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元スレ提督「安価でよりみんなと遊ぶ」
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提督「つれないな。じゃあ、代わりに潮と遊ぼうか」
潮「わ、私ですか?」
曙「ちょ、卑怯よ!」
朧「いや、まだ卑怯な事は何もしていないと思うんだけど」
提督「まだとはなんだ、まだとは」
曙「どうせ、交換条件に遊べとか命令するんでしょ、この屑!」
提督「は? そんな事をする必要は無い。さあ行くぞ、潮」ギュッ ダッ
潮「きゃっ、て、提督っ!?」タッ
曙「あ、待ちなさい!」ダッ
朧「なるほど、潮を連れて行けば、自動的に曙もついて来るってこと」
漣「って、もしかして漣忘れられてる!? ご、ご主人様ー!」ダッ
朧「やれやれ」
潮「わ、私ですか?」
曙「ちょ、卑怯よ!」
朧「いや、まだ卑怯な事は何もしていないと思うんだけど」
提督「まだとはなんだ、まだとは」
曙「どうせ、交換条件に遊べとか命令するんでしょ、この屑!」
提督「は? そんな事をする必要は無い。さあ行くぞ、潮」ギュッ ダッ
潮「きゃっ、て、提督っ!?」タッ
曙「あ、待ちなさい!」ダッ
朧「なるほど、潮を連れて行けば、自動的に曙もついて来るってこと」
漣「って、もしかして漣忘れられてる!? ご、ご主人様ー!」ダッ
朧「やれやれ」
―執務室―
提督「普通に泳ぐのを楽しんだ」
提督「ちなみに、漣は案の定、足をつってしまった。やはり準備体操は大事だ」
下2
提督「普通に泳ぐのを楽しんだ」
提督「ちなみに、漣は案の定、足をつってしまった。やはり準備体操は大事だ」
下2
―提督私室―
提督「さて」カチッ
加賀『あら、私と……五航戦の子の人形?』
瑞鶴『どうして私の人形と……一航戦の人形が』
提督「マイク良し、カメラ良し。そんなわけで、二人の人形をそれぞれの部屋においてみた」
赤城「また提督は……」
翔鶴「いつの間に部屋に入ったんですか」
提督「まあ気にするな。それで、今回こんなことをしたのは、そろそろ二人の仲を再確認しておこうと思ってだ」
赤城「最近はこれと言って敵視することは少なくなりましたね」
翔鶴「長い間、一緒の鎮守府に居ますからね」
提督「成長してるって事だろ。とにかく、人が見ていないところで、人形を置いてみたらどうするか、そう言う実験だ」
赤城「でも、加賀さんの事だから気にしないと思うのですけど」
提督「さて」カチッ
加賀『あら、私と……五航戦の子の人形?』
瑞鶴『どうして私の人形と……一航戦の人形が』
提督「マイク良し、カメラ良し。そんなわけで、二人の人形をそれぞれの部屋においてみた」
赤城「また提督は……」
翔鶴「いつの間に部屋に入ったんですか」
提督「まあ気にするな。それで、今回こんなことをしたのは、そろそろ二人の仲を再確認しておこうと思ってだ」
赤城「最近はこれと言って敵視することは少なくなりましたね」
翔鶴「長い間、一緒の鎮守府に居ますからね」
提督「成長してるって事だろ。とにかく、人が見ていないところで、人形を置いてみたらどうするか、そう言う実験だ」
赤城「でも、加賀さんの事だから気にしないと思うのですけど」
翔鶴「瑞鶴は……どうでしょう、隠しそうな気がします」
提督「はたして、そうなるかな」
赤城「?」
加賀『赤城さんが用意したとは思えないし……そうね、捨てましょう』
赤城「……」
提督「赤城、表情が少し崩れているぞ」
赤城「予想していませんでしたから……」
提督「そして、瑞鶴の方は……」
瑞鶴『私の人形はともかく、廃品回収にでもだしましょ』
翔鶴「瑞鶴ったら……」
提督「こうなるか。まあ、前の時は二人とも爆破したから、改善にはなっているか」
赤城「……前にもやっているんですか?」
提督「おう」
提督「はたして、そうなるかな」
赤城「?」
加賀『赤城さんが用意したとは思えないし……そうね、捨てましょう』
赤城「……」
提督「赤城、表情が少し崩れているぞ」
赤城「予想していませんでしたから……」
提督「そして、瑞鶴の方は……」
瑞鶴『私の人形はともかく、廃品回収にでもだしましょ』
翔鶴「瑞鶴ったら……」
提督「こうなるか。まあ、前の時は二人とも爆破したから、改善にはなっているか」
赤城「……前にもやっているんですか?」
提督「おう」
赤城「すみません、用事を思い出しました」
翔鶴「わ、私も……」
提督「えー。確かに、早い終わりではあったけど……って、もういない」
提督「しょうがない、片づけるか」
加賀「大人しく、証拠を隠させると思っているんですか」
瑞鶴「流石に、二回目は引っかからないわよ」
提督「……まて、話し合おう」
加賀「提督がこのような事をしないと誓うのであれば、一発だけで許しましょう」
瑞鶴「提督さんの事だから、絶対やめないわよ。さっさと、お灸をすえた方が良いわ」
加賀「爆撃する大義名分が欲しかっただけです」
瑞鶴「なんだ、そういうこと」
提督「仲良いな! って、まて、二人同時は流石に……!」
ドーン
翔鶴「わ、私も……」
提督「えー。確かに、早い終わりではあったけど……って、もういない」
提督「しょうがない、片づけるか」
加賀「大人しく、証拠を隠させると思っているんですか」
瑞鶴「流石に、二回目は引っかからないわよ」
提督「……まて、話し合おう」
加賀「提督がこのような事をしないと誓うのであれば、一発だけで許しましょう」
瑞鶴「提督さんの事だから、絶対やめないわよ。さっさと、お灸をすえた方が良いわ」
加賀「爆撃する大義名分が欲しかっただけです」
瑞鶴「なんだ、そういうこと」
提督「仲良いな! って、まて、二人同時は流石に……!」
ドーン
―執務室―
提督「久しぶりに爆撃を喰らった気がする」
提督「とりあえず、二人の仲はこれくらいでいいだろう。たまにお互い鋭い視線を送る事があるみたいだけど」
下2
提督「久しぶりに爆撃を喰らった気がする」
提督「とりあえず、二人の仲はこれくらいでいいだろう。たまにお互い鋭い視線を送る事があるみたいだけど」
下2
―夕雲型の部屋―
提督「そう言えば早霜、その髪暑くないのか」
早霜「そうでもない……」
提督「そうなのか? なんか、見ているとどけたくなるというか……」
早霜「邪魔……?」
提督「ああいや、言い方が悪いな……いじらせろ」
早霜「司令官、直接的……ぽっ」
長波「いやいやいや、それはないだろ」
提督「なんだ、長波も居たのか。とにかく、早霜、その髪を触らせてくれ」
早霜「いいよ……」
提督「よしっ」
提督「そう言えば早霜、その髪暑くないのか」
早霜「そうでもない……」
提督「そうなのか? なんか、見ているとどけたくなるというか……」
早霜「邪魔……?」
提督「ああいや、言い方が悪いな……いじらせろ」
早霜「司令官、直接的……ぽっ」
長波「いやいやいや、それはないだろ」
提督「なんだ、長波も居たのか。とにかく、早霜、その髪を触らせてくれ」
早霜「いいよ……」
提督「よしっ」
早霜「でも、どうするの……?」
提督「そうだな……何か髪をまとめられるものは無いか」
長波「そんなの置いてるわけないだろ」
提督「……」
長波「なんだよ」
提督「それだっ!」ガサゴソ
早霜「司令官、どうして化粧台を探っているんですか?」
長波「って、それたしか誰も使ってないところだが」
提督「いや、確かこの辺に……あったあった、リボンだ」
長波「なんでそんな場所に……って、それあたしのリボンじゃん!」
提督「そうだな……何か髪をまとめられるものは無いか」
長波「そんなの置いてるわけないだろ」
提督「……」
長波「なんだよ」
提督「それだっ!」ガサゴソ
早霜「司令官、どうして化粧台を探っているんですか?」
長波「って、それたしか誰も使ってないところだが」
提督「いや、確かこの辺に……あったあった、リボンだ」
長波「なんでそんな場所に……って、それあたしのリボンじゃん!」
提督「ほら、早霜」スッ
早霜「ん……」
提督「こう、纏める場所は前面にして……よし、これでいいだろう」
早霜「……なんだか、変な感じ」
提督「普段片目が隠れてるからな。違和感があるんだろう」
早霜「そう……でしょうね」
長波「……なあ、前髪をまとめるなら、ヘアピンとかの方が良かったんじゃないか?」
提督「リボンの方が可愛いだろ」
長波「趣味嗜好かよ」
早霜「可愛く見える?」
提督「おお、可愛いぞ」
早霜「……ふふ」
長波(あたしだけ蚊帳の外みたいだな。しゃあない、散歩でもしてくるか……)
早霜「ん……」
提督「こう、纏める場所は前面にして……よし、これでいいだろう」
早霜「……なんだか、変な感じ」
提督「普段片目が隠れてるからな。違和感があるんだろう」
早霜「そう……でしょうね」
長波「……なあ、前髪をまとめるなら、ヘアピンとかの方が良かったんじゃないか?」
提督「リボンの方が可愛いだろ」
長波「趣味嗜好かよ」
早霜「可愛く見える?」
提督「おお、可愛いぞ」
早霜「……ふふ」
長波(あたしだけ蚊帳の外みたいだな。しゃあない、散歩でもしてくるか……)
―執務室―
提督「結局は馴れないという事で、すぐに外した」
提督「前髪をまとめてリボンを着けるだけで、結構雰囲気が変わるものだ」
下2
提督「結局は馴れないという事で、すぐに外した」
提督「前髪をまとめてリボンを着けるだけで、結構雰囲気が変わるものだ」
下2
―夕雲型の部屋―
提督「長波、髪をいじらせろ!」
長波「は? 嫌だけど」
提督「えっ」
長波「何で不思議そうな顔をするんだよ」
提督「夕雲と同じ髪型になれるんだぞ?」
長波「巻雲なら釣れるかもしれないけど、あたしは釣れないぞ」
提督「くっ、ガードが固いな」
長波「普通じゃないか……?」
提督「長波、髪をいじらせろ!」
長波「は? 嫌だけど」
提督「えっ」
長波「何で不思議そうな顔をするんだよ」
提督「夕雲と同じ髪型になれるんだぞ?」
長波「巻雲なら釣れるかもしれないけど、あたしは釣れないぞ」
提督「くっ、ガードが固いな」
長波「普通じゃないか……?」
提督「ならば、無理矢理するだけだ!」
長波「なにっ!? ちょ、やめろって……ったく……」
提督「これしきで諦めるなんて、長波も案外ちょろいじゃないか」
長波「どうせ提督は諦めないだろ。なら、意地の張り合いになる事は目に見えてるからな……」
提督「よく分かっているじゃないか。長波のそう言うところ好きだぞ」
長波「はいはい」
提督「一回髪解くな」
長波「好きにしろ」
提督「分かった。あ、三つ編みにするつもりだけど、そこのところは大丈夫だな」
長波「嫌ならすぐにほどくから気にするな」
提督「う、ううん、そう言われるとある意味やりにくい」
長波「なにっ!? ちょ、やめろって……ったく……」
提督「これしきで諦めるなんて、長波も案外ちょろいじゃないか」
長波「どうせ提督は諦めないだろ。なら、意地の張り合いになる事は目に見えてるからな……」
提督「よく分かっているじゃないか。長波のそう言うところ好きだぞ」
長波「はいはい」
提督「一回髪解くな」
長波「好きにしろ」
提督「分かった。あ、三つ編みにするつもりだけど、そこのところは大丈夫だな」
長波「嫌ならすぐにほどくから気にするな」
提督「う、ううん、そう言われるとある意味やりにくい」
長波「提督もプレッシャーを感じる時があるのか」
提督「当たり前だろ。何だと思っているんだ。……よし、できた」
長波「……本当に夕雲みたいな髪型のしたのか」
提督「有言実行って言うしな」
長波「その情熱をもっと別の方向に持っていけたらなぁ」
提督「それで、どうだ」
長波「髪型の事か? 別に、ちょっと変な感じがするだけで、どうこうってことはない」
提督「そうか。俺個人の感想を言わせてもらえば……三つ編みも可愛いぞ」
長波「……それって、遠まわしに自分を褒めてるよな」
提督「ははは」
提督「当たり前だろ。何だと思っているんだ。……よし、できた」
長波「……本当に夕雲みたいな髪型のしたのか」
提督「有言実行って言うしな」
長波「その情熱をもっと別の方向に持っていけたらなぁ」
提督「それで、どうだ」
長波「髪型の事か? 別に、ちょっと変な感じがするだけで、どうこうってことはない」
提督「そうか。俺個人の感想を言わせてもらえば……三つ編みも可愛いぞ」
長波「……それって、遠まわしに自分を褒めてるよな」
提督「ははは」
―執務室―
提督「三つ編みなんか結んだこと殆どないから、予想以上の出来に自分で驚き。素材が良かったともいう」
提督「それと、なんだかんだでいじらせてくれる長波はチョロイ」
下2
提督「三つ編みなんか結んだこと殆どないから、予想以上の出来に自分で驚き。素材が良かったともいう」
提督「それと、なんだかんだでいじらせてくれる長波はチョロイ」
下2
提督「ぬいぬい! にらめっこで勝負だ」
不知火「は? というか、なんですかぬいぬいって」
提督「勝った方は何でも言うことを聞くんだぞ、ぬいぬい」
不知火「やりません。それと、ぬいぬいはやめてください」
提督「まあまあ、ほらいくぞー」
不知火「だから、やりませんって」
提督「にらめっこしましょう、あっぷっぷー」
不知火「……」
提督「……」
不知火「……」
提督「……ぷっ」
不知火「なにもしていないんですけど」
不知火「は? というか、なんですかぬいぬいって」
提督「勝った方は何でも言うことを聞くんだぞ、ぬいぬい」
不知火「やりません。それと、ぬいぬいはやめてください」
提督「まあまあ、ほらいくぞー」
不知火「だから、やりませんって」
提督「にらめっこしましょう、あっぷっぷー」
不知火「……」
提督「……」
不知火「……」
提督「……ぷっ」
不知火「なにもしていないんですけど」
提督「いや、なんかずっと真顔の不知火を見てたら、なんかおかしくて……」
不知火「失礼なことを言いますね」
提督「さあ、次行くぞ」
不知火「まだするんですか?」
提督「三回勝負だからな。さあて、どんな手でいこうか」
不知火(このパターンは、何回やっても続きそうなパターンですね……)
提督「よし、決めた」
不知火「少し待ってください、本当に次で終わりですよね」
提督「何言っているんだ、俺が勝って続く可能性もあるだろう」
不知火「司令官の顔に興味ない以上、そんなことは万に一つもないですけど」
提督「え、ひどくない」
不知火「失礼なことを言いますね」
提督「さあ、次行くぞ」
不知火「まだするんですか?」
提督「三回勝負だからな。さあて、どんな手でいこうか」
不知火(このパターンは、何回やっても続きそうなパターンですね……)
提督「よし、決めた」
不知火「少し待ってください、本当に次で終わりですよね」
提督「何言っているんだ、俺が勝って続く可能性もあるだろう」
不知火「司令官の顔に興味ない以上、そんなことは万に一つもないですけど」
提督「え、ひどくない」
不知火「仕方ないですね。この勝負で本当に終わりというのなら、素直に相手をしてあげましょう」
提督「ほう、不知火の本気を見れるというのか」
不知火「戯言はいいですから、早く始めましょう」
提督(なんかいつも異様に辛辣)
提督「じゃあ、にらめっこしましょう、あっぷ……ぶふぅ!」
不知火「早すぎませんか」
提督「すまん、普段無表情の不知火が顔にてお当てただけで面白かったもんで……ぷふっ」
不知火「なんだか、馬鹿にされているようで頭にきます」
提督「ま、まあまあ。一応勝ったんだし、なにか頼みたいことはあるか?」
不知火「……真面目に仕事、ですかね」
提督「!」
提督「ほう、不知火の本気を見れるというのか」
不知火「戯言はいいですから、早く始めましょう」
提督(なんかいつも異様に辛辣)
提督「じゃあ、にらめっこしましょう、あっぷ……ぶふぅ!」
不知火「早すぎませんか」
提督「すまん、普段無表情の不知火が顔にてお当てただけで面白かったもんで……ぷふっ」
不知火「なんだか、馬鹿にされているようで頭にきます」
提督「ま、まあまあ。一応勝ったんだし、なにか頼みたいことはあるか?」
不知火「……真面目に仕事、ですかね」
提督「!」
―執務室―
提督「ふう、疲れた……もう何でもするとか言わない……」
提督「……と思ったけど、リターンもでかいよな。やっぱりやめられないな。どちらかといえば、不知火ににらめっこで勝負を仕掛けたのが間違いだった」
下2
提督「ふう、疲れた……もう何でもするとか言わない……」
提督「……と思ったけど、リターンもでかいよな。やっぱりやめられないな。どちらかといえば、不知火ににらめっこで勝負を仕掛けたのが間違いだった」
下2
―デパート―
白露「提督と買い物って初めて~!」
提督「おいおい、初めてってことはないだろ」
村雨「初めてよ?」
提督「……え?」
白露「提督とプライベートで話すのって、初めてなんだよ?」
提督「……マジで?」
村雨「提督ったら、村雨たちとはあまり話をしないんだから」
提督「白露型の部屋にはお邪魔することがあるというのに……むむ、悪い事をしたな」
白露「気にしなくて良いよ! 今日を楽しめばいいんだから!」
白露「提督と買い物って初めて~!」
提督「おいおい、初めてってことはないだろ」
村雨「初めてよ?」
提督「……え?」
白露「提督とプライベートで話すのって、初めてなんだよ?」
提督「……マジで?」
村雨「提督ったら、村雨たちとはあまり話をしないんだから」
提督「白露型の部屋にはお邪魔することがあるというのに……むむ、悪い事をしたな」
白露「気にしなくて良いよ! 今日を楽しめばいいんだから!」
提督「まあ、そう言う事なら楽しまなくちゃな」
白露「そうだよ! ほら提督、あっちの方に面白い人形が売ってるよ!」
提督「おお、まるで比叡カレーを食べた妖精さんみたいな顔してるな」
白露「こっちにはその比叡さんのポスター!」
提督「おお、超レアの予感!」
村雨「二人共、はしゃいじゃって」
提督「なーに大人ぶってるんだ」
白露「そうだよ。村雨だって一緒に買い物来たかったでしょ?」
村雨「ふふ、確かにそうだけど」
白露「だったら、もっとはじけなきゃ! 提督も居るんだから」
村雨「はじけ、と言うのは意味が分からないけど、確かにそうね」
提督「那珂ちゃんのCDが100円で売られてる……」
白露「そうだよ! ほら提督、あっちの方に面白い人形が売ってるよ!」
提督「おお、まるで比叡カレーを食べた妖精さんみたいな顔してるな」
白露「こっちにはその比叡さんのポスター!」
提督「おお、超レアの予感!」
村雨「二人共、はしゃいじゃって」
提督「なーに大人ぶってるんだ」
白露「そうだよ。村雨だって一緒に買い物来たかったでしょ?」
村雨「ふふ、確かにそうだけど」
白露「だったら、もっとはじけなきゃ! 提督も居るんだから」
村雨「はじけ、と言うのは意味が分からないけど、確かにそうね」
提督「那珂ちゃんのCDが100円で売られてる……」
村雨「じゃあ、そろそろ行かない?」
提督「え? 目的地はこの小物が売っているところじゃないのか?」
白露「もー、女の子が買い物に行くって言ったら、服に決まってるよ!」
村雨「いえ、決まってはいないけど……そうだ、提督も選んでくれる?」
提督「服か……なあ」
村雨「なに?」
提督「付いて行っても、期待するようなことは何もないと思うぞ」
村雨「私達は提督に服を見てほしいだけよ?」
提督「ん、まあ、それだけなら」
~~~~~~~~
提督「こっちの色の方が白露に合いそうだな。こっちは村雨が好きな色で……」
白露「女性用の服の前で生き生きしている人って、危ない人だよね!」
村雨「たしかに、少し思うかも……」
提督「おお、これもなかなか……」
白露「長くなりそうだし、私達は私達で見てまわろうか!」
村雨「そうね、そうしましょ」
提督「え? 目的地はこの小物が売っているところじゃないのか?」
白露「もー、女の子が買い物に行くって言ったら、服に決まってるよ!」
村雨「いえ、決まってはいないけど……そうだ、提督も選んでくれる?」
提督「服か……なあ」
村雨「なに?」
提督「付いて行っても、期待するようなことは何もないと思うぞ」
村雨「私達は提督に服を見てほしいだけよ?」
提督「ん、まあ、それだけなら」
~~~~~~~~
提督「こっちの色の方が白露に合いそうだな。こっちは村雨が好きな色で……」
白露「女性用の服の前で生き生きしている人って、危ない人だよね!」
村雨「たしかに、少し思うかも……」
提督「おお、これもなかなか……」
白露「長くなりそうだし、私達は私達で見てまわろうか!」
村雨「そうね、そうしましょ」
―執務室―
提督「気が付けば、白い目で見る店員と変な人を見る目の客たち」
提督「普通に女性用の服を見ていただけなのに、まったく」
下2
提督「気が付けば、白い目で見る店員と変な人を見る目の客たち」
提督「普通に女性用の服を見ていただけなのに、まったく」
下2
時雨「へえ、二人と買い物に行ったんだ」
提督「ああ。荷物持ちをすることになったけど、楽しかったな」
時雨「……僕は?」
提督「ん?」
時雨「あ、いや、なんでもないよ」
提督「……そういえば、デパートのペットショップに行くのを忘れてたっけ。犬とかみてみたいなー。誰か一緒に来てくれる人とか居ないかなー」チラッ
時雨「……ふふ、しょうがないね。僕がついて行ってあげるよ」
提督「そうか、ありがとな」
時雨「こちらこそ」
提督「ああ。荷物持ちをすることになったけど、楽しかったな」
時雨「……僕は?」
提督「ん?」
時雨「あ、いや、なんでもないよ」
提督「……そういえば、デパートのペットショップに行くのを忘れてたっけ。犬とかみてみたいなー。誰か一緒に来てくれる人とか居ないかなー」チラッ
時雨「……ふふ、しょうがないね。僕がついて行ってあげるよ」
提督「そうか、ありがとな」
時雨「こちらこそ」
―ペットショップ―
提督「デパートの中にペットショップって、珍しくないよな」
時雨「最近は店舗持っている方が少ないんじゃないかな」
提督「確かに。おっ、あっちの犬可愛いぞ」
時雨「マルチーズだね。小柄でかわいいよ」
提督「こっちの犬も人形みたいでキュートだ」
時雨「トイプードルだね。確かに、人形みたいだ」
提督「でもやっぱり柴犬かな。ちょっと馬鹿っぽい所が良い」
時雨「柴犬は馬鹿ってわけじゃないんだけどね」
提督「……というか、時雨よく犬種を答えられるな」
時雨「そこに書いてあるじゃないか」
提督「あ、本当だ」
提督「デパートの中にペットショップって、珍しくないよな」
時雨「最近は店舗持っている方が少ないんじゃないかな」
提督「確かに。おっ、あっちの犬可愛いぞ」
時雨「マルチーズだね。小柄でかわいいよ」
提督「こっちの犬も人形みたいでキュートだ」
時雨「トイプードルだね。確かに、人形みたいだ」
提督「でもやっぱり柴犬かな。ちょっと馬鹿っぽい所が良い」
時雨「柴犬は馬鹿ってわけじゃないんだけどね」
提督「……というか、時雨よく犬種を答えられるな」
時雨「そこに書いてあるじゃないか」
提督「あ、本当だ」
時雨「それにしても……」
提督「どうした、もしかして、飼いたくなってきたか?」
時雨「ふふ、その通りだよ。実際に飼うとなれば難しいんだけどね」
提督「鎮守府にいるうちはなぁ」
時雨「今は見ているだけでも満足だよ」
提督「その口ぶりは、いつか買うみたいな?」
時雨「平和になったら、その時考えるよ」
提督「そうだな。俺もその時になったら、考えてみようかな」
時雨「提督も同じ気持ちなんだ」
提督「でも、今のままなら……」
時雨「鎮守府にはペットがいるから大丈夫、って?」
提督「よ、よく分かったな」
時雨「提督ならそう言いそうだと思っただけだよ」
提督「どうした、もしかして、飼いたくなってきたか?」
時雨「ふふ、その通りだよ。実際に飼うとなれば難しいんだけどね」
提督「鎮守府にいるうちはなぁ」
時雨「今は見ているだけでも満足だよ」
提督「その口ぶりは、いつか買うみたいな?」
時雨「平和になったら、その時考えるよ」
提督「そうだな。俺もその時になったら、考えてみようかな」
時雨「提督も同じ気持ちなんだ」
提督「でも、今のままなら……」
時雨「鎮守府にはペットがいるから大丈夫、って?」
提督「よ、よく分かったな」
時雨「提督ならそう言いそうだと思っただけだよ」
―執務室―
提督「時雨はエスパーか何かか……」
提督「ちなみに、猫の方もあったけど……あっちには見知った顔が居たのでよしておいた」
下2
提督「時雨はエスパーか何かか……」
提督「ちなみに、猫の方もあったけど……あっちには見知った顔が居たのでよしておいた」
下2
>>240+翔鶴尾行
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