!」


    ????????
    「無様デスネェ」スタスタ


    深海棲艦・双?
    「ッ・・・テメェハ! ・・・ウルセェナッ・・・」

    深海棲艦・尽
    「・・・ドウヤラ敵ハ、カナリ手強イ助ッ人ヲ呼ンデイルヨウダナ」

    ????????
    「フフ、トテモ興味ヲ惹カレマスネ」

    深海棲艦・双?
    「・・・テメェラ、俺ヲ笑イニキタノカヨッ!」

    深海棲艦・尽
    「・・・モウ休メ」

    ????????
    「意気揚々ト出テ行ッタト聞イタガ、ナント情ケナイ」

    深海棲艦・双?
    「・・・クッ・・・」

    深海棲艦・尽
    「ヤメロ・・・」

    618 = 605 :

    ????????
    「マァイイデショウ。次ハ拙者ガ出向コウ。構イマセンネ?」

    深海棲艦・尽
    「・・・」

    ????????
    「フッ・・デハ」クルッ


    深海棲艦・双?
    「・・・ハッ、オ前ノ方コソ、下手コカナキャイイケドナッ!」


    ピタッ
    ????????
    「・・・誰ニ言ッテイルノデス? ナンチャッテ剣士トハ違ウノデスヨ。
     ナゼナラ! 拙者ハ深海界最高ノ剣士! ソノ名モ!」


    深海棲艦・双?
    「アーハイハイ!ソレハモウ聞キ飽キタッツーノ! 御託ハイイカラ行クンナラトットト行ケヨッ!」


    ????????
    「・・フッ、ナント無粋ナ」


    深海棲艦・尽
    「・・・オ前モ、準備ダケハ怠ルナヨ」

    ????????
    「一人デ十分ナノデスガ。 ・・・マァイイ、聞イテオキマショウ」スタスタスタ



    深海棲艦・双?
    「・・・チッ」


    深海棲艦・尽
    (・・・・・・)

    619 = 605 :

    短いですが、ここまで。

    今回のオフ編は相当長くなると思います。
    また詰め込みまくると思うので。

    621 :

    なんか鬼武者で見たことあるぞ剣士さんww

    623 :

    Tips: 深海棲艦|艦娘




    深海棲艦
    …深海から突如として現れた謎の敵勢力。現状、制海権のほぼ全てがこの深海棲艦に握られている状態にある。
     深海棲艦は高等艦になるにつれて、外見が人間的になっていくという特徴があるが、
     全体的に見るとそれらは高等艦も含め、異形の様相を呈している。
     通常の兵器ではダメージを与えられない。


     ・突然現れた、謎を極める存在。人類に対し、明確な敵意を持つ。
     ・高等艦になるにつれ、人間的な外見の者が多くなる。しかし、やはり異形の者である。
     ・通常兵器では通用せず、撃滅するためには、艦娘の艤装による攻撃や、妖精さんの力を借りる必要がある。

     ・現在は悪魔の力の獲得により、特殊な"障壁"と"兵装"を有する。



    艦娘
    …深海棲艦の登場とほぼ同時期に現れた、在りし日の戦舟の魂を持つ娘たち、それが艦娘である。
     ほぼ全ての者がうら若き乙女たちであり、外見年齢で10~20代、飛んで30代といったところ。
     見た目も、その精神も、普通の人間の女性のそれと変わりないように見えるが、
     "艤装"と呼ばれる兵装を装備することで、かつては深海棲艦に対抗しうる力を行使していた。
     深海棲艦に攻撃に対して、少しばかりではあるが、ある程度の抵抗力を持つ。

     ・深海棲艦の登場とほぼ同時期に出現した、在りし日の戦舟の魂を持つ、うら若き乙女たち。
     ・見た目、おおよそ30代くらいに見える艦娘も存在する。
     ・深海棲艦に攻撃に対し、少しばかりであれば抵抗力を持つ。

     ・現深海棲艦の所有する特殊-兵装・能力による攻撃は、艦娘には十分に通用してしまうことが現在、確認されている。





                                                           Now Lo

    624 :

    なんか似たようなss始まってた
    どうしよう・・・w
    うーん


    なんかもうネタかぶりしてたら、もうそれに関係するネタテキストを物語の進捗無視して、
    その部分だけを切り取ったヤツを貼ろうと思います。


    >>1はベタしか書けないので、先の展開予想なども非常に容易だと思います。
    なので、それ関係のカキコとかもちょっと困るかなぁと思ったり。
    よろしくです。

    625 :

    そのssを知らないんだけど・・・

    626 :

    >>1>>1のSSを書いて欲しいんだ、頑張れ

    627 :

    >>1です。


    >>625,>>626
    ありがとうございます!
    「あぁ、そっか」っていろいろ思いました。
    現状で楽しんでもらえてるなら、>>1的にはそのままでいいのかな、と

    某ssを知っていて、それとかぶってたら生暖かく見守ってくれるとうれしいです。



    ・あと、どうしても確認を取っておきたいことがあったのですが、
    クロス物を書いていて、オリキャラまで出てくるとかもうわけわからなくなるんですかね?

    といっても>>1の考えているのでは、本編には全く関わらなくて、
    パラレル世界における~おまけ編~でちょろっとだけ出てくる程度の一発ネタではあるのですが・・・
    本当は別スレ立てる方が適切かとも思ったのですが、本当にただの一発ネタでしかないこともありまして

    628 :

    期待して待ってます!

    629 :

    >>オリキャラまで出てくると~

    オリキャラか...>>1の好きにやるのがいいと思うけど、迷ったならやらない方が無難なのでは。
    個人的には面白いからこそあまり脱線せず続けて欲しい。

    630 :

    充分楽しんでいるから>>1の好きにやると良いよ
    ちゃんとオリキャラの説明してくれるだろうし、待っとるよ

    631 :

    【KC x DMC】ダンテ「シンカイセイカンねぇ」【ss】SE.ver



    Special Edition のお知らせ




    修正・調整の案内とお詫び



    修正・調整

    ・バグ(誤字脱字、キャラミス、*Tipsにおける不適切な表現)の修正

    ・バランス(キャラの性格・口調)の調整


    *とある一部の方から、「Tipsの内容について不適切な表現が用いられている」という旨のご指摘をいただき、
    本作 Special Edition 版では関連項目を修正させていただくことが決定しました。



    お詫び


    この度は、内容の表現に関して不適切な使用があったことにより、
    一部の方に多大なご迷惑をおかけしました事を深くお詫び申し上げます。

    今回、とある方よりご指摘を受けまして、Special Edition 版ではTips、ならびに関連項目において
    徹底監査と修正を行っていくことが決定いたしました。

    修正・調整等の件も合わせまして、今後は十分に注意し、二度とこのようなことが起こらないようにして参ります。
    今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

    632 = 631 :

    【KC x DMC】ダンテ「シンカイセイカンねぇ」【ss】SE.ver



    追加要素のお知らせ



    ・スローモード実装

    …本作より新機能「スローモード」が実装。
     通常より0.8倍のss進行スピードとなり、テンポ・爽快感は悪くなるものの、ゴミばっかりのネタ要素が増す。
     *標準実装の機能。オプションで変更等はできません。


    ・プレイアブルキャラクター追加

    …動向がいまいちよくわからなかったキャラクターのストーリーが楽しめる。
     ダンテの相棒である「トリッシュ」、ダンテと同業のデビルハンターである「レディ」を追加。
     他にも多数、追加予定!


    ・キャラクターのセリフ追加


    ・追加キャラ専用のネタ要素追加


    「レジェンダリースウィートエンジェルズ」モード追加。
    大量に出現する敵郡を蹴散らしていく、艦娘たちの外伝編が楽しめる。


    ・グラフィックのパワーアップx ⇒ 地文の追加


    ・オリジナルストーリー追加
    ss本編終了後から、さらに20年後のパラレル世界にて、
    とある艦娘とオリジナルキャラクター2人との物語の序章を追加。





    2017年 予定

    634 :

    先行プロモーション


    -20年後-



    ??
    「ついに・・・やっと、ここまで・・・」



    「誰かぁあーー!!」



    ??
    「っ! ・・・」タタタタッ

    ―――
    路地裏



    スケアクロウ(腕)
    「ゲヒャヒャヒャハ!」

    「ひっ! あぁっ・・・!」


    グィ

    「っ!?」

    ??
    『ちゃんと立って。速やかに避難してください』

    635 = 634 :

    「あ、・・・あぁっ! あんたはっ!?」

    ??
    『お構いなく。さぁ早く』

    「・・・っ! まさかあんたが最近うわさになってるっ・・・!
     ・・・ありがとよっ!助かったぜ!」タタタタタッ!


    ??
    (うわさ・・・?)
    「何のことかはわかりませんが・・・」


    スケアクロウ(腕)
    「ヒャヒャヒャハァ!」


    ??
    「・・・先にこちらを片付けないといけませんね」

    ・・・

    スケアクロウ(腕)
    「ヒャ…」ボロ…


    ??
    「・・・Jackpot、です」チャキッ

    パァン…

    636 = 634 :

    スケアクロウ(腕)
    「」

    ブシュー…


    ??
    (・・・頻度が増している・・・)
    「・・今ここで考えていてもわからないわね・・・。 ・・・ここから近くのはずなんだけど・・・いったいどこn」

    シュバッ
    スケアクロウ(腕)
    「ゲヒャア!」ブンッ!

    ??
    「っ!?」
    (伏兵っ・・・!)

    ????
    「よいしょーっ」シュバッ

    ズバンッ


    ??
    「・・・・・・っ!」


    ????
    「いやー、おねーさん、油断したねぇ」スチャ

    ??
    「っ・・・」



    長い銀髪。青い瞳。ドクロが特徴的なかつての見慣れた長剣。そして、へそ丸出しの格好。
    病的なまでに白く見える肌であるのに、さらに全体的には白基調のファッションをしている。
    どこか懐かしい面影を見せる少女がそこにいた。

    637 = 634 :

    ????
    「銃の腕前はなかなかすごかったんだけどねぇ。考え事でもしてたかな?」

    ??
    『・・あ、あの・・・助けていただき、ありがとうございます。
     ・・・あなたは?』

    ????
    「ん、あたし? あたしはビアンカ。 ・・んー、便利屋かな。それやってますっ。あとアルバイトっ!」

    ??
    「っ !!」
    (ビアンカっ・・・)

    ビアンカ
    「おねーさんは?」

    ??
    『あ、あぁ・・失礼しました。 私の名前は―』

    ―――

    ビアンカ
    「双子の弟がいるんだー。名前はロッソって言うんだけどね。
     あたしが言うのも何なんだけど、これがまたかわいいヤツでねー」アハハー

    ??
    「へぇ・・・」

    638 = 634 :

    ―――

    ビアンカ
    「つまり人探しってこと?」

    ??
    「ええ、そうなりますね・・・」

    ビアンカ
    「ふーむ」


    ガチャ
    ???
    「ただい・・・あれ?お客さん?」


    ビアンカ
    「あ、ロッソ。おかえりーっ」ヒラヒラ


    ロッソ
    「・・・コーヒーくらい出しなよ、ビアンカ・・・」



    こちらは短い銀髪。しかし同じく青い瞳。そして、姉とは真逆の落ち着いた格好。
    その少年は全体的に深い赤基調のファッションをしており、いつかの男を彷彿とさせた。


    その少年は"彼"に非常によく似ていたのだ。
    それ故に、確信してしまった。


    ??
    「・・・っ」ズキ…

    639 = 634 :

    ビアンカ
    「あ、忘れてたww。
     あたしのも淹れてー」

    ロッソ
    「まったく・・・」

    ??
    「・・・あ、あの私はお構いなくっ・・・」

    ロッソ
    「あぁいえ、くつろいでいてください。すみません、気が利かなくて」スッ

    ビアンカ
    「えへへー」

    ??
    「いえ、そんな・・・ っ!?」
    (黒い布で覆われた、背中にある三日月型のあれは・・・!)

    ―――

    ??
    「―だから、その・・・」

    ビアンカ
    (・・・)
    「・・うーん、えっとね?」

    ??
    「は、はい」

    ビアンカ
    「おねーさんさ、結局何しに来たのかなって」

    ??
    「・・・え・・・?」

    ロッソ
    「・・・」

    640 = 634 :

    ビアンカ
    「おねーさんの言う、探してる人って、間違いなくうちのパパのことだと思うんだけど、
     会ってどうするのかなーって」

    ??
    「っ・・・そ、それは」

    ビアンカ
    「お礼?それ言ったら帰るの?
     わざわざそれだけのために遠路はるばるここまで来てくれたんだとすると、
     それは娘のあたしからしてもほんとにうれしいなぁーって」

    ??
    「・・・」

    ロッソ
    「・・ビアンカ」

    ビアンカ
    「んー、まぁ便利屋やってる身としてはさ、
     もちろん、お手伝いしてあげたいわけだけど、本人さんの目的がはっきりしないようじゃねぇ」

    ??
    「ぁ・・・」

    ロッソ
    「・・・」

    ビアンカ
    「・・・なんてね。
     ま、黙って依頼をこなすっていう仕事もあるわけだけどさ。
     おねーさんの依頼の場合、そう簡単には行かないんだよね」

    ??
    「え・・・?」

    ビアンカ
    「うちのパパ、わけあって名前も変えてるからね。
     ・・・んー、おねーさん、悪魔のこと知ってるみたいだから、もうある程度教えてあげちゃうけどさ」

    ??
    「・・・」

    641 = 634 :

    ビアンカ
    「例えばさ、今日さっきあった出来事みたいに、とある人が悪魔に襲われてたとするでしょ?
     あの頭の悪い悪魔程度じゃ、まぁ無理なんだけど、言葉が理解できるくらい悪魔だったとしたらね、
     うちのパパの名前を出すの。あ、本名の方ね」


    ビアンカ
    「それでまぁだいたい中ボス?くらいの悪魔なら、その名前を盾にするだけで退けられちゃうんだよね」

    ??
    「・・・」

    ビアンカ
    「・・・でも、いつだったか、それが続いて、あるときもっと強い悪魔を呼び寄せちゃったことがあってさ・・・。
     強力な悪魔だとパパと戦いたいってヤツ多いみたいなんだよね・・・」

    ??
    「っ・・・」

    ビアンカ
    「それで周りを巻き込みかけたことがあったから、もう本当にかなり前から名前は隠してるんだよね。
     そういうこともあってさ、あんまりこう表立って、パパが動くことって少なくなっちゃって、
     今はもうほんと、影でお仕事してるんだよね。相手にしてるのはヘビーなのばっかりみたいだけど」

    ロッソ
    (・・・)

    ビアンカ
    「・・・な の で、残念だけど、おねーさんにもそう簡単には会わせてあげられないです・・・。
     おねーさんの身が危なくなっちゃう可能性があるからね」

    ??
    「そんな・・・」

    ビアンカ
    「便利屋の仕事を含めて、"そっち"系の簡単なお仕事なら、あたしとロッソが、
     あたしたちの手に負えないようなのはパパが、って形態を今は取ってるの。
     ・・・だから、おねーさんの依頼もさ、あたしたちが受けるってことにして、
     あたしたちからパパにちゃんと伝えておく、ってことでどうかな?」

    ??
    「ぇ、ちょっと待ってくd」

    ビアンカ
    「あ、もちろんタダだよ? だってお礼言いに来てくれただけだもんね☆」アハハー

    ??
    「・・・私は彼に会うためにここまで来ました。彼に会えるまで、ここを動くつもりはありませんっ・・・!」ギュッ…

    ビアンカ
    (・・・)

    ロッソ
    (・・・えぇ・・・)

    642 = 634 :

    ビアンカ
    「・・プッフwwww
     おねーさん、面白いねwww」

    ??
    「え・・・?」

    ロッソ
    「・・・」

    ビアンカ
    「や、だってさww  ふふっ・・・・・ごめん、なんか案外、子供みたいな人なんだなって」

    ロッソ
    (まぁたしかに見た目から、明らかに年上だけど・・・)

    ??
    「っ///
     な、何とでも言ってくださいっ それでも私はっ・・・!」

    ビアンカ
    「すごく美人なおねーさんなのにww」プススー

    ??
    (っ!?)
    「な、何とでもっ////」

    ビアンカ
    「あははっ!おもしろーっ」アハハー

    ロッソ
    「・・・ハァ」

    643 = 634 :

    ・・・

    ??
    「・・・」ギュ…


    ロッソ
    「・・・」

    ビアンカ
    「・・ちなみに言っとくと、パパはほんとしばらく帰ってこないよ。
     今はたまによくある出張中だから。1~2ヶ月とか言ってたかも?」

    ??
    「・・・待ちます」

    ビアンカ
    「・・んふふ、わかったよ。それじゃ、おねーさん、ここでしばらくあたしたちのお手伝いしてくれない?
     お仕事の報酬はお安い手間賃みたいなこともしょっちゅうだから、お給料はあげられないと思うけど、
     衣食住なら提供してあげられると思うし。どうですか?」

    ??
    「・・・え・・・? 置いてくれるという事ですか? ・・・いいのですか?」

    ビアンカ
    「おねーさんがいいならね。その仕事っぷりでおねーさんがどれだけ強いのか、見せてもらおうかな。
     それで十分か、そうでないかも考えさせてもらおうかな」

    ??
    「っ! はい、これからよろしくお願いしますっ」

    ビアンカ
    「はい、こちらこそよろしくお願いします」


    ロッソ
    「・・・ビアンカ」ボソ…

    ビアンカ
    「まぁ、しかたないじゃん? あの人、多分ほんとに動かないよ」

    ロッソ
    (・・・)

    ビアンカ
    「・・うーん? ロッソくんにはまだ少し難しい感じかなぁー?」ニヤニヤ

    ロッソ
    「・・・huh」

    644 = 634 :

    気が早って、先行プロモをやっちゃいました。
    設定はまだまだ荒削り。たぶん、作り直す可能性のほうが大きいかも。
    不評だったら、もう全没します。

    本編はまだ先です。

    646 :

    おまけ(パラレル1) ~ん? なんで赤と白なんだ?~

    もし、今回の仕事が年越しまで長引いていたら編



    ダンテ
    「h-mm.. コイツは本当に魔性のアイテムだぜ・・・」←in こたつ

    陸奥
    「ふふふ、半人半魔さんでも魅了してしまうとは、何かちょっと誇らしいわね」ムキムキ


    陸奥
    「はい。剥けたわよ」つ○

    ダンテ
    「ん、おう」アーン

    陸奥
    「っ・・」ムシリ… ←小さくしてる


    陸奥
    「はいっ・・・」

    つo

    ダンテ
    「thx」モグモグ

    陸奥
    「・・・//」

    ・・・

    ダンテ
    「これマジで旨いよな。酸味がたまらねぇ。
     種もなくて食いやすいしな。あっさりしてるからいくらでも入るぜ」hahaha
     
    陸奥
    「あら?"そっち"でも食べるんじゃないの? オレンジくらいあるでしょ?」

    ダンテ
    「?
     いやオレンジはオレンジだろ。こいつはサツマってやつなんだろ?
     ・・あぁ、そうか。TV-オレンジのことを言ったのか」ha

    陸奥
    「・・・え?」

    647 = 646 :

    ダンテ
    「しかし、退屈なもんだな。この時期の日本てのは」

    陸奥
    「うーん、まぁそうかしらね。はむっ」モグ

    ダンテ
    「ンー」ピッピッ ←ザッピング


    ダンテ
    「・・・ん?」


    □<【紅白○合戦】


    陸奥
    「あ、もう始まってたんだ」

    ダンテ
    「なんだこりゃ?」

    陸奥
    「紅白・・・あぁ、えっと、赤チームと白チームの二組に分かれて、歌を歌って競い合うの。
     日本だとこの時期は恒例の番組なのよ」

    ダンテ
    「へぇ。
     ・・・ん? なんで赤と白なんだ?
     赤なら青、白なら黒とで別れるもんなんじゃねぇのか?」

    陸奥
    「あぁ、なんだったかしら・・・。
     えっと、たしか源平の旗色が・・・。
     あ、ちょっと待って。たしか・・・」スッ ←立ち上がり

    ダンテ
    「ん、どうした」

    648 = 646 :

    陸奥
    「この時期の青葉の広報は正月特集になるのよね。
     書くネタが無くなってくるとうんちく枠が増えてくるから、何か書いてないかってね」ガサゴソ

    ダンテ
    「ハァン」

    陸奥
    「・・・んー・・・あ、ほんとにあった。
     えっと」パサッ

    ダンテ
    「・・・」

    陸奥
    「・・・ふぅ~ん」

    ダンテ
    「・・それで?」

    陸奥
    「うん。えっと―」

    ・・・

    ダンテ
    「へぇ、ゲンペイねぇ」

    陸奥
    「―の旗色説ってのが濃厚なんだって。
     他にも縁起物って意味もあるみたいね。祝いの席とか食べ物とかにもよく使われてるわ。
     あとは、へぇ・・・花嫁衣裳にも関係あったんだ。ふぅ~んっ」…

    ダンテ
    「・・・他には?」

    陸奥
    (・・・)
    「・・えーっと、"赤"ちゃんもそうなんだって。
     赤は出生を意味し、白は死装束の連想で死や別れを意味するところから、人の一生を表すという説、などなど。
     まぁ日本の認識なのかもしれないけど」

    ダンテ
    「ほぉ」

    陸奥
    「・・・・・赤ちゃんかぁ」

    ダンテ
    「・・・」

    陸奥
    「・・・」

    649 = 646 :

    ダンテ
    「・・・まだ他はあるのか?」

    陸奥
    (・・・)
    「・・他は・・・あ、読み飛ばしてた。
     さっきの花嫁衣装の話なんだけど、そのときに頭に付ける白い布は、自分は無垢であり、
     でもこれからは嫁ぎ先の色に染まります、もう実家には戻りませんという決意の現れを象徴したものでもあるんですって。
     ・・・ふ~ん。
     断然、ウェディングドレス派だったんだけど、これはこれでなんか結構、素敵ね。
     ね、そうは思わない?」

    ダンテ
    (話変わってねぇな・・・)
    「・・・男の俺にはわかりかねるね。 huh..
     もう特にはないのか?」

    陸奥
    (っ・・・)
    「あともう一文くらいあるけど・・・。
     んー・・・他にも紅白の赤は女性のけいk・・・っ!?」

    ダンテ
    「・・アン?」

    陸奥
    (だ、男性のっ!?)
    「っ・・////」

    ダンテ
    「なんだ、急に。
     なんて書いてあったんだ?」

    陸奥
    「っ・・・う、うるさいわねっ!」ビュン!

    バササッ パシッ
    ダンテ
    「おっと。 投げんなよ・・・」パサ ←下に置いた

    陸奥
    「・・ふんっ」

    650 = 646 :

    ・・・

    ダンテ
    「まぁいい。
     それじゃとりあえず俺は赤にベットするぜ」haha

    陸奥
    「・・・あら、じゃあ私は白になるわけね。賭けるものは何?」

    ダンテ
    「何でもいいぜ?」ha ha-

    陸奥
    「・・・言ったわね?」

    ダンテ
    「・・お、おぅ」

    陸奥
    「いいわ。受けて立ちましょう」

    ダンテ
    「huh.. 上等だ」

    ・・・

    □<それでは! 第XX回、N○K紅白○合戦、オープニングスペシャルステージは紅組―


    ダンテ
    「・・ん?」

    陸奥
    「あぁそっか。
     未成年が多いものね。早い時間帯になるわよね」


    □<……オネガイ♪ シンデレラ♪


    ダンテ
    「・・・」

    陸奥
    「・・・あら、どうしたの?」

    ダンテ
    「・・・huh.
     いや、なんでもねぇよ」

    陸奥
    「・・・?」


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