元スレ提督「安価でよりみんなと遊ぶ」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
851 :
>>850
毎回内容が同じあたり同一人物がわざとやっているんだろ
相手するだけ時間の無駄だからほっとけば?
>>849
もしわざとやってるんじゃないなら一言だけ言わせてもらう
一生ROMってろ
852 :
ほっとけ言った矢先に自分で餌あげてどうすんねん
853 :
提督「祭りに行こう!」
レーベ「まつり?」
マックス「この前行ったと聞きましたが?」
提督「お前達と行く祭りはまた違うだろ! さあ、浴衣を着て準備をするのだ!」
マックス「ですけど……」
提督「気が乗らないのか? あれか、やっぱパイを投げ合ったりシャンパンをかけあったりする祭りの方が好きか」
マックス「いえ、そういうことじゃないです」
レーベ「でも何かすごいお祭りでもあるの?」
提督「ふっふっふ、よくぞ聞いてくれたな。実は今日は、日本三大花火大会が開催される日なんだ」
レーベ「三大……!」
マックス「すごいんですか?」
提督「ああ。お前達、花火を見たと言っても、まだまだ小さい物だろう。やはり、本物の花火という物を見せてやりたくてな」
レーベ「行ってみようか、マックス」
マックス「……分かりました。行ってみましょう」
854 = 853 :
―花火大会会場―
レーベ「人多いね」
提督「チケット取って無かったら大変だったな」
レーベ「うん。花火は何時から始まるの?」
マックス「あともうちょっとよ。レーベ、何か必要な事があれば、今のうちにしておきなさい」
レーベ「そうだね」
提督「レーベはなんだかわくわくしているみたいだけど、マックスは冷静だな」
マックス「別に、火薬とかは普段から使っているわけですし」
提督「ふふふ、その余裕がいつまで続くかな」
マックス「……?」
レーベ「あっ」
提督「どうした?」
レーベ「カメラとか持ってくるの忘れてたよ」
提督「それくらいなら……」
マックス「私が持ってきていますよ」
レーベ「ありがとう、マックス」
マックス「いえ」
提督(……マックス、表情に出さないようにしているだけで、楽しみなのを隠してる?)
855 = 853 :
~~~~~~~~
提督「はぁーーーー……良かった」
レーベ「なんだか、圧倒されたよ」
マックス「……」
提督「席が取れたら来年も来てみたいものだ」
レーベ「今度は他の皆も呼べたらいいね」
提督「だな。ところで、マックスはどうしたんだ?」
マックス「……」
レーベ「……予想以上で、みとれたのかも」
提督「まあ、こういった花火はここでしかみれないからな」
レーベ「実感したよ。マックス、もう終わったよ」
マックス「……はっ、もう終わったんですか?」
提督「マックスにしては珍しい呆けぶりだった」
マックス「う、うるさいですよ」
レーベ「ん、マックスも楽しんだようでよかった」
マックス「別に楽しんだわけじゃ……ああ、もう」
提督「誤魔化すの、あきらめたな」
マックス「もうバレバレのようですからね……」
856 = 853 :
―執務室―
提督「やっぱ目を奪われる美しさだった。あんまり二人にかまってやれなかったのは心残りではあるが」
提督「……でもまあ、二人とも楽しんでくれたようでなにより」
↓2
857 :
利根と一緒に脂ののった焼き秋刀魚を喰らう
858 :
860 :
―球磨型の部屋―
多摩「いやにゃ! 絶対に食べるにゃ!」バタバタ
木曾「やめるんだ! そんなものを食べたら絶対にお腹壊すぞ!」ガシッ
球磨「そうクマ! それは食用じゃないクマ!」ガシッ
提督「……何やってるんだ?」
北上「なんでも、金魚が食べたいらしいよ」
提督「金魚を? 大丈夫か、入渠するか?」
北上「それはあたしに言われても困るな~」
球磨「というか、提督も止めてほしいクマ!」
多摩「ふしゃー! 多摩の猫の血が騒ぐにゃ!」
木曾「散々猫って言うなと自分で言っていたじゃねーか!」
提督「キャラ崩壊を起こしている姿が痛々しいな……」
大井「どうでもいから早く止めませんか? うるさくてかないません」
提督「大井らしいが、もう少し言葉を柔らかくだな」
大井「今『北上さんダイアリー2014年度版』を見返しているから静かにしてほしいんですけど」
提督「本当に大井らしいな! 後にして止めるの手伝え!」
大井「ちっ」
提督「舌打ちされたんだけど」
861 = 860 :
球磨「どうでもいいからさっさと止めるの手伝えクマ!」
多摩「ニ゛ャー!!」
提督「そもそも、どうしてこんなことになってるんだ。大型戦艦や正規空母はともかく、多摩はそこまで食いしん坊じゃないだろ」
木曾「それが、談話室においてあるおにぎりをたべたらこんなことになったんだ」
提督「談話室のおにぎり……?」
~数十分前・談話室~
提督「なにやってんだ磯風」
磯風「む、司令か。具の入っている握り飯を作ろうと思ったが、肝心の具が無くて買いに言って来ていたのだが……」
提督(また兵器を作って……)
磯風「戻って来た時には何個か減っていたんだ」
提督(つまみ食いした奴ご愁傷様)
磯風「誰か食べたのだろうか……まだまだ材料はあるから良いが」
提督(良くないんだな、それが)
~~~~~~~~
862 = 860 :
提督(あれか)
多摩「金魚を食べされるにゃああああああああ!!」ジタバタ
球磨「そろそろ止めないと不味いクマ!」
木曾「そうはいうが、どうしたらいいんだ?」
大井「いっそ、一発大破させてしまえばいいのでは」
球磨「そんなことしたら部屋も大破になるクマ!」
提督(多摩本人にはいいのか)
多摩「にゃ! いまにゃ!」スルッ バッ
球磨「あっ!」
木曾「しゃあない。ふっ」トスッ
多摩「うっ」バタッ
提督「は、早すぎる手刀だと……」
北上「最初からそれすればよかったんじゃないの」
木曾「手刀の気絶は障害を残す可能性があるからな」
球磨「そこはリアルクマね」
863 = 860 :
―執務室―
提督「金魚騒動は多摩の鎮静化によって終わりを告げた」
提督「ちなみに艦娘なら入渠でだいたい直るが、リアルの人間にそういうのはないので手刀はやめておこう」
↓2
864 :
ふみ
865 :
867 :
こんなん笑うわ
とりま>>857
869 = 860 :
―庭―
提督「やっぱ秋刀魚を焼く時は八輪だな」
利根「そうじゃな、八輪じゃな」
筑摩(間違えてる姉さん可愛い……提督には後でお伝えしておきましょう)
利根「しかし、突然八輪で秋刀魚を焼くとは、何の思い付きじゃ?」
提督「間宮から少しだけもらったんだ。ふっふっふ、魚の見極めには自信があるからな」
利根「つまり、後に食堂で出る秋刀魚は……」
提督「ああ、脂がのっている秋刀魚は俺が頂いているからな」
利根「お、恐ろしい事をする奴じゃ……」
提督「はーっはっは!」
筑摩(間宮さんがそのあたりを失念しているとは思えませんけどね)
870 :
利根「そろそろ焼けたんじゃないのか?」
提督「おお、そうだな。ほれ食べろ」スッ
利根「先に頂いても良いのか? では……はふっ、熱……」
筑摩「姉さん、はい、冷たいお茶」
利根「悪いの。モグモグ……おお、うまい」
提督「だろう。やっぱ八輪で焼くに限るな」
筑摩(間違えている限りはその言葉も薄いんですけどね……)
提督「なんだ筑摩、そんな目をして……はっ」
筑摩(あら、もしかして気付きましたかね)
提督「……あと数秒待ってくれ。すぐに焼き上がるからな」
筑摩「いえ、秋刀魚が欲しい訳では無いのですけど……いえ、いいです」
871 = 870 :
提督「……よし、筑摩と俺の分も焼けたし……」
利根「……」
提督「どうした利根。秋刀魚の骨でも刺さったか」
利根「二度も同じことはせん!」
提督「え、前にもやったのか」
利根「って、そうではない! 吾輩が焼いても良いか聞きたかったのじゃ!」
提督「ん? 利根がか……」
筑摩「やらせてあげても良いと思いますよ」
提督「筑摩がそう言うなら」
利根「筑摩は吾輩の保護者ではないぞ! こうなれば、吾輩の方が上と言うことを証明してやるのじゃ!」
提督「……あ、そういえば、脂ののっている秋刀魚なんだが……」
ボワッ
利根「ぬわーーー! 突然燃え上がったぞ!?」
提督「うわっ、めっちゃ脂落ちてる! 水、水!!」
872 = 870 :
―執務室―
提督「脂ののっている秋刀魚を焼くときは、脂に注意して焼こう。いろいろ大変なことになる」
提督「ちなみに八輪では無く七輪である。……と、利根を試しただけだし。わざとだし」
↓2
873 :
鎮守府内で見つかった謎の注射器の持ち主を青葉とともに探す
875 :
寒くなってきたので天津風と寝る
877 :
―作戦会議室―
青葉「失礼します、提督」ガチャ
提督「来たか青葉。まずはその辺に座ってくれ」
青葉「いったい何の用ですか? 滅多に使わない会議室に呼び出して……」
提督「実はだ。鎮守府内からこんなものが見つかった」
青葉「これは……注射器?」
提督「何故こんな物があると思う」
青葉「本来であれば、医療器具に使用した忘れ物、と言う可能性もありますが」
提督「艦娘に注射器を使う機会があると思うか?」
青葉「ないですね。さらに言えば、司令官しか人間がいないので、注射器は鎮守府に置いていない筈です」
提督「つまり、この注射器は誰かがオーダーメイドで取り寄せたものなんだ!」
青葉「……これは事件の香りがしますね」
提督「さあ探すぞ青葉!」
青葉「楽しそうですねぇ、司令官」
878 = 877 :
―食堂―
提督「情報集めにはやっぱ人が集まるところと相場が決まってるよな」
青葉「セオリーですね」
提督「ではまずは間宮辺りに聞いてみるか。間宮ー!」
間宮「は、なんですか?」
提督「誰か注射器を持ってそうなやつに心当たりない?」
青葉「司令官!? 正面から聞いても何の情報も得られる訳が……」
間宮「注射器ですか? ああ、そういえば……」
青葉「知っているんですか!?」
間宮「誰かがお医者さんごっこをすると、言っていたような気がします」
青葉「あ、全く関係ないですね」
提督「いや、重要なファクターだ」
青葉「は?」
提督「よし、その線で捜査を続けるぞ!」
青葉「ええー……絶対関係無いと思うんですけど……」
879 = 877 :
~~~~~~~~
提督「ようやく追いつめたぞ、犯人」
?「くっ……」
提督「食堂で呟いたのを皮切りに、様々な駆逐艦を誘い、さらには実の姉まで手を掛けた犯人……」
青葉「……いえ、ちょっと待ってください。なんでもうここまで来ているんですか!?」
提督「ちょっと、今良い所なんだから止めるなよ」
青葉「あ、すみません……って、そうじゃありません! 何か気付かない間に捜査が終わりに向かっているんです!」
提督「まあ時間の都合上な。だが、これで最後だ。犯人はそう……日向、お前だ!」
日向「何故わかった、提督よ……」
提督「ふっ……そりゃ、聴取した人みんな瑞雲のミニチュア持ってたからな」
日向「そうか……瑞雲を配るためにお医者さんごっこをする作戦が裏目に出たか」
青葉「証拠が残る方を作戦の肝にするって、どう考えても失敗する未来しか見えないんですけど」
提督「しかし、これで注射器の持ち主も見つかったな」
日向「ん? 注射器? そんなもの知らないが」
提督「え?」
日向「遊びにそんなものは使わんし……そもそも私がしたのは心理方向のお医者さんごっこだ」
提督「なん……だと……」
青葉「そういえば、あの注射器は本物でしたし……遊びに使うにしては、ちょっと危険ですよね」
提督「つまり、犯人は別にいるということか……」
880 = 877 :
―執務室―
提督「青葉は捜査の続きをするということで、一時解散した」
提督「まあ、青葉に任せれば犯人も分かるだろう。そもそも注射器があるからどうだって話だし」
↓2
881 :
大井北上木曾に浴衣をプレゼント
882 :
春雨の背中のアレで焼き芋を焼いてみる
883 :
金剛型と一緒に夜釣り
884 :
ローマの眼鏡を上げ下げして反応を観察
885 :
鬼怒と川へ釣りに行く
886 :
短いスパンで焼き芋を食う系提督
888 :
―庭―
提督「煙突でも焼き芋を焼くことが出来るらしいな」
春雨「ええと……?」
提督「つまりその背中に付けている煙突で焼き芋を焼きたい」
春雨「や、焼き芋をですか?」
提督「ああ」
春雨「この煙突はそのための物ではないんですけど……」
提督「まあまあ、使える物は何でも使うべきだろ」
春雨「いえ、だからその為の物ではないんですけど……」
提督「じゃあ、まずは落ち葉とかでするように燃やす事から始めようか」
春雨「あの……もういいです……」
889 = 888 :
~~~~~~~~
春雨「焼き芋美味しいですね~」
提督(まさか本当に出来るとは思わなかった)
春雨「司令官は食べないんですか?」
提督「ああ、食べるよ」
春雨「あんまり焼き芋って作る機会ないんですけど、自分で作るのも良いものですね」
提督(自分の煙突で作る機会はそりゃないだろう)
春雨「? やっぱり、何か考え事しています」
提督「いや、だって、気にならないのか?」
春雨「はあ、何がでしょう?」
提督「それで焼き芋作った事」
890 = 888 :
春雨「……そ、そうです! 掃除大変なんですよ!」
提督「今更だな。もうちょっと早く突っ込んでも良かったんだぞ」
春雨「だって、司令官は言ったって止めないじゃないですか」
提督「いや、流石に艦装で無理矢理作るつもりは無かったから、半分冗談のつもりだったんだけど」
春雨「そ、そうだったんですか?」
提督(そもそも途中から春雨の方がノリノリだったしな)
春雨「もういいですけどね、やってしまったものは仕方がないですし……」イソイソ
提督「何故次のさつまいもを用意しているんだ」
春雨「どうせならもう一回くらい作った方が良くないですか?」
提督「なかなか豪胆な性格してるよ」
891 = 888 :
―執務室―
提督「春雨も料理のことになると意外と……」
提督「あと、春雨には悪いがわざわざ煙突で作るくらいなら、落ち葉で作った方が良いような気もする」
↓2
892 :
速吸ができるんだから最上も流星を発艦できるはず
893 :
鳳翔と月見
895 :
age荒らしが増えてるんですがそれは…
流石にスルーしきれんよこれは
896 = 892 :
末尾Oじゃないから許してくれ
すまぬ
897 :
BAR早霜にて酒好き艦娘とカクテル言葉を勉強してみる
898 = 895 :
いやいや末尾関係ないし
話が通じるだけいつもの乙野朗よりはマシだけどさ
900 :
―母港―
提督「はぁー……」
鳳翔「お疲れのようですね」
提督「ん、鳳翔か。まあな……」
鳳翔「お一つ、いかがですか?」
提督「つまみか。たまたま会ったにしては準備良いな」
鳳翔「ええ、本当に奇遇です」
提督(どう考えても偶然じゃないと思うんだが)
提督「まあ、隣座れ。立たせておくのもなんだしな」
鳳翔「では、失礼します」
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