元スレ女勇者「大丈夫!君は僕が守るよっ!」魔王「……はあ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
251 = 50 :
魔王「……今の僕たち、装備はなんですか?」
女勇者「バニースーツにうさみみバンド、ぎんのトレイにあみタイツだよ」
魔王「なんでこんな格好に?」
女勇者「私がスロット台をまじんぎりで壊したから」
魔王「……何か言うことは?」
女勇者「似合ってるよ?」
魔王「……違います」
女勇者「むしゃくしゃしてやった。スロット台ならなんでも良かった」
魔王「犯行動機じゃないですか……。はぁ、なんで僕までバニーの格好しなきゃいけないんだろ」
女勇者「でも似合ってるよ」
魔王「……ありがとうございます」
253 = 50 :
もしかして俺一人?
254 = 74 :
こっそり応援してるぜ
255 = 50 :
魔王「あ~、地獄のような日々だった…」
女勇者「面白かったね、バニーさんの仕事!」
魔王「面白くないですよ。セクハラされるし重労働だし」
女勇者「じゃあ次の目的地に出発したいところだけど、占い師のお婆さんに頼まれ事されちゃった」
魔王「頼まれ事…ですか?」
女勇者「洞窟にあるゆめみのしずくを取ってきて欲しいんだって」
魔王「分かりました。じゃあさっそく行きますか」
女勇者「うん。パパッと終わらせてスロットやろうね」
魔王「もうカジノには行かせません」
257 :
支援
最後まで読みたい
258 = 50 :
>>254
ありがとう
魔王「まさか…ここで足止めをくらうなんて」
女勇者「メタルスライムが出て来ない~!」
魔王「わざわざ武器をどくばりにしてますもんね。おっと、ギラ!(ベギラゴン!)」
女勇者「またヘルホーネットかぁ。それにしても、やっぱり魔法使いさんは頼りになるね」
魔王「(一応魔王ですから…)それより、いつまで滞在するんです?」
女勇者「気が済むまで!」
魔王「ああ……我が家に帰れるまでまだまだそうだ…」
259 :
>>223
魔物からコボ臭がするwwGJwww
261 = 50 :
学校いってくるノシ
264 :
学生だと!?
265 :
追い付いたのに・・・
学校何て、ちゃんと行っておけ、そして早く続きをw
266 = 50 :
学校ついたけど友達がまだ来てなかった…
女勇者「ボス強かったね~。あれ、魔法使いさんどうしたの?」
魔王「…いえ、なんでもないです。(ボスでも僕を分からないんですね、わかります)」
女勇者「お婆さんにしずくも渡したし、さ、次の目的地にいこ!」
魔王「……一言いいですか?」
女勇者「なに?」
魔王「なぜバニースーツを脱がないんですか」
女勇者「じょおうさまー!」
魔王「……満足しました?」
女勇者「……うん」
267 = 50 :
>>264
三流大学に通ってます
268 = 50 :
女勇者「そういえばさ」
魔王「はい」
女勇者「お肉でモンスターって仲間にできないかな」
魔王「うーん…、どうなんでしょうね。(本当に分からない…。なったらなったでショックだ)」
女勇者「というわけで、一昨日の肉を与えてみようと思います」
魔王「また微妙に日にちがたったものを…。せめてしもふりにくにしましょうよ」
女勇者「えー、しもふりにく美味しいからあげたくないもん」
魔王「食欲旺盛ですねぇ」
269 = 50 :
先生すらこない…だと……?
272 :
まあドラクエⅢの女勇者は可愛いけどさ
273 :
追いついたー。これは支援せざるを得ない。
274 :
休講なんじゃね?
さあ、早く書くんだ。
276 = 273 :
277 = 263 :
はし
278 :
メイドかっ!!
メイド戦士「ささっ勇者様、参りましょうか」
ってスレタイが浮かんだ
279 = 52 :
>>276
勇者可愛いのぅ
280 = 50 :
女勇者「ふねふね~! 潮風が気持ち良いー」
魔王「ギリギリ乗れて良かったですね。もう少しでチケット完売でしたし」
女勇者「うんうん。頑張ったかいがあったよ」
魔王「メタル狩りしなければもうちょっとは余裕を持てたんでしょうけどね」
女勇者「あ、かもめだ」
魔王「(聞いてない……)ところで、この船の行き先はどこですか?」
女勇者「さぁ…」
魔王「さぁって…、知らないで乗ったんですか」
女勇者「とりあえず違う大陸につくわけだから、大丈夫だよ!」
魔王「どこから来るんでしょうね、その自信は」
281 = 50 :
魔王「…なんか見覚えのある城が見えてきましたけど」
女勇者「あれ、最初のお城だ」
魔王「戻ってきたわけですか」
女勇者「そうみたい。お母さん元気かな~」
魔王「いやいや、戻ってきたのになんでそんなまったりしてるんですか!」
女勇者「だってやっぱり実家は恋しいんだもん。あ、岸についたよ。行こっ!」
魔王「僕も我が家に帰りたいですよ…」
282 = 50 :
母「あら、おかえり」
女勇者「ただいまー。お腹すいた~」
魔王「…お邪魔します」
母「女勇者、こちらの方は?」
女勇者「私の新しい仲間だよっ! 強いんだから」
母「そうなの。すいませんね、この子のお守り頼めます?」
魔王「はぁ……。(もはや人間として扱われてる)」
女勇者「守るのは私なの!」
母「はいはい」
魔王「……こんな空間に慣れてきた自分が怖い」
284 = 80 :
メイド騎士いいよね
やたら強くて万能なやつ
285 = 50 :
女勇者「ぐぅ…」
魔王「まさか同じ部屋で寝かされるとは……。親子揃って無防備だな」
魔王「……よし、行こう」
~翌日~
女勇者「あれ…、私家に帰ってなかったっけ」
魔王「寝ぼけてるんじゃないですか?(ルーラでカジノの街まで移動したのはバレてないみたいだ)」
女勇者「むー、そうなのかなぁ」
魔王「そうですよ。ほら、早く髪整えて下さい」
女勇者「はーい」トテトテトテ
魔王「(書き置きはしたから大丈夫だよな……。あとルーラ使えることは黙ってよう)」
286 = 50 :
女勇者「あるこ~あるこ~、私は元気~!」
魔王「ムチをビシバシさせないで下さい。危ないじゃないですか」
女勇者「だって今日はこんなに良い天気なんだもん。こういう日はパーッと遊ばないと」
魔王「いつも遊んでるじゃないですか。せめて次の休憩までは待って下さい」
女勇者「あ、メダルみっけー」
魔王「この人は全力で人生楽しんでるなぁ」
287 = 144 :
>>285
ルーラで しろに かえれ
288 = 278 :
こんな能天気勇者見てたら種族のいがみ合いが馬鹿らしく
289 :
>>287
そんなことしたら女勇者が悲しむじゃないか!
290 = 50 :
女勇者「今日の夕食ってなに作るの?」ヒラリッ
魔王「適当にあるものを調理しますけど……、たまには女勇者さんも料理して下さいよ」ヒョイッ
女勇者「え~、だって面倒なんだもん」バシッ!
魔王「後々役に立つんですから、損はないですよ」スッ
モンスター「(戦いながら晩飯のことなんか話すなよ! てか攻撃当たらねー!)」
291 = 50 :
女勇者「えっへっへ~」
魔王「どうしたんですか?」
女勇者「じゃーん! 宝石とかが入ってる袋拾いました~!」
魔王「笑ってますよ」
女勇者「当たり前じゃない! これだけあったらお金稼ぎしなくてすむんだから」
魔王「あ、女勇者さんのほうじゃないです」
女勇者「え?」
魔王「それはおどるほうせきです」
女勇者「……中身を」
魔王「ダメです」
292 = 161 :
よしこのまま女勇者は結婚したらどうするんですか?って話にもっていくんだ
293 :
保守・・・するんだから・・・
294 = 50 :
魔王「ふと思ったんですが」
女勇者「なに?」
魔王「女勇者さんが結婚したらどうするんですか?」
女勇者「ふぇ!?」
魔王「いや、ふぇではなくて。誰かと結婚したら、冒険は続けるんですか?」
女勇者「う、うーん。考えたこともないけど、冒険はすると思う」
魔王「なぜですか?」
女勇者「だって、冒険に出たらまた魔法使いさんと旅できるもん」
魔王「そうですか。いきなりこんな質問してすいません」
女勇者「びっくりしたよ~」
ごめん、オチないわ
295 = 178 :
もう勇者と魔王はさっさと結婚しろよという気分になってきた保守
296 = 161 :
お前いい奴だな今度飲みに行こう
297 = 50 :
~レストラン~
女勇者「まだかなぁ」
魔王「料理も頼んでないのに、そんなこと言わないで下さいよ…」
女勇者「おーい、店員さ~ん!」
店員「はい、なんでしょうか」
女勇者「今日のオススメの料理ってあります?」
店員「そうですね、ヒラメのムニエルなどはいかがでしょう」
女勇者「あ、美味しそ~。ん、魔法使いさん、メニュー見て止まってどうしたの?」
魔王「いえ、なんでも…。(あばれ…うしどりの……煮…?)」
298 = 80 :
あばれ豚牛鳥
299 = 50 :
女勇者「ムチが千切れちゃった…」
魔王「そりゃひとくいサーベルを叩いたらそうなりますよ」
女勇者「うーん、新しい武器を調達しないと。ねぇ魔法使いさん、私にあう武器ってなんだと思う?」
魔王「武器、ですか? まぁ勇者なら基本剣ですから、剣でいいと思いますけど」
女勇者「ちっちっち、武器にはもっとロマンを込めないと」
魔王「ロマン…?」
女勇者「そう、例えば力溢れるモーニングスターとか」
魔王「少なくとも、あなたには似合いませんよ」
300 = 50 :
>>296
機会があればいくぜ
女勇者「ほのおのツメはっけーん」
魔王「あ、それは道具として使っても効果ありますよ。たしかメラミが出たような気がします」
女勇者「へぇ~、便利なんだね。さっそく装備っと」
魔王「(なんでも装備できるなぁこの人)」
女勇者「ところでさ」
魔王「はい?」
女勇者「道具として使うって、具体的にどうするの?」
魔王「さあ……」
女勇者「振ってみても何も起きない…」
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