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    元スレ刹那「別世界のガンダムだと…?」

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    151 = 140 :

    ロラン「接近戦なら、Iフィールドの影響を受けない!」

    ロランは落ちていたビームサーベルを拾い、ビグ・ザムへ向かう。

    ジュドー「よおし、援護するぜロラン!」

    ZZは頭部のビーム砲――ハイメガ・キャノンのチャージを始めた。
    ウッソは上空でトップ・ファイターを人型に変形させ、両手にビームサーベルを構える。

    「いっけぇぇぇ!!」

    態勢を立て直したビグ・ザムにジュドーはハイメガ・キャノンを発射する。

    ハイメガ・キャノンはビグ・ザムのビームバリアーを抜けて、ビグ・ザムに命中した。

    ロラン「ウッソ!」

    ウッソ「ロランさん!」

    ウッソは上から、ロランは下からそれぞれビームサーベルを2本併せて刀身の出力を上げ、
    巨大なビームサーベルを作り出し、ビグ・ザムを切り裂いた。


    自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/

    152 = 140 :

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    ロラン「はぁ、はぁ…何とか倒せましたね」

    ジュドー「何だ…?声が」

    ウッソ「聞こえる…」

    三機の前に青白い光が現れ、そこからハルファスが出現する。

    ロラン「僕をこの世界に連れてきたMS!」

    ハルファスは青白い光を放ち、三機を包んだ。


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    153 = 140 :

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    ハルファスが転送した青色の空間。ハルファスの背後にある地球の周りに、映像が現れる。
    そこには、各世界内のMSたちの戦闘シーンが映されている。

    アプロディア「私の名はアプロディア――ジェネレーション・システムが暴走した際に機能する修正
           プログラムです」

    ロラン「ジェネレーション・システム?」

    アプロディア「いくつものガンダム・ワールドを監視し、歴史を記録する存在」

    アプロディア「それが、ジェネレーション・システム」


    自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/

    154 = 140 :

    ジュドー「ガンダム・ワールドって、何だそれ?何で〈ガンダム〉がつくんだよ」

    アプロディア「宇宙世紀、未来世紀、アフターコロニー、アフターウォー、正暦、コズミック・イラ
           、西暦、その他の世界」

    アプロディア「それらには必ず、ガンダムが存在します」

    アプロディア「戦乱を齎す一因となり、また戦乱を治める一因にもなる大いなる力」

    アプロディア「歴史を記録する私たちから見れば、ガンダムは戦争の中で活躍する主役なのです」

    アプロディア「よって、私たちはその世界をガンダム・ワールドと呼ぶようになりました」

    ウッソ「戦争の主役…」

    ロラン(まるで僕たちの世界が戦いばかりの世界だと言われているみたいだ)


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    155 = 140 :

    アプロディア「ジェネレーション・システムは長きに渡る監視の中で、戦いを記録することを好むよ
           うになりました」

    アプロディア「そして抱いた望み――それは戦闘を作り出し、それを観賞、記録すること」

    アプロディア「ガンダム・ワールドに介入し、記録を元に造りだしたMS部隊を送り込む」

    アプロディア「そしてその世界の主役――ガンダムと戦わせ、その戦闘を記録する」

    アプロディア「赤い光から現れるMSたちは、ジェネレーション・システムが作り出した戦闘人形といってもよいでしょう」

    ロラン「機械なのに〈望んだ〉のですか?」

    アプロディア「それは私たちにもわかりません。おそらく、思考させることでシステムの自己進化を
           図った為だと、私は考えます」


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    156 = 140 :

    ジュドー「勝手な理由で俺たちの生活をメチャクチャにしておいて、俺たちにシステムを止めろって
         いうのは、虫がよすぎるだろう!!」

    ウッソ「僕たちは好きで戦っているわけじゃないのに、まるでシミュレーション感覚じゃないですか
        !!」

    アプロディア「勝手なのは承知しています」

    アプロディア「しかし、システムがこのまま暴走し続ければ、ガンダム・ワールドの秩序が破壊され
           、その挙句の果てに世界は激化した戦いによる破滅が訪れるでしょう」

    アプロディア「ガンダム・ワールドの破滅を防ぐ為にはシステムの修正が必要です」

    アプロディア「システムは自らの目的を邪魔しようとする私たちを排除しようとするでしょう」

    アプロディア「ですが、あなた方が力を合わせれば、システムの修正は必ず成功する」
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    157 = 140 :

    ロラン「どうしてそう言い切れるんです?」

    ロラン「次元を越える力を持つ存在にどうして勝てると言えるのですか?」

    アプロディア「少なくとも機体の性能差においては問題ありません」

    アプロディア「あなた達が赤い光から現れるMSたちを退けたことからそれは証明されています」

    ウッソ「…一ついいですか?先程現れたMSたちは僕の世界から見れば70年以上前のモノです」

    ウッソ「どうしてあんなに強かったんですか?」

    アプロディア「それは世界ごとの性能格差が、その世界内での位置づけに依存する為です」

    ジュドー「?」

    アプロディア「先程のMSたちはあなたたちの知っているそれとは違う、と理解して頂ければよいと考
           えます」

    ジュドー「わ、わかったよ」


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    158 = 140 :

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    シャクティ「ウッソ、大丈夫かしら。ジュドーさんも…」

    シャクティ「何…、赤い光…?」

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    アプロディア「――いけない!」

    ハルファスは青白い光を発し、再び三機を包む

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    ロラン「元の世界に、戻って来た――!」

    ジュドー「何だ、こいつは!?」

    GGF-001フェニックスガンダム(以下フェニックス)


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    159 = 140 :

    フェニックスの手には、横たわるシャクティの姿があった。

    ウッソ「シャクティ!!」

    フェニックスは赤い光の中に包まれていく。

    ウッソ「シャクティィィ――!!」

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    ロラン「!赤ん坊が…」

    ジュドー「カルルマンは無事だったのか」

    カルルマン「う、うぇ…」

    ロラン「あ、えと…よしよ~し」

    ジュドー「ウッソ…」

    ウッソ「シャクティ…そんなぁ…」


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    160 = 140 :

    以上です。

    要は「世界を好き勝手にして壊そうとする奴がいる。ガンダムの主人公たち、助けて!」

    ということです。分かりづらくてすいません。自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/

    161 :

    乙!
    NEOみたいなオリジナルストーリーのGジェネって他にあったっけ?自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/

    162 :

    ギャザービートシリーズだな
    今は亡きワンダースワンのモノアイガンダムズが超おすすめ自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/

    163 :

    GジェネアドバンスとDSも良いな
    オリジナル機体がチート臭いけど自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/

    164 :

    トリエルちゃんかわいい!いい!自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/

    165 :

    DSではシスクードにお世話になったなぁ……自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/

    166 :

    モノアイガンダムなぜもっとバリエーションを出さないんだ
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    167 :

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    RX-78ガンダム

    MSM-07Sシャア専用ズゴック

    アムロ「待て、シャアァッ!」

    シャア「えぇい!」

    アムロ「!――何だこの地響き」

    シャア「上空からのジャブローへの爆撃か?それにしては…!」


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    169 = 167 :

    カミーユ「――いや、ここは一年戦争の時代でジオンのジャブロー攻撃の時か」

    カミーユ「でも、あんな巨大なMAは…!」

    グフフライトタイプが、Zを攻撃する。

    カミーユ「旧式の癖に向かってくるな!死にたいのか!」

    カミーユは変形し、ビームライフルを発射する。一機は撃破したが、もう一機が攻撃を仕掛けてくる。

    カミーユ「旧式の癖に動きがいい…、もしかして赤い光から出てきた奴か」

    カミーユ「それなら!」


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    170 = 167 :

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    オデロ「用事で外に出しちまってたんだよな」

    マーベット「ごめんなさい、私たちがシャクティの傍にいれば」

    アプロディア「迂闊でした…まさか戦う以外の目的で転移してくるとは」

    ウッソ「シャクティを助けに行きます」

    ウッソ「僕をジェネレーション・システムの所まで連れて行って下さい!」

    アプロディア「すいません…ジェネレーション・システムまでへの次元跳躍は」

    アプロディア「ジェネレーション・システム側で不可能なようにロックされているのです」

    アプロディア「現在、ロックの解除を試みていますが、今はまだ…」

    ロラン「こちらから打って出ることは出来ないわけですね」

    アプロディア「はい。今は赤い光が現れた先へあなた方を送ることしかできません」

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


    自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/

    171 :

    MSZ-010ZZガンダム

    ジュドー(ウッソ…大丈夫だろうか)

    ジュドー「さて、まずはあのデカいMAを倒せばいいんだな」

    ジュドー「ん?あれはゼータ!」

    カミーユ「あれは、ガンダムタイプか!」

    ジュドー「乗っているのはルーか?――いや…この感じは」


    172 = 171 :

    カミーユ「!」

    アプサラスⅡがウェイブライダーに向かってメガ粒子砲を放つ。

    Zは回避したが、放たれたメガ粒子砲の衝撃波は凄まじく、Zにその衝撃が及ぶ。

    カミーユ「うっ…!なんて強力なんだ!」

    ジュドー「うわっ…」

    もう一機のアプサラスⅡがZZにメガ粒子砲を放つ。アプサラスⅡにはぴったりとグフフライトタイプが付き、アプサラスⅡを守る。

    カミーユ「ちっ…!」


    173 = 171 :


    アプサラスⅢはメガ粒子砲のチャージを始める。

    ジュドー「わ、まずい!」

    カミーユ「!――上空まで離れた方がいい!」

    アプサラスⅢはジャブローの防衛システムやジムたちの攻撃をモノともせず拡散メガ粒子砲を発射する。それはジャブロー上にいる連邦、ジオンの部隊をまとめて吹き飛ばした。

    シャア「ぬう――――!」

    ジャブロー地下から脱出し、水中へ出ていたシャアはアプサラスⅢのメガ粒子砲による衝撃の影響を受けた。


    174 = 171 :

    『大佐!所属不明の巨大MA三機が、連邦もジオンも関係なく攻撃してきます!』

    『変形する白い奴みたいな機体も現れました!』

    シャア「宇宙で木馬を追撃していた時に現れた所属不明の部隊と同一か…?」

    シャア「まあいい、ジャブローが壊滅してくれるならこちらにとっては好都合だ」

    シャア「撤退するぞ」


    175 :

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


    ジュドー「とんでもないMAだ」

    カミーユ「無茶苦茶だ――水中から何か出てきた」

    アムロ「でかい…!ジオンめ、あんなMAを作り出すなんて」

    カミーユ「ガンダム…!」

    ジュドー「乗っているのって、まさかアムロ・レイ?」

    ジュドー「てことは俺、一年戦争に飛ばされたの!?」

    アムロ「ブライト艦長、敵は空を飛ぶ巨大MAです!」

    アムロ「Gファイターの発進をお願いします」


    176 = 175 :

    RGM-79ジム

    『ガンダム、あれはウチの新兵器か何かか?』

    アムロ「あれは――ガンダム?」

    一機のアプサラスⅡがアムロに向かってメガ粒子砲の発射を準備する。

    カミーユ「させるか!」

    ジュドー「手伝うぜ、ゼータ!」

    アプサラスⅡを守る為、グフフライトタイプがZZへ向かって来た。

    ZZはダブルビームライフルを発射する。

    発射されたビームはグフフライトタイプを撃破するとともに、アプサラスⅡに命中した。
    アプサラスⅡはZZの方へ向き直り、メガ粒子砲を発射しようとした。


    177 = 175 :

    カミーユ「そこっ!」

    ZはウェイブライダーでアプサラスⅡに接近し、ビームライフルを数発浴びせた。
    アプサラスⅡはビームの命中した所から火を上げ、爆発した。

    ジュドー「あのZ、動きがすごい。やっぱり、カミーユが乗っているのか」

    カミーユ「あのガンダムは味方でいいんだな」

    178 = 175 :

    RX-78SA1_Gファイター

    セイラ「アムロ!」

    アムロ「よし!」

    アムロはGファイターの上に乗り、アプサラスⅢへ向かう。

    アムロ「これ以上撃たせると、ジャブローが壊滅してしまう」

    カミーユ「ガンダムが一番デカイ奴に向かった」

    ジュドー「ガンダム三機で向かえば、あんなデカブツ!」

    179 :

    これって旧世代の機体もある程度強化されてるって設定か?

    180 :

    >>179
    >>157

    181 = 179 :

    なるほど理解した

    182 :

    >>177
    ジュドーさんほかのZ乗りたちをさりげなく馬鹿にしてるwwwwww

    183 :

    >>182

    他のパイロット達が下手なんじゃない
    カミーユが規格外なんだよ

    184 :

    アムロ「うおお!」カミーユ「邪魔をするな!」ジュドー「こんにゃろう!」

    三機のガンダムの連続攻撃により、アプサラスⅡは撃破される。

    その間にアプサラスⅢはメガ粒子砲のチャージを完了し、上空にいる四機に発射する。

    カミーユ「うっ!」

    ジュドー「ああっ」

    セイラ「――アムロっ!」

    四機は咄嗟に回避を行ったがメガ粒子砲の衝撃波により、アムロはGファイターから振り落とされてしまった。

    185 = 184 :

    アムロ「うわあああ!」

    ジュドー「アムロ!」

    Gフォートレスはガンダムに近づき、上に乗せた。

    アムロ「ありがとうございます」

    ジュドー「しっかり捕まってなよ!」

    アプサラスⅢはメガ粒子砲の再チャージを行うが、そこへウェイブライダーが接近する。

    186 = 184 :

    カミーユ「このっ!」

    ウェイブライダーはZに変形し、アプサラスⅢをビームサーベルで切り裂く。

    GフォートレスはアプサラスⅢへ接近しつつダブルビームライフルを発射する。

    そしてガンダムはGフォートレスから飛びだし、ビームジャベリンでアプサラスⅢのメガ粒子砲の発射口付近を突き刺した。

    ガンダムがビームジャベリンから手を離し、飛行している所をウェイブライダーが駆けつけ、ガンダムを上に乗せ、爆発するアプサラスⅢから離れた。

    187 = 184 :

    アムロ「そう、ですけど…何故僕の名前を?」

    カミーユ「その、僕はあなたと会ったことがあるんですよ」

    カミーユ「…アムロさん」

    カミーユ「黒いガンダム、もしくは別世界のガンダムに会ったことはないですか?」

    アムロ「どうしてそれを?」

    ジュドー『カミーユ・ビダンだよな』

    カミーユ「!――君は誰だ」

    ジュドー「別世界からやってきた人間だ。ジュドー・アーシタっていう」

    ジュドー「アムロ・レイにアプロディアの話を伝えに来た」

    188 :

    セイラ「何?あの赤い光…」

    ジュドー「ちぃ、まだ出てくるのかよ!」

    アムロ「中から機体が出てくる」

    GNZ-003ガデッサ

    GNZ-005ガラッゾ

    リヴァイブ「落とさせて貰う」

    ヒリング「行くよ、ガンダム」

    189 = 188 :

    カミーユ「赤い粒子を放出している」

    ガデッサはGNメガランチャーを三機のガンダムに発射する。

    カミーユ「アムロさん、話は後で!今は協力してあの二機を倒しましょう!」

    アムロ「わかりました」

    ガラッゾはZZに接近し、GNビームクローで攻撃を仕掛ける。ZZはハイパービームサーベルで対抗した。

    ジュドー「この!」

    ヒリング「こいつ、ガラッゾにパワー負けしない!?」

    190 = 188 :

    カミーユ「もらった!」

    ヒリング「くっ」

    ガラッゾはZZから離れ、Zの攻撃を避ける。

    セイラ「MSが空を飛び回るなんて…!」

    Gファイターはガデッサへ攻撃するも、回避されていた。

    セイラ「速いっ!」

    ガデッサからのGNメガランチャーのビームがGファイターの機体を掠めた。

    セイラ「ああっ…」

    191 = 188 :

    アムロ「セイラさん、下がって下さい!」

    リヴァイブ「空を飛べない機体など!」

    アムロ「くっ!」

    カミーユ「アムロさん!」

    リヴァイブ「上からか――速い!」

    Zとガデッサが戦闘している中にガンダムはビームライフルを撃ち込む。

    リヴァイブ「!――上下から挟み撃ちか」

    192 :

    カミーユ「そこっ!」

    リヴァイブ「甘いッ」

    Zの攻撃を避け、反撃しようとした瞬間、上空のガデッサにガンダムが接近する。

    アムロ「おおおーっ!」

    リヴァイブ「跳んできた!?」

    ガンダムはビームサーベルでガデッサのGNメガランチャーを破壊した。

    リヴァイブ「上空の敵に気を取られているうちに高度を下げ過ぎたか」

    リヴァイブ「だが落下中は無防備だろう!」

    193 = 192 :

    カミーユ「させるか!」

    Zの攻撃と共に、地上からの砲撃がガデッサを襲う。

    RX-75ガンタンク

    リヴァイブ「援軍か!」

    RX-77ガンキャノン

    ジュドー「何だ、助けてくれるのか?」

    カイ「そこのデカいガンダム、援護するぜ」

    194 = 192 :

    ヒリング「数が増えたって――トランザム!」

    ジュドー「赤くなった!」

    ヒリング「ほらほら、捕まえてみろ」

    カイ「速い、捉えられねぇ」

    ジュドー「うわっ…!」

    ガラッゾの動きはZZとガンキャノンを翻弄する。

    195 :

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    Zはビームライフルをサーベルに切り替え、ガデッサを切り裂いた。

    リヴァイブ「馬鹿な…」

    ガデッサの背部からコア・ファイターが射出され、ガデッサの爆発を目眩ましに脱出した。

    ヒリング「リヴァイブがやられた!?」

    ガラッゾに森の中からビームライフルが迫る。

    アムロ「この距離じゃ当たらない、もっと接近しないと」

    196 = 195 :

    ヒリング「まずは一機、仕留める!」

    ジュドー「わっ、川に落ちる!」

    水中深くへと潜っていくZZをガラッゾが追う。

    ジュドー「水中でも素早い!」

    ヒリング「もらったぁ!」

    ガデッサがZZに一撃を加えようとするが、ガンダムは水中に入りビームを放ち、ガデッサの邪魔をする。

    アムロ「やっぱり水中じゃ、ビームライフルのパワーが半分も出ない」

    197 = 195 :

    ZZはガラッゾの攻撃を掻い潜り、ガンダムに接触する。

    ジュドー「アムロ、作戦がある!」

    アムロ「――やってみます」

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    カミーユ「一機が水中から上がってきた」

    ジュドー「頼んだぜ!」

    ZZの額のビーム発射口が光る。

    ヒリング「逃がさないよ!」

    アムロ「ちぃッ」

    198 = 195 :

    ガラッゾのGNビームクローの刃がガンダムに届こうとした瞬間、水中に大きな爆発が起こる。

    ヒリング「ぐうう…!」

    ヒリング「上からの攻撃による爆発か!…ガンダムを見失った」

    ヒリング「爆発の所為で埃が舞って見えない――!?」

    アムロはZZのハイメガキャノンによる水中での大爆発から深く潜ることで逃げ、ガラッゾが隙を見せるのを待っていた。

    アムロ「今だ!」

    アムロは一気にガラッゾへ近づき、ビームサーベルを抜刀する。

    ガラッゾへ浴びせるガンダムのビームサーベルによる一撃は、ガラッゾに深くダメージを与える。

    ヒリング「ちぃ――!」

    ガラッゾは突然現れた赤い光に包まれ、ガンダムの前から姿を消した。

    199 :

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    ジュドー「さっすがあのホワイトベース隊のパイロットでニュータイプのアムロ・レイ!」

    アムロ「ジュドーの作戦のお陰で勝てたんだよ…ガンダムにはかなりの無理をさせたけど」

    カミーユ「…」

    アムロ「どうしました?」

    カミーユ「いや、俺の知っているアムロ・レイとは違うんだなと思って」

    ジュドー「カミーユも俺の知っているのとは違うな」

    アムロ「…」

    カミーユ「…」

    200 = 199 :

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    カイ「しっかし七年後八年後も大戦争をやってるとはね」

    カイ「俺たちの頑張りは何だったんだって思っちゃうよ」

    ハヤト「まだそうなると決まってるわけじゃないじゃないですか、そうなんですよね?」

    ジュドー「アプロディアが言うには、そうらしい」

    ジュドー(こっちの世界のハヤトさんは生き残るといいな)

    ジョブ「僕たちの世界の未来がカミーユさんの世界に繋がるか、全く別の未来になるのかはこれから
        しだいっていうことですね?」
       
    カミーユ「それでいいと思います」


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