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    元スレ上条「ソードアート・オンラインか、やってみたいな」

    SS+覧 / PC版 /
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    201 = 200 :

    クラインから得た情報は、何個か有益なものがあった。1つはβテスターのこと


    土御門「つまりこいつらは、俺らよりも先に1回このゲームをプレイしていて、色々情報を持ってると」

    浜面「ちょ!ずるくね?」

    上条「ってことは、そいつらの方が生き残りやすいじゃねーか!」

    土御門「そーだな、だが今ここにいない奴らに文句言ったってしょうがない」

    御坂「むしろ会ったら、色々聞いた方がいいじゃない?」

    202 = 200 :

    初春「・・・本当に教えてくれるでしょうか?」

    滝壺「どうして?」

    初春「いえ、そのー・・・」

    土御門「多分初春ちゃんが言いたいのは、自分からβって言わないことだろ?」

    初春「は、はい!そうです・・・」ウイハルチャンッテ…

    土御門「クラインもそう言ってた。つまりもし知り合えたらラッキーレベルだな」

    土御門「もう1つは俺も思ってたことだが、攻略するならここから早く移動した方がいいってことだ」

    佐天「何でですか?」

    御坂「そうよ、拠点ならわざわざここから動かなくてもいいじゃないの!」

    上条「俺もそう思うけど、違うのか?」

    203 = 200 :

    初春「多分それは、あまり1つの場所に大勢がいるとモンスターの取り合いになって揉めたりしますし、
      再びモンスターが出現するのにもタイムラグが出ます。だからそれを避けるためでしょう」


    土御門「正解!つまり、ここで強くなるにはレベルを上げなくちゃいけない。
    だからモンスターを探して手間取るのは、どうしても避けたい」


    滝壷「だから、ここだと人も多いから、次の町に以降ってこと?」

    土御門「そゆうことだ」

    浜面「ま、確かにこの町はなんか心気くせえからな・・・」

    上条「でも、行くとしても当てはあるのか?」

    土御門「一応、2つあるな。ちょっとみんなマップ出してくれるか?」

    204 = 200 :

    皆ウィンドを操作し、マップを出したのを確認すると

    土御門「1つは東の方に町があって、もうひとつは森の手前にある。ちなみにβはこっちに行ったらしい」


    上条「ならそっちにしねーか?」

    御坂「なんでよ?」

    浜面「だって、1回経験した奴がそっち行くのは、何かしら得があるからじゃねーのか?」

    佐天「でも森とか、いかにも強そうなモンスター出そうですよね?」

    土御門「クラインとかほかの奴らの会話聞いてたけど、どうも東の方がメインっぽいな」

    上条「だとしたら、森のほうが人は少ないってことか?」

    土御門「それに、結局は北に見える塔、あのダンジョンをクリアしないと、どの道上には行けない・・・」

    御坂「なら、森でいいんじゃない?!それに経験値が関係してくるなら早く行ったほうがいいでしょ?」

    上条「それもそうかもな」

    初春「私も賛成です!」

    浜面「行く前にアイテムとか揃えようぜ、少し心もと無いからよ」

    滝壺「それは言えてる」

    土御門「なら、二手に分かれて其々調達した後、西の門に集合にしよう」

    205 = 200 :

    西ゲート前にて


    2つに分かれたのち、野郎共は武器防具などガールズは回復アイテムを見ていた。ちなみにお金は全額使うつもりだ


    佐天「いやー買いましたねー」

    初春「あんなに買っても、大荷物持たなくてもいいのは助かりますねー」

    滝壺「これで、浜面達の分もたりるよね」

    御坂「足りるでしょ・・・ってか、あいつ等ちゃんと買えたのかな?」

    佐天「さすがに今と同じ装備だから大丈夫だと思いますよ」

    初春「これぐらい出来ますよー、子供じゃないんですから」


    滝壺(はまづら大丈夫かな・・・)ウーン


    御坂(あいつ、変な不幸に巻き込まれてないかなぁ・・・)ウムー

    206 = 200 :

    思い悩む2人にすぐさま反応する人物が


    佐天「お二人さぁーん、もしかして、気になる男の人のこと考えてるんですかぁ?」

    御坂「ふぇ!?」


    御坂(やば?!突っ込まれる!)

    滝壺「そうだよ」

    初春佐天「「えーー?」」


    美琴の反応と違い、滝壺はあっさりと認めた

    207 = 200 :

    佐天「えー?!いつから付き合ってるんですか?」

    初春「付き合ってるって、あの金髪の人ですか?!」

    滝壺「うん、はまづらは私の物だから、からかっちゃだめだよ」


    キャッキャ、キャッキャ


    後輩2人が滝壺の経験談に夢中になってる中


    御坂(触れられなくて良かったのか悪かったのか・・・複雑な気分)ハァ


    美琴は複雑な思いをしてた


    土御門「またせたぜい!」

    上条「ん?どうしたんだ御坂、そんな顔をして?」

    御坂「・・・なんでもない」

    208 = 200 :

    初佐「「」」ジーッ

    浜面「な、なんだよ?」

    佐天「いやー滝壺さんの彼氏ってどんな人かなーと思って」

    初春「やっぱ、中身がいいんなんだなーと思いましてね」

    浜面「中身ってなんだよ?!」

    佐天「だってイケメンとは思いませんし」

    初春「どっちかって言うと、負け組のチンピラですよねー」

    浜面「ねぇ?なんで俺、こんなにディスられてるの?」

    土御門「そりゃ彼女もちだからだぜい」

    上条「ほんとだよ!彼女と一緒にゲームとか、うらやましい・・・爆発しろ!!」


    土御門「お前が言うな!」
    御坂「あんたが言うな!」
    浜面「お前にだけは言われたくない!!」


    上条「」

    209 = 200 :

    佐天「ははは・・・」

    初春「上条さんはそういう立場なんですね、なんとなく分かりました」

    上条「何が分かったの?!ちょっと待って!何かあらぬ誤解が生まれたような気がするよ!」

    滝壺「大丈夫、そんなかみじょうを応援しようと思う」

    上条「ちきせぅ・・・」

    御坂「そんなことより、早く武器出してよ。私たちも回復薬だすから」

    上条「・・・ほいよ」ス

    210 = 200 :

    メニューを操作して上条達が買ったアイテムと、御坂たちの買ったアイテムを交換する。
    お互い交換し終えるといよいよフィールドに出る時だ


    浜面「うし!行くか!」

    土御門「取り合えず目的は森の町か?」

    御坂「暗いから、お互い離れないようにしましょ」

    佐天「これから夢と冒険のはじまりですねー」

    初春「佐天さん、テンション上がり過ぎですよ・・・」

    佐天「これぐらいの気持ちでいかないと、滅入っちゃうよ初春」

    滝壺「そんな元気なさてんが、わたしは結構好き」

    佐天「あざーっす!!」

    上条「よし!!みんな行こうz」ガン!!

    211 = 200 :

    上条が声を掛けようとしたら、頭上からたらいが落ちた。
    上を見るとNPCのおばさんが覗いてる


    「ごめんねー、うっかり落としちまったよ」


    どうやら、1日に何回かおこるイベントのようだが、特にメリットもなく只々恥ずかしいだけだ。
    まるで昭和のコントのお約束のようだが


    浜面(っやべぇよ、笑えねぇーよ)

    土御門(かみやん何か言いたそうだったけど、台無しだぜい)

    御坂(これ笑ったらあいつ凹むよなぁ・・・ってか軽く泣き顔じゃない?!)

    初春(佐天さん、なにかフォローしてくださいよ!)

    佐天(無理だって!こっちは笑うの我慢するので一杯一杯なんだから!!) 


    たらいが当たった本人を気にしてか、皆笑うのを我慢しているが、この者は違った

    212 = 200 :

    滝壺「大丈夫、出だしからタライが当たるような不幸なかみじょうを、わたしは応援している」


    この発言で、緊張の糸が取れたようで


    土御門「ぶっ・・・ははっははっはは」

    浜面「滝壺そこまで言うなって」wwwwww

    御坂「ごめんwwwwww笑う気はないんだけど・・・やっぱ無理」wwwwww

    初春「御坂さんwwwwww謝れてませんよwwwwww」

    佐天「だけどwwwwwwこれ笑うなって方がwwwwww無理だってwwwwww」


    一斉に噴き出すと、なかなか止まらないものだ。当の本人はと言うと


    上条「・・・不幸だ」


    気落ちしてた


    彼らパーティの、何ともさえない始まりだった。

    213 = 200 :

    少し時は戻り


    学園都市 冥土返しの居る病院




    わたしは、とーまがよく入院する病院にいる


    それも、とーまがまたここにお世話になってるからなんだよ


    だけど、今回はいつもと様子が違うかも



    事の発端は、今日の夕方


    今日は、こもえとあいさ、3人で工場見学に行ってたんだよ


    いろんなおいしいものを食べれて、よかったんだよ


    だけど、帰りのバスから様子が変わった

    214 = 200 :

    わたしはあいさと喋ってたら、こもえに電話がかかってきた


    途中から口調が真剣なものになってきたので、何か起きたとすぐに分かった


    あいさがこもえの言葉を聞き取って直ぐに、けーたい(すまーとふぉん?)で調べてくれた


    ねっとげーむ?と言うので事故が起きたらしい、それにこもえも関わってるみたいなんだよ


    事件を起こしたゲームの名前は[ソードアート・オンライン]って言う名前


    今朝とーまが呟いてたやつと同じ名前だ


    だけど、とーまはお金ないからやれないって言ってたし、巻き込まれてないはず!!

    215 = 200 :

    と思ってたけど、とーまの性格からしてもう突っ込んでるかも・・・


    そう思ってたら、あいさがこもえに勢いよく話しかけた


    「小萌!これ。青髪君と土御門君が今朝買ってたやつ!」

    「そんな?!まさか巻き込まれてるって言うんですかーっ?」

    「解らない。でも土御門君の家でやるって言ってた」

    「とにかく、着いたら土御門ちゃんの家に行くんです!あそこなら駅と学校の間なんですよーっ」


    そう言ってたはず、まだ私はこの時事態を、呑み込めていなかったから

    216 = 200 :

    駅前に着くと、見たことがある人が全力疾走してて、こもえが声を掛けたんだよ


    「青ピちゃん!!」

    「センセ?!」


    この人はとーまの友達、ちょっと気持ちわるいかも・・・


    「ちょうどよかった、スンませんちょっとタクシー乗るんでお金貸してくれまへんか?」


    いきなりお金貸してって言ってきたよこの人・・・


    もうちょっとTPOを弁えるべきかも


    「ど、どうしたんですか?藪から棒に?!」

    「いいから!話はタクシーの中で!!」


    勢いに押されて、タクシーに乗った


    1回こんな風に乱暴に車に乗ったことあったな・・・


    じゃなくて!!

    217 = 200 :

    「こんな乱暴なのはレディーにはよくないと思うんだよ!!」

    「ごめんなーシスターちゃん、それどこじゃないねん」

    「きみは。ゲームをやってないの?」


    そうだ!朝この人はゲームを持ってたんじゃないの?


    「ちゃうねん!じつわな・・」


    それから、いろいろ話してくれた


    ゲームを買った後、とーまに会ったこと


    自分が、急に予定が入ってとーまにゲームを貸したこと


    だから、とーまは今頃もとはるとゲームをやってるということだ

    218 = 200 :

    「何で貸したの?とーまをまた事件に巻き込もうとしてるの?!」

    「うお?!ごめんそんな気はなかったんや!」

    「インデックス。落ち着いて」

    「そうです!ここで青髪ちゃんを責めても仕方ないんですよ!」


    そうしている内に、家の前に着いた


    前に着いたら警備員が、いっぱいいた


    入ろうとしたら、止められた


    「何で止めるの?ここは私ととーまの家なんだよ!」


    「友達がいるんです!せやから中に入れてください!」


    私とあおぴが警備員に止められる

    219 = 200 :

    そしたらこもえの声が聞こえた


    「あのー、黄泉川先生はいるんですか?」


    「え?いますけど・・・」


    「お願いします!黄泉川先生を呼んでください!!」

    「えぇ?いいのかこれ?」

    「俺に言われても・・・」


    「どうしたじゃん?!」


    「黄泉川先生!?」


    中から女の人が出てきた、確かこの人はこもえの知り合いで、確かとーまの学校の先生だったはずなんだよ


    「黄泉川先生!上条ちゃんは・・・土御門ちゃんは・・・」


    こもえは泣いてた、こもえの頭によみかわは手を置いて行った


    「それは・・・」


    言いにくそうに眼を横にそらした


    後ろの方で運ばれてる人が見えた

    220 = 200 :

    何か被ってるけど、あれは・・・


    「とーま!!」


    間違えなくとーまだった


    「これ以上入るな!」

    「離してよ!」

    「暴れんなって!!」


    警備員が抑えてくるんだよ、こんな奴ら噛んでやる!


    「いって!?こいつなんだよ?噛みついて」

    「あ?まてコラ!」


    私は警備員を振り切ってとーまのもとに駆け寄った


    だけど・・・


    「待つじゃんよ!」

    「離して!」


    よみかわに捕まった、片手だけだけどすごい力

    221 = 200 :

    「なんでよ?!たってあのとーまの被ってる物を外したら治るんじゃないの?!」

    「それは絶対だめじゃん!!」

    「でも!!」


    わたしは、よみかわの手を振りほどこうとして力を入れた


    とーまが被ってる、あの変なの外したらいいんでしょ?


    「っいいかげんに!するじゃん!!」


    パァン!!


    乾いた音が響いた


    ほっぺが痛くなった


    私は、よみかわにひっぱたかれてた


    「あれを外したら・・・あいつを含めて残り41人が死ぬじゃん・・・それでもいいじゃんか?!」


    よみかわから聞いた言葉


    それはあまりにも衝撃的だったんだよ・・・


    とーまが死ぬってどおゆうこと?


    他にも死ぬって・・・




    私達はそれから、よみかわの車で病院に向かった

    222 = 200 :

    いつもとーまがお世話になる病院


    そこに運ばれた


    着いたらよみかわは、こもえを連れて行こうとしてたんだよ


    なんでも今回のことを、先生に聞くとか


    私達も行こうとしたら


    「お前たちにはこっちに行ってほしいじゃんよ」


    紙を渡してきた。病室の番号が書いてある


    「そこに土御門の妹が休んでるじゃんよ、そばにいてやってくれ・・・」

    「まいかが?」

    「土御門達の第1発見者じゃんよ、その後気を失ってな・・・行ってくれるか?」

    「でも・・・」

    「インデックス。行こう」

    「あいさ・・・」


    目で言ってた、ここは引こうと


    「うん・・・わかったんだよ・・・あいさ行こう」

    「うん」

    「僕も行くわ!」


    私達は紙に書かれた病室に向かった




    「・・・なにやってんじゃんよ・・・私は・・・」


    「黄泉川先生・・・」

    223 = 200 :

    部屋に入ると看護士が1人


    私も知っている人、くーるびゅーてぃなんだよ


    「こんばんは、今日は臨時の手伝いなのでとミサカはこの格好を説明します」


    そのまま近づいてきて


    「彼女はもう大丈夫です、どうやら軽い貧血のようですと、ミサカは処置が終わったことを説明します」

    「ありがとうなんだよ・・・」

    「彼女のそばにいてください、ひどく動揺してたみたいなんで。あとあの人のことは後で説明しますと、ミサカはry」


    くーるびゅーてぃは部屋を後にした、あいさとあおがみは、まいかのそばに行った


    顔色は大丈夫そうだけど・・・

    224 = 200 :

    「ねぇ」

    「なに?あいさ」

    「飲み物。買ってきて。多分。上条君の運ばれた部屋の方にあるから」


    それって・・・


    「せやな、僕の分もたのんますわ。ほい財布」ホイ

    「おっと。ありがとうなんだよ!ちょっと怒られるかも」


    私は、ジュースを買いに部屋を出た、・・・ほんとだよ?


    ・・・ありがとね2人とも

    225 = 200 :

    私は、とーまが運ばれた部屋の方に走った


    そして警備員が立ってる部屋が見えた


    多分あそこにとーまがいる


    どうやって、部屋に入り込もう・・・


    考えなくっちゃ


    とりあえず、私は近くの物陰に隠れた


    なんかいつも、とーまには危ない子とするなって言ってるのに、これじゃ人のこと言えないね


    「ちょっと話してほしいんですの!!」

    「うるさい!!そこで頭冷やしてろじゃん!!固法!白井を見張ってるじゃんよ!」

    「は、はい!!」


    中からよみかわがツインテールのこと女の人を追い出していた


    たしか、あのツインテールは短髪の後輩だったかも


    「固法先輩!離してくださいですの!!」

    「白井さん!落ち着いて!!」

    226 = 200 :

    「落ち着けませんわ!大体なんで能力封じる手錠まで着けて・・・これじゃまるで!」

    「犯罪者みたい?でもあなたが何度も能力使おうとするからじゃないの!」

    「でもあそこには・・・お姉様や初春、佐天さんが・・・」

    「わかってる・・・解ってるわよ!!」

    「だから、わたくしの能力を使ったら!!」

    「白井さん!!」


    パァン!!


    乾いた音が響いた、私と同じようにツインテールがひっぱたかれた


    私がよみかわにやられたのと同じように

    227 = 200 :

    「いいかげんにして!!何も誰も御坂さんたちを助け出したくないなんて言ってないの!!」

    「先輩・・・」

    「私だって・・・助け出したいわよ・・・すぐに!!」


    メガネの人は涙を浮かべてた


    「すみません・・・取り乱してしまって・・・」

    「いいのよ・・・私こそ・・・はたいてごめんね・・・」

    「いえ・・・」

    「うっ・・・」


    そのまま、メガネの人はツインテールに寄りかかるように泣き崩れた

    228 = 200 :

    ツインテールも離れてるからあまり見えないけど、たぶん泣いてると思う


    私は思った


    あの人たちも同じだ


    私と同じように、大切な人を今回の事件に巻き込まれたんだ・・・


    だけど、血が上って、周りが見えてなかった


    多分よみかわも叩くつもりはなかったのかな?


    こんな時、私は落ち着いた方がいいのかな?


    わからないよ・・・

    229 = 200 :





    少し歩いたら、窓からお月様が見えた


    ふと見てしまった


    そこには作り途中のビルが重なってしまってる


    だけどその鉄骨の1部がまるで・・・十字架


    私はお祈りしてた



    「おそいね、インデックス」

    「ほんまや、まさかガチで警備員に捕まってしもうたん?」

    「そんなはず・・・あ。あれ」

    「ん?」



    気が付くと、あいさとあおがみも、お祈りしてた


    見よう見まねなのか色々指摘したい部分もあるけど、その気持ちが嬉しかった


    とーま、私は待ってるからね。みんなと一緒に



    その日、学園都市に祈りをささげる白いシスターと言う都市伝説が生まれた。

    230 = 200 :

    今日はここまでです


    ここまでの補足


    Q禁書勢は能力使えない?

    A Yes


    Q上条さんも?

    A Yes


    Q黒子とかが、能力で外したらいいんじゃね?

    A学園都市のナーヴギアは学園都市専用規格で、外部から外したり、いじったりしたら生存者全員脳チンと聞かされてます。


    231 = 200 :

    さて、はじまりの町はここまでです。 


    後はおまけで、インちゃん目線で学園都市のことを書いてみました。


    佐天さんの武器とかもききたいですか?


    以上で


    ではまた

    232 :


    学園都市視点来たか

    233 = 199 :



    ただ武器が弱いと死ぬ確率高いよ

    234 :

    武器よりもハンドルネームを教えてほしいのだが

    まさか本名でプレイするわけでもあるまいに

    235 :

    オメェアスナさんディスってるのか?

    236 :

    ってか、ネトゲやったことなさそうだから本名じゃね?

    237 :

    ハンドルネームなんかつかうことないからどうでもいいだろうと

    238 :

    学園都市以外の人と会話する場面があるとしたら、ハンネ呼びになるんじゃね?

    239 :

    上条さんと御坂のキャラが気持ち悪い















    気持ち悪い

    240 :

    そうか?

    241 :

    1です


    実は、酔っぱらった時にスマホなくしてしまい、パソコンがネットにつながりません



    週末まとめて投下します

    245 :

    どうも、2週間ぶりです

    スマホ何とかなりました!!


    >>234  HNは考えましたが、若干投げやりです


    では投下します

    246 = 245 :

    わたくし上条当麻は、不幸に愛された人生を送ってる。




    例えば、ゲーム初日に町を出ようとしたら上からタライが落ち、みんなに笑われ。

    3日後には、俺がオオカミモンスターのしっぽを踏んで2時間追い回されたあげく、みんなに怒られ。

    御坂を起こそうとして、よだれが垂れてたのでフォローしたら、切り殺されそうになり。

    スっ転んで佐天のお尻に突っ込んだら、槍で刺殺されそうになり。

    寝ぼけて、滝壺のおっぱい触ってしまったら浜面に殺されかけた。


    とまぁ、なにかと不幸な人生を送ってる。


    不注意なだけ?俺と人生変わりやがれ!!


    今現在、このソードアート・オンラインに閉じ込められてる時点で不幸だが・・・


    それでも、なんとか生き残り今は・・・





    「うをぉぉぉぉぉぉぉぉ」ザシュ!


    「グルワァァッァァァ」


    第1層の迷宮区にてレベル上げをしてた

    247 = 245 :

    「そっちも終わった?」


    「ああ!」


    「こっちも終わったよ」


    俺と御坂、浜面は現在最前線の迷宮区にてレベル上げを行ってる


    上条「どうよ?」

    御坂「なんとか・・・」

    浜面「こうなったら、俺らアインクラッドで1番強い方じゃね?」


    そう言った浜面も無理もない、これでも俺ら3人はレベル10越えしてる。
    俺は11、御坂は12、浜面は10だ。自分で言うのもなんだが、かなり余裕ではないかと思ってる


    浜面「このままボスを見つけて、俺らで倒しちゃわね?」

    御坂「いいかもね、それならあたし達の名前も轟くってもんよ!」

    上条「いや!やめとけよ?とりあえずもどろうぜ?!」

    御坂「でもこれなら・・・」


    上条「いったん、街に戻って体制直そうぜ!それに・・・」

    浜面「それに?」

    上条「腹減った」グギュルル

    浜面「確かに、腹減ったわ・・・」グヲォォォ

    御坂「・・・はぁ、まあいいわ戻りましょ」

    248 = 245 :

    俺らは街に帰ることにした。現在俺らが拠点にしているのはトールバーナの安宿、素泊まりで50コル。
    はじまりの町より高いが、俺らが来た3時間後にはほぼ満室になり、後は野宿などなんなりになってしまう。
    だが塵も積もればで


    上条「はぁ・・・」グギュルル

    御坂「ため息つかないでよ・・・こっちまでお腹減るから」グー

    浜面「でも、このお金カツカツ具合はきついよ、マジで」

    御坂「たしかに・・・なんか力任せで来たもんね・・・」

    上条「そうなんだよな・・・それ以前に、飯の味が合わない」

    浜面「あぁ、なんつうか・・・微妙なんだよな・・・」

    御坂「でもこのガイドブックで、マシになったじゃないの・・・」

    上条「だけどよぉ・・・」

    御坂「たしかに、わたしも甘いもの食べたいよねぇ・・・」

    浜面「甘いものかぁ・・・普段はあまり食べなかったけど、食いたいかもなぁ」

    御坂「甘いものって疲労回復効果あるからいいじゃない」

    上条「それリアルだろ?つっても、甘いのも微妙だろ・・・美味いのあったか?」

    御坂「なかった・・・」

    浜面「滝壺が頑張って調理してくれるけどなぁ・・・」

    御坂「で、でもすごく助かってますよ!!」

    上条「そうだよ!今まで肉焼いても丸焦げになるしかなかったんだからよ?!」

    249 = 245 :

    浜面「ありがとよ。滝壺も気にしてスキル上げてるからなーでも、食材がなぁ・・・」

    御坂「蛇の肉はなんか、泣きそうになった」

    上条「って、お前ら食ってないじゃん!結局食ったの俺らだよね?」

    御坂「男の子でしょ?!文句言わないの!」

    上条「んな理不尽な・・・」

    浜面「あきらめろ大将。女が強いのはどこも一緒だって」

    上条「ちきせう・・・」


    そうこうやり取りしてる間に町に着いた、《INNER AREA》安全圏内に入ったと告げられる、各々息を吐き肩の力を抜く。この中ならもう安全だ

    250 = 245 :

    上条「さーて、飯でも買いに行きますか!あ、そうだ、滝壺とかはなんだって?」

    浜面「こっちは適当に食べるってさ、近くのフィールドでレベル上げしてるとよ」

    御坂「大丈夫なのそれ?!」

    浜面「まぁ、土御門と佐天がいるから大丈夫だろ、あいつら何だかんだ強いし」

    上条「レベル9だっけ?だけどあいつ等俺より早く9になったよな?」

    浜面「確かにそうだな・・・そっからそのままだよな?」

    御坂「な、なんでだろーねー」


    御坂(い、言えない。10超えたらボス攻略しなくちゃいけない空気だったから、あえて上げてないなって・・・)


    上条「まあいいや、早く黒パン買おうぜ」

    浜面「そうだな、行こうぜ」


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