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    元スレ上条「ソードアート・オンラインか、やってみたいな」

    SS+覧 / PC版 /
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    51 = 43 :

    どうも、連休最終日みなさんなにしてました?


    わたしは猫を洗ってました。



    >>50 orz


    では投下します

    52 = 43 :

    3人は少し行ったところにある木の下で、休憩がてら昼食にすることにした。
    と言っても時間的にはおやつである、しかし上条は食べ物など買ってなかったが、
    土御門が彼が剣を選んでる間に軽食のサンドイッチと水を買ってたみたいだ。
    美琴の方は始まりの町で果実のなる木の実をたまたま拾ってたのでそれを興味本位で食べることにした、
    この実がじつはレアな物とは彼女はまだ知らない、


    「なんか、見たことない具が挟まってるんだけど・・・」モグモグ

    「味の方もイマイチだにゃ~」ムグムグ


    サンドイッチを食べた二人の感想は散々だった、ヨーロッパ風の料理がメインのSAOだが
    普段口にしない味なので旨いか不味いか解らないのだ、では御坂の方は?


    「甘いけど、粉っぽいような何と言うか・・・メロンパンみたいな・・・」バリボリ


    満更でもないのか勢いよく食べてる。

    53 = 43 :

    「?!」ムぐ

    「」ドンドンドンドンドン


    急に胸を叩きだした喉に詰まったらしくとても苦しそうだ、
    ってかそこまで再現してあるのかこのゲームは?


    「何やってるんだよ・・・ほら水」


    「ゴクゴクゴク・・・っぷはー、ありがとぅ・・・」


    「ちゃんとゆっくり食べろよな」

    54 = 43 :

    しかし美琴はここで気が付いた、喉を詰まらせたとき上条が水を渡してくれたのだが、
    この水は彼がさっきまで飲んでた物、つまりは


    (こ、ここ、これって関節キスだよね?で、でもこれはゲームの中だからノーカンよね、ノーカン・・・
    で、でもフルダイブだから実際にあいつとキスしたのと同じ・・・で、でもこれはゲームのry)


    御坂「」シュポン

    上条「!?」

    御坂「ふ、ふにゃー・・・」トサ

    上条「み、御坂?おい御坂!」


    隣にいた美琴がシュポンと漫画のような音を立てたと思ったら顔を真っ赤にして倒れてきた、
    何が何だか解らない彼は心配してアタフタしてるが、

    55 = 43 :

    土御門「あー大丈夫だにゃー、舞夏曰く最近よくあるらしいぜい、ま何時もなら暫くしたら治るらしいがな」

    上条「漏電って・・・大丈夫なのか?しかも膝枕みたいな状態になってるし」

    土御門「まあ、この様子なら舞夏に聞いた通りなら大丈夫だろうし、暫くほおっておくのがいいぜい」ニヤニヤ

    上条「ニヤニヤすんなよ気持ち悪いな・・・ってかこのまま飯を食わなくちゃいけないのか?」

    土御門「仕方ないにゃ~」グビムグ


    そう言って土御門はサンドイッチの残りを食べ始め、


    上条「不幸だ・・・」モグモグ

    56 = 43 :

    と何時ものセリフを言って食べ始めた、美少女が膝枕してて何が不幸だこの野郎。
    しかし彼は不幸体質なので良くも悪くもトラブルが起きやすく、


    上条「あ」ポロ ヒュー

    御坂「」ベチャ


    手が滑って落としてしまったサンドイッチは御坂の顔面に直撃してしまい、
    具材やらソースで御坂の顔はえらいことになってしまってる。
    さすがに夢の中にトリップしてた彼女も現実に戻ってきたみたいで、


    御坂「」ムクリ

    上条「ひっ」ビク


    彼は身構えた、そりゃいつもこんなことしたら電撃が飛んでくるし、
    それに彼女がとても静かなのが何時にもなく不気味に感じた

    57 = 43 :

    御坂「」ス


    静かに彼女はメニューウィンドウを開き何かを操作し始めた、


    御坂「ねぇ?」ニコ


    凄まじく爽やかな笑顔、この様な笑顔彼は彼女を含め見たことがない


    御坂「デュエルしようか?」ニコ


    上条の前にウィンドウが出た、

    デュエル

    それはSAOの中で正式に唯一人と正当に対戦できるシステム、確かに拳で会話してみろ、みたいな話もあるが

    58 = 43 :

    上条「いやなんでそうなr「デュエルしようか!」」

    上条「だかr「しようか!」」

    上条「すk「し よ う か !!」」

    上条「・・・はい」


    御坂の勢いに負けた上条はデュエルを承諾してしまった。
    彼女が仕掛けてきたデュエルは完全決着、どちらかのHPが無くなるか「まいった」と言わない限り終わらない。


    御坂「これでいいでしょ?」

    上条「いやHP0とか死ぬじゃねぇか!」

    御坂「大丈夫、ゲームオーバになるだけよ」

    上条「でも・・・」

    59 = 43 :

    土御門「大丈夫、はじまりの町にまた召喚されるらしいぜい、後で迎えに行ってやるからにゃ~」

    上条「いやでも・・・」

    御坂「あきらめなさい、言っとくけど全力でやるからあんたも本気でやりなさいよ」

    上条「不幸だ・・・」

    御坂「あ、あと負けたら今度1日付き合ってもらうからね!」

    上条「ちきせう」

    彼はそう言うと渋々剣を構え始まるのを待った、


    御坂「いくわよ!」


    上条「おう!」

    60 = 43 :

    今日はここまで。


    言われたとこ、あんまり直せてないかも・・・


    直してますよね?


    あと美琴は完全決着のデュエルを申し込んでますが、
    この時点ではまだデスゲームとは3人ともしりません。



    ではまた

    61 :

    完全決着モードのデュエルはSAOには実装されてなかったような

    62 :

    なんとも不安になるような引きだな……

    63 :

    おい治ってねーぞww

    64 :

    ユニークスキルの設定すら知らんのかー・・・
    別にアニメだけ見て書くなとは言わんけどさー
    今時Wikiだってあるんだからさー、ちょっとは勉強してこない?
    凡ミスならまだしも、根幹の設定すら間違えられると流石に読めたもんじゃない

    65 :

    >>61
    全損決着モードという名前で実装されてるよ
    実際アスナがユウキに負けたあのデュエルは全損決着モードだったわけだし

    66 :

    ソードアートオンラインSSの総合スレを立てました
    書き手、読み手は問わず、どうぞご活用ください

    【SAO】川原礫作品SS談義スレ【AW】
    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1348126526/

    67 :

    どうも1です

    仕事しんどくて阪神が優勝した夢を見ました


    投下します

    68 = 67 :

    デュエル開始のゴングが鳴り響く。
    最初に動いたのは御坂だった、ダッシュで上条に近づく


    (やっぱり最初に動くか、あいつのことだから絶対突っ込んでくる、構えてカウンター狙うか?)


    「はああああああああああああああああ」


    上条の読み通り御坂は雄叫びと共に彼との距離を縮める。
    既にスキルを発動している剣が光り輝いてる。すぐに剣先が彼に届きそうだ、


    (早ぇ、でもまだこれなら!!) 

    69 = 67 :

    彼は力強く剣を振り御坂の剣を防いだ。
    しかし彼女は少し距離を取り再び攻撃を仕掛けてきた、その攻撃を防ぐ単調な攻防をしばらく繰り返した


    (最初だからシンプルなスキルだけか?これなら力の差で、押していけば何とかなる!)


    上条はそう思ってるに違いない。
    しかしまだ彼は理解してないようだが、このゲームではレベルやスキルが物を言う世界。
    相手が女であろうがレベルが上だったり、スキルの使い方次第では大男でも女プレイヤーに負けてしまう。
    特に最初では男女共に平等であり、リアルでの筋力は全く関係ない。
    つまりは上手くスキルを使い、いかに相手の隙を突き先手を入れることだ


    「せい!」シュン


    「?!」

    70 = 67 :

    一瞬の隙が招いたものだった、美琴はさっきの攻撃のやり取りで上条の攻撃パターンを読み、
    左の脇腹にできる隙を見抜き見事最初の一手を彼に打ち込んだ。


    「グッ!くっそ」

    「ほら!痛がってる場合じゃないんじゃないの?」


    確かに痛がってる場合ではない。
    HPも1割ぐらい減っているし、とにかく少しでも反撃し相手のHPを0にしなくてはならない。
    だが上条の選んだ両手剣では一撃は大きいがどうしても隙ができてしまう。
    彼が剣を振ると美琴はまた距離を取り、今度は上条の背中に一撃入れる。
    威力は大きくはないが、確実に上条のHPを減らしていく。
    あの時片手剣を選んでおけば良かったと今更後悔してた、だが迷っている暇はない。

    『窮鼠猫を噛む』

    この言葉通りやけくそ気味に上条は剣を突き出した。

    「当たればいい」


    彼はその程度で、剣を突き出した


    「いっつっ」

    71 = 67 :

    ズンと突き出された剣先は、美琴の左肩に勢いよく突き刺さり貫通した。
    これは上条も予想外のことだった。
    だがこれは反撃のチャンスだった、


    「ほらほら、痛がってる場合じゃ無いんじゃないですか?」


    調子に乗ったのか、簡単な挑発とした上条だった。
    だか、ここで黙って負ける美琴ではない


    「こんのぉ!」ブン


    「うわぁあ?!」ザシュゥ


    美琴の下した剣は上条の左太ももに当たり、バランスを崩し倒れてしてしまった。
    そのままなし崩し的に何回も剣劇が入る、もはや彼のHPはもはや風前の灯だ。
    動こうとしても彼は先ほどの攻撃で右足を負傷しており動くことができない。
    なにより美琴は今がチャンスとばかりに攻撃を続けるし、
    その表情はあと一歩で獲物を仕留められる時の獣そのものだ。
    彼女は止めを刺す為かスキルを発動させてる、


    「これで、ラストおおおおおお」

    72 = 67 :

    彼女の剣が降り遅される、これを喰らったら確実にHPは0になる。
    たとえこの状態で1回攻撃を防いでも、その後カウンターで終わりだ。
    何より何もしないで勝負に負けるのは嫌だ、彼は心の底からそう思った。


    「ちっくしょおおおお」


    最後の悪あがきで、上条は剣を前に構えた。
    1回は防げるその後はカウンターを喰らい始まりの町に転生されるだろう、彼は内心悔し交じりの諦めろ抱いてた、


    パキン


    「「へ?」」

    73 = 67 :

    何かが割れたような音、あまりに突然のことに2人は呆然としてた。
    結論からして割れたのは合ってる、割れたのは上条の剣。
    美琴の剣劇をガードした所からポッキリ折れてしまってる。


    「ええええええええええええええええ?!」

    「え、え?うそ?」


    二人ともまだ状況が解らない、そのまま上条の持ってた剣も粉々になって消えてしまった。
    これには、見守ってた土御門も


    「はにゃ~・・・こんなことがあるもんだねぇ」


    呆気にとられてる感じだ。だがまだデュエルの途中であり、続けなくてはいけないのだが、
    上条の剣が折れてしまったので、このまま続行は不可能だ。

    74 = 67 :

    「と、取り合えず、まいった」


    「う、うん・・・」


    上条のまいったの発言の後、美琴を勝者と告げる表示が出た。
    だがこれは堂々と勝った内に入るのか、彼女の希望としては完全に決着をつけることであり、何か物足りない感がある。
    しかし相手に武器がないのは平等ではないのでこれでよかったのか?
    いずれ決着をつける、そう思った美琴だった


    土御門「とりまかみやん、これ飲んどけ」ホイ


    上条「サンキュー」パシ


    土御門「ほら」ホイ


    御坂「あ、ありがとうございます」パシ

    75 = 67 :

    今日はここまで


    飲みに行ってきます

    76 :

    期待してるが1は禁書とSAOそれぞれどれ位知っているんだ?

    77 :


    禁書しか知らない自分は少々きついが読んでるぜ

    78 :

    乙、とりあえず二人とも死ななくてよかった

    79 :

    >>76

    禁書は全館見ましたが、若干ウル覚えですorz

    SAOはもそれなりに見ました。



    大方アニメ基準です

    80 = 79 :

    >>77

    ソードアート・オンライン面白いですよ

    自分の中では久々に面白いですね



    投下します

    81 = 79 :


    上条と美琴は土御門から回復役をもらい飲んだ、これなら暫くしたらHPは回復する

    土御門「とりま、回復したらかみやんの武器買に行こうぜい、このままだと何もできないからな」

    御坂「そうね、ってかあんた今度は片手用の剣にしなさいよ。たぶんあんたならそっちの方が向いてるって!」

    上条「まじでか?」

    御坂「うん、両手だとやっぱり隙ができるみたいだし。それに片手だったらもう片方の手で体術スキルがつかえるでしょ?」

    上条「体術スキル?そんなのあるのか」

    御坂「知らないの?」

    上条「土御門お前しっているか?」

    土御門「初耳だぜい、むしろあるならそっちの方を使うにゃ~」

    御坂「はぁ、もうHPは回復したでしょ?説明は歩きながらにしましょ」

    82 = 79 :

    彼女の発言と共に上条達は、はじまりの町に移動することにした。
    移動する間、体術スキルは剣ではなく素手で戦うスキルであると、
    その他にも戦闘以外に日常に使う音楽や、料理など色々なスキルがあるとのこと。
    多くのスキルを使いたいならレベルを上げて使えるスキルロットを増やせと、その他このゲームことを聞きいた。
    ちなみになぜ美琴がこのゲームをやっているかと聞くと、冥土返しから頼まれたのこと。
    自分自身も1度やってみたかったので、彼女は2つ返事で承諾したらしい、


    上条「なんか、何だかんだ言ったってお前もまだ子供なんだな」


    御坂「なんですってぇ!!」


    キッとした目つきで彼女は上条を睨みつける。だが何時もなら出る帯電した感じはない

    83 = 79 :

    上条「やっぱ、ここでは能力を使えないんだな」

    御坂「」ハァ


    諦めたような表情で、美琴は彼の質問に答え始めた


    御坂「そうよ、この世界に来てから何回も試したけど、やっぱり使えない。
       たぶん学園都市で発売されたナーヴギアは能力を遮断する装置が付いてるんやないかしら?」

    上条「なるほど」

    御坂「まあ、このSAO自体がこの学園都市で、今後ナーヴギアやそのゲームを本格流通できるかのβテストみたいなものよ」

    上条「βテスト?」

    土御門「まあちゃんと完成してるかとチェックすることだぜい。簡単に言えば、お試し期間だ」

    上条「大丈夫なのかそれ?」

    御坂「大丈夫だから、学園都市でも販売されたんでしょ?」

    上条「まぁ、そうか」

    土御門「それよりかみやん、見てみろよこの光景」

    84 = 79 :

    上条は前を見た、広大に広がる草原、ただただ続く1本道、その先に見えるはじまりの町。
    彼らが住んでる学園都市と違い澄んだ空気、田舎みたいだがこの様な広大な場所は日本では数少ないだろう。
    いや世界中探しても無いかもしれない。まさにゲームの世界が画面を通してではなく、自分の眼下に広がってる。
    だれもこの光景を見たら心で冒険したいと思うだろう、だがSAOの世界ではそれができる。
    幾度も辛い過去、修羅場を乗り越えた彼らだが、その瞳は中高生相応の表情をしてる。
    この高翌揚感は実際に見たものでしか味わえない。
    上条はそう思ってるし何より、SAOに来れたことを普段不幸なだけに1番幸せに感じている。


    御坂「ねえ!」


    上条「ん?」


    土御門「なんだ?」


    御坂「門まで競争しましょうよ!」


    上条「なんで?」


    御坂「いいから、ね?」


    土御門「おもしろそうだにゃ~、俺は乗ったぜい」


    御坂「なら、よーいドン!」ダッ

    85 = 79 :

    土御門「おう!」ダッ

    上条「はぁ」タッ


    3人は走り出した、どこぞの青春映画の1シーンのようだが、実に似合う


    御坂「言っとくけど、これビリの人がジュースおごりね」

    土御門「そいつは名案だぜい」

    上条「え?それひどくない?!」

    御坂「きーこーえーなーいー、あっはは」


    とても嬉しそうに笑う、でも美琴は心の底からこの時を楽しんでいるのだろう。
    つられるように上条の顔も笑顔になる


    上条「よーし、追いついてやるぜ」

    御坂「追いついてみなさーい」

    土御門「遅いぜい、かみやん」

    上条「何をー、最後に1位になるのは俺だあぁぁぁ」


    彼らは、はじまりの町まで走って行った、この後の不幸があるとも知らずに。

    86 = 79 :

    学園都市の風紀委員詰所第一七七支部


    ここに大量の書類の前でうつ伏せになっているツインテールの少女がいた。
    白井黒子、御坂美琴をお姉様として心底尊敬し、風紀委員としてのプライドも高い、
    上品さと軽い変態なところが雰囲気に漂っているレディー()の、レベル4の空間移動者「テレポーター」である。


    「はぁ・・・お姉様は用事があって会えませんし、初春も今日は休暇そしてこの書類・・・もうやってられませんですの!」

    「しかたないでしょ?」


    彼女に声をかけたのは固法美偉、彼女の上司でムサシノ牛乳好きな巨乳とメガネな人

    87 = 79 :

    固法「初春さんがいなくても、仕事はちゃんとやるの」

    白井「わかってますの、これぐらい私だけでもできますの」

    固法「よろしい」♪


    何とも平和な風景の固法がムサシノ牛乳に手を付けようとした時、電話がなった


    固法「はい、こちら風紀委員第一七七七支部。
       はい?・・・ええ・・・ええ・・解りましたこちらから1人向かわせます、その場にいてください!」

    白井「どうしたんですの?」

    固法「白井さん、7学区の寮で男子学生2人が意識不明、至急向かってくれる?」

    白井「わかりましたの、場所は?」

    固法「ここよ早く行って!」

    白井「了解ですの!」シュ

    88 = 79 :

    白井は固法に伝えられた間所まで、空間移動を始めた。
    そんなに遠くない場所なのですぐに着いた、


    「ジャッチメントですの!!」


    お決まりのセリフを言うと玄関前にいた少しガラの悪そうな学生がこっちを見た、彼は白井を見ると


    学生1「よかった、風紀委員さんこっちです」


    迷ったり、挙動不審になることなく彼は部屋に白井を招きいれた。
    どうやらドラッグなどのやましいことではないらしい、白井は急いで部屋に行った。
    そこには2人の男子学生が横たわってる、顔が真っ青と言えないよくわからない色をしている、まるで中から沸騰したみたいだ。
    鼻の穴からなにか出てる、何か出てるか考えてるか考えたくもない


    白井「き、聞きますが、この御2人は何をしてらしたんですの?」

    89 = 79 :

    学生「何って、ゲームしてたんだよ!」

    白井「ゲーム?」

    学生「そこに転がってるだろ?あれだよ!」


    学生たちの近くに転がってる物を見た、そこにはヘルメットぐらいの大きさの機械が転がっている。
    白井は見たことがあるような気がするが今はまだわからない


    白井「これが?」

    学生「そうだよ!こいつらがいきなり変になったから、そいつを外したら・・・」


    取り乱してるみたいだ、だがこれが原因だということは間違いない

    90 = 79 :

    prrrr


    白井の電話が鳴った


    白井「はいですの」

    固法「もしもし白井さん?近くにニュース見れる端末ある?ちょっと見てくれない!!」

    白井「端末ですの?・・・」キョロキョロ


    近くを見るとテレビがある


    白井「ちょっと借りますわよ」ピ

    学生「あ、はい」


    テレビを付けるとニュースが流れてる、重大なことが起きたのかその内容ばかり流してる。
    内容はゲームをしてた物が次々と不審死してるという内容だ。
    そのゲームはソードアート・オンライン、と言う新しいゲームで、学園都市でも今日発売の物だ。
    黒子も派手に宣伝しているせいか名前は聞いたことがある、それをプレイするには新しい機械が必要だということも。
    その機械はそこに転がっているのと同じだと、彼女は今知った。

    91 = 79 :

    白井「ま、まさか?」

    固法「白井さん、今日は忙しくなりそうよ」

    白井「はい」

    固法「初春さんには私から連絡するから、白井さんは現場をお願い」

    白井「了解ですの」

    今日は忙しくなる。
    なんで愛するお姉様と今日はそんな合ってないし、初春も居ない今日に限って忙しくなるのだろう。
    彼女はそう思っていた、だがこれは悪夢の始まりだということを彼女はまだ知らない。

    92 = 79 :

    今日はここまで。


    では次回の休日までまた

    94 :

    やり切れよ

    95 :

    どうも


    城島も引退しちゃったよ(´;ω;`)

    阪神どうなるやら・・・


    >>93

    今これを書いてる時点での最大の課題です



    投下します

    96 = 95 :

    「資金援助には、助かったよ」

    「礼にはおよばない」


    窓のないビル。ここである人物同士の会話が始まってる


    「多少バグがあったが、全て修正された。これでソードアート・オンラインは本来の形を作ることができた」

    「フッ、確かにプランに影響が少しは出るがその後面白い結果が出そうだ」


    ここで話しているのは、学園都市を統括するものアレイスター・クロウリー、
    そしてソードアート・オンラインとナーヴギアを開発した茅場晶彦、その2人だ。
    ただお互い面と向かってるわけでもなく、茅場は音声のみでアレイスターと会話している

    97 = 95 :

    「これ以上、私が要求するものはない。あるとするならこの約束を守ってほしいことだ」

    「もちろん守る、安心してくれたまえ。絶対に君の言うプランとやらを侵害しないことを約束しよう。こちらの要求も頼むよ」

    「すでに手は回してある。問題はない」

    「なら、私はもう行くよ」

    「フッ、がんばりたまえよ」


    茅場の声が聞こえなくなった後、アレイスターは1人呟いた


    「楽しみなことが増えたねぇ」

    98 = 95 :

    走ってきた上条達3人は、はじまりの町の門に着いた。ビリは上条だった


    上条「結局ビリかよ・・・」

    土御門「ま、いい運動になったし俺は楽しかったぜい」

    御坂「それより、早く買いに行こうよ!」

    上条「わかったよ、そんなに焦るなって・・・ってか何処行くんだ?」

    御坂「あんたの剣のこともあるから、最初の通り行きましょ」

    土御門「あそこなら軽い食い物ぐらいならありそうだぜい」


    3人は最初に武器を買った通りに向かい、最初は上条の剣を買った店に行った。
    今回は美琴や土御門のアドバイスを受け片手用短剣にした。
    この時土御門が周りの空気に、何かに引っかかる顔をしてたらしいが、それを知ったのは後だった。
    彼らはこの後露店にて瓶詰のお茶を買い、路地裏に袋小路があったのでそこでお茶を飲んでいる。

    99 = 95 :

    土御門「サンドイッチは地雷だったから、こっちは大丈夫かと思ったけどにゃ~」

    上条「もうちょっと、こう普通な物がほしい・・・なんの味だよこれ?」

    御坂「そぉ?あたしはなんか飲んだことある味よ?」

    上条「にしても碌な食い物がねぇなここ」

    御坂「まあ、学園都市も変な飲み物あるからどっこいじゃない?」

    土御門「それに、ずーとここにいる訳じゃないから大丈夫だにゃ~」

    上条「それもそうか・・・ってか、上条さんのお金がリアル同様にやばいんですけど?!」

    御坂「それはしょうがないわよ、罰ゲームだから」

    土御門「罰ゲームだからにゃー」

    上条「不幸だ・・・」

    100 = 95 :

    御坂「外でまたモンスターを、倒せばお金はいるでしょ?片手剣の練習がてら後で行きましょ」

    上条「んーそれもそうだな・・・少し休んだらまたさっきの場所に行くか」

    土御門「ってかもう行こうぜい。俺もちょっと金やばいしさ・・・」

    上条「んだな」


    彼らは先ほどの場所に行くために、移動し始めた。しばらくしてこのゲームを始めた時、最初に来た広場に差し掛かった時だった、


    上条「なんか様子がおかしくないか?」

    土御門「かみやんも気づいたか」

    御坂「へ?そうかな?」


    美琴は気づいてないらしいが、この広場の雰囲気がログインした時と何か違う。
    最初は皆、初めてデートに来た遊園地のごとく楽しそうだったが、
    今はどちらかと言うと不安など何か焦ってる人でいっぱいだ。
    土御門自体は、この街に来てから気づいてたらしいが


    上条「やっぱりおかしい。なんか変だ」

    土御門「同感だ、ちょっと調べるか?」


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