私的良スレ書庫
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元スレ勇者「 最終的に頼りになるのは自分の力だ」
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この勇者は、ドラクエの最強技である…天地魔闘の構え使えるはず!
ソニックブームも覚えたからあとはしゃがみからのサマーソルトキックだなw
あるいはとんでもない吸い込みの投げ技
あるいはとんでもない吸い込みの投げ技
この調子で流星拳とかエクスカリバーとかギャラクシアンエクスプロージョンとか覚えてほしい
【 旅に出て、5日が経った… 】
【 西の国から南に向かうと、すぐに大きな森が目前にあった。
この広大な森で素手勇者は何を得るのか!?
そこにある宝とは!魔物とは!!
そして素手勇者は新しいワザを生み出せるのか!! 】
勇者「…すごく綺麗な森だ。
よし、平原からの道は森の中にまで続いてるみたいだし大丈夫だろう。
…いざとなったら火事起こすって手もあるけど、それは緊急用だな。」
勇者「というか、火事なんて起こしたらとんでもない事になるからやめよう」
【 森の中 】
勇者「結構、木とか花とか見た事も無い種類のが多いな…
…ん?よくみると、この森の木って」
ねちょ~
勇者「うわ!なんだこれ…樹液??
へっー、樹液がたくさんでてる森なのかな。ここって。
…いや、よくみたら普通の木もあるな」
勇者「さてと、先に進むかな」
【 スライムが現れた! 】
勇者「なんかスライムを久しぶりに見た気がするぞ…」
スライム「ピキー!!」
勇者「どらー!!」
ボ ウッッッッ!!
ぶちっ
スライム「」
勇者「ん、今のスライムは故郷のスライムと同じ感じかな。」
【 数時間後… 】
勇者「おっかしいな…道なりには進んでるけど、この森ってこんなにも深いのか……」
勇者「ここでの野宿は大丈夫かな…」
おおおおかみ「ぐるるるる…!!」
勇者「…ぬわー!?何だコイツ!!狼!?」
おおおおかみ「ぐああああ!!」
勇者「おっと!危ない!!」 サッ
勇者「自分より背が低い相手にはこうだ!! どりゃあ!!!」
【 勇者は、おおおおかみを思いっきり蹴飛ばした!! 】
おおおおかみ「きゃいん!?」
勇者「げっ、まだ生きてる…!」
おおおおかみ「がぶ!!」
【 おおおおかみは勇者の腕に噛み付いた!! 】
勇者「いってえええええ!!鎧着てるのにいてえ!!」
勇者「このやろお!!!」 ぶん!!
【 勇者は腕に噛み付いたおおおおかみを、そのまま大木におしあてた!! 】
どぎゃ!!
おおおおかみ「がっ!?」
勇者「はあ…はあ……あぶなかった。いてえ…」
勇者「……………」
勇者「………こいつ食えるのかな??
一応非常食ってことで、連れてこう。
いざとなれば、振り回して戦えるし。」
ずるずる…ずるずる……
【 更に時間は流れ… 】
バブルスライム「うがああ!!」
ナイトフォックス「しょおおおお!!!」
でんでん竜「ぼふあっ」
【 まものの群れがわらわれた! 】
勇者「うおおおおおおおお!?なんだこいつら!!」
でんでん竜「ぶっほっほ!」 ドドド!!
ズドーンッッ!!
勇者「ぐはあ!?」 ドシャア…!!
勇者「いってえええ!!くそ!!なんてパワーだ…吹き飛ばさr」
夜狐「っしゃあ!!」
【 ナイトフォックスはレイピアを突き出して来た!! 】
勇者「ぬあ!?」 サッ!
ナイトフォックス「!!」
勇者「このやろおおお!!」 ガシ!!
【 勇者はナイトフォックスの襟元を掴んだ!! 】
勇者「この!!この!!このやろう!!」
ガン!! ガン!! バコォォォォン!!!
夜狐「」
勇者「…よし!このレイピアをつかうかな」
バブルスライム「ぶるああああ!!」
勇者「お前にはメラ!!」 ボッ!
バブルスライム「」
勇者「そんでもって、あとはこいつか…」
でんでん竜「ぬっはっはー!」 ゴアーー!!
【 でんでん竜は、もえさかる息を吐き出した!! 】
勇者「あっっっつうううううう!?
うわあああああ!!」
勇者「こ、こいつ強い!!一旦逃げないと!!
【 勇者は一旦逃げ出した!! 】
【 おおおおかみの死体を落としてしまった! 】
勇者「はあ…はあ…はあ…!!」
勇者「なんてやつだ…いきなりこんなにつよい敵が出て来るとは……
ほかのヤツは素手でどうにかいけるかもしれないけど。」
勇者「あの巨体、やわらかそうな腹、火炎の息……
これは難しいぞ……次に会ったとき、どう倒そうか……」
勇者「……野宿大丈夫かな。」
勇者「あーーー!!ってか、ここどこだ!?
やばい!!全然わからん!!
さっきの道は…!?」
勇者「………」
勇者「…………」
勇者「迷った…」
勇者「……涙でそう」
勇者「ちくしょう……、でもじっとしてたら危険だし…」
勇者「とにかく進んでみよう。」
【 更に時間は流れ… 】
勇者「おかしい…おかしいぞ!!
さっきから進んでるのに、景色が変わらないような気がする……」
勇者「いったいなんなんだこの森は…」
勇者「…ゾクッ」
勇者「…こんなところで死んでたまるか!」
モゾモゾ…
勇者「だれだ!?」
勇者「…おかしいな、今何か動いたような気がしたけど」
勇者「ま、いいか。進もう」
モゾモゾ……
勇者「!!」
勇者「……やっぱり何か変だ。」
【 そして…… 】
勇者「…………」
勇者「……くっそお!!」
勇者「……」
【 勇者は疲れが溜まって下を向いてしまった。 】
【 ふと、その体勢でチラっと右の方に目を向けてみると… 】
もぞもぞ…
勇者「……!!!」
勇者「いま……木の根元が動いてた…!?」
勇者「あ…ああ……ッ!! こ、この木の花や枝!!
さっきから何か変だと思ったら……」
勇者「この木……まさか……」
勇者「……ッゾク!!」
勇者「う、うおおおおおおおおお……!!!」
【 勇者は全速力で逃げ出した!! 】
ガサガサ!!
ゾゾゾゾゾゾゾゾ!!!
勇者「うわああああ!!! 嘘だろ!? 木が動いて追って来る!?」
人面樹×6「ぐしゃしゃしゃしゃしゃ!!!」
勇者「か、顔が浮かんでいる……!!木が魔物だったなんて……!!!」
しかもあんなに追って来てる!?」
勇者「これだけ木が密集してる森だから、ボクは全然気づけなかったんだ…!!」
勇者「もしあのまま疲れきって倒れていたら…」
勇者「くっ…!!木に火は効くよな!?」 ボウ!!
【 勇者はメラを辺りにはなった!! 】
人面樹達「ギャアアアアア!?」
勇者「よ、よし!!効いてる!!
木に素手なら…バブルスライムにやったときと同じように……!!」
【 勇者は燃えている人面樹に右ストレートをぶちこんだ!!】
人面樹「」 ボロボロ…
勇者「あちち!!でもやった!!倒せた!!! やったあああ!!
よ、よーし、このまま…!!」
【 勇者は燃えて崩れた人面樹にグローブを近づけた 】
勇者「またグローブが燃えちゃうけど…仕方ない!!」
人面樹「がああああ!!」
勇者「うわ!!こいつもはやいぞ!!」
人面樹「どあああああ!!」
勇者「おっと!危ない!!」 サッ
勇者「くっ……!くそおお!!
(こ、怖い…!!けどこんなやつらにやられてたまるか!!)」
人面樹「がああああああ!!!」
勇者「だりゃあああああああ!!! 爆裂拳ッッッッ!!!!」
ドウン!!ドドド!! バゴン!!
人面樹「」
人面樹「しゅるるるるるる…」 シュバ!!
ガシ!!
勇者「…うわ!?なんだ!ツル!?」
人面樹「ごははは」
人面樹「かかかかかか…」
勇者「こ、こいつら涎たらしてる……木なのに肉食……!?」
勇者「くそおおおおお!!」
勇者「メラ!!」 ボウン!!
人面樹「ぎょああああ!?」
人面樹「」
【 勇者は背後でツルを伸ばしていた人面樹をやっつけた!! 】
【 しかし、残りの人面樹が勇者めがけて襲いかかって来た!! 】
勇者「うおおおお!?メラ!!メラ!!」 ドウン!! ドウン!!
人面樹×2「ぎゃああああ!?」
勇者「あと1体…!!」
人面樹「ごあああああ!!」 ブン!!
勇者「うわあああ!!来るなあああ!!! ブオン!! ブオン!!
ヒュッ
【 勇者は人面樹の攻撃から逃れるために、無我夢中で腕を振った!! 】
ズ バ ン ッ ッ ッ!!
人面樹「がっ…」 バタン
【 素手勇者は人面樹達をやっつけた! 】
勇者「はあ…はあ…はあ…! なんだ??……人面樹の顔に亀裂が……」
勇者「と、とにかく倒せた。やったぞ……。」
勇者「でもなんだ?ボクはメラを放とうとしたけど…メラは出なかった。
魔力切れか…。
……何かに切られたような跡だ。まさか誰かが助けてくれた??」
勇者「………誰かいるの!?」
【 しかし、勇者に聞こえてきたのは森の中の
ざわめきだった。 】
勇者「……………」
勇者「……………」
勇者「腕振った……そうしたら……??」
【 勇者はなんとなく腕を振ってみた!! 】
勇者「ふん!!」 ブン!!
ヒュン!
ズバン!!
勇者「おお!?なんだ!!腕振ったら、切れたぞ!!」
勇者「…こ、これ!もしかして!! これが今人面樹を倒したワザなのか!?」
勇者「も、もう一回!!」 ブン!!
スパン!!
勇者「おおおおお!?切れた!!ってことは……あっ」
========================
魔法使い「よくも私の顔に傷をっっ!!」
========================
勇者「そういえば、あの時……魔法使いの頬が切れてたけど
まさかメラミを弾きとばした時にできたのかな…」
勇者「で、でもやった!!これなら色々な時に対応できる!!
この森を出れたらさっそくこのワザの練習もしてみよう!!!」
勇者「やった!やったなー!!素手のワザで遠距離ワザって案外初めてなんじゃないかな!?
やった!!やったーーー!!」
勇者「…わ、わざ名とかどうしようかな??あはは。」
勇者「………」
勇者「…………」
勇者「……って、こんなこといってる場合じゃない!!
はやく森からでるようにしないと!!」
勇者「ん?待てよ…この人面樹の頭の葉っぱって。」
【 素手勇者は人面樹の頭を調べた!! 】
【 なんと、やくそうをたくさん見つけた!! 】
勇者「す、すごい!やくそうがたんまり生えてる!!」
勇者「…これ、使っても大丈夫なのかな??」
勇者「………まあいいや。文句は言ってられない。」
人面樹「」 メラメラ…
人面樹「」 メラメラ…
勇者「そういや、ほかの人面樹の体がまだ燃えてる……たいまつのかわりになりそうかな。」
こいつらの腕をそのまま使わしてもらおう。」
ボキッ ボキッ ボキッ
勇者「うっ…手の形してると不気味だ……」
勇者「まさか再生したりとかしないよね?
いや、そんな事は無いか。いままで倒した魔物がすぐ復活したなんて効いた事無いし
大丈夫でしょ。」
勇者「よし、のこりの腕もとってと……」
勇者「そして、頭に生えた薬草っと…」
ぶちっ ぶちっ がさごそ…
勇者「…ふくろに入りきれないし、このくらいかな?」
勇者「あとは人面樹を1カ所に集めて、キャンプファイヤー状態にしようかな…
よく燃えてるし、暖かくなりそうだ。」
勇者「……不安だけど今日はここに泊まろう。
やっぱり、もう歩くのは疲れるかも。
人面樹は良く燃えてるし、周りに聖水まけば大丈夫かな。」
勇者「……喉も乾いたな。でも、森の中さまよってるうちに飲んじゃったし
変わりに聖水でも飲むかな。」
ごくん
勇者「うん……よくわからない味だけど、マズくは無いや。」
勇者「暗くなって来たし…眠ろう。」
勇者「(鎧来てても不安だな…)」
勇者「(思えば、食べられながら死ぬのってすごい嫌な気がする…)」
乙!!
食べられながら死ぬと言えば、ネコ科の猛獣や狼は獲物にとどめを刺してから食べるけど
熊は生きていようが死んでいようが食える状態なら獲物を食べ始めるんだそうで
実際に人間でも事例があって
熊に食われてる最中の娘から母親に携帯電話がかかって来たんだとか
食べられながら死ぬと言えば、ネコ科の猛獣や狼は獲物にとどめを刺してから食べるけど
熊は生きていようが死んでいようが食える状態なら獲物を食べ始めるんだそうで
実際に人間でも事例があって
熊に食われてる最中の娘から母親に携帯電話がかかって来たんだとか
FFのモンク思い出すな
防具も途中から剥いだほうがいいというww
防具も途中から剥いだほうがいいというww
ゲームによってはたとえ素手でも剣装備キャラと同等か、それ以上のダメージ叩き出す奴結構いるから格闘が弱いって印象をあんまり受けないんだよなぁ…。
現実では剣道三倍段なんて言われるけど。
現実では剣道三倍段なんて言われるけど。
>>290
それは素手っていうジョブのキャラが用意されてる場合だろ。
それは素手っていうジョブのキャラが用意されてる場合だろ。
遠めに当てても切り裂かれるくらいだから顔面にヒットしたら顔が飛ぶな
ネテロ 46歳 冬
己の肉体と武術に限界を感じ悩みに悩み抜いた結果
彼がたどり着いた結果(さき)は
感謝であった
自分自身を育ててくれた武道への限りなく大きな恩
自分なりに少しでも返そうと思い立ったのが
一日一万回 感謝の正拳突き!!
気を整え 拝み 祈り 構えて 突く
一連の動作を一回こなすのに当初は5~6秒
一万回突き終えるまでに初日は18時間以上を費やした
突き終えれば倒れる様に寝る
起きてはまた突くを繰り返す日々
2年が過ぎた頃 異変に気付く
一万回突き終えても 日が暮れていない
齢50を越えて 完全に羽化する
感謝の正拳突き 1時間を切る!!
かわりに 祈る時間が増えた
山を下りた時 ネテロの拳は
音を置き去りにした
弟子A(気の…せいだよな)
弟子B(一瞬…消えて)
弟子C(音が後から…) 「館長……?」
館長「か…観音様が………!!」
ネテロ「さて…看板かけて闘るかい?」
館長(看板は差し上げまする) 「是非私めを弟子にしていただきたい……!!」
怪物が誕生した
ネテロ「いいよ飯おごってくれたらな」
60年以上昔のことである
己の肉体と武術に限界を感じ悩みに悩み抜いた結果
彼がたどり着いた結果(さき)は
感謝であった
自分自身を育ててくれた武道への限りなく大きな恩
自分なりに少しでも返そうと思い立ったのが
一日一万回 感謝の正拳突き!!
気を整え 拝み 祈り 構えて 突く
一連の動作を一回こなすのに当初は5~6秒
一万回突き終えるまでに初日は18時間以上を費やした
突き終えれば倒れる様に寝る
起きてはまた突くを繰り返す日々
2年が過ぎた頃 異変に気付く
一万回突き終えても 日が暮れていない
齢50を越えて 完全に羽化する
感謝の正拳突き 1時間を切る!!
かわりに 祈る時間が増えた
山を下りた時 ネテロの拳は
音を置き去りにした
弟子A(気の…せいだよな)
弟子B(一瞬…消えて)
弟子C(音が後から…) 「館長……?」
館長「か…観音様が………!!」
ネテロ「さて…看板かけて闘るかい?」
館長(看板は差し上げまする) 「是非私めを弟子にしていただきたい……!!」
怪物が誕生した
ネテロ「いいよ飯おごってくれたらな」
60年以上昔のことである
勇者「…森の中からでも一応、夜空の星は見えるんだな。
綺麗だ。」
勇者「思った以上に、人面樹のキャンプファイヤーが暖かい。
風邪も惹かなくて済みそうだ…」
勇者「zzz…zzz……」
【 そして3日が過ぎた頃…… 】
勇者「ぜえ…ぜえ……いつになったら、この森を出れるんだ??」
人面樹「ぐあああああ!!」
勇者「ぬん!!」 ブオン!!
ズバン!!
【 真空波は、人面樹の顔面を切り裂いた!! 】
勇者「はあ…はあ……このワザも、力がないと大した威力にならない事がわかった。
連発するのもやめよう。
その分筋力つけれればいいけど……」
勇者「ちょっと休もう…」
勇者「…………」
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