私的良スレ書庫
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元スレ京太郎「このプロキツい……」理沙「……知らない!」
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「満足!」
そこに表示された点数は思った以上に高いものだった
俺もカラオケは行くことがあるがこんな点数出したことはないぞ……
「じゃあ私も歌いましょうか」
そういって村吉アナが歌い始めた曲は最近テレビで話題の曲だ
コンビニやスーパーでも流れてるしな
だけどちゃんと聞いたことはないぞ?
そんなことを考えているとサビだ
「~~~~♪」
すごい……
耳に残っていたのとは全く似ても似つかないのに魅了されてしまいそうだ
「野依プロには勝てませんでしたか……」
表示された点数はたしかに理沙さんよりは低いが俺からすれば十分高いものだった
「まだまだ!」
「まぁこちらも喉慣らしですからね」
ニコリと笑い合う二人
間に火花が散っているように見えるのは気のせいだろうか……?
この二人の後には歌いたくないぞ……
俺の入れた曲の前奏が始まる
俺が昔憧れたヒーローの主題歌だ
いや、ヒーローに憧れてるのは今もか
中学の頃はハンドボールで注目はされていた
結局ヒーローになれなかったんだよな……
あの頃咲にどれだけ助けられたことか……
苦い思い出を振り払うように大きな声で歌う
アップテンポな曲調とマッチしていて歌っている俺も楽しい
ただ採点結果は……
落ち込みそうになった俺に二人から声がかかる
「かっこいい!」
「いかにも男の子みたいな感じでいいですね!」
「……え?」
思わぬ高評価に思わず面食らってしまった
「歌う!」
「えぇ、そうですね」
俺にもデンモクが渡される
たしかにうじうじしてるよりも歌ってスッキリしたほうがいいよな!
「須賀くん、私とこれを歌いませんか?」
ドリンクバーに理沙さんが行っているときに村吉アナから提案される
「俺うろ覚えですよ?」
「歌えばなんとかなりますって」
「わかりました」
「おまたせ!」
予約したのと時を同じくして理沙さんが戻ってきた
その手のジュースが妙に毒毒しい色をしているのはなんだろう……
「カクテル!」
「だ、そうですよ?」
「そ、そうですか……」
理沙さんは美味しそうに飲んでいるが絶対無理だな……
「では私たちの番ですね」
前奏が始まる
ピンクの字で書いてあるから出だしは村吉アナだ
何度聞いてもうっとりするような声を聞いていると次の歌詞は水色だ
なんとなくの記憶を頼りに自分の歌詞を歌っていく
いよいよサビだ
歌詞の色が緑色に変わる
二人で同時にハモる合図だ
「「~~~~~~♪」」
まさかk上手い人とハモるのがこんなに気持ちいいなんて……
「須賀くん、二番ですよ?」
「は、はい」
一番とは異なり二番は俺からだ
あまりの気持ちよさにあっという間に終わったのだった
点数も気にならないくらいにな
「どうでしたか?」
「すっげぇ気持ちよかったです」
「ふふ、私もですよ」
質問に答えた俺にニコリと笑いかける村吉アナ
普段テレビで見るのとは違う笑顔だ
その自然な笑みに思わずドキリとしてしまった
「次の曲も一緒に歌いますか?」
「はい、ぜひお願いします」
願ったり叶ったりだ
「わ、私も!」
「理沙さん?」
「わ、私も……」
「はっきり言わないと伝わりませんよ?」
「意地悪……」
「なにか言いましたか?」
「な、なんでもない!」
慌てて首を振る理沙さん
向けられる村吉アナの笑顔は先ほどとは違って妙な怖さがある
村吉アナは怒らせないようにしよう……
「わ、私と……デュエットしてくだしゃい!」
「えぇ、いいですよ」
「ではせっかくですし3人で歌いましょうか」
「うん!」
噛んだせいで顔を真っ赤にした理沙さんも加えて3人で歌った
二人でも楽しかったが三人だとそれ以上に楽しかった
だけど楽しい時間はあっという間に過ぎるものだ
「ありがとうございました」
「あの……本当によかったんですか……?」
「おまかせ!」
「だ、そうですよ?」
「ありがとうございます」
理沙さんが3人分まとめて会計してくれたのだ
素直に甘えたほうがいいだろう
「お腹空いた!」
「せっかくですしご飯を食べに行きませんか?」
「賛成!」
「えぇ、いいですね」
「ではテレビでは出ないオススメのお店がありますから一緒に行きますか?」
「うん!」
「はい」
今からかなり楽しみだ
「どうですか?」
「美味!」
「美味しいです」
「ただテレビとかで言っちゃダメですからね?」
「わかりました」
目の前にはチャーハンや油淋鶏、酢豚に餃子といった中華料理が並んでいる
オススメのものを頼んだらこうなったのだ
手頃な値段の割にかなり美味しい
「でもどうしてテレビで言ったらダメなんですか?」
「店長さんがいやがるのもありますけど……」
「他にもあるんですか?」
「混雑してたらいやじゃないですか」
「な、なるほど……」
たしかに混雑すぎずお客さんがいないわけでもないくらいのこれぐらいがいい感じだ
「そういえば理沙さんって妹はいますか?」
「いない!」
「どうかしたんですか?」
「いえ、先日理沙さんにそっくりな新道寺の制服を着た女の子に出会ったので……」
「し、知らない……」
「野依プロの母校って新道寺ですよね?」
「う、うん……」
「本当に知らないんですか?」
「知らない……」
「だ、そうですよ?」
理沙さんの目が妙に泳いでいるような気がするけど気のせいだろうか?
「さ、冷める前に食べる!」
「えぇ、そうしましょうか」
「はい」
暖かい方が美味しいもんな
「そういえば須賀くんは今夜はどこに泊まるんですか?」
「まだ決めていませんが……」
そのときケータイのバイブレーションが着信を告げる
『今夜もお泊まりに来るかな☆』
はやりさんだ
「よろしければうちに来ませんか?」
「……え?」
「色々とお話ししたいこともありますし……」
「わ、私も!」
「理沙さん?」
「私も話したい!」
「須賀くんはどうしたいですか?」
「俺は……」
さてどうしよう?
続く
こんばんは
結構間が空いてすいませんでした
細かい誤字・脱字があったらすいません
ここからどうしましょうかね?
考えられるのは
A)はやりんの家にお泊まり
B)のよりんや村吉アナとお泊まり
C)どこかビジネスホテルに泊まる
の3つくらいでしょうか?
さすがに野宿とかネカフェはなしです
みなさんのご意見をお聞かせください
今夜の更新はここまでです
次回は今週末にでも
おやすみなさい
結構間が空いてすいませんでした
細かい誤字・脱字があったらすいません
ここからどうしましょうかね?
考えられるのは
A)はやりんの家にお泊まり
B)のよりんや村吉アナとお泊まり
C)どこかビジネスホテルに泊まる
の3つくらいでしょうか?
さすがに野宿とかネカフェはなしです
みなさんのご意見をお聞かせください
今夜の更新はここまでです
次回は今週末にでも
おやすみなさい
乙です。
個人的にA、B両方見たいけど、
最近のよりん成分が足りないので泣く泣くBで
個人的にA、B両方見たいけど、
最近のよりん成分が足りないので泣く泣くBで
結構間が空いたから食傷とかにはならんのでは
後々まとめとかで一気読みするならともかく
後々まとめとかで一気読みするならともかく
咲SSで大人組がクローズアップされてるのが、少ないから食傷とかはないな~
なんだかんだ言っても大人組は皆好きだしね。
なんだかんだ言っても大人組は皆好きだしね。
「ここ!」
三人でタクシーに乗ってたどり着いたのは高層マンションの前だった
「ま、まさかこのマンションですか……?」
「そう!」
「私も何度かお邪魔したことはありますがやっぱり大きいですね」
見上げる首が痛くなるほど高いマンションだ
玄関で暗証番号を入力し扉を開けて理沙さんの先導でエレベーターに乗り込む
今更だけど本当に俺がここに来てもよかったのか?
「どうぞ」
「お、お邪魔します……」
二の足を踏むのを必死にこらえて部屋へと入る
部屋に入る前からこれなのに本当に俺はリラックスできるんだろうか?
なんだったら今からでも先ほどメールしたはやりさんにお願いして……
「ゆっくりしていってね!」
「は、はい……」
理沙さんの精一杯の言葉にそんな考えは吹き飛んでしまったのだった
「あれ?前来た時はあんなに大きなクマのぬいぐるみなんてありましたか?」
「か、買った!」
「へぇ……」
「かわいいと思いますよ」
「そ、そう……」
顔をうつむかせている
もしもあのぬいぐるみに理沙さんが抱きついてるとすると……
かなり羨ましいぞ
「さて……シャワーを浴びてもいいですか?」
「私も!」
「あの……俺は……」
「待ってて!」
「あ、はい」
指差す先にはテレビがある
あのテレビでも見ながら待ってればいいんだな
風呂場にいった二人を待つ間テレビをつける
あまりのチャンネルの多さに驚いてしまう
これが都会ってやつか……
「どうかしました?」
「な、なんでもないですよ?」
「ならいいですが」
「おお……」
「な、何……?」
「いえ、二人とも綺麗だったので……」
「あ、ありがとう……」
「もしかして誰にでもそんなことを言ってるんじゃないんですか?」
「そ、そんなことはないですよ?」
「とりあえず須賀くんが刺されたというニュースだけは読みたくないので注意してくださいね?」
「わ、わかりました……」
しっとり濡れた綺麗な髪に上気した頬
湯上り美人ってこういう人のことをいうんだな
でも村吉アナがいったのは冗談だよな……?
「お風呂ありがとうございました」
「どういたしまして!」
手早くシャワーだけ済ませ持ってきていたジャージに着替えた
一応浴槽に浸かろうかとも思ったけど……
ほら、色々とな、うん
「須賀くんも飲みます?」
「えと……それってもしかして……」
「カクテル!」
「一応未成年なので……」
「ではこちらのオレンジジュースはいかがですか?」
「いただきます」
「乾杯!」
「そういえばそうですね」
「でもなにに?」
「初めて!」
なんだか卑猥な匂いが……
「では3人での初めてのカラオケに乾杯しますか」
「「「乾杯」」」
綺麗な青く澄んだグラスを軽く当てるとチンという小気味好い音が室内に響く
グラスのおかげかわからないがオレンジジュースはいつもより美味しい気がした
「そういえば須賀くんは好きな女性はいるんですか?」
「……え?」
「気になる!」
学校の話での話や二人の仕事の話
そんな中で不意に質問が来た
俺が好きな人って誰だろう……
咲は……一緒にいて気楽ないつまでも一緒にいたいやつだし……
和は……色々あったけど甘えん坊な妹みたいだし……
優希は……振り回されることもあるけど一緒にいて楽しいやつだし……
染谷先輩は……頼りになる先輩だし……
久先輩は……すっげぇ人だけどたまに見せるところにぐっと来るし……
プロの皆さんは……親しみやすいけどやっぱり俺にとってはやっぱり手の届かない雲の上の存在だ
「今はいません」
「なるほど……『今は』ですね」
「わかった!」
「ふわぁ……そろそろ寝ますか……?」
「うん……」
「そうですね……」
時間のせいか会話の間にちらほらあくびが混ざっている
ましてや二人はお酒も軽く入っているのでなおさらだろう
「ベッド……」
「そうですね」
「え?え?」
二人に引っ張られて大きめのベッドに連れ込まれる
「おやすみ……」
「おやすみなさい」
「……眠れねぇ」
こんな二人に挟まれて俺はちゃんと眠れるんだろうか……
ま、まぁ両手に花なのはいいことだな、うん
睡眠欲には抗えないらしくばっちり熟睡できたのだった……
続く
乙~
のよりんはプロの中でえっちいのが、少ないから早く好感度をあげたいとこだねぃ
のよりんはプロの中でえっちいのが、少ないから早く好感度をあげたいとこだねぃ
「じゃあまた来週も~?」
「「「はっやりーん☆ミ」」」」」
「はい、お疲れさまでした」
理沙さんの家からスタジオに向かい、収録を無事に終えた
そこからお昼ご飯を食べて大沼プロと南浦プロとはやりさんの麻雀講座だ
「まだまだ俺たちには程遠いな」
「ま、俺たちに振り込み一桁まで来たのはいい進歩だ」
「ありがとうございます……」
ギラギラとした二人のむき出しの気迫を受けながらの対局
いつも以上にどっと疲れる
だけど充実感はひとしおだ
「とりあえず毎日続けることだな」
「まだまだ若いんだからできるよな?」
「がんばります……」
「わ、私も応援してるから……ね?」
「はい……」
ただでさえ天使のようにまぶしいはやりさんの笑顔がいつも以上に素晴らしいものに思えた
「じゃあまた『来週』ね☆」
「はい」
はやりさん手作りの晩ご飯をはやりさんの家で一緒に食べたあと深夜バス乗り場まで見送りに来てくれたのだ
バスに乗り込んでしばらくすると走り出した
そういえば『来週』って言ってたけど会えないよな?
たぶんはやりさんの勘違いだろうな
だけど今朝は色々あったな……
俺に抱きついていた二人が慌てていたのはかわいかった
うろたえていたせいで乱れた服の裾から……
おっと、こんなところで思い出しちゃダメだ
でも二人とも形が綺麗で……
さ、さっさと寝て忘れよう!
たまったものは帰って学校に行く前に発散すればいいな
主に眠気とか……
「京ちゃん、かなり疲れてるように見えるけど大丈夫……?」
「だ、大丈夫……」
「辛かったらいってね?保健室くらいには連れて行ってあげるから」
「咲ちゃんはいい嫁さんだなぁ」
「嫁さん違います」
クラスの男子からのちゃちゃに咲が返す
たしかに咲は嫁というより妹というイメージだな
「なにかへんなこと考えてるでしょー?」
「な、なにも考えてないぞ……?」
「ならいいけど……」
危ない危ない
咲ってときどき鋭いからな……
さて、補習は午前中で終わりだから部活へ行くか
「緊急事態じゃ……」
「部長、どうかしたんですか……?」
咲と一緒にレディースランチを食べて部室へ向かうと深刻な面持ちの部長と戸惑っている和がいた
「到着だじぇ!」
「ごめんね、ちょっと遅くなっちゃった」
「よし、全員揃ったみたいじゃから緊急会議じゃ……」
「「「「「え?」」」」」
「のう、優希、文化祭っていつか知っとるか?」
「今週の金曜日からだじぇ!」
「ちなみに麻雀部はなにをするんじゃ?」
「それは……」
「そういえば……」
「そう、『まだ』決まってないんじゃ……」
あれ?これってかなりやばいんじゃ……
「とにかく今日は急いで決めるぞ!」
「「「「「はい!」」」」」
「といってもあんまり凝ったものはできんのう……」
「一応場所だけは確保しておいたわよ」
「それって職権乱用なんじゃ……」
「麻雀部がなにかしたいっていったら一箇所空けてくれたのよ」
「そうなんですか?」
「えぇ、結構麻雀部って注目されてるのよ?」
たしかに全国制覇を成し遂げたんだから有名になるなというほうが無理か……
「よし、とりあえずやりたいものの候補をあげてくれるかの?」
「タコス屋だじぇ!」
「喫茶店とかいいんじゃないんですか?」
「だったらのどちゃんがメイドさんだじぇ!」
「却下です」
「のどちゃんの目が怖いじぇ……」
「あはは……」
咲が乾いた笑いをしている
「京太郎はどうしたいんじゃ?」
「俺ですか……」
なにがいいんだろう……
「この前やったまこのお好み焼きじゃあだめなの?」
「「「「「え?」」」」」
「あれならまこと須賀くんが焼いて私たちが給仕すればいいでしょ?」
「なるほど……それならいけそうじゃの」
「どうせなら染谷先輩のお店の衣装でやるじぇ!」
「たしかにそれはいいわね」
「さ、さすがにそれは……」
「ありですね」
「和ちゃん!?」
「ということは異存はなさそうじゃがここから話を決めていくかの?」
「「「「「はい」」」」」
特に異存もないしな
「じゃあ須賀くんは毎日まこと一緒に焼く練習してね」
「え?」
「あら?まこに全部焼かせるつもり?」
「いえ、違います」
「じゃあ頑張ってね♪」
「はい……」
そこから話はトントン拍子に進んでいった
「ワシとの練習はいやかもしれんけど頑張ってくれるかの?」
「いえ、染谷先輩と一緒なんて光栄ですよ」
「ほうか」
部活が終わって俺は染谷先輩の家に来ていた
お好み焼きを焼く練習をするためだ
ちなみに鉄板のレンタルなどは久先輩が請け負うことになった
「せっかくだしやってみたいのよ」
この一言で全てが決まった
「そのかわり美味しくなかったら許さないんだからね?」
「わ、わかりました……」
視線に妙なプレッシャーがあったぞ……
「ほい、完成、食べてみんさい」
「いただきます」
メイド服を着た先輩が手際よく焼き上げたお好み焼きを受け取る
「ちょっと貸しんさい」
「はい?」
「ふーふー……ほれ」
「え?」
「ほれ、あーん」
「あ、あーん……」
「どうじゃ?」
「美味しいです」
「ほうか、それはよかった」
染谷先輩みたいなかわいいメイドさんのあーんが美味しくないわけがないだろう
「ほいじゃあ次は京太郎が焼いてくれるかの?」
「わ、わかりました……」
上目遣いのメイドさんのあーんをたっぷり時間をかけて食べた
味は……たぶんうまかったんだと思う……
だってこんな状況で味のことまで考えられるわけないだろう!
「や、焼けました……」
「ふむ……見た目はあれじゃが……とりあえず食べてみようか……」
「すいません……」
「ほれ」
「え?」
「ほ・れ!」
口を開けて染谷先輩が待っている
これってもしかして……
「あ、あーん……」
「ふむ……要練習じゃな」
「頑張ります……」
こうして俺の部活の後に染谷先輩の家でお好み焼きを焼く練習をする日々が始まったのだった……
続く
次回予告
「さて、ほいじゃあ始めるかのう」
「そうですね!」
いよいよ文化祭当日がやってきた
といっても今日は学内とOBだけの公開だからお客さんはそんなに多くないんだけどな
「ま、張り切っていきましょう」
「えぇ、そうですね」
「京ちゃん、ネクタイ曲がってるよ?」
「ササンキュー、咲」
「ふふん、京ちゃんは私がいないとなんにもできないもんねー」
「はいはい、咲さんのような素晴らしい幼馴染みがいて幸せですよー」
「えへへー」
「あの……いちゃつくのもいいんですがそろそろお客さんが……」
「とにかく今日1日頑張っていくかの!」
「「「「「はい!」」」」」
いよいよ文化祭スタートだ
という展開でお送りする予定です
「さて、ほいじゃあ始めるかのう」
「そうですね!」
いよいよ文化祭当日がやってきた
といっても今日は学内とOBだけの公開だからお客さんはそんなに多くないんだけどな
「ま、張り切っていきましょう」
「えぇ、そうですね」
「京ちゃん、ネクタイ曲がってるよ?」
「ササンキュー、咲」
「ふふん、京ちゃんは私がいないとなんにもできないもんねー」
「はいはい、咲さんのような素晴らしい幼馴染みがいて幸せですよー」
「えへへー」
「あの……いちゃつくのもいいんですがそろそろお客さんが……」
「とにかく今日1日頑張っていくかの!」
「「「「「はい!」」」」」
いよいよ文化祭スタートだ
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