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    元スレ勇者「 最終的に頼りになるのは自分の力だ」 

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    651 : VIPにかわりま - 2013/02/05(火) 01:04:38.55 ID:T8NRjpPIO (+24,+29,-11)
    いいやつだった勇者A♂と戦士勇者♀も……って考えるとちょっとくる
    652 : VIPにかわりま - 2013/02/05(火) 05:04:47.99 ID:YA+I5zOW0 (+19,+29,-28)

    R指定とかスゲェ
    サキュバス相手ならむしろ無い方がおかしいが、わざわざ書くところに作者の本気を感じるぜ

    股間にもピオリムかけとこう。
    653 : VIPにかわりま - 2013/02/05(火) 09:31:11.26 ID:FJaNpHTIO (+14,+29,-18)
    俺の股間は既にスカラしてるぞ
    654 : VIPにかわりま - 2013/02/05(火) 16:13:52.42 ID:4h1k1tLm0 (+18,+28,-4)
    乙!
    続き楽しみに待っています♪
    655 : VIPにかわりま - 2013/02/05(火) 20:43:09.45 ID:PtADYwRZ0 (+17,+27,-5)
    乙!
    おもしれぇww
    656 : VIPにかわりま - 2013/02/06(水) 20:20:22.06 ID:efAYB9jC0 (-2,+12,-3)
    657 : ◆JKtjWo - 2013/02/06(水) 21:25:38.03 ID:xuOoIkZI0 (+19,+29,-1)
    お知らせ。投下は土曜日になります。
    658 : VIPにかわりま - 2013/02/06(水) 21:27:39.03 ID:LhtH9w3ro (+19,+29,-4)
    今日は来ないのか・・・
    659 : VIPにかわりま - 2013/02/06(水) 22:26:05.63 ID:Zw/cObBIO (+11,+26,-1)
    楽しみにしてる
    660 : VIPにかわりま - 2013/02/06(水) 22:41:12.14 ID:rLiQGWTro (+19,+29,-4)
    スカラ重ねがけしとく
    661 : VIPにかわりま - 2013/02/07(木) 00:03:37.20 ID:8/9QzUBa0 (+27,+29,-6)
    んじゃ俺は股間にバイキルトしとく    ふぅ....
    662 : VIPにかわりま - 2013/02/07(木) 00:04:28.72 ID:8/9QzUBa0 (+22,+29,-6)
    んじゃ俺は股間にバイキルトしとく    ふぅ....
    663 : VIPにかわりま - 2013/02/07(木) 00:35:20.91 ID:xkLdEQkb0 (+24,+29,-23)
    旅立った北の国組で、一番くたばってほしいと思ってた弓使いがいいやつになったw

    いままでスルーしてたタイトルだけど一気に読んだよ。楽しみにしてる。
    664 : VIPにかわりま - 2013/02/07(木) 12:31:24.14 ID:Vat0m4DBo (+28,+29,-12)
    >>661-662
    せつこ、それ「バイキルト」ちゃう「ルカニ」や…
    665 : VIPにかわりま - 2013/02/07(木) 13:29:29.27 ID:Hh8RofR/o (+19,+29,-8)
    >>1
    土曜日が楽しみだ
    股間にレミーラかけて待ってるぞ
    666 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 20:54:15.63 ID:x62484VU0 (+17,+27,-1)
    22時30分ごろにやる
    667 : VIPにかわりま - 2013/02/09(土) 21:23:41.03 ID:eIJ7qkilo (+22,+29,-2)
    一週間オナ禁はさすがにきつかったわ
    669 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 21:30:36.02 ID:x62484VU0 (+47,+29,-6)
    ちなみにエロに関しては期待しすぎない方が良いっす。
    670 : VIPにかわりま - 2013/02/09(土) 21:45:23.65 ID:K3LLIkAw0 (+1,+16,-2)
    くるか
    671 : VIPにかわりま - 2013/02/09(土) 21:56:11.77 ID:XTXQMSNz0 (+24,+29,-6)
    明日試験だから明日の朝みるか。。。
    期待
    672 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:21:23.56 ID:x62484VU0 (+53,+30,+0)





    勇者「さ、サキュバスって……本でみたことあるけど……」

    弓使い「……」

    勇者「確か相手を誘惑しするってかいてあった…
       イラストもナイスバディのお姉さんで…」

    弓使い「ああ……半分その通りだ。
        魔物というよりも、見た目はほとんど人間だが。」

    勇者「………」

    勇者「……ご、ごめん。ちょっと混乱してきた。」

    弓使い「………」

    勇者「えーっと、そもそも香水の方はどうなったの??」

    弓使い「…ああ、話がそれてたな。
        その香水ってのには、魔物を避ける成分なんて入っていないんだ。」

    勇者「え!?」

    弓使い「あいつら特有の成分…相手の性欲を過剰にまで上昇させるエキスが入った香水だ。
        俺も……皆も、それにやられて……」

    勇者「まさか…」

    弓使い「ああ……それで性欲や色んな所が刺激されて前より積極的になったんだろうな。
        勇者A♂が、一番そういうのに近い。
        あいつは、隊長に憧れてて恋までとはいかなかったが…エキスで一線を越えたみたいだ。」

    勇者「……ゴクリ」


    弓使い「そしてサキュバスだが、相手を誘惑させ……そいつと交配する。
        セックスしまくるんだ。
        で、時摂取されたエネルギーを養分にしてる。楽しみながらな。
        だから俺も…連中と…何度も……」

    勇者「うほ…」

    弓使い「い、言っておくけどな…!これがどうして精神崩壊に繋がるのかは
        体験しないと理解できんと思うがな……
        そうなってるような隊員がもういたから言ってる。」

    673 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:22:21.57 ID:x62484VU0 (+48,+30,+0)

    勇者「うわっ…」

    弓使い「思い出しても、吐き気がする……男は苦しそうな顔してるだけだが
        女は半白目で、口をあけて、ベロを出した状態だからな…」

    弓使い「サキュバス共は「アへ顔とダブルピース」なんて言ってたが、  
        寒気がする!ぜえ…ぜえ……」


    勇者「ゴクリ…」

    弓使い「と、ともかく…ほかの隊員は、今もセックス三昧だろうな。
        香水のせいで……おかしくなっちまった。
        俺はなんとか逃げ出したが……迷って……」


    勇者「ま、まずいよ…それ。
       とにかく助けに行かないと!!」

    弓使い「ま、待て…!!淫魔とはいえ、魔法も使えるんだ!
        やつらのかなしばりの術にあったら、いくらお前でも…
        こんな所に住んでる凶暴なヤツ相手に素手で戦えても
        動けなかったら意味ないだろう…」

    勇者「そ、そうなの?」

    弓使い「逃げようとしたら、捕まってその場でヤラれた。」

    勇者「うっ……」

    弓使い「…ようやく抜け出せれたが、体力の消耗が激しくて
        東の国にもたどり着けずじまい。  
        ランプも奪ってきたが、これも嘘だった。」

    勇者「……」

    弓使い「……俺の話はこれで終わりだ。
        お前は…北の国からどうしてここに?」

    勇者「話すと長いんだけどさ、今南の国のめんどうな用事で
       「エルフの魔法水」を取りにきたんだ。」

    弓使い「ま、魔法の聖水!?」

    勇者「知ってるの!?」

    弓使い「ふ、ふふふ……知ってるさ。
        毎日のように飲まされたからな!体力と精力回復のためになあ!!」

    勇者「げえっ…ま、まさか……」

    弓使い「あいつらの館に、たんまりある。
        確か裏の井戸からくみ上げてると言ったが……」

    勇者「そ、そんな…あと5日しか無いのに…」

    弓使い「5日?と、とにかく…お前が南の国と縁があるなら
        そこか東の国にでも…」

    勇者「それがさ…」

    674 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:24:26.94 ID:x62484VU0 (+60,+30,-303)





    弓使い「な、なんだと!?南の国はそういうところだったのか!?」

    勇者「う、うん…」

    弓使い「(皮肉だ…まるで少し前の俺みたいな人間達ばかり……
         いや、俺にそんな事を言う資格は無いか…)」

    弓使い「……いや、待て。   
        それでも助けは呼べるんじゃないのか?」

    勇者「呼べても、行ってくれるかどうか…」

    弓使い「欲深い人間なら、自分たちの功績にしようとするかもしれないぞ。
        ……俺からすれば、こうなってしまった以上、名誉も何もあるもんか。」

    弓使い「ふ、ふふふ…」ポロポロ

    勇者「弓使い……」

    勇者「……………」

    勇者「わかった。僕も助けてくれるよう頼んでみるよ。
       魔法水の場所もわかっちゃったし、魔法王さまや執事さんならきっと
       話をわかってくれる。」

    勇者「…だから今はできるだけ時間を稼ごう」

    弓使い「…ああ。」

    勇者「じゃあまずは、この魔界樹の薬草を弓使いに使ってっと。」

    弓使い「なっ…魔界樹の葉っぱ……そんなにとれるのか?」

    勇者「そうみたい。
       ただ、一緒に生えてるリンゴは中に寄生虫が入っていてあぶないけどね。」

    弓使い「そ、そうなのか…」

    勇者「うん、じゃ薬草使うよ。」

    弓使い「…………」



    魔界樹「んがあああああああああああ!!!」

    弓使い「!」

    勇者「ちっ!メラ!!」


     ドドドドドドドドドドドドン!!

    675 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:25:54.64 ID:x62484VU0 (+60,+30,-279)

    魔界じゃ「が!?ごおッ!ぶげっ!!ばきゃっ!?」

     【 魔界樹は粉々になった!! 】


    勇者「…危なかった。」

    弓使い「……すごいな、お前は。」

    勇者「そうかな?何度も襲われた事もあるし、慣れちゃったよ。
       ちょっと怖いけど」

    弓使い「………」

    勇者「…ケガ直しながらだけど、僕があれからどうしたか話すね。」

    弓使い「ああ…」

    勇者「あの後、僕は西の国を目指して1人で旅をしたんだ。
       もちろん素手で。
       毎日魔物と戦ってたよ。」

    弓使い「………」

    勇者「それで、宿に帰る頃には
       全身ケガして、スライムまみれ。それで行く先々の村で
       変な目で見られたっけ。」


    弓使い「そうか……」






    勇者「ほい、手当てできたよ!」

    弓使い「すまない。」

    勇者「いいって、じゃあとにかく東の国に行こう。
       近くに村でもあれば連絡も出来る。」

    弓使い「…この森から数キロ離れた所に村がある。
        そこを最後によって帰ってくる事を言ってたから
        今頃村でも不信に思ってる連中が居るだろうな。」

    勇者「ともかくいそがないとね。」


    676 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:26:35.02 ID:x62484VU0 (+60,+30,+0)




     【 3日後 】


    弓使い「ホントに素手で戦って行けるものなんだな…」

    勇者「まあね。でも弓使いの狙い撃ちはすごいや。
       ほとんど外してないし。」

    弓使い「…生まれは弓使いで有名な家でな。
        小さい頃から教わってた。」

    勇者「へー!すごいじゃん!!」

    弓使い「……その割には、サキュバス相手にも何も出来なかったがな」

    勇者「それは……」

    弓使い「…急ぐぞ。
        もしサキュバスに追いつかれたら元も子もないぞ。」

    勇者「そ、そうだね。」

    弓使い「あいつらにまわされるのは二度とごめんだ。
        性欲の塊とはああいうのを言うんだろうな。」

    勇者「(まわす…?)」



    「…そんなことないですよ。ひどいじゃないですかぁ」





    弓使い「!?」

    勇者「だれだ!?メラ!!」   ドドドドン!!


     【 勇者は振り向きながらメラを連射した!!
       あたりに火の玉が無数に飛び散る! 】
       

    サキュバス「…あっ♪弓使いさんのお友達ですか?初めまして…♡」

    勇者「この人が…サキュバス!?」

    弓使い「見た目に惑わされるな!!
        くそっっ!よりによってこいつが追ってきて……ぐ!?」



     【 弓使いは金縛りにあったように動けなくなった!! 】


    677 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:27:01.12 ID:x62484VU0 (+60,+30,-278)


    サキュバス「うふふ…♪」

    勇者「な、何をした!?」 バッ!

    弓使い「う、打て!!あいつにメラをぶちかませ!!」

    勇者「っ!」

     【 勇者はサキュバスに指先を向けた!! 】

    勇者「(この子…魔物といっても……ほとんど人g

    サキュバス「あなたも……乱暴な事をしてはいけないですよ?」 カッ!

    勇者「う!?」

     【 勇者も身動きが取れなくなってしまった!! 】


    勇者「ぐぎぎ…!」

    弓使い「くっっそおおおお……せっかく!
        せっかく逃げれたのに…!!」

    弓使い「見た目に惑わされるなって言っただろう…!!
        ぐぐっ…!!」

    勇者「だ、だって…もっと悪魔っぽい人間かと……」

    弓使い「くそっ!動けん!!!」

    勇者「ずああああ!!!っっっ!!」


     ぐぐぐ…

    勇者「おお!おおおっっ!!動けた!!」

    サキュバス「うそっ…かなしばりをかけて動けるなんて
          なんて力なの?」

    サキュバス「でも重ねがけすれば良いんですよね♪」 カッ!

    678 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:28:50.88 ID:x62484VU0 (+60,+30,+0)

    勇者「ぐげ!?」 ドテン!

    弓使い「す、素手勇者っ!!(かなしばりにかかっても動けるとは…!)」


    サキュバス「逃げないでくださいよぉ弓使いさん…
          私、あなたがいなくなって…すごく寂しくって……
          ずっとあなたの香水の魔力をたよりに…森の中を探しまわって……」 スルッ


     【 サキュバスは着ていたスカートを降ろした! 】


    二人「!!」

    サキュバス「ずっとお預けだったから、ここ…もうビショビショなんです。」クチュッ


     【 サキュバスは自分の陰部に手を添えた!!
       そこからは彼女の液体がねっとりと、腿にしたたっている。 】

    弓使い「け、汚らわしいぞ!!貴様!!
        こんなところで、下部をうるすなど!!」

    サキュバス「だって…ずっと弓使いさんに求められてたんですもの…♥
          だからもう私…弓使いさんのモノになっちゃって……」

    勇者「えっ」

    弓使い「……ちっ!
        こいつはな…館から逃げるまでの数日間俺をほかのサキュバスから独占してたんだ。」

    勇者「…惚れられてる?」

    弓使い「忌々しいがな!」

    サキュバス「あっ…そんな目で、見つめないでください♪」 クチュクチュ

     【 サキュバスは陰部に指先を入れた!
       その時の刺激で、彼女の体は小刻みに揺れる! 】

    勇者「うっ…」

    弓使い「騙されるな…!騙されるな!!騙されるな!!!
        こいつらは…!!人誘惑して堕落させる悪魔だ…!!悪魔なんだっっ!!
        があああ…!!」

    サキュバス「うふふ…」 ゴゴゴ…

    679 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:30:15.27 ID:x62484VU0 (+60,+30,+0)



     【 サキュバスの姿に変化があらわれる! 】

    勇者「こ、こいつ…!」

     【 サキュバスの目の色が黒から黄色になり、
       歯や耳も若干尖った!!

       お尻からはしっぽが伸びて、背中からはつばさが生えた!! 
       その体の一部が突起する変化のせいで、彼女の服はビリビリに破れ
       サキュバスは全裸の状態になった! 】


    勇者「うっ…くう!」

     【 勇者はビビってメラが打てない!! 】


     ( 油断はするなよ、勇者。たとえ、自分に脅威にならないあいてなどにもな… )

    勇者「(それは見た目が人間の魔物でも…!?」

    勇者「(おじいさんに言われた事が、こんなところで…くそっ!なんで打てなかった!!」

    弓使い「ぐうう……!!」

    サキュバス「さあ、戻りましょう。お友達さんには初めてのコースを
          弓使いさんは…ずーっと私と、ね♡」

    弓使い「うおおおおおお!?」

    勇者「くそ!!(…でも待てよ、僕は一応戻れるしまだ皆を助けれるチャンスはある!!)」

    サキュバス「~♪」




    勇者「ごめん…弓使い……(まだ希望はあるよ!!)」

    弓使い「……こうなったらおしまいだ。(…魔法の国に戻れるとか本当なのか?)」

    680 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:30:44.39 ID:x62484VU0 (+60,+30,+0)



     【 サキュバスの館 】 夜


     【 そこはまさに快楽の巣というものだった!! 


       ダイニングや、キッチン、休憩室、裏庭、トイレ!
       あらゆるところで、北の勇者部隊の男性と女性
       はたまた部隊の男性とサキュバス…時には女性同士が乱れ、絡み合い!

       粘液がこすれる音が絶え間なく続き、絶頂の声も響いた! 】



     【 …が、勇者と弓使いには彼らの声は聞こえていない。 】

     

    サキュバス「さあ、弓使いさんはあなたの泊まってる部屋に♡
          
          勇者さんは、そこで待っていてくださいねぇ
          直、相手の子がきますから」


    弓使い「素手勇者!!お、おれは絶対に諦めんぞ!!
        お前もこいつらのいいようには……」


     バタン!!


     【 弓使いはサキュバスに連れて行かれた! 】

     【 ロビーには素手勇者だけが残された!! 】


    勇者「…魔法水も見つけておけば
       魔法使いもなっとくしてくれるだろう。」




     【 数分後… 】




    メイド「はいは~い♪あなたが新入りの人かな~♪」

    勇者「!」

    メイド「あん♪すっごいイイ体…ねえねえ、どんな鍛え方したらそんなに
        筋肉付くのお~♪」

    勇者「…僕は今まで素手で戦ってきたんだ。
       魔物と戦いまくって、体も自然と鍛えられたんだ。」

    メイド「え~魔物と素手で?すっご~い!
        じゃあ…もう…ベテラン、なんだ。」


    メイド「かなしばり~」 ピッ

    勇者「んっ…!?」

    メイド「ふふっ…かわいい」

     【 メイドはゆっくりろ勇者の顔に近づいた! 】

    メイド「……っ」はぁ…
    681 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:32:47.02 ID:x62484VU0 (+55,+30,+0)

    メイド「……っ」はぁ…

    勇者「……」

     【 メイドは勇者の顔に自分の顔を近づけると
       キスをしようかしないかのギリギリを保ち続けた! 】

    メイド「んっ…//」チュッ

    勇者「!」

    メイド「んっ…あん…」 チュッ チュ… チュパ

    勇者「……んっ…おっ…う」

    メイド「……んっ」 トクトクッ

    勇者「!?」 ゴクン!!

     【 勇者はキスの際に、何かを口の中に入れられた!
       吐き出そうとしたが… 】


    勇者「(やべえ、飲んじゃ……った?……あーっ??)」

    メイド「どう?私たち…サキュバスの唾液……香水にもつかってるんだけど…
        とーっても、気持ちよくしてくれるの。」

    勇者「な、なに!?」

    メイド「それに…匂いをかぐとエッチな気分にもならない??」

    勇者「……っ」

    勇者「な、なんだ?頭がボーッとしてきて……」

    メイド「ふふふ、早速効いてるわね。どう?キスは?」

    勇者「…キスは初めてだよ。」

    メイド「そうなんだ~。じゃあ、私が初めてなんだね♪」

    勇者「…そうだね」

    メイド「うふっ…」

     【 メイドは少し離れると勇者の体を隅々と見始めた 】

    勇者「…君らは何が目的なんだ?」

    メイド「目的?」

    勇者「そうだよ…目的だ。」

    メイド「言ってる意味がよくわからないけど…」

    勇者「ここに大勢の兵士がいるのはわかってるんだ」

    メイド「あーはいはい♪勇者部隊の皆さんね♡」

    勇者「彼らをどうするつもりだ?」

    682 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:34:36.40 ID:x62484VU0 (+60,+30,+0)

    メイド「キス」

    勇者「は?」

    メイド「キスしてくれたら、その先を答えてあげる」

    勇者「……動けないから君からしてよ」

    メイド「あー素直だね~♡なんか可愛いね君」 

    メイド「んっ」 だきっ

    勇者「!?」

     【 メイドは絡み付くように素手勇者に抱きつき
       キスをした! 】

    メイド「んっ! チュッ…レロッ」

    勇者「…!っ……おっ」

    メイド「……ぷはっ」

     【 メイドは口を話すと、キスの出来る距離で
       続きを話した! 】

     【 勇者の胸板に、メイドの豊満な乳房が何度も小刻みに触れる
       その弾力を素手勇者は無視できない! 】

    メイド「別に殺したりとかそんな事はしないよ?」

    勇者「なに?」

    メイド「だって、そんなことしたらもったいないじゃない…」

    勇者「………」

     【 メイドの吐息が勇者に降り掛かる!! 】


    メイド「次は……あなたから私を求めて」 ぴっ

    勇者「っ!」

    メイド「動ける…でしょ?」

    勇者「……」

    メイド「でも主導権は私♪」

     【 メイドは床に仰向けに寝そべった! 】

    メイド「……早くして、床って冷えるから
        暖めて欲しいな」

    勇者「(下手に問題起こしてもマズい…。  
        まずはこの館の間取りとかも調べないと……)」

    683 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:35:05.58 ID:x62484VU0 (+55,+30,+0)


    勇者「……わかった。」


     【 勇者はゆっくりとメイドにおおいかぶさって、口づけをかわした! 
       初めての事だったが、彼女の唇の感触を味わうようにキスをした! 】

     【 理性では、こんなことしてる場合じゃない!といいたいが体が言う事をきかなかった! 】

     【 勇者の大切な何かが崩れて行く!! 】

    メイド「ぷはっ…」

    勇者「いろいろ喋って…もらうよ。
       術を解いたのは逆に失敗だったんじゃないか?」

    メイド「…私を殺しても意味ないもん♪」

    勇者「………」

    メイド「あの人達とはね、しばらくここで暮らすのよ。
        たっぷりと…堕ちるとこまで堕ちるまで、ね。」

    勇者「僕がさせ……ない。力づくでも……連れ出してやるさ。」

     【 勇者は強気にしゃべっている!!
       それは理性を保とうとするための抵抗かもしれない 】

    メイド「無理♪弓使いくんみたく1人で逃げるのが精一杯よ。」

    勇者「なんだって?」

    メイド「でも…安心して、今まで何人もの人がここに来たけど」

     【 メイドは素手勇者の頬に手を添えた! 】

    メイド「誰1人として、傷を付けていないわ。
        その分、ちょっぴりエッチな性格になって故郷に送ってあげたけど…」

    勇者「………」

    メイド「明日、ここにいる人達の様子をみればわかるよ。
        誰もケガしてたり、殺されたりしてないもん。
        これだけはホントの事…」

    勇者「そこまで喋る理由はあるのか?」

    メイド「あるもの」

     【 メイドは勇者に口づけしようとする… 】

    メイド「だって…警戒されてたら……いつまでも気持ちよく出来ない…から♡」

    684 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:35:44.75 ID:x62484VU0 (+60,+30,+0)

    勇者「……そうか」


     【 勇者は弓使いとの会話と、メイドの会話で一応納得はできた! 】


    メイド「…うふっ続きはシャワーを浴びた後で♡ 香水も忘れずに…//」
        部屋に案内するわ。」

    勇者「そ、その前に…」

    メイド「な~に?」

    勇者「(上目遣いで見るなよ…)
       ここにエルフの魔法水があるって聞いてけど、ホントかい?
       僕はそれが欲しくて、この森に来て迷ってたんだ。
       弓使いからここにあることを聞いたよ。」

    メイド「あ、それならあるわよ~、キッチンにた~ぷりと…
        なに?もしかして濡れプレイが好きなの?」

    勇者「そんなわけないだろう。」

    メイド「うそだあ、そこ…固くしてるのに」 スッ

    勇者「うわ!」

    メイド「さ、イキましょ?夜はまだ長いから。」 ガシっ


    メイド「わたし、昨日からしてないの。  
        さびしいのぉ……誰もいなくて」

    勇者「(だから上目遣いで顔を近づけないでくれ!)」

    メイド「…しよ?
        ねえ早く部屋に…空いてる部屋があるからさ




     【 素手勇者はメイドに連れられて、2階に向かった 】
     【 途中通路の脇や、空いた部屋から男女のうめき声…喘ぎ声が絶え間なく続く。 】


    勇者「(みんな…してるのか)」

    メイド「うふふ…」


    【 素手勇者の部屋 】

    メイド「うふふ…」

     【 メイドが服を脱ぎ始めた! 】

     ぷるん…

    勇者「!?」

    685 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:36:11.53 ID:x62484VU0 (+53,+30,-235)

     【 勇者にとっては理解不能の展開だった!
       あこがれの女性の裸体が今目の前にうつっている… 】

    メイド「そんなに見つめないでください…♥」

    勇者「うっ…」ドクン、ドクン

    勇者「(体が…熱いっ)」


     【 勇者はまじまじと、彼女の肉付きの良い体を眺めた!! 
       細い体だが肉付きの良い肌!
       くびれた腰!そして、突き出たお尻と乳房…たまらない 】
     
     
     ぷつん
      

     【 勇者のだいじな何かが砕け散った!! 】


    勇者「(したい…すごくしたい……!

        1回だけならいいよね。
        どうせ遅かれ早かれ、この人達の誰かとセックスさせられる運命だったんだ。c)」


     【 しかし、勇者はその夜までに彼女と3回も交配を続けた! 】

     【 勇者は極度の疲労で、案内された部屋で眠った!! 】

    686 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:36:43.75 ID:x62484VU0 (+53,+30,-181)




    【 翌日 】


    【 食堂 】


     がやがや

          わいわい


    あんっ    

           そこなのぉ…

    「あん、だめえ…まだごはんのこってるの……」

    「いいじゃないか、俺がたべさせてあげるよ。口移しでな」

    「んむ…んっ///」



    弓使い「………………食事のときぐらい普通に食えよ。」

    勇者「………御飯はまあまあウマいね。」

    弓使い「材料を聞いたら、精がよくつくものをつかってるそうだ。」

    勇者「………そう。」

    弓使い「毎日、セックスと食事と御飯だ。」

    勇者「………そう。」

    弓使い「…大丈夫か?」

    勇者「……1回だけで良いと思ってた。」

    弓使い「……気にするな。
        直慣れてしまうんだ。」

    勇者「………」

    弓使い「ちなみに…食事についてきてるこの水が
        エルフの魔法水だ。」

    勇者「なに!?」

    弓使い「これを朝飲むから、夜まで体がもつんだ。」 ぐびっ

     ぱああ…!

    687 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:38:11.87 ID:x62484VU0 (+46,+30,-304)



    弓使い「………10日後だから今日を入れて
        2日間か」

    勇者「……」ぐびっ

     ぱあああ…!

    勇者「うん、お昼に転送されるみたいだから
       その時魔法の水もってれば…」

    弓使い「……おまえが希望だ。」

    勇者「任せて。必ず戻って来る。」

    勇者「でもただ待つだけじゃ意味が無い。
       ここでただセックスするだけの自堕落な生活なら
       空いた時間で修行とこの館の散策だ。」

    弓使い「………よし、俺もあの女から離れた時間にそうする。」

    勇者「ありがと」

    勇者「ところでここの皆は、館の人がサキュバスってのを知ってるの?」

    弓使い「一応な……快感を求めるのが優先で
        魔物でも好みの外見なら問題ないみたいだった。」

    勇者「そうか……」

    弓使い「そもそもそういう細かい事も気にしてないかもな
        思考も快楽が邪魔してしまう」





    メイド長「みなさーん!今日はお知らせがありまーす!
         この館に新しく入った人がいますので紹介しますよー!!」


     ざわざわ
         
          ざわざわ


     「だれかな?」

     「かわいい子がいいなー、私」

     「私はもっと長続きする人!!」

     「あ、あそこが大きい人…とかも」


    弓使い「(冗談だと思いたいな……男隊員の下ネタ話聞いて顔を赤めてた子達でさえも
         今は淫魔達の毒にやられて……まるで別人だ。)」

    688 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:41:10.17 ID:x62484VU0 (+60,+30,+0)


    メイド長「話はすでにメイドから聞いてます。
         勇者さーん、自己紹介お願いしますね!」


    勇者「…昨日から、ここに泊まりにきた勇者です。
       どうぞよろしく」


     ざわざわ!   

              がやがや!!


     「あれ!?あの人どこかでみたことがある!!」

     「すごーい!筋肉モリモリ!!」

     「ああ~抱かれてみたい~~♡」

     「けっ 男かよ!」

     

    戦士勇者「す、素手勇者さん!?」

    隊長「なんだと…」

    勇者A♂「素手勇者!!久しぶりだなあ!!まさかここで会うとは!!」

    勇者「う、うん」

    弓使い「………」

    メイド長「それと森で迷子になってた弓使いくんもみつかりましたよ!!」
         よかったね、弓使いくん。安全な場所に帰って来れて。」

    弓使い「………」

     「わー、よかったー!」

     「あの人真面目だから、責める時すごくおもしろいのよねー」

     「でも庭師ちゃんに取られちゃってて残念…♥」

     「けっあの野郎も戻ってきやがったか」


    戦士勇者「弓使いさん…」

    勇者「……みんなに話がある!」

    勇者A♂「お、どうした?」


    勇者「みんなは勇者部隊だろう!!
       目的はどうしたんだ!?南の待ちに行く任務はどうなったんだ!!」

    勇者A♂「それがな、延期になったんだ。」

    勇者「え?」

    689 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:42:40.03 ID:x62484VU0 (+37,+30,+0)

    戦士勇者「……」

    勇者A♂「隊長が調子わるくてさ、それにまだオレたちの香水がまだなじんでないらしくて
         あともう少しここに居なければならないんだ。
         サキュバスさん達はすごい、よくしてくれるんだぜ。
         セックスすると香水の効果が早まるんだ。」

    勇者「話は弓使いくんから聞いたぞ!香水なんて全部デタラメだ!!
       僕は昨日の夜から過ごしたけど、みんなたるんでるよ!!」

    勇者「だいたいセックスして、魔物が避ける体になる訳無いだろう!!」

    勇者A♂「ど、どうしたんだ素手勇者…オレたちはただ休息と旅の準備を……」

    弓使い「…その辺にしておけ、素手勇者。」

    勇者「なんで止めるのさ。」

    弓使い「後ろの男達を見てみろ」

    勇者「?」


     「ぐるるるるる…」

     「なんだアイツは、調子に乗りやがって…」

     「せっかくの楽しみを奪う気か」

     「もう任務なんざどうでもいい…」


    勇者「うわ…。」

    弓使い「何もセックスだけが辛いんじゃないんだ。
        ああいうやつらが生まれたせいで余計自体が悪化する。」

    勇者「そうなのか」

    弓使い「言っただろ、快楽が思考回路を破滅させる。
        …もうこいつらには常識が通用しない程
        快楽思考になっちまってる。」

    勇者A♂「まあまあ、とりあえずこの森は危険ってことがわかったんだ。
         勇者もゆっくりしていけ。  
         あ、そうだ!みんなに素手勇者の話を聞かせてくれ!
         あれからどうなったんだ!?」

     「わたしも聞きたいー」

     「ねえねえ、そんな体してどうやってきたえたのー??」

     「魔法何使えるー?」

     「けっ 俺らはどっかいこーぜー」

     「そうだなー」

     「あん、まってよー」



    690 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:45:55.51 ID:x62484VU0 (+53,+30,-307)


    勇者「(なんだ…これ、ほんのちょっとしか会ってなかったとはいえ
        みんなこういう人達だったか??)」

    弓使い「(……まともなのは素手勇者と俺と)」

    戦士勇者「………」

    弓使い「(…戦士勇者か?彼女はそんなにセックスに溺れてなかった気が)」

    戦士勇者「……………」




    勇者A♂「やるなー!素手勇者!!
         まさかそこまで強くなれるなんて!!」

    勇者「ははは…ありがとう」

    「ねえ、勇者A♂くん~。そろそろ隊長様の部屋に行かないと」

    勇者A♂「あ!そうだった!!急がないと!!」

    勇者「待てよ!勇者A♂くん!!」 ガシッ!!!

    勇者A♂「っ!!!おおおっれええええにさわんじゃああねええええっっっぞおおお!!?
         があががが…おぐるるるr!!!」

    勇者「!?」

    勇者A♂「ぐるるるるるるるrげぎゃぎゃぎゃぎゃ…!!」

    「なにあいつ…」

    「急いでるになにしてるの??」

    勇者「えっ」

    弓使い「くっ…」

    勇者A♂「悪い!急ぐんだ!!また後でな!!」


    弓使い「どうして俺がたった1人で逃げたのか…
        あれも理由だ。」

    勇者「正気を…失ってるのか。」



    691 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:46:53.03 ID:x62484VU0 (+46,+30,+0)




    【 お昼 】 外


    勇者「(弓使いの話じゃ、昼間はそれぞれみんな
        読書したりゲームしたりと、休日みたいな過ごし方…セックスしてるのもいる)」

    勇者「(サキュバスは洗濯や料理の準備…家事全般もしている)」

    勇者「(ただ夜だけはみなセックスに溺れているらしい…
        サキュバスもほとんど部隊の皆と一緒にいるらしい。)」

    勇者「(散策するなら夜か?
        魔法の水も、複数貰ってきた。)」

    勇者「(あのかなしばりにも気をつけないと…)」

    勇者「(いざとなったら…攻撃するしか無いか……)」

    勇者「(あと館の周りには、魔物を避ける結界か…)」



    勇者「…とりあえず筋トレしておこう。」

    勇者「ふん! ふん! ふん!」


    メイド「あ~♡素手勇者さん~
        こんなところでなにしてるんですかぁ~♪」

    勇者「筋トレだよ、筋トレ。
       ここでふぬけた生活して体がなまらないようにしてるのさ」

    メイド「そうなんですかあ
        でも無理だと思いますよぉ?
        魔法で転送されてくるのはともかく、この森を入り口から出口まで歩いて行く事はできないんですよ~?」

    勇者「そんなのわからないだろう。」

    メイド「だってぇ…私たちの忠告を聞かずに出た旅人も、結局戻らなかったしぃ…」

    勇者「帰ったんじゃないか?自分の家に」

    メイド「それなら、私たちの事を教えて興味本位の人もくるんじゃないんですかぁ??」

    勇者「ここから出て行くくらいの人が
       こんな異常な場所をおしえるわけないだろう」

    メイド「んっカワイイ~素手勇者君て真面目だね~」

    勇者「ふん…」

    メイド「昨日も言ったけど私たちはかならずアナタ達を、森から出してあげるわ♪」

    メイド「…何年先になるかわからないけどね♡」

    勇者「………結局監禁か」

    メイド「そんな野蛮じゃないわよぉ…それに」

    692 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:47:32.23 ID:x62484VU0 (+43,+30,+0)

    勇者「?」

    メイド「素手勇者君の精子…すっごく濃くて私の体に浸透したよぉ
        だからまた…」

    勇者「言っておくけど、セックスするときは僕から言う。」

    メイド「え~」

    勇者「僕は体を動かしたんだ。」

    メイド「ケチっ…でもいいよ。素手勇者君の鍛えたからだと
        その汗と一緒に1つになるのも良いかも♡」ペロッ

    勇者「うっ…とにかく、1人にさせてくれ!」

    メイド「は~い♪」

    勇者「(はあ…先が思いやられる)」






    【 その日の夜 】


    「素手勇者君…♪ねえ、今夜暇かな?」

    「私たち、今からおかし食べ合うんだぁ」

    「…素手勇者君、食べちゃいたい♡」

    勇者「……っ!」ゾクゾクッ///

    勇者「ご、ごめん!!また明日!!」

    「あんっ ひどい…♡」

    「あーあ…せっかく4Pできるとおもったのに♡」

    「たまには私たちだけでも…いいよね?」

    「…いいよ♪」チュッ

    「あんっ…」

    「あ、ずるい~…」



    勇者「うっ…うう……///」


     【 勇者のペニスははちきれんばかりに固くなっていた!! 】

     【 それこそ痛い程に! 】


    勇者「が、がまん…明日になれば……全てがっ!」




    戦士勇者「明日になれば?」

    勇者「うわっ!!」

    戦士勇者「ど、どうなされましたの!?」
    693 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:48:00.46 ID:x62484VU0 (+60,+30,-230)

    戦士勇者「ど、どうなされましたの!?」

    勇者「戦士さん…君は?」

    戦士勇者「…今日の朝、色々とありがとうございました。」

    勇者「へっ?」」

    戦士「実は私も弓使いさんと一緒で、脱出を試みた事があるんです…!」

    勇者「な、なんだって!?」

    戦士「しーっ!声をお静かに…サキュバス達に聞こえますよ?」

    勇者「わ、わかった…!」

    戦士「私の部屋でお話ししませんか?」

    勇者「いいよ。あ、弓使いはどうする?」

    戦士「…弓使いさんは、先程庭師のサキュバスに連れて行かれました。」

    勇者「そうか…でも嬉しいよ!
       弓使いと一緒で、ここの異常さに気づいてる人が居てくれて!」

    戦士「ふふっ。私もまさか素手勇者さんがあのようなことを言うとは思いませんでしたの。」

    勇者「ぼくの予想以上にここは堕落してたからね。
       じゃあ話はそっちの部屋でしよう。」

    戦士「はい♪」


    694 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:48:35.37 ID:x62484VU0 (+60,+30,-297)



     【 戦士勇者♀の部屋 】



    戦士「…魔法の国に戻れる!?」

    勇者「うん、この首輪の力で強制的に戻されるんだ。
       それで魔法水を持ってくれば、僕の無実を証明できるし
       なおかつ、勇者部隊は国を上げての大きな政策?だからね。
       魔法王様も協力してくれると思う。」

    戦士「そ、そうでしたの…」

    勇者「弓使いにもそのことはいってある。
       だから明日の午後12時きっかりに僕は魔法の国に戻り、
       ここにいる皆を連れ戻しに来るよ」

    戦士「まあ…」

    勇者「そのために、既に魔法水は何本か貰ってある。
       これで準備万端だ。」

    戦士「…わかりましたの。」

    勇者「うん、ちょっとの間だけ我慢しててね」

    戦士「はい♪」

    戦士「あ、そうでしたの!まだ実は…、他にも何人か正常な方が居ますのよ!
       そちらの方達にも情報を…」

    勇者「待って!伝えるなら1人か2人にしてて…!
       下手にまわるとバレる可能性もあるから…ね?」

    戦士「は、はい…」

    勇者「よし、じゃあ僕は部屋に戻るよ」

    戦士「あ、あの…」

    勇者「なに?」

    戦士「あの時の借りをかえさせてください…」

     【 戦士は来ている鎧を脱ぎ始めた! 】

    695 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:49:44.56 ID:x62484VU0 (+53,+30,+0)

    勇者「い!?」

    戦士「うふふ…」ぷるん ぷるん

     【 まるでスライムゼリーのような乳房が小刻みにゆれた! 】


    勇者「せ、戦士さん…!まさかスライムゼリーのことを!?
       それに…まさかっ」

    戦士「大丈夫です……私はちゃんと国に戻って
       勇者の任務を全うしたいと思っています。でも…」

    勇者「でも…」

    戦士「私、朝に素手勇者さんの話を聞いてて…すごくかっこいいと思ったんですのよ?」

    勇者「で、でもそれだけでいきなりセックスは…」

    戦士「今のあなたはとてもたくましく見えるんですの…
       それに…」

    勇者「そ、それに…?」

    戦士「サキュバスから貰った香水のせいで…もう我慢できませんの!」 ムチュッ!

    勇者「む!?」

    戦士「…んっ レロっ チュッむう…」

    勇者「んっ……む…ぷはっ」

    戦士「うふっかわいいですわ素手勇者さん♡」

     【 戦士はゆっくりと素手勇者を押し倒した!
       戦士は口をひらくと、そこから彼女の唾液が細い糸となって勇者の頬に伝わる! 】

    勇者「あっ……(なんて…キレイなんだっ戦士勇者……。気品がある。)」

    勇者「(明日で一応帰れるんだ。もう1回くらいいいか)」

    戦士勇者「うふふ♡」


    696 : VIPにかわりま - 2013/02/09(土) 22:52:23.67 ID:eIJ7qkilo (+22,+29,-8)
    盛り上がってまいりました(股間的な意味で)
    697 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:54:05.24 ID:x62484VU0 (+60,+30,-201)



    【 次の日 】



    【 素手勇者の部屋 】


    弓使い「いよいよか」

    戦士「ええ…やっとここから……」

    素手勇者「あと2時間か…」

    戦士「あっちょっと宜しくて?」

    勇者「ん?」


    戦士「今朝、自室に戻る時に何人かに伝えましたの。
       そしたら何人かの方が一度素手勇者と話がしたい!っと申し上げてたので
       ここに連れてきても宜しいでしょうか?」

    勇者「えーっと…」

    弓使い「そんなに大勢の人間が1つの部屋に集まってたらおかしいと思われないか??」

    戦士「そ、それは……ら、」

    弓使い「ら?」

    戦士「ら、乱交パーティという名目で話せばごまかしが……」

    弓使い「…わかったよ。」

    勇者「ははは…」


    戦士「では連れてきますね♪」













    698 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:56:12.23 ID:x62484VU0 (+60,+30,+0)








    勇者「はっ?」

    弓使い「……っ!?」

    サキュバス「うふふ…」

    庭師「どうも…♥」

    メイド「あー驚いてる驚いてるー♪」

    戦士「………」

    弓使い「戦士勇者!これはっ…う!?」

     【 弓使いはかなしばりでうごけなくなった!! 】


    弓使い「き、貴様…」

    庭師「…♪」


    戦士「うふふ…ちゃんと、正常な方を連れてきましたわ」

    戦士「……ここにとっての正常な方ですけど」


    勇者「!」

     
     【 勇者は瞬間的に状況を理解した!!
       しかし… 】


    メイド「かーなーしーばーりー♡」

    勇者「が!?」

    弓使い「戦士勇者ぁ!!貴様も…堕ちたな!!
        自堕落な心に!!恥を知れ!!」

    戦士「逃げ出した…臆病者に何科を言う権利はありませんの……」

    メイド「戦士勇者ちゃんやるね~♪」 チュッ

    戦士勇者「あんっ♪それはサキュバスサマたちの助言のおかげですわ//」

    戦士「昨晩、勇者の様子を見て何か企んでるかどうか調べて欲しい
       っていったのはメイドさまですわ//」

    メイド「うふふ…♪」 さわさわっ…

    戦士「あんっ…」

    699 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:56:43.48 ID:x62484VU0 (+60,+30,-269)



    弓使い「くっそおおおっっっっ!!」

    勇者「う、うわああああああっっっっ!!!よくも!!
       よくも騙したな!!!本当に自分が何をしたのかわかってるのか!?
       なんでだ!!」

    戦士勇者「…何をしているのかわかっていないのはお二人の方では?」

    2人「なに!?」


    戦士勇者「勇者という素質があるだけで
         無理矢理旅に出され、訓練を受けさせられ、
         さらには名誉のために自分のやりたいこともできない生活…」

    弓使い「っ!」

    勇者「なんだと…!?」

    戦士「もうウンザリなんですの…こんな部隊で旅をするなど……
       でも今はサキュバスサマたちと一緒に裁縫とお茶会を楽しんでますわ。」

    勇者「君は…」

    弓使い「くっ…!だが、そんなことで諦めてるようじゃ
        勇者どころか人間としても…!」

    戦士勇者「だまりなさい!!」 ガン!!

    弓使い「ぐは!?」

    庭師「せ、戦士さん!!」

    戦士「はっ!ごめんなさい…庭師さん。」

    庭師「…次は気をつけてくださいね?ベホマ」

    弓使い「くっ」

    勇者「くそったれ…」

    サキュバス「はいはい、言いたい事はみんなあると思うけど…
          まずは素手勇者君の首輪をね♪」

    勇者「な、何をするつもりだ!」

    700 : ◆JKtjWo - 2013/02/09(土) 22:58:18.76 ID:x62484VU0 (+58,+30,+0)

    勇者「な、何をするつもりだ!」

    メイド「それがついてると素手勇者は帰っちゃうんでしょ?
        だからそれを外せば…」

    勇者「や、やめろおおおおおおっっっっ!!!」 ぐぐぐ…

    庭師「まあっこの方、また動いてますわ」

    戦士勇者「…ただの筋肉バカですの」

    メイド「サキュバスちゃん!この首輪魔法がかかってるよ!」

    サキュバス「じゃあ私の十八番の出番ねー 
          『ジョマホン!!』」



     カチリ


    勇者「!?」


     【 帰還用の首輪が外されてしまった! 】

     【 ジョマホン … 相手や、そのモノの魔力を解除したりする。 】

    勇者「そんな…」

    サキュバス「ここからワープするなんて魔力が無いと出来っこ無いわ。
          だからあその首輪に魔力が込められてると思ったけどビンゴね。
          外せなかったら、結界に閉じ込めてたけど。」

    メイド「さすがサキュバスちゃん!」

    サキュバス「ふふ…さーて素手勇者君が帰るまでに
          どうしよっかな?」

    勇者「ぐ、ぐうううっっっ!!!」

    メイド「この首輪どうする?」

    庭師「捨ててしまえば…」

    サキュバス「待って、もしそれを付けて魔法の国に行けるなら
          イイ男か女でも見つけてこない?」

    メイド「良い案だけど、危険じゃない?」

    サキュバス「行くのはメイドちゃんね♪
          モシャス使えるでしょ?」

    メイド「あっそっか!ふふっ♡」

    勇者「モシャス??」

    弓使い「ぐぐぐっ」

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