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元スレ提督「安価でよりみんなと遊ぶ」
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由良「別に、面白い事を言ったつもりは無いんだけど……」
提督「髪なんて、由良の魅力の一つに過ぎない。こうして俺が髪を弄るのは……」ササッ
由良「弄るのは?」
提督「単にこの行為が好きなだけだからだ」カチャカチャ
由良「……」
提督「なんだ、呆れたか?」サー
由良「ううん、提督さんらしいと思って、ね」
提督「そうか」
由良「それで、話をしている間に、何をしているの?」
提督「ん? 髪の手入れのお手伝い」
由良「……本当に提督さんらしい、ね」
提督「髪なんて、由良の魅力の一つに過ぎない。こうして俺が髪を弄るのは……」ササッ
由良「弄るのは?」
提督「単にこの行為が好きなだけだからだ」カチャカチャ
由良「……」
提督「なんだ、呆れたか?」サー
由良「ううん、提督さんらしいと思って、ね」
提督「そうか」
由良「それで、話をしている間に、何をしているの?」
提督「ん? 髪の手入れのお手伝い」
由良「……本当に提督さんらしい、ね」
―執務室―
提督「最後の微妙な顔は何だったんだろうかね」
提督「でもまあ、由良の髪を弄りたくなるのはしょうがない。うん」
↓2
提督「最後の微妙な顔は何だったんだろうかね」
提督「でもまあ、由良の髪を弄りたくなるのはしょうがない。うん」
↓2
冗談半分でモンドセレクションの審査機関に比叡カレーを送ったら金賞受賞
霞「ねえ」
提督「ん? どうした」
霞「モンドセレクションって、知ってる?」
提督「ああ、あの製品の審査をする団体だろ」
霞「金賞受賞ってのが来てるんだけど」
提督「――え?」
霞「だから、金賞。何送ったのよ」
提督「きん、しょう……」
霞「……その反応だと、間宮さんのじゃないわよね。鳳翔さんのでも」
提督「……比叡カレーだ」
霞「なん、ですって……!」
提督「ん? どうした」
霞「モンドセレクションって、知ってる?」
提督「ああ、あの製品の審査をする団体だろ」
霞「金賞受賞ってのが来てるんだけど」
提督「――え?」
霞「だから、金賞。何送ったのよ」
提督「きん、しょう……」
霞「……その反応だと、間宮さんのじゃないわよね。鳳翔さんのでも」
提督「……比叡カレーだ」
霞「なん、ですって……!」
~数日前・金剛型の部屋~
提督「最近面白い事ないなぁ」
比叡「では、また料理の練習に付き合ってください!」
提督「え゛」
比叡「嫌そうな声出さないでください!」
霧島「暇なんでしょう、付き合ってあげたらどうですか?」
提督(霧島の謎の援護が入って来たな……金剛と榛名がいないし、止めてくれそうな奴はいない……しかし、味見でもあれは食べたくない!)
提督「い、いいだろう。どうせなら、とある機関に応募してみないか」
比叡「応募、ですか?」
提督「ああ、いい案だと思うんだが」
比叡「……」
提督(だ、だめか? やはり味見は避けられぬ運命なのか?)
比叡「いいですね! 自分の実力を試すことは大事ですし!」
提督「よし、じゃあ、準備するからな――」
提督「最近面白い事ないなぁ」
比叡「では、また料理の練習に付き合ってください!」
提督「え゛」
比叡「嫌そうな声出さないでください!」
霧島「暇なんでしょう、付き合ってあげたらどうですか?」
提督(霧島の謎の援護が入って来たな……金剛と榛名がいないし、止めてくれそうな奴はいない……しかし、味見でもあれは食べたくない!)
提督「い、いいだろう。どうせなら、とある機関に応募してみないか」
比叡「応募、ですか?」
提督「ああ、いい案だと思うんだが」
比叡「……」
提督(だ、だめか? やはり味見は避けられぬ運命なのか?)
比叡「いいですね! 自分の実力を試すことは大事ですし!」
提督「よし、じゃあ、準備するからな――」
~~~~~~~~
提督「――って、言った奴だけど」
比叡「それがどうかしたんですか?」
提督「……比叡カレーが、モンドセレクションの金賞を受賞した」
比叡「ひ、ひえー! ……モンドセレクションってなんですか?」
提督「とにかく、食品として認められたって事だ」
比叡「そうなんですか! ……食品として認められた?」
提督「ごほん。まあ、どこでどう評価されたのかは知らないが、嬉しい事ってことだ」
比叡「でも……それでも不思議ですね」
提督「まあな。商品としての項目は明石と霧島に任せたんだが……何か知ってるか?」
霧島「全部正直に書きましたよ」
提督「全部?」
霧島「はい、大衆には劇物ですが、一部の物には歓喜の品だとも」
比叡「げ、劇物ってなに!?」
提督「モンドセレクション……謎に包まれている」
提督「――って、言った奴だけど」
比叡「それがどうかしたんですか?」
提督「……比叡カレーが、モンドセレクションの金賞を受賞した」
比叡「ひ、ひえー! ……モンドセレクションってなんですか?」
提督「とにかく、食品として認められたって事だ」
比叡「そうなんですか! ……食品として認められた?」
提督「ごほん。まあ、どこでどう評価されたのかは知らないが、嬉しい事ってことだ」
比叡「でも……それでも不思議ですね」
提督「まあな。商品としての項目は明石と霧島に任せたんだが……何か知ってるか?」
霧島「全部正直に書きましたよ」
提督「全部?」
霧島「はい、大衆には劇物ですが、一部の物には歓喜の品だとも」
比叡「げ、劇物ってなに!?」
提督「モンドセレクション……謎に包まれている」
―執務室―
提督「比叡の伝説がまたここに一つ……」
提督「まあ、商品展開も少しだけだがしてみるか……金賞取ったし」
↓2
提督「比叡の伝説がまたここに一つ……」
提督「まあ、商品展開も少しだけだがしてみるか……金賞取ったし」
↓2
―陽炎型の部屋三号室―
提督「――っていう事があったから、磯風の料理も送ってみたいと思う」
浜風「死人が出ますよ」
磯風「失礼な。そんな被害を出したことは無いだろう」
提督「いや、あの比叡カレーをだしても大丈夫だったんだぞ。おそらく、彼の団体には凄まじいお人が居るに違いない」
浦風「希望的観測はようないと思うんじゃけどなぁ……」
提督「ていうか、お前たち食べたことあるのか?」
浜風「物事を知るには、体験するのが一番早いんですよ」
谷風「ぶっちゃけマズイ!」
提督「本当にぶっちゃけたな」
浦風(マズイじゃすまんかったんじゃが……いや、言わんでええか)
提督「――っていう事があったから、磯風の料理も送ってみたいと思う」
浜風「死人が出ますよ」
磯風「失礼な。そんな被害を出したことは無いだろう」
提督「いや、あの比叡カレーをだしても大丈夫だったんだぞ。おそらく、彼の団体には凄まじいお人が居るに違いない」
浦風「希望的観測はようないと思うんじゃけどなぁ……」
提督「ていうか、お前たち食べたことあるのか?」
浜風「物事を知るには、体験するのが一番早いんですよ」
谷風「ぶっちゃけマズイ!」
提督「本当にぶっちゃけたな」
浦風(マズイじゃすまんかったんじゃが……いや、言わんでええか)
磯風「しかしモンドセレクションか……商品に対して評価されるのだったか。いいのか?」
提督「その辺は明石とかにポイーで」
谷風「適当だねぃ」
浜風「……なんにしても、私達に被害が被らないのであれば、好きにしていいですよ」
浦風「困るのは提督さんじゃけえのう」
提督「困る? どういう……」
磯風「よし、そこまでいわれたら、後には引けないな。待っていろ司令、とびきりおいしいシチューを作って来てやる」
提督「ん? いや、送る前に応募をしなくちゃだから、今じゃなくて……」
磯風「善は急げだ、いってくる!」ダッ
提督「あ、ちょ……」
浜風「ちゃんと作ってきた料理は食べてくださいね」
谷風「せっかく作った料理を食べてくれないってのは、悲しいもんだからねぇ」
浦風「同感じゃ」
提督「なん……だと……」
提督「その辺は明石とかにポイーで」
谷風「適当だねぃ」
浜風「……なんにしても、私達に被害が被らないのであれば、好きにしていいですよ」
浦風「困るのは提督さんじゃけえのう」
提督「困る? どういう……」
磯風「よし、そこまでいわれたら、後には引けないな。待っていろ司令、とびきりおいしいシチューを作って来てやる」
提督「ん? いや、送る前に応募をしなくちゃだから、今じゃなくて……」
磯風「善は急げだ、いってくる!」ダッ
提督「あ、ちょ……」
浜風「ちゃんと作ってきた料理は食べてくださいね」
谷風「せっかく作った料理を食べてくれないってのは、悲しいもんだからねぇ」
浦風「同感じゃ」
提督「なん……だと……」
~~~~~~~~
磯風「できたぞ!」
提督「シチューなのに赤いんだけど」
磯風「緑のシチューとかあるだろう。そういう物を作ってみたつもりだ」
提督「いや、あれは野菜を入れてるからなんだけど……赤って……」
浦風「唐辛子、とか?」
谷風「赤だけならトマトとかでも出せるねぇ」
提督「そう言う色には見えないんだけど……なんだか、えーっと……そう、血の色みたいな赤」
浜風「でも食べるんですよね」
提督「……」
磯風「……」
提督「ええい、ままよ!」パクッ
磯風「ど、どうだ?」
提督「…………オイシイヨ」
磯風「本当か! 比叡さんに教えて貰ったかいがあったというものだ」
浜風(あれ、間違いなく正気じゃないですよね)
浦風(ありゃあ、気ぃ失うとるの)
谷風(大丈夫か? 一応、胃薬用意しとこうか)
磯風「できたぞ!」
提督「シチューなのに赤いんだけど」
磯風「緑のシチューとかあるだろう。そういう物を作ってみたつもりだ」
提督「いや、あれは野菜を入れてるからなんだけど……赤って……」
浦風「唐辛子、とか?」
谷風「赤だけならトマトとかでも出せるねぇ」
提督「そう言う色には見えないんだけど……なんだか、えーっと……そう、血の色みたいな赤」
浜風「でも食べるんですよね」
提督「……」
磯風「……」
提督「ええい、ままよ!」パクッ
磯風「ど、どうだ?」
提督「…………オイシイヨ」
磯風「本当か! 比叡さんに教えて貰ったかいがあったというものだ」
浜風(あれ、間違いなく正気じゃないですよね)
浦風(ありゃあ、気ぃ失うとるの)
谷風(大丈夫か? 一応、胃薬用意しとこうか)
―執務室―
提督「暫く記憶が無いんだが……磯風の料理を食べてから何をしていたんだ……」
提督「とりあえず、磯風の料理は送る事にするか。毒物として処理されなきゃいいんだけど」
↓2
提督「暫く記憶が無いんだが……磯風の料理を食べてから何をしていたんだ……」
提督「とりあえず、磯風の料理は送る事にするか。毒物として処理されなきゃいいんだけど」
↓2
―温泉旅館―
提督「しっかし、ここもよく福引で当てるなぁ」
陽炎「前にも来たことあるの?」
提督「まあ、何度かな」
陽炎「ふうん……じゃあ、混浴だってのも知ってるわけね」
提督「そうだな。とはいえ、混浴風呂に行かなければいいわけだが」
陽炎「やっぱりそうなの。じゃあ、そうするわ」
提督「というか、よく知ってたな。調べたのか?」
陽炎「そりゃ、一応一泊するわけだしね。事前情報は大切よ」
提督「言われてみれば、調べる方が当然か……」
提督(……今まで言った奴の中にも、実は知ってた奴が居たのか? わからん……)
提督「しっかし、ここもよく福引で当てるなぁ」
陽炎「前にも来たことあるの?」
提督「まあ、何度かな」
陽炎「ふうん……じゃあ、混浴だってのも知ってるわけね」
提督「そうだな。とはいえ、混浴風呂に行かなければいいわけだが」
陽炎「やっぱりそうなの。じゃあ、そうするわ」
提督「というか、よく知ってたな。調べたのか?」
陽炎「そりゃ、一応一泊するわけだしね。事前情報は大切よ」
提督「言われてみれば、調べる方が当然か……」
提督(……今まで言った奴の中にも、実は知ってた奴が居たのか? わからん……)
~~~~~~~~
陽炎「ふう、和風の旅館だけあって、食事も純和風ね。なかなか食べる機会が無いから新鮮だったわ」
提督「けっこう美味しいしな」
陽炎「さてと……そろそろお風呂に行こうかしら」
提督「混浴する?」
陽炎「怒るわよ?」
提督「冗談だ」
陽炎「もぅ……」
提督「でも、俺も風呂に行くとするよ」
陽炎「そう? じゃあ、一緒に行きましょ」
提督「ええと、必要なものは……」
陽炎「準備していないの? ……はい、タオルと着替えはこれ。袋はここにあるのを使いなさい」
提督「逆に陽炎は準備が出来過ぎだろう……」
陽炎「性分なのよ」
陽炎「ふう、和風の旅館だけあって、食事も純和風ね。なかなか食べる機会が無いから新鮮だったわ」
提督「けっこう美味しいしな」
陽炎「さてと……そろそろお風呂に行こうかしら」
提督「混浴する?」
陽炎「怒るわよ?」
提督「冗談だ」
陽炎「もぅ……」
提督「でも、俺も風呂に行くとするよ」
陽炎「そう? じゃあ、一緒に行きましょ」
提督「ええと、必要なものは……」
陽炎「準備していないの? ……はい、タオルと着替えはこれ。袋はここにあるのを使いなさい」
提督「逆に陽炎は準備が出来過ぎだろう……」
陽炎「性分なのよ」
~~~~~~~~
提督「さて、寝る時間だが……」
陽炎「どうしたの?」
提督「このまま寝るには惜しいと思わないかっ!?」
陽炎「お話でもしたいの?」
提督「それもいいが……ここの旅館には、例のパズルがある」
陽炎「The T? へえ、面白そうね!」
提督「少し気になってはいたんだが、今まで来たときは人数も多かったし、話の方が弾んだからな。今日はこれを完全攻略するまで寝られません!」
陽炎「いいわよ。簡単にクリアしちゃうんだから!」
提督「よし、長期戦に備えて売店で何か買って来るか」
陽炎「あ、じゃあ私も」
提督「面白かったら土産に買って帰るか」
陽炎「いいわね!」
提督「さて、寝る時間だが……」
陽炎「どうしたの?」
提督「このまま寝るには惜しいと思わないかっ!?」
陽炎「お話でもしたいの?」
提督「それもいいが……ここの旅館には、例のパズルがある」
陽炎「The T? へえ、面白そうね!」
提督「少し気になってはいたんだが、今まで来たときは人数も多かったし、話の方が弾んだからな。今日はこれを完全攻略するまで寝られません!」
陽炎「いいわよ。簡単にクリアしちゃうんだから!」
提督「よし、長期戦に備えて売店で何か買って来るか」
陽炎「あ、じゃあ私も」
提督「面白かったら土産に買って帰るか」
陽炎「いいわね!」
―執務室―
提督「あー……旅館に行ったのに徹夜になってしまった」
提督「完全クリアして、個人で問題を考えたりしてたからなんだが……」
↓2
提督「あー……旅館に行ったのに徹夜になってしまった」
提督「完全クリアして、個人で問題を考えたりしてたからなんだが……」
↓2
―夜・母港―
千歳「夜の風が涼しいわね」
千代田「そうね、千歳お姉」
千歳「……あら、あそこにいるのは……」
提督「ん? なんだ、二人も夜酒か」
千歳「いえ、ただの散歩ですよ」
千代田「提督、千歳お姉との二人きりの散歩を邪魔しないでください」
提督「そりゃ悪かったな」
千歳「こら、千代田」
千代田「だって、千歳お姉……」
提督「別に良いさ。千代田は元気があるくらいが丁度良いしな」
千歳「提督……」
千代田「変な物でも食べた?」
提督「いや、不敬に対してはいつもこんな感じの対応だったと思うが」
千歳「夜の風が涼しいわね」
千代田「そうね、千歳お姉」
千歳「……あら、あそこにいるのは……」
提督「ん? なんだ、二人も夜酒か」
千歳「いえ、ただの散歩ですよ」
千代田「提督、千歳お姉との二人きりの散歩を邪魔しないでください」
提督「そりゃ悪かったな」
千歳「こら、千代田」
千代田「だって、千歳お姉……」
提督「別に良いさ。千代田は元気があるくらいが丁度良いしな」
千歳「提督……」
千代田「変な物でも食べた?」
提督「いや、不敬に対してはいつもこんな感じの対応だったと思うが」
千歳「……あの、ご一緒してもいいですか?」
千代田「千歳お姉!?」
提督「それはこのお酒を狙っての言葉かな?」
千歳「そうかもしれませんね、ふふ」
千代田「ああ、千歳お姉お酒好きだもんね……」
提督(なるほど、こう言うことで、俺と千歳を素直に納得させられるのか。さすが千歳だな)
千歳「では、酌も空いていることですから、どうぞ」
提督「おお、ありがたい」
千代田「提督、私達の分は?」
提督「千代田も飲むんかい」
千代田「飲まないとは言ってないでしょ。それに、千歳お姉が飲むならやっぱり一緒にしたいじゃない」
千代田「千歳お姉!?」
提督「それはこのお酒を狙っての言葉かな?」
千歳「そうかもしれませんね、ふふ」
千代田「ああ、千歳お姉お酒好きだもんね……」
提督(なるほど、こう言うことで、俺と千歳を素直に納得させられるのか。さすが千歳だな)
千歳「では、酌も空いていることですから、どうぞ」
提督「おお、ありがたい」
千代田「提督、私達の分は?」
提督「千代田も飲むんかい」
千代田「飲まないとは言ってないでしょ。それに、千歳お姉が飲むならやっぱり一緒にしたいじゃない」
提督「千代田らしい答えだな。一応、ここに予備の物があるけど」
千代田「ありがと。じゃあ、千歳お姉の分は私がお酌してあげる!」
千歳「あら、ありがとう千代田」
提督「あんまり量は飲むなよ」
千代田「そんなに飲まないわよ。千歳お姉も……大丈夫よね?」
千歳「私も酔うのは早いから、大丈夫ですよ」
提督「ふうん、それならいいけど」
千歳「心配してくれているんですか?」
提督「……いや、俺の分の酒を飲まれるのは嫌だからな」
千代田「ついに強欲な本性を現したわね!」
提督「いや、らしくないと言われたから、言って欲しそうな言葉を口にしただけだが……ああ、もういいや。好きに飲め……」
千代田「言われなくてもそうするわよ。はい、千歳お姉」
千歳「もう、千代田はいつもこうなんだから」
提督(千歳の前だから、いつもより少しマイルドな方なんだがな)
千代田「ありがと。じゃあ、千歳お姉の分は私がお酌してあげる!」
千歳「あら、ありがとう千代田」
提督「あんまり量は飲むなよ」
千代田「そんなに飲まないわよ。千歳お姉も……大丈夫よね?」
千歳「私も酔うのは早いから、大丈夫ですよ」
提督「ふうん、それならいいけど」
千歳「心配してくれているんですか?」
提督「……いや、俺の分の酒を飲まれるのは嫌だからな」
千代田「ついに強欲な本性を現したわね!」
提督「いや、らしくないと言われたから、言って欲しそうな言葉を口にしただけだが……ああ、もういいや。好きに飲め……」
千代田「言われなくてもそうするわよ。はい、千歳お姉」
千歳「もう、千代田はいつもこうなんだから」
提督(千歳の前だから、いつもより少しマイルドな方なんだがな)
―執務室―
提督「寝酒の時間でもあるし、軽くだけにしておいた。千歳なんかはほろ酔いだったが」
提督「そもそもたくさん飲むなら、酒豪たちと共にするし」
↓2
提督「寝酒の時間でもあるし、軽くだけにしておいた。千歳なんかはほろ酔いだったが」
提督「そもそもたくさん飲むなら、酒豪たちと共にするし」
↓2
―川内型の部屋―
提督「夕方の時間にこんにちは。まだ夜戦にはまだまだ早い時間だな」
川内「そうだよ。あ、二人は今日買い物に行っているから居ないけど」
提督「いや、今日は川内に用事があって来た」
川内「私に?」
提督「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズという物がある」
川内「それが?」
提督「面白かったからおすすめしようと思って」
川内「えー、それだけ?」
提督「一応忍者タートルズという略称もあるから、そこ繋がりでもあるけど」
川内「へー。それで、どういう物なの?」
提督「ええと……」
漣「説明しましょう! ティーン(中略)タートルズとは、米国にて大人気のアメコミで、今も根強い人気を誇るアニメシリーズの事です!」
提督「漣はこういう話題になると急に出て来るよな」
提督「夕方の時間にこんにちは。まだ夜戦にはまだまだ早い時間だな」
川内「そうだよ。あ、二人は今日買い物に行っているから居ないけど」
提督「いや、今日は川内に用事があって来た」
川内「私に?」
提督「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズという物がある」
川内「それが?」
提督「面白かったからおすすめしようと思って」
川内「えー、それだけ?」
提督「一応忍者タートルズという略称もあるから、そこ繋がりでもあるけど」
川内「へー。それで、どういう物なの?」
提督「ええと……」
漣「説明しましょう! ティーン(中略)タートルズとは、米国にて大人気のアメコミで、今も根強い人気を誇るアニメシリーズの事です!」
提督「漣はこういう話題になると急に出て来るよな」
川内「米国で人気って、面白いの?」
漣「前にニンポとかやりましたよね。あれも米国にて人気の作品ですよ」
川内「そうだったんだ……」
提督「そうだったのか……」
漣「ご主人様も知らなかったんですか!? ……まあとにかく、これは過去に日本で放送したときも好評でしたから、実際面白いと思いますよ」
提督「そうだな。そして、テレ東版が手にはいったわけだ」
川内「そうなんだ。夜まで暇だし、それくらいまでなら良いかな」
提督「ふっふっふ、そう言っていられるのも今のうちだ」
川内「どういうこと?」
提督「米国、そして日本でも人気を博した作品は伊達じゃないって事さ」
川内「?」
漣「wwktk!」
漣「前にニンポとかやりましたよね。あれも米国にて人気の作品ですよ」
川内「そうだったんだ……」
提督「そうだったのか……」
漣「ご主人様も知らなかったんですか!? ……まあとにかく、これは過去に日本で放送したときも好評でしたから、実際面白いと思いますよ」
提督「そうだな。そして、テレ東版が手にはいったわけだ」
川内「そうなんだ。夜まで暇だし、それくらいまでなら良いかな」
提督「ふっふっふ、そう言っていられるのも今のうちだ」
川内「どういうこと?」
提督「米国、そして日本でも人気を博した作品は伊達じゃないって事さ」
川内「?」
漣「wwktk!」
~~~~~~~~
提督「やべー、二回目だけど普通に面白いわ。やっぱサワキちゃん良いキャラしてるわ」
漣「アフレコも多いですし、掛け合いも独特でいいですよねー!」
川内「……」
提督「……気に入らなかったか?」
川内「……次は?」
提督「え?」
川内「だから、次は無いの?」
提督「でも、もう夜だぞ」
川内「ああ、夜戦……夜戦と、タートルズ……」
漣「(はっ、超レアシーン発見!)」
提督「(これが大人気アニメの強さか!)」
川内「夜戦……やっぱ夜戦に行ってくる!」
提督「あ、でもこれ借りものだから期限あるぞ」
川内「提督、早く次の見せてよ!」
提督「ふっ」
漣(ご主人様、もしかして計算して……!)
提督「やべー、二回目だけど普通に面白いわ。やっぱサワキちゃん良いキャラしてるわ」
漣「アフレコも多いですし、掛け合いも独特でいいですよねー!」
川内「……」
提督「……気に入らなかったか?」
川内「……次は?」
提督「え?」
川内「だから、次は無いの?」
提督「でも、もう夜だぞ」
川内「ああ、夜戦……夜戦と、タートルズ……」
漣「(はっ、超レアシーン発見!)」
提督「(これが大人気アニメの強さか!)」
川内「夜戦……やっぱ夜戦に行ってくる!」
提督「あ、でもこれ借りものだから期限あるぞ」
川内「提督、早く次の見せてよ!」
提督「ふっ」
漣(ご主人様、もしかして計算して……!)
―執務室―
提督「計画通り……なんて、こうなればいいなー、と思ってただけだけど」
提督「それに、休んだ次の日の夜戦は特別うるさいものになるから、中途半端に休まなくてよかったし……」
↓2
提督「計画通り……なんて、こうなればいいなー、と思ってただけだけど」
提督「それに、休んだ次の日の夜戦は特別うるさいものになるから、中途半端に休まなくてよかったし……」
↓2
―秋月型の部屋―
秋月「照月が来てから部屋が狭くなったように感じられます」
提督「お、愚痴か?」
秋月「強いていえば、嬉しい悲鳴ですね」
提督「そうか。一人だったし、そうだろうな」
秋月「今日も一緒にご飯を食べる予定なんです」
提督「へー」
提督(まるで不妊から奇跡的に生まれた子供みたいな扱いだ)
秋月「……? どうかしましたか」
提督「いや、なんでもない……」
秋月「照月が来てから部屋が狭くなったように感じられます」
提督「お、愚痴か?」
秋月「強いていえば、嬉しい悲鳴ですね」
提督「そうか。一人だったし、そうだろうな」
秋月「今日も一緒にご飯を食べる予定なんです」
提督「へー」
提督(まるで不妊から奇跡的に生まれた子供みたいな扱いだ)
秋月「……? どうかしましたか」
提督「いや、なんでもない……」
照月「秋月姉、帰ったよー……あれ、提督? どうかしたんですか?」
秋月「おかえり照月。司令はたまに部屋に来られるんですよ。用も無しに」
照月「そうなんだ」
提督「用も無しって……事実なだけに、棘があるように感じられるな」
秋月「そ、そんなつもりはありませんから!」
照月「うーん、じゃあ、提督も夕食後一緒しますか?」
提督「いいのか?」
秋月「断る理由は無いですから」
提督「それなら、お邪魔させてもらおうか」
秋月「おかえり照月。司令はたまに部屋に来られるんですよ。用も無しに」
照月「そうなんだ」
提督「用も無しって……事実なだけに、棘があるように感じられるな」
秋月「そ、そんなつもりはありませんから!」
照月「うーん、じゃあ、提督も夕食後一緒しますか?」
提督「いいのか?」
秋月「断る理由は無いですから」
提督「それなら、お邪魔させてもらおうか」
~~~~~~~~
提督「なんだかんだでもう夜も深くなってきたか……邪魔したな」
秋月「いえ」
照月「あれ、もう戻るの?」
提督「もうって言っても、そろそろ寝る時間だろう」
照月「それもそうだけど……」
提督「じゃあ……」
照月「……」
秋月「(すみません司令、照月は夜が苦手らしくて)」
提督「(そうなのか? じゃあ……)」
提督「……よし、眠くならないなら、眠くなるまでトランプでもするか!」
照月「! 分かった、いいよ!」
照月「zzz……」
提督「zzz……」
秋月「ふふ、司令まで寝ちゃって」
秋月(わざわざ付き合わせたのもあるし、起こすのも忍びないかな。今日は、寝かせておきましょうか)
秋月「ふわぁ……私も眠くなってきましたし……照月、横に失礼します……」
提督「なんだかんだでもう夜も深くなってきたか……邪魔したな」
秋月「いえ」
照月「あれ、もう戻るの?」
提督「もうって言っても、そろそろ寝る時間だろう」
照月「それもそうだけど……」
提督「じゃあ……」
照月「……」
秋月「(すみません司令、照月は夜が苦手らしくて)」
提督「(そうなのか? じゃあ……)」
提督「……よし、眠くならないなら、眠くなるまでトランプでもするか!」
照月「! 分かった、いいよ!」
照月「zzz……」
提督「zzz……」
秋月「ふふ、司令まで寝ちゃって」
秋月(わざわざ付き合わせたのもあるし、起こすのも忍びないかな。今日は、寝かせておきましょうか)
秋月「ふわぁ……私も眠くなってきましたし……照月、横に失礼します……」
―執務室―
提督「朝起きたら秋月の部屋で寝ててビックリした。なんだかんだで朝ご飯までいただいたけど」
提督「いや、秋月の味噌汁は美味しかった。たまにはああいう食事も良い」
↓2
提督「朝起きたら秋月の部屋で寝ててビックリした。なんだかんだで朝ご飯までいただいたけど」
提督「いや、秋月の味噌汁は美味しかった。たまにはああいう食事も良い」
↓2
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