私的良スレ書庫
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元スレ新ジャンル「聞こえる男と見える女と触れる幽霊」
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>>650
それは激しく期待しよう
それは激しく期待しよう
霊「もう、私が本当は生きてるってわかっちゃってるんですよね?」
男「女から、電話で聞いた」
女「本当は昨日、男にゆっくり聞いてもらうつもりだったの。ごめんね、ややこしくして」
霊「いえ、それはもういいんです! …でも、男さん。女さん。やっぱり、私からも謝らせてくださいね」
霊「私、本当は最初からわかっていたんです。自分が誰なのかも」
霊「でも、嘘をついていました。物に触れたり男さんにだけ声が聞こえたり、女さんだけに見えたのも」
霊「本当はきっと、私が男さんに触れたい、声を聞いてほしい、誰かに私を見てほしいって思ったからなんです」
男「いや、じゃあなんで俺にも見えなかったんだよ? そっちのほうが話しやすいのに」
女「あら。男、顔が見えてるといいにくいこととかも結構あるのよ?」
男「霊もそう言っていたけど、俺にはさっぱりだよ…」
女「そうかしら? 霊ちゃんを見ていれば、私にはすぐにわかるけど」
霊「あ! 女さん、ダメですよ! それ以上は女の子の秘密です!」
女「でも、それじゃあこの鈍い馬鹿にはわからないわよ? 霊ちゃんが好きって言ったり男と騒いでるたびに顔が真っ赤だったって」
霊「わー! わーわーわー!」
男「え? 女、今なんて」
霊「いいんです聞かないで! うぅ、しっかり話せなくなっちゃうじゃないですかー!」
男「女から、電話で聞いた」
女「本当は昨日、男にゆっくり聞いてもらうつもりだったの。ごめんね、ややこしくして」
霊「いえ、それはもういいんです! …でも、男さん。女さん。やっぱり、私からも謝らせてくださいね」
霊「私、本当は最初からわかっていたんです。自分が誰なのかも」
霊「でも、嘘をついていました。物に触れたり男さんにだけ声が聞こえたり、女さんだけに見えたのも」
霊「本当はきっと、私が男さんに触れたい、声を聞いてほしい、誰かに私を見てほしいって思ったからなんです」
男「いや、じゃあなんで俺にも見えなかったんだよ? そっちのほうが話しやすいのに」
女「あら。男、顔が見えてるといいにくいこととかも結構あるのよ?」
男「霊もそう言っていたけど、俺にはさっぱりだよ…」
女「そうかしら? 霊ちゃんを見ていれば、私にはすぐにわかるけど」
霊「あ! 女さん、ダメですよ! それ以上は女の子の秘密です!」
女「でも、それじゃあこの鈍い馬鹿にはわからないわよ? 霊ちゃんが好きって言ったり男と騒いでるたびに顔が真っ赤だったって」
霊「わー! わーわーわー!」
男「え? 女、今なんて」
霊「いいんです聞かないで! うぅ、しっかり話せなくなっちゃうじゃないですかー!」
男「あのさ。ところで霊」
霊「は、はい!? なんですか男さん!」
男「いや、さっきから嘘とかなんとかって言ってるけどさ、それって悪いことなのか?」
霊「…あの、男さん。嘘をつくのって、悪いことじゃないですか」
男「でも、俺は別に嘘つかれて嫌な思いしてないぞ。騙されたとも思ってないし」
霊「いえ、あの、でもですね…」
女「霊ちゃん。いいんだよ、男は。馬鹿だから細かいことは気にしない奴なの」
男「そうそう。別に霊は悪い嘘はついてないんだから、それくらいなんともないぞ」
霊「は、はい!? なんですか男さん!」
男「いや、さっきから嘘とかなんとかって言ってるけどさ、それって悪いことなのか?」
霊「…あの、男さん。嘘をつくのって、悪いことじゃないですか」
男「でも、俺は別に嘘つかれて嫌な思いしてないぞ。騙されたとも思ってないし」
霊「いえ、あの、でもですね…」
女「霊ちゃん。いいんだよ、男は。馬鹿だから細かいことは気にしない奴なの」
男「そうそう。別に霊は悪い嘘はついてないんだから、それくらいなんともないぞ」
霊「あの。男さん…?」
男「ん?」
霊「私、嘘つきですよ?」
男「うん」
霊「きっと、男さんと一緒に居ると、もっとたくさん嘘つきますよ?」
男「うん」
霊「本当は私、引っ込み思案で弱虫ですし、言いたいこともはっきり言えないですよ?」
男「うん」
霊「それでも、本当にいいんですか…?」
男「うん。ていうか、引っ込み思案とか言いたいこと言えないっていうの、嘘な絶対」
霊「…ふふー。男さん、本当に感動を台無しにするのが得意ですねー」
男「ん?」
霊「私、嘘つきですよ?」
男「うん」
霊「きっと、男さんと一緒に居ると、もっとたくさん嘘つきますよ?」
男「うん」
霊「本当は私、引っ込み思案で弱虫ですし、言いたいこともはっきり言えないですよ?」
男「うん」
霊「それでも、本当にいいんですか…?」
男「うん。ていうか、引っ込み思案とか言いたいこと言えないっていうの、嘘な絶対」
霊「…ふふー。男さん、本当に感動を台無しにするのが得意ですねー」
男「で。結局のところ、霊はどうするつもりなんだ?」
霊「そうですねー。…やっぱり、幽霊のままでいるわけにはいきませんよねー」
男「そうだな。生きてるんなら、しっかり生きないとダメだと思う」
女「そうね。それに、病院では眠り姫って呼ばれたり、結構な有名人だし」
霊「わ、私、そんな風に呼ばれてるんですかー!? うぅ、戻りたくないなー…」
男「そういうわけにもいかないだろ」
霊「でも、ですね。男さん。心配なこともあるんです」
男「心配事ばかりだな今日は。なんだよいったい?」
霊「はい。私、もし元に戻っても、今のことを覚えていられるんですかねー?」
男「…いや、覚えていてほしいと正直思うけど、わからないよな」
女「そうね。もしかしたら、私たちのことは忘れられちゃうかもしれないわね」
男「いや、女。そんなハッキリ言わなくても」
女「でもね、霊ちゃん。安心して」
女「私たちは、覚えているから。絶対覚えているから」
霊「本当、ですか…?」
女「ええ。そして、絶対に霊ちゃんのお見舞いに行くわ。約束する」
霊「いえ、でも…」
男「大丈夫だって、霊。俺も絶対に行くから。ほら、約束。な?」
女「…男、小指を立てるのはいいけど、そこに霊ちゃんは居ないわよ」
霊「男さん。私はこっちですよ、こっちー」
男「いや、見えないんだからしょうがないだろ!?」
霊「しょうがないですねー。だいたい、男さんから私に触れないんですよー?」
男「いや、確かにそうだけどさ…」
霊「ですからー。はい、私はここですよー。今、ちゃんと指切りしてます」
男「それじゃ、霊。約束だからな」
霊「はい、男さん。ゆーびきーりげーんまーん!」
男「うそついたらはりせんぼんのーますっと!」
霊・男「ゆびきった!」
霊「そうですねー。…やっぱり、幽霊のままでいるわけにはいきませんよねー」
男「そうだな。生きてるんなら、しっかり生きないとダメだと思う」
女「そうね。それに、病院では眠り姫って呼ばれたり、結構な有名人だし」
霊「わ、私、そんな風に呼ばれてるんですかー!? うぅ、戻りたくないなー…」
男「そういうわけにもいかないだろ」
霊「でも、ですね。男さん。心配なこともあるんです」
男「心配事ばかりだな今日は。なんだよいったい?」
霊「はい。私、もし元に戻っても、今のことを覚えていられるんですかねー?」
男「…いや、覚えていてほしいと正直思うけど、わからないよな」
女「そうね。もしかしたら、私たちのことは忘れられちゃうかもしれないわね」
男「いや、女。そんなハッキリ言わなくても」
女「でもね、霊ちゃん。安心して」
女「私たちは、覚えているから。絶対覚えているから」
霊「本当、ですか…?」
女「ええ。そして、絶対に霊ちゃんのお見舞いに行くわ。約束する」
霊「いえ、でも…」
男「大丈夫だって、霊。俺も絶対に行くから。ほら、約束。な?」
女「…男、小指を立てるのはいいけど、そこに霊ちゃんは居ないわよ」
霊「男さん。私はこっちですよ、こっちー」
男「いや、見えないんだからしょうがないだろ!?」
霊「しょうがないですねー。だいたい、男さんから私に触れないんですよー?」
男「いや、確かにそうだけどさ…」
霊「ですからー。はい、私はここですよー。今、ちゃんと指切りしてます」
男「それじゃ、霊。約束だからな」
霊「はい、男さん。ゆーびきーりげーんまーん!」
男「うそついたらはりせんぼんのーますっと!」
霊・男「ゆびきった!」
霊「それじゃ、男さん。女さん。お世話になりました」
男「霊、違う違う。別にお別れなわけじゃないんだから」
女「そうよ、霊ちゃん。私たちは、いつもどおりでいいの」
霊「…そう、ですね! それじゃあ、気を取り直して!」
女「それじゃ、霊ちゃん」
男「んじゃ、霊」
霊「はい! 男さん! 女さん!」
霊「…また、今度です!」
男「霊、違う違う。別にお別れなわけじゃないんだから」
女「そうよ、霊ちゃん。私たちは、いつもどおりでいいの」
霊「…そう、ですね! それじゃあ、気を取り直して!」
女「それじゃ、霊ちゃん」
男「んじゃ、霊」
霊「はい! 男さん! 女さん!」
霊「…また、今度です!」
マダ、終ワラセナイヨ…
綺麗ニ終ワルノハ、好キジャナインダ…
綺麗ニ終ワルノハ、好キジャナインダ…
>>662
何ヲ言ッテルンダオ前・・・
何ヲ言ッテルンダオ前・・・
>>662
wktk
wktk
>>662
何が…いいたい……!!
何が…いいたい……!!
>>662
何だと!?
何だと!?
>>662
この速度なら言えるぬるぽ
この速度なら言えるぬるぽ
>>662
まさかの展開がっ…!?
まさかの展開がっ…!?
男「あ、でもその前に霊!」
霊「ちょ、なんですかー、男さん! せっかくちゃんとお別れできたと思ったのにー」
男「いや。霊ってさ、俺に触りたい聞こえたい、女に見えたいって思ってたら本当にそうなったんだよな?」
霊「はいー。そうですよー?」
男「じゃあ、さ。最後に霊と顔を見てお別れしたいんだけど…」
霊「だ、だめですだめです! それだけは絶対にダメです!」
男「いや、最後なんだからいいじゃん」
霊「さっき『また会いましょう』みたいなお別れしたじゃないですかー!」
男「いや。でもさぁ…」
女「男。今は諦めなさい。どうせお見舞いに行くとき、顔合わせするんだから」
男「あ。そういえばそうだな」
霊「うぅぅー。それはそれで初対面みたいでなんか嫌ですー」
男「じゃあさ。やっぱり今ちゃんと顔合わせしようぜ」
霊「ふふー。ダメですよ、男さん。その手には乗りませんよー」
男「くっそー。うまくいくと思ったんだけどなー」
霊「男さんはせいぜい、私に会って驚けばいいんですよー」
男「ああ。あまりのひどい顔で俺が逃げ出すって?」
霊「…むぅー! いいですよー別に! 男さんなんて別に知りませんからねー。忘れててやりますから、覚えててくださいよー!」
霊「ちょ、なんですかー、男さん! せっかくちゃんとお別れできたと思ったのにー」
男「いや。霊ってさ、俺に触りたい聞こえたい、女に見えたいって思ってたら本当にそうなったんだよな?」
霊「はいー。そうですよー?」
男「じゃあ、さ。最後に霊と顔を見てお別れしたいんだけど…」
霊「だ、だめですだめです! それだけは絶対にダメです!」
男「いや、最後なんだからいいじゃん」
霊「さっき『また会いましょう』みたいなお別れしたじゃないですかー!」
男「いや。でもさぁ…」
女「男。今は諦めなさい。どうせお見舞いに行くとき、顔合わせするんだから」
男「あ。そういえばそうだな」
霊「うぅぅー。それはそれで初対面みたいでなんか嫌ですー」
男「じゃあさ。やっぱり今ちゃんと顔合わせしようぜ」
霊「ふふー。ダメですよ、男さん。その手には乗りませんよー」
男「くっそー。うまくいくと思ったんだけどなー」
霊「男さんはせいぜい、私に会って驚けばいいんですよー」
男「ああ。あまりのひどい顔で俺が逃げ出すって?」
霊「…むぅー! いいですよー別に! 男さんなんて別に知りませんからねー。忘れててやりますから、覚えててくださいよー!」
女「霊ちゃん、行っちゃったね」
男「ああ、そうだな」
女「ちょっとだけ、寂しいね」
男「ああ、そうだな」
女「ねぇ、男?」
男「ん?」
女「別に泣いてお別れしても、よかったんじゃないの?」
男「ば、馬っ鹿! 誰が泣くかよ! せいぜい最後に今までの恨みを晴らしてやろうと思ってだな!」
女「そうね。でも、目を真っ赤にさせて言うことじゃないわよ」
男「知るか! …あああ、もういいよ、俺帰るから!」
女「あら、怒ったの男?」
男「別に」
女「ねぇ、男。明日、早速霊ちゃんのお見舞いに行こうと思うんだけど、どうかしら?」
男「どうでもいい」
男「ああ、そうだな」
女「ちょっとだけ、寂しいね」
男「ああ、そうだな」
女「ねぇ、男?」
男「ん?」
女「別に泣いてお別れしても、よかったんじゃないの?」
男「ば、馬っ鹿! 誰が泣くかよ! せいぜい最後に今までの恨みを晴らしてやろうと思ってだな!」
女「そうね。でも、目を真っ赤にさせて言うことじゃないわよ」
男「知るか! …あああ、もういいよ、俺帰るから!」
女「あら、怒ったの男?」
男「別に」
女「ねぇ、男。明日、早速霊ちゃんのお見舞いに行こうと思うんだけど、どうかしら?」
男「どうでもいい」
幽霊「あわわ…このスレ終わっちゃうんですかぁ!?」
男「まだだ!まだ終わらんよ!」
女友「別に私いなくても良かったよね?」
男友「俺って存在がスレの方向を変えたと言ってもいいな」
男「マダオチナイヨ~!?」
幽霊「落ち着いてくださーい!!」
無口霊「…………………仕方ない」
男「マダオチナイヨ~!!!??」
幽霊「落ち着いてくださーい!!!」
男「まだだ!まだ終わらんよ!」
女友「別に私いなくても良かったよね?」
男友「俺って存在がスレの方向を変えたと言ってもいいな」
男「マダオチナイヨ~!?」
幽霊「落ち着いてくださーい!!」
無口霊「…………………仕方ない」
男「マダオチナイヨ~!!!??」
幽霊「落ち着いてくださーい!!!」
本編終了ー。
というわけで、期待された鬱エンドではないものの、綺麗な終わりをぶち壊したんだぜw
というわけで、期待された鬱エンドではないものの、綺麗な終わりをぶち壊したんだぜw
>>676
乙!
乙!
>>676
乙!昼寝して起きたら終わってたとか言えない
乙!昼寝して起きたら終わってたとか言えない
>>680
…後日談? なにそれ? うまいの?
…後日談? なにそれ? うまいの?
「俺たちの戦いはまだこれからも続く!!」エンドだったかあああああああ!!
乙。
出来れば後日d(ry
乙。
出来れば後日d(ry
>>682
うまいかどうかはアンタ次第です
うまいかどうかはアンタ次第です
>>581の続き
女「お、女友!?」
女友「ごめんね~、女ちゃん。男友様の言い付けで、いざって時にならないと出てこられなかったのよ」
女「そんなのどうでもいいから、早く男を助けて!!」
女友「落ち着いて、女ちゃん。もう終わってるから」
女「え?・・・あ、男!!大丈夫!?」
男「げほっ、げほっ・・・・・・し、死ぬかと思った・・・」
ヤンデ霊「な、何よこれ!?何で私が縄で縛られてるの!?」
女友「霊体捕縛ロープよ。才能のある人間は、これで女の子の幽霊を捕まえる事ができる。・・・女ちゃん、この娘、連れて行くわよ?」
女「好きにして。・・・男、本当に大丈夫?」
幽霊「男さん・・・(ちょっと泣きそう)」
無口幽「・・・・・・(オロオロしてる)」
男「だ、大丈夫。脈拍正常、息リフレッシュ、脚部パーツもちゃんとある。・・・いや、マジで助かったぜ女友・・・ってもう居ないし・・・」
女「彼女、出神鬼没だから・・・」
女「お、女友!?」
女友「ごめんね~、女ちゃん。男友様の言い付けで、いざって時にならないと出てこられなかったのよ」
女「そんなのどうでもいいから、早く男を助けて!!」
女友「落ち着いて、女ちゃん。もう終わってるから」
女「え?・・・あ、男!!大丈夫!?」
男「げほっ、げほっ・・・・・・し、死ぬかと思った・・・」
ヤンデ霊「な、何よこれ!?何で私が縄で縛られてるの!?」
女友「霊体捕縛ロープよ。才能のある人間は、これで女の子の幽霊を捕まえる事ができる。・・・女ちゃん、この娘、連れて行くわよ?」
女「好きにして。・・・男、本当に大丈夫?」
幽霊「男さん・・・(ちょっと泣きそう)」
無口幽「・・・・・・(オロオロしてる)」
男「だ、大丈夫。脈拍正常、息リフレッシュ、脚部パーツもちゃんとある。・・・いや、マジで助かったぜ女友・・・ってもう居ないし・・・」
女「彼女、出神鬼没だから・・・」
デモ、マダ伏線ハ、回収シ終ワッテナイノ…。
コノタメダケニ、書イタ場面ガアルンダカラ…。
コノタメダケニ、書イタ場面ガアルンダカラ…。
>>689
俺が自殺する前に書いてくれ!!
俺が自殺する前に書いてくれ!!
>>689
wktkwktk
wktkwktk
>>689
俺が幽霊になる前にやっちゃってくれ!!
俺が幽霊になる前にやっちゃってくれ!!
>>689
でもやっぱり鬱エンドとかじゃあないよな・・・・・
でもやっぱり鬱エンドとかじゃあないよな・・・・・
女「男。行くわよ」
男「ああ。わかってる。今すぐ行くよー」
男「例の物、ちゃんと持ってきたか?」
女「ええ。男も、ちゃんと持ってきてるわよね?」
男「当然! 言いだしっぺで忘れるわけないだろ!」
女「…でも、なんか本当に夢みたいだったわね」
男「おいおい。そんなこと言い出すなよ」
女「冗談よ。でも、男。あなた、きっと霊ちゃんの顔見たら本当に驚くわよ?」
男「大袈裟だなぁ」
女「まじめな話よ。霊ちゃん、まさに美少女って感じなんだから。ちゃんと照れないで喋りなさいよ?」
男「あいつに照れるってこと自体が信じられないんだけどなぁ…」
男「ああ。わかってる。今すぐ行くよー」
男「例の物、ちゃんと持ってきたか?」
女「ええ。男も、ちゃんと持ってきてるわよね?」
男「当然! 言いだしっぺで忘れるわけないだろ!」
女「…でも、なんか本当に夢みたいだったわね」
男「おいおい。そんなこと言い出すなよ」
女「冗談よ。でも、男。あなた、きっと霊ちゃんの顔見たら本当に驚くわよ?」
男「大袈裟だなぁ」
女「まじめな話よ。霊ちゃん、まさに美少女って感じなんだから。ちゃんと照れないで喋りなさいよ?」
男「あいつに照れるってこと自体が信じられないんだけどなぁ…」
男「…うぅーん」
女「あら、男。なんだかんだ言っても緊張してるの?」
男「な、なに言ってるんだよ! そんなわけないじゃーないですか!」
女「…仕方ないわね。ほら、男。これでも聞いて落ち着きなさい」
女「あら、男。なんだかんだ言っても緊張してるの?」
男「な、なに言ってるんだよ! そんなわけないじゃーないですか!」
女「…仕方ないわね。ほら、男。これでも聞いて落ち着きなさい」
『…誰か、なんか喋れよ』
『なんか、録音していると思うと喋りにくいわね』
『そうですかー? じゃあ私が喋りますよー?』
『お前が喋ってくれるのが一番だしな。それじゃ、頼む』
『はい! えーっと。男さんはすぐに怒ります。女の子に手をあげようとしたりもします』
『甲斐性もなくて、男の人としてはどうだうなー? と思ったりします』
『うわ、喋るにしても言いたい放題かよ!?』
『でも、料理を一緒にしてくれたり、私の分のご飯もくれたり、いい人、かも? しれません?』
『いや、そこは疑問じゃなくて断定しとけよ!』
『女さんは、笑ったりはしないですけど、とても優しい人です。一緒にいてもらえるだけで、とても支えになってくれる人です』
『俺のときとは随分扱いが違うんですねー』
『もーう! うるさいですよー男さん。喋れないじゃないですかー!』
『俺に対する不当な評価を黙っていられるか!』
『なに言ってるんですかー。私は事実を言っただけですー』
『ああ言えばこういう奴だなお前は!』
『男さんこそ! 素直に評価を受け止めて自分を見直したらどうですかー』
『あああもう! 本当に言いたい放題だな!』
『ほら、二人とも。喧嘩はしないようにね。録音、もう切るよ』
『なんか、録音していると思うと喋りにくいわね』
『そうですかー? じゃあ私が喋りますよー?』
『お前が喋ってくれるのが一番だしな。それじゃ、頼む』
『はい! えーっと。男さんはすぐに怒ります。女の子に手をあげようとしたりもします』
『甲斐性もなくて、男の人としてはどうだうなー? と思ったりします』
『うわ、喋るにしても言いたい放題かよ!?』
『でも、料理を一緒にしてくれたり、私の分のご飯もくれたり、いい人、かも? しれません?』
『いや、そこは疑問じゃなくて断定しとけよ!』
『女さんは、笑ったりはしないですけど、とても優しい人です。一緒にいてもらえるだけで、とても支えになってくれる人です』
『俺のときとは随分扱いが違うんですねー』
『もーう! うるさいですよー男さん。喋れないじゃないですかー!』
『俺に対する不当な評価を黙っていられるか!』
『なに言ってるんですかー。私は事実を言っただけですー』
『ああ言えばこういう奴だなお前は!』
『男さんこそ! 素直に評価を受け止めて自分を見直したらどうですかー』
『あああもう! 本当に言いたい放題だな!』
『ほら、二人とも。喧嘩はしないようにね。録音、もう切るよ』
女「どう。落ち着いた?」
男「…ああ。でも、女はこれ聞けないんだよな」
女「代わりに男は写真の霊ちゃんが見れないでしょ。それでおあいこよ」
男「そっか…。それじゃ、いくか?」
女「ええ。それじゃ、いきましょうか」
ガチャ
ベッドの少女「…あの、初めまして。…どちらさまですか?」
新ジャンル「聞こえる男と見える女と触れる幽霊」The End!
男「…ああ。でも、女はこれ聞けないんだよな」
女「代わりに男は写真の霊ちゃんが見れないでしょ。それでおあいこよ」
男「そっか…。それじゃ、いくか?」
女「ええ。それじゃ、いきましょうか」
ガチャ
ベッドの少女「…あの、初めまして。…どちらさまですか?」
新ジャンル「聞こえる男と見える女と触れる幽霊」The End!
ちょwwwwwwwwwwwwwww
アレwwwwwwwwwwwwwww
まさかのwwwwwwwwwwwww
伏線wwwwwwwwwwwwwww
あと、おまいが勝手に終わらせるなwwwwwwwwwwwwwwwwww
まだ続かせるwwwwwwwwwww
無理やりwwwwwwwwwwwww
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まさかのwwwwwwwwwwwww
伏線wwwwwwwwwwwwwww
あと、おまいが勝手に終わらせるなwwwwwwwwwwwwwwwwww
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