私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ提督「安価でよりみんなと遊ぶ」
SS+ スレッド一覧へ / SS+ とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
―食堂―
曙「市販のアイスは久しぶりだわ。ふふっ」パキッ
提督「何のアイスだ?」
曙「!? な、なによ!」
提督「そう敵意を向けるなよ。何を食べてるのか気になっただけだって」
曙「ふん、何でもいいじゃない」パクッ
提督「ほう、チューペットか」
曙「チューペット?」
提督「そのアイスの名前だが……知らなかったのか?」
曙「し、知ってたわよ!」
提督「ふーん……」
曙「な、なによ、言いたいことがあるなら言えばいいじゃない!」
曙「市販のアイスは久しぶりだわ。ふふっ」パキッ
提督「何のアイスだ?」
曙「!? な、なによ!」
提督「そう敵意を向けるなよ。何を食べてるのか気になっただけだって」
曙「ふん、何でもいいじゃない」パクッ
提督「ほう、チューペットか」
曙「チューペット?」
提督「そのアイスの名前だが……知らなかったのか?」
曙「し、知ってたわよ!」
提督「ふーん……」
曙「な、なによ、言いたいことがあるなら言えばいいじゃない!」
提督「呼び名、どうせちゅーちゅーって言ってたんだろ? 可愛い言い方するなぁ」
曙「言って無いわよ!」
漣「いえ、言ってましたよご主人様」
曙「漣! 余計な事言わないで!」
提督「でも、ちゅーちゅー言っている曙を想像すると……」
漣「可愛いですよね!」
提督「そうだな!」
曙「て、適当な事言わないで!」
提督「ほほう、そんなことを言うのは、この可愛い唇か?」スッ
曙「ひゃぁっ!? さ、触るなクソ提督!」
漣「とか言っちゃいまして、ご主人様が居るのにこんな短いスカートをはくなんて、誘ってるんじゃないの?」サワッ
曙「漣も調子に乗らない! てかめくるな!」
曙「言って無いわよ!」
漣「いえ、言ってましたよご主人様」
曙「漣! 余計な事言わないで!」
提督「でも、ちゅーちゅー言っている曙を想像すると……」
漣「可愛いですよね!」
提督「そうだな!」
曙「て、適当な事言わないで!」
提督「ほほう、そんなことを言うのは、この可愛い唇か?」スッ
曙「ひゃぁっ!? さ、触るなクソ提督!」
漣「とか言っちゃいまして、ご主人様が居るのにこんな短いスカートをはくなんて、誘ってるんじゃないの?」サワッ
曙「漣も調子に乗らない! てかめくるな!」
提督「曙は可愛い反応するなぁ」
曙「あーもう! 朧助けて!」
朧「調子に乗っている二人を相手にするのは、ちょっと嫌かな」
曙「もー!」
潮「あの、提督……」
提督「ん? 潮も混ざるか?」
潮「今日の限定カツカレー、無くなっちゃいますよ?」
提督「何だと! こうしちゃおれん、そのために食堂に来たというのに!」ダッ
曙「はあ……何だったのよ……漣」
漣「ビクッ」
曙「後で一発、返させてもらうわよ」
曙「あーもう! 朧助けて!」
朧「調子に乗っている二人を相手にするのは、ちょっと嫌かな」
曙「もー!」
潮「あの、提督……」
提督「ん? 潮も混ざるか?」
潮「今日の限定カツカレー、無くなっちゃいますよ?」
提督「何だと! こうしちゃおれん、そのために食堂に来たというのに!」ダッ
曙「はあ……何だったのよ……漣」
漣「ビクッ」
曙「後で一発、返させてもらうわよ」
―執務室―
提督「机の上に常温で解凍されたチューペットが……何この地味な嫌がらせ」
提督「曙はもっとよしよししたかったけど、時間的な都合がね」
↓2
提督「机の上に常温で解凍されたチューペットが……何この地味な嫌がらせ」
提督「曙はもっとよしよししたかったけど、時間的な都合がね」
↓2
―遊戯室―
提督「では、今からバレーボールをする」
高翌雄「バレーボール、ですか」
摩耶「というか、こんな部屋あったか?」
提督「即席で体育館っぽい内装で作ったんだぞ。今更やめるとかやめてほしいぞ」
妙高「はあ、わざわざ作ったんですか……」
足柄「というか、なんでそんな本気なの」
提督「ほら、今バレーボールの大会やってるだろ。だからな」
鳥海「司令官さんはいつもメディアに感化されてますね」
提督「いいじゃないか。バボちゃんだってかわいいしな」
羽黒「バボちゃん?」
バボちゃん「……」フリフリ
愛宕「あらあら~」
那智「かわい……はっ。な、何でもないぞ」
提督「では、今からバレーボールをする」
高翌雄「バレーボール、ですか」
摩耶「というか、こんな部屋あったか?」
提督「即席で体育館っぽい内装で作ったんだぞ。今更やめるとかやめてほしいぞ」
妙高「はあ、わざわざ作ったんですか……」
足柄「というか、なんでそんな本気なの」
提督「ほら、今バレーボールの大会やってるだろ。だからな」
鳥海「司令官さんはいつもメディアに感化されてますね」
提督「いいじゃないか。バボちゃんだってかわいいしな」
羽黒「バボちゃん?」
バボちゃん「……」フリフリ
愛宕「あらあら~」
那智「かわい……はっ。な、何でもないぞ」
~~~~~~~~
提督「点数は14点で一セットな。あんまり長いと疲れるだろうし。あと四人だしポジションとか無しな」
那智「相手は高雄型か……14点ならすぐに終わってしまいそうだな」
摩耶「始まる前から敗北宣言か? 面白くねえな」
那智「……いいだろう、ならば受けてみろ。このサーブを!」シュッ バシュッ
摩耶「な……」
提督「あ、あれは大王様のような強烈なジャンプサーブ! 摩耶、反応できなーい!」
那智「どうやら口だけだったようだな」
摩耶「あ、あんなの返せるか!」
高雄「では、私に任せてもらいましょうか」
摩耶「ああ……」
提督「点数は14点で一セットな。あんまり長いと疲れるだろうし。あと四人だしポジションとか無しな」
那智「相手は高雄型か……14点ならすぐに終わってしまいそうだな」
摩耶「始まる前から敗北宣言か? 面白くねえな」
那智「……いいだろう、ならば受けてみろ。このサーブを!」シュッ バシュッ
摩耶「な……」
提督「あ、あれは大王様のような強烈なジャンプサーブ! 摩耶、反応できなーい!」
那智「どうやら口だけだったようだな」
摩耶「あ、あんなの返せるか!」
高雄「では、私に任せてもらいましょうか」
摩耶「ああ……」
那智「ふん、人が変わっても同じ事」
妙高「バボちゃん見れて興奮するのは分かるけど、あんまり調子に乗るのは駄目よ」
那智「こ、興奮などしていない!」シュッ バシュ
高雄「あら、甘いサーブですわよ」ポン
愛宕「いい高さね。えいっ」パァン
提督「おお、レシーブでクイックか! てか音やばいけどボールだいじょうぶか」
那智「なんだと……」
妙高「だから言ったのに」
足柄「でも、こうじゃなきゃ面白くないわ。楽に手に入る勝利何て、欲しくは無いもの」
羽黒(つ、ついていけそうにないかも……)
バボちゃん「……いやー、しかし、凄いですね」
提督「確かにな。……あ、バボちゃんは喋っちゃダメだぞ」
バボちゃん「……」
妙高「バボちゃん見れて興奮するのは分かるけど、あんまり調子に乗るのは駄目よ」
那智「こ、興奮などしていない!」シュッ バシュ
高雄「あら、甘いサーブですわよ」ポン
愛宕「いい高さね。えいっ」パァン
提督「おお、レシーブでクイックか! てか音やばいけどボールだいじょうぶか」
那智「なんだと……」
妙高「だから言ったのに」
足柄「でも、こうじゃなきゃ面白くないわ。楽に手に入る勝利何て、欲しくは無いもの」
羽黒(つ、ついていけそうにないかも……)
バボちゃん「……いやー、しかし、凄いですね」
提督「確かにな。……あ、バボちゃんは喋っちゃダメだぞ」
バボちゃん「……」
―執務室―
提督「ボールが耐えられなくなって終了した。一応妙高型優勢ではあった」
提督「しかし、バレーボールは本当にすごかった。他のスポーツもうまかったから選出したが、正解だった」
下2
提督「ボールが耐えられなくなって終了した。一応妙高型優勢ではあった」
提督「しかし、バレーボールは本当にすごかった。他のスポーツもうまかったから選出したが、正解だった」
下2
炙って食べたらエビっぽい味がしてうまい
今なら時期的にまだ捕まえられるから食べてみれば?
今なら時期的にまだ捕まえられるから食べてみれば?
―庭―
提督「よーし、来たか舞風」
舞風「庭に出て、いったい何をするんですか? ダンス?」
提督「ダンスでもいいが、夏も終わるから、夏にしかできないことをしようと思う」
舞風「夏にしかできない事? ……花火、とか?」
提督「花火もいいが、今日は虫取りをしようと思う」
舞風「む、虫とり?」
提督「そうだ。セミは夏にしか出ないからな。ついでに……」ゴソゴソ
舞風「せめて、虫とりが好きそうな子を呼べばいいのに……あれ、何の用意をしているんですか?」
提督「たき火だ。セミを焼くためのな」
舞風「…………」
提督「その顔は察しているような顔だな」
舞風「……私は見ているだけでいいですよね」
提督「想像ついていて付き合ってくれるのなら、舞風も付き合い良いよな」
提督「よーし、来たか舞風」
舞風「庭に出て、いったい何をするんですか? ダンス?」
提督「ダンスでもいいが、夏も終わるから、夏にしかできないことをしようと思う」
舞風「夏にしかできない事? ……花火、とか?」
提督「花火もいいが、今日は虫取りをしようと思う」
舞風「む、虫とり?」
提督「そうだ。セミは夏にしか出ないからな。ついでに……」ゴソゴソ
舞風「せめて、虫とりが好きそうな子を呼べばいいのに……あれ、何の用意をしているんですか?」
提督「たき火だ。セミを焼くためのな」
舞風「…………」
提督「その顔は察しているような顔だな」
舞風「……私は見ているだけでいいですよね」
提督「想像ついていて付き合ってくれるのなら、舞風も付き合い良いよな」
~~~~~~~~
提督「セミはコツさえつかめてれば、難無く捕まえられる。というわけで、アブラゼミをつかまえた」
舞風「火の準備は出来てますよ」
提督「流石だ舞風。わざわざ火の準備までしてくれるなんてな」
舞風「早く済ませて、提督とダンスの時間にしたいからね!」
提督「え、そんな約束したっけ……まあいいか。では、今から焼きまーす」
舞風「本当に、その……口にするの?」
提督「いや、意外と美味しいぞ。とはいえ、普通に焼くだけだと、風味が消えてうまみも減るが」
舞風「じゃあ、なんでわざわざ?」
提督「夏も終わるからな」
舞風(本当にそれだけなんだ……)
提督「セミはコツさえつかめてれば、難無く捕まえられる。というわけで、アブラゼミをつかまえた」
舞風「火の準備は出来てますよ」
提督「流石だ舞風。わざわざ火の準備までしてくれるなんてな」
舞風「早く済ませて、提督とダンスの時間にしたいからね!」
提督「え、そんな約束したっけ……まあいいか。では、今から焼きまーす」
舞風「本当に、その……口にするの?」
提督「いや、意外と美味しいぞ。とはいえ、普通に焼くだけだと、風味が消えてうまみも減るが」
舞風「じゃあ、なんでわざわざ?」
提督「夏も終わるからな」
舞風(本当にそれだけなんだ……)
提督「ではさくっと焼いて……いただきまーす」パリパリ
舞風「ど、どうですか?」
提督「……うん、そこそこ」
舞風「そこそこ?」
提督「から揚げとかにするともっと美味いんだが、さすがに焼いただけだとな……」
舞風「じゃ、じゃあ食べたら動きましょ~。はい、お手を取って」
提督「そうだな。じゃあ、この後は踊るとするか」
舞風「はい!」
舞風「ど、どうですか?」
提督「……うん、そこそこ」
舞風「そこそこ?」
提督「から揚げとかにするともっと美味いんだが、さすがに焼いただけだとな……」
舞風「じゃ、じゃあ食べたら動きましょ~。はい、お手を取って」
提督「そうだな。じゃあ、この後は踊るとするか」
舞風「はい!」
―執務室―
提督「食べるなら幼虫を素揚げだな。羽はちゃんと取った方がいい」
提督「というか、舞風には悪いことしたな……虫を食べるなんて、今じゃ殆ど無いのに」
↓2
提督「食べるなら幼虫を素揚げだな。羽はちゃんと取った方がいい」
提督「というか、舞風には悪いことしたな……虫を食べるなんて、今じゃ殆ど無いのに」
↓2
―公園―
陽炎「今日も付き合わせて悪いわね」
提督「なに、限定販売ならば仕方ないさ」
陽炎「お礼に……あ、あそこでワッフル売ってるし、奢るわよ」
提督「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうか」
陽炎「ええ、その辺に座って待ってて」タッタッタ
提督「その辺、と言っても…………ベンチは埋まってるな……ん?」
~~~~~~~~
陽炎「待たせた……って、どこに座ってるの」
提督「ブランコ」
陽炎「今日も付き合わせて悪いわね」
提督「なに、限定販売ならば仕方ないさ」
陽炎「お礼に……あ、あそこでワッフル売ってるし、奢るわよ」
提督「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうか」
陽炎「ええ、その辺に座って待ってて」タッタッタ
提督「その辺、と言っても…………ベンチは埋まってるな……ん?」
~~~~~~~~
陽炎「待たせた……って、どこに座ってるの」
提督「ブランコ」
陽炎「もう、司令は子供っぽいんだから」
提督「いやいや、ブランコは凄いんだぞ。休憩代わりに座れるし、遊べる」
陽炎「ベンチとして使うのは子供の邪魔になるからやめなさい」
提督「子どもが来たら察して譲るさ。それより、陽炎」
陽炎「何よ」
提督「隣が空いてるだろ。座らないか」キコキコ
陽炎「……他に空いてないし、子供が来るまでだけよ」
提督「とかいって、実は座りたかったとか」
陽炎「そ、そんなわけないでしょ。はい、ワッフル」
提督「さーんきゅ!」
陽炎「パクらない!」
提督「はっはっは」キーコキーコ
提督「いやいや、ブランコは凄いんだぞ。休憩代わりに座れるし、遊べる」
陽炎「ベンチとして使うのは子供の邪魔になるからやめなさい」
提督「子どもが来たら察して譲るさ。それより、陽炎」
陽炎「何よ」
提督「隣が空いてるだろ。座らないか」キコキコ
陽炎「……他に空いてないし、子供が来るまでだけよ」
提督「とかいって、実は座りたかったとか」
陽炎「そ、そんなわけないでしょ。はい、ワッフル」
提督「さーんきゅ!」
陽炎「パクらない!」
提督「はっはっは」キーコキーコ
陽炎「……」キコキコ
提督「んー、美味しいな」ビュンビュン
陽炎「気に行ったのなら、良かった」キーコキーコ
提督「あんまりワッフルは食べないからなー。型とか無いから自力じゃ作りにくいってのもあるし」ビューンビューン
陽炎「へぇ、珍しいわね」ビュオンビュオン
提督「!? ……まあ、俺だってっ、何でも作ってるわけじゃ無いしっ」ブオンブオン
陽炎「そうなんだっ!」ブンッブンッ
黒潮「あれ、陽炎と司令やん」
不知火「一回転しそうな勢いね。危ないし、見なかったことにしましょう」
黒潮(あー、関わりたくないだけなんやなー)
提督「んー、美味しいな」ビュンビュン
陽炎「気に行ったのなら、良かった」キーコキーコ
提督「あんまりワッフルは食べないからなー。型とか無いから自力じゃ作りにくいってのもあるし」ビューンビューン
陽炎「へぇ、珍しいわね」ビュオンビュオン
提督「!? ……まあ、俺だってっ、何でも作ってるわけじゃ無いしっ」ブオンブオン
陽炎「そうなんだっ!」ブンッブンッ
黒潮「あれ、陽炎と司令やん」
不知火「一回転しそうな勢いね。危ないし、見なかったことにしましょう」
黒潮(あー、関わりたくないだけなんやなー)
―執務室―
提督「ワッフル食べながら喋りながらブランコを漕ぐと言う高等技術」
提督「実際、ワッフル落ちてもおかしくなかったよな」
↓2
提督「ワッフル食べながら喋りながらブランコを漕ぐと言う高等技術」
提督「実際、ワッフル落ちてもおかしくなかったよな」
↓2
―吹雪型の部屋―
提督「白雪ー」
白雪「はい、私ですか?」
提督「白雪にプレゼントだ」
白雪「わ、なんでしょう」
提督「サボテンだ」
白雪「……え?」
提督「ミニサボテンだ」
白雪「……」
提督「白雪ー」
白雪「はい、私ですか?」
提督「白雪にプレゼントだ」
白雪「わ、なんでしょう」
提督「サボテンだ」
白雪「……え?」
提督「ミニサボテンだ」
白雪「……」
~~~~~~~~
白雪「と、いうわけで貰ったんだけど……」
叢雲「本当に司令官ってたまによく分かんないことするわよね」
初雪「サボテンは意外と大変……」
磯波「あ、聞いた事ある。梅雨時期は湿気多いから水は少なくとか、季節で水をあまりあげなくても良いこともあるとか」
深雪「え、サボテンの癖に水いるのか」
吹雪「結構枯らす人も多いみたいだよ」
白雪「そうなんだ。育てるの、大変かも……」
吹雪「駆逐艦も飽和してきて出撃も減ったし、他に趣味を見つけたらっていう、司令官の気遣いだったりして」
叢雲「それはないわね」
白雪「司令官自身も、そんな感じじゃ無かったしね」
吹雪「だよねー」
白雪「でも、そっか……うん、今から売店で、育て方の本が無いか聞いてくる」
白雪「と、いうわけで貰ったんだけど……」
叢雲「本当に司令官ってたまによく分かんないことするわよね」
初雪「サボテンは意外と大変……」
磯波「あ、聞いた事ある。梅雨時期は湿気多いから水は少なくとか、季節で水をあまりあげなくても良いこともあるとか」
深雪「え、サボテンの癖に水いるのか」
吹雪「結構枯らす人も多いみたいだよ」
白雪「そうなんだ。育てるの、大変かも……」
吹雪「駆逐艦も飽和してきて出撃も減ったし、他に趣味を見つけたらっていう、司令官の気遣いだったりして」
叢雲「それはないわね」
白雪「司令官自身も、そんな感じじゃ無かったしね」
吹雪「だよねー」
白雪「でも、そっか……うん、今から売店で、育て方の本が無いか聞いてくる」
―売店―
白雪「明石さん、サボテンの育て方が書いてある本は無いですか?」
明石「サボテン? ……あ、ああ、あるけど」
白雪「本当ですか!」
提督「お、あげたサボテン育てる気になってくれたのか」
白雪「司令官。せっかくのプレゼントですし、ちょっと、育ててみたいと思ったんです」
提督「うむ、喜んでくれてなにより」
明石「はい白雪さん。これがその本」
白雪「ありがとうございます。これお代です。では、さっそく部屋に戻っていろいろ見てみますね」スタスタ
提督「大事に育ててくれよー」
明石「……あれって、鎮守府の景観を良くするために、花を買って来てほしいって霞さんに言われて買ってきた奴では?」
提督「いや、サボテンじゃ景観が良くなるわけないでしょって怒られたから、プレゼントしたんだ」
明石「理由が酷いですよね」
提督「……」
白雪「明石さん、サボテンの育て方が書いてある本は無いですか?」
明石「サボテン? ……あ、ああ、あるけど」
白雪「本当ですか!」
提督「お、あげたサボテン育てる気になってくれたのか」
白雪「司令官。せっかくのプレゼントですし、ちょっと、育ててみたいと思ったんです」
提督「うむ、喜んでくれてなにより」
明石「はい白雪さん。これがその本」
白雪「ありがとうございます。これお代です。では、さっそく部屋に戻っていろいろ見てみますね」スタスタ
提督「大事に育ててくれよー」
明石「……あれって、鎮守府の景観を良くするために、花を買って来てほしいって霞さんに言われて買ってきた奴では?」
提督「いや、サボテンじゃ景観が良くなるわけないでしょって怒られたから、プレゼントしたんだ」
明石「理由が酷いですよね」
提督「……」
―執務室―
提督「サボテンだって可愛い花を咲かせるんだよ。時間がかかるけど」
提督「そう思えば、吹雪型はあんまり相手にしてあげれてないし、丁度良かったのかもしれない」
↓2
提督「サボテンだって可愛い花を咲かせるんだよ。時間がかかるけど」
提督「そう思えば、吹雪型はあんまり相手にしてあげれてないし、丁度良かったのかもしれない」
↓2
―食堂―
提督「おめでとー!」パァン
赤城「えーっと……何がでしょうか?」
提督「改二だよ改二。一航戦と二航戦の改二が出来るようになるって」
赤城「え?」
飛龍「改二、ねぇ」
蒼龍「(どう思う、加賀さん)」
加賀「(姉妹艦でもない私達が同時に来るなんてありえないでしょう。また提督のドッキリか、勘違いでしょうね)」
提督「おいおい、何隅っこで内緒話をしているんだ。パーッといこうぜ、パーッと」
飛龍「パーッとって、もしかして食堂陣取ってるけど、まさか他にも呼んでる?」
翔鶴「そうですよ。先輩方の改装という事で、少しばかり規模が大きいんですよ」
雲龍「まだ今は私達だけだけど」
蒼龍「(早く止めないとこれ、下手すると私達も恥をかくことになるかも)」
加賀「(鎮守府を巻き込むのは本意ではないわね……)」
提督「おめでとー!」パァン
赤城「えーっと……何がでしょうか?」
提督「改二だよ改二。一航戦と二航戦の改二が出来るようになるって」
赤城「え?」
飛龍「改二、ねぇ」
蒼龍「(どう思う、加賀さん)」
加賀「(姉妹艦でもない私達が同時に来るなんてありえないでしょう。また提督のドッキリか、勘違いでしょうね)」
提督「おいおい、何隅っこで内緒話をしているんだ。パーッといこうぜ、パーッと」
飛龍「パーッとって、もしかして食堂陣取ってるけど、まさか他にも呼んでる?」
翔鶴「そうですよ。先輩方の改装という事で、少しばかり規模が大きいんですよ」
雲龍「まだ今は私達だけだけど」
蒼龍「(早く止めないとこれ、下手すると私達も恥をかくことになるかも)」
加賀「(鎮守府を巻き込むのは本意ではないわね……)」
加賀「すみません、提督――」
瑞鶴「ねえ、提督さん」
提督「なんだ瑞鶴。ん? 加賀も何か口に出そうとしてたな」
加賀「……いえ、此処は譲ります」
瑞鶴「珍しいわね……それで提督さん、四人が同時っておかしくない?」
提督「そうか?」
瑞鶴「二航戦の二人は姉妹艦だから同時は分かるけど、一航戦の二人は姉妹艦ですらないじゃない」
提督「……たしかに」
瑞鶴「手間が違うし、ガセ情報なんじゃない?」
赤城「(へえ、なかなか目ざといですね)」
加賀「(嫉妬で言っただけじゃないかしら)」
飛龍「(それでもこういう場面は褒めてあげなよ)」
蒼龍「(加賀さんが五航戦の子に厳しいのは分かってるけどね)」
瑞鶴「ねえ、提督さん」
提督「なんだ瑞鶴。ん? 加賀も何か口に出そうとしてたな」
加賀「……いえ、此処は譲ります」
瑞鶴「珍しいわね……それで提督さん、四人が同時っておかしくない?」
提督「そうか?」
瑞鶴「二航戦の二人は姉妹艦だから同時は分かるけど、一航戦の二人は姉妹艦ですらないじゃない」
提督「……たしかに」
瑞鶴「手間が違うし、ガセ情報なんじゃない?」
赤城「(へえ、なかなか目ざといですね)」
加賀「(嫉妬で言っただけじゃないかしら)」
飛龍「(それでもこういう場面は褒めてあげなよ)」
蒼龍「(加賀さんが五航戦の子に厳しいのは分かってるけどね)」
瑞鶴「それで、どうなの?」
提督「う、うーん、それは……」
霞「カス司令官、此処に居たのね」
提督「秘書官じゃないか。ちょうどいい、改二の事だが……」
霞「改二? 妖精さんが言ってたことなら、五航戦の改二の事よね」
提督「……」
霞「それよりあんた、演習命令出したなら、ちゃんと編成しときなさいよ。あの子達困ってたわよ」スタスタ
提督「……」
加賀「はぁ、提督はやはり提督でしたね」
翔鶴「そ、その言葉は……す、すみません。今はフォローできそうにありません」
赤城「(加賀さんが悪態をつく結果になったわね)」
飛龍「(一発逆転されたような気分だろうしね)」
蒼龍「(後輩に抜かれたってことでもあるしね)」
瑞鶴(改二……ふふっ)
雲龍(改二の装備、貸してくれるくらいは……)
提督「う、うーん、それは……」
霞「カス司令官、此処に居たのね」
提督「秘書官じゃないか。ちょうどいい、改二の事だが……」
霞「改二? 妖精さんが言ってたことなら、五航戦の改二の事よね」
提督「……」
霞「それよりあんた、演習命令出したなら、ちゃんと編成しときなさいよ。あの子達困ってたわよ」スタスタ
提督「……」
加賀「はぁ、提督はやはり提督でしたね」
翔鶴「そ、その言葉は……す、すみません。今はフォローできそうにありません」
赤城「(加賀さんが悪態をつく結果になったわね)」
飛龍「(一発逆転されたような気分だろうしね)」
蒼龍「(後輩に抜かれたってことでもあるしね)」
瑞鶴(改二……ふふっ)
雲龍(改二の装備、貸してくれるくらいは……)
―執務室―
提督「噂程度の情報を鵜呑みにしてはいかんな」
提督「とりあえず、適当な祝い事にすり替えて、なんとか切り抜けられたが……」
↓2
提督「噂程度の情報を鵜呑みにしてはいかんな」
提督「とりあえず、適当な祝い事にすり替えて、なんとか切り抜けられたが……」
↓2
―長良型の部屋―
提督「……」ガチャ
由良「な、なに? 提督さん?」
提督「……」スタスタ
由良「その、無言で近寄られると怖いんだけど」
提督「……」ナデナデ
由良「ひゃっ!?」
提督「失敗したんだよ~、慰めてくれよ由良~」
由良「慰めるって……じゃ、じゃあなんで撫でてるの」
提督「由良の髪のさわり心地はいいから、これが俺にとっての慰めなんだ」
由良「何それ……別に良いけど」
提督「……」ガチャ
由良「な、なに? 提督さん?」
提督「……」スタスタ
由良「その、無言で近寄られると怖いんだけど」
提督「……」ナデナデ
由良「ひゃっ!?」
提督「失敗したんだよ~、慰めてくれよ由良~」
由良「慰めるって……じゃ、じゃあなんで撫でてるの」
提督「由良の髪のさわり心地はいいから、これが俺にとっての慰めなんだ」
由良「何それ……別に良いけど」
提督「ふんふ~ん♪」シュルシュル
由良「え、提督さん、髪解くの?」
提督「ちゃんと結い直してやるから、許してくれ」
由良「……ちゃんと直してね?」
提督「はいはいーっと」シュルッ
由良「提督さんって、髪弄るの好き、なの?」
提督「んー? なんでそう思うんだ?」
由良「だって、前にも私の髪、楽しそうに触ってたでしょ?」
提督「あのときは好きと答えたはずだが」
由良「もしかして、私には髪だけなのかなって、そう思って……」
提督「はっはっは、面白い事を言うな」スッスッ
由良「え、提督さん、髪解くの?」
提督「ちゃんと結い直してやるから、許してくれ」
由良「……ちゃんと直してね?」
提督「はいはいーっと」シュルッ
由良「提督さんって、髪弄るの好き、なの?」
提督「んー? なんでそう思うんだ?」
由良「だって、前にも私の髪、楽しそうに触ってたでしょ?」
提督「あのときは好きと答えたはずだが」
由良「もしかして、私には髪だけなのかなって、そう思って……」
提督「はっはっは、面白い事を言うな」スッスッ
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+ スレッド一覧へ
みんなの評価 : ☆類似してるかもしれないスレッド
- 提督「安価でさらにみんなと遊ぶ」 (1001) - [87%] - 2014/10/22 15:15 ☆
- 提督「安価でもっとみんなと遊ぶ」 (1001) - [87%] - 2014/9/9 11:15 ☆
- 提督「安価でみんなと遊ぶ」 (1001) - [85%] - 2014/8/23 10:15 ☆
- 提督「安価でいくどもみんなと遊ぶ」 (1001) - [81%] - 2017/9/23 3:45 ○
- 提督「安価でますますみんなと遊ぶ」 (1001) - [79%] - 2016/7/16 18:45 ○
- 提督「安価でまだまだみんなと遊ぶ」 (1001) - [79%] - 2015/2/7 16:45 ☆
- 提督「安価で電ちゃんになにかする」 (138) - [64%] - 2015/1/31 1:45 ☆
- 提督「安価で艦娘に甘えよう」 (594) - [60%] - 2018/9/1 3:45 ☆
- 提督「安価で艦娘を壊したい」 (313) - [60%] - 2015/3/13 16:45 ○
- 提督「姉上はもういない」 (205) - [58%] - 2015/5/30 9:00 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について