元スレ提督「安価でよりみんなと遊ぶ」
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201 = 199 :
提督「つれないな。じゃあ、代わりに潮と遊ぼうか」
潮「わ、私ですか?」
曙「ちょ、卑怯よ!」
朧「いや、まだ卑怯な事は何もしていないと思うんだけど」
提督「まだとはなんだ、まだとは」
曙「どうせ、交換条件に遊べとか命令するんでしょ、この屑!」
提督「は? そんな事をする必要は無い。さあ行くぞ、潮」ギュッ ダッ
潮「きゃっ、て、提督っ!?」タッ
曙「あ、待ちなさい!」ダッ
朧「なるほど、潮を連れて行けば、自動的に曙もついて来るってこと」
漣「って、もしかして漣忘れられてる!? ご、ご主人様ー!」ダッ
朧「やれやれ」
202 = 199 :
―執務室―
提督「普通に泳ぐのを楽しんだ」
提督「ちなみに、漣は案の定、足をつってしまった。やはり準備体操は大事だ」
下2
203 :
早霜の前髪にリボンを結んであげる
204 :
205 :
那珂を助手にしてみんなの前で鮪の解体ショーをする
206 :
―提督私室―
提督「さて」カチッ
加賀『あら、私と……五航戦の子の人形?』
瑞鶴『どうして私の人形と……一航戦の人形が』
提督「マイク良し、カメラ良し。そんなわけで、二人の人形をそれぞれの部屋においてみた」
赤城「また提督は……」
翔鶴「いつの間に部屋に入ったんですか」
提督「まあ気にするな。それで、今回こんなことをしたのは、そろそろ二人の仲を再確認しておこうと思ってだ」
赤城「最近はこれと言って敵視することは少なくなりましたね」
翔鶴「長い間、一緒の鎮守府に居ますからね」
提督「成長してるって事だろ。とにかく、人が見ていないところで、人形を置いてみたらどうするか、そう言う実験だ」
赤城「でも、加賀さんの事だから気にしないと思うのですけど」
207 = 206 :
翔鶴「瑞鶴は……どうでしょう、隠しそうな気がします」
提督「はたして、そうなるかな」
赤城「?」
加賀『赤城さんが用意したとは思えないし……そうね、捨てましょう』
赤城「……」
提督「赤城、表情が少し崩れているぞ」
赤城「予想していませんでしたから……」
提督「そして、瑞鶴の方は……」
瑞鶴『私の人形はともかく、廃品回収にでもだしましょ』
翔鶴「瑞鶴ったら……」
提督「こうなるか。まあ、前の時は二人とも爆破したから、改善にはなっているか」
赤城「……前にもやっているんですか?」
提督「おう」
208 = 206 :
赤城「すみません、用事を思い出しました」
翔鶴「わ、私も……」
提督「えー。確かに、早い終わりではあったけど……って、もういない」
提督「しょうがない、片づけるか」
加賀「大人しく、証拠を隠させると思っているんですか」
瑞鶴「流石に、二回目は引っかからないわよ」
提督「……まて、話し合おう」
加賀「提督がこのような事をしないと誓うのであれば、一発だけで許しましょう」
瑞鶴「提督さんの事だから、絶対やめないわよ。さっさと、お灸をすえた方が良いわ」
加賀「爆撃する大義名分が欲しかっただけです」
瑞鶴「なんだ、そういうこと」
提督「仲良いな! って、まて、二人同時は流石に……!」
ドーン
209 = 206 :
―執務室―
提督「久しぶりに爆撃を喰らった気がする」
提督「とりあえず、二人の仲はこれくらいでいいだろう。たまにお互い鋭い視線を送る事があるみたいだけど」
下2
210 :
211 :
212 :
―夕雲型の部屋―
提督「そう言えば早霜、その髪暑くないのか」
早霜「そうでもない……」
提督「そうなのか? なんか、見ているとどけたくなるというか……」
早霜「邪魔……?」
提督「ああいや、言い方が悪いな……いじらせろ」
早霜「司令官、直接的……ぽっ」
長波「いやいやいや、それはないだろ」
提督「なんだ、長波も居たのか。とにかく、早霜、その髪を触らせてくれ」
早霜「いいよ……」
提督「よしっ」
213 = 212 :
早霜「でも、どうするの……?」
提督「そうだな……何か髪をまとめられるものは無いか」
長波「そんなの置いてるわけないだろ」
提督「……」
長波「なんだよ」
提督「それだっ!」ガサゴソ
早霜「司令官、どうして化粧台を探っているんですか?」
長波「って、それたしか誰も使ってないところだが」
提督「いや、確かこの辺に……あったあった、リボンだ」
長波「なんでそんな場所に……って、それあたしのリボンじゃん!」
214 = 212 :
提督「ほら、早霜」スッ
早霜「ん……」
提督「こう、纏める場所は前面にして……よし、これでいいだろう」
早霜「……なんだか、変な感じ」
提督「普段片目が隠れてるからな。違和感があるんだろう」
早霜「そう……でしょうね」
長波「……なあ、前髪をまとめるなら、ヘアピンとかの方が良かったんじゃないか?」
提督「リボンの方が可愛いだろ」
長波「趣味嗜好かよ」
早霜「可愛く見える?」
提督「おお、可愛いぞ」
早霜「……ふふ」
長波(あたしだけ蚊帳の外みたいだな。しゃあない、散歩でもしてくるか……)
215 = 212 :
―執務室―
提督「結局は馴れないという事で、すぐに外した」
提督「前髪をまとめてリボンを着けるだけで、結構雰囲気が変わるものだ」
下2
216 :
じゃあ長波サマの髪を三つ編みにする
217 :
218 :
出遅れたか
219 :
―夕雲型の部屋―
提督「長波、髪をいじらせろ!」
長波「は? 嫌だけど」
提督「えっ」
長波「何で不思議そうな顔をするんだよ」
提督「夕雲と同じ髪型になれるんだぞ?」
長波「巻雲なら釣れるかもしれないけど、あたしは釣れないぞ」
提督「くっ、ガードが固いな」
長波「普通じゃないか……?」
220 = 219 :
提督「ならば、無理矢理するだけだ!」
長波「なにっ!? ちょ、やめろって……ったく……」
提督「これしきで諦めるなんて、長波も案外ちょろいじゃないか」
長波「どうせ提督は諦めないだろ。なら、意地の張り合いになる事は目に見えてるからな……」
提督「よく分かっているじゃないか。長波のそう言うところ好きだぞ」
長波「はいはい」
提督「一回髪解くな」
長波「好きにしろ」
提督「分かった。あ、三つ編みにするつもりだけど、そこのところは大丈夫だな」
長波「嫌ならすぐにほどくから気にするな」
提督「う、ううん、そう言われるとある意味やりにくい」
221 = 219 :
長波「提督もプレッシャーを感じる時があるのか」
提督「当たり前だろ。何だと思っているんだ。……よし、できた」
長波「……本当に夕雲みたいな髪型のしたのか」
提督「有言実行って言うしな」
長波「その情熱をもっと別の方向に持っていけたらなぁ」
提督「それで、どうだ」
長波「髪型の事か? 別に、ちょっと変な感じがするだけで、どうこうってことはない」
提督「そうか。俺個人の感想を言わせてもらえば……三つ編みも可愛いぞ」
長波「……それって、遠まわしに自分を褒めてるよな」
提督「ははは」
222 = 219 :
―執務室―
提督「三つ編みなんか結んだこと殆どないから、予想以上の出来に自分で驚き。素材が良かったともいう」
提督「それと、なんだかんだでいじらせてくれる長波はチョロイ」
下2
223 :
225 :
226 :
提督「ぬいぬい! にらめっこで勝負だ」
不知火「は? というか、なんですかぬいぬいって」
提督「勝った方は何でも言うことを聞くんだぞ、ぬいぬい」
不知火「やりません。それと、ぬいぬいはやめてください」
提督「まあまあ、ほらいくぞー」
不知火「だから、やりませんって」
提督「にらめっこしましょう、あっぷっぷー」
不知火「……」
提督「……」
不知火「……」
提督「……ぷっ」
不知火「なにもしていないんですけど」
227 = 226 :
提督「いや、なんかずっと真顔の不知火を見てたら、なんかおかしくて……」
不知火「失礼なことを言いますね」
提督「さあ、次行くぞ」
不知火「まだするんですか?」
提督「三回勝負だからな。さあて、どんな手でいこうか」
不知火(このパターンは、何回やっても続きそうなパターンですね……)
提督「よし、決めた」
不知火「少し待ってください、本当に次で終わりですよね」
提督「何言っているんだ、俺が勝って続く可能性もあるだろう」
不知火「司令官の顔に興味ない以上、そんなことは万に一つもないですけど」
提督「え、ひどくない」
228 = 226 :
不知火「仕方ないですね。この勝負で本当に終わりというのなら、素直に相手をしてあげましょう」
提督「ほう、不知火の本気を見れるというのか」
不知火「戯言はいいですから、早く始めましょう」
提督(なんかいつも異様に辛辣)
提督「じゃあ、にらめっこしましょう、あっぷ……ぶふぅ!」
不知火「早すぎませんか」
提督「すまん、普段無表情の不知火が顔にてお当てただけで面白かったもんで……ぷふっ」
不知火「なんだか、馬鹿にされているようで頭にきます」
提督「ま、まあまあ。一応勝ったんだし、なにか頼みたいことはあるか?」
不知火「……真面目に仕事、ですかね」
提督「!」
229 = 226 :
―執務室―
提督「ふう、疲れた……もう何でもするとか言わない……」
提督「……と思ったけど、リターンもでかいよな。やっぱりやめられないな。どちらかといえば、不知火ににらめっこで勝負を仕掛けたのが間違いだった」
下2
230 :
232 :
朝潮とチェス
233 :
白露と村雨とスイカ食べる
234 :
―デパート―
白露「提督と買い物って初めて~!」
提督「おいおい、初めてってことはないだろ」
村雨「初めてよ?」
提督「……え?」
白露「提督とプライベートで話すのって、初めてなんだよ?」
提督「……マジで?」
村雨「提督ったら、村雨たちとはあまり話をしないんだから」
提督「白露型の部屋にはお邪魔することがあるというのに……むむ、悪い事をしたな」
白露「気にしなくて良いよ! 今日を楽しめばいいんだから!」
235 = 234 :
提督「まあ、そう言う事なら楽しまなくちゃな」
白露「そうだよ! ほら提督、あっちの方に面白い人形が売ってるよ!」
提督「おお、まるで比叡カレーを食べた妖精さんみたいな顔してるな」
白露「こっちにはその比叡さんのポスター!」
提督「おお、超レアの予感!」
村雨「二人共、はしゃいじゃって」
提督「なーに大人ぶってるんだ」
白露「そうだよ。村雨だって一緒に買い物来たかったでしょ?」
村雨「ふふ、確かにそうだけど」
白露「だったら、もっとはじけなきゃ! 提督も居るんだから」
村雨「はじけ、と言うのは意味が分からないけど、確かにそうね」
提督「那珂ちゃんのCDが100円で売られてる……」
236 = 234 :
村雨「じゃあ、そろそろ行かない?」
提督「え? 目的地はこの小物が売っているところじゃないのか?」
白露「もー、女の子が買い物に行くって言ったら、服に決まってるよ!」
村雨「いえ、決まってはいないけど……そうだ、提督も選んでくれる?」
提督「服か……なあ」
村雨「なに?」
提督「付いて行っても、期待するようなことは何もないと思うぞ」
村雨「私達は提督に服を見てほしいだけよ?」
提督「ん、まあ、それだけなら」
~~~~~~~~
提督「こっちの色の方が白露に合いそうだな。こっちは村雨が好きな色で……」
白露「女性用の服の前で生き生きしている人って、危ない人だよね!」
村雨「たしかに、少し思うかも……」
提督「おお、これもなかなか……」
白露「長くなりそうだし、私達は私達で見てまわろうか!」
村雨「そうね、そうしましょ」
237 = 234 :
―執務室―
提督「気が付けば、白い目で見る店員と変な人を見る目の客たち」
提督「普通に女性用の服を見ていただけなのに、まったく」
下2
238 :
239 :
時雨とペットショップへ
240 :
瑞鶴と二人きりっでバカンス
241 :
242 :
高波と模様替え
243 :
時雨「へえ、二人と買い物に行ったんだ」
提督「ああ。荷物持ちをすることになったけど、楽しかったな」
時雨「……僕は?」
提督「ん?」
時雨「あ、いや、なんでもないよ」
提督「……そういえば、デパートのペットショップに行くのを忘れてたっけ。犬とかみてみたいなー。誰か一緒に来てくれる人とか居ないかなー」チラッ
時雨「……ふふ、しょうがないね。僕がついて行ってあげるよ」
提督「そうか、ありがとな」
時雨「こちらこそ」
244 = 243 :
―ペットショップ―
提督「デパートの中にペットショップって、珍しくないよな」
時雨「最近は店舗持っている方が少ないんじゃないかな」
提督「確かに。おっ、あっちの犬可愛いぞ」
時雨「マルチーズだね。小柄でかわいいよ」
提督「こっちの犬も人形みたいでキュートだ」
時雨「トイプードルだね。確かに、人形みたいだ」
提督「でもやっぱり柴犬かな。ちょっと馬鹿っぽい所が良い」
時雨「柴犬は馬鹿ってわけじゃないんだけどね」
提督「……というか、時雨よく犬種を答えられるな」
時雨「そこに書いてあるじゃないか」
提督「あ、本当だ」
245 = 243 :
時雨「それにしても……」
提督「どうした、もしかして、飼いたくなってきたか?」
時雨「ふふ、その通りだよ。実際に飼うとなれば難しいんだけどね」
提督「鎮守府にいるうちはなぁ」
時雨「今は見ているだけでも満足だよ」
提督「その口ぶりは、いつか買うみたいな?」
時雨「平和になったら、その時考えるよ」
提督「そうだな。俺もその時になったら、考えてみようかな」
時雨「提督も同じ気持ちなんだ」
提督「でも、今のままなら……」
時雨「鎮守府にはペットがいるから大丈夫、って?」
提督「よ、よく分かったな」
時雨「提督ならそう言いそうだと思っただけだよ」
246 = 243 :
―執務室―
提督「時雨はエスパーか何かか……」
提督「ちなみに、猫の方もあったけど……あっちには見知った顔が居たのでよしておいた」
下2
247 :
248 :
>>240+翔鶴尾行
249 :
髪をちゃんととかす為、夕立の癖っ毛と格闘
250 :
みんなの評価 : ☆
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