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    元スレ女勇者「大丈夫!君は僕が守るよっ!」魔王「……はあ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - DQ + - ほのぼの + - ジョジョ + - ドラゴンクエスト + - 勇者 + - 女勇者 + - 神崎 + - 魔王 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    551 = 444 :

    なんも思いつかね

    553 = 534 :

    >>551
    がんばってくれよ。
    とりあえずレベル上げ中の勇者がピンチになった所に魔王が登場で。ベタだけど。

    554 = 472 :

    勇者「残るは兜と鎧だね。頑張って集めよ~」

    魔王「はい。……でも、女勇者さんは兜かぶってないから必要ないんじゃないですか?」

    勇者「ちっちっち、コレクター魂が足りないよ魔法使いさん」

    魔王「兜を一度も買ってない&装備してない人に言われても説得力ありませんよ」

    勇者「だってティアラのほうが可愛いんだもん」

    魔王「でもそのティアラ、モンスターが落としたやつですよね」

    勇者「………」

    魔王「いたっ! ちょ、無言で叩かないで下さい。謝りますから」

    555 = 472 :

    ~魔王城~

    重臣A「なぁ、魔王様がいなくなられてからどのくらい経つ?」
    重臣B「3ヶ月くらいだったはずだが。いったいどうなされたのか」
    重臣C「……じゃあなんで捜索しないの?」
    A・B「……魔王様の姿が思い出せなくなってきたからな」

    ~古びた城の中~

    魔王「重臣たち元気かなぁ……」

    勇者「鎧あったー!」

    556 = 508 :

    来たか!!

    557 = 472 :

    勇者「この鎧重いよ~…」

    魔王「運ぶだけだったら僕が持ちますけど、装備するには手の貸しようがないですね」

    勇者「こう、魔法でふわっと浮かせられないかな」

    魔王「そしたら鎧としての機能が…。無理しないで普通の鎧着たらどうですか?」

    勇者「やだっ! 伝説の武具使いになるのが夢だもん」

    魔王「そのためには兜を付けないといけないんですが」

    勇者「伝説の武具使いなんて…っ!」

    魔王「夢潰えるのはやっ!」

    558 = 472 :

    魔王「剣が見違えるようですね」

    鍛冶師「ちょっとあたいの創意工夫を施したがな」

    勇者「わたしは勇者、勇者なのだ~!」

    魔王「……聞いてませんね女勇者さん」

    鍛冶師「……じゃあお前に説明してやる」

    魔王「はぁ」

    鍛冶師「あの剣はな、力を込めると大回転切りが出来るようになる」

    魔王「そういえばこないだ緑の帽子で、耳の尖った子供が使ってましたね」

    鍛冶師「あたいの作った剣だからね」

    魔王「…なぜそんな機能を」

    勇者「魔物でもなんでもかかってこーい! でも虫は来るなー!」

    559 = 472 :

    魔王「残るは兜だけですね。あと一息ですよ」

    勇者「がんばろー…」

    魔王「テンション低いですね」

    勇者「だって兜って基本的に男性用だから可愛いのないんだもん」

    魔王「じゃあどんな頭装備だったらいいんですか?」

    勇者「ティアラが一番かなぁ。あ、でも」

    魔王「他にも何かあるんですか?」

    勇者「うさみみバンドも捨てがたい!」

    魔王「え?」

    勇者「え?」

    560 :

    かわええのう

    561 = 444 :

    勇者「えいっ!てやっ!ふんぬ!!」
    勇者「まだ、1レベルも上がってないや。やっぱスライムじゃ無理かー」

    キングスライム「・・・」
    勇者「これなら・・・ゴクリ」
    勇者「きゃあああ!すごいプルプルしてて斬れない」
    魔王「ふぅ・・・あれは女勇者さん。まだ、キングスライムは勝てない!」
    魔王の口利き
    魔王「(やられたふりしなさい)」
    キングスライム「・・・バタン」
    勇者「あれ?やったー!倒せたー!!レベルは・・・?ん???」

    魔王「ただいま戻りました。おや?キングスライムを倒すとはやりましたね」
    勇者「あっ!おかえりー。でも、レベルが上がらないんだよー」

    魔王「女勇者さんは強いから中々レベルはあがりませんよ」
    勇者「そっか。これからも魔法使いさんはボクが守るから安心してね!」

    562 = 472 :

    勇者「ねぇねぇ、魔法使いさん」

    魔王「なんですか?」

    勇者「我が影に飲み込まれるがいいー!」

    魔王「うわあああ! ……気が済みました?」

    勇者「もうちょっと付き合ってくれたって……」

    魔王「女勇者さんは兜を手に入れることだけ考えて下さい」

    勇者「はーい」

    魔王「それと、遊んでもらったシャドーにはお礼言って下さいね」

    勇者「ありがとー、またね!」

    魔王「(でもいつの間に魔物と仲良くなったんだろう…)」

    563 = 472 :

    勇者「兜プス、ゲットだぜー!」

    魔王「プスはいりません。でもやっと伝説の武具揃いましたね」

    勇者「これで…やっと勝てる!」

    魔王「何にですか?」

    勇者「魔法使いさんにコンテストで負けた屈辱、忘れてないんだから!」

    魔王「(そういやそんな事もあったなぁ…)」

    勇者「今からジャンポルテの家に行くよ!」

    ~ジャンポルテ家~

    審判「優勝は魔法使いさんザマス!」

    勇者「バカなぁ~…」

    魔王「……バニーセットで勝ったのは、二重で悔しいです」

    564 = 472 :

    勇者「ふと思いついたんだけど、ちからのタネとかあるじゃない」

    魔王「かしこさのタネとかですね。ありますね」

    勇者「タネ使うって、飲み込むんだよね?」

    魔王「使ったことないので分かりませんが、多分そうなんじゃないですかね」

    勇者「…絶対拷問だよね」

    魔王「強さは1日にしてならず。楽するなってことですよ」

    勇者「今度ゼリーにしてくれるよう頼んでみる」

    565 = 472 :

    勇者「でも伝説の武具揃えたからって、世界は特に変わったところないね」

    魔王「(僕は特になにも用意してませんからね…)まぁまぁ。そんなに異変ばかりだったら皆困りますよ」

    勇者「それもそうだね。んー、アップルパイおいしー!」

    魔王「練習しましたからね。あ、紅茶もどうぞ」

    町人A「な、空飛ぶ城がこっちに向かってくるぞ!」

    勇者「……起きたね事件」

    魔王「……しかも規格外ですね」

    568 :

    ほっしゅ

    574 = 424 :

    支援

    勇者「魔法使いさん、もし僕が魔王だったらどうする?」

    魔王「ありえませんね」

    勇者「ノリ悪いなー。もしもの話!」

    魔王「女勇者さんが魔王だったらですか?うーん……私が勇者になりましょうかね」

    勇者「えー僕のこと倒しちゃうの?」

    魔王「いえ今のように一緒に旅をします」

    勇者「魔王と勇者が?どうして?」

    魔王「え?えーと……ああ、ほら、色々と楽しそうじゃないですか」

    勇者「それもそっか。じゃあ僕も魔法使いさんが魔王になったら一緒に旅してあげるね」

    魔王「お願いします(もうしてるんですけどね)」

    575 = 498 :

    勇者「あ!宝箱だ」
    魔王「ん?あれはっ」
    勇者「さぁ~て何が出るかな♪何が出るかな♪」
    宝箱「ハァハァ…早クアケロ…」
    勇者「ね?ね?何が出ると思う?何が出ると思う?」
    魔王「ちょっと考えさせてください(まったく気付いていない…まずいな)」
    宝箱「早クアケロォ~コノ女ノあばら骨、一本一本ヴェロヴェロシテヤルゼ~ッ」
    勇者「なんか出てる」
    魔王「(擬態できてねー)ああ、これは舌ですよ。つまりコイツは」
    勇者「ストップ!せーので言おう、せーので。アクセサリーか…武器か…食べ物かなぁ~ぐひ…じゅる…」
    魔王「たぶん薬草か何かですよ(自分が食べ物にされるとも知らずに…仕方ない)じゃ僕が開けますね」
    勇者「だめっ!ボクが開けるのっ!予想ではね~アップルパイかなぁ…こんがり焼き色のついた」
    魔王「あ!豆腐が歩いてる」
    勇者「まじで?!どこどこどこどこ」
    魔王「(メラゾーマ!)ああ、気のせいでした」
    勇者「なんだ木の精か…じゃ宝箱開けるよ!なんか焦げ臭いけど」かぱっ
    魔王「これは…焼き色の付いた…」
    勇者「タルト♪いただきマンモス~っ!!」
    魔王「ははははは(経験値入ったしいいか)」

    577 = 424 :

    魔王「女勇者さんは魔王が他の勇者に倒されたらどうするんですか?」

    勇者「えー?どうしようかなー。取敢えず家に帰る?」

    魔王「あ、その程度のものなんですね」

    勇者「というか魔王が倒されたらもう勇者はむいらないよね。勇者じゃなくなった僕って何だろう?」

    魔王「(今のままだと盗賊だろうか)」

    勇者「元・勇者になるのかなー」

    魔王「ところでいい加減カジノやめません?」

    勇者「あとすこしー!」

    魔王「(遊び人かも)」

    578 = 472 :

    勇者「まさかお城と闘うなんて夢にも思わなかったよ」

    魔王「本当です。しかも勝てるなんて、やってみるもんですね。(あれ…でもあの城はどこかで見たことある?)」

    勇者「でもあの城、どこかに行っちゃったね」

    魔王「探しますか?(あれは確かゼウス王の…。なにか用でもあったんですかね)」

    勇者「そうだね、空飛ぶ仕組みを聞き出さなきゃ」

    魔王「そこですか!?」

    579 = 472 :

    魔王「あれ、草原に出ましたね」

    勇者「そういえば、馬探しなんてのも頼まれてたね」

    魔王「たしかにありましたね。(僕を一番最初に女の子と間違えたお爺さんの頼みかぁ)」

    勇者「この草原にいないかな。目撃情報もあるんだけど」

    魔王「でもその目撃情報だと、その馬角生えてますよ。だったらユニコー(ry」

    勇者「あ、発見!」

    魔王「ユニコーンですってば」

    勇者「あはは、この馬人懐っこい~!」

    魔王「……まぁ、懐いたのならよしとしますか」

    581 = 472 :

    勇者「馬見てお爺さん感動してたね」

    魔王「でも良いんですか、ユニコーン差し上げても」

    勇者「うん。だって飼いたい人に飼ってもらったほうがいいじゃない」

    魔王「まぁそうですね。二人でいるほうが気楽ですし」

    勇者「じゃあ今度こそお城を探しにしゅっぱつー!」

    魔王「分かりました。(ゼウス王、は僕のこと忘れてないよね)」

    583 :

    ゼウス王だと・・・

    584 :

    ユニコーンて処女好きなんだよな

    585 = 472 :

    勇者「おーい、魔法使いさ~ん。ご飯できたよーっと、寝ちゃってる…」

    魔王「zzz…」

    勇者「今日は暖かいもんなぁ、仕方ないか。でもなんの本読んでるんだろ」ヒョイッ

    勇者「うわ、難しい…! よくこんなの読めるね魔法使いさん」

    勇者「ダメだ~、難しいのは私には無理…。ふぁ…、難しい本読んだら眠くなっちゃった。魔法使いさん、お腹枕にさせてね」

    魔王「zzz…zz、う、うーん…」

    勇者「ぐぅ…」

    586 :

    エドガー「今まままま、ののののの 見たよな? なっ?」
    ロック「ああ、あの子にはすごい能力があるみたいなんだ……」
    エドガー「何がすごい能力だよ! >>1乙だよ! い ち お つ !!」
    ロック「いいいいいいいい >>1乙!? あれが>>1乙!?」

    588 = 524 :

    和むなぁ

    589 :

    >>586
    なぜか、脳内変換でエドガーをえがちゃんって読んでたwww

    590 = 472 :

    魔王「そういえばユニコーンって、心が清らかな女性に懐くらしいですよ」

    勇者「へぇ~。じゃあ私は清らかなんだね。えっへん、まいったか」

    魔王「別にそこまで自慢することでも…」

    勇者「ううん、自慢できるよ。私は清らかな乙女ですって」

    魔王「……おじいさんにも懐いてましたけどね」

    勇者「……」

    魔王「……」

    勇者「………」

    魔王「…………余計なこと言ってすいませんでした」

    591 = 472 :

    魔王「(あれから女勇者さんが口を聞いてくれない…。ショックだったんだろうなぁ)」

    勇者「…」ツーン

    魔王「あの、アップルパイ出来ましたよ」

    勇者「……」ツーン

    魔王「(反応しない…!? そんなバナナ)」

    魔王「えっと、アッサムティーもありますよ」

    勇者「………」ツーン

    魔王「(これもダメかぁ…。うーん、どうしよう)…と、あれ? いつの間にベビーパンサーが付いてきたんだろ」ヒョイ

    勇者「…!」

    魔王「可愛いですねー。生まれて間もないです」

    勇者「……」ムズムズ

    魔王「肉球癒やされます…」

    勇者「魔法使いさん、貸してっ!」バッ!

    魔王「うわっ、びっくりしたぁ。……あれ、期限治ってる」

    勇者「ごろにゃ~」

    592 = 524 :

    女勇者かぁいいwwwwwwwww
    にしても魔王すっかり丸くなってるな

    593 = 560 :

    かわええ

    594 :

    追い付いた!これは良スレ

    595 = 472 :

    勇者「バイバーイ、ベビーパンサーちゃん!」

    魔王「お母さんのとこまで気をつけてくださいよ~」

    勇者「あ~あ、行っちゃった…」

    魔王「あの…」

    勇者「ん?」

    魔王「すいませんでした」

    勇者「……いいよ! 私も大人気なかったもんね。話出来なくて寂しかったよぉ」

    魔王「はい、僕もですよ」

    勇者「じゃあ仲直りね。はい、手をだして!」サッ

    魔王「仲直りの握手なんて久しぶりです」

    勇者「私も~。これからもよろしくね、魔法使いさん!」

    魔王「はい、こちらこそ」

    終わり



    じゃないよ

    596 :

    もうちょっと続くんじゃ

    597 = 524 :

    めでたしめでたs

    可愛いなぁ女勇者
    たまらん

    598 = 472 :

    >>596

    そのセリフは長期連載になってしまうwww

    599 = 420 :

    仕事終わったあぁぁぁぁぁ

    ずいぶん進んでるが追いついた。やっぱ萌える、和むわー
    絵と文章どっち書こうか悩みつつ風呂にでもつかるか

    600 = 472 :

    ~船の上~

    勇者「変なハーブ拾っちゃった」

    魔王「拾ったって…、落ちてるわけないでしょう」

    勇者「ううん、海辺に落ちてたよ」

    魔王「…まぁ審議は別として。そのハーブ、まだ弾けるんですか?」

    勇者「さぁ、ちょっと弾いてみるね」

    魔王「おお…なんか不思議な音ですね。でも特に何も起き(ry」

    船員A「大変だー! 船が泡に包まれ始めたぞー!」

    船員B「船が沈み始めた! もうダメだぁ!」

    勇者「…私のせい!?」

    魔王「…まぁ責任の一端は僕にもありますからあまり気になさらずに」


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