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    元スレ勇太「好きなんだ。……付き合ってくれないか」

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    151 = 139 :

    森夏「まったく……富樫君のせいで恥かいちゃったじゃない」

    勇太「最後のは丹生谷の責任――」

    森夏「何か文句あるの?」

    勇太「いや……あっ、部屋ここみたいだぞ」

    森夏「ここって……ソファーとパソコンだけ?こんなに狭い所に二人入るの?」

    勇太「まぁパソコンは二台あるし、後は本読むくらいだからな」

    森夏「私、もっとカラオケの部屋みたいなの想像してた……」

    勇太「今から言って別々の席に変えてもらうか?」

    森夏「……でも店員さんに迷惑とかかかるし、……しょうがないから我慢するわよ」

    勇太「そうか、じゃあドリンクバーあるとか言ってたし見に行くか」

    森夏「う、うん……」

    152 = 139 :

    森夏「色々あるのねー。あっ、ピーチティーもあるじゃない」

    勇太「美味いのか?」

    森夏「うん。最近これにはまってるのよ」

    勇太「俺はコーラにしようかな」

    森夏「せっかくのドリンクバーなんだから変な物にしなさいよ。ほら、ゴーヤ茶だって」

    勇太「いらない」

    森夏「なによ、つまんないの」

    勇太「ほら、飲み物入れたし部屋に戻るぞ」

    森夏「ちょっと待ってよ。こっちにアイスとか……スープもあるわよ?」

    勇太「そっちは別料金かもしれないだろ」

    森夏「そっか……アイスとかはドリンクバーじゃないもんね」

    店員「こちらに並んでる物は全て無料ですので、お好きなだけどうぞ」ニッコリ

    勇太「そうなんですか?よかったな丹生谷、無料らしいから食べて良いみたいだぞ」

    森夏「……っ!」グニッ

    勇太「いたっ!あ、足!足踏んでる!!」

    森夏「これ以上、恥をかかせないでね富樫くん」グニグニ

    勇太「あっ、あっー!!」

    153 = 139 :

    森夏「さてと、せっかく来たし何か調べようかしら」

    勇太「足が……」

    森夏「しつこいわねぇ……いつまで言ってるの?」

    勇太「足の痛みが消えるまでだ!」

    森夏「はいはい、強く踏んで悪かったわよ。……そうだ、じゃあお詫びに富樫君のラッキーカラーも調べてあげる」

    勇太「いいよ別に調べなくても」

    森夏「調べて、あ・げ・る♪」スッ

    勇太「わ、分かった、分かったから!もう足を踏もうとするな!」

    森夏「最初から素直にそう言えば良いのよ。えっと……」

    勇太「丹生谷の言ってた占いってパソコンで調べるのか?」

    森夏「そうよ。ここに名前を入れて、富樫勇太……っと、次に誕生日を入れて、次は……」

    勇太「あれ?何で丹生谷は俺の誕生日なんて知ってるんだ?言ったことあったっけ?」

    森夏「あっ……えっと、こ、こんなの、クラス委員長として当然だから……」

    勇太「俺もクラス委員長してるけど、そんなの全然しらないぞ?」

    森夏「あ、後の項目は富樫君が自分で埋めてよね」

    勇太「?」

    154 = 139 :

    勇太「えっと……血液型と……」ググッ

    森夏「ちょ、ちょっと、あんまり寄って来ないでよ……」

    勇太「仕方ないだろ?そっちのパソコンで調べてるんだから」

    森夏「……そうよね。仕方ないなら……仕方ないか」

    勇太「後は……家族構成?こんなね占いに必要なのか?」ムニッ

    森夏「ひぁ……んっ」ビクッ

    勇太「な、なんだよ、いきなり変な声出すなよ」

    森夏「だって、肘……肘が当たって……」

    勇太「肘?……うわあぁ!」バッ

    森夏「…………」

    勇太「わ、わるい!本当に悪気は無かったんだけど、とにかくごめんなさい!」

    森夏「……もう良いわよ。で、ちゃんと書き込めたの?」

    勇太「あ、ああ」

    森夏「……」じぃー

    勇太「……」

    森夏「……えっち」

    勇太「ごめんなさい!」

    155 :

    >森夏「ひぁ……んっ」ビクッ


    ふぅ・・・

    156 = 139 :

    森夏「えっと……富樫君の来年の運勢は…………え?うそ!?」

    勇太「なんだよ、死ぬとか言わないでくれよ」

    森夏「死ぬ所か、私と同じで150年に一度の超ラッキーイヤーだって!」

    勇太「……その占い大丈夫か?」

    森夏「えっと、ラッキーカラーは黄緑……」

    勇太「今あからさまに不安げな顔しなかったか?」

    森夏「し、してないわよ!それよりラッキーカラーが黄緑なら調度良かったわ」

    勇太「何がだよ?」

    森夏「はい。これあげる」

    勇太「あげるって……これ丹生谷がさっき買ったストラップだろ?」

    森夏「良いのよ。それは予備に買っただけだから。私のはほら、もう携帯に付けてるし」

    勇太「でも……お揃いって恥ずかしくないか?」

    森夏「何?私があげたストラップは恥ずかしくて付けれないって言うの?胸を触った富樫君」

    勇太「ありがたく付けさせてもらいます」

    森夏「分かれば良いのよ、分かれば♪」

    157 = 139 :

    ちょっとアレです。また書きます

    158 = 149 :

    アレならしかたない

    159 :

    何か胸がときめくんだが

    160 :

    モリサマが文化祭の話の時DFMの格好して
    これでよかったんだと思うよ
    的なこと言った場面はこいつ超ええ娘やんって思ったわ

    161 :

    モリサマEDの太もも
    いつもドキドキするわ

    162 :

    勇太「……ハハハッ」

    森夏「ちょっと、いきなり笑い出さないでよ」

    勇太「丹生谷は知らないのか?この番組面白いんだぞ」

    森夏「……なにこれ」

    勇太「バラエティー番組だよ。有料チャンネルだけどココだと普通に見れるんだな」

    森夏「ふーん。私はネットしてる方が楽しいけど」

    勇太「でもこのタレント……家にある本か何かで見た気がするんだけど何だったっけな?」

    森夏「そう言われると私も見たことあるような……名前は?調べればすぐ出るはずだけど」

    勇太「名前はここに書いてあ……あっ」

    森夏「なによ」

    勇太「い、いや、思い出したからもう調べなくてもいいぞ!」

    163 = 162 :

    森夏「……怪しい」カチカチ

    勇太「ああっ!こら、調べるなって!!」

    森夏「セクシーグラビアアイドル?……なにこれ、ほとんど裸じゃない」

    勇太「……」

    森夏「へぇー、富樫君ってこう言う胸が大きいのが好きなんだ」

    勇太「ち、ちが、これはその、たまたま間違って買った本に載ってた人で……それに丹生谷だって見たことあるって言ってただろ?」

    森夏「あっ……そうだ、思い出した。この人、前に富樫君の部屋でマビノギオンを探した時、ベッドの下にあった本で見たんだわ」

    勇太「なんてこった……」

    森夏「でも意外ね。富樫君は普通か小さいのが好みなのかと思ってたけど……小鳥遊さんくらいのが」

    勇太「仕方ないだろ!お、男のロマンなんだから!」

    森夏「別に否定はしないけど、言ってて恥ずかしくないの?」

    勇太「……ああ、ちょっと死にたくなってきた」

    森夏(これからはもう少し胸を強調した服を選ぼうかな……)

    164 :

    > (これからはもう少し胸を強調した服を選ぼうかな……)
    カワイイ!

    165 = 162 :

    勇太「なんか今ので猛烈に喉渇いたな……」

    森夏「おかわりすれば?ドリンクバーなんだし」

    勇太「ああ、そうするよ。丹生谷が飲んでるピーチティーってのを飲んでみるかな」

    森夏「富樫君は一度も飲んだことないの?」

    勇太「あんまり紅茶とか飲まないからな。せっかくだし試しに飲んでみるよ」

    森夏「……だったら、これ少し飲んでみる?」

    勇太「飲んでみる?って、それは……」

    森夏「もし口に合わないからって残したら勿体ないでしょ。味見よ、味見」

    勇太「そうじゃなくて、それって間……間接キスになるかもしれないだろ」

    森夏「なに小学生みたいな事言ってるのよ。逆に意識し過ぎて引くんだけど」

    勇太「とにかく大丈夫だから、ちょっと行ってくる!」タッ

    森夏「あっ、ちょっと!……なによ、小鳥遊の時は皆の前でしてた癖に」

    166 :

    これはイイものですね

    167 = 162 :

    森夏「それにしてもこの占い大丈夫なんでしょうね……占い内容が全く同じなんて……」

    森夏「タロット占いに動物占いに……マビノギオン占い!?」

    森夏「……あっ、相性占いとかもあるんだ」

    森夏「…………」

    森夏「富樫勇太……丹生谷森――」

    勇太「ただいま」ガチャッ

    森夏「ゃっ、にゅい!!」カチャカチャッ

    勇太「な、なんだなんだ!?」

    森夏「あ、開ける時はノックくらいしなさいよ!」

    勇太「ええー……」

    森夏「本当、しんじらんないんだから……」

    勇太「それよりパソコンの画面閉じちゃったみたいだけど大丈夫なのか?」

    森夏「大丈夫よ!!」

    勇太「何怒ってんだよ……」

    168 = 162 :

    勇太「もぐもぐ……」

    森夏「……何一人だけアイス食べてるのよ」

    勇太「これか?カップセットしてボタン押すだけでソフトクリームが出てきて面白かったぞ」

    森夏「私も食べたいんだけど」

    勇太「丹生谷も作りに行ってくるか?」

    森夏「そうじゃなくて!私だって最初に興味を示してたんだから、富樫君が気を利かせて二つ持ってくるべきだったでしょ!」

    勇太「でも片手にはドリンクがあ」

    森夏「言い訳無用よ。本当に気が利かないんだから」

    勇太「さっきから急に機嫌悪いな……」

    森夏「だって……何かイライラするのよ」

    勇太「八つ当たりかよ」

    森夏「原因は富樫君なんだから八つ当たりじゃないわよ……」

    勇太「俺、何かしたか?」

    森夏「…………たら許してあげる」

    勇太「ん?何て言ったんだ?」

    森夏「だから……そのアイス、一口食べさせてくれたら許してあげるって言ったの」

    169 = 162 :

    勇太「だったら俺が新しいの持ってくるから」

    森夏「だめ……それじゃないと許さないんだから……」

    勇太「でもこれ食べかけだし……」

    森夏「私は富樫君と違って間接キスとか気にしないから大丈夫よ」

    勇太「でも……」

    森夏「……あーん」

    勇太「ええ!?食べさせるって、こんな事までするのか?」

    森夏「あーん!」

    勇太「それで威嚇するなよ」

    森夏「……ねぇ、早くしてくれる」

    勇太「や、やっぱり俺新しいの持ってくるから!」ガタッ

    森夏「……ッ!富樫君!」グイッ

    勇太「うわっ、ちょっ、危な……引っ張るな…………ん!?」

    森夏「ん……、ちゅっ……」

    勇太「な、なな……な!?」

    森夏「……富樫君が悪いんだから」

    勇太「ええ!?」

    170 :

    ええな

    171 = 162 :

    勇太「丹生谷、今のは……」

    森夏「富樫君がいつまでも子供みたいな事言ってるから……こ、これで間接キスなんてなんともないでしょ」

    勇太「いやでも、え?だめだ、ますます混乱してきた」

    森夏「分かったから、ちょっと落ち着いて座りなさいよ」

    勇太「これが落ち着けるか!ファーストキスってやつだっ…………なんだ、丹生谷も顔が真っ赤で震えてるけど」

    森夏「うっさいわね!私だって……初めてなんだから当たり前でしょ……」

    勇太「同じってお前、それって結構大切な物じゃないのか!?」

    森夏「大切に決まってるじゃない。……あー、もう顔熱い!富樫君、アイス」

    勇太「あ……ああ、ちょっと待って」

    森夏「そうじゃなくて、それ……食べさせてよ」

    勇太「……本当にこれで良いのか?」

    森夏「もう直接しちゃったんだから……間接なんてなんともないでしょ……」

    勇太「……はぁ、そうだな。ほら、口開けろよ」

    森夏「んっ……あーん」パクッ

    勇太「美味いか?」

    森夏「……うん」

    172 = 162 :

    森夏「……ねぇ、富樫君」

    勇太「なんだよ」

    森夏「富樫君って前に学校で小鳥遊さんとも間接キスしてたわよね」

    勇太「あれはそんなんじゃ無くて……だいたい丹生谷は間接キスとか気にしないんだろ?」

    森夏「確かトマトを小鳥遊さんにあーんして食べさせて貰ってたんだっけ」

    勇太「正確にはトマト汁付きのご飯だ……って、これ以上恥ずかしい事思い出させるなよ!」

    森夏「じゃあ……富樫君から誰かに食べさせた事は無かったの?」

    勇太「そんなの有るわけ無いだろ」

    森夏「そっか……だったら良いの」

    勇太「?」

    森夏「さぁ、なんかこの店暑いし出よっか」

    勇太「え?そんなに暑いか?」

    森夏「私が暑いって言ったら暑いの!」

    勇太「はいはい、じゃあ出るか」

    173 = 162 :

    店員「ありがとうございましたー(リア充氏ね)」

    森夏「富樫君、本当におごってもらって良かったの?」

    勇太「良いよ。コレ貰ったし」

    森夏「……お揃いだね」

    勇太「そんなこと改めて言うなよ。なんか恥ずかしいだろ」

    森夏「あーあ、あんなにドリンクバーでジュースとか飲んだのにまた喉かわいちゃった」

    勇太「確かに。喉が渇くような事が有りすぎたからな……」

    森夏「じゃあさっきいっぱいお金使わせちゃったし、今度は私がおごってあげる。私はコーラにするけど富樫君は?」

    勇太「じゃあ俺もコーラにするよ」

    森夏「わかった。ちょっと待っててね♪」タッ

    勇太「少し前はあんなに機嫌悪かったのに……女心は分からないな」

    174 = 162 :

    森夏「おまたせー」

    勇太「あれ?コーラ……」

    森夏「なに?ここにあるじゃない」

    勇太「いや、おごってくれるって言ってたような……」

    森夏「一人で全部飲めないんだもの。だから……んっ、ぷはぁ。……はい!」

    勇太「はい!って……」

    森夏「もう間接キスなんて気にしないでしょ?」

    勇太「……そうだな。じゃあいただきます」ゴクッゴクッ

    森夏「なーんか……今日はいっぱい富樫君に初めてを奪われちゃったな……」

    勇太「ブ――ッ!!おま、変な言い方するなよ!だいたい奪われたのは俺だろ?」

    森夏「そうだっけ?」

    勇太「そうだよ」

    森夏「これからも色々、私の初めて……欲しくない?」

    勇太「な……っ」

    森夏「それともー……富樫君は初めてを奪われたいタイプ?」

    勇太「い、いい加減にしろよ!」

    森夏「あははっ、奪うなんて冗談よ冗談!……今は、ね」

    勇太「まったく……」

    175 = 162 :

    翌日

    一色「あれ?お前のストラップ、丹生谷のとお揃いか?」

    勇太「ええっ!?お前、鋭すぎだろ!」

    一色「かわいこちゃんランキング一位の丹生谷とお揃いとは……何があった!!」

    勇太「声が大きい!!」

    六花「ゆうた」

    勇太「うわぁっ!!」

    六花「ピッ!……びっくりした」

    勇太「悪い悪い、どうしたんだよ?」

    六花「じゃーん」

    勇太「じゃーん……って、あれ?それは」

    凸守「ゲフフフフ。実は凸守の占いによると、マスターは来年150年に一度の強運の年なのデス!」

    勇太「……」

    六花「ちなみにラッキーカラーは黄緑。だからこのストラップを買った」

    凸守「あっ、凸守も150年に一度の強運年なので同じのを買ったデスよ」

    六花「くみんも同じく」

    勇太「凸守、お前……もしかしてネットで占いサイトとか開いてないか?」

    凸守「さすがはDFM……まさか既に嗅ぎ付けているとは……」

    勇太「やっぱりお前か……」

    一色「なんだ、部活でお揃いのストラップ買っただけだったのかー」

    勇太「とりあえず……丹生谷には黙っておくか……」

    森夏「……♪」

    176 = 162 :

    切りが良いしこの辺りで。また書きます

    179 :

    乙 ぐうの音もでないほどモリサマちゃん可愛い

    180 :


    モリサマの可愛さが分かったわ

    181 :

    モリサマかわいい

    182 :


    森様は胸はもちろん脇も二の腕もお腹も太もももふくらはぎも尻たぶも柔らかそうで
    擦るところに困らないだろうな

    183 :

    森様ちゃんは男の人をえっちな気持ちにさせちゃう体つきしてるよな

    184 :

    部屋荒らされたのは少し衝撃だけど性格が少し変わったぐらいで
    心変わりしちゃう勇太はロリコンか 豊満ボディには興味ないのか

    185 :

    おぉぉ
    素晴らしい
    次の初めてを奪うシーンまで!!

    186 :

    壊す壁がもうない

    187 :

    まだかおらああああああ

    188 :

    勇太もペニスとヴァギナを擦り合わせるのに、忙しいんだろ


    189 :

    オヤジ受けしそうないやらしい身体してる
    モリサマちゃんの豊満なおっぱいをもみもみするのまだ?

    190 :

    勇太は相当むっつりだよ 理性が強いから我慢してるだけ 

    191 :

    モリサマさんの太もも触りたいんですよね

    192 = 191 :

    六花「皆、今日はよく集まってくれた」

    勇太「毎日集まってるだろ。一応部活だからな」

    六花「この度、我が極東魔術昼寝結社の夏は合宿を行う事になったので連絡しておく」

    森夏「合宿って、明日から冬休みよ?」

    勇太「だいたい合宿って夏休みとかにする物だろ」

    六花「そう。でも極東魔術昼寝結社の夏はあえて冬にする」

    勇太「なんでだよ」

    六花「皆とは一味違う……それってなんかカッコイイ!」

    勇太「でもうちは同好会で部費も出ないんだぞ。どうやって合宿するんだ」

    六花「その点もぬかり無い。凸守が全て手配してくれている」

    凸守「マスターの頼みならば全く問題ないデス。お前達は感謝しやがれデス!」

    森夏「何よ、偉そうに」

    勇太「それで合宿の場所は?」

    六花「目的地は雪山。それ以外は不明」

    勇太「不明って……」

    凸守「別荘の近くにスキー場もあるので、それなりには楽しめるはずデス!」

    森夏「あんた、別荘なんて持ってるの……?」

    193 = 191 :

    雪山合宿

    凸守「着いた、デ……ス……オエーッ」

    森夏「あんたは毎度毎度……ほら、背中さすってあげるから外に出なさい」

    勇太「くみん先輩は年末年始は田舎に帰ってるらしいけど、一色は呼ばなくて良かったのか?」

    凸守「…………さ、さすがダークフレイムマスター、おかげで胸がスッキリしたデ……オエーッ」

    森夏「ああもう、ジッとしてなさい。全然スッキリしてないじゃない」

    凸守「そうじゃないデス……凸守、何か忘れてる気がして胸につかえていたのデスが、それが取れたのデス……」

    勇太「それってまさか……」

    凸守「一色の存在を忘れていたのデス……」

    194 = 191 :

    凸守「ここが今日泊まる別荘デス」

    六花「悪魔的造形……」

    勇太「これ……別荘なのか……?」

    森夏「なんかもう小さな城じゃない……」

    凸守「この別荘は凸守の中学入学祝いに貰った物デスからまだ綺麗なのデス」

    六花「凸守、さっそく中へ」

    凸守「分かりましたデス!マイマスター!ほら、お前達も入って良いデスよ」

    森夏「そういえば乗ってきた車も凄かったわね……」

    勇太「お金持ちで、頭が良くて、一色的に言うと髪を下ろしたら美少女か……なんか凄いな」

    森夏「……」グニッ

    勇太「イタタッ!足、足踏んでる!!」

    森夏「あらー、ごめんなさぁーい♪さっ、私たちも行きましょ♪」

    勇太「……?」

    195 :

    丹生ちゃんかわいい!

    196 :

    おぅ
    俺も踏まれたい

    197 = 191 :

    凸守「ここが我々の寝室デス」

    六花「おおぉー……!水晶、怪しげな置物、謎のカードに魔法陣、あと部屋も暗い……凄い魔力を感じる!」

    凸守「マスターが来ると言うことで急いで用意してもらったデス。気に入ってもらえたデスか?」

    六花「凸守……マスターとして最高の賛辞を贈りたい。感謝している」ギュッ

    凸守「あぁっ、マスターいけません……そんなに抱きしめられたら……凸守は妊娠してしまうデス……ッ」

    勇太「アホか」

    森夏「何て言うか……ゴチャゴチャし過ぎて寝づらそうね」

    凸守「……何を言っているデスか?お前達一般人の部屋は向こうのブタ箱デス」

    勇太「ブタ箱ってお前……」

    198 = 196 :

    俺も凸守にブタって言われたい。

    199 = 191 :

    勇太「ブタ箱とか言ってたけど普通の部屋だな」

    凸守「じゃあ凸守は用意があるのでお前達も勝手にすれば良いデスよ」

    森夏「ちょっと待ちなさい、私の部屋は?」

    凸守「……?だからここデス。あほなのデスか?」

    森夏「ここは富樫君の部屋でしょ。私の部屋は?って聞いてるの」

    凸守「偽モリサマーのくせに贅沢言うなデス。二人一部屋にに決まってるのデス」

    森夏「二人一部屋って……こんなに大きい別荘なのに、部屋ぐらいあるでしょ!」

    凸守「うるさい奴デスねぇ……仕方ないから用意してやるデス」

    森夏「まったく……」ホッ

    凸守「それにしても、偽モリサマーはそんなにダークフレイムマスターと一緒にいるのが嫌なのデスか?」

    森夏「はあ!?」

    凸守「これ程までに拒否するとは……ただ事とは思えないデス。余程嫌いなのデスね」

    森夏「ちがっ……私はただ……(恥ずかしいから……)」

    勇太「さすがにそれ以上は俺が傷つくから止めてくれ」

    森夏「だから違うんだってば!……もう、分かったわよ!私もこの部屋で良いから!」

    凸守「そうデスか。じゃあ凸守は行くデス」

    200 = 191 :

    勇太「丹生谷、本当に俺と同じ部屋で良かったのか?」

    森夏「そんなの別にかまわないわよ……」

    勇太「でも何か緊張するな」

    森夏「へ、変な事言わないでよ。こっちまで緊張しちゃうじゃない」

    勇太「あー……そうだ、何か飲むか?冷蔵庫のジュースくらい飲んでも大丈夫だろ」

    森夏「じゃあ私コーラ……ぁっ」

    勇太「コーラか?えっと、コーラコー……ラ…………」

    森夏「……」

    勇太「……」

    森夏「ちょ、ちょっと!なんで赤くなるのよ!!」

    勇太「そんな事言ったって色々思い出して……って、お前も真っ赤だぞ」

    森夏「うっさいわね!バーカバーカ!」

    凸守「何をやっているデスか?」ガチャッ

    勇太「うわあぁぁ!!」

    六花「さっそく山頂を探索する。準備を」

    森夏「準備って……外は吹雪みたいだけど……」


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