元スレ女勇者「大丈夫!君は僕が守るよっ!」魔王「……はあ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
801 = 644 :
女勇者「ケホッ、ケホッ」
魔王「8度2分ですか…。今日は大人しくしてましょうね。りんご食べます?」
女勇者「ううん、いいよ…」
魔王「食欲がないんですか。じゃあおかゆを作t(ry」
女勇者「ステーキが食べたい…」
魔王「……おかゆ作ってきます」ガタッ
女勇者「あ~、ステーキー…」
魔王「その食欲はどこから来るんですか」
802 = 644 :
女勇者「……すぅ」
魔王「寝ましたか。…まさか明日の分のおかゆまで食されるとは思いませんでしたよ」
女勇者「ケホッ」
魔王「あぁ、布団がずれて……と、これでよし。さて、じゃあゆっくり寝かせてあげますか」ガタッ
女勇者「……」シッカ
魔王「……まさか裾をガッチリと掴まれているとは。動けないですね。まぁ、それならゆっくりさせてもらいますよ」
804 = 644 :
女勇者「ごめんね、風邪移しちゃって」
魔王「いえ…大丈夫ですよ。そこまで熱高くないですから」
女勇者「なにかご飯作ってくる?」
魔王「あ、いえ。あとででお願いします。…間違ってもステーキは作らないで下さいね」
女勇者「えー…」
魔王「(作る気だったんだ…)―――それより、ちょっと恥を忍んでお願いがあるんですけど」
女勇者「なに?」
魔王「眠れるまで…手を握ってて下さい。風邪ひくと、これじゃないと安心できなくて…」
女勇者「んー、はい!」
魔王「あ、両手で包まなくてもいいですよ」
女勇者「(あったかい…)」
805 = 644 :
魔王「ぐははははー、僕は魔王だー!」
女勇者「きゃー助けてー」
女勇者「っていう夢を見ました」
魔王「どんな夢を見てるんですか…。(半分当たってるけど)」
女勇者「でもねでもね、その後スゴかったんだよ。私の剣が大砲になって、ドカーンと魔法使いさんを倒しちゃうの」
魔王「じゃあ、そこでめでたしめでたしだったんですか?」
女勇者「ううん。魔法使いさんが私の手下になっちゃったの」
魔王「(それも微妙に当たってるなぁ…)」
807 :
4コマ漫画劇場タッチの3魔王で脳内で再現されるwwww
810 :
ようやく読み終わった
書いてた人たち乙
811 :
いやぁ久しぶりに良いものを見せてもらった
勇者ちゃん可愛いよ勇者ちゃん
812 = 782 :
女勇者「たっ、大変大変っ!魔法使いさん大変だよっ!」
魔王「……?どうしたんですか?
今日の夕飯なら女勇者さんの好きなハンバーグですよ?」
女勇者「わあぁぁい!
………って、そうじゃないの!このスレ、あと200足らずで終わっちゃうよ!?」
魔王「……そうですねぇ…まぁアレですよ、始まりがあれば終わりは必然的に……って、そんなに袖を引っ張るとハンバーグが焼けませんよ?
(…?また怖い夢でも見たのかな?)」
女勇者「……る?」
魔王「?」
女勇者「1000こえても…いっしょに、居てくれる?」
魔王「はい。女勇者さんが私を必要と思ってくれる限り、ずっと一緒ですよ?」
女勇者「……うんっ!!1000レス後も10000レス後も、ずーっといっしょだからねっ!」
魔王「はいはい。わかりましたから、今日のデミグラスソース味見して下さい?」
女勇者「はーい!」
魔王「(…赤い顔見られてないですよね…?)」
女勇者「(もうっ!魔法使いさんのにぶちんっ…!)」
813 = 811 :
ここまで伸びたんだから>>1000まで行こうぜ
814 :
ほほほほしゅ
815 :
微力ながら保守
816 :
ほぅ
817 = 782 :
女勇者「ねーねー、魔法使いさんー?」
魔王「はいはい、なんですか?」
女勇者「ボクに似合う色って何色だと思う?」
魔王「んー…そうですねぇ………。
何色でも似合うと思いますが…しいて言うなら、白色、でしょうか?」
女勇者「ぶっぶー!正解は、ピンク色でしたっ!」
魔王「……はい。(…クイズだったんだ……真剣に考えたのに……。)」
818 = 775 :
ぎがほっしゅ
819 :
>>801
ハァハァ
820 = 799 :
女勇者「魔法使いさーん!みてみて!鞭だよ鞭」
魔王「……そんなものまで」
女勇者「跪け!命乞いをしろ!」
魔王「武器が違うと思いますよ」
女勇者「あ、そっか。こっちだ」
魔王「こっち?」
女勇者「跪いて足をお嘗め」
魔王「…………(ちょっといいかもと思った自分が許せない)」
821 :
ルートBってまだ終わってないよね?
822 = 811 :
>>820
ハァハァ
823 = 799 :
女勇者「魔法使いさーん!みてみて!火炎放射機!」
魔王「……あった場所に戻してきなさい」
女勇者「えーまだ汚物は消毒だーごっこしてないー」
魔王「女勇者……恐ろしい子」
女勇者「そうだこれでお肉焼こう!」
魔王「焦げるどころの騒ぎじゃありませんよ。ついでに今日は魚です」
女勇者「えー。あ、でも魚も焼けるよ!えいっ!」カチ!!
女勇者「うわーん!魔法使いさんー魚なくなちゃったー!!」
魔王「……はぁ」
824 = 644 :
>>881
まだ終わってないよ
>>883
もっと!もっと!
825 = 644 :
アンカみすったwww
826 = 799 :
女勇者「魔法使いさーん!」
魔王「今度は何を拾って……?!」
女勇者「着ぐるみ!魔法使いさんも着る!?着るよね!?」
女勇者「にゃーにゃーにゃー」
魔王「にゃー」
女勇者「にゃーにゃーにゃーにゃーにゃー」
魔王「……すみません私としたことが疲れているようです」
女勇者「それは困ったにゃー。どうすればいいのかにゃー」
魔王「…………(いや、しかしこれはこれでなかなか)」
827 :
空の軌跡のアネラスたんで再生中
829 :
かわいいなか
830 = 644 :
女勇者「思ったんだけどさ」
魔王「今度はなんですか」
女勇者「魔王って、王っていうくらいだから偉そうにしゃべるんだよね」
魔王「(しゃべってませんけど…)さぁ、分からないです」
女勇者「私の腕に抱かれて泣くがいいー!」
魔王「それは言わないと思います…。感動のシーンですよねそれ」
女勇者「りんごの半分をやろう。どう?」
魔王「確かに偉そうですけど…、フレンドリーすぎます」
831 = 828 :
>>830
ゾーマと竜王のセリフかw
832 :
追いついた
かわええ
833 :
いいね
834 :
やっと追い付いた。
保守
835 = 644 :
女勇者「この装備飽きたー!」
魔王「伝説の武具になんてセリフを…。仕方ないでしょう、それが一番バランスいいんですし」
女勇者「女には負けると分かっていてもオシャレをしなければならないんだよ」
魔王「どこかで聞いたことあるセリフですね…。まぁ気分転換は必要ですから、いいですよ」
女勇者「じゃあ装備交換しよっ!」
836 = 799 :
女勇者「なんか魔法使いさん、僕が鞭で戦うと嬉しいそうだね」
魔王「はっ!?そんなことありませんよ!?」
女勇者「そう?あーわかったー!!」
魔王「な、何ですか」
女勇者「魔法使いさん猛獣使いになりたかったんでしょー」
魔王「……はい?」
女勇者「うんうんわかるよ。僕も小さい頃は憧れたもん。いってくれればいいのに!はいっ」
魔王「いや……はいって渡されても」
女勇者「僕鞭をマスターして魔王を跪かすんだ!」
魔王「魔王は猛獣扱いですか。まあいつも跪かれているし跪くのもまた一興……いやいやいやいや何を言ってるんだ私は!!」
女勇者「魔法使いさん鞭もったままブツブツいってるとちょっと怪しいよー?」
837 :
Bパートは新スレを作ってそこで再開ですね?
838 = 644 :
魔王「(伝説の勇者の装備を僕も着れるんだ…)たしかにこれは女性にとっては重いですね」
女勇者「ローブ軽い~!」クルクル
魔王「じゃあ戦ってみましょうか」
~戦闘中~
魔王「イオナズン! ふぅ……やっと終わった。で、女勇者さんはなんで日向で丸まってるんですか」
女勇者「あったかい…むにゃ」
魔王「鎧は動きにくいし、女勇者さんは寝るし、なかなか悪い1日でしたよ…。ほら、戦闘終わりましたよ」ユサユサ
女勇者「むぅ…魔法使いさんの匂いがする~…」モソモソ
魔王「(…まぁ、そんなに悪い日じゃなかったかもしれませんね)」
840 = 630 :
仕事おわたー
1000いくまでに風呂はいって絵を描いて……間に合うか!?
841 = 644 :
>>840
間に合うよ
俺もまったり書いてるし
843 = 828 :
モハメ「海女梅雨の絲と星鳴る御利器を用意できたなら、美洲ノ羽衣をこさえてやろう」
魔王「ほう。で、それらはどこに?」
モハメ「ワシが知っておれば苦労せんわい」
魔王「むー、情報を集めるしかないようですね」
女勇者「面倒くさい」
モハメ「面倒なのがRPGぢゃ!」
魔王「しかし果たしてそれだけの苦労に見合うものなのだろうか」
モハメ「…透け透けじゃよ?ふひひひひ」
魔王「水をまとうからですね。わかりますが」
モハメ「いやいや、その娘っこが着るわけぢゃろ?もう、丸出しなんぢゃぞい!ぷくく」
魔王「それより効果について教えていただきたいのですが…なんか、イマイチそうですね。?!」
女勇者「透け透け…丸出し…ハァハァ…つまり、ずっとお風呂入ってるみたいなんでしょ?獲るしか!」
モハメ「その意気ぢゃ!…ええのう、天然っこはええのう」
魔王「じゃあ、行こっか?(外出て三歩あるけば忘れるんだろうけどね)」
844 :
やっと追い付いた!!書き手、絵師の皆さんに期待
845 = 842 :
セクハラ爺ww
846 :
~宿屋~
魔王「ほら、明日も早いんですし、早く寝ましょう」
女勇者「うーん、もうちょっとだけ…このステージクリアしたらね」
魔王「ゲームの中でレベルアップしてないで、ちゃんとこの世界でもレベルアップしてくださいよ」
女勇者「現実とゲームは違うよぉ」
魔王「僕は先に寝ますからね」
女勇者「はーい」
~10分後~
女勇者「魔法使いさん、もう寝た?」
魔王「…………」
女勇者「寝てるのかなぁ」
魔王「…………」
女勇者「…………んしょ」
もぞもぞ
女勇者「魔法使いさん、今日くらいは一緒に寝てもいいよね…」
魔王「…………」
女勇者「…………すー……」
魔王「…………おやすみ、女勇者さん」
850 = 799 :
女勇者「おどりこの服・ゆめのキャミソール・あぶないビスチェ・エッチなしたぎ。うわー色々あるねー」
魔王「どうしてほとんど布がないのに防御力が高いんですかね」
女勇者「どれがいいかなー」
魔王「買うんですか?!」
女勇者「えーだってかわいいよ?」
魔王「いけません!私は反対です!もっと実用的なものを買うべきです」
女勇者「えー。魔法使いさんは絶対領域とかきらい?」
魔王「きっ、きらいではありませんがって何を言わせるんですか!いけません!戦闘中に怪我をしたらどうするんですか!」
女勇者「むーそれもそうかーちぇー」
魔王「(良かった……AAAサイズがないのに気がつかれてない)」
みんなの評価 : ★★★
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