元スレ提督「安価でもっとみんなと遊ぶ」
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901 = 896 :
提督「今回呼んだのはほかでもない、全力で鬼ごっこをしよう」
金剛「鬼ごっこデース?」
提督「制限時間十分。逃げる範囲は鎮守府内。その他基本的に何でもアリ。逃げ切ったら……」
金剛「私するとは一度もいってないですヨ?」
提督「――ご褒美に、ケッコンカッコカリの指輪でもやろう」
シュッ
提督「さすが金剛。だが、スタートが甘いな」
902 = 896 :
―廊下―
金剛「これは負けられないデース!」ダダダ
提督「遅いな」
金剛「さすが提督ネ! でも、こちらも負けられないデース! ファイア!」ドーン
提督「金剛、お前は三つのミスを犯した」シュン
金剛(いつのまに後ろに……!)
提督「一つは攻撃に回ったこと、二つ目はウォーミングアップをしていないこと。三つ目は……」ポン
金剛「……」
提督「欲に目がくらんだことだ」
金剛「さすが提督デース……でも、今度戦う時は絶対に負けないですからネー!」
提督「次はないと思うぞ」
金剛「……」
903 = 896 :
―執務室―
提督「ざっと時間にして一分。いい運動になっただろう」
提督「しかし、そんなに勝利がほしかったのかね。足柄じゃないんだから」
提督「もしくは、ケッコンカッコカリの指輪……換金したら何円になるのか知らないけど」
↓2
904 :
扶桑とゴロゴロ
905 :
望月と眼鏡ショップ
906 = 896 :
―デパート―
提督「ここだけでいろいろ揃うな」
望月「zzz……」
提督「もう着いたぞ、起きろ」
望月「ん……? あれ……」ボー
提督「眼鏡ショップだぜ!」
望月「……え?」
提督「だから眼鏡ショップだ」
望月「いや、なんでこんなところに……司令官かぁ」
提督「なんか、俺に背負われてるという事実だけですべて納得してるな」
望月「でも、なんで眼鏡ショップなの? わざわざ買い変える必要もないんだけどぉ」
提督「そうなの?」
望月「そうなのって……めんどくさいなぁ、用事無いなら帰ろ」
提督「来た意味皆無だったなぁ。リサーチはちゃんとしないと」
望月(でも、こうして司令官に背負われてると……)
望月「……zzz」
提督「寝たか。はぁ……何か買いものして帰ろう」
907 = 896 :
―執務室―
提督「睦月型にお菓子買って帰った」
提督「しかし、一体何のために眼鏡ショップに行ったのか……あ、サングラス買ってインテリぶるとか面白かったかも」
↓2
908 :
初雪とゲーム
909 :
扶桑・山城・陸奥と麻雀
911 = 896 :
―提督私室―
提督「……」ジャラ
扶桑「……」カタッ
山城「……」トン
陸奥「……ちょっと待って、急に麻雀なんてどうしたのよ」
提督「なんとなくしたくなったじゃダメか?」
陸奥「なんとなくって……はあ、まあいいわ」
提督「……ええと、親は俺だな。じゃあ――天和」
扶桑「あら……」
山城「一発終了、ふふ……不幸だわ……」
陸奥「さすがにもう一回しない!?」
提督「短いもんな。では……」
912 = 896 :
扶桑(不要牌……)コト
提督「御無礼、ロン」
扶桑「あっ……」
山城「これはカンします。あ、ツ――」
提督「横槓ロン。嶺上ならずだ」
山城「不幸だわ……」
陸奥(これは安全牌ね)コト
提督「来たぜ……ロン、国士無双」
陸奥「もう不幸ってレベルじゃないわね……」
提督「お前ら全部マイナスじゃないか」
扶桑「ふふ、これが運の低さね……」
山城「どうせ、運で提督にかなうことは一生ないんだわ……」
陸奥「いえ、これは提督が強すぎるだけだと思うの」
提督「お前らの運の悪さのおかげで、相対的に上がってるだけのような気もするがな」
913 = 896 :
―執務室―
提督「圧勝だった……が、逆に雪風とか飛龍とかの幸運艦とやったらどうなるのか」
提督「……トリロンとかになりそうな気がするな」
↓2
915 :
鳳翔と茶でも飲みながら、まったりしてみる
916 :
島風とマラソン競争
917 = 896 :
―鳳翔の店―
提督「前は働いてしまったが、今回はお茶でもしながらゆっくりしようではないか」
鳳翔「あら、今ちょうどお客さんもいないので、いいですよ」
提督「うむ、そうか。ええと、お茶は……」
鳳翔「どうぞ」
提督「悪いな。おせんべは持ってきた。一緒に食べようではないか」
鳳翔「はい」
提督「……ふぅ、鳳翔もお店が忙しそうだが、ちゃんと休めているのか?」
鳳翔「大丈夫です。食堂のように人が多く来るわけでもないですし。明石さんなんて、艦隊に工廠に売店と三つも掛け持ちしているじゃないですか」
提督「艦隊掛け持ちは鳳翔も一緒だろう。お店だって、夜が一番忙しい時間帯だし」
鳳翔「便宜を図ってくれてるじゃないですか」
提督「それくらいしかできないからな……ん、ここ縁側だとさ」
鳳翔「まるで、おじいちゃんとおばあちゃんみたいですか?」
提督「……止められると、なんていっていいか迷うわ」
鳳翔「ふふ、すみません」
918 = 896 :
―執務室―
提督「鳳翔の店、居酒屋として主に使われている」
提督「でも掛け持ちしてる奴ってすごいよなー」
↓2
919 :
由良と潮干狩り
920 = 909 :
不知火とネコカフェに
921 :
瑞鳳とあそぶ
922 = 896 :
不知火「はぁ、ネコカフェですか」
提督「デパートの近くにできたらしい。ちょっと気になるから行ってみたいのだが」
不知火「なぜ不知火なんですか」
提督「その仏頂面を変えて……じゃなくて、一緒に来たら楽しそうだから」
不知火「その建前、苦しくないですか」
提督「うっ……そ、そんなに行きたくないか?」
不知火「……いいえ、たまには、その……いいかもしれませんね」
提督「ぬいぬいがデレた!」
不知火「行きませんよ」
923 = 896 :
―ネコカフェ―
提督「かわいいなぁ……おっと、不知火も猫には人気のようだな」
不知火「い、いえ……十匹もいたら動けないんですけど……」
提督「独り占めだなー、うらやましいぞー」
不知火「司令官、絶対に楽しんでいますよね……」
提督「まあな。ほら、撫でてやったらどうだ」
不知火「う……えっと、こうでしょうか」ナデナデ
「にゃーん」
不知火(かわいい……)ナデナデ
提督「ぬいぬいが満足そうで何より」
不知火「ぬいぬい言わないでください。ところで、司令官は触らないんですか?」
提督「不知火に全部引き寄せられているのか、俺のところに一匹も来ないよ」
不知火「司令官……撫でますか?」スッ
「にゃーん」
提督「そういう気のつかわれ方は、俺が動物に嫌われているみたいで嫌なんだけど」
924 = 896 :
―執務室―
提督「ぬいぬいさえいなければ、きっと俺のところに寄ってきたはず」
提督「……」
提督「寄ってきたはず!」
提督「でも、ネコをかわいがる不知火は稀にみる可愛さだった」
↓2
925 = 895 :
扶桑にルパンダイブ
926 = 916 :
927 = 896 :
―鎮守府前―
提督「マラソンだ。コースはさっき言った通り、いいか」
島風「提督からいってくるなんて珍しいからね! 私速いよ」
提督「そうやって自慢ばかりしていると、あとで後悔するぞ」
島風「後悔させてみてよ」
提督「ふん、言ったな。スタートの合図はこのコインが落ちた音だ」
島風「おっけー」
提督「じゃあ、よーい」パチン
チャリン
島風「じゃあね、提督」シュン
提督(消えるように素早い! だが、マラソンは持久力、あんなスピードで走ったところで、せいぜい途中で力尽きるのが目に見えてる。……まてよ、本当にあのスピードで完走できないのか? 考えてみろ、相手はあの島風だぞ。もしかすると、あのスピードを維持したままゴールまで行くかもしれん。くっ、考えるだけ時間の無駄だ、なら俺は――)←ここまで0.3秒
シュン
島風「!? さすが提督だね」
提督「このままゴールなんてさせるか」
島風「いいよ、勝負しよっか!」
928 = 896 :
―半分くらいのところ―
島風「はぁはぁ……て、提督、遅いね……」
提督「馬鹿いえよ……はぁはぁ、お前の走りとか……赤ちゃんのはいはいくらいだぜ……」
島風「なら……はぁ……提督、カメくらいかな……はぁはぁ」
提督「い、言ってろよ……」
時津風「あ、しれーと……島風?」
天津風「何やってんのよ。というかあれ、もう歩いたほうが早いんじゃ……」
時津風「それはいっちゃいけないんじゃない? 面白いからみてよー」
島風「私には誰も……追いつけないよ……」
提督「迫ってる奴が……ここに居るぜ……」
バタッ
時津風「あ、倒れた」
天津風「助けておきましょう……」
929 = 896 :
―執務室―
提督「半分くらいまで全力で走れたことがすごいだろう」
提督「いやまあ、意地になってたところはあるけど……」
↓2
930 :
金剛から姉妹の時間が減って寂しいと相談される
932 = 896 :
金剛「姉妹の時間が減って寂しいデース!」
提督「えっ、金剛が姉妹の時間を気にする!?」
金剛「……」
提督「すまん、だからその失望するような目やめて。金剛らしくないぞ」
金剛「どうしたらいいデース?」
提督「うーむ、というか、最近出撃の回数もないし、何がそんなに時間が取れないんだ?」
金剛「主に、比叡のライブに誘われて、ティータイムの時間が取れないデース」
提督「あいつまだアイドル活動してんの!?」
金剛「あれって提督の指示じゃなかったノ?」
提督「知らんよ。そういえば、勝手にあいつライブしてたことあったな……はぁ……そういうのは秘書官の方に行って、どうぞ」
金剛「そう?」
提督「多分秘書官が許可出してる。まあ、実際比叡のプライベートだし、俺にも口出す権限ないけど」
金剛「わかったネー」
バタン
933 = 896 :
提督「多分本人が言えば、回数減らすと思うんだけどな……って、そう答えればよかった」
提督「秘書官、頑張ってくれ」
↓2
934 :
利根と瑞鶴を入れ換えて姉妹の反応を見る
935 = 910 :
妙高型
936 :
937 = 896 :
提督「妙高型……全員対象か」
提督「みんな絡みにくいんだよなぁ。こう、比較的真面目というか、ノリが悪いというか」
提督「無理やり合わせてくれそうな未来しか思い浮かばない。いや、合わせてくれるのか?」
↓2
938 = 930 :
酒盛りしながら不意に月が綺麗だとぼそりと呟く
939 :
ハイライトの消えた目で接してみる
940 :
じんせいげーむ
941 = 896 :
―妙高型の部屋―
提督「なあ妙高、おっと、みんなもいるか」ガチャ
妙高「はい提督、何――」ハッ
那智「どうした提督、何か悩みか」
提督「悩みって程じゃないんだが、前線に出て活躍しているお前らに、艦隊の空気はどうか聞いてみたくて」
那智「そうだな……」
妙高「(那智が抑えている間に聞きたいんだけど、二人とも気づいてるわね)」
足柄「(提督の目に光がないわね)」
羽黒「(もしかして、艦隊でなにか問題が起こったのかな……?)」
妙高「(私には身に覚えがないわ。足柄と羽黒は何か心当たりがあるかしら?)」
足柄「(きちんと勝利もつかんでるし……考えられないわ)」
羽黒「(私も、最近は積極的に前に出ていて……同じ艦隊の人にも問題がなかったように思う)」
妙高「(じゃあ、どういうことなのかしら……)」
那智「何をしているんだ、こんなところでこそこそ話をして」
足柄「あら、提督は?」
那智「戦力は足りてるかどうかだけ聞いて、出て行ったぞ」
妙高「なら、提督の目は……」
那智「何かおかしいところでもあったか?」
羽黒(私たちが気にしていただけなのか……それとも、姉さんが鈍感だっただけ……?)
942 = 896 :
―執務室―
提督「カラコンならいくらでも彩色を変えることができる」
提督「比較的真面目なだけあって、こそこそと相談している姿はなかなか見れないものだった」
提督「……一つあるとすれば、那智が全く気付いてなかったことか」
↓2
943 = 908 :
龍驤と居酒屋
944 = 909 :
暁と大人の雰囲気が漂う喫茶店へ行く
945 = 905 :
りょうじょとサーフィン
947 :
~雰囲気の漂う喫茶店~
提督「よし、ついたぞ暁」
暁「もちろん、レディーの私を誘うくらいなんだから、きちんとした――うっ」
提督「どうした?」
暁(な、なによこれ……流れてる曲はクラシックだし、店も全体的にアンティークな雰囲気が流れてるし……)
提督「どうした暁、一人前のレディーにはピッタリな店だろう」
暁「そ、そうね!」
暁(こ、これはさすがにアダルトすぎじゃないかしら……)
提督「そうか? でも、一人前のレディーなんだろ」
暁「え、ええ……」
提督「ほら、メニュー選べよ」
暁(ジュースがない……ハンバーグとかもない……)
提督「好きに選べよ」
暁(全体的に値段も高い……! こ、こんなところに連れてきて、なによぉ……)
提督「どうした暁?」
暁「……うっ……ぐすっ……」
提督「!?」
948 = 947 :
―執務室―
提督「迷惑にもなるからすぐに連れて帰ったが、まさか泣かれるとは思わなかった……」
提督「今回は今までのお詫びも兼ねていたんだが……どうしたのだろうか」
↓2
949 :
高雄型とボーリング
950 :
みんなの評価 : ☆
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