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元スレ勇者「 最終的に頼りになるのは自分の力だ」
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この勇者はグローブしか装備できないだろwww
炎のパンチとか覚えんのかな?
炎のパンチとか覚えんのかな?
>>59
なんでお前そんなにageてんの?
なんでお前そんなにageてんの?
戦士「(…い、いまのはどうやったんですの? 素手勇者さんにスライムが飛びかかって
それを殴っって…あれって殴ったった言うのかしら??
殴るとスライムって飛び散るんですの!?)
しばらく戦士(♀)勇者は立ち尽くしていて動けなかった。 そして、時間は流れついに夕方の時刻になった。
【 草原 】
勇者「どりゃああああああ!!」
スライム「ぼきー!?」
勇者「うらあああああ!!」
ドラキー「ぎょあ!?」
勇者「オラオラオラオラオラーー!!」
串刺しツインズ「ぺぷし!?」
勇者「はあ…はあ…そろそろキツい……」
勇者の顔や腕には、痣や切り傷、噛み付かれた痕がある。
すでに50匹以上のモンスターを倒して来たのだ。
戦いまくってればケガは負うだろうし、体力の限界は来る。精神的にもだ。
今日は帰ろう。その時だった。
スライム×30「ピッキ~~~~ ^ー^ !!」
勇者「うああああ!? こんな時に…!!」
【 スライムは いきり立って襲いかかって来た!! 】
スライム「ガブ!」
スライム「がぶ!」
勇者「いてえ!?両足を噛み付いてきやがった…!!動けn…」
【 スライム達は一斉に体当たりをくり返した 】
ぶぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼんっ!!
勇者「ぶぽあ!?…く、こんなところで…!!うがあああああ!!」
【 勇者は再び飛びかかって来るスライム達に向かって何度も腕を振り回した 】
勇者「爆裂拳!!爆裂拳!!爆裂拳!!爆裂拳!!爆裂拳!!爆裂拳!!
ぶあああああくれつけええええええ!!!!」
ボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボッッッ!!
スライム「「「「「ビピュエ!?」」」」」」 勇者のラッシュがスライム達を殴り飛ばして行く!!
勇者「お前で最後だッッッ!!」 スカッ!
スライム「ぴき!?」
勇者「しまった!?はずれ…」
スライム「ピk『ズバ!』……」
【 勇者が攻撃をはずしたスライムは、直後に真っ二つに切り裂かれた 】
勇者「なんだ…?」
【 さらに 両足に噛み付いていたスライムも… 】
勇者「あ、いつのまにか倒れてる。」
【 勇者はスライムの群れをやっつけた! スライムゼリーを3個手に入れた! 】
勇者「お、おお!!やった!! そこらに転がってたのから1個
僕の噛み付いた2匹が落とした2個…。」
戦士「だ、だいじょうぶすか!?素手勇者さん…!!」
勇者「あ、君は…たしか……」
戦士「せ、戦士勇者♀と申します…。」
勇者「…ありがとう、君が助けてくれたんだね。」
勇者の視線の先には、戦士の持つ剣先についたスライムの液だった。
戦士「すごい叫びが聞こえましたので、気になって…」
勇者「ははは…ホントにありがとう。命の恩人だよ君は。」
戦士「恩人だなんてそんな…は、はやく治療を受けないと……!」
勇者「ああ、ちょっとさすがにヤバい。体中が熱くて、フラフラする。
でもその前に…」
戦士「なんですの?早く教会に戻りましょう。腕を肩に…」
勇者「…はい。スライムゼリー2個。」
戦士「え?」
勇者「僕の両足にいたスライムが落としたんだよ。だからこれは君のだ。」
戦士「そ、そんな事…急にいわれましても!それに素手勇者さんが
戦ってたのですから当然素手勇者さんのものですわ!」
勇者「じゃあ、君へのお礼としてこれをあげる。それなら…いいで……しょ?」
戦士「あ、ああ…!!素手勇者さん!!勇者さん!!」
勇者「ん…大丈夫。ちょっとふらつくけど教会まで歩ける。」
戦士「ゼリーの事は良いですから、はやく戻りましょう!
もう暗くなってきましたわ。」
勇者「…わかった。急ごう」
勇者は全身ボロボロになりながらも、戦士勇者♀の肩をかりゆっくりと教会へと足を運んだ。
その間、魔物が1匹も襲ってこなかったのは運がいいのか、
それとも勇者がこの1年魔物を倒しまくって、辺りの魔物がいなくなったか。
…先程の戦いで敬意を評し、あえて見逃す魔物がいあたか。
もし後者のような魔物がいればこの世はちょっとだけ平和だったかもしれないが
ここで描く事ではないので省略する。
勇者と戦士勇者♀が教会に着いたのは、あたらいが真っ暗になった頃
教会に住む僧侶が、選抜試験のために寝泊まりする色々な勇者達に、夕飯の支度を終わった所だった。
【 教会 】
勇者A♂「なあ、スライムゼリーゲットしたか?」
勇者A♀「ふえ…それが1個もとれなくて……10匹倒しただけじゃダメなのかな?」
勇者B♀「私なんて、スライムに1匹しかあえなかったわよ!!
探してる時間の方が多くて嫌になっちゃうわ!」
魔法戦士「そりゃ、あの素手勇者が毎日スライム倒してばかりって聞くからなwwwww
スライムが減ってるんだろwwwwだから遭遇しにくいwwwww」
弓使い「妥当だな。我々がスライムを多く狩れない原因でもある。」
勇者A♂「へー、なんかすごいな。そこまで倒したのか。」
魔法戦士「はあ?どこがすげーんだよ!
マジあいつ空気よめてねえよなー、スライムなんて本来狩る価値もないのに
試験内容を邪魔するなんてよー。」
弓使い「隣国からの商人達は食料への襲撃が減った。と、いわれてるがな。」
勇者A♂「……なおさら悪い事z」
勇者A♀「ふえ…ゼリー集めるの大変になっちゃったよ……」
勇者B♀「あっっったまくるわ!!あいつが帰って来たら、皆で文句言ってやりましょ!!」
ギャラリー勇者「「「そうだ!そうだ!!素手勇者のせいでスライム狩れない!!」」」
勇者A♂「お、おまえら…!」
僧侶「みなさーん、食事の準備が…ってどうしたんですか?」
勇者A♂「あ、僧侶さん。実はちょっと…」
僧侶「?」
魔法戦士「ま!そもそもアイツがここにくるかどうかあやしくね?wwwww
ママの家に帰ったか、それともノ垂れ死んだk…」
僧侶「ちょっと!なんてこといってんのよ!!」
魔法戦士「あ?」
弓使い「ほう」
勇者A♂「…そこらへんにしとけ。素手勇者の何が悪いんだ?」
魔法戦士「ぷwwwwwwえーなんですかあ?僕に何かごいけんでも??」
僧侶「そうよ!あいつの事ばかにしてるけど、アンタに何がわかるのよ!」
勇者♂A「俺は彼の事をウワサと、今日見かけたぐらいしか知らないが
彼は悪い事をしていないだろう。魔物を倒して、それで色んな人が助かってるなら
それこそ勇者そのものじゃないか?」
魔法戦士「っはあ!?wwwwww」
弓使い「言ってる意味がよくわからないな。我々の魔王討伐への第一歩を邪魔してるヤツが勇者だって?
笑わせる。」
僧侶「どこがよ!そんなのアンタ達がスライム見つけるように頑張れば良いだけの話じゃない!!」
勇者A♂「…そのとおりだな。」
魔法戦士「あ?マジなんなんお前ら。けんか売ってるの?この勇者に??」
弓使い「やれやれ、隊長のいない間に勇者にたてつくとはとんだ悪人だな。
貴様は勇者なのかな?(笑)」
勇者A♂「な、なんだと!?」
僧侶「あんた達の方がよっぽど勇者かどうか怪しいわよ。おもいっきし悪人面だけど?
女の子に持てないようなタイプでね。」
弓使い「このガキが…減らず口を!」
僧侶「どう見ても同年代じゃない!べー!」
魔法戦士「っかー、マジもう怒ったわ。お前、ちょっとオレとこいや。
何がどう正しくて、何がどう悪いか教えてあげるから、さ?」
僧侶「うわ!さわろうとしないでよ!!ゲロ男のくせにキモイわ!!」
魔法戦士「…殺すぞテメエ!!」
僧侶「ひッ…」
勇者A♂「おい何考えてんだ!!」
魔法戦士「どけよ、コラ!!! マジ痛い目にあわすぞオイ!!」
勇者A♀「ふ、ふええ…」
勇者B♀「ちょ、ちょっと誰か止めないさいy…」
【 その時、彼らの背後…教会の扉の開く音がした 】
戦士勇者♀「し、神父様!僧侶さん!けが人がいるんです!!治療をお願いします!!」
勇者「(や、やばい…さっきは熱かったのに…今は……さ、さむい!!)」
勇者「く…っっそが…!死んでたまる…か!!」
どよどよ ざわざわ
魔法戦士「あいつが素手勇者か、ボロボロじゃねえか…ははは。」
弓使い「………」
ギャラリー勇者(以下G勇者)「え!?あの人血まみれだよ!」
G勇者「ほ、ほんとだ!魔物にやられたのかな??」
G勇者「あの人…!確か素手勇者じゃない!?」
G勇者「えー!ほんとなの!?」
G勇者「確か友人がグローブとピカピカの白い剣を持ってるっていってた!」
勇者A♂「な、なんだって!?彼が…??」
僧侶「ゆ、勇者!?」
勇者A♂「お、おい!しっかりしろ!!」
勇者A♀「ひっ あ、あんなにひどい傷…
スライムにやられたのかな…??」
勇者B♀「素手で魔物と戦ってるからああなるに決まってるじゃない…!
ス、スライムを倒しまくってるんて、嘘よ!」
僧侶「勇者!勇者!!」
勇者「そ、僧侶…か?」フラフラ…
勇者A♂「しっかりしろ!一体どんな魔物に…!!」
僧侶「…また、スライムの集団に突っ込んだの??」
勇者A♂「(スライムの集団!?…そんなのがいるのか。今まであったこともなかった。)」
勇者「……うん、まあ。疲れてる時にやっちゃってさ。
でもほらスライムゼリー3つ手に入ったんだ。2つは戦士勇者♀さんがとった。
戦士勇者♀さんが途中で助けてくれたんだ。」
戦士「あの!ゼリーの事はいい加減に…」
勇者A♂「(こんなに血まみれになってもゼリーをゲットしたのか…!しかも3個…!すごい!!
俺は1個も手に入れてないのに…素手勇者、か。)
僧侶「勇者のばか!スライムの集団と戦う時に無茶するな!ってあれほどいったのに!!」
勇者「ご、ごめん……もう疲れてるときはすぐ逃げるよ。」
勇者A♂「(まさか普段は普通に戦えるのか!?しかも素手で…??)」
僧侶「…グスッ、とにかく部屋に運ぶよ!!」
勇者A♂「両足は俺が持つ。(うわっ!ひどい噛み後だ…スライムにやられたのか。)
魔法戦士「オイオイ!あんな血まみれになるとか…弱すぎるだろwww」
弓使い「まったくだ。これで素手勇者の武勇伝の真相が判明したな。」
僧侶 & 勇者A♂ & 戦士勇者♀「「「 ……………… 」」」
G勇者達「 ………… 」
勇者A♂「……よし、ふたりとも上半身の方を持ったな!部屋に運ぼう!!」
僧侶「いつも勇者が使ってる部屋があるから、そこに運ぼう。2階のA1号室って所」
戦士「わかりましたわ!」
勇者「……すまない、ありがとう皆。」
僧侶「……っ。せーの!」
僧侶、勇者A♂、戦士勇者♀は、血だらけになった素手勇者を彼がいつも教会で使ってる部屋に運んだ。
そして周辺付近のパトロールから戻った隊長が教会に付いたのも同時刻だった。
つづく
なんかたくさんの方が読んでくださってるみたいで、ありがとうございます。
遅筆ですみません。
なんかたくさんの方が読んでくださってるみたいで、ありがとうございます。
遅筆ですみません。
【 教会 】
隊長「…そうでしたか、素手勇者がケガを。」
神父「ええ、でも前からああいう風に帰ってくる事が何度もありましたから
あの手の治療の方には随分慣れてますよ。
今日、明日安静にしていれば回復するとおもいます。」
隊長「そうですか…ありがとうございます。
本日は素手勇者の看護、教会での寝食を改めて感謝致します。」
神父「そんなとんでもない!
今日みたいに大勢の勇者様達が泊まるなんて滅多に無いですからね。
どうぞごゆっくりしていってください。
あなたと今日ここにいる勇者様達に神のご加護を。」
隊長「…ありがとうございます。」
【 次の日 】
僧侶「勇者ー、具合はどうー?」
勇者「バッチシ、もう外いけるよ。だからさ、ベットから起こさせて」
僧侶「 絶 対 ダ メ 。 あんたいっつも同じ事言ってて、血まみれで帰って来たの6回目よ。
いい加減学習した方が良いわ。」
勇者「ご、ごめん…でも試験がなー。どうしよ。」
僧侶「勇者なら1日あれば、スライムゼリーの10個か20個くらい持って帰れるんじゃないの?」
勇者「いや、無理でしょ。昨日40匹くらい倒したけど、見つかったの1つだけだよ。」
僧侶「うっそ…そんなにレアなものだっけ??」
勇者「僕もよくわからない。この1年、スライム倒してもスライムゼリーの事は全然考えてなかったから…。
もし僧侶がいうようにレアったらこの試験相当、運がよくないと無理かも…」
僧侶「わあ…それはキツそうね。いくら勇者でも。」
勇者「でもやってみなきゃわかんないしねー。
ちゃんと安静して明日の朝から頑張るからさ、そろそろ朝食が欲しい」
僧侶「はいはい、応援してるわよ。
でも一晩中、勇者のためにホイミとなえてヘトヘトなアタシに、もうちょっと気遣ってくれるなら
パンにあまいミツ塗ってあげたのになー」
勇者「」
【 草原 】
勇者A♂「…スライムを倒してもゼリーを落とす気配がない。もしかしてゼリーになるのは時間が経ってから…とか??」
勇者A♂「それに昨日の素手勇者…あれだけ血だらけになってるのは俺の想像以上の数のスライムの集団と戦ってああなったんだろうか?
でなけりゃ、あんな充実した防具で大けがを負うはずが無い。
それともスライム以外の魔物に…
どちらにせよ素手だからリスクは大きいのか…」
勇者A♂「……ゼリー、みつからないな。これはマズいぞ。」
=======
戦士勇者♀「結局ゼリーを2つ渡されてしまいましたが…ホントにこれでいいんでしょうか?
いえ、ダメですわ!! これは偶然であって、私のものではありません!!
…あくまでスライムが落としたゼリーの確認用で持って来た。ということにしましょう。
=======
魔法勇者「うひいい!? うわ!!こっちくるなよお!!」
スライム「ぴっきーー!!」
魔法勇者「ひい…ひい…メラ!!」 ドウン!
スライム「ゔゅが!?」 ボシュウ!!
魔法勇者「…へっ へへへ…スライムのくせに手こずらせやがって、ちっとはやるみたいだな!!
…んだよ!!ゼリー落とさねえじゃねーか!!これだから雑魚は!!」
=======
弓使い「…今日は5匹倒したが、昨日とおなじくゼリーの収穫はなし。
もしやこの試験…スライムを倒す以外にも方法はあるのか?!」
=======
=========
G勇者「うえーん、みつからないよー!!」
G勇者「…うわあ!かみついてきた!!」
G勇者「俺なんて、腹に体当たりくらったんだぞ!!」
G勇者「隊長!スライムゼリーがみつかりません!!もっと遠くの方までいっていいですか?」
隊長「ダメだ。この国のごく周辺のみが試験範囲だ。
それ以上いくのも構わんが、試験失格になる上に昨日の素手勇者みたいに大ケガしても責任はとらない。」
G勇者「えー」
G勇者「あの人もちょっとおかしいよねー
こうやって剣をつかえば、簡単に倒せるのに。」 ぶん! ぶん!
スライム「おいぎゃ!?」
G勇者「へへーん♪楽勝!」
スライム「きゅぴー!」 ド ン!
【 G勇者の腕にスライムが体当たり! G勇者は剣を落としてしまった! 】
G勇者「あ!」
スライム「ピキー! ピキー!」 どか!どか! どか!
G勇者「ひ!?…い、いたいよ!やめて!!け、剣が…!!誰か助けて!!」
隊長「(こいつら城での訓練だけで一度も外に出ていないな…?)」 ズバ!
G勇者「あ、ありがとうございます。隊長お~」グス
隊長「痛いなら早く治療のために教会に戻れ」
G勇者「は、はい~…」
隊長「(あいつは訓練すらしてないだろうな…)
【 教会 勇者の部屋 】
僧侶「それでそれで、そのスライム達をどうしたの?」
勇者「そこを僕が爆裂拳をくりだして退治したんだよ。」
僧侶「…なんかいつも爆裂拳でとどめさしてない?」
勇者「とびはねるスライムには一番あたりやすいワザなんだよ。」
僧侶「へー」
【 こうして2日目も過ぎて行った 】
【 試験最終日 】 【 教会 】
勇者「っよ~し、体もばっちり治ったし、今日こそケガしないように頑張るぞ!!」
僧侶「でも最終日だからちょっとくらいは頑張っても良いよ。
…大けがしたら夕飯抜きにするけどね。」
勇者「僕はそこまでばかじゃないよ…」
魔法戦士「お、素手勇者のやつようやく起きたのかよwwwww」
弓使い「スライム如きにやられて1人、安静にしてるとは勇者として恥ずかしいな。」
勇者「は?」
僧侶「…勇者、いこ?こいつら無視してれば良いよ。
勇者が素手でどのくらいたたかってるのか知らない無能だし気にする事無いよ。」
魔法戦士「おーおー言うね、雌ブタ。
今日は最終試験だから一昨日の事は見逃してやるが
俺が受かったからには、覚えておけよ?」
弓使い「私としては素手勇者の戦いを見たいものだな。
ああ、それと僧侶殿には試験後の我々の治療を頼みたいな。体の方のね?」
僧侶「ビクッ な、なによ!勝手に決めつけないでよ!!」
魔法戦士「うるせえ!」
勇者「…おい、なんのことかはわからないけど僧侶に何する気だ。」
魔法戦士「どけよ弱虫。」
弓使い「…何かごようでも?」
勇者「聞こえなかったか?
状況はよくわかんないけど僧侶に手を出すなっていったんだ。」
魔法戦士「おいおい、状況がわからないならなおさらオレたちの状況を理解してくれよ!
なあおい?オレたちがそのこに何かしようとでも思ってる??」
弓使い「状況が理解できたならさっさとスライムを狩りに行って欲しいですね。
邪魔ですよ。」
勇者「は?」
魔法戦士「は?じゃねえ。いい加減空気よめ。うざいんだよ雑魚。
てめーのせいでスライムが全然でてこねーし、試験にも受からないかもしれねーんだよ。」
弓使い「ずっとスライムを倒しているようだな。毎日毎日飽きずに良くやるものだ。」
勇者「僕はまず素手で戦う事から体を鍛えているんだよ。
そのためにスライムが丁度いいんだ。
ほらスライムって弱いって言われてるけど、すばしっこいからなかなかあたらないよね。
それに小さいから見失いやすいんだ。だからまずスライムを…」
魔法戦士「そういうこと言ってんじゃねえんだよ!ボケなす!!
おい、ちょっと面かせよ。いい加減頭きたわ…俺が状況の正しさをおしえてやるよ。」
【 魔法剣士勇者は、腰の剣を抜きヘラヘラと笑いながら素手勇者を見下した。 】
僧侶「な!ひ、卑怯よ!!丸腰相手にサーベルなんて… きゃ!?」
弓使い「おっと僧侶殿。あなたはケガしたら危ないですから、こちらに…」
魔法戦士「へへへ…」
勇者「お前ら僧侶に何をするきだ。」
僧侶「だ、だれか…助け……」
シ~~~~~ン…
G勇者「(ね、ねえ…あれやばくない?)」
G勇者「(とめたほうがいいよね?)」
G勇者「(おまえいけよ…)」
G勇者「(なんで俺が!)
勇者達をみつつも、目をそらす。それをくり返す、周りのギャラリー
僧侶「……や、やだよ。」
弓使い「ふふふ…」
勇者「………」
魔法戦士「さーてと!ここらでシンプルにいきましょうか
だいたいお前もこんなオンボロ教会でよく泊まってスライム借り続ける気になるわ。
料理もクソまずいし、なんでこんなところでとまらなk
ド ゴ ン ッ ッ ッ ッ ッ ッ ッ ッ !! ガッシャアアアン…!!!!
外
> うわ!なんだ!?
> な、なにかとんで来た!?
> あ、この人魔法戦士勇者じゃない!?
勇者「おまえ、いいかげんにしろよ。次はもっとぶん殴ってやるからな。」
弓使い「なっ!?えっ…??」
僧侶「ゆ、勇者…?」
【 魔法戦士勇者は自身の剣を見せびらかしながら、素手勇者を見ていたが
素手勇者はその時に、腰をふかくおとし鍛えに鍛えた正拳突きを繰り出した。
魔法戦士勇者の来ていた、金ぴかのヨロイもろとも魔法戦士を教会の外まで殴りとばした。
ドアは粉々に砕け散り、教会の中と外にほこりが衝撃によってホコリが舞う。】
魔法戦士「…あ……がっ ごふ……」ピクピク…
勇者「…このクソったれ!!!よくも僧侶のことをばかにしたな!!?
僧侶はいつも僕のケガを直してくれたし、おいしい御飯だっていつも作ってくれたんだぞッッッッ!!!!!!
僧侶に何かしようってんなら僕は絶対に許さないぞ!!!!」
僧侶「……………」
G勇者「 唖然 」
>>87
たぶん拳は早すぎて、次の投下辺りでやっと擬音が追い付くんじゃね?
たぶん拳は早すぎて、次の投下辺りでやっと擬音が追い付くんじゃね?
一応トリ載せました。
ドゴンが殴った擬音として書いたんですが…あれ?
ドゴンが殴った擬音として書いたんですが…あれ?
なんか俺も一瞬擬音無かったように見えた…
これは視覚的トリックなのか
これは視覚的トリックなのか
_,,,.........,__
,,...-‐:':´::::::-'" ̄--.、..__
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ヽ,:::::::::::::::゙ヽ'`'´" _.-._,.、 ノ'´ ヾ
`'、;::i 、::::::::::`:- /‐'´ `i. /,
ヾ'、'、ー、:--`=- |! ,,..-,'´ /:::i,
`ヾ、ェ;_,iー  ̄ ''" /|::;|ヾ
'!::i、:::`ーi─‐-- 、._,ノ-i、i、,
';|ヽi';:|r' '"´ ̄ ̄ 'i,i l '!i i 素手勇者「>>93やめてよね。魔法戦士勇者を殴った音が出ていないとか本気で言ってるのかい?」
,..........'! ! 〉 '!i, 'l '!,i'、
,. ‐'" ̄ヾ、‐.、 ` ̄`ヾ===、-!,!-ヽ、ヽヽ、__ ___
/ `ヾ、、 `ヽ,-、` `ヾ'´ `ヽ、_ ̄`゙`''''ヽ、
/ ヾ, 、,.-'"-'" `ー、 `ー─--、;jヽ
ぶっちゃけ勇者の外見だけはキラがすぐ浮かびました。
>>95
それにグローブと背中に白くて細い剣持たせると完成w
それにグローブと背中に白くて細い剣持たせると完成w
御託はいいから早く書けよ
俺には魔法戦士がドアにぶつかって外でドアだったものが産卵した音にしか感じないよ
俺には魔法戦士がドアにぶつかって外でドアだったものが産卵した音にしか感じないよ
ドアだったものが産卵か…
無機物がメタモしての奇跡の瞬間があの一瞬で…
それは魔法戦士とドアの愛の結晶?さすが魔法 魔術師にはできないことを平然とやってのける!そこにしびれないあこがれない!
しかもその音で感じちゃうのか…
奥が深いですね
わたしには理解できませんこの変態
それは置いといて
サー!>>1はじゃれてないでさっさと書きやがって下さいませコノヤロー様サー!
無機物がメタモしての奇跡の瞬間があの一瞬で…
それは魔法戦士とドアの愛の結晶?さすが魔法 魔術師にはできないことを平然とやってのける!そこにしびれないあこがれない!
しかもその音で感じちゃうのか…
奥が深いですね
わたしには理解できませんこの変態
それは置いといて
サー!>>1はじゃれてないでさっさと書きやがって下さいませコノヤロー様サー!
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