元スレ提督「安価でよりみんなと遊ぶ」
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601 = 599 :
由良「別に、面白い事を言ったつもりは無いんだけど……」
提督「髪なんて、由良の魅力の一つに過ぎない。こうして俺が髪を弄るのは……」ササッ
由良「弄るのは?」
提督「単にこの行為が好きなだけだからだ」カチャカチャ
由良「……」
提督「なんだ、呆れたか?」サー
由良「ううん、提督さんらしいと思って、ね」
提督「そうか」
由良「それで、話をしている間に、何をしているの?」
提督「ん? 髪の手入れのお手伝い」
由良「……本当に提督さんらしい、ね」
602 = 599 :
―執務室―
提督「最後の微妙な顔は何だったんだろうかね」
提督「でもまあ、由良の髪を弄りたくなるのはしょうがない。うん」
↓2
603 :
文月とスイカ割り
604 :
冗談半分でモンドセレクションの審査機関に比叡カレーを送ったら金賞受賞
605 = 599 :
霞「ねえ」
提督「ん? どうした」
霞「モンドセレクションって、知ってる?」
提督「ああ、あの製品の審査をする団体だろ」
霞「金賞受賞ってのが来てるんだけど」
提督「――え?」
霞「だから、金賞。何送ったのよ」
提督「きん、しょう……」
霞「……その反応だと、間宮さんのじゃないわよね。鳳翔さんのでも」
提督「……比叡カレーだ」
霞「なん、ですって……!」
606 = 599 :
~数日前・金剛型の部屋~
提督「最近面白い事ないなぁ」
比叡「では、また料理の練習に付き合ってください!」
提督「え゛」
比叡「嫌そうな声出さないでください!」
霧島「暇なんでしょう、付き合ってあげたらどうですか?」
提督(霧島の謎の援護が入って来たな……金剛と榛名がいないし、止めてくれそうな奴はいない……しかし、味見でもあれは食べたくない!)
提督「い、いいだろう。どうせなら、とある機関に応募してみないか」
比叡「応募、ですか?」
提督「ああ、いい案だと思うんだが」
比叡「……」
提督(だ、だめか? やはり味見は避けられぬ運命なのか?)
比叡「いいですね! 自分の実力を試すことは大事ですし!」
提督「よし、じゃあ、準備するからな――」
607 = 599 :
~~~~~~~~
提督「――って、言った奴だけど」
比叡「それがどうかしたんですか?」
提督「……比叡カレーが、モンドセレクションの金賞を受賞した」
比叡「ひ、ひえー! ……モンドセレクションってなんですか?」
提督「とにかく、食品として認められたって事だ」
比叡「そうなんですか! ……食品として認められた?」
提督「ごほん。まあ、どこでどう評価されたのかは知らないが、嬉しい事ってことだ」
比叡「でも……それでも不思議ですね」
提督「まあな。商品としての項目は明石と霧島に任せたんだが……何か知ってるか?」
霧島「全部正直に書きましたよ」
提督「全部?」
霧島「はい、大衆には劇物ですが、一部の物には歓喜の品だとも」
比叡「げ、劇物ってなに!?」
提督「モンドセレクション……謎に包まれている」
608 :
―執務室―
提督「比叡の伝説がまたここに一つ……」
提督「まあ、商品展開も少しだけだがしてみるか……金賞取ったし」
↓2
609 :
610 :
磯風シチューもモンドセレクションに送っちゃえ
611 :
612 :
榛名に(バレーボールを)やらないかと誘ってみる
613 = 609 :
……ハハッ
614 :
まあモンドセレクションの受賞に味は関係ないからね
615 :
こんなのぜったいまずいよ
616 :
―陽炎型の部屋三号室―
提督「――っていう事があったから、磯風の料理も送ってみたいと思う」
浜風「死人が出ますよ」
磯風「失礼な。そんな被害を出したことは無いだろう」
提督「いや、あの比叡カレーをだしても大丈夫だったんだぞ。おそらく、彼の団体には凄まじいお人が居るに違いない」
浦風「希望的観測はようないと思うんじゃけどなぁ……」
提督「ていうか、お前たち食べたことあるのか?」
浜風「物事を知るには、体験するのが一番早いんですよ」
谷風「ぶっちゃけマズイ!」
提督「本当にぶっちゃけたな」
浦風(マズイじゃすまんかったんじゃが……いや、言わんでええか)
617 = 616 :
磯風「しかしモンドセレクションか……商品に対して評価されるのだったか。いいのか?」
提督「その辺は明石とかにポイーで」
谷風「適当だねぃ」
浜風「……なんにしても、私達に被害が被らないのであれば、好きにしていいですよ」
浦風「困るのは提督さんじゃけえのう」
提督「困る? どういう……」
磯風「よし、そこまでいわれたら、後には引けないな。待っていろ司令、とびきりおいしいシチューを作って来てやる」
提督「ん? いや、送る前に応募をしなくちゃだから、今じゃなくて……」
磯風「善は急げだ、いってくる!」ダッ
提督「あ、ちょ……」
浜風「ちゃんと作ってきた料理は食べてくださいね」
谷風「せっかく作った料理を食べてくれないってのは、悲しいもんだからねぇ」
浦風「同感じゃ」
提督「なん……だと……」
618 = 616 :
~~~~~~~~
磯風「できたぞ!」
提督「シチューなのに赤いんだけど」
磯風「緑のシチューとかあるだろう。そういう物を作ってみたつもりだ」
提督「いや、あれは野菜を入れてるからなんだけど……赤って……」
浦風「唐辛子、とか?」
谷風「赤だけならトマトとかでも出せるねぇ」
提督「そう言う色には見えないんだけど……なんだか、えーっと……そう、血の色みたいな赤」
浜風「でも食べるんですよね」
提督「……」
磯風「……」
提督「ええい、ままよ!」パクッ
磯風「ど、どうだ?」
提督「…………オイシイヨ」
磯風「本当か! 比叡さんに教えて貰ったかいがあったというものだ」
浜風(あれ、間違いなく正気じゃないですよね)
浦風(ありゃあ、気ぃ失うとるの)
谷風(大丈夫か? 一応、胃薬用意しとこうか)
619 = 616 :
―執務室―
提督「暫く記憶が無いんだが……磯風の料理を食べてから何をしていたんだ……」
提督「とりあえず、磯風の料理は送る事にするか。毒物として処理されなきゃいいんだけど」
↓2
620 :
621 :
陽炎と行く温泉旅行
622 :
623 :
―温泉旅館―
提督「しっかし、ここもよく福引で当てるなぁ」
陽炎「前にも来たことあるの?」
提督「まあ、何度かな」
陽炎「ふうん……じゃあ、混浴だってのも知ってるわけね」
提督「そうだな。とはいえ、混浴風呂に行かなければいいわけだが」
陽炎「やっぱりそうなの。じゃあ、そうするわ」
提督「というか、よく知ってたな。調べたのか?」
陽炎「そりゃ、一応一泊するわけだしね。事前情報は大切よ」
提督「言われてみれば、調べる方が当然か……」
提督(……今まで言った奴の中にも、実は知ってた奴が居たのか? わからん……)
624 = 623 :
~~~~~~~~
陽炎「ふう、和風の旅館だけあって、食事も純和風ね。なかなか食べる機会が無いから新鮮だったわ」
提督「けっこう美味しいしな」
陽炎「さてと……そろそろお風呂に行こうかしら」
提督「混浴する?」
陽炎「怒るわよ?」
提督「冗談だ」
陽炎「もぅ……」
提督「でも、俺も風呂に行くとするよ」
陽炎「そう? じゃあ、一緒に行きましょ」
提督「ええと、必要なものは……」
陽炎「準備していないの? ……はい、タオルと着替えはこれ。袋はここにあるのを使いなさい」
提督「逆に陽炎は準備が出来過ぎだろう……」
陽炎「性分なのよ」
625 = 623 :
~~~~~~~~
提督「さて、寝る時間だが……」
陽炎「どうしたの?」
提督「このまま寝るには惜しいと思わないかっ!?」
陽炎「お話でもしたいの?」
提督「それもいいが……ここの旅館には、例のパズルがある」
陽炎「The T? へえ、面白そうね!」
提督「少し気になってはいたんだが、今まで来たときは人数も多かったし、話の方が弾んだからな。今日はこれを完全攻略するまで寝られません!」
陽炎「いいわよ。簡単にクリアしちゃうんだから!」
提督「よし、長期戦に備えて売店で何か買って来るか」
陽炎「あ、じゃあ私も」
提督「面白かったら土産に買って帰るか」
陽炎「いいわね!」
626 = 623 :
―執務室―
提督「あー……旅館に行ったのに徹夜になってしまった」
提督「完全クリアして、個人で問題を考えたりしてたからなんだが……」
↓2
627 :
天津風と一緒にHOTLIMITの衣装来て、外で風を感じる
628 :
千歳型と晩酌
630 :
―夜・母港―
千歳「夜の風が涼しいわね」
千代田「そうね、千歳お姉」
千歳「……あら、あそこにいるのは……」
提督「ん? なんだ、二人も夜酒か」
千歳「いえ、ただの散歩ですよ」
千代田「提督、千歳お姉との二人きりの散歩を邪魔しないでください」
提督「そりゃ悪かったな」
千歳「こら、千代田」
千代田「だって、千歳お姉……」
提督「別に良いさ。千代田は元気があるくらいが丁度良いしな」
千歳「提督……」
千代田「変な物でも食べた?」
提督「いや、不敬に対してはいつもこんな感じの対応だったと思うが」
631 = 630 :
千歳「……あの、ご一緒してもいいですか?」
千代田「千歳お姉!?」
提督「それはこのお酒を狙っての言葉かな?」
千歳「そうかもしれませんね、ふふ」
千代田「ああ、千歳お姉お酒好きだもんね……」
提督(なるほど、こう言うことで、俺と千歳を素直に納得させられるのか。さすが千歳だな)
千歳「では、酌も空いていることですから、どうぞ」
提督「おお、ありがたい」
千代田「提督、私達の分は?」
提督「千代田も飲むんかい」
千代田「飲まないとは言ってないでしょ。それに、千歳お姉が飲むならやっぱり一緒にしたいじゃない」
632 = 630 :
提督「千代田らしい答えだな。一応、ここに予備の物があるけど」
千代田「ありがと。じゃあ、千歳お姉の分は私がお酌してあげる!」
千歳「あら、ありがとう千代田」
提督「あんまり量は飲むなよ」
千代田「そんなに飲まないわよ。千歳お姉も……大丈夫よね?」
千歳「私も酔うのは早いから、大丈夫ですよ」
提督「ふうん、それならいいけど」
千歳「心配してくれているんですか?」
提督「……いや、俺の分の酒を飲まれるのは嫌だからな」
千代田「ついに強欲な本性を現したわね!」
提督「いや、らしくないと言われたから、言って欲しそうな言葉を口にしただけだが……ああ、もういいや。好きに飲め……」
千代田「言われなくてもそうするわよ。はい、千歳お姉」
千歳「もう、千代田はいつもこうなんだから」
提督(千歳の前だから、いつもより少しマイルドな方なんだがな)
633 = 630 :
―執務室―
提督「寝酒の時間でもあるし、軽くだけにしておいた。千歳なんかはほろ酔いだったが」
提督「そもそもたくさん飲むなら、酒豪たちと共にするし」
↓2
634 :
635 :
川内と一緒に忍者タートルズを鑑賞
636 :
―川内型の部屋―
提督「夕方の時間にこんにちは。まだ夜戦にはまだまだ早い時間だな」
川内「そうだよ。あ、二人は今日買い物に行っているから居ないけど」
提督「いや、今日は川内に用事があって来た」
川内「私に?」
提督「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズという物がある」
川内「それが?」
提督「面白かったからおすすめしようと思って」
川内「えー、それだけ?」
提督「一応忍者タートルズという略称もあるから、そこ繋がりでもあるけど」
川内「へー。それで、どういう物なの?」
提督「ええと……」
漣「説明しましょう! ティーン(中略)タートルズとは、米国にて大人気のアメコミで、今も根強い人気を誇るアニメシリーズの事です!」
提督「漣はこういう話題になると急に出て来るよな」
637 = 636 :
川内「米国で人気って、面白いの?」
漣「前にニンポとかやりましたよね。あれも米国にて人気の作品ですよ」
川内「そうだったんだ……」
提督「そうだったのか……」
漣「ご主人様も知らなかったんですか!? ……まあとにかく、これは過去に日本で放送したときも好評でしたから、実際面白いと思いますよ」
提督「そうだな。そして、テレ東版が手にはいったわけだ」
川内「そうなんだ。夜まで暇だし、それくらいまでなら良いかな」
提督「ふっふっふ、そう言っていられるのも今のうちだ」
川内「どういうこと?」
提督「米国、そして日本でも人気を博した作品は伊達じゃないって事さ」
川内「?」
漣「wwktk!」
638 = 636 :
~~~~~~~~
提督「やべー、二回目だけど普通に面白いわ。やっぱサワキちゃん良いキャラしてるわ」
漣「アフレコも多いですし、掛け合いも独特でいいですよねー!」
川内「……」
提督「……気に入らなかったか?」
川内「……次は?」
提督「え?」
川内「だから、次は無いの?」
提督「でも、もう夜だぞ」
川内「ああ、夜戦……夜戦と、タートルズ……」
漣「(はっ、超レアシーン発見!)」
提督「(これが大人気アニメの強さか!)」
川内「夜戦……やっぱ夜戦に行ってくる!」
提督「あ、でもこれ借りものだから期限あるぞ」
川内「提督、早く次の見せてよ!」
提督「ふっ」
漣(ご主人様、もしかして計算して……!)
639 = 636 :
―執務室―
提督「計画通り……なんて、こうなればいいなー、と思ってただけだけど」
提督「それに、休んだ次の日の夜戦は特別うるさいものになるから、中途半端に休まなくてよかったし……」
↓2
640 :
641 :
うえ
642 :
―秋月型の部屋―
秋月「照月が来てから部屋が狭くなったように感じられます」
提督「お、愚痴か?」
秋月「強いていえば、嬉しい悲鳴ですね」
提督「そうか。一人だったし、そうだろうな」
秋月「今日も一緒にご飯を食べる予定なんです」
提督「へー」
提督(まるで不妊から奇跡的に生まれた子供みたいな扱いだ)
秋月「……? どうかしましたか」
提督「いや、なんでもない……」
643 = 642 :
照月「秋月姉、帰ったよー……あれ、提督? どうかしたんですか?」
秋月「おかえり照月。司令はたまに部屋に来られるんですよ。用も無しに」
照月「そうなんだ」
提督「用も無しって……事実なだけに、棘があるように感じられるな」
秋月「そ、そんなつもりはありませんから!」
照月「うーん、じゃあ、提督も夕食後一緒しますか?」
提督「いいのか?」
秋月「断る理由は無いですから」
提督「それなら、お邪魔させてもらおうか」
644 = 642 :
~~~~~~~~
提督「なんだかんだでもう夜も深くなってきたか……邪魔したな」
秋月「いえ」
照月「あれ、もう戻るの?」
提督「もうって言っても、そろそろ寝る時間だろう」
照月「それもそうだけど……」
提督「じゃあ……」
照月「……」
秋月「(すみません司令、照月は夜が苦手らしくて)」
提督「(そうなのか? じゃあ……)」
提督「……よし、眠くならないなら、眠くなるまでトランプでもするか!」
照月「! 分かった、いいよ!」
照月「zzz……」
提督「zzz……」
秋月「ふふ、司令まで寝ちゃって」
秋月(わざわざ付き合わせたのもあるし、起こすのも忍びないかな。今日は、寝かせておきましょうか)
秋月「ふわぁ……私も眠くなってきましたし……照月、横に失礼します……」
645 = 642 :
―執務室―
提督「朝起きたら秋月の部屋で寝ててビックリした。なんだかんだで朝ご飯までいただいたけど」
提督「いや、秋月の味噌汁は美味しかった。たまにはああいう食事も良い」
↓2
646 :
長門とボーリングする
647 :
春雨と協力して至高の中華料理を作る
648 :
浴衣の神通と一緒に今年最後の西瓜を食う
649 :
650 :
名取と帯回し
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