元スレ提督「鎮守府にスパイがいる?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
大淀「はい、間違いありません」
大淀「作戦内容が深海棲艦側に漏れているようです」
大淀「そして、それを流しているのが……」
長門「スパイ、というわけか」
陸奥「そんな、まさか……一体、誰が!?」
港湾「テイトク、ワタシ、コワイ……!」ブルブル
提督「大丈夫だ。心配するな」ギュッ
提督「スパイなど、すぐに見つけ出してやるからな……!」
※安価SS
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2 = 1 :
提督「身内を疑うのは心苦しいが……」
提督「日頃から、素行が怪しい者がいたのは確かだ」
提督「そういった艦娘に内々に接触し、スパイを炙り出す」
長門「分かりました。では、早速、私が――」
提督「いや、そのような役目を貴様にさせるわけにはいかない」
提督「嫌われ役は私がやろう。貴様らはフォローを頼む」
陸奥「提督……」
3 = 1 :
提督(とは言ったものの、まるで思いつかないな)
提督(この二年間、皆、同じ釜の飯を食ってきた面々だ)
提督(スパイがいるとは考えたくないが――)
提督(いざという時は、私も腹をくくろう)
提督「――さて」
提督「怪しい艦娘は、誰だ……?」
>>5
4 :
港湾
5 :
金剛
6 :
港湾
7 :
ksk
安価なら電
8 :
ハニトラに引っ掛かってね!?
9 :
おいなんか居たぞ
10 :
スパイ…大淀かな?
11 = 1 :
提督(……)
提督(考えてみれば……)
提督(金剛は、怪しくないか?)
提督(初対面から私に明らかな好意を示し、)
提督(それを公言して憚らない)
提督(あれは……私に近づくための演技だったのでは?)
提督(人の恋愛感情を疑いたくはないが――)
提督(念のために、話を聞いておくか)
12 :
確かに最初からあそこまで提督LOVEなんて怪しいよな、金剛は
13 = 5 :
時々カタカナ言葉だしね
14 = 1 :
~艦娘寮 廊下にて~
提督「ああ、金剛。ここにいたのか」
金剛「Wow、提督ぅー! 私に会いに来てくれたの?」
金剛「んー、チュッチュッ! 嬉しいデース!」
提督「うわっぷ。ま、待て。時と場所を弁えろ」
提督「まずは私の用件を聞いてくれ」
金剛「What?」
15 :
もう1つのスレは依頼だそうか
16 = 1 :
提督「単刀直入に聞こう」
提督「金剛。貴様、何か私に隠していないか?」
提督「私の目を見て、包み隠さず話してくれ」
金剛「提督……」
金剛「……どうやら、本気のようネ」
金剛「誤魔化しや言い逃れは……できそうにありませーん」
金剛「Yes……隠し事、ありマス」
金剛「それは……」
>>18
18 :
実は深海側のスパイ
19 = 10 :
提督の赤ちゃんを妊娠している
20 :
提督のおやつ盗み食いしました
21 :
提督のパンツを盗み出した(大量に)
22 = 5 :
ほっぽちゃんに傘あげたのは私デース
24 = 12 :
解決したーっ!?
25 = 5 :
これで>>1の面々も一安心
26 :
きっと過去に二三回やらかしただけだろ(震え声)
27 = 1 :
金剛「実は深海側のスパイ……だったのデース……」
提督「っ!!!!」
提督「ば、馬鹿な……!?」
提督「そんな、どうして……!?」
提督「嘘だろう? 嘘だと言ってくれ!」ガシッ
金剛「……」
金剛「残念ながら、事実デース……」
28 = 1 :
金剛「おかしいとは思いませんデシタか?」
金剛「ヴィッカース社で作られたのは私一人」
金剛「それ以降、英国から艦娘が送られてキマシタか?」
金剛「深海棲艦は人類共通のenemy」
金剛「それなのに、どうして、英国は音沙汰がないのか――」
金剛「不思議には思いませんデシタか……?」
提督「……っ!」
29 :
もしかして執務室に落書きの人だったりする?
30 = 1 :
金剛「答えはeasy」
金剛「ヴィッカース社は深海棲艦が作った架空会社で――」
金剛「初期型の艦娘である私は、この戦争のパワーバランスを保つため、」
金剛「人類に贈られた兵器」
金剛「そして……スパイなのデス」
提督「馬鹿……な……!」
31 = 1 :
>>29
違うぞい。スパイ大作戦の人だぞい。
32 :
あきつ丸の人か
33 = 1 :
金剛「フフッ、面白かったデス」
金剛「私が細工しているとも知らずに――」
金剛「羅針盤の結果に、右往左往する提督の姿は」
提督「あ、あれは貴様が……!」
提督「何ということだ……」
提督「信を置いていた貴様が、まさか、獅子身中の虫だったとは……」
金剛「……デスが」
提督「……?」
34 = 1 :
金剛「初めのうちは、演技デシタけど……」
金剛「私は……次第に……」
金剛「提督のことを、心から、愛するようになってしまったのデース……」ポロポロ
提督「……金剛」
金剛「温かな風……優しい人々……静かな海……」
金剛「そして、いつも諦めず、前を向く提督……」
金剛「私はいつしか、貴方を裏切るのに、罪悪感を覚えるようになりマシタ」ポロポロ
35 = 1 :
金剛「でも、私の罪は消えない……スパイをした事実は、変わらないのデース」
金剛「だから、きっと、罰が当たったのデス」
金剛「幸せの中にいる、今、この瞬間に――」
金剛「罪の告白をしなければならなくなった」
金剛「これは、『トウゼンノムクイ』デスよね……?」
金剛「分かりマス……今の私には、全部、全部、分かりマース……」ポロポロ
提督「金剛……」
36 = 1 :
提督(今の話を聞く限り、金剛はスパイ……『だった』ということになる)
提督(今はそのことを悔いており……)
提督(どうやら、情報を流しているスパイとは違うようだが……)
提督(私は彼女を赦すべきなのだろうか……)
>>40
赦す or 赦さない
38 :
赦す
39 :
赦す
40 :
許さない
41 :
ケジメはつけんとな
42 = 12 :
許さない
罪は戦いで活躍することでキチンと償ってもらおう
43 :
ギャグかと思いきやにわかにシリアスへ
44 = 1 :
提督「……話は全て分かった」
提督「私は立場ある人間として、貴様を赦すことはできない」
提督「相応の厳罰は――覚悟してもらおう」
金剛「……」グスグス
金剛「……ハイ」
金剛「どんな罰でも……ちゃんと受けマス」
金剛「だって、それは――愛する人たちを騙した、罪だから」ポロッ
45 = 1 :
提督「――言ったな?」
提督「来いっ! 貴様に罪を与えてやる!」グイッ
金剛「アッ、提督、な、何をっ!?」
金剛「何をするんデスか!?」
提督「黙れっ! さあ、ここに入るんだ!」
金剛「ここは――提督の、寝室」カァァ
提督「今夜は寝かさんぞ、金剛」
提督「貴様の身体に、罪の重さを――」
提督「刻みつけてやるっ!」ガオー!
金剛「アッ、提督ぅ! アッ、アッ、アアッ!?」
<ア~~~~…………
46 = 5 :
うわーなんておそろしい刑罰なんだ~(棒
47 = 39 :
ご褒美じゃねーかww
48 :
ギャグかと思ったらシリアスかと思ったらギャグだった
49 = 1 :
~翌朝~
チュンチュン チュンチュンチュン
金剛「提督ぅ……愛してマース……」ムニャムニャ
提督「……」
提督「ふう」
提督「金剛に対する厳罰は、このようなものでいいだろう」
提督「しかし、参ったな。スパイが見つかったと思ったら、別口だったとは……」
50 :
提督一人では荷が重いだろう
俺も刑罰を手伝おうじゃないか
みんなの評価 : ☆
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