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    元スレダンテ「シンカイセイカンねぇ」

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    801 = 767 :

    明石
    「なんだか余計だめな感じが・・・。
     だいたいそんなの使いこなせる人いなくない・・・?」

    夕張
    「えぇー無理かなぁ・・・」

    明石
    「足だけ先行して、後頭部から落ちるイメージしか湧かないけど・・・」

    夕張
    「うーん・・・バランス練習するか、卓越した体裁きのセンスがあればあるいは・・・」

    明石
    (無茶振りすぎじゃ・・・)
    「・・もーまた石を好き勝手にー・・・」

    湯張り
    「あははー・・・
     小さい石なら有り余ってるから、いろいろ使って試したくなっちゃうんだよねぇー」

    明石
    「・・・まぁ、それは気持ちわかるけど・・・」


    ダンテ
    「楽しそうだな、ユウバリ、アカシ。
     そいつはなんだ?」

    夕張
    「ん、来たんだっ」

    明石
    「あら」

    島風
    「・・・おはようございまーすっ・・」

    夕張
    「あぁ、おはよう・・・っ!」

    明石
    「はい、おはようございます」

    802 = 767 :

    ・・・

    明石
    「あんまり排水・・・えーっと、重さのある艦娘に装備させても推力が死んでしまうし、
     かといって軽量すぎる子に装備させて、その瞬間的な爆発的推力に、
     体が対応できるのかという・・・」

    ダンテ
    「・・・なるほどな。
     だが、今の俺には一人心当たりがあるんだがな・・」チラ

    夕張
    「っ! やっぱりそうよねっ!?」

    島風
    「・・・?」

    ・・・

    島風
    「私に!?」

    夕張
    「ええ!
     それを付ければ、海上で面白い動きができるようになるわっ!」

    島風
    「面白い動き? 早くなるの?」

    夕張
    「足にターボジェットが付くイメージかしらね♪」

    島風
    「・・オゥッ!?」

    明石
    「大丈夫なんでしょうか・・・?」

    ダンテ
    「ま、実際にやってみてからだな。
     ユウバリ、具体的にはどういう物なんだ?」

    夕張
    「あ、うん。説明するわ。
     実はこのブーツの足底には、回転式拳銃のシリンダーをチェーン状にしたものが組み込まれてて、
     この撃鉄を引くと、そのチェーンシリンダーが回転するの。
     そして、そこには例のあの小さい石が敷き詰められてるわ。だからそれをハンマーすると―」

    803 = 767 :

    ・・・

    ダンテ
    「hum..! なるほどな。 面白いじゃねぇか」ha

    島風
    「?」

    夕張
    「まぁとりあえず実際にやってみましょうか」

    明石
    「いきなりっ!?」

    夕張
    「だって結局は感覚で覚えないといけないことが多いだろうし」カチャカチャ

    明石
    「またそんなアバウトな・・・」

    島風
    「オーゥッ」ワクワク

    夕張
    「それじゃ、はい。はじめの内はこれも一応付けてね」つ[ヘルメット]

    島風
    「・・・はーい・・・」カポッ

    804 = 767 :

    ・・・

    島風
    「オゥッ! オーゥ!!」

    ボヒュッ! ヒュボォッ!


    明石
    「わぁー・・・本当にもうマスターしちゃった・・・」
    (というか姿勢が前傾気味で飛んでるから、まるでウサギみたいに・・・)

    夕張
    「やっぱり! 私の思った通りね!」

    ダンテ
    「ph~♪」hahaha


    ダンテ
    (・・・一応これで半分以上が"持ってる"ことになったな)
    「・・・hm」






    島風

     <ARMS>

      ラビッツ・フット(Lv.2)


    譲与されました。


    島風

     <STYLE>
      
      シューターラビット(Lv.2)    


    習得しました。

    805 = 767 :

    予告2 ~そんなことより、私とかけっこしよ!~

    >>750 続き



    吹雪
    「いったいどこに・・・・・・っ!」

    連装砲ちゃん
    「ッ―」セッセ セッセ

    天龍
    「あっ! あいつ・・・!」

    龍田
    「あら~」

    ・・・

    ザァー
    敵艦s
    「・・・」

    ヒュンッ

    島風
    「こんにちわー」ザパッ


    敵艦s
    「ッ!?」

    806 = 767 :

    敵艦1
    「ギギッ!」

    敵艦2
    「ッ! ッ!」

    敵艦3
    「―ッ!」


    島風
    「んー・・・何話してるのー? わかんないよっ
     ね、そんなくだらないおしゃべりより私とかけっこしよっ?」


    敵艦1
    「・・ギッ!」ガシャ バァンッ!


    島風
    「オゥッ!」

    -ラビットオン-

    パシャッ!


    敵艦1
    「っ!?」

    島風
    「当たらないよーっ」






    島風

     <RABBIT-FOOT>

      ラビットオン

    …たとえ海上であろうとも、瞬発的に飛び出すことを可能にするギミック。
     どちらか片方のブーツの撃鉄を引いて、ハンマーすることにより発動されるシングルトリガーアクション・ステップ。
     自身の重心を片足の爆発に重ねるようにして、体軸を任意方向に傾けて全身を飛ばす。
     普通に考えれば、とてつもない体裁き・体術センスを要求されるはずだが、島風的には造作もないようだ。

     "何言ってるの? くっだらないこと話してないで、かけっこしよ!"

    807 = 767 :

    驚異的な単体機動力に狼狽し、一度距離を取ろうとする敵艦s。


    敵艦s
    「ギー!」ザザァー!



    島風
    「あー! ・・もうっ!」カチカチン パカァンッ!

    -ヘアオフ-

    ヒュンッ!



    島風
    「にひひっ!」

    敵艦1
    「」


    瞬時にその背後に回った島風。






    島風

     <RABBIT-FOOT>

      ヘアオフ

    …一瞬で中距離を移動して、一気に距離を詰めることができるギミック。
     こちらは両方のブーツの撃鉄を引いて、
     両足のかかとを強く叩き合せる(or 両足を強く踏む)ことにより発動されるダブルトリガーアクション・ステップ。
     自身の重心を両足の爆発に重ねるようにして、体軸を任意方向に傾けて全身を飛ばす。

     "にひひっ あなたって、遅いのね!"

    808 = 767 :

    驚く敵艦1。
    それでもとにかく下がろうとする。


    敵艦1
    「ッ―」ザッ

    島風
    「むー、まってってばっ」

    -ラッティング・ラビット-

    ガッ

    敵艦1
    「!?」






    島風

     <RABBIT-FOOT>

      ラッティング・ラビット

    …対象に乗りかかって、足蹴にする技。

     "だからー、しまかぜからは、逃げられないって!"

    809 = 767 :

    島風
    「逃げてばっかりだからつまんないよー」

    敵艦1
    「」

    島風
    「・・にひっ 行くよ?」カチリッ カッ!

    -ラビットシュート-

    パッカァァアッ!






    島風

     <RABBIT-FOOT>

      ラビットシュート

    …爆発に重心は重ねずに体軸をずらし、足だけを円運動の空振りをさせるようにして
     爆発の推進力をそのまま放つブレットキック。

     "オゥッ! オゥッ!!"

    810 = 767 :

    島風
    「次々いっちゃうよーっ」アハハハー




    吹雪
    「えぇ・・・」

    天龍
    「なんだあれ・・・」

    龍田
    「乗っては蹴って、乗っては蹴ってって感じね~」ウフフ~


    霧島
    「と、とにかく私たちも急いで合流しましょうっ」

    榛名
    「そ、そうですねっ
     圧倒的には見えますが、お姉さまも島風ちゃんも孤立しちゃってますし・・・。
     まだまだ数も残っています。いつ後ろを取られるか・・・」

    比叡
    「っ・・急ぎましょう!」

    アグニ
    「む、やっと出番か」

    ルドラ
    「あそこまで飛べば良いのじゃな?ヒエイよ」

    比叡
    「え?」

    811 = 767 :

    お疲れ様でした。


    次こそはオン編に入って、深海水準さんと世界水準さんの決闘編までは書きたいですね。

    813 :

    Tips: ダンテの年齢で見る年代記(>>1のにわか知識 + オリセ)




    [DMC3]:


    ダンテ
    …18歳。(*17歳とも? 作中では酒うんぬんのセリフはあるが、飲んでるシーンはなし。まぁ詳しく不明)

    レディ
    …ダンテの年齢から、-2 ~ -4 の年齢だそうな。

    バージル
    …双子なので、18歳?

    ネロ
    …0歳? シリーズ中のタイミング的に、DMC3本編の前後に誕生している可能性が高いっぽい?



    [DMC1]:


    トリッシュ
    …年齢不明。ていうか定義不可。*ダンテとはこの時に出会った



    [アニメ]:


    J・D・モリソン
    …知らん。ダンテのわがままに振り回されまくりな気のいいおっちゃん。

    パティ・ローエル
    …幼女。



    [ドラマCD](これの時系列はアニメ本編中か、アニメ終了後からの近辺だと思われ):


    エンツォ・フェリーニョ
    …これも知らん。ダンテとの付き合いはモリソンよりも長いらしく、この時期にレディと面識を持つ。
     ちなみにこの作中にある過去編の挿話で、ダンテとトリッシュとは面識があることが語られてはいる。

    814 = 813 :

    [DMC4]:


    ネロ
    …17歳。(*16歳とも)

    ダンテ
    …35歳。(このssではもうこの時点で35歳として決定します)



    [KCxDMC]:


    ダンテ
    …36歳。(このときに依頼が来た。そして大体、当ss内時空の1年間ほどで今回の依頼は完了される(予定))



    [DMC2]:


    ダンテ
    …40歳。*オリセ(トリッシュとレディの助力により、閉じ込められていた魔界から脱出した頃には人間界時間で41歳に) *オリセ



    [KCxDMC 2]:


    ??
    …不明、定義不可。
     KCxDMC本編終了からは、20年が経過。しかし、とある事情により、見た目的な年齢変化はそれほどない。5年分くらい?

    ロッソ/ビアンカ
    …15歳。(*ダンテが42歳のときに誕生した)

    ダンテ
    …57歳。(*老化はとある事情により、40歳ほどで止まってしまっている)



    [VDxDMC?]:


    ビアンカ
    …16歳。





                                                           Now Loadin

    816 :

    Tips: Devil Trigger (デビルトリガー) ~悪魔への引き金~




    魔具の魔力(悪魔の魂・記憶や精神・異質・心 *オリセ)を媒介として悪魔の力を開放し、より強力な魔人の姿へと変化させる。
    魔具の影響を大きく受け、その姿形と武器の特徴をより強化した性能に変化する。


    *DMC4以降では、ダンテは全身へ送る魔力の供給が安定しており、
    効率良く全身へ魔力が循環されているため、魔具を変更しても魔人状態の姿は変化しない。

    ネロ(DMC4)は閻魔刀を用いて(閻魔刀をトリガーとして)魔人化しているため、
    「閻魔刀の鞘と同化した左腕」など魔人バージルと共通点を持った、
    青白い武人の姿をした魔力が具現化されたものが自身の背後に見える。

    ルシア(DMC2)は元来、純粋な人造悪魔であるため、魔具を介さないので変化しない。




    ・DMC4時点におけるダンテのデビルトリガー(DT)に対する>>1的考察 (以降ネタバレしまくり注意)



    ダンテは全身へ送る魔力の供給が安定しており、効率良く全身へ魔力が循環されているため、
    魔具を変更しても魔人状態の姿は変化しない。

    魔人化をもう大分、使いこなしており、
    この時点でDMC3時系列のバージル(18歳?)の魔人化よりも、能力は上か。(*ゲーム的性能の話は除く)


    *バージルはDMC4(SE)・DMC(SE)3の両方の時系列において、魔人状態の姿は装備中の魔具に依存した変化をしている。
     フォースエッジ単体にはトリガーとなれるだけの魔力がないため、これを装備している間の魔人化は
     閻魔刀をトリガーとして行われている。




    ・当ssにおける、デビルトリガーの扱い・恩恵



    >>523 ??????? → デビルトリガー   *オリジナルの詳しい恩恵や仕様などは、攻略やwikiを参照してください。


    …このss内では、もう単純に段階を一段階上昇させることができる、くらいのものとして扱う。*予定

     例) DT時 リベリオン (魔装) → 敵中級艦を十分に撃破可能。





                                                           Now Loadin

    817 = 816 :

    Tips: Partial Devil Trigger (パーシャル・デビルトリガー) ~部分的なデビルトリガー~  (以降すべてオリセ)




    体の一部分だけを魔人化させる。DT技能の一つ。
    当然のことながらフルDTと比べて、全体的な能力・性能は落ちている。、
    しかし、周囲への影響を抑えられるというメリットがある。あと目立ちにくい。

    この見た目的な変化や性能の上下幅は、現時のダンテであれば精緻な制御が可能。


    *この部分的なデビルトリガーについては、DMC4小説 ~Deadly Fortune~ 上巻 もよければ参照されたし。




    おまけ


    証明)

    http://www.youtube.com/watch?v=b3k8f8nspIc&t=11m42s

    *ネタバレ注意(11分42秒~12分06までの[24秒間]見を推奨)


    部分魔人化は2回。合計しておおよそ1秒間ほどと思われ。
    仮にこれが普通のフルDTだった場合、ネロがそれに気付かないのは明らかに不自然だと思われるので。



    ・DT触媒=リベリオンが体から遠くなっていることについて

    このムービー時点で所持している魔具はリベリオンのみだと思われるのに、
    そのDT触媒=リベリオンが体から遠くても魔人化している。

    不明。よくわからない・・・。
    多少の距離ならば問題ない?





                                                           Now Loa

    818 = 816 :

    もう先に言っとくと、この部分DTはこのssでは多用していきます。
    *オリジナルの設定を踏襲しつつ、です

    理由としては、バランス調整とあんまり目立たないようにするために、ですね。
    精密機器などにも影響出る仕様になっちゃいましたしね。

    これのがいろいろ都合がいいような気がしてます・・・w

    まぁあとあと困るような予感もしてますけど。

    819 :

    乙ー楽しみにしとるよ

    820 :

    遅くなったがあけおめ

    821 :

    >>1です。


    遅くなりました。あけおめ、ことよろです。

    PC触れないので、ほとんど書いてないです…
    まぁ、ゲームとかやってたってことでもあるんですけど


    ていうか年跨ぎましたね。
    1~2ヵ月くらいで終わるかなー、くらいに考えてたんですが、甘かったですね。
    初めてss書いてるわけですが、こんなに大変とは…

    まぁでも、それでも>>1的にはゆっくり行きたいです

    遅筆なのはしょうがないというよりも実はけっこう必要なことというか、大事なことなんだなって
    初めてss書いてて気付きました。大発見でした、これに関しては。


    前に言ってたエタったらってやつなんですが、保険として一応もう他スレにネタ帳上げさせていただきました。
    (上げたのはだいぶ前なので、今はもう更新量もそれなりにあるぽいですが)
    本格的にエタりそうになったら詳細報告します。*ネタバレ含むので、気にする人は探すの注意です。


    あと読み返すと本当に誤字脱字多いですね…
    キャラミスで、陸奥→睦月 になってるとかまじで悶絶しました…

    ほんとすみませんでした。(これからも頻出するとは思いますが。なぜかチェック通過するんですよ、あれ)
    SEではちゃんと修正したいなと思います。

    あと、SEはカットしまくってるシーンの補完ですね。(飛びまくってるシーンありますよね。アグルド紹介シーンとか)



    最後になりましたけど、乙レス書き込んでくれてる方、本当に感謝です。いつも返礼してなくてすみませんでした。
    スレ立てしてss書いて、これも初めて気付いたんですけど、こういうのって
    「キャラの口調とか性格は大丈夫だったか」とか「展開突飛すぎる気がしたけど許容範囲内だったかな」
    みたいなことの確認にもなるんだなって思いました。

    >>1的にはカキコするまでチェックとか許容度とか、結局は自分一人だけでしかできないので、常に不安なわけですけど、
    「乙もらったし、まぁ許容レベルだったのかな」って思えます。
    (乙レスもカキコしてくれてる方的にはけっこう負担になってるのかもしれないですけど…w)



    進捗的にあと1年近くかかるかもです。まぁ繰り返しですけどゆっくり行きますね。早くやってもひどいことになると思うので。
    まぁそんな感じで。
    よろしくです。

    822 = 821 :

    Tips: デビルトリガーの恩恵、本質。そして悪魔に近づく、悪魔性に触れるということの意味 *考察(オリセ)




    (生粋の)悪魔、魔性存在、あるいはそれに類するものへと昇華・変化した存在の寿命

    かの伝説的英雄の大悪魔 スパーダ は2000歳を越えていたという。
    これが生粋の悪魔である故か、他にも要因があるのかは人智の及ぶところではないのだろう。


    ・デビルトリガーの恩恵、(半人半魔なども含めた)悪魔としての特質

    元々、デビルトリガーには発現者のダメージを負った体を修復する能力(DMC4本編中のネロ/DMC3本編中のダンテ)や
    消耗した体力を回復させるという能力がある(ゲームの基本仕様)。
    また、デビルトリガーまで使用しなくとも、能力的に高位の者とまでなれば
    程度に依るが、それに類した能力を常時発現させておくことも可能なようだ。


    ・悪魔的特質と不老不死の関係性

    No Data...





                                                           N

    824 :

    >>1です。

    引き伸ばし用に小ネタとか、「自己保守」とかけっこうやっていくと思います。
    ご了承。


    また小ネタ系は「田島くん的誰得ネタ」で、わかる人にしかわからない系です。
    最悪、ネタバレ的でひどいことになるのかも・・・
    まぁでも書いちゃったので載せます。



    「本編だけでいい」という人はそれ以外は飛ばしてください
    よろしくです。

    826 = 824 :






    昔、ママが聞かせてくれた話があった。

    あたしがずっと小さいころに。


    この世界には、あたしたちみたいな・・・人間のような悪魔もいれば、悪魔のような人間もいるんだって―




    827 :

    事務所"デビルメイクライ"



    スタスタ カタッ カチャ


    ビアンカ
    「ふぃー・・・」スー…コク


    椅子に腰掛け、自分で用意したコーヒーを飲む少女。



    ビアンカ
    (うーん・・・)
    「やっぱり、コーヒーだけはロッソには勝てないなぁ」


    そうひとりごちるビアンカ。
    今、事務所には彼女一人しかいない。



    ビアンカ
    (パパとママはロッソを連れて行っちゃったし、しばらくは一人でお留守番かぁ)
    「・・・ヒマだね」カチャ… スー…コク


    ガチャ ギィ…


    ビアンカ
    「・・お」


    コツコツコツ ピタ

    ????
    「・・・仕事の依頼をしたい。ここならば特殊なものでも請け負ってくれると聞いた」

    ?????
    「は、はじめましてっ!」


    ビアンカ
    「・・ph♪ どのようなご依頼でしょうか?」ニヒ

    829 = 827 :

    >>828
    どもっす。
    でももう少し続きます・・・w
    さーせんす

    830 = 827 :

    - VD x DMC 先行 CM(ロングバージョン)-


    【VD x DMC】ビアンカ「なるほどねぇ。それでその間、AAAってのから守ってほしいと」【ss】



    猪名川 マナ
    「ええ・・・そういうことなんです・・・」
    (すごい格好・・・)

    九頭竜 桃
    「・・・」
    (なんとも破廉恥だ・・)


    ビアンカ
    (・・・これ長期系じゃない・・・?)
    「んー・・・その、さ」


    マナ
    「・・はい?」


    ビアンカ
    「その不干渉条約だっけ、それが結ばれるまでのメドって大体どれくらいになるの?」


    九頭竜 桃
    「・・・現在、交渉の場を設ける準備などを行っている段階だ」

    猪名川 マナ
    「・・・」


    ビアンカ
    「おー・・」

    831 = 827 :

    ・・・

    ビアンカ
    「へぇ。それでその理事長さんの代理でここまで、ってことなんだね」

    猪名川 マナ
    「は、はいっ・・」

    ビアンカ
    (・・・ふーん、"ウチ"も有名になったもんだ・・・。
     ママの広報のおかげかな? ・・・まぁ、その理事長さんもよく嗅ぎ付けたなって感じなんだけど・・・)

    九頭竜 桃
    「・・・」キョロキョロ…

    ビアンカ
    「? どうしたの?」

    九頭竜 桃
    「・・・他の人はいないのか?」

    ビアンカ
    「あ、うん。今はあたしだけです。他の者はただいま出払っておりまして・・・。
     当分は戻らないですね。2ヶ月近くかかるかも。
     それが何か・・・?」

    桃・マナ
    (2ヶ月・・・!?)

    ビアンカ
    「?」

    九頭竜 桃
    「あ、あぁいや・・・」

    猪名川 マナ
    「・・・」
    (できれば男性の職員の方にお願いしたかったわけですが・・・)チラ…

    九頭竜 桃
    (同じ女である場合、どうなるかがわからないからな・・・・・どうする?)チラ…

    猪名川 マナ
    「・・・でも、さすがに2ヶ月も、というのは・・・」ボソ…

    九頭竜 桃
    「うん・・・。
     理事長いわく、ここの人は普通の人とはまた違う、とは言っていたが・・・」ボソ…

    ビアンカ
    (・・・)

    832 = 827 :

    ビアンカ
    (これカテゴリー的には便利屋として、ってことになるかな。悪魔絡みではないっぽいし。
     相手は人間、か・・・。魔具もちょっと"普通"には使いにくいな。
     まぁでもこれ系の仕事だと結局、あたしかロッソが担当になるはずだからなぁ。・・・うーん、でもこの仕事ってたぶん・・・)
    「んー・・・」

    猪名川 マナ
    「あ、あのっ・・」

    ビアンカ
    「あ、はい」

    猪名川 マナ
    「当方の理事が、こちらの事務所の代表の方と一度連絡を取らせていただきたいと・・・」

    ビアンカ
    「あー・・・ごめんなさい。 パp・・・その代表は出張中はほとんど連絡が取れなくて・・・」
    (ママとロッソもいるんだけど、今回は行ってる場所が場所だし・・・)

    猪名川 マナ
    「あ・・・そう、ですか・・・」

    九頭竜 桃
    (・・・やむを得ないのかもしれない。とりあえずは一度、彼女に島の方へ来てもらうか・・・?)

    ・・・

    ビアンカ
    (・・・)
    「聞いてもいいかな」

    猪名川 マナ
    「は、はい」

    ビアンカ
    「今回のその依頼は、どうしてうちに?」
    (その理事長さんがどうやって"うち"を知ったのかも単純に気になるけど)

    猪名川 マナ
    「・・・実は当組織では、基本的に外部の人間を信用していません。
     ですが、ここの方であれば―」

    ・・・

    ビアンカ
    「・・・なるほどね。だからなのか」

    猪名川 マナ
    「はい、理事長がそう言っていました・・・」

    ビアンカ
    (・・・うん、地道にがんばってきた結果だね。うちも手広くなってきたもんだ。
     っていう冗談はおいといて、その理事長さんもなかなかだなぁ)

    833 = 827 :

    ・・・

    ビアンカ
    「―だいたいのお話はわかりました。 ・・・んー」
    (でも長期か・・・。
     それになんだかいろいろゴタゴタしてそうな案件だし、あたし一人で勝手に受けちゃってもいいものかどうか・・・)

    猪名川 マナ
    (どうしたら・・・)

    九頭竜 桃
    (・・・問題はいろいろある。・・だが、私たちとしても―)


    パリィンッ!!


    九頭竜 桃
    「っ!!」

    猪名川 マナ
    「ひぅっ!? 何事ですか!?」

    ビアンカ
    「ん・・」


    プシューッ!

    九頭竜 桃
    「催眠ガスだっ!息を止めろ!」ガタッ!

    猪名川 マナ
    「えっ!?」

    ビュンッ

    九頭竜 桃
    「っ!」


    桃よりも早く、二人を横切る白い残像。

    834 = 827 :

    ビアンカ
    「フッ!」カァンッ


    窓を突き破って入ってきたソレを、そっくりそのまま割れた窓へと蹴り返すビアンカ。


    猪名川 マナ
    「ふぁ・・・んっ・・・」フラフラ…

    九頭竜 桃
    「・・くっ・・・!」ガクッ…
    (決して油断していたというわけではなかったのに・・・!)


    ビアンカ
    「・・・」
    (ふーん・・・)

    ・・・

    ビアンカ
    「大丈夫?二人とも」つ つ

    つ⊂ ギュ

    九頭竜 桃
    「あ、ああ・・・。
     ・・なんともないのか?お前は・・・」

    ビアンカ
    「・・まぁ、ね。 あーいうの、あんまり効かないから」

    九頭竜 桃
    (っ・・・)

    ビアンカ
    「そっちは大丈夫かな?」

    つ⊂ ギュ

    猪名川 マナ
    「ぅん・・・・あ・・・ど、どうも・・」フルフル…

    ビアンカ
    「あんまり大丈夫そうじゃないね・・・」アハハ…
    (ていうか催眠ガスってことは・・)

    九頭竜 桃
    「おそらくだが―」


    ダダダダッ!! パリィーンッ!!


    猪名川 マナ
    「きゃああーー!! 今度はなにーっ!?」

    九頭竜 桃
    「猪名川っ・・!」バッ

    トンッ

    九頭竜 桃
    「っ!?」トサッ

    ダキッ

    猪名川 マナ
    「んむっ?!」ムニュ

    ビアンカ
    「窓の陰に隠れて!」ズサーッ


    銃声に即座に反応し、桃を窓の陰に突き飛ばし、
    マナを抱き寄せたまま事務所のビリヤード台の下に隠れる。

    835 = 827 :

    ダダダダダッ!!


    ビアンカ
    (あーぁ・・うちの事務所が・・・。 最近、パパがご機嫌で内装変えてたのに・・・)
    「ひどいことするなぁ・・・」

    九頭竜 桃
    「っ・・・!」

    猪名川 マナ
    「」
    (む、胸が・・・! 同じ女性とは言え、今までこんなに人に密着したことなんてっ・・・)

    フニ…


    ダダダダダッ!!


    猪名川 マナ
    「ひうーっ!!」ビクンッ!!

    ・・・

    ダダダダダッ!!

    ビアンカ
    (・・・埒が明かないな・・・。 ていうか、こんな事務所でもあんまり風通し良くされるのは困るよ・・)
    「二人とも、ちょっとここに居てね」スクッ

    猪名川 マナ
    「えっ・・」つ.. フルッ…


    九頭竜 桃
    (!?)
    「お、おいっ!何を考えているんだ! 今出るのは危険だ!」


    ビアンカ
    「大丈夫だよー」コツコツ

    ガチャ パタン…

    836 = 827 :

    ・・・

    九頭竜 桃
    「・・・止んだ、な・・・」
    (あの女・・・)

    猪名川 マナ
    「ンッ・・・ハッ・・・ハァッ・・・!」フルフルフルッ…

    九頭竜 桃
    「・・・猪名川?」


    ガチャ パタン


    ビアンカ
    「ごめん、逃がしちゃった・・・。 まぁ追い返すことはできたんだけど。
     銃で弾いてみたら、これ落としていったけど、どこのか分かりそう?」

    つ【AK】

    九頭竜 桃
    (・・・)
    「・・ふむ、襲ってきたのは先に話したAAAの実行部隊だ。間違いない。
     わかっていたことだが、まさかこんなに早く嗅ぎ付けるとは・・・。
     それにこれほどまでに強引な手を使ってくるなんて・・・」
    (捕獲が目的ではないのか・・?)

    ビアンカ
    (・・・)
    「強引な手、か・・
     ていうかさ、そっちの子―」

    九頭竜 桃
    「・・っ 猪名川!」

    837 = 827 :

    猪名川 マナ
    「あれがAAA・・・これが外の世界の戦場っ・・・・ こんなの私には・・・」ガタガタガタッ…

    九頭竜 桃
    「・・・猪名川・・」つ スッ…

    猪名川 マナ
    「っ! いやぁっ!!」ブンッ

    パシンッ!

    九頭竜 桃
    「っ・・・」


    ビアンカ
    (・・・)

    838 = 827 :

    猪名川 マナ
    「ッ・・・」ガタガタガタッ…

    九頭竜 桃
    「お、落ち着いてくれ猪名川・・」スタ…

    猪名川 マナ
    「」ビクッ

    九頭竜 桃
    「あ・・・」ピタ…


    ビアンカ
    「・・・」スッ… ←猫座り


    九頭竜 桃
    「・・・」
    (まいった・・・どうすれば・・・)

    猪名川 マナ
    「」ガタガタッ…


    「にゃーん」


    九頭竜 桃
    「・・・は?」←振り向き

    猪名川 マナ
    「」ピクッ

    839 = 827 :

    ビアンカ
    「にゃんにゃーん、 にゃん」


    九頭竜 桃
    (・・・え?)

    猪名川 マナ
    「・・・」 …?


    ビアンカ
    「にゃんにゃんっ にゃ~ん」


    二人の視線は自然と集まった。

    840 = 827 :

    九頭竜 桃
    (・・・いったい何が・・・)

    猪名川 マナ
    「・・・」


    ビアンカ
    「にゃ~ん、にゃんにゃんっ  ・・・にゃん?」ペタ…


    静かな音を立て、猫の手をした前足が踏み込まれる。ほんの少しだけ。


    九頭竜 桃
    「・・・」

    猪名川 マナ
    「・・・っ」


    ビアンカ
    「・・にゃ~ん~ぅ」ノビー… コニョコニョ…


    そのまま近付いてくるのかと思えば、そういうわけでもないようで、
    両腕をピンと伸ばし、お尻を上げて猫のように"伸び"をする。その上、手で頬をかいている。
    その仕草はまるで本当の猫のようにやたらリアルだった。

    841 = 827 :

    桃・マナ
    「・・・」


    ビアンカ
    「・・・にゃーぅ」ペタペタ


    少し寄って来てはまた止まった。
    それはもう、むしろもどかしいくらいだった。


    猪名川 マナ
    「・・・っ」

    九頭竜 桃
    「・・・」


    桃だけは気付いていた。
    彼女が近付いてくるほどに、その鳴き声はだんだんと小さくなっていたことに。

    842 = 827 :

    ビアンカ
    「にゃーん」

    ペタペタ


    ビアンカ
    「にゃーん・・・」

    ペタ


    ビアンカ
    「ニャーン・・・」ボソ…

    ペタ…


      マナ「・・・あ・・・」
    ビアンカ「にゃん♪」

    ス…

    猪名川 マナ
    「んっ・・・」

    ギュ…

    ビアンカ
    「・・・・・大丈夫・・・大丈夫だよー・・・」

    ポンポン…


    そう言いながらビアンカは、抱きしめているマナの背中を優しくぽんぽんとする。

    843 = 827 :

    猪名川 マナ
    「ぁ・・・」…

    ビアンカ
    「・・もう大丈夫、怖くないよ。
     あたしが守ってあげるから。 だからヨユーだよっ」ニャハハッ

    九頭竜 桃
    「!
     それではこの依頼―」

    ビアンカ
    「・・うん、受けるよ。あたしが受ける」

    九頭竜 桃
    「・・・ありがとうっ」

    ビアンカ
    「いえいえー」ニヒヒ

    ナデナデ…

    猪名川 マナ
    (・・・あったかい・・・)ン…

    九頭竜 桃
    (・・・)

    844 = 827 :

    ・・・

    九頭竜 桃
    「今は動きはないが、いずれまたすぐに仕掛けてくる可能性は高い・・」

    ビアンカ
    「・・まぁ、そうだよね」スクッ… ←立ち上がり

    猪名川 マナ
    「あっ・・・」

    ビアンカ
    「おっと・・・。
     ・・すぐに済ませるよ。だからいい子にしてて?」

    つ ナデ…

    猪名川 マナ
    「んぅ・・・//」

    ・・・

    ―ガタンッ

    ビアンカ
    「よぃっと。 まぁ即席ならこんなとこかな」パンパン ←両手を払ってる


    ビリヤード台を縦にしてそれを左側の窓に、事務所机を固めて正面の扉に、
    茶机やらソファーやらなんやらをまとめて右側の窓に、
    それぞれ大雑把にではあったが、とりあえず配置して当面のバリケードをビアンカは作った。


    九頭竜 桃
    「・・・」
    (理事長からの話にはあったが、本当に・・・。最早、人間技ではないな・・・)

    猪名川 マナ
    「・・・」ボー…


    ビアンカ
    「よし、それじゃあ二人とも、ちょっと付いて来てもらえるかな」

    845 = 827 :

    ・・・

    ―スタッ

    九頭竜 桃
    「・・・地下通路か」キョロキョロ
    (事務所の裏の下に・・・)

    スタッ

    ビアンカ
    「うん。万が一のときのためにって。これはうちのママが用意して作ったんだよね。
     厳密には、あたしと弟がもっと小さかったときに、それを想定してってことだったんだけどね」

    九頭竜 桃
    「ふむ・・」
    (確かに通路としては少し狭いか・・? 女子供・・・私達くらいならまあまあ通れる、か。
     しかし、暗いな・・・。 私なら見えないこともないが・・・)


    ビアンカ
    「さ、ほらおいでー。 大丈夫だよー、怖くないから。
     ちゃんと抱いて下ろしてあげるからね」つつ ←備え付けられた少し高い段差から両手を伸ばす

    ビクビク…
    猪名川 マナ
    「・・ぁ・・・」

    ギュ… ストン


    ビアンカ
    「ん、えらいね」

    つ ナデ

    猪名川 マナ
    「ん・・・//」


    九頭竜 桃
    「・・・」


    スッ…パタン ←ビアンカが地下通路への蓋を閉めた

    846 = 827 :

    九頭竜 桃
    「・・済まなかった。 事務所があんな事になってしまって・・・」

    ビアンカ
    「あー・・・まぁ、・・うん、 仕方ないよね・・w
     ていうか、これまでにもあーいうことって全くなかったってわけでもないからねぇ。
     ま、気にしないでよ。
     でさ、大体どこに出たいとかあるかな?」

    九頭竜 桃
    「港に行きたい。そこまで案内してくれると助かる」

    ビアンカ
    「りょーかい。
     それじゃとりあえずは、しばらく真っ直ぐに行ってみて」

    九頭竜 桃
    「わかった」スタスタ


    猪名川 マナ
    「ぁっ・・」タドタド…

    ビアンカ
    「あ、ごめん、暗いよね。 手、繋いでいこっか」つ

    猪名川 マナ
    「・・・」..つ

    ギュ…


    猪名川 マナ
    「・・・」…


    チラ…
    九頭竜 桃
    (・・・)ホッ…


    ビアンカに手を引かれながらも、どこか安心したような表情で
    後ろを付いて来ているマナを見て、桃も安堵した。




    *余談、ビアンカは赤ちゃんとか子守りの依頼もこれまでにかなり受けたことあり。

    847 = 827 :

    ・・・

    スタスタスタ

    九頭竜 桃
    「相手もかなりの手練れだ。
     私もそれなりに"覚え"はある方なんだが、
     戦地を離れて長いとはいえ、遅れを取ってしまった・・」

    ビアンカ
    「ふむぅ・・」

    猪名川 マナ
    「・・・」

    トテトテ…

    ―――



    九頭竜 桃
    (・・・)
    「気配は無し。 見事だ」

    ビアンカ
    「さーんくすっ ニャハハ
     さて、もう大丈夫そうかな?」チラ

    猪名川 マナ
    「・・え、あっ は、はいっ! もう大丈夫ですっ!」

    ビアンカ
    「そっか、よかった」フフ

    パッ ←手を放す

    猪名川 マナ
    「っ・・ぁ・・・」…

    ビアンカ
    「ん?」ニコ

    猪名川 マナ
    「っ・・//// い、いえ、何でもっ・・////」

    九頭竜 桃
    (・・・ふむ・・・)

    848 = 827 :

    ・・・

    九頭竜 桃
    「いつまでも安全とは限らない。急ごう。
     猪名川、もう行けそうか?」カサッ ←ゴーグルを取り出した

    ビアンカ
    (ん?ゴーグル?)

    猪名川 マナ
    「・・はい、もう大丈夫ですっ・・・行けます!
     あの・・桃さん、帰りは私にやらせてもらえませんか?」

    九頭竜 桃
    (・・・)
    「わかった、任せる」

    つ【ゴーグル】

    猪名川 マナ
    「ありがとうございますっ」ハシッ ←受け取る

    ビアンカ
    「?」


    -DRIVE-

    ピカーン!

    849 = 827 :

    猪名川 マナ
    「・・よしっ!」←アーム:弓 装備

    ビアンカ
    「Wow..!」
    (すごっ・・・ 人間の女の子が魔装みたいな武器に・・・
     えーっと、さしずめ・・・に、人装、とか?)

    猪名川 マナ
    「・・・」チラッ…

    ビアンカ
    「へぇ~・・」ジー

    猪名川 マナ
    (・・やった! ふふふっ////)グッ! ←内心のガッツポーズ

    九頭竜 桃【弓】
    『・・・』

    850 = 827 :

    ・・・

    猪名川 マナ
    「さ、さぁっ お、お手をっ!///」づ ビッ!

    ビアンカ
    「? えーと・・?」っ..

    猪名川 マナ
    「遠慮なさらずっ! さぁお早く!」づ ビビッ!

    ビアンカ
    「は、はいっ よろしくお願い、します・・?」つ..

    猪名川 マナ
    (これで、この方に良いところを見せられれば、
     先程までの醜態なんかよりも今の私の勇姿を印象付けておけるチャンスになるはず!!」

    九頭竜 桃
    『猪名川、後半声にまで出てるからな・・』

    猪名川 マナ
    「っ!?」

    ギュ …パァー!


    猪名川 マナ
    「・・あら?」

    九頭竜 桃
    (!? なんだっ!?)

    ビアンカ
    「・・え?」


    九頭竜 桃【弓】 → 九頭竜 桃【槍】
    猪名川 マナ  → 猪名川 マナ【弓】


    桃は弓から槍へ、マナは人の姿から弓へと変身した。


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