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    元スレ提督「安価でよりみんなと遊ぶ」

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    701 :

    こんなスレ荒らしてないで他のスレ荒らしてこいよ

    702 :

    荒らす時間が有るならもっと有意義な事すればいいのに
    いや荒らすぐらいしか楽しみがないのか、哀れだ…

    703 :

    荒らしって何にでも食いつくのね

    704 = 677 :

    ―天龍型の部屋―

    提督「天龍って眼帯つけてるけどさ」

    天龍「おう」

    提督「もしかして、同じものをつけてるのか?」

    天龍「そんなわけないだろ。提督はバカだな」

    提督(こいつ、ここぞとばかりに言い返してきたな……)

    天龍「どうした、もしかして気になるのか」

    提督「いや別に。じゃあな」

    天龍「……ほ、本当にいいのか? 今なら見せてやるぞ?」

    提督「天龍って本当にメンタル弱いよな」

    天龍「よ、弱くねーよ!」

    705 = 677 :

    提督「まあ、天龍がそういうなら、見せてもらおうか。どういうことなのか」

    天龍「フフフ、驚きすぎてひっくり返るなよ」

    提督(天龍が得意げな時って、だいたい大したことないんだけどな)

    天龍「これが、この眼帯の秘密だ!」

    提督「おおっ! 同じ眼帯がいっぱい!」

    天龍「どうだ、驚いただろう」

    提督「驚いたな……これで自信満々に発表できる天龍に……」

    天龍「な、なんでだ? ほら、なんか硬派な感じがするだろ?」

    提督「そうかもしれんが、これだけ同じものしかないと異様だぞ……」

    天龍「異様って言うな!」

    提督(やっぱりメンタル弱い)

    706 = 677 :

    提督「……でも、こういうコレクションもいいんじゃないか」

    天龍「だ、だろ! やっぱ、一本筋が通ったやつもいいよな!」

    提督「アクセサリーだしな。それじゃ、秘密もわかったことだし戻るとするよ」

    天龍「ああ」

    提督(特にこれ以上いても何もなさそうだし。無駄に詮索して龍田に咎められるのも嫌だし)

    バタン

    天龍「……下の方は見なかったか」

    龍田「なにをほっとしているの~」

    天龍「た、龍田? いつから……」

    龍田「最初からよ~。でも、天龍ちゃんが二重底にして可愛い系を隠しているのは知ってるから、隠さなくてもいいわよ?」

    天龍「」

    707 = 677 :

    ―執務室―

    提督「天龍はかわいい系のも持っている、とも聞いたんだが、ガセ情報だったか」

    提督「隠していた……いや、あの天龍がうまく隠せるはずもないか」

    下2

    708 :

    >>650

    709 :

    >>681

    710 :

    浴衣浜風に唐翌揚げ棒を食べさせる

    712 :


    いつも楽しませてもらってます

    713 :

    提督「これで書類も終わり……っと」

    「お疲れ様」

    提督「秘書官から労いの言葉なんて、珍しいな。雨でも降るんじゃないか」

    「血の雨でも降らせてあげましょうか?」

    提督「いや、今日の天気予報は晴れと言っていたから、雨なんて降らないぞ。うん」

    「まったく……相変わらず懲りないんだから」

    提督「ははは。わるいな。そうだ、今まで世話になりっぱなしだし、なにかお礼でもしようか?」

    「司令官がちゃんとすることが一番のお礼になるわよ」

    提督「あー、そりゃ無理な相談だな」

    「でしょうね。じゃあ、私は部屋で休んでるから、何かあったら呼びなさいよ」

    バタン

    提督「いつも世話になってるが、なにかお礼したことあまりないな……やっぱり何か返そうか……っと、未記入の奴が混じってるな。珍しいミスだな」

    714 = 713 :

    ―朝潮型の部屋―

    「ったく、司令官ったら……」

    (でも、何かお礼……ね。なんだかんだで満たされてるし、必要なものは売店で取り寄せもできるから……)

    「……改二、かしらね」

    提督「霞でも改二が欲しくなる事があるんだな」

    「そりゃあね……クズ司令官、いつからいたの」

    提督「改二ってところから」

    「はぁ……ちゃんとノックしなさい。いいわね」

    提督「一応していたんだが……気付かないほど考えてたのか、改二の事」

    「うぐ……」

    提督「良いネタ発見! それでそれで、霞はどんなのがいいんだ!?」

    「面倒な事に……そうね、もうちょっと服装は戦いにも適した恰好かしらね」

    715 = 713 :

    提督「ちっ、面白くないことを言って。いっそ幸子みたいな衣装にしたいと言えば面白いものを」

    「幸子が何の幸子か分からないけど、女優以外のならお断りよ」

    提督「でも、もうちょっと派手なのには憧れるんじゃないか?」

    「そうねぇ。白露型みたいな変化ならいいかしらね」

    提督「バストアップだな!」

    「今日の天気をどうしても雨にしたいようね」

    提督「冗談だから、その拳を下ろしてくれ」

    「……大人っぽくなりたい、っていうのはあるわよ」

    提督「ほうほうほう。霞の口からそう言うことが聞けるとは、とてもレアだ」

    「別に良いじゃない。私だって、もうちょっと成長したいのよ。肉体的にも、精神的にも……ね」

    提督「ふーん。まあ、それなりに考えておく」

    「考えておく? なにをよ」

    提督「改二、な」

    「……期待はしておかないわ。でも、できるのなら冬に間に合わせなさい」

    提督「了解」

    716 = 713 :

    ―執務室―

    提督「霞も武勲艦だからな……旗艦を務めたり、戦場でも救助を引き受けたり……改二はどうなるか」

    提督「というか、了解っていったはいいものの基本は妖精さん任せだから、俺に言われても無駄なんだよね」

    提督「……あ、書類の事忘れてた」

    ↓2

    717 :

    叢雲の艤装を改造

    718 :

    五月雨教の信者になる

    722 :

    ―廊下―

    五月雨「提督、今いいですか?」

    提督「どうした、五月雨」

    五月雨「装備についてなんですけど、ちょっと不備があるようなので……」

    提督「だいたい秘書官が指定した物でいいが……どうかしたのか?」

    五月雨「こっちの書類に書いてあるものが無いんです」ペラッ

    提督「書類? ……はあ、那珂ちゃんのライブが近日公開ね」

    五月雨「? ライブって……」

    提督「これ広告のチラシだぞ。那珂ちゃんが配ってた」

    五月雨「え……っ! あっ!」

    提督「またドジッ子か?」

    提督(たしか那珂ちゃんは色々なところに配ってたから、紛れたんだろうな)

    723 = 722 :

    五月雨「すみません! またドジをしちゃって……!」

    提督「まあ、それでこそ五月雨だし」

    五月雨「うう~……」

    提督「そんなに気にするな。ミスは誰にでもある」

    五月雨「でも……」

    提督「気にし過ぎだ。何時もの五月雨なら、これからどうするかだろ」

    五月雨「……もう、ドジをしないように頑張ります!」

    提督「殊勝なことだ。うん、そうだな……那珂ちゃんのファン辞めて五月雨教に入信します!」

    五月雨「ええっ!?」

    提督「五月雨教は様々派閥の一つであり、その実態は五月雨ドジッ子な五月雨を見守るとか……」

    五月雨「そ、そんなのがあるんですか?」

    提督「いや、今考えた設定だ」

    724 = 722 :

    五月雨「で、ですよね。ちょっとほっとしました……でも、当然どうしてそんな事をいったんですか?」

    提督「頑張ろうとする五月雨を支えたいという心の表明だ」

    五月雨「そんな、提督にわざわざそこまでしてもらわなくても大丈夫ですから!」

    提督「まあまあ、前にドジをフォローするのとは違って、信者という物は見守る方だ」

    五月雨「見守る?」

    提督「俺は五月雨を信じる。だから、五月雨はそれに答えてくれればいい」

    五月雨「提督……ありがとうございます」

    提督「信じれば必ず叶うってな。五月雨、頑張れよ」

    五月雨「はい! では、私は急いで戻りますね!」ダッ

    提督「ああ。だが、そんなに急ぐと……」

    五月雨「きゃっ」コケッ

    提督(何もない廊下でこけるとは、これが信じる効果か)

    725 = 722 :

    ―執務室―

    提督「信じれば必ず叶う。そう、五月雨のドジが見れることがな」

    提督「あ、今回五月雨に言った言葉は口八丁なんで。だれもドジが直る事を信じるとは言っていない」

    ↓2

    726 :

    鬼怒と川へ釣りをしにいく

    727 :

    鎮守府秋の運動会開催

    728 :

    提督「もっとみんなと仲を深められる方法は無いもんかね」

    「いつもやってるじゃない」

    提督「いや、うちも増えて来たし、もっとパーッとみんなで盛り上げれるものとか」

    「パーッとね。宴会でもしたら」

    提督「宴会じゃ駆逐艦の子が入って来れないだろ」

    「それもそうね」

    提督「だから、みんなが楽しめるような案を求む」

    「はぁ……そんな事をしている暇があると思ってるの?」

    提督「だが考えてもみてほしい、信頼し合うには、やはり親交が不可避だろう」

    「……」

    提督「秘書官だって、人となりを知っていないと作戦も立てにくいだろ?」

    「……まあ、一理あるわね。最近は人も増えてなかなか親交を深める機会も無いし」

    提督「だろう。やはり、何かを行う必要がある」

    「そうねぇ……」

    提督「ちょっとみんなの意見も聞いてくるか」

    729 = 728 :

    ―食堂―

    提督「――というわけで、何か無いか?」

    「大食い大会とかどうでしょう?」

    赤城「いいですね、それ」

    提督「うちの資材を脅かさない範囲で頼む」

    日向「瑞雲展覧会はどうだ」

    大鳳「それ誰が喜ぶんですか」

    祥鳳「装備できる人も限られてますしね……」

    秋津洲「そうそう! 二式大艇ちゃんの方がみんな喜ぶかも!」

    最上「そういう意味で否定してるんじゃないと思うよ」

    川内「じゃあ、みんなで夜戦しようよ!」

    木曾「夜戦出来ない奴の事も考た方が良いぞ」

    8「読書会とか……」

    島風「みんなでかけっこしよ!」

    提督「何処から湧いて出たんだってくらい、いきなりみんな出て来たな!」

    730 = 728 :

    「これ意見を纏めるのすら大変じゃないかしら」

    提督「結構好き好きに言ってるしな……というか、皆で楽しめるものだぞ、皆で」

    香取「皆で、というのは難しいと思いますよ。私達も広く居るのですから」

    提督「だよなぁ」

    島風「かけっこはー? ねえ、かけっこはー?」

    提督「それじゃ、人によって差がで…………」

    島風「提督?」

    「何か思いついたの」

    提督「……そうだ、かけっこだけが駄目なら、短く済むやつをいろいろやれば良いのか」

    「どういうことですか?」

    提督「大食いも、人数絞ったりルールを決めれば簡単にできる」

    日向「なるほど、瑞雲展覧会も他と共に出せばいいのか」

    秋津洲「二式大艇ちゃんの方が絶対人気出るかも!」

    提督「いや、展覧会は誰も喜ばないから無理だろ」

    日向「なん……だと……」

    川内「夜戦は出来るね!」

    提督「そうだな、人呼んで、秋の鎮守府大運動会と行こうか!」

    香取「なるほど、いい案だと思います」

    「そうね。でも、一つ難点があるわね」

    提督「ん? この素晴らしいアイデアに難点が?」

    「スケジュールの調整」

    731 = 728 :

    ―執務室―

    提督「出稼ぎも何名かいるし、少し後に持越しということになった」

    提督「というか、本当に何で今日はみんな集まって来たんだ……」

    ↓2

    732 :

    長波と栗拾い

    733 :

    照月と紅葉狩り

    735 :

    ―秋月型の部屋―

    提督「照月、紅葉狩りに行こうぜ!」

    照月「紅葉狩り? どうして突然?」

    秋月「司令が突然なのはいつものことなんですよ」

    照月「そ、そうなんだ」

    提督「それで、どうする? 行くか?」

    照月「秋月姉は……」

    秋月「ごめんなさい、今日は用事があって」

    照月「そうなんだ。うーん……」

    提督「嫌なら無理にとは言わないぞ」

    秋月「司令、それ分かってて言ってますよね」

    照月「わかってて?」

    提督「伝わってないからどのみち無意味だ」

    照月「うん? ……とにかく、それなら一緒に行きましょうか!」

    提督「よし、そうと決まればさっそく例の山へゴーだ!」

    736 = 735 :

    ―近くの山―

    提督「というわけで良い紅葉が並木になっていると聞いたので、来てみた」

    照月「わぁ……」

    提督「まだ秋には早いと思っていたが、ここは紅葉がちゃんとみれるな」

    照月「もう少し遅く来ればちょうどいいかもね」

    提督「その時はまたみんなを誘ってくるか」

    照月「賛成!」

    提督「さて、こういうところに来たんだし、先ずは記念撮影といこうか」

    照月「いいですね!」

    提督「きちんとスタンドも持ってきたから、二人で撮るのにも困らない!」

    照月「さすが提督、準備がいいですね!」

    提督「あの木の下で撮ろうか。じゃあ、照月、準備するから……」

    照月「えいっ」パシャッ

    提督「おっと。なんだ、照月も持ってきてたのか」

    照月「提督みたいに脚は持ってきてないですけどね。ふふ、一枚目は提督が組み立ててる写真。帰ったら照月姉にも見せてあげよ」

    提督「おいおい、紅葉撮れよ」

    737 = 735 :

    ~~~~~~~~

    提督「お、あそこも綺麗だな」

    照月「そうですね」

    提督「いやー、紅葉狩りもいいものだな」

    照月「うーん、照月はもっと面白い物の方がいいかなぁ」

    提督「はっはっは、正直だな」

    照月「提督だって、そっちのタイプですよね」

    提督「どっちもだな。こうした季節にちなんだ紅を見せてくれるのは、また別の良さがあるからな」

    照月「……」

    提督「どうした?」

    照月「……ふふっ、紅って……」

    提督「ちょ、ちょっとかっこつけたかっただけだよ。悪いか!」

    照月「いいえ。でも、今日は提督のことよく知れた気がします」

    提督「はぁ、なんにしても、楽しんでくれたのならよかったよ」

    照月「はい。秋月姉にはいい土産話ができちゃった♪」

    738 = 735 :

    ―執務室―

    提督「近くの山だから、とくに泊まることもなく日帰りで」

    提督「照月も日が落ちる前に帰りたそうにしてたけど、個人的には夜の紅葉もアリかなって」

    下2

    739 :

    >>726

    740 :

    >>732

    741 :

    利根型とりんご狩り

    742 :

    提督「長波、俺は栗ご飯が食べたい」

    長波「そうか」

    提督「栗拾いに行くぞ」

    長波「買い物行くなら売店よりデパートに行った方が安……なんだって?」

    提督「栗拾い」

    長波「はぁ!? なんでわざわざ拾いに行くんだ?」

    提督「ほら、自分で選んだ栗は格別だったりするだろ」

    長波「いや、安定のある店の栗を使った方が絶対にいいと思うんだが」

    提督「ふっふっふ、甘いな長波。店の力に頼るなんて。自分で選別するからこそ価値がある」

    長波「何言ってんだこいつ……」

    提督「じゃあ行くぞ! すでに予約は入れてある!」

    長波「しかも準備済み……つーか、農園って店の力と何が違うんだよ……」

    743 = 742 :

    ―農園―

    提督「ちょっと遠くまで来たが、ここは栗拾いができるところだ」

    長波「ホント、わざわざ遠出してまでなんてな……」

    提督「長波はなんだかんだでついてきてくれるから、好きだぞ」

    長波「放っておいたら別のやつを連れてっただろ」

    提督「見てくれ長波、あそこの木に一杯生ってるぞ!」

    長波「話を逸らすのもいつものことだな。……おい、それ以上歩くな」

    提督「え?」

    長波「足元にも栗がいっぱい落ちてる」

    提督「ん? あ、マジだ」

    長波「基本的に落ちてるの拾おうぜ。蹴っ飛ばして頭に落ちてくるところを見るのも面白そうだけど」

    提督「いい性格してるな」

    長波「提督もな」

    744 = 742 :

    ~~~~~~~~

    提督「よーし、かご一杯! 結構拾ったな」

    長波「こっちも拾ってたから量があるな……持って帰るのが大変だぞ、これ」

    提督「大丈夫大丈夫。いざとなったらその場で食べる」

    長波「それって意味ないんじゃねーの」

    提督「栗ごはん分は持って帰るから、意味なくはない。パクリ」

    長波「言ったそばから……まあ、食べるけど。むぐむぐ……」

    提督「……うん、いい仕事してるな」

    長波「何様だよっ。そういえば、イガに入ってるのと、むき出しので品種違うのって知ってたか?」

    提督「へー、じゃあ、食べ比べてみるか」

    長波「だな。じゃあ提督、このイガあけてくれ」

    提督「任せろ! ……イガのトゲが痛いんだが」

    長波「いや、踏んで開けろよ」

    745 = 742 :

    ―執務室―

    提督「そういやこの季節だとほかの味覚もあるな……秋ってやつはいろいろ楽しめるな」

    提督「あ、木を揺するのは農園によってはマナー違反だから。ガイドブックに書いてあった」

    下2

    746 :

    キ〇ンヌューダのCMの岡村ver.を再現してみる
    舞風、(運動不足気味の)阿賀野&能代

    747 :

    磯波と写生大会に参加

    748 = 742 :

    ―庭―

    提督「……」

    磯波「……あの、何をしているんですか?」

    提督「写生」

    磯波「写生、ですか……」

    提督「……」

    磯波「……」

    提督「暇ならそこの予備で描いても良いぞ?」

    磯波「え、いいんですか? では……」

    提督「……うーん、なかなか纏まらないな」

    磯波「そうなんですか?」

    提督「こう……なんか違うんだよ。なんつーか……心眼が見えない的な」

    磯波「は、はあ」

    磯波(提督ってたまに難しいことを言いますよね……)

    749 = 742 :

    提督「磯波はどうだ? 何か見えないか?」

    磯波「わ、私ですか? その……何も、見えません……」

    提督「だよなぁ。うーん、写生とは奥が深い……」

    磯波(私としては、提督の方が奥が深いです……)

    提督「よし、こうしていても始まらないし、とりあえずはありのままを描いてみようか」

    磯波「はい!」

    提督「まず木々を彩る深緑をぱぱっと描き、蒼き空を表す蒼天の色に……」

    磯波「そういえば、どうして提督は写生を?」

    提督「近々大会があるんだ」

    磯波「あ、そうなんですか」

    提督「俺が主催の鎮守府内限定だけどな」

    磯波「な、なるほど……」

    750 = 742 :

    提督「イベントの一環と言うことで、秘書官には許可を得てる。一応俺も参加するが、優勝は厳しいだろうな」

    磯波「優勝の自信が無いんですか……? 提督にしては珍しいですね」

    提督「俺だって謙虚な日本人だからな」

    磯波「……あ、この方向なら花壇も入っていい感じです」

    提督「ちょっと、スルーは良くないよ」

    磯波「す、すみません。いい感じの景色が視界に入ったので……」

    提督「悪気なかったのか……あー、なら磯波はそれで描け。こっちはもうちょっと粘ってみる」

    磯波「分かりました」

    提督「うーん……ん? ああ、これなら……」

    ~~~~~~~~

    磯波「……」

    提督「ま、まあそう怒るな。同じような景色になった事は謝るから」

    磯波「恥ずかしいんです! ひ、人が描いてる後ろから描くなんて……うぅ……」


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