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    元スレ提督「ウチは平和だなぁ」艦娘「表面上は」

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    101 = 1 :

    ただいま。
    予定より早く用事が済んだので
    ちょっとだけ投下します。

    >>95
    そう言って頂けると嬉しいです。

    102 = 1 :

    霧島「提督」

    提督「なんだ?」

    霧島「本日の秘書艦は私ですが、是非、金剛お姉さまと変わって頂けないでしょうか」

    提督「理由を聞いてもいいか?」

    霧島「見て頂いた方が早いかと・・・」

    提督「・・・?」

    103 = 1 :

    金剛型の部屋


    榛名「提督!? 突然どうされたんですか?」
    (まさか私に会いに来てくれt・・・)

    提督「おはよう。榛名。ちょっと金剛にな・・・」

    榛名「・・・そうですか。金剛お姉さまに・・・私、お茶を入れてきますね」(ハイライトオフ)

    比叡「提督!法律で私が厨房立ち入り禁止ってどういうことですか!?」ムキーー

    提督「いや・・・だって・・・ねぇ?」

    霧島「それより提督、あちらです」

    提督「ん?」

    金剛「ははは テートクゥ・・・もっと言って欲しいですゥー」(虚ろな目)

    提督「なんで金剛は壁に話しかけているの・・・」

    104 = 1 :

    金剛「もー 触ってもいいけどさー 時間と場所をわきまえなヨー」(虚ろな目)

    霧島「秘書艦は順番で、公平に決めていますよね?」

    提督「ああ、皆やりたがるからな・・・ありがたいことだ」

    霧島「公平に順番にした結果、金剛お姉さまの次の番が150日後なのです」

    提督「・・・人数多いからな」

    霧島「基本的に秘書が一日付き従い、一緒に居るので、秘書以外はあまり接点がありません」

    提督「・・・そうか?・・・そうなのか?」

    霧島「多少会話したくらいではダメなのです。一日一緒に居ないと・・・」

    提督「皆とコミュニケーション取ってるつもりなんだが・・・」

    霧島「足りてないです! その結果、金剛姉さまは深刻な提督不足に陥り、

    そこの壁のシミを提督と思い込むことで心が壊れるのを防いでる状態です」

    提督「 」

    105 = 1 :

    霧島「なので、もう見ていられないので今日は変わって頂けないでしょうか」

    提督「あ、うん。分かった。・・・けど提督不足ってなんだよ!?」

    霧島「姉さま!提督ですよ!本物の提督ですよ!!」

    金剛「テートク?・・・ていとく? 提督ぅぅぅぅっ!!!」ダキッ

    提督「うわぁっ!!? いきなり飛びつくな!!」ドテンッ

    金剛「もうっ!目を離さないでって言ったのに!!何してるデスぅっ!!」

    比叡「金剛姉さまっ!! 近い!近いです!!」ムキー

    霧島「金剛姉さま、正気に戻られましたか? 今日の秘書艦をお願いします」

    金剛「え?デモ・・・今日は霧島が秘書の日ジャ・・・」

    霧島「いいんです・・・姉さま」

    金剛「・・・センキューね!霧島!」

    提督(よく分からんが正気に戻って良かった・・・)

    霧島(金剛姉さまが提督を捕まえれば、それは姉妹共有管理になる。計算通りです)

    比叡(金剛姉さまも提督も両方手に入る計画・・・乗ったわよ霧島)

    106 = 1 :

    金剛「久しぶりの生提督デースっ!!」ギュー

    提督「おっおいっ あんまり抱きしめるなっ」

    金剛「嫌デースっ!」スリスリ

    提督「女の子がはしたない・・・」(まぁ元気になったからいいか)

    ガチャーンッ

    提督「!!!?」

    榛名「ごめんなさい・・・お茶を入れようとしたらカップ落としちゃいました」

    提督「大丈夫か!?」ダッ

    榛名「大丈夫です! 提督はお優しいのですね・・・」

    提督「心配するのは当然だろ・・・」

    107 = 1 :

    金剛「榛名はドジっ娘ネー でも、ちょっと・・・近いデスよ?」(ハイライトオフ)

    榛名「金剛姉さま居たのですね。榛名気付きませんでした」(さっきからハイライトオフ)

    金剛「・・・ずっと居たヨ?」

    金剛「もう榛名ったらドジっ娘すぎて・・・」

    金剛「脳みそ腐っちゃったんじゃないノ?」アハハ


    榛名「すいません」

    榛名「金剛姉さまの存在全てを忘れてたなんて榛名ドジっ娘です!」

    榛名「正気に戻って良かったですね」

    榛名「そのままでも榛名は大丈夫でしたけど、治って良かったです!」

    榛名「榛名、起きなくていい奇跡に感激です!」ウフフ

    108 = 1 :

    金剛&榛名「「あははは」」

    提督「・・・2人とも?」(なんか怖い)

    霧島(このままでは計画が・・・)

    比叡(金剛姉さまの歪んだ笑顔・・・ステキ)ゾクゾクッ

    比叡(提督の困った顔もそそります・・・2人ともそのまま標本にして一日中眺めていたい・・・)ウットリ・・・

    提督(そろそろ春で暖かいハズなのに凄い寒い・・・なんだろうこの悪寒・・・)

    109 = 1 :

    投下終了。
    姉妹仲が良いのはほほえましいですね。
    金剛型辺はもうちょっとだけ続きます。

    近いうちまた投下します。

    110 :

    ほほえましいって……なんだっけ……。
    提督生存ルートが存在するか不安だけど続きまってまっせー!

    111 :

    これは微笑ましい姉妹の日常ですわ(白目)

    112 :

    (徐々にメッキが剥がれているが)平和だなぁ

    113 :

    平和ってなんだっけ?
    こういう危ない橋を渡り続ける事だっけ??

    114 = 90 :

    標本とか言ってる比叡が一番ヤバくね?

    115 :

    >>113 平和の「平」ってぐらつきそうようやん?

    116 :

    平和=ピンフ

    最低点をじわじわと削り取っていくスタイルだから間違ってはいないな

    117 = 1 :

    感想ありがとうございます。
    平和っていいですよね(ハイライトオフ)

    ちょっと仕事で明日から時間を取られるので
    今日の日付変わるくらいまでに金剛姉妹編終わらせて投下します。

    ボクの大好きな榛名ちゃんがちょっと幸せになります(一般の定義とは異なる)
    ではまた後ほど。

    118 :

    矢矧助けて!

    119 = 88 :

    榛名がちゃんと幸せになれるんですか!?

    121 = 1 :

    なんとか本日中に書き終えましたので
    金剛編を一気に投下します。

    122 = 1 :

    執務室

    提督「さぁ仕事すんぞ」

    金剛「イエースッ!やるネー!」ストッ

    提督「いや、なんで俺の膝の上に座るの!?」

    金剛「提督分の補充デースっ!」

    提督「自分の椅子に座りなさい・・・仕事が出来ない」

    金剛「この方が仕事効率いいネー!」

    提督(と言うからそのまま仕事してみたら・・・)

    金剛「・・・」

    提督(凄い速さで書類を・・・)

    金剛「終わったネー!!どんなもんデースっ!」ドヤァ

    提督「俺も終わったよ」(めっちゃ仕事速いっ!?)

    提督「確かに仕事の効率はいいかもしれん・・・でも風紀が・・・」

    金剛「ノープロブレム。金剛型の風紀は地球の風紀ネー」

    提督「何を言ってるか良く分からない・・・」

    金剛「それと、要望箱に意見きてたヨー」

    123 = 1 :

    提督「どれどれ・・・?」

    金剛「レベルアップしたいと言う理由で出撃を望む声が多いデスね」

    提督「現状、任務に支障はないレベルだと思うんだけどね・・・先月の作戦も無事成功したし」

    金剛「確かに全体のレベルは高いですケド・・・」

    提督「最近、何人かが無断で出撃したと報告も受けたな・・・」

    金剛「そうなんデスか?」

    提督「何でそんな危険なことを・・・」

    金剛「レベルが上がらないとケッコンできないからデスよ?」

    提督「カッコカリな・・・確かにさらなる強化は魅力的だが・・・」

    金剛(私は提督と いずれカッコガチしますけどネ)キャー

    提督「金剛?」

    金剛「皆のレベルが上がるのはいいことだと思いますヨ?」
    (どんなに皆のレベルが上がっても正妻は私デスけどネ)

    124 = 1 :

    提督「まぁ強くなれば、その分、危険も減るからな・・・近いうち許可だすか」

    金剛「では資材の調整しマス?」

    提督「そうだな。より遠征を効率化して・・・」

    金剛「遠征先ですが・・・こちらを・・・」

    提督「遠征隊の娘の負担が大きくならないように・・・」

    提督「部隊を複数に分けて・・・ローテーションで・・・」

    金剛「これなら適度に休憩できますし効率も良いですネ!」

    提督「これで組んでみるか」

    金剛「流石、提督デスっ!!」クルッ ギュー

    提督「なんで対面して抱きついてくるの!?」

    金剛「今日、お仕事頑張った自分へのご褒美でース!」

    提督「確かに頑張ってくれたな。ありがとう」ナデナデ

    金剛「~♪」

    125 = 1 :

    ガチャッ

    間宮「提督、夕食のことなんですけど・・・」

    提督「間宮さん?」

    金剛「へろー」

    間宮「なんで・・・金剛さんと抱き合って座ってるんですか・・・?」(ハイライトオフ)

    金剛「仕事デーーースっ!」

    間宮「へぇ・・・抱き合って仕事ですか・・・へぇ・・・」

    提督「ほら金剛、降りなさい」

    金剛「イ ヤ でースっ!」ギュー

    間宮「・・・」ギリッ

    提督「・・・所で間宮さん? 夕食がなんだって?」

    間宮「いえ、発注していた食材が届いていなくて・・・」

    提督「え!? どうしよう。今からだと手配は・・・」

    金剛「ちょっと待ってくださいネ・・・えっと」

    提督(凄い速さで資材リストを見ている・・・)

    126 = 1 :

    金剛「大丈夫デス!その食材のコンテナはこれデスね?」

    提督「・・・え?」

    間宮「これです!なんで第4倉庫に・・・」

    金剛「恐らく業者が間違えたのでしょう。すぐ第2倉庫へ移動するように手配するデース」

    間宮「・・・金剛さんって仕事出来るんですね。関心しました」

    提督「優秀な秘書艦だよ。彼女には初期から助けられた」

    金剛「どんなもんデースっ!」エヘンッ

    間宮「優秀な秘書なのは分かりましたけど、距離近すぎじゃないですか?」

    間宮「男女なんですから風紀ってモノがあるでしょう」

    間宮「すぐ離れた方がいいです」

    間宮「離れましょう」

    間宮「 す ぐ に 」

    提督「・・・間宮さん?」

    間宮「はっ!?・・・失礼しました」

    提督(真面目な良い人なんだなぁ・・・料理も上手で美人で・・・)

    金剛「・・・提督? なにを考えているんデス?」(ハイライトオフ)

    提督「なんでもないぞ!」

    間宮「・・・」

    金剛「それにこれは秘書艦の特権デース!!」

    間宮(私にも・・・戦闘能力があれば・・・)ギリッ

    食材は無事届き予定通り食事は作られた。

    127 = 1 :

    鎮守府海域

    ル級「気をつけろ・・・この海域に侵攻した仲間は全て、連絡が途絶えて行方不明だ」

    イ級「分かってますよ 気を引き締めていきます」

    ヲ級「ヲー」

    ヌ級「今の所、特に脅威は感じられませんが・・・」

    チ級「いたって穏やかな海です」

    リ級「案外、連絡が途絶えた連中はバカンスでも楽しんでいるのでは?」

    イ級「しかしヒマですね。人間共の船でもあれば、ヒマ潰しになるんですが」

    ヌ級「ですね。 一方的に狩るのは気分がいい」

    リ級「それじゃ手ごたえがない。艦娘でも見つけて2~3人血祭りにしてやりましょうよ」





    榛名「もっと・・・もっと戦わないと・・・」(ハイライトオフ)

    榛名「敵・・・私の敵は・・・どこに居ますか・・・」

    榛名「・・・・見 つ け た 」

    128 = 1 :

    チ級「早く偵察終わらせて帰りましょうよ」

    リ級「何かあるのか?」

    チ級「いえね、私がロ級からチ級に改装されたもんで

    前の部隊の仲間がパーティをしてくれるんですよ!」

    ヌ級「いい仲間だな」

    ル級「なら、さっさと終わらせて帰るか!」

    チ級「はい! 皆・・・今帰るからね・・・」

    ドォンッ  

    チ級「え・・・なんで体に穴が・・・ああ・・・」ドガーーーンッ

    イ級「チ級っーーーー!!!!!!」

    ヌ級「敵襲っ!! 敵襲ぅぅっ!!! 」

    リ級「何故だ!? 電探に反応は・・・ガハッ」ドガーーーーンッ

    ヌ級「リ級ゥゥゥゥーーーーっ!?」

    129 = 1 :

    榛名「・・・居た! 居ました!! 獲物が沢山!! 榛名、感激です!」

    ル級「単艦一隻だと!? 撃てっ!! 撃てぇっ!!!!」

    ヲ級&ヌ級「「全艦載機発進・・・」」ゴォー

    榛名「わぁ・・・空にも沢山の獲物が・・・嬉しいです・・・」

    榛名「もっともっと・・強く・・・」ドォンッガガガッ

    ヲ級「!!?・・・全機ロスト!?」

    ヌ級「そんな・・・」

    ル級「バカなっ!!?」

    榛名「あはははははははははははははははははは」

    ヌ級「たった一隻の艦娘にぃーーーー」ドガーーーーン

    ル級「ヌ級っーーーーーーーーー!!!!」

    榛名「まだですっ!!もっと!!もっと!!まだ足リなイっ!! 戦わナいト・・・強ク・・・」

    イ級「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」

    榛名「そうジャないト・・・ケッこン 出来ナいジャナイデスカァーーーーー!!!!!」

    イ級「やだ・・・寒い・・・また沈む・・・アレ・・・思い出した・・・私も元は・・・艦む・・・」ドガーーンッ

    ル級(・・・あっという間に4人が殺られた・・・ヲ級は・・・)

    ヲ級「ああ・・・・あああ・・・・」

    ル級(震えて・・・もはや戦意はない・・・艦載機も無く戦力として使えない)

    ル級(この戦艦・・・何者だ?・・・)

    130 = 1 :

    タ級「一隻相手に何をてこずっているっ!!」

    ル級「!! 援軍か!ありがたい!!」

    ホ級「敵はたった一隻?」

    ト級「楽勝ですネ」

    ハ級「楽勝すぎてアクビがでるよ!」

    ニ級「イッチバーンッ!!」

    榛名「援軍に5隻ですか・・・」

    榛名「めんどうなんで 薙ぎ払いますね・・・」ガチャッ ギュイーーーーーン

    タ級「なんだ!? あの装備は・・・光が・・・」

    ト級「まぶしい・・・」

    ハ級「敵の新兵器!?」

    ホ級「いや・・・アレは・・・」

    ニ級「あっ・・・・」

    カッ

    ル級「全機・・・消滅!? 一瞬で!?」

    榛名「かつて・・・霧の艦隊から接収した超重力砲・・・」

    榛名「やっぱり威力はすごいですね」

    榛名「後は2隻・・・」

    131 = 1 :

    ル級(!!?・・・震えている・・・? この私が・・・恐怖している・・・だと)

    榛名「・・・?」

    榛名「 震えているんですか?」

    ル級「!!?」

    榛名「怖いんですね・・・」

    榛名「私も怖いんです・・・提督が誰かに取られちゃいそうで・・・」

    榛名「毎晩、怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて・・・眠れない日もあるんです」

    榛名「だから早くケッコンしないと。強くなれば私だけを見てくれる・・・」

    榛名「 私 だ け を 見 て く れ る ん で す 」

    ル級「な・・・何を言って・・・」

    榛名「だから貴方達は死んでください。私の糧になってください」

    ル級「うっうわぁぁぁぁぁっーーーーーー!!!!」ダッ

    榛名「あれ・・・? 逃げるんですか? そんなに怖いなら・・・」

    榛名「最初カラ・・・戦わなけれバいいんデすヨぉっーーーーーーーーーー!!!!」

    ル級「逃げろぉぉぉ!!! ヲ級!! 帰って皆に伝えろ!! この海域から全部隊を撤・・・)パンッ グチャッ

    ヲ級「頭が・・・吹っ飛んでバラバラに・・・あああああああっ!!!? いやぁぁぁぁ!!!!」ダッ

    榛名「へぇー 逃げ足・・・速いんですね・・・」

    ヲ級(早く・・・逃げないと・・・遠くへ・・・少しでも遠くへ・・・殺される・・・殺されるぅっ!!)

    榛名「追うのは・・・めんどうですね・・・」

    榛名「提督・・・もうすぐですっ! もうすぐ榛名はレベル99になれますっ!!」

    132 :

    鎮守府・廊下


    提督「あれ?榛名・・・? 入渠してたのか? 今日は出撃は無かったハズだが・・・」

    榛名「申し訳ありません」

    提督「出撃の理由は?」

    榛名「榛名はもっと強くなりたいです・・・守るために(提督を)」

    提督「守る・・・」(仲間を守りたい・・・そういうことか。良い子だなぁ)

    提督「気持ちは分かる、だが軍である以上はそういうことは報告しなさい」

    榛名「ごめんなさい・・・」

    提督「榛名は良い子だなぁ・・・」ポンポンッ

    榛名(提督・・・春名を撫でてくださって・・・)

    提督「そんな純粋な優しい榛名を俺は誇りに思うよ」

    榛名「提督・・・ありがとうございます!」

    榛名(提督・・・榛名・・・濡れちゃいました・・・)ヌルッ

    提督「じゃあ俺は執務室に戻るよ。またな」

    榛名「はい!」

    提督(榛名は純粋で良い子だなぁ・・・癒される)

    榛名「提督・・・後少しデす・・・アと少シで・・・」

    榛名「榛名 幸せデす・・・アなタと ヒトつ に なれル から・・・」

    133 = 1 :

    深海



    タ級(別人)「おい、あのヲ級はどうしたんだ?」

    ヲ級「・・・ビクッ」

    ホ級「それが・・・帰還してからずっと震えているんですよ」

    ヘ級「何か余程、恐ろしい目にあった様子で・・・」

    ヲ級「戦うのはダメ・・・皆死ぬ・・・怖い・・・怖い・・・」ブツブツ

    タ級「これでは戦力にならないではないか・・・」

    ヲ級「きっと人を沢山殺したから・・・天罰なんだ・・・」

    ヲ級「憎しみに囚われた私達は皆、殺される・・・アイツが・・・あああっ!!!」

    ヲ級「アイツが!!アイツが来る!!殺される!!殺されちゃう!!!」

    ホ級「患者が暴れだしたぞ!!」

    ヘ級「落ち着いて、ここには貴女を傷付ける者は居ませんっ!!」

    134 = 1 :

    ヲ級「悪魔だ・・・アイツは悪魔・・・」

    ヲ級「いや・・・人間からすれば悪魔は私達・・・」

    ヲ級「・・・ああ」(ハイライトオフ)

    ヲ級「そうか・・・逆だ」

    ヲ級「彼女は天使だったんだ」

    ヲ級「この腐った世界を浄化する天使・・・」

    ヲ級「だから散っていった仲間は天国へ行ったんだ・・・」

    ヲ級「安らぎの地へ・・・」

    ヲ級「浄化し、私たちを闇から解放してくれる天使・・・」

    ヲ級「そして、その天使を遣わした提督という存在は・・・」

    ヲ級「・・・神」

    ヲ級「・・・そうか・・・全ては・・・神の意思」

    このヲ級はこの日、独自の真理に辿り着いた。


    タ級「いったい・・・あの海域で何があったのだ・・・」

    ホ級「・・・さぁ」

    135 = 1 :

    番外編

    戦後のインタビューより

    ホ級「あの時のことはよく覚えています」

    ホ級「仲間が消える海域へ調査へ行ったんです」

    ホ級「天候は晴天、海は穏やかでした」

    ホ級「だけど、とてつもない寒気を感じました」

    ホ級「ふと見ると、前に一隻の戦艦が居ました」

    ホ級「ちまたで戦争を終わらせた英雄と呼ばれている」

    ホ級「現在の海軍元帥殿の所の艦娘でした」

    ホ級「たしか金剛型の榛名様だったかと・・・」

    ホ級「一緒に居たタ級がね・・・震えていたんですよ」

    ホ級「戦う前から・・・」

    ホ級「大和型やどんな強敵の前でも」

    ホ級「怯むことなく、むしろ戦わせろって・・・」

    ホ級「そう血気盛んだった彼女が・・・」

    ホ級「まるで怯える子犬のように鼻をならしたんです」

    ホ級「それで分かったんです」

    ホ級「バケモノだって・・・」



    ※このインタビューは電波に乗る前に、

    国家安全なんちゃらの条約に触れたために表に出なかった。

    またインタビューを受けたホ級は行方不明になっている。

    136 = 1 :

    金剛姉妹編投下終了。

    榛名は天使です。
    可愛い天使です。

    深海側の口調はあえて通常の口調にしてます。
    半カナとかで長文だと読みづらそうな気がして・・・
    脳内保管してくださると助かります。

    ケッコンしている金剛ちゃん。大好きなんですけど、
    彼女の口調って似せるの難しいですね。
    ちゃんと金剛に見えると良いんですが・・・

    一応、終戦になってキッチリ終わる予定ですので
    平和な日常にちょっこっとだけ伏線を混ぜたりしてます。

    深海側が好きな人はスイマセン。

    次は仕事の関係で数日開くと思いますが、またすぐ書きます。
    ではおやすみなさい。

    137 :

    おつ

    138 :

    これは…ブラック過ぎる…ブラック艦娘達…提督以外闇だな

    139 :

    乙!
    ブラックが限界突破してカオス鎮守府だな……

    140 :

    てか榛名これ深海棲艦化が進んでるんじゃ

    141 :

    榛名が聖なる泉が枯れ果てて、究極の病みになっちゃうのは何時もの事ですね

    142 :

    この鎮守府が抱える病みは深い

    143 :

    妖精「司令官殿、お話があります!司令官殿、今のこの鎮守府の艦娘達の精神状態を御存知ですか??
        御存じない!?いいですか司令官殿、我が鎮守府は今のイラクかウクライナの様な有様になりつつあるのですぞ
        早急に対処する必要があります!!さぁ、今から艦娘全員に召集をかけその前で司令官の意中の艦娘を告白するのです!
        さぁ、早く!!いますぐに!!!」

    144 :

    >>143
    そんなことしたら自称提督鎮守府ができちゃうやばいやばい

    145 :

    ヲ級好きだが最高でした

    146 :

    提督はホワイトだけど
    それ以外がブラック鎮守府

    147 :

    提督が溺愛した結果の惨事です

    148 :

    もう、妖精さんとケッコンした方がいいんじゃないか?【暴論】

    149 = 1 :

    こんばんわ。
    感想ありがとうございます!
    すごい励みになり嬉しいです。

    仕事モードはいっているので量は少ないですが、
    ほんの少しだけ投下します。

    出来れば毎日やりたいけど
    帰宅すると眠くて・・・
    もう働きたくないでち

    150 = 1 :

    プリンツ(改)「提督! 朝ですよ!」

    提督「・・・zzz」

    プリンツ「起きないなぁー」

    プリンツ「提督?」ユサユサッ

    プリンツ「・・・」キョロキョロ

    プリンツ「失礼しまーす」ファサッ

    プリンツ(提督と同じ布団で・・・新婚さんみたい///)

    提督「・・・ZZZZ」

    プリンツ(・・・ふふ・・・あどけない寝顔。かわいいっ)

    プリンツ「あなた? 朝ですよー なんちゃって!」キャーッ

    提督「ん・・・zzz」

    プリンツ(提督・・・)ギューッ

    プリンツ(マーキングです・・・)

    プリンツ(提督は・・・提督は私の・・・もの)

    プリンツ(他の娘に・・・見せ付けてあげるんだからっ)

    プリンツ(沢山・・・私の匂いをつけてくださいね・・・)ギュー

    プリンツ(提督・・・寝汗かいてる・・・)ペロッ

    プリンツ(提督の味・・・提督の体液・・・)

    プリンツ(提督の体液が私の中に混ざって・・・)

    プリンツ(提督と一つに・・・)ゾクゾクッ


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