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元スレ上条「ソードアート・オンラインか、やってみたいな」

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651 = 640 :


土御門「それに俺達のもあるぜい?」

上条「なっ!?」

土御門「な?佐天さん」

佐天「はい!!」


返事をすると彼女は《記録結晶》を可視モードにして出現させる。
それと同時に様々な画像が出てくる、真っ黒くろ助な上条とか


上条「うぉい!何時撮ったんだよ!?知りませんよ上条さんは!?」

佐天「ばれたら隠し撮りになりませんでしょ?」

土御門「」ウンウン

上条「そういう問題じゃねぇよ!!よこせ、消してやる!!」

佐天「いいんですか私に触って?触ったら牢獄行きですよ?」

上条「うぐっ…」

土御門「かみやん。あきらめろ」ポン

上条「不幸だ…」


佐天(本当は御坂さんに頼まれたんだけどね~)

652 = 640 :

今日はここまで


で、第2層は終わりです!!!









いや…ボス戦はとか疑問は残るのは解りますよ


でもこの後になるとSAOのアニメに出てないキャラが出てくるので、最初の趣旨と離れてしまうのでこうなりました



SAOPの第2層出したのはほぼ《体術》のためだけと言っても過言ではないです


次回からはオリジナルの展開になります。

もちろん、SAOのキャラも出てきますよ



予告するなら




次回:白金の剣



ってな感じです




ではまた

653 :

乙でした

654 = 640 :

あ、名前変えました


今後ともよろしくお願いします

655 :

乙乙

656 :

乙乙乙

657 :

乙乙乙乙

658 :

乙乙乙乙乙

659 :

乙乙乙乙乙乙

660 :

乙乙乙乙乙乙乙

661 :

乙乙乙乙乙乙乙乙

662 :

乙乙乙乙乙乙乙乙乙

663 :

アニメしか知識云々等知らないけどデスゲーム宣言後にゲームに参加ってできるの?

664 :

>>663
そもそもゲーム自体一万本しか作られてないからゲーム世界には入れない

665 :

>>664
すげーな!
生産分即日完売して全員同じ時間帯にプレイしてたん?奇跡的な確率やな

666 :

>>665
普通買ったらすぐやるだろ
しかも限定一万本だからその日は皆予定とか空けるだろ

667 :

どうも、こんばんは


さて今回から、このSS独自の層(ルート)に行きます


何分オリジナルなので突っ込みはお手柔らかにお願いします

では投下

668 = 640 :

第5層


上条らのここでの月日も2カ月近くが過ぎた、彼らの居るのは第5層。
この層は巨木が隅から隅まで生えており、ほぼ天井が見えず薄らと霧がかかる幻想的な世界。
しかし、足元はなだらかな場所もあるが、時折ある岩が行く手を阻む。
そして、極めつけはびっしりと生えた苔、それが足場の不安定さをより引き立たせる。
モンスターは前の層より出現率は少ないが質は高い、例えば今まで中ボスレベルのモンスターと普通に遭遇するのだ。
これが今回の層だ

最初第1層がクリアに1カ月を要したのに対し、徐々にではあるが攻略のスピードも上がってきてる。
もちろん攻略組の一角を担ってる。そして現在彼らは第5層の町『セコイア』に拠点を設けてる


御坂「はぁ~…」


と、序盤の説明を終えた途端ため息を吐いてる美琴さん、彼女がいるのは《セコイア》のカフェ。
この街は第5層の中心部に位置し、すべての建物が木にあるツリーハウスだ。
ちなみにこの第5層、全ての町が森の中にあり建物もツリーハウスである。
家やと店の間には木製のつり橋があり、人々はそれで移動している。
話を美琴サイドへ戻そう。
彼女は佐天、初春、滝壺と共にここで女子会的な物を開いてる。
女子会、と言っても話題になるのは攻略のことやアイテムの入手法など現実とは異なり、たまに滝壺の惚気話が出る程度だ。
で、美琴のため息の原因だが


佐天「やっぱり変えた方がいいですって。剣」


御坂「だよね~…」

669 = 640 :

自分の装備・片手用直剣のことだった。
槍とか他の武装に変えるとかではなく、剣自体のことだ。
現在彼女の装備してる『スチール・ブレードⅡ』は始まりの町で手に入る初期装備の剣の強化版の物。
確かに鋭さと硬さは高いが他の武器と比べると威力不足な状態である。
実はこの状態は美琴だけではなく、他の片手用直剣を装備してる者も同じである。
他の武器は第4層にて大体更新できてる。
例えば佐天のランス『ディダス・ストライク』はショップ購入であるが攻守ともバランスよく中盤まで使えそうである。
に対して美琴の『スチール・ブレードⅡ』は、はっきり言って後2層ぐらいが限界であろう。
上条も片手用直剣だったが第4層にて両手剣のスキルが発現したので現在はそちらを使ってる。
尤も彼の場合は剣よりも『体術』をメインに使うのでさして問題では無いらしい。
さて、片手用直剣を使用してる者にとってこれは悩みの種であり、
現在この層の町には彼女と同じような悩みを持つ人が大勢おり、人々の話題はもっぱらこれである


初春「知り合いに御坂さんと同じ武装の人いないんですか?」

御坂「いるっちゃ居るんだけどな~…」

佐天「キリトさんですか?」

御坂「うん。だけどフレンド登録してないから居場所解んないのよ~」

滝壺「他に居ないの?」

御坂「いませんね…どうしよう明後日のフロアボス戦…」


更にため息をつく美琴。しかし答えは出ない

670 = 640 :

初春「ま、まぁ上条さん達がキリトさんを探してますし」


佐天「そうですって!!」


滝壺「大丈夫。きっとみことには剣が見つかるはず」


御坂「だといいなー…」

671 = 640 :

さて、上条達男3人は現在、第5層の東側のフィールドに居る。
何度も言うがこの層は全体が巨木の森なのでどこに行っても木だけである。
で、彼らはキリトを探してた、理由は装備をどうしたか?第4層のフロアボス戦時点で彼は『アニールブレード』だった。
おそらく美琴と同じで替えの剣がないのであろう。
だが彼は元β、ここまできて変えてないのはこの層か次の層で何かしらあるのではないか?と、土御門が読んだからである。
なので彼に会い嫌かもしれないが聞いてみようというわけだ


土御門「だーめだ。全然見つからないぜい」

浜面「こっちも駄目だ、人っ子1人も居る気配がねえわ」

土御門「こんな時に限って《鼠》の奴足元見やがって」

浜面「本当だよ」


そう、情報なら《鼠》のアルゴに聞けばいいのだが、どうも今回は高値で誰も買ってないらしい。
しかも、攻略本にも情報が載って無いので結局誰も解らず仕舞いである。
それともアルゴの性格からして、本当に知らなくただプライドで教えないのかもしれないが


浜面「あれ、大将は?」

土御門「あそこだぜい」

上条「~♪~♪」ブンブン

672 = 640 :

鼻歌歌いながら素振りをしてる。
実は彼、両手剣を装備してから少しご機嫌であり、周りも軽く引いてる状態である。
ちなみにちゃんとキリトは探してます


浜面「何で大将あんなご機嫌なんだ?」ヒソ

土御門「念願の両手剣じゃないからかにゃ?」ヒソ

浜面「念願?」

土御門「これが始まる前にな俺がゲーム貸したんだにゃ~」

浜面「ほうほう」

土御門「でそのゲームにえらくはまってな、一時期主人公の剣ホシ―って言ってたんだぜい」

浜面「ふむふむ」

土御門「しかも、1回その主人公の髪型真似て学校に来たんだにゃ~」

浜面「んでんで」

土御門「そしたらクラスの奴に「貴様!私のザックスを汚すな!!」って言われて凹られてたぜい」

浜面「なにその恥ずかしい話」

上条「ねえ、やめてくんない?人の恥ずかしい過去を掘り起こすの!?」

土御門「お?ザックスもう素振りはいいのか?」

浜面「ようザックス!両手剣似合ってるぜ!!」

上条「ザックス言うのやめて、やめろ、やめて下さい!!お願いします」

673 = 640 :

浜面「俺も昔FF7CCやったけど確かに軽く似てるな、頭のツンツン具合とか」

土御門「そこでポーズとってや、写真撮って新聞に投稿するぜぃ」

上条「あれお前のせいか!?」

土御門「はて、何のことかにゃ?」


上条「とぼけんな!?今日の新聞の読者投稿に俺の写真があって、
しかも《修行》の時の顔に炭べったりの時のやつで何が『リアル真っ黒クロ助』だよ!?」


浜面「そういえばあったなそんな記事」

上条「あったな。じゃねぇよ!!おかげで軽くさらし者ですっごく恥ずかしかったんだぞ!?」

土御門「まあ、有名になれたからよかったんじゃないかにゃ?」

上条「よくねぇよ!!有名になるならもっと別なことで有名になりたかったわ!!」


上条「…ってかなんで今日はそんなに冷たいんだよ!?俺なんかやった?」

土御門「いや、鼻歌歌い過ぎて」

浜面「ぶっちゃけ」


土御門・浜面「「キモかった」」


上条「」

土御門「さ、早くキリト探しちまおうぜい」

浜面「そうだな」

上条「…くっそ…」

以降、鼻歌は自重する上条であった

674 = 640 :

少し歩くと


「はあああああああ!!」


と女性の声が聞こえてくる。戦闘中であろうか、彼らは声の方向へ行く


アスナ「せい!!」ズン!!


「ごろぉああああ!!」


そこにはアスナがこのフロアではポピュラーなモンスター《グリーズ・リー》と1人で戦闘中であった。
たかが一般モンスターアスナ1人で大丈夫、と思ってはいけない。
前にも述べたが、この層モンスターは比較的少ないが1個体あたりの戦闘能力は4層までのモンスターよりも強く、
中には第1層フロアボスレベルも出現する。
アスナが戦闘中の《グリーズ・リー》もなかなか強く、正直1人では現時点だと勝てる者は少ないだろう


浜面「やばくねぇか?」

上条「行こう!!」

土御門「ああ!!」


直ぐに助けに入る3人

675 = 640 :

アスナ「はぁはぁ…」

アスナ(やばい…これは1人だと無理…)


肩で息しながら考えるアスナ。
かれこれ1時間近く《グリーズ・リー》と戦闘してる、正直よく持ってる方だ。
この《グリーズ・リー》攻撃力、防御ともに高く腕のリーチも結構ある。
しかもこの《グリーズ・リー》は1度狙われると執拗に後をつける、しかも素早い。
正直逃げるのも《転移結晶》の無い現在、不可能に近い


アスナ(このままだと…)


絶体絶命のその時


上条「うをぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」ドスン!!!


「ぶおん!?」


雄叫びを上げながら上条のとび蹴り《クリムゾン・スマッシュ》が炸裂した。
威力が高く相手を高確率でスタンさせるスキルだが、その分前後の隙が大きい


アスナ「え!?」

浜面「おっす!久しぶり!!」

土御門「お助けに来たぜい!」

アスナ「あなた達…どうして!?」

土御門「たまたま通りかかった、だけだぜい」

浜面「そゆこと」

アスナ「そう…ありがとうね」

土御門「礼なら…コイツを倒してからだ」

浜面「HPは大丈夫か?」

アスナ「ええ!」

上条「おい!早くしねえとこいつ復活しちまうぞ!?」

アスナ「いきましょ!!」

676 = 640 :

浜面・土御門「「おう!!」」


突入する3人、先程までスタンしてた《グリーズ・リー》はもう体制を立て直してる


上条「させるかっ!!浜面!!」

浜面「おう!合わせるぞ!?」

上条「3・2・1!!」

上条浜面「「うをぉら!!」」ザシュ!!


上条の両手剣『ストロング・ボウ』と浜面の曲刀『ミナレット・シミター』のフルスイングが其々《グリーズ・リー》の足に炸裂する。そして、


アスナ・土御門「「はああああああ!!」」ズン!!


またバランスを崩したところに今度はアスナ細剣の『レイピア・ボウ』と土御門の短剣『ダガー・ボウ』が顔面に加わる


「ぐるぅおおおお!!」


元々アスナが体力を減らしてたので残りはそう多くは無かったが、今の一連の攻撃で残りわずかになる。後1撃、それでこいつは消える


上条「アスナ!!」

アスナ「」コク


LAはここまで相手にしてきた彼女に譲る


アスナ「せああああああああああああああ!!!」スンスンスンスンスンスン!!!


眼にも留まらぬ見事な細剣による6連撃。この攻撃により《グリーズ・リー》のHPは0になり


「ぐおおぉぉぉぉ…」


萎れていく風船のように弱った声を出しながら《グリーズ・リー》は光の粒子になって消えた

677 = 640 :

アスナ「危ないとこありがとうございました」ペコリ

上条「いえいえ」

浜面「いいってことよ」

土御門「照れるにゃ~」


戦闘が終わり、アスナが上条達にお礼を言ってる。
やはり美人にお礼を言われると照れるのは男の性のようだ。
何、こいつらは美人所を連れ歩いてるだろ?それはそれこれはこれ


上条「で、なんでこんなとこ1人で居たんだ?」

アスナ「ミコトさんからメッセが来てね、お茶に誘ってくれたから行くところだったのよ」

浜面「そりゃ、うちの姫が悪いことしちまったな…」

アスナ「別に気にしてませんよ。それに、あと1時間あったら私1人ででも倒せてましたよ?」

土御門「素直じゃないにゃ~もう少し素直になったらいい男g」ビュン!!


土御門が言葉を発するよりも早く、アスナの『リニアー』が土御門の顔面に炸裂する。
もちろん寸止めで、これ以上言わせねえよとオーラで伝わってくる


アスナ「な・に・か、言いましたか?」

土御門「イエ、ナンデモアリマセン」

アスナ「よろしい」キン

上条浜面((こえー))

浜面「…ってか、キリトしらね?」

アスナ「キリト君?」

浜面「ああ、あんたをお茶に誘ったうちの姫が装備で困っててよ、確かキリトも同じ片手剣だから相談したいっぽくってさ」

アスナ「片手剣って、もしかして新聞に載ってた事?」

浜面「そうそう、それ。ってか、新聞読んでるのかよ!?」

アスナ「そりゃ、数少ない娯楽ですもの読んでますって。役に立つことも載ってますし、それに」チラ

上条「?」

アスナ「面白いことも載ってますからね」フフ

浜面「そりゃそうだ」プッ

土御門「同感だ」クク

上条「おいなんだよその失笑。まさか!?」

アスナ「何でもないですよ、真っ黒クロ助さん」ニコ

上条「ちっくしょおおおおおおおおお!!」


「「「wwww」」」


上条の絶叫と3人の笑い声が森にこだまする

678 = 640 :

浜面「はぁ~…でだ、知らないか?」

アスナ「ごめんなさい。私もフレンド登録してないからしらないのよ」

土御門「ダメか…こりゃ自分たちで何とかするしかないかな」

アスナ「そう言えば真っ黒く…カミジョウさんも片手用直剣じゃなかったの?」

上条「今真っ黒クロ助って言いかけたよな!?…俺は前の層で両手剣に変えたんだよ」

アスナ「えー、一緒に悩んであげた方がミコトさん喜ぶわよ?」

上条「?一緒に悩むのは当然だけど、なんでそれで御坂は喜ぶんだ?」

土御門・浜面「「はぁ~…」」

アスナ(ミコトさんかわいそー…)

上条「?」

土御門「…でだ、アスナは特に何かしらの情報は無いのか?」

アスナ「私も一応調べたんだけどね…」

土御門「こうなりゃ夜に《鼠》が来るからそれに掛けるか…」

アスナ「え?アルゴさん来るんですか?」

土御門「さっきメッセが来て『夜なら時間あるゾ』って来たぜい」

浜面「じゃあ、夜まで待つか?」

アスナ「何もしないのは嫌だから少しは探しましょ」

上条「でも、探すってよ…どこ探すんだ?」

アスナ「それは…」


言葉が出ない。正直探すと言ってもこの付近から《セコイア》の帰り道、
あまり離れるとさっきみたいに《グリーズ・リー》の様な強いモンスターに遭遇するかもしれない


「「「「んー…」」」」


答えが出ない

679 = 640 :

上条「…なあ?」

土御門「なんだ、かみやん?」

上条「この木、登ってみるのはどうだ?」

アスナ「あなたねぇ…」

浜面「流石にそれは安直すぎるだろ…」

上条「無理か…」

土御門「それに、これ100mぐらいあるぜい?登りきれないだろ…」


・・・・・・・・・・・・


アスナ「それに、そんなお馬鹿さんいるわk…!?」


彼女が突如上を向く


ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ


上条「どうした?」

アスナ「声…」

上条「へ?」

アスナ「声が聞こえない?上の方から」

浜面「声~?」

土御門「上から~?」


男3人も上を向く


ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ


上条「あ!確かにきこえ」


「ああああああああああああああああああああ!!!」


彼が気づいた時にはそれはもう避けられない位置だった


「ああああああああああああああああああああああ!!!!」ドスン!!!


上条「んが!!」

アスナ「きゃ!?」

土御門「うお!?」

浜面「なんだ!?」

680 = 640 :

土煙が舞う。いきなり頭上から黒い物体が上条の上に落ちてきた


土御門「かみやん!大丈夫か?」

アスナ「ちょっと!カミジョウさん!?」

浜面「大将!?」


何が落ちて来たか解らないので武装し警戒する3人。
しばらくすると煙が晴れてくる、そこには


キリト「」

上条「」

アスナ「き、キリト君!?」

浜面「た、大将!?」

土御門「ど、どうなってるんだぜい?」


つまりは、木を登ってたキリト(バカ)が滑落し、上条に当たり2人とも気絶したと言うことだ。
ちなみにHPはギリギリ残りました

681 = 640 :

今日はここまで

補足


現在の層と月日・第5層で2か月経ってる

第5層のモチーフは、スターウォーズ6の『森の惑星・エンドア』



武器・美琴、キリトなどの片手剣使用者以外は大体変えてる



上条、アスナ、土御門の武器・

前の第4層で購入した『○○・ボウ』シリーズの物、特徴は金属部分が黄金色に光ること

名前の由来は>>1の好きな酒(サイダー)『ストロング・ボウ』からきてます。美味しいですよ



浜面の武器・前の層の変わったショップで購入したもの。

デザインはアラブ系の曲刀、名前の由来はGガンダムの『ミナレットガンダム』から



あと質問あったら、出来る限り答えます


ではまた

682 :

乙。 上条さんたちは鎧とか着てるの?もしくは着るの?

685 :

乙でした

なんだ、キリトは青ピポジション(バカ)だったのか

686 :


上条さん→大将 美琴→姫
っていう浜面の言い回しがそれっぽくてすごく好き
他にはあるのだろうか

687 :

>>682

今のところ着てません。


>>686

何がいいですかね…

ちなみに浜面の言い回しは禁書勢だけにします

688 = 640 :

上げてごめんなさい

690 :

追いついたー
最近微妙なSSしかなくて新規開拓できてなかったんだけどこれのお陰で楽しみが増えるわ

691 :

こんばんわ

さて、投下します

692 = 640 :

キリト「う…うん…」


どれほどであろうか、俺はあるものを探して巨木を登っており30mぐらいまで登った。
しかし、樹皮に手を付けたらその樹皮は剥がれ、そのまま落ちてしまった。
運悪く途中枝などは無くそのまま地面へ真っ逆さま、さすがにこの高さだとHPも無事ではないだろうと思い覚悟した。
しかし、こうやって意識があるってことは助かったのだろう。
この層に来てから碌に休息を取らずひたすら捜し歩いてた、どっかの誰かのこと言えないな…
さて、起きるか。
俺はおもむろに目を開ける、そこに映ったのは


アスナ「あ?…」


さっきどっかの誰かと心の中で思った本人アスナがいた。
俺が起きたのに反応し声をこぼした、やけに距離が近いが何をしてたんだ?

693 = 640 :

アスナ「き、キリト君!?起きたの?」アセアセ

キリト「あぁ…なんでここにいるんだ?ってか、ここ何所?」

土御門「俺達の宿だぜい」

キリト「?ツッチー!?」

土御門「ようキリト、お目覚めに美人はどうかにゃ~?」

キリト「どうって…」チラ

アスナ「!?」ビクッ


さっきから気になるものをアスナは持ってる


キリト「俺はそれよりもアスナが持ってる物が気になるよ…」

土御門「だとよ、御嬢さん」

アスナ「こ、これはね」アセアセ


ドギマギするアスナ、だんだんと頭が覚醒してくる。
気づくと隣にもベットがある、そこに寝てるのは


キリト「…真っ黒クロ助?」

アスナ「」プッ

土御門「」クッ

キリト「?」

694 = 640 :

なんだ?なんで2人は笑をこらえてるんだ?それによく見ると奥に


御坂「」プルプル

佐天「」プルプル

浜面「」プルプル


ミコト、ルイ、ハマーがいるがそこの2人と同じように笑いをこらえてるかのようだ。
何だ?…まてよこの真っ黒クロ助見たことがあるぞ、確かこいつは


キリト(カミジョウか…)


うん、間違いない。
確かこれは《体術》のスキルを習得してる時にあの師匠に落書きされて…



落書き…

キリト「!?」


嫌な予感がした。さっきのアスナの持ってた物と言い、この空気まさか…
俺は壁にかかってる鏡へ駆け寄った、そこで見たものは


キリト「な…な…」


東村山にいそうで今すぐにでもお巡りさんに声かけられそうな…


ってか、


キリト「なんじゃこりゃああああああああああああああああああああああああああ!!!!」


SAOに来て戦闘以外で初めて絶叫した。
なんで変なおじさんメイクになってるんだよ!?確かに俺は埼玉県在住だけど狭山市出身じゃねぇ!!


土御門「っぷは」www

アスナ「ふふっ」www

御坂「ぶっ!!」www

佐天「っふぉ!!」www

浜面「ぐっ!!」www

上条「なんだ!?なんだ!?」ガバ!!

695 = 640 :

俺が叫ぶと全員笑い出し、それに驚いたのかカミジョウも目を覚ました。

ああ。こいつ目蓋に目を書かれてたのか…


アスナ「ごめんねキリト君。ついね…」www


魔が差したのか


御坂「ごめん、想像以上だわ」www


何を想像してた


佐天「流石、埼玉顔ですね」www


埼玉顔ってなんだ。ってか、お前は全埼玉県民を敵に回した!!


土御門「いやーこお言ういたずらはやめられないぜい」www


やめろよ!!


浜面「よく似合ってるぜ、キリト!」www


お前の方がお似合いそうだよ!!


上条「何?何がおきたんでせう!?」


お前は落ち着け。それでまず顔を洗え


言いたいことはいろいろあるがまず顔を洗うことにした。もちろんカミジョウを連れて…

696 = 640 :

上条・キリト「「」」ムスー


御坂・アスナ・佐天・浜面・土御門「「「「「…」」」」」ズーン


この状況キリトと上条が不機嫌そうに腕を組んで仁王立ちし、その前に残り五人が星座をしている。
そりゃ、寝てる間に顔に落書きされてたら誰でも怒る。
ちなみにみんな逃げようとしたけど、キリトと上条が武力で脅してここに居ます


キリト「そりゃここまで運んで助けてくれたのは感謝するけどさ…」

上条「」ウンウン

キリト「なんで落書きになったんだよ?」

アスナ「…い、いやね。私は止めたんだよ!?」

御坂「そうよ、止めたのよ」

佐天「嘘だぁ!!一番ノリノリだったじゃないですか!?2人とも」

浜面「そうだそうだ!!人のせいにすんなし!!」

佐天「それにアスナさんなんか「キリト君、なんか男気ないのよねー」って言って、髭書いたのアスナさんじゃないですか!?」

キリト(俺って、そんなに女顔なのかなー…)

アスナ「それは…なんて言うかインスピレーション湧かなくてね…」

御坂「アスナさんは固いのよ、こういうのは感覚よ感覚!」

アスナ「だからと言って、あなたいきなり顔に墨掛けるのはどうかと思うわよ!?」

御坂「だからって、髭の数まで考えるのとか凝りすぎでしょ!?」

上条「だから、何で髭の数なんだよ!話違う!!」

土御門「話まとめるのも大変だにゃ~?」

キリト「…はぁ。で、誰が言いだしっぺなんだよ…」

697 = 640 :

佐天「それが…なんて言うか」

浜面「今いない、的な…」

上条「今?」

キリト「いない?」


と残りは。と言っても、キリトはここに居る上条を含め5人しか知らない。
…待てよ、確か後2人居ると言ってたような。
思っていたら


滝壺「ただいま」

初春「みなさん、変装グッツ買ってきましたよ!!」

アルゴ「じゃまするゾー」


アルゴと俺の知らない2人が入ってきた。
どうやらこの2人のどちらかが犯人らしい


初春「あれ?どうしたんですか、みなさん?」

滝壺「みんな正座してる…何があったんだろう?」

佐天(うわー…)

土御門(清々しいほどの白々しさだぜぃ…)

御坂(初春さんって、たまに黒いよなー…)

浜面(滝壺って、すっとぼけるの上手いよなー…)

アスナ(え!?この2人が言いだしっぺじゃないの?!)

上条(あれ?こいつらじゃねえのか?)


解りやすいが最初にやりだしたのはこの2人。
で、途中で


滝壺『きりとに猫耳つけたらどうだろう?』


と言いだし、それっぽい物を買いに行ってたのだ。
ちなみにこの意見に1番ノリノリだったのはアスナである


アルゴ「お!キー坊いたのカ?」

キリト「最初に気付けよ…」


キリト(なんかもう…どうでもよくなってきたな)

698 = 640 :

キリト「もう犯人探しはいいは…」

アスナ「え!?」

御坂「いいの!?」

キリト「あぁ…」

初春「いったい何があったんですか~!?」

滝壺「わからない」

佐天(白々しいわ~)

浜面(コワイわ~)



キリト「…ってか、なんでアルゴも居るんだ?」

土御門「俺が呼んだんだぜい。いろいろ聞きたくてな」

アルゴ「で、その聞きたいことはなんダ?」

土御門「単刀直入に。片手剣はこの層で更新できるのか?できないとこちらの戦力に影響が出る」

浜面「うちの姫、正直主力だし今度のボスにも出したいんだ。何とかなんねえか?」


アルゴ「…」

699 = 640 :

御坂「お願いします。情報があるかないかでも良いんで…」

アルゴ「あるかないかで言ったら…ない」

上条「まじか?」

アルゴ「マジダ。正直それっぽい話はあるんだが確証が得られなくてナ…」

御坂「それっぽい話?」

キリト「それは俺が言うよ」


彼はそういうと手短の椅子に座る。他は各々の楽な格好でキリトの話を聞く


キリト「β時代にもここで片手剣の奴は手こずってたんだ、だけどその時は皆武器を変えたりして対応してた。
でも、大体慣れてないから1度はHP0になってたけどな」


アスナ「…」

キリト「まあ、あの時は何度死んでも大丈夫だったからな。今は駄目だけど」

キリト「でだ、俺はこの層は両手剣使ったんだ。剣はカミジョウの使ってる『ストロング・ボウ』な」

上条「これか?」

キリト「あぁ…でそのまま2層進んだらショップに片手剣あったから変えたけどな」

御坂「あと2層も後なの!?」

キリト「楽に手に入れるならな。正直その時俺はそうするしかないと思ったよ」

浜面「俺が剣買った1つ下の変なショップは?」

キリト「あそこは日によってランダムで商品が変わる店なんだ、あんたはラッキーだっただけだよ」

浜面「まじか…」

キリト「まじだ。まあ、俺も2日は通ったけど無かったし」

アルゴ「ちなみにそのショップでは未だに片手剣は出てないそうダ」

御坂「じゃあ…やっぱこのまま今の剣で乗り切るしか…」

キリト「いや無理だ。正直剣の耐久が俺のもそうだけどヤバい」

御坂「…」

キリト「…話し戻すけど、7層で俺は剣を買った後狩場で鍛えようと思って街を歩いてたんだ」

佐天「第7層って確かβでの最高到達点ですよね?」

キリト「そうだ。でたまたま6層でパーティ組んでた奴にあったんだ、そしたら」


『やっぱ5層に剣、あったらしいぜ。しかも強いの』


御坂「!それって!?」

上条「あるって事なのか!この層に?」

キリト「落ち着けって。でそいつ曰く」


『なんでも、宝箱にあるらしいぜ』


キリト「って、言ってた」

700 = 640 :

御坂「宝箱?」

上条「あったっけ?」

土御門「そう言えばこの層に来てから1度も見てないにゃ~」

アルゴ「そこなんだヨ!」

佐天「?なにがですか?」

キリト「この層には宝箱は無いんだよ」

御坂「嘘?だって前の層には」

アルゴ「そうなんだけどナ。β時代も1個も無かったんだよナ~」

キリト「一応俺も虱潰しにこの層を探したけど、今のところ無くてな。だから」

アスナ「木の上を探してるって事?」

キリト「そういうことでございます」


一連の顛末を話し終えた俺。
皆様々な反応を示してるがアスナさん、その『この人本当に馬鹿だったんだ…』的な目線やめて下さい結構きます。

…疲れも取れたしそろそろ行こうと思い立ち上がる


アスナ「また探しに行くの?」

キリト「いや、諦めて両手剣使うわ。一応前使ってたし…」

初春「あの~いいですか?」


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