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    元スレダンテ「シンカイセイカンねぇ」

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    251 = 243 :

    アメリカ・某所


    トリッシュ
    『それでどうだったの?』

    レディ
    「だめね、全滅。エンツォも災難ね」

    トリッシュ
    『・・・彼は?』

    レディ
    「くたばったと思う? 昔から悪運だけは強かったでしょ。
     今度も運良く逃げ出してたみたいよ」

    トリッシュ
    『そう・・・』

    レディ
    「というか貴女またやったわね・・・」

    トリッシュ
    『・・・そっちこそ、隠していたでしょう。あんなこと聞いてなかったわよ』

    レディ
    『私だって全部知らされてたわけじゃないもの。文句はあちらさんに言うべきね』

    トリッシュ
    『・・・不毛ね』

    レディ
    『そうね・・・。
     そっちでは見つかった?』

    トリッシュ
    『まだよ。まぁでも予想通りなら、もうあの人がいくつか奪い返してるかもね』

    レディ
    「それもそうね」

    252 = 243 :

    トリッシュ
    『実際にはどれくらいの被害だったの?』

    レディ
    「それがよくわかってないのよねぇ。エンツォも慌てて確認してるわ。
     なんでも、ここのところはずっと、
     情報を売りつけるだけで、多額の手数料でも支払ってくれる上客がいたらしいわ。
     それで羽振りもよくなったから、転売目的で世界中の魔具を買い叩いては、
     まとめて保管してたみたいだから」

    トリッシュ
    『へぇ、エンツォからの情報をねぇ・・・ だぁれ?それ』

    レディ
    「さぁ?
     私もそこまでは興味なかったし、あいつも無闇に顧客個人の情報を話したりはしないんじゃない」

    トリッシュ
    『たしかにそうね』

    レディ
    「それよりも、問題はその魔具の方よ。本当に、相当の数を置いてたみたい。
     本人曰く、あまりにも物珍しいものばかり集まったものだから、骨董品ってことにして
     一度、博物館でも開こうかと思ってたんですって」

    トリッシュ
    『・・・今だと笑えないわね』

    レディ
    「まったくよ・・・。
     過去にもそれで何度か危ない目に遭ってるくせにね」



    *魔具
    …魔石(デビルコア)あるいは魔装の状態をまとめて言う。*オリジナル(?)設定

    253 = 243 :

    トリッシュ
    『一応、私の方でも進めておくけど』

    レディ
    「まぁ貴女の不始末もあるわけだし・・・」

    トリッシュ
    『言われなくてもわかってるわよ。あれも並行してよね?』

    レディ
    「ええ、引き続きよろしく」

    トリッシュ
    『了解。それで貴女はどうするの?』

    レディ
    「私はもう少し、こっちで調査と調べ物をするわ。
     あちらさんに聞いても答えてくれそうにないことも多そうだし」

    トリッシュ
    『そうね。そっちはよろしく』

    レディ
    「了解よ。それじゃまたね」

    トリッシュ
    『ええ』

    p


    レディ
    「・・・はぁ、本当に面倒な仕事になってきたわね・・・」ザッ バルンッ ←バイク


    BRRRRRR-!

    254 = 243 :

    提督室 

    ガサガサガサ ガチャ

    ダンテ
    「だいぶ出歩いたな」ガサガサ

    陸奥
    「お疲れ様ー」ガサ

    ダンテ
    「おう、お疲れさん」

    パタン

    ・・・

    提督室・寝室(私室)

    ガサガサ

    陸奥
    「もう全部袋から出して、服棚に入れちゃうわよ?」

    ダンテ
    「ん・・・あぁ、悪いな」

    陸奥
    「いいのよ。
     コートとかベストとかの上着はクローゼットの中で、インナーはその下ね。
     ズボンはさらにその下に入れとくから。あ、下着は一番下だからね」イソイソ パタパタパタ


    ダンテ
    (・・・)

    陸奥
    「・・・・・・あら、・・・なに?」ガサゴソ

    ダンテ
    「・・・いや?」



    ダンテ

     <CUSTUME>

      ・DmCダンテ コスチューム

      ・伝説の魔剣士 コスチューム

      ・他、一般的なもの 多数


    購入しました。


    …あくまで見た目それっぽいものが偶然、購入できた。
     中世西洋の紳士服や片眼鏡などは仮装コーナーの方にあったのだが、
     暇つぶし程度に寄るつもりが、ダンテに重ねてみたときに陸奥がなぜか妙にツボって、
     面白半分で購入した。DmCダンテコスや他多数は比較的、夏に合わせたラフいものが多い。
     陸奥セレクション。

    255 = 243 :

    陸奥
    「・・・あ、・・・ねぇ」ガサガサ

    ダンテ
    「なんだ?」

    陸奥
    「これ」つ 中世西洋の紳士服+片眼鏡

    ダンテ
    「・・・着ないぜ?悪いけどな。あとその片眼鏡は本当にどういうつもりなんだ・・・」

    陸奥
    「えー、せっかく買ったのにー。
     いいじゃない、一回くらい着てみてよ。片眼鏡もつけてさ」

    ダンテ
    「お前が面白がって買っただけだろ・・・」

    陸奥
    「いいから、ほらほらっ」スス

    ダンテ
    「おいおい・・・」

    ・・・

    デーン

    ダンテ
    「・・・」 ←中世西洋紳士コス


    陸奥
    「あら、いいじゃない」

    ダンテ
    「・・・どうも」

    256 = 243 :

    陸奥
    「でもなんか物足りないわね・・・。あ、そうだ。オールバックにしてみてよ!」

    ダンテ
    「それだけは絶対に断る!」

    陸奥
    「なんでそこだけ頑ななの!?」

    ・・・

    デデーン

    ダンテ
    「・・・」 ←伝説の魔剣士コス(オールバック)


    陸奥
    「ブッホッ なんか似合いすぎwwww」バンバン

    ダンテ
    「・・・そうかい、そいつはよかった。本当にな・・・」

    257 = 243 :

    陸奥
    「出たゴミまとめたら、捨ててくるわね」ガサガサ

    ダンテ
    「thanks」

    ・・・

    提督室

    ガチャ、パタン

    ダンテ
    「huh.. あれ暑すぎだろ・・・」クシャクシャ ←髪型戻してる 着替えた(ラフスタイル)


    提督室・ドア前「コソコソコソ」


    ダンテ
    「・・・ん?」

    ・・・


    「いつまでドアの前でこそこそしてるつもりなのよっ!」


    「暁が言い出したんでしょ!暁が開ければいいわ!」


    「ふぇっ!?」


    「怖いのかい?暁」


    「そ、そんなことないわっ!」


    「あ、あのみんな・・・」


    ダンテ
    「ヘイ、リトルエンジェルズ。かくれんぼでもやってるのか」ガチャ

    6駆
    「!?」

    258 = 243 :

    まじ忙しい・・・
    練りも必要なんでここまでです
    ていうかあんま書いてないっす

    お疲れ様でした

    260 :


    オールバックにしたらバージルになるからそりゃ嫌がるよなw

    261 :

    伝説の魔剣士コス……これ着た状態で魔人化すればもしかしたらスパーダに?

    262 :

    まってるぜ

    264 :


    「こんにちは」


    「こ、こんにちわなのですっ!」


    「こんにちは、ダンテ!」

    ダンテ
    「おう、こんにちは。忙しねぇブリーフィング以来だったか」haha
    (ぶっちゃけ、名前なんて覚えてねぇぜ)
    「何してた―」


    「・・・出たわね、このペテン師っ!」

    ダンテ
    「・・・あん?ペテン師だ?」


    「そうよっ!ていうか日本語もペラペラじゃない!どういうことなのよっ!
     ますますうさんくさいわ!
     それで、あ、悪魔だなんて暁は信じないんだからっ!」


    「はわわわ・・・」

    ダンテ
    「あぁ、日本語か。それについてはキリシマにでも聞いてくれ。当の俺もさっぱりなんでな」


    「・・・?」

    ダンテ
    「もうひとつの方は・・・ huh. そうだなぁ」ニヤニヤ


    「あ、なんか今それっぽいわね」


    「っ! な、なにっ!? 怖くなんてないのよ!?」

    ダンテ
    「ほぉ、そうかい」hahaha

    265 = 264 :

    ガチャ

    陸奥
    「あら、第六駆逐隊の子たちじゃない」ガサッ


    「あ、代理補佐艦。こんにちは」

    陸奥
    「はい、こんにちは」
    (そっか、もう会議もとっくに終わってる頃よね。それで気になって来た、と)


    ダンテ
    「おぉ、なかなかイカしてる帽子じゃねぇか」


    「ちょっと!略帽ずらさないでっ! あっ」


    カエシナサイヨー!
    hahaha


    陸奥
    (なにやってるんだか)
    「・・・ねぇ、あなたたち」ス・・・


    「なにかな?」


    「あ、陸奥さん!」


    「こんにちわなのです」

    陸奥
    「ええ、こんにちは。
     ・・・あの人、食堂の方には行かせないようにしてくれない?
     それだったらどこに連れ回しちゃってもいいから、ね?」ボソッ

    響・雷・電
    「「了解 わかったわ! なのですっ」」ボソッ

    陸奥
    「ふふ、ありがと。お願いね」

    266 = 264 :

    ダンテ
    「そっちは何の内緒話だ?」ポスッ ←略帽返し


    「わっぷ」ズル

    陸奥
    「さぁ、なにかしらね。
     それより、・・・ねぇあなた、この子たちと遊んであげたら?
     私はまとめたゴミとか捨ててくるから。
     あとさっきまで来てた服ももう洗いに出してくるわ。だから、またあとでね」

    ダンテ
    「huh.. オーライ・・・」
    (・・・ガキのお守りなんざ、いつぶりだ)


    「よくもやったわねっ、このこのー!」テシテシ

    ・・・

    廊下

    テクテクテク


    「もうっ!さっきから馬鹿にして!
     暁はもう子供じゃないのよ!立派なレディーなんだからっ!」

    ダンテ
    「レディー?」


    「―を目指してる、まだまだ途中ってところかな」


    「ちょっと響!?」

    ダンテ
    「hm. なるほどな。言ってみりゃ、リトルレディーってところか」


    「リトルレディー?」

    ダンテ
    「俺の知ってるレディーってのにはロクなのがいないからな。別にならなくてもいいと思うぜ」hahaha


    「へ? レディーって素敵で大人な女って意味じゃないの?」

    ダンテ
    「どうだろうな・・・」

    267 = 264 :


    「それよりも、
     ねぇね、ダンテ!」

    ダンテ
    「なんだ?」


    「長門さんから聞いたわ!半分は悪魔って本当なの!?」


    「わわ、雷ちゃん・・・」


    「た、たしかに海上ではすごかったけど、
     でもだからってそれであなたがまさか悪魔だなんて、そんな子供だまし通用しないんだからっ!
     本当だって言うなら、証明してみせなさいよっ!」

    ダンテ
    「証明ねぇ」スッ


    (む)
    「どこに行くんだい?」

    ダンテ
    「外さ」

    268 = 264 :

    鎮守府軍港・裏


    ダンテ
    「いい景観だな」


    「何をするんだい?」

    ダンテ
    「なに、手品の一つでも見せてやろうと思ってな」


    「手品?」


    「ふっふーん、いかにもペテン師っぽくなってきたわね!
     ちょっとやそっとのことじゃ驚かないんだからっ」

    ダンテ
    「haha」


    コンコン


    「はにゃっ?! あ、暁ちゃんっ!」


    「? 何よ、電」クル

    ((†)) ←リベリオン
    フヨフヨ


    「」



    -ラウンドトリップ-

    269 = 264 :


    「が、がいこつがーっ!?」ガタガタガタ・・・


    「剣が浮いてるわっ!?」


    「・・・ハラショー、こいつは力を感じる」


    「はわわわっ・・・」

    ダンテ
    「噛み付いたりはしねぇさ。安心しな」hahaha

    ・・・


    「こ、これくらいへっちゃらだしっ!」

    ダンテ
    「ほぉ」


    「なんかもっとこう、悪魔なら魔法? みたいなものでぶわーって感じのないの!?」

    ダンテ
    「・・・ぁー、あるにはあるが、物騒な上に面白くもなんともないぜ?」


    「だから子供じゃないって言ってるでしょ!馬鹿にしないでよーっ!」



    天龍
    「あいつら、会議が終わった途端、飛び出していきやがって・・・。
     いったいどこをほっつき歩いて・・・・・・ん?」

    龍田
    「あ~ん、待ってよー天龍ちゃーん」

    270 = 264 :

    ダンテ
    「okay. そんじゃ、ちょっと下がってな」


    Sword Master!

    ダンテ
    「hmm...!」ビリリッ・・・




    「・・・何をするつもりなのです?」


    「ハラショー、こいつは実に力を感じる・・・」


    「響、さっきも似たようなこと言ってたわよ」


    「ドキドキ」



    ビリビリッ・・・・・・ビシュンッ!

    -ドライブ-


    ダンテ
    「Drive!」バシュンッ!!



    6駆
    「」

    271 = 264 :


    「何か赤い刃なのようなものが・・・」


    「すっごく大きかったわ!」


    「それもすごい速さで飛んでいったのですっ・・・」


    「あわわわわ」



    シューン・・・

    ダンテ
    (・・・やっぱこの海の上じゃ、早く消えるな・・・) ブンッ ←剣払い


    天龍
    (今のなんだおい!?)
    「や、やいやいやい! そこの新参の外人!」

    龍田
    (私にわかるわけないわぁ・・・)
    「ちょ ・・・ちょっと天龍ちゃん、失礼すぎるわよ・・・」


    6駆
    「あっ」

    ダンテ
    「あ? お前さんらは―」

    272 = 264 :

    小出しにしていくスタイル
    まだしばらく忙しいです。すみません。

    273 :



    こんにちはってダンテが言うと違和感がww
    あの喋りかた表現すんの難しいだろうけどアニメとか見て頑張れ

    274 :

    あのアニメ見ろとか鬼かよ

    275 :

    アニメはアニメで面白いと思うけどなー
    乙ー

    276 :

    天龍
    「天龍型1番艦、天龍だ!」

    龍田
    「2番艦の龍田よ~」

    ダンテ
    「ダンテだ。聞いてるかもしれないけどな。
     ・・・お前さんら、昨日のブリーフィングにはいなかったな」

    天龍
    「作戦自体、外されてたからな・・・」

    ダンテ
    「へぇ、そうかい」

    天龍
    「いいんだよ、そんなことは! それより!
     昨日、チビどもから聞いたぜ!
     そんな馬鹿でかいエモノで、かなりやるらしいじゃねぇか。
     ついさっきも妙な技使ってやがったよなぁ」
    (ぶっちゃけ、チビどもの話も何言ってるのか全然わからなかったがな!)

    ダンテ
    「・・・huh. それで?」

    天龍
    「わ、わかんだろ! 勝負だ、勝負!
     右も左もわからねぇだろう新参者をこの天龍様が演習がわりに、いっちょを揉んでやろうっていってるんだっ」

    ダンテ
    「おぉそいつはありがたいねぇ」

    龍田
    「ちょっと天龍ちゃん・・・。 本気~?
     なんかもうどう考えたってそれ絶対的フラグよ~・・・?」

    天龍
    「う、うるせー!フラグとか言うな! 黙ってろ龍田!」

    ダンテ
    「ha. そんじゃ一つ頼めるかい、先輩?」

    天龍
    「お、おうよっ!」

    龍田
    「・・・もう、どうなっても知らないわよ~」
    (よくもまぁあんな得体も知れない人に臆面もなくふっかけられるわねぇ。さすが天龍ちゃんね・・・)

    277 = 276 :


    「なんだか大変なことになってきたのです・・・」


    「電はどっちに賭けるの?」


    「えぇっ!? い、電は・・・」


    「というか艤装もないこと忘れてないかな? 持ってるのいつものアレだけだよ」


    「それよねぇ」


    「と、とうぜん暁はてn」


    「暁、賭けに勝ったら今日の夕食に、嫌いな具があったら代わりに食べてあげるよ」←今日はバイキング形式だと気付いてる


    「っ!? え、えっと、そ、それじゃ・・・ダ、ダンテ・・・?」


    「天龍には普段からお世話になっているというのに、暁は薄情だなぁ」


    「」

    278 = 276 :

    龍田
    「・・・」

    天龍
    「そんじゃ、いくぜ」チャキッ

    ダンテ
    「ああ、いつでもいいぜ」

    天龍
    「・・・いや、剣抜けよ」

    ダンテ
    「ん? あぁ心配してくれなくてもいいぜ。
     これが俺のスタンスだ。どっからでも来てくれ、先輩」

    天龍
    「舐めやがってっ・・・」ザッ!

    シュバッ ブンッ!

    天龍
    「ふっ!!」
    (取った! その長剣じゃ、いくらなんでもとっさで受けは無理だろっ!?)


    ダンテ
    「・・・hm」

    シュンッ


    6駆
    「!?」

    天龍
    「んなっ!? どこに!!」

    龍田
    「・・・余所見されてるわよ天龍ちゃん・・・」
    (何?今のって・・・)

    279 = 276 :

    ダンテ
    「今日は天気も良くて、水平線まではっきり見えるよなぁ。
     深海の奴らさえいなけりゃ、ここも最高にいいとこなんだろうがな」ンー ノビノビ

    天龍
    「っ・・・ てめぇ・・・!」バッ ←振り返り

    ダンテ
    「歓迎してくれんのはありがたいんだがな。悪いが退屈なのはごめんだ。
     陽気のせいでアクビも出てきやがった。
     ・・・なぁ、先輩さんよ。せめて掠めるくらいができるのは、いつになりそうなんだ?」

    天龍
    「・・・はっ! 上等だ・・・。
     軽く、のつもりだったが気が変わったぜ。本気でやってやる・・・!
     掠めるどころか、その剣抜かせてやるよっ!!」ダダッ!

    ダンテ
    「ha! いいね、そいつは楽しみだ」
    (・・・つっても、買ったその日に服ダメにでもしちまったら、ムツから大目玉だろうからな)

    ・・・

    ブンッ!
    ヒョイ

    ブブンッ!
    ヒョヒョイ




    「ふぁあ~ ムニャムニャ・・・どれくらいたったっけ?」


    「むにゅ・・・」


    「Zzz」


    「4分くらいかな。けっこう続いてるね」ナデナデ ←暁を膝枕してる


    「よくやるわねぇ。私も眠くなってきちゃったわ」コスコス


    「・・・Zz」

    280 = 276 :

    龍田
    「・・・」

    天龍
    「くそっ! まるっきり当たんねぇ!!」ハァハァハァッ!

    ダンテ
    「huh.. もうそろそろいいんじゃねぇか、観客も飽きちまってるぜ?」


    天龍
    「ぐっ! お前もまず剣使えよなぁ!(泣)」ブンブン!

    ダンテ
    (納得しねぇってか。まぁガッツはあるみたいだしな。・・・仕方ねぇ、このままじゃ終わらねぇだろうしな)
    「・・・ok. そんじゃ、使わせてもらうぜ」ヒュン

    パシュ

    天龍
    「っ!?あれっ!? オレの刀っ・・・」スカッ


    龍田
    「天龍ちゃんっ!」


    ダンテ
    「ちょいと借りるからな。 あと、・・・あんまり動くなよ」


    天龍
    「あ、てめえっ!」



    Game set!

     -スラッシュI-


    シュシュン・・・

    281 = 276 :

    天龍
    (なんか構えた!?居合いかっ!?) グッ・・・
    「なんだっ!?
     ・・・・・・あれ? なんともない、のか・・・? お、驚かせやがって!!
     おい、返せよ!それは反則だろっ!」スタスタ


    ダンテ
    「ha. 反則か。それもそうだな、悪かった」ブンッ ←刀投げ返す

    天龍
    「ったく。自前の持ってんじゃねぇか、それ使えよなぁー」パシッ ←それでもやっと抜剣させられてなんかうれしい


    龍田
    「天龍ちゃんっ・・・下・・・」

    天龍
    「あ?なんだよ龍田」

    龍田
    「だから下!服っ!」

    天龍
    「へ? ・・・・・・」チラリ


    ハラリ

    282 = 276 :

    きゃーっ!!




    「ふにゅ!!何っ!?」ガバッ


    「はうっ!!」ビクン!


    「んっ・・・んぅー・・・にゅ・・・?」ピクリ


    「・・・ハラショー」



    ダンテ

     <―――――> 

      スラッシュI

    …刀身に魔力のエネルギーを帯びさせ、それを刃として撃ち出しただけの技。
     どちらかと言えば、ソードマスターのドライブの用法に近い。
     今回、エネルギーの媒体として用いたものは、天龍から奪った刀であり、
     当然、"現状のまま"のこの武器では魔力効率は良くないし、
     言うまでもなく、ここでの威力はダンテが意図的に大分抑えている。
     
     リベリオンを用いずに、ずいぶん応用的に繰り出された技だが、
     最早、デビルハンターとして生ける伝説となったダンテにかかれば造作もないことか。
     しかし、結局は某刀の亜流技であるため、その特質性と最大時威力は当然、それの物とは比べるまでもない。


    *天龍の服が容易に裂けた件
    艤装は愚か、自慢の得物まで奪われ、艦娘としての能力が大幅にダウンしてしまっているので、
    天龍はほとんど素の状態に近い。よって着ていた服も本当にただの服となってしまっていたためだと思われる。
    *最早適当

    283 = 276 :

    ダンテ
    「ほぉ、意外にけっこうなモン持ってるじゃねぇか」ph~♪

    天龍
    「お、お前ぇぇえーー!!///」ダキッ ストンッ ←立ちすくみ


    龍田
    「やっぱりただのフラグだったわね~・・・」


    天龍
    「ふぐっ・・・」グスッ・・・

    ダンテ
    「! ・・・おいおい、マジかよ・・・」

    龍田
    「はぁ・・・」
    (実力の差は歴然、ね。まぁ、なんとなくわかってたけど。
    手加減して、うまく終わらせてくれた方だわ。
    ちょっとやそっとの怪我したくらいじゃ引き下がらなかったでしょうし、天龍ちゃんも・・・。
    これはもう完敗ね)

    ・・・


    ダンテ
    「・・・悪かったな、さすがに考えなしにやりすぎた」バサッ ←さっきまで来てたサマージャケットかぶせてる

    天龍
    「うっ・・・ふっ・・・・・・うぅ・・・」ギュー

    龍田
    「ほらほら、天龍ちゃん。あの子たちだって見てるのよ?」

    284 = 276 :

    ダンテ
    「すまんな、相方泣かせちまった」

    龍田
    「いいえ、姉の方からふっかけたことでしたし・・・。
     こちらもいきなりすみませんでした」


    天龍
    「・・・ずりぃよ・・・」

    ダンテ
    「・・・あん?」

    天龍
    「だってそうだろっ・・・あんな漫画みたいな技・・・! ずるいっ!!かっこよすぎだろっ!!」ズビー!

    龍田
    「何言ってるの天龍ちゃん・・・」

    天龍
    「あとあの斬撃みたいの飛ばすヤツ! アレとかもっとずりぃ!!
     あんなもんどう考えたって憧れちまうだろぉ!」ビエー

    ダンテ
    「・・・hm」

    285 = 276 :

    ダンテ
    「ヘイ テンリュウ、だったな。
     その"飛ばすヤツ"を教えてやるっつったら、泣き止んでくれるか?」

    天龍
    「・・・え?」

    ダンテ
    「あとお前さんの服のこともムツには黙っといてくれねぇか、
     それなら、お前さんにも使えるようにしてやるぜ?」

    天龍
    「っ!? ま、マジでか!?」

    ダンテ
    「ああ」

    龍田
    「えぇ~・・・」

    ・・・

    ダンテ
    「着替えたらコウショウに来な。先に行ってるぜ」スタスタスタ

    天龍
    「わ、わかったっ! おい、龍田急げ!」ダダダダッ!

    龍田
    「ちょっと天龍ちゃんっ!? 見えちゃうってば!せめてそれちゃんと羽織って~!」タタタタ

    286 = 276 :


    「・・・なんか終わってたわね。なぜか天龍が半裸になってたけど」ふぁ~


    「なのです・・・」コクリコクリ・・・


    「・・・Zz」


    「三人とも、眠いなら部屋で寝てきなよ。補佐艦からの依頼は私一人でも大丈夫そうだ。
     暁を頼めるかい?」


    「わかったわ。それじゃあ頼んだわね、響。 ほら電も」グィ


    「はいなのです・・・」ファー グィ・・・


    「・・・ふにゅ」ズルズル



    「・・・さて」

    287 = 276 :

    工廠・前



    「―それでどうするんだい?」トコトコ

    ダンテ
    「実際にやったほうが早いからな。あいつ待ちだ」スタスタ


    「なるほど」

    ダンテ
    「他の三人はどうした?」


    「部屋に戻って寝てるよ。今日は本当にいい陽気だからね」

    ダンテ
    「そうか。悪かったな、後半ほったらかしになっちまった」


    「・・・まぁ仕方ないよ」

    ・・・

    工廠


    明石
    「・・・ど、どう・・・?」

    夕張
    「・・・んー・・・・・・レロッ」

    ギルガメス
    「」

    288 = 276 :

    夕張
    「うん、味は普通ね。見た目も普通の金属には見えるんだけどねぇ」シャシャ ←写生


    明石
    「そっかぁ」スタスタ


    ダンテ
    「よう。今朝ぶりだな。進んでるか」

    明石
    「あ、ダンテさん」ピタリ


    「こんにちわ」

    明石
    「あら、響ちゃんも。こんにちわ」


    ダンテ
    「どんな感じだ?」

    明石
    「まだただ調べてるって段階ですねぇ。
     作製の着手はまだ先になりそうです。すみません」

    ダンテ
    「いや、構わねぇさ。調べるってのはどうやってるんだ?」

    明石
    「んー、そうですねぇ・・・。
     こういうのはまず、完成品のイメージをある程度持っておくことが大事なんです」

    ダンテ
    「へぇ」


    (あ・・・)

    289 = 276 :

    明石
    「だから最初はイメージつかみですね。
     今朝からずっといじくり回してますよ。今日一日はずっとこれになりそうです。
     具体的には目をつぶって触感を確認したり、何枚何十枚と写生したり、
     ずーっとただ眺めてみたり、舐めてみたり、音を立てたり嗅いでみたり、ですね。
     とにかくまずは"あの子"で遊ぶ以外は何もしませんね」

    ダンテ
    「・・・へぇ・・・」


    「・・・」

    明石
    「あ、ほら」チラ



    夕張
    「んー・・・あーん」ガジガジ

    ギルガメス
    (泣)



    明石
    「今は噛んじゃってますねぇ」

    ダンテ
    「・・・」


    「あぁ・・・」

    290 = 276 :

    明石
    「ところで、どうしました?」

    ダンテ
    「・・・ん、あぁ―」


    オーイ!キタゼー!
    ダカラチョットマッテヨ、テンリュウチャーン



    「あ、来たね」

    明石
    「あれ? 天龍さんに龍田さんも?」

    ・・・
    *上着は龍田が洗って返すそうです。


    明石
    「へぇ、そんなことが・・・。
     ん ていうかそんな簡単にできちゃうものなんですか?」

    ダンテ
    「本当に簡単なモノならな。いけるはずだ」

    明石
    「へぇ・・・」

    天龍
    「おいっ!もういいだろ! 恥ずかしい話までしやがってっ///
     早くしてくれよっ」

    龍田
    「待ち切れないのよね~、うふふ」

    ダンテ
    「ha ok. アカシ、集めた石はどこに置いてあるんだ?」

    明石
    「あ、はい。案内しますね」

    291 = 276 :

    石が保管してあるところ


    ダンテ
    「んー ・・・こいつと、あとはこれでいいか」

    明石
    「・・・やっぱりけっこう違うものなんですよね?」

    ダンテ
    「まずは大きさによるな。たが、ここにあるもので、違うモノってのはそんなに数はないがな。
     どんな特性の違いがあるのかはともかく、大きさはどれも似たようなもんばかりだろ」

    明石
    「ふむ・・・」


    「それをどうするんだい?」


    天龍
    「ワクワク」

    龍田
    「うふふふ」


    ダンテ
    「あぁ。 アカシ、ハンマーはどこに置いてるんだ。あるだろ?」

    明石
    「それなら、さっきまで夕張が使っていたので」

    ダンテ
    「・・・huh. そんじゃ、ちょいとお邪魔させてもらうか・・・」


    「・・・」

    292 = 276 :

    夕張
    「・・・うん、うんうん・・・んー・・・・・・・・・あむ」

    ダンテ
    「ヘイ、ユウバリ」

    夕張
    「むぇ?」クル ←咥えたまま


    ダンテ
    「そこそこの付き合いなんだが、味まではさすがに俺も知らなかったな。
     うまいのか、そいつは」

    夕張
    「」ポロッ

    ・・・

    夕張
    「こ、これは、そのっ! ご、ごめんなさい借りたものなのに、いろいろ勝手にっ・・・
     でも、必要っていうかっ ・・・気になっちゃって・・・///
     べ、別にいつもこういうことをしてるというわけではっ・・・///」


    「はは・・・」

    ダンテ
    「ああ、アカシから聞いてる。何も気にしてねぇさ。
     それより、なんともなかったのか?」

    夕張
    「へ? いえ、特には・・・素材の見た目と、味も触感も普通の金属と変わらないって言うか・・・」

    ダンテ
    「・・・へぇ」
    (・・・まぁ、こいつは魔具の中でも比較的"大人しい"上に扱いやすい方だったしな)

    夕張
    「・・・?」

    ダンテ
    「いや、それならいい。 ハンマー借りていいか?」

    夕張
    「? いいけど・・・」

    ダンテ
    「thx. おい、テンリュウ」

    293 = 276 :

    天龍
    「お、おうっ!なんだ!?」

    ダンテ
    「この石、その刀の先に埋め込んでみろ。丁度いい穴も開いてんだろ」

    天龍
    「え」

    龍田
    「えぇ~」

    夕張
    「?」

    ・・・

    天龍
    「・・・ここか?」

    ダンテ
    「あぁ」つ ハンマー

    天龍
    「・・・わかった。行くぜっ!」パシッ!

    カンカンカン!

    夕張
    「え なんかそんな簡単に・・・」

    ・・・

    龍田
    「見事にすっぽりはまったわね~」

    明石
    「うぇ~・・・」

    天龍
    「・・・本当にこれだけで使えるようになんのか?」チャキ

    294 = 276 :

    ダンテ
    「一応はな。 よし、もう一度外に出るぞ。
     umm・・・お前さんらの水に浮くヤツ、なんつったか」


    「艤装かい?」

    ダンテ
    「あぁそれだ。 テンリュウ、それの足とその刀だけ持って来い」スタスタスタ

    天龍
    「ん、わかったぜ!龍田!」

    龍田
    「はいはい、うふふ」



    「私も行くよ」

    ダンテ
    「おう。 そんじゃ邪魔したな、アカシ、ユウバリ。また来るぜ」ヒラヒラ

    明石
    「あ、はーい」


    ダンテ
    (・・・いい子にしてろよ?)チラ

    ギルガメス
    「・・・」


    夕張
    「・・・みんな、なんだったの?」

    明石
    「さぁ? 近々わかるんじゃない?」

    295 = 276 :

    再び 鎮守府軍港・裏


    天龍
    「で、どうやればいいんだよ!?」キラキラ

    ダンテ
    「焦んなよ。まずは海に立ってみな」

    天龍
    「おうよっ!」ピョン パシャ

    龍田
    「天龍ちゃんたらはしゃいでるわねぇ」


    「まぁ仕方ないね」

    天龍
    「アレ!アレ教えてくれるんだよな!? 斬撃飛ばすヤツ!なぁ!
     居合いみたいなヤツでもいいけどさっ!」

    ダンテ
    「ああ、そうだ。もうひとつの居合いの方は、今のお前さんの"ソレ"じゃ無理だからな」

    天龍
    「そうなのか?まぁいいや。 えっと、こうだっけか・・・?」スチャ ←ドライブ(SM)の構え

    ダンテ
    「いや、違う。お前さんの場合はもっと刃先を下げて、海面につけるんだ」

    天龍
    「・・・ん、こうか?」チャプ・・・


    ダンテ
    「ああ。さっき埋め込んだ石が全部海水につかる程度に刃先を沈めてみな。
     あとはシンプルさ。イメージと勢いだけでいい。
     海水を刀で勢いよく飛ばしてみろ。お前さんの刃を撃ち出すイメージでな」

    (その魔石だけなら本当にそれだけだからな。
    特性はないし、石の魔力自体も小さいが、海水を利用すれば多少は使いモンになる)



    天龍
    「なんかそれっぽいなっ・・・! よし、いくぜっ」

    296 = 276 :

    天龍
    「・・・・・・ふっ!」ビシュッ

    ビューン ・・・パシャ・・・


    龍田
    「・・・」
    (しょぼいわ~・・・)


    (こいつはあまり力を感じない・・・)


    天龍
    「・・・」

    ダンテ
    「・・・ま、そんなもんだろ。初めのうちは」

    天龍
    「おぉおおっ」

    ダンテ
    「・・・ん?」

    天龍
    「すげぇっ!まじで刃っぽいの出たぜ!?」

    ダンテ
    「・・・よかったな。 だが今のままだとそんなに数も撃てないけどな」

    天龍
    「回数制限もあんのかよっ!?」

    ダンテ
    「ああ・・・」

    天龍
    「うぉおおお!ますますっぽいな!!」

    ダンテ
    「気に入ってもらえたんなら何よりだ・・・。
     数撃つには石に魔力・・・、エネルギーの補給が必要になる。
     さっき埋め込んだ石みたいなヤツを消費するんだ」

    天龍
    「なるほどなぁ~!」

    ダンテ
    「もう少しイイ石が手に入れば、使い方の幅も広がってくるだろうぜ。
     刀身に力を纏わせる、とかな」

    天龍
    「おお!いいじゃねぇかそれっ!!」

    ―!!
    haha


    龍田
    「・・・あんな天龍ちゃん、この鎮守府に来て初めて見るわ~・・・」


    「・・・ハラショー」

    297 = 276 :

    天龍
    「決めたぜっ! ミズチ・・・ミズチにする!!」

    龍田
    「もしかして技の名前かしら~?」スタスタ

    天龍
    「ああ! 今はまだまだだけど、こいつはいずれ"リュウ"になるんだ!いいだろ?!」

    ダンテ
    「ほぅ、いいじゃねぇか。なかなかイカしてると思うぜ」hahaha

    天龍
    「っ! だろぉ!? 話がわかるじゃねぇかダンテ!」

    龍田
    「・・・ふーん・・・」

    ・・・

    天龍
    「・・・ふっ!」ビュン

    パシャ


    天龍
    「あ・・・ 打ち止めってヤツか。 うーん・・・」チャキ

    ダンテ
    「・・・ヘイ、テンリュウ」スタスタ

    天龍
    「ん、なんだよ?」スィー ←堤防に寄ってる

    298 = 276 :

    ダンテ
    「ナガトから、やっこさんのことついては聞いてるよな」スッ ←腰落とし

    天龍
    「あぁ、悪魔の力のせいでやっかいな壁がどうとかってヤツだろ?
     あとは変な装備も持ってるから、単純に強くなってるとか、だっけか。
     オレもはじめは半信半疑だったんだけどなー。実際に見せてもらっちまったしなっ」ナハハッ!

    ダンテ
    「ha. お前さんのその力についてなんだが、うまく使いこなしていけば、
     この先、断然有利に進められる。敵さんからしてみりゃかなりやっかいってヤツだ」

    天龍
    「え そうなのか?」

    ダンテ
    「ああ。誰よりも早く前に出て、やっこさんが仕掛けて来るよりも早く、
     お前さんが相手の壁を斬り壊してやるんだ」

    天龍
    「オ、オレがっ・・・?」

    ダンテ
    「そうだ。できそうか?」ニッ

    天龍
    「・・・あ、あぁっ!やってやるぜ! まかせなっ!!」

    ダンテ
    「ha! great. なら、前衛は任せたぜ。
     リトルズも含めて、しっかりとお前さんの仲間を守ってやってくれ。
     頼りにしてるぜ、"切り込み隊長"」ニッ

    コンッ ←デコツン

    天龍
    「お、おうっ!//」
    (・・・後衛の露払いをする、切り込み隊長っ・・・!//)


    龍田
    「・・・ふと、思ったんだけどあの技って私でもよかったと思わない?響ちゃん。
     私の槍にも同じような穴は開いてるし、ほら、海水飛ばすのだって槍の方が要領よさそうじゃない?」


    「そうかもしれないね・・・」

    龍田
    (どうしようかしらね・・・。天龍ちゃんばっかりに危ないことはさせられないし~・・・。
    私のにも埋め込んどいた方がいいのかしら・・・?
    少なくともあの石のストックを常備しておくのは必須ね。天龍ちゃん、抜けてること多いし)



    天龍

     <ARMS>

      天龍の後檣刀・水魔(Lv.1)


    開発しました。


    天龍

     <STYLE>
      
      チャージコマンダー(Lv.1)    


    習得しました。

    299 = 276 :

    天龍
    「よし!石持ってくるぜ!」

    ダンテ
    「新しい石を、剣に埋め込んだ石にくっつけるだけでいいぜ。
     ちなみ、大きい石から小さい石へはエネルギーは流れないけどな」

    天龍
    「へぇ。
     ・・・うーん、大きい石、か・・・」

    ダンテ
    「大きいやつを埋め込むんなら、その剣を改造するか、新しく作り直すか、だな」

    天龍
    「おおっ、改造っ・・・!」

    ダンテ
    「エネルギーに関しても、今の小さい石じゃ、見た目ではわからねぇだろうが、
     もっと大きい石ならお前さんらでも見ただけでわかるさ」

    天龍
    「なるほどな!」

    ・・・

    天龍
    「それじゃ、コイツの補給してくるぜ!」チャキ

    龍田
    「あ、天龍ちゃん、私も行くわ~」

    ・・・
    スタタター


    ダンテ
    「はしゃいでんな」


    「無理もないよ。天龍の性格からすればね」スッ

    ダンテ
    「・・・ha」

    300 = 276 :


    「これからどうするんだい?」


    ダンテ
    「そうだな・・・。ムツもいつ戻るのかわからねぇし、俺も昼寝でもするかな」ン"ー ググッ


    「いいね」

    ダンテ
    「どっかいいところでも・・・ん?」

    ・・・

    少し遠い岬の部分

    吹雪
    「・・・はぁ」

    ・・・


    ダンテ
    「・・・huh」シュッ


    「よかったら、 ・・・あれ?」キョロキョロ


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