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    元スレダンテ「シンカイセイカンねぇ」

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    851 = 827 :

    {↑ ← 弓(マナ) と 槍(桃) が落下する。


    ビアンカ
    「oops」ハシッ ←両方キャッチ

    ・・・

    ビアンカ
    「・・・えっと・・・なにこれ・・?」

    猪名川 マナ
    『ど、どういうことなんですかこれっ!?』

    九頭竜 桃
    『わ、私だってわからないっ・・・
     ドライヴ中に猪名川が彼女に触れて、それでまたドライヴした、のか・・・?』

    猪名川 マナ
    『ま、まさか、この方も既にっ?』

    九頭竜 桃
    『・・まだ、何もわからない。 とにかく、この状況をどうにかしないと・・・』

    ビアンカ
    「oh.. なんか二人の声が頭に直接聞こえてるような・・」

    852 = 827 :

    海上


    ビアンカ
    「おー、これが"ファントム"なんだね~。 便利だなぁーw」ニャハハー♪

    ビュォォーッ!!

    猪名川 マナ
    『・・初めてのドライヴでこれほどなんて・・・ すごいファントムの速度が・・・
     というか本当にV-ウィルスの感染者<キャリア>ではないのでしょうか・・・?』

    九頭竜 桃
    『・・・私でははっきりとしたことは言えない・・・。
     というか今のこの状態では、彼女は私と猪名川の二人分を一挙にドライヴしているということになる・・・。
     はっきり言ってそもそもこの時点で異常だ・・・。 一度、理事長と詳しく話し合った方がいい』

    猪名川 マナ
    『そう、ですね・・・。
     それにしても・・・』

    九頭竜 桃
    『? なんだ?』

    ビアンカ
    「~♪」

    猪名川 マナ
    『////』

    九頭竜 桃
    『・・・はぁ・・』

    853 = 827 :




    (ホログラム)理事長
    『―まさか、そんなことがっ・・・』

    九頭竜 桃
    「・・・やはり、一度ちゃんと検査を受けてもらうべきだと思う」

    ビアンカ
    (・・ふ~ん、そういうことなんだ)


    猪名川 マナ
    「・・・」ポー…

    ・・・

    理事長
    (・・・ふむ)
    『事情はわかりました。
     でも、あなたたち二人にも今一度検査を受けてもらいます』

    九頭竜 桃
    「・・なに?」

    理事長
    『・・・ちょっと確かめたいことがあるのよ。お願い』

    九頭竜 桃
    「・・・わかった」

    ビアンカ
    「・・・」チラ ←不意にマナの方を見やる


    猪名川 マナ
    「っ!」ビクッ


    猪名川 マナ
    「////」フィッ ←目をそらす


    ビアンカ
    「・・・」
    (これ、マナちゃん聞いてないんじゃないかな・・)

    854 = 827 :

    ・・・

    九頭竜 桃
    「―ウィルスの浸食に変化があった!?」

    「「!!!??」」

    理事長
    『ええ・・・。
     ほんのわずかではあったけど、減退の傾向にあったわ・・・』

    ザワザワザワッ

    ビアンカ
    (ふーむ・・?)

    理事長
    『これがどういうことなのか、なぜそうなったかはまだ今の段階では何も言えないわ・・・。
     もっとよく調べてみないと・・・』

    月影 小春
    (・・・)
    「それで、彼女の方の結果は?」

    理事長
    (個人的にいろいろと気になった点も多いけど・・・)
    『・・・結論から言うと、ウィルスの感染や影響などは見られなかったわね。
     まぁでもこれもまだ何とも言えないと思うけどね』

    ヴァイオラ
    「じゃあ、ただの体質・・・とか?」

    理事長
    『そんなでたらめな話が・・・って言いたいところだけど、そもそも彼女の素性自体がね・・』

    (あぁ・・・)

    855 = 827 :

    ・・・

    月影 小春
    「―ではつまり、彼女のその能力を使っていければ・・・」

    理事長
    『可能性はあるのかもしれないわね・・・。
     どういう原理なのかは、まぁ本当によくわからないけど、
     そもそも元々のV/A-ウィルス自体がよくわかってないくらいなわけで・・・」

    「「・・・」」

    ビアンカ
    「・・・」
    (もしかして、あたしのアレとかが関係あったりするのかな?)

    つ ナデナデ

    猪名川 マナ
    「ン・・///」

    856 = 827 :

    これ以降より、ビアンカはリブレイター専任として、
    島中のヴァルキリーたちからのアプローチを受けまくることになる。


    「私とドライヴしてくださいっ!」
    「どうか私をパートナーにっ!!」


    ビアンカ
    「わー、あたし人気者だなぁー」ニハハ

    猪名川 マナ
    「・・ぐぬぬ・・・」


    「ちょっと!一気に押しかけたらご迷惑になるでしょう!
     ここは順番に・・・」

    ビアンカ
    「あ、大丈夫だよー。
     4人くらいまでなら同時でもいけると思うよ」

    「「っ!?」」

    「ほ、本当ですかっ?」

    ビアンカ
    「うんー」

    猪名川 マナ
    (・・・)


    ビアンカ
    (パパなんか開き直ちゃってあのスタイルを使ってるときなんかはもう、12個も同時に扱ったりしちゃってるからなぁ。
     あのスタイル自体も元々はただ単に、自分の動きを追従してくる影に過ぎなかったみたいだけど・・・。
     確かあのスタンスは倉庫の肥やしになっちゃってた魔具さん達の不満がついに爆発しちゃって、
     仕方なくってのが切っ掛けだったんだっけ。 ・・・あたしもまだまだだなぁー)
    「・・・ふふふっ」

    「?」

    ビアンカ
    「ごめん、なんでもないよ。
     それじゃ、やってみよっか。 ほら、マナちゃんも」

    猪名川 マナ
    「っ! は、はいっ!///」

    857 = 827 :

    ・・・

    満腹丸ちゃん
    「外の世界の人なのだ!
     外の世界の美味しいもの、まんぷくまるちゃんにいっぱい教えてほしいのだー!」

    ビアンカ
    「いいけど、んー・・・言葉でってのもまさに味気ないよねぇ。
     そだ。ここって食材はどこで買えるの? 器具とかもほしいけど、
     キッチンがあるならそこを貸してくれたら作ってあげられるよ?
     あ! オーブンとかもあるかなっ? あるならピザなんかも作れるよ!」

    神楽坂 倫花
    「えぇ!? ピザ作れちゃうのっ?」

    ビアンカ
    「うん。うちのパパの大好物でさ。
     出張で家に居ないこと多いんだけど、帰ってきたときは必ずせがまれるからね」

    神楽坂 乱花
    「へぇ・・」

    神楽坂 倫花
    (パパ・・・
     ・・・お父さん、お母さん・・・)

    ビアンカ
    「あ。あとデザートにストロベリーサンデーも毎回セットかなw」

    満腹丸ちゃん
    「すとろべりーさんでー?」

    ビアンカ
    「イチゴのパフェのことだよー。
     あたしが作るのだと、バイト先の特別仕様になるけど。
     まぁけっこう好評かな。なんて♪」

    満腹丸ちゃん
    「わぁー!!」キラキラ

    神楽坂 乱花
    「美味しそう!」

    神楽坂 倫花
    「うんうんっ!」

    猪名川 マナ
    (料理までご堪能だなんてそんなっ・・・//)

    858 = 827 :

    ビアンカ
    「それじゃ、案内お願いできるかな?」

    シュバッ

    ビアンカ
    「・・ん?」

    猪名川 マナ
    「っ!? 桃さんっ!?いったい何してるんですか!?」

    九頭竜 桃
    「・・・情報収集だ」モミモミ
    (・・っ!?)

    猪名川 マナ
    「なっ!? 何の情報なんですかーっ?
     羨ましいっ!! 桃さん、ちょっと後で握手してくださいっ!」

    神楽坂 乱花
    「いや・・猪名川、ほんと何言ってんの・・・」

    ビアンカ
    「アハハッ
     ていうかモモちゃんすごいねーっ! 後ろからなんて全然気付かなかったよっ!
     もしかしてさ! モモちゃんって日本のあの伝説のNINJAだったりする!?」

    九頭竜 桃
    「え、いやっ・・・
     ・・というか見た目からそうではないかと思っていたが、まさか本当に・・・
     ビアンカ、この下には・・・着けていないのか・・・?」モミモミ

    859 = 827 :

    ビアンカ
    「あぁ、ブラ? それは着けてないねぇ。
     でもこのガンホルスターがブラみたいなものだよ? これオーダーメイドなんだー♪」

    *胸部分は柔らかい素材だが、しっかりとサポーターとしての役目を果たしてくれている不思議装備。


    猪名川 マナ
    「っ!!??
     そそそそれ本当なんですかっ!?
     それじゃあ、その上一枚破けてしまったらもう見えちゃうってことですかっ!!??」

    神楽坂 乱花
    「ちょ」

    神楽坂 倫花
    「ははは・・・ なんだかマナちゃん、ビアンカちゃんが来てからだいぶ変わったね・・」

    月影 小春
    「・・・」
    (ただでさえ当たらない・・・。辛くも届いた私のあの一撃でさえ、アームではなく、まさかの素手で防がれた・・・。
     上一枚と簡単に言うけれど、それは・・・)

    ビアンカ
    「まぁ前はもっと普通なの着てたときもあったんだけど、あたし汗っかきなんだよね。
     それなりに動くとすぐ体熱くなるし。服も下着も蒸れちゃうこと多くってさ。
     だからお仕事するときはもう専らこの格好なんだよね」

    九頭竜 桃
    「・・ふむ」モミモミ

    ビアンカ
    「あ・・・モモちゃん、ごめん・・・そろそろいいかな・・?
     さすがにちょっとヤバく、なって・・・んっ///」

    猪名川 マナ
    「」プツーン

    神楽坂 乱花
    「っ!?」

    九頭竜 桃
    「・・もう少しだけ・・・」モミモミ…

    ビアンカ
    「えぇ・・自分のじゃダメなのぉ・・・」ァ…ンッ…///

    猪名川 マナ
    「桃"さ"ん" か"わ"って"ぇ"ぇ"ぇ"え"え"え"ーーー!!!」グワァッ!!

    神楽坂 乱花
    「マジで落ち着け猪名川ぁあー!! キャラ変わってるって!!
     あぁもうっ!お姉ちゃんも手伝ってぇー!」グググッ!!

    神楽坂 倫花
    「えぇっ!?」

    ヴァイオラ
    「何やってんのよ、あんたたちは・・・」

    860 = 827 :

    島全体のガードという依頼とドライヴの訓練を手伝う日々が続いた。
    ある日の朝早く、ビアンカの部屋に忍び込もうとしていたとある少女がいた。


    ガチャ… キィ…

    ソロー…
    猪名川 マナ
    「・・あっ」

    ビアンカ
    「お。
     おはよー、マナちゃん」フリフリ

    猪名川 マナ
    「・・おはようございます。もう起きてらしたんですね」
    (少し、残念・・・)

    ビアンカ
    「うーん、なんか昨日あんまり寝付けなくてさ。
     なんでか背中むずむずしちゃって」

    猪名川 マナ
    「お背中が、ですか・・?
     よ、よろしければ看ましょうかっ?」

    ビアンカ
    「え? ・・あぁいや、まぁ別に―」

    猪名川 マナ
    「看ますねっ!」

    ビアンカ
    「はい」

    861 = 827 :

    ・・・

    猪名川 マナ
    「こ、これはっ!?」

    ビアンカ
    「・・・どうなってる?」

    猪名川 マナ
    「な、何か羽毛のような感触がっ・・・!!///」サワサワサワサワッ

    ビアンカ
    (・・・)
    「ありがと。もういいよ」←服を着直す

    猪名川 マナ
    「あっ・・・。
     ・・・まさか、それは昨日の"コネクト"の後遺症なんじゃ・・」

    ビアンカ
    「マナちゃん、この事はみんなには内緒ね」

    マナ
    「えっ・・?」

    ビアンカ
    「あたしとマナちゃん、二人だけのひみつ。ね?」ニコ

    マナ
    「えぅっ は、はぃ・・////」

    ビアンカ
    (・・・)


    ビアンカのこの傾向はドライヴ中に魔人化と同様の操作を行ったとき、より顕著となる。
    ビアンカの行っていたドライヴの正体はキャリアのウィルスを表象化させた後、
    そのウィルスの因子を吸い上げ、能力のエネルギーにすることで成されていた。

    長期的なドライヴの使用、またウィルスの因子エネルギーをトリガーにしたような
    疑似のDTは、徐々にではあったが、確実にビアンカの体に影響を残していった。

    段々と見た目からも変化していく肉体。
    赤色から元の青色に戻らなくなってしまった左目の虹彩。
    次第に隠し通すことも難しくなっていく。

    彼女の人として部分が、その証が失われていった。

    862 = 827 :

    ・・・

    マナ
    「で、でもそんなになってまでどうしてっ・・・
     ・・どうして会って間もない私達のためにそこまでっ・・」

    ビアンカ
    「・・・人を助けるのに理由がいるのかな?」

    猪名川 マナ
    「え・・・」

    ビアンカ
    「・・なんてね。 ニハハ
     ていうか、今はこの方法しかないっていうのなら・・・
     まぁもし仮にこれがパパだったらの話になるんだけどさ、
     結局、今の私と同じようなにしてると思うんだ」

    猪名川 マナ
    「・・・」

    ビアンカ
    「今はこの島の50人近くの子達がリブレイターとしてもエクスターとしても、その力を発揮出来なくなってきてる。
     もしかしたら本当にあたし一人で1000人の子達の助けになってあげられるかもなんだよ?
     これってさ、かなりすごくない?」ニヒヒッ

    猪名川 マナ
    「ビアンカさん・・・」

    863 = 827 :

    ・・・

    猪名川 マナ
    「AAAの侵入を許した・・・!?
     そんなっ・・・いったいどこまで・・!?」

    理事長
    『・・直に島の入港口付近は占拠されると思っていた方がいいわ。
     今、神楽坂さん姉妹と満腹丸さんの三人が他のヴァルキリーの子達を引き連れて、所定の退避区まで移動を開始してくれているわ。
     港の方へは月影さんとヴァイオラさんと九頭竜さんの三人、それと先生達が対応に向かっているわ・・』

    猪名川 マナ
    「っ・・・」ブルルッ…

    ビアンカ
    (・・・)クル…

    スタスタ

    猪名川 マナ
    「っ!
     ビアンカさんっ・・!」タタッ

    理事長
    (・・・完全に私の失態だわっ・・・)

    864 = 827 :

    ・・・

    タタタタッ

    猪名川 マナ
    「ビアンカさんっ 港へはこの私が・・・!」

    ビアンカ
    「マナちゃんは他の子達の退避を手伝ってあげてほしいかな」

    猪名川 マナ
    「そ、そういうわけには行きませんっ・・・! 私だって・・・!」フルフル…

    ビアンカ
    (・・・)
    「・・だったら、こうしよう? これで決めるの」

    つo キラーン

    猪名川 マナ
    「・・・それは?」

    ビアンカ
    「これはあたしが小さかったころに、パパからもらったコインなんだ。
     ね、ゲームしようよ。
     このコインで表が出たら、あたしが港へ出張って、マナちゃんは三人と協力して他の子達を避難させる。
     裏だったら配役逆ね」

    猪名川 マナ
    「・・・」

    ビアンカ
    「いくよ」

    ピーン…  パシッ

    猪名川 マナ
    「・・・あ・・」

    ビアンカ
    「決まりだね。
     それじゃ、そっちは頼んだよっ マナちゃん」

    タタタタッ


    猪名川 マナ
    「・・ビアンカさん・・・」

    865 = 827 :

    前半部終了。
    所詮保守用小ネタなので、知らない人とかはまぁ気にしないでください。

    866 = 828 :

    ヴァルキリードライヴだっけ?乙ー

    867 :

    偶然、鳥のつけ方見つけたので
    自己保守がてら


    テスト

    868 :

    続き期待してる

    869 :

    待ってる
    むっちゃんとトリッシュの対面期待

    871 = 867 :

    Tips: 悪魔も恐れる四人の一家




    ダンテ
    …すでに父 "スパーダ" をはるかに超え、まさに真の生ける伝説の存在と化した最強のデビルハンター。
     魔界落ちした後、観光と称し、魔界の方々を巡った(DMC2以降)。
     その最中、そこに1年(人間界時間換算)ほど近くも居すぎたためと、???化多用のために実年齢と外見とが一致しなくなった。
     *2ンテのときの見た目から変化なし

     レディ、トリッシュと合流し、魔界からの脱出を試みるが、入ってきた道はとうに消滅していたため
     "別の"ルートから、人間界へ帰還した。


    レディ
    …トリッシュとの協力の甲斐あって、ダンテの人間界帰還を成功させた。
     この一連の事件の際、そのときの影響でレディ本人も肉体に変調が表れ、ダンテと同様に実年齢と外見とが一致しなくなった。
     このことを盾にし、またさらにこれまでのダンテの借金の件も合わせて畳み掛け、ダンテに責任を求めた。
     現在(KCxDMC 2~)は双子の母親でもある。


    ビアンカ
    …その立場上、必要なこととして幼少期よりロッソとともに自身の身を守る術の多くを両親から教わった。
     誇りに思う両親から、素直に、かつ積極的に訓練を受け、確かな実力を身に付けた。銃や剣の扱いに長ける。
     父 ダンテから譲り受けた、魔剣リベリオンは彼女の魔力量に比例して若干、短めである。二丁拳銃は母 レディから。
     
     名前の由来は魔界落ちしたダンテを手助けするためにレディとトリッシュが赴いた魔界にて、
     天国の頂、"至高天"において、ダンテとレディが見た天上の純白の薔薇から。
     かつて、その薔薇の"様相"にレディは見惚れた。
     ローザ・ビアンカ。


    ロッソ
    …両親から教わった、銃や剣を用いた体術系の身を守る術に関しては消極的だった。
     むしろ、当時は両親が教えるのを避けていた魔力の扱い方をほぼ独学で学び、
     とある経緯より、トリッシュから継承した"魔剣スパーダ"を媒介にした魔力の扱いに長ける。

     名前の由来は魔界落ちしたダンテを手助けするためにレディとトリッシュが赴いた魔界にて、
     地獄の最下層、"嘆きの川"において、ダンテとレディが会敵した大悪魔から。
     かつて、その大悪魔のマジの"ガッツ"をダンテは大層、気に入った。
     ドラーゴ・ロッソ。





                                                           Now Lo

    874 = 867 :

    修正


    >>862

    ビアンカ
    「・・なんてね。 ニハハ
     ていうか、今はこの方法しかないっていうのなら・・・
     まぁもし仮にこれがパパだったらの話になるんだけどさ、
     結局、今の私と同じようにしてると思うんだ」

    875 = 867 :

    修正


    >>871

    ロッソ
    …両親から教わった、銃や剣を用いた体術系の身を守る術に関しては消極的だった。
     むしろ、当時は両親が教えるのを避けていた魔力の扱い方に対する関心の方が大きく、それをほぼ独学で学んだ。
     とある経緯より、トリッシュから継承した"魔剣スパーダ"を媒介にした魔力の扱いに長ける。

    876 = 867 :






    昔、ママがあたしに聞かせてくれた話。

    それは本当にあたしが小さかったときのことだったけど・・・


    ・・・でも、その小さかったときでもなんとなくはわかってる気がしてた。 ぼんやりとイメージできるくらいには・・・



    そのつもりだった・・・・・・




    877 = 867 :

    ・・・



    ビアンカ
    「・・・初めて会った・・・
     アンタたちがそうなんだ・・・」



    でも、知らなかったな・・・
    こんな気持ちになるんだ・・・

    今、目の前にいる相手が・・・・・・



    ビアンカ
    (元々、"飛ぶ"のも"防ぐ"のもあたしよりロッソの方が得意だ・・・。
     あたしのスタンスじゃ、"その気"で向かってくる"人"に対しては不利だと思ってた・・・・・・でも・・・)


    ビアンカ
    「・・・これ以上、この島の子達に手を出すなら、あたしもやり方を変えないといけなくなるんだけど・・・っ」



    同じ"人"のはずなのに・・・・・・



    AAA兵士
    「・・・」…チャキッ



    ビアンカ
    (っ・・・ もう、関係・・・ない・・・っ。
     相手は悪魔じゃないから・・・本気なんて出さなかったのに・・・)
    「・・・変わらないよ、アンタたちっ・・・」ボソッ…




    こんなにも・・・




    878 = 867 :

    AAA兵士
    「・・・怯むな。総員、構え」



    ビアンカ
    「・・・そっちがその気なら、こっちももう、そうするから・・・っ」



    こんなにも許せない気持ちになるなんて・・・・・・!



    ビアンカ
    「・・・手とか足がなくなるくらいは・・・・・・覚悟してね」




    ・・・初めてだ・・・・・・こんな気持ち・・・

    ・・・憤りを抑えられない・・・

    ・・・あたしの中の、初めての衝動・・・




    心に・・・こんなものが湧き上がってくるものなんだ・・・




    879 = 867 :



    この島と、この島に住む子達、そして、攻めて来るAAAとか・・・全部の問題は、あたしにはまだよくわからない・・・


    でも、初めて事情を聞かされたとき・・・・・・理不尽なんじゃないかな、って思った。

    ・・・勝手だと思った。

    なんで? って・・・



    ・・・思い出すとまた、お腹の底から上がってきて、呼吸がつらくなる・・・

    背中からも何か熱くなってきた。




    ・・・理不尽さと悔しさで・・・ なんだか、涙も出そうになってきた・・・・・




    ビアンカ
    「・・・フゥー・・・
     ・・・さぁ、いつでもいいし、どこからでも来なよ。 ・・・ここからは、一歩も通さないけど」

    880 = 867 :

    ?????

    ヒュォォォ…


    ダンテ
    「あいつ・・・」

    レディ
    「・・・っ」

    ロッソ
    (ビアンカ・・・今度は・・・!)
    「・・・」ザッ

    ダンテ
    「待て、ロッソ」

    ロッソ
    「っ・・」ピタッ…

    ダンテ
    「迂闊に近付けば"アレ"が動く。
     別に壊すのは簡単だが、そうするとこの島の守りってのが薄くなる。
     まずは連絡の取れなくなった、あの理事長さんとなんとかコンタクトを取るのが先だ」

    ロッソ
    「・・・了解」

    881 = 867 :

    ・・・

    レディ
    『よく聞いてビアンカ。
     煮えを切らしたAAAが強行手段に出たわ・・・。
     軍隊を使った降下作戦を断念。飛行船で直接突っ込むつもりみたいよ』

    ビアンカ
    「・・Wow. ・・・中の人達は?」

    レディ
    『とっくに離脱済み。
     あっちもその用意はちゃんとあったみたいだけど、
     それでも遅れている人がいたから、あの人とロッソで丁重に放り出したわ』

    ビアンカ
    「・・そっか・・・」

    レディ
    『・・・ビアンカ、貴女はもう知ってると思うけど
     今その島には四神が協力して島全体にシールドのようなものが展開されているわ。
     突入してくる飛行船に備えての防衛措置ではあるけれど―』

    ビアンカ
    「・・耐えられない?」

    レディ
    『・・ええ、残念ながらね。
     単純に物理的な話で、飛行船の質量が大きすぎるのよ。
     途中、船の軌道から怪しいとも思っていたけど、まさか本当にあんな手に出てくるとはね・・・』

    ビアンカ
    「・・・」
    (・・・同じ人間なのに、本当にただの駒か道具にしか考えてない人間がこの世界には・・・確かにいるんだ・・・)

    レディ
    『最後の一人を退避させる前にロッソが問い詰めたわ。今さら操舵で軌道は変えられないそうよ。
     あの人がギリギリまで軌道を変えようと粘ってたみたいけど、それも遅すぎたわ・・・。
     このまま行けば、おそらく1~2割程度船体がシールドで削れた辺りで島に墜ちる・・』

    ビアンカ
    「・・・おおよその衝突場所は?」

    レディ
    『・・貴女も想像している通りよ。
     もう直接、作戦の"目標"地点のその場所にぶつけて、大混乱を巻き起こし、
     それに乗じて、退避していた場所から一気になだれ込む。
     これが大まかなシナリオね・・』

    ビアンカ
    「っ・・・」

    882 = 867 :

    レディ
    『・・・どのみちこれを生き残れないようでは"利用"にも適さないだろう、という考えみたいね・・・。
     あちらさんも必死ね。母船を墜落させてしまったら、あっちだって引くに引けないから。
     衝突作戦の完了後、乗り込んでくる軍隊はまさに決死の覚悟で挑んでくるはず・・・。
     そうなると厄介よ。私達にとっては一番ね・・・』

    ビアンカ
    「・・・」

    レディ
    『今、あの人とロッソで船体の"解体"作業を進めてるわ。
     でも、島のシールドには直に接触する。
     ・・・そこでよ、ビアンカ』

    ビアンカ
    「・・うん」

    レディ
    『もし、その島を・・・そこに住む子達を助けたいと言うのなら、
     手がないというわけではないわ。
     でも・・』

    ビアンカ
    「ママ・・・
     ここには、今はまだ"吸った"ばかりで動けない子達が多くてさ・・・
     ・・・それに、この島の拠点を大事に思ってる子達もたくさんいるんだ。
     みんなで話をしたり、遊んだり、競い合ったり・・・そういう思い出のある大切な場所でもあるんだって・・・」

    レディ
    『・・・』

    ビアンカ
    「・・・あたしにしてみてもさ、ここには友達がいっぱいだからね。
     あたしのことも、仲間だって言ってくれたんだー・・」

    レディ
    『・・・そう、よかったわね』

    ビアンカ
    「・・うんっ」

    883 = 867 :

    レディ
    『そういうことならわかったわ。
     作戦を説明するわね』

    ビアンカ
    「うん・・・!」

    レディ
    『作戦自体は至ってシンプルよ。
     船の先端が島のシールドを通過したらそれを押し返して。
     貴女の側で解体作業をするわけにはいかないから、貴女には作業が完了するまで踏ん張ってもらうことになるわ』

    ビアンカ
    「・・ふむ」

    レディ
    『私も進行作戦に控えてる軍隊の牽制に向かわないといけないから、
     貴女の所までは行ってあげられない。貴女一人でその場を凌がないといけないわ。
     これは今、シールドの内側にいる貴女にしかできないことよ・・・。
     ・・・できる?』

    ビアンカ
    「やる。
     約束もしてるからね」ニハッ

    レディ
    『ふふふ、そっか。
     ・・・愛してるわ、ビアンカ』

    ビアンカ
    「・・・うん。 あたしもだよ、ママ」

    884 = 867 :

    ―――

    ヒュォォ…


    ビアンカ
    「・・・」
    (もうそろそろだなー・・)

    ザッ

    猪名川 マナ
    「ビアンカさんっ!」

    ビアンカ
    「あれ、マナちゃん? みんなの退避、もう終わっちゃった?」

    猪名川 マナ
    「はい! 皆さんの連携の指揮を執って、大急ぎで済ませました!」

    ビアンカ
    「Woah! スゴいじゃん、マナちゃんっ!」

    猪名川 マナ
    「えっ いえそんなっ////
     ・・はっ! そ、そうじゃなくて! ビアンカさんも早く退避をっ!一緒に行きましょう!」

    ビアンカ
    「・・・あー、ごめん。 せっかく退避作業がんばってくれたんだけど・・
     やっぱり"あれ"、そもそも墜落させるわけにはいかないよね・・・」
    (みんなにとっての大事な場所でもあるんだもんね)

    猪名川 マナ
    「っ・・」

    885 = 867 :

    ビアンカ
    「だから、マナちゃんももう先にみんなの所に行って、そこで―」

    猪名川 マナ
    「い、いやですっ!そんなのいやっ!! ビアンカさんと一緒じゃないなんてっ!
     それにあんなに大きいのにどうするつもりなんですか!? 無理ですよっ!!」

    ビアンカ
    「・・それに関しては大丈夫だよ、あたし一人だけってわけじゃないから。
     ていうかそもそもさ、今あたしの中には1000人近くの子達の力と想いが宿ってるんだしねっ」

    猪名川 マナ
    (ぁ・・・)

    ビアンカ
    「・・・これまでの辛い過去を乗り越えて、出来ることなら他の誰かに任せた未来なんかよりも、
     自分自身で今を生きていきたいって思ってるみんなの想いが、今のあたしにはよくわかるんだ・・・。
     ・・・だから、あたしは絶対に失敗なんてしないよ・・・!
     きっと大丈夫、この想いが負けるはずなんてないからねっ!」

    猪名川 マナ
    「・・・ビアンカさん・・・」

    ビアンカ
    「それで・・・マナちゃん」

    猪名川 マナ
    「っ・・は、はい」

    886 = 867 :

    ビアンカ
    「マナちゃん達、VR-ウィルス保持者の子達には"まだ"戦える力が残ってるよね。
     理事長先生さんの判断は正しかったってことだけど。
     戦える力があるってことは"みんな"を守れるってこと。
     ・・・あたしの言いたいこと、わかるよね?」

    猪名川 マナ
    「・・・でもっ・・」

    ビアンカ
    「・・じゃあ、こうしよっか。
     マナちゃんがみんなのことをしっかりと守って、
     あたしが帰ってくるまでちゃんといい子にしていられたらさ」

    猪名川 マナ
    「っ・・い、いい子にってなんですかっ!? また子供扱いしてっ!////
     私の方が年上のお姉さんなんですからねっ!?////」

    ビアンカ
    「あ、そだった。ごめん・・・w
     マナちゃん、わりと子供っぽいとこ多いし、すごくかわいいから、いつも忘れがちなんだよねそれ」アハハ

    猪名川 マナ
    (かわっ!)
    「はうっ!!//// うぅ・・////」

    ビアンカ
    「ま、それで、ちゃんと出来てたらさ、 ・・んー・・・まぁ、何か考えといて?
     マナちゃんのお願い、有るならなんとか叶えてあげちゃうよーっ。
     あたしに出来ることだったら本当に何だってしてあげるし」

    猪名川 マナ
    (っ!!?)
    「な、何だってっ・・・本当に何でもですかっ!?」

    887 = 867 :

    ビアンカ
    「えっ・・う、うん・・・
     出来る範囲だったら、ほんとに何でも、かな・・?」

    猪名川 マナ
    「・・・わかりました。
     "だから"というわけでは、けっ 決してありませんけどっ・・・
     筆頭としての責務はやはりしっかりと果たすべきだと思いますのでっ・・・!
     五期生筆頭、猪名川マナ、代表としてこれより退避場の皆さんの護衛を務めます!!」

    ビアンカ
    「あ、うん・・」ビク…

    猪名川 マナ
    「・・・でも」

    ビアンカ
    「?」

    猪名川 マナ
    「見送るくらいはさせてください・・・
     どうか、それだけは・・」

    ビアンカ
    「・・うん。 ありがとう、マナちゃん。
     それじゃ、離れててね」

    ・・・

    ビアンカ
    「・・・フッン"・・!!」ビリッ…

    バリリッ!!

    ??ビアンカ
    《・・よしっ》


    猪名川 マナ
    「っ・・・」
    (・・やっぱり美しい・・・
     ビアンカさんは否定していたけど、何度見ても私には翼が真っ白の綺麗な天使様にしか・・)

    888 = 867 :

    ??ビアンカ
    《それじゃあ、行ってきまーす》


    猪名川 マナ
    「ぁ・・・」っ..


    ??ビアンカ
    (・・・)
    《マナちゃん、これ預かっててくれないかな》ピーン ←コインを投げる


    猪名川 マナ
    「っ・・」つo⊂ パシッ


    ??ビアンカ
    《どこかで落として無くしちゃったらヤだからさ。
     お願い出来ないかな? 必ず取りに行くから、さ》


    猪名川 マナ
    (!)
    「・・・わかりました、責任を持ってお預かります。
     その代わり、ちゃん帰ってきてくださいねっ・・・!
     じゃないとこれも か、借りパクしちゃいますからねっ!?」


    ??ビアンカ
    《あははっ! はーいっ》


    猪名川 マナ
    「・・・どうか、お気をつけて・・・」


    ??ビアンカ
    《・・うんっ!》

    889 = 867 :




    ・・・・・・

    ・・・




    890 = 867 :


    ・・・あれからもう、一週間が経ちました・・・




    猪名川 マナ
    「・・・」



    ・・・大好きな人と居られたら、どんな世界でも怖くないと・・・

    やっと・・・・それがわかるようになれたのに・・・っ




    猪名川 マナ
    「・・・・・っ」





    ・・・・・・うそつきっ・・・






    Fin...?

    891 = 867 :

    Tips: 現状の理想的基本戦法を各艦毎に (*敵中級艦以上を主に対象。稀に敵雑魚艦も)




    魔装 + 艤装 の戦法:

    吹雪 比叡



    魔艤装 の戦法:

    金剛 天龍 島風



    準・魔艤装 の戦法:

    翔鶴 浜風



    艤装 の戦法:

    榛名 霧島 龍田





                           Now Lo

    892 = 867 :

    >>804 続き



    島風を発見。
    急遽、島風の新兵装の報告もなされ、それに対する準備や装備登録などが行われた。
    *編成状況は特に変更なし

    出撃


    ―――
    作戦海域・近辺


    ビュォォッ

    吹雪
    「んっ・・・ すごい雨・・・」スィー

    霧島
    「これでは確かに航空戦力の投入は無意味・・・。速度に秀でた艦隊が編成されるわけです・・・」


    島風
    「みんなおっそーい」


    榛名
    「島風ちゃん、先行しすぎですっ」

    比叡
    「もーっ、旗艦は金剛お姉さまよー!」


    天龍
    「ハッ」

    龍田
    「うふふ~♪ はしゃいじゃうのも仕方ないわよね~♪」


    金剛
    「HAHAHA!」

    893 = 867 :

    作戦室


    大淀
    「現在、航行中の二小隊は適度な距離を保ちつつ、目的海域まで進行中です。
     ・・・若干、島風さんが先行気味ではありますが」

    長門
    「・・うむ」


    ―――
    提督室


    ガコッ ←小さめの荷物ケース

    陸奥
    「よし、と。 それじゃあ、行きましょうか」

    ダンテ
    「・・・おぅ」

    894 = 867 :

    深海勢・棲地(今回の攻略海域からはそれなりに遠いところ)


    ????????
    「~♪」


    ノソ…
    深海棲艦・尽
    「ッ! オイ、マダ出テイナカッタノカッ?」

    ????????
    「オヤ。
     イエイエ、アナタニ言ワレタ通リ、今回同行スル他ノ者ハモウ先ニ行イッテモライマシタヨ。
     ・・・マァ、ドウセ同行サセルナラ、拙者ノコノ者達ダケニシタカッタノデスガネ」スッ…


    そう言うとその者は、腰に結わえてある腰巾着を見せた。
    その者が動く度に、その中からはジャラジャラと音がする。
    それはまるで滑りの良い玉石同士が擦れているかのような音だった。


    深海棲艦・尽
    (・・・)
    「・・大丈夫ナノカ? 今カラデハ奴ニ遅レヲ取ッテシマウノデハナイカ?」

    ????????
    「ソノ心配ハ無用デスヨ。アソコヘ向カウダケナラスグデスカラ」

    深海棲艦・尽
    「・・・ソウカ」クル…

    ノソノソノソ…


    ????????
    「・・・フフフッ。
     サァ、マズハオ手並ミヲ拝見シマショウカ」

    895 = 867 :

    当該海域


    霧島
    「作戦海域に到着」

    金剛
    「ンー?
     敵はまだデスカネー?」
     
    霧島
    「・・・っ!
     金剛お姉さま! 敵影、見えてきました!」

    吹雪
    「っ・・・!」ググッ…

    天龍
    「おいおいおいおい! 聞いてた話と違うじゃねぇか! ウジャウジャいやがるぜぇ!」

    龍田
    「ふふふっ♪ 天龍ちゃん、口角が上がってるわよ~♪」

    天龍
    「ハッ!
     当たり前だろっ、やっとコイツが試せるんだからな!」

    金剛
    「同感デース!
     ダンテに貰ったこの装備で必ず戦果をあげてみせマース!」

    比叡
    (製作は主に夕張ちゃんだったって聞いてますけど・・・)

    榛名
    「お姉さま、ご指示を!」

    金剛
    「私が先行シマス! 皆さんは後から来てくださいネー!」

    島風
    「えー」

    吹雪
    「・・え?」

    天龍
    「・・あん?」

    896 = 867 :

    ボヒュッ!! ヒューンッ


    天龍・吹雪・榛名
    「っ!?」

    島風
    「オゥッ!?」

    霧島
    「と、飛んだっ・・・!?」

    比叡
    「パ パ、パンツ!? お姉さま!パンツがっ!!」ヒエェーイ!!



    金剛
    「バァーーニィングゥゥウーーーッ   ラァァァァブゥーッ!!!」



    -バーニングラブ-



    ザッバァァァアーッ!!!





    金剛

     <VALKYRIUS>

      バーニングラブ

    …簡単に言うと <ギルガメス> のフルハウス(ライダーキック)のような技。

    897 = 867 :

    敵駆逐艦s
    「ギギィ…」ボスンッ……プカー…


    金剛
    「hu.. まだまだたくさん居ますネェー」グッグッ ←拳慣らし


    …ガシャ!


    群れの中心に飛び込んだ金剛。
    余波を逃れた敵艦の照準が向けられる。




    霧島
    「・・っ! お姉さまっ!!」

    比叡
    「あぁっ!」




    ..キィーンッ バシュンッ!

    金剛
    「甘いデースっ!」グッ!!


    -オーバー ♡ フロー-



    ゾッバァァァアーッ!!!





    金剛

     <VALKYRIUS>

      オーバー ♡ フロー

    … <ギルガメス> のショックみたいな技(フルスチーム使用)。

    898 = 867 :

    榛名
    「す、すごいっ・・・!」

    霧島
    「あれが新兵装っ・・・」

    比叡
    「・・・!
     お姉さまぁ!まだ生き残りがっ!」




    敵駆逐艦
    「ギッ!」ガシャ バァンッ!


    金剛の側面にいた生き残りの敵艦の砲撃が放たれる。



    金剛
    「oops! 恋はっ!」クンッ ←バックステッポゥ


    「駆け引きもっ!」バシュンッ! ←スチームチャージ


    「大事デスカラネー!」ビュンッ!! ←右ストレート



    ドゴォッ!!

    敵駆逐艦
    「ギャッ!?」ボスンッ!!





    金剛

     <VALKYRIUS>

      バック&アプローチ

    … <ギルガメス> のドロー&ストレイト。

    899 = 867 :

    金剛
    「ヘイヘーイ!もう終わりデスカーっ!」シュッシュッ!


    HAHAHAHA-!!



    比叡
    「わはーっ!お姉さまー!!」ブンブンッ

    霧島
    「・・・もうこれ全部、お姉さま一人でいいんじゃないですか?」

    榛名
    「え、えっと・・・」


    天龍
    「」

    龍田
    「あ、あらあら~・・」


    島風
    「オー」

    吹雪
    「・・・っ! でもまだまだ来てますっ!!」

    島風
    「あ、じゃぁ次は私のばーん」ガチャンッ! カコォッ!

    吹雪
    「え・・・島風ちゃ ・・あれ?い、いないっ・・・!」

    900 = 867 :

    吹雪
    「いったいどこに・・・・・・っ!」

    連装砲ちゃん
    「ッ―」セッセ セッセ

    天龍
    「あっ! あいつ・・・!」

    龍田
    「あら~」

    ・・・

    ザァー
    敵艦s
    「・・・」

    ヒュンッ

    島風
    「こんにちわー」ザパッ


    敵艦s
    「ッ!?」


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