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    元スレ勇太「好きなんだ。……付き合ってくれないか」

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    みんなの評価 : ★★
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    851 = 846 :

    森夏「もう富樫君の勝手にすればいいでしょ」

    勇太「ああそうさせてもらうよ」カチカチ…

    森夏「……」

    勇太「よし、と。じゃあそろそろ」ガタッ

    森夏「あっ……」

    勇太「ええっ!?な、なんだよ泣きそうな顔して」

    森夏「……」

    勇太「……心配しなくても帰らないよ。もう泊まるってメールしたし」

    森夏「べ、別に心配なんてしてないわよ……」

    勇太「ただそろそろ俺もお腹すいたし、ちょっとコンビニでも行って来ようかなって」

    森夏「だったら台所にあるものなら何でも使って良いから何か作る?」

    勇太「良いのか?今月はもう小遣い少ないし……じゃあお言葉に甘えて」

    パタンッ

    森夏「……」

    森夏「富樫君、今日泊まるんだ……私と二人きりで……」

    森夏「もう一度……お風呂入った方がいいかな……」

    ガチャッ

    勇太「丹生谷ー、焼き飯作るけどお前も食うか?」

    森夏「はっ……わわ、た、食べるわよばかー!!」

    勇太「?」

    852 = 846 :

    そろそろ仕度して行ってきます……また書くマス

    853 :

    乙頑張れ

    854 :

    乙だぜ

    855 :

    乙乙

    856 :



    >>850
    京アニショップじゃないかな

    857 :

    いよいよセクロスか

    858 :

    モリサマssはエロになるという風潮なんとかならへんもんですか

    859 :

    凸守「後ろに縛った手を……縄をほどくデス!早くしないと闇の」

    凸守「うぅっ……!やめるデス、どうして下着まで下ろすデスか……」

    凸守「いっ……こんな屈辱的な格好……絶対に許さないデス!」

    凸守「な、なんデスかそれは……いっ、いたい、いたいデス……!そんなの入らないデス!!」

    凸守「ぎっ……い、ぃゃ……やめ、て…………」

    860 = 859 :

    ちがう

    861 = 859 :

    食後

    勇太「さてと、洗い物も終わったし」

    森夏「確かお客さんようの布団がどこかに……」

    勇太「ああ、いいよ。このソファーでもかりて適当に寝るから」

    森夏「えっ……?」

    勇太「ん?」

    森夏「その……私の部屋で寝ないの……?」

    勇太「いや、さすがにまずいだろ」

    森夏「でも緊急時に側にいてくれないと困る事だってあるかもしれないじゃない!」

    勇太「何かあったら電話してくれればすぐ行くよ」

    森夏「……わかったわよ」

    バタン

    勇太「なんなんだいったい?」

    862 :

    おい待て今のはなんだ

    863 :

    え、何今の

    864 = 859 :

    勇太「さて、横にな……ん?さっそく電話か。もしもし?」

    森夏「喉渇いたから飲み物持ってきてくれる?」

    勇太「お茶でいいか?……わかった、じゃあ持っていくよ」


    勇太「ほら、お茶持ってきたぞ」

    森夏「ありがとう。机の上に置いといて。ついでにおでこのタオルも変えてくれる?」

    勇太「はいはい。これでいいか?」ピトッ

    森夏「ねえ、少し窓を開けて空気の入れ換えしてよ」

    勇太「別に良いけど……ちょっと寒いぞ?」カチャッ

    森夏「ハァ……空気が冷たくて気持ちいい」

    勇太「じゃあ俺は戻っ」

    森夏「富樫君、そろそろ窓閉めてくれる?」

    勇太「あ、ああ……」ガチャッ

    森夏「ありがとう」

    勇太「じゃあ今度こそ」

    森夏「富樫君、おでこのタオル変えてくれる?あとお茶が飲みたいから取っ」

    勇太「ああもう、わかったよ!ここにいるから!」

    森夏「なによ。別に頼んでないんだけど……でも富樫君がそうしたいなら」

    勇太「勝手にすれば?だろ。言われなくても勝手にするよ」

    森夏「あっ、そう……♪」

    865 = 859 :

    森夏「そうだ、布団持ってこなくちゃ」

    勇太「あー、病人なんだから寝てろよ。俺は適当に寝てるから」

    森夏「でも……」

    勇太「平気だよ」

    森夏「じ……じゃあ一緒にベッドで寝る……?」

    勇太「なんでそうなるんだよ」

    森夏「だって夜はまだ寒いし、それに看病させて富樫君に風邪ひかせる訳にもいかないでしょ!」

    勇太「だからってそんな……」

    森夏「私と寝るの……いや?」

    勇太「うぅ……」

    森夏「ほら、今なら私の身体少し熱いし。布団の中あったかいわよ?」

    勇太「……いや、だめだめだめだめ!ダメだって!」

    森夏「そう。じゃあ……」バサッ

    勇太「なっ……掛け布団?」

    森夏「そのままだと風邪引いちゃうでしょ」

    勇太「ばか、これは丹生谷のだろ!俺は良いからお前がちゃんと」

    森夏「だめ!絶対に富樫君に使ってもらうんだから」

    勇太「病人が何意地張ってるんだよ……」

    森夏「どうしても返すって言うんなら……富樫君も一緒に使うしかないわね……」

    勇太「どんだけ強情なんだよ」

    866 = 859 :

    勇太「本当にいいんだな」

    森夏「ん……っ」

    勇太「はぁ……。分かったよ、じゃあ入るから」バサッ

    森夏「……」

    勇太「……」

    森夏「ねえ、どうしてそんな端っこに寄るのよ。しかも背中向けて」

    勇太「うっ、うるさいな!別にどんな寝かたでも良いだろ!」

    勇太(やばい……なんかこのベッド凄くいい匂いする……頭がクラクラしてきたな……)

    森夏「別に寝る位置は勝手だけど話す時くらいこっち見なさいよね!」

    勇太「分かったよ……」クルッ

    森夏「……や、やっほー」

    勇太「自分で言っといてテンパり過ぎだろ!?」

    867 = 858 :

    ニヨニヨ

    868 = 859 :

    森夏「なんか、いざ向き合ってみると照れるわね……」

    勇太「はっ…………」

    森夏「まあシングルのベッドに二人だから当然かな……」

    勇太「…………」

    森夏「ちょっと。富樫君も何かしゃべってよ……」

    勇太「丹生谷」

    森夏「?」

    勇太「パジャマなのはかまわないんだけどさ……その、」

    森夏「言いたいことが有るならはっきり言いなさいよ」

    勇太「じゃあ言うけど!その……胸元のボタンはもう少しちゃんとさ……」

    森夏「えっ?……あっ、あ……ああぁぁぁ!」

    勇太「だ、大丈夫!谷間とかしか見えてないから!」

    森夏「谷間とか――って、だから黙って見てたのね?」

    勇太「……」

    森夏「富樫君のえっち」

    勇太「うぅ……すみません」

    森夏「実はこのパジャマ、最近胸の所が苦しくて上二つは開けてるのよ」

    勇太(現在進行形で育ってるのか……)

    森夏「だから見えてても気にしないで」

    勇太「いやいやいや!こんなのめちゃくちゃ気になるから!!」

    869 = 859 :

    森夏「ねえ富樫君」

    勇太「今度はなんだよ……」

    森夏「その寝かた苦しくないの?」

    勇太「うっ……」

    森夏「顔はこっち向いてるけど身体は俯せじゃない。どうして身体ごとこっち向かないの?」

    勇太「それは……まぁ、いろいろと事情があって……」

    森夏「事情?」

    勇太「男の事情だよ!」

    森夏「なにそれ?わけ分かんないんだけど」

    勇太「別に分からなくて良いよ」

    森夏「うーん……なんか腹立つわねぇ!」

    勇太「は!?ちょっ、な、なにするんだよ!」

    森夏「いいからこっち向きなさいよー!」グイッ

    勇太「ば、ばかっ!」

    森夏「…………なによ、別に何にも無いじゃない」

    勇太「そ、そうだよ、俺はただあの寝かたが好きなだけなんだ」

    森夏「ふーん。変なの」

    勇太「じゃあもとの体制に戻るから」

    森夏「勝手にしな――――ん?何か足に当たってる……?」コツッ…スリスリ

    勇太「はうっ!」ビクッ

    森夏「……ぁっ、ご、ごめんなさい!」サッ

    勇太「やっぱりあっちむいて寝るよ……」クルッ

    森夏「あっ……えっと……うぅー…………」

    870 = 859 :

    勇太(はぁ……合わせる顔が無いとはまさにこの事だな……)

    ピトッ…

    勇太「はっ……、ええ!?な、なに?」

    森夏「それ、私のせいなんでしょ……?」

    勇太「い、いや、丹生谷のせいじゃなくて俺のせいって言うか……俺の煩悩のせいって言うか……あああぁぁっ!」

    森夏「んっ……」ググッ

    勇太「に、丹生谷、背中に胸が……」

    森夏「……うん」

    勇太(なんだ、なんなんだ?「うん」ってなんだよ!?)

    森夏「そのままじゃ寝れない……でしょ?」

    勇太「それはまあ……」

    森夏「だから私が……一応少しは知識あるし、どうすれば小さくなるか分かるから……」

    勇太「は……?」

    森夏「こ、高校生なんだからそれくらい知ってるの普通だから!だからその……」

    勇太「……」

    森夏「し、してあげるって言ってんのよ!ちゃんと寝れるように!」

    勇太「いや!もう頭がついて行かないから!!」

    871 = 859 :

    もぞもぞ……

    勇太「なっ……えっ、あ……ちょっ、ちょっと!」

    森夏「じっとしてて!」

    勇太「そんな後ろから……うっ」

    森夏「んっ……熱っ……」

    勇太「に、丹生谷、そんなの……きたないから……」

    森夏「えっと……握って、上下に……こう?」

    勇太「あっ……無理無理無理!もう無理だから、丹生谷!」

    森夏「なによ、気持ち良さそうな声出して身体よじってるくせに……えいっ」ムニュッ

    勇太「丹生谷、背中にまた胸が……!」

    森夏「富樫君って本当に胸が好きなのね。いますっごくピクンッてしたわよ?」

    勇太(ヤ、ヤバい……ぎこちないのに、なんか凄い……それに……)

    森夏「はぁ……っ、はぁっ……、すごい……またピクンッて……」

    勇太(なんか耳元にかかる息遣いとかが、なんか……エロい……)

    872 :

    モリサマ積極的だな

    873 = 859 :

    勇太「丹生谷、俺もう……」

    森夏「ん……?」

    勇太「だからその……もう我慢出来ないって言うか……」

    森夏「……あっ、も……出るの?」

    勇太「……はぃ」

    森夏「そう……えへへ……っ」

    勇太「な、何にたいしての笑いだよ?」

    森夏「だって嬉しいじゃない。私の手で富樫君を気持ち良くできたんだもん」

    勇太「丹生谷……」

    森夏「うん……いいよ。出して」

    勇太「うっ……て、ちがうちがう!ティッシュティッシュ!!布団汚れるから!!」

    森夏「あっ、ティッシュなら机の上に――」ギュッ

    勇太「あああ!そんなに握ったら――――!!」

    森夏「えっ!?ちょ……うそっ!!」


    勇太「うっ……」

    森夏「ち、ちょっと……手の中にビクビクッて、いっぱい……」

    勇太「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」

    森夏「我慢出来ないくらい気持ち良かったの?」

    勇太「はい……」

    森夏「ホントにしかたないんだから……とりあえず手を洗って来るわ」

    勇太「申し訳ありませんでした」

    ガチャッ

    森夏「こんなにいっぱい……気持ち良かったんだ、富樫君……」

    874 = 859 :

    洗面所

    森夏「もうベトベト……でもこれって富樫君の精液なのよね……」

    森夏「……ペロッ」

    森夏「うぇぇ……なによこれ……全然美味しくないじゃない……!」

    勇太「あ、あの……」

    森夏「と、富樫君!?どうしたの?」

    勇太「シャワーかりても良いかな……?」

    森夏「あっ……そうね。うん、使って」

    勇太「ありがとう」

    森夏「はぁ……びっくりした……」

    森夏「とりあえず手を洗って部屋に戻らないと」

    875 = 859 :

    森夏部屋

    森夏「はぁ……なんだか疲れちゃった」

    勇太「俺だって疲れたよ」

    森夏「でも不思議よね。あんな液体が私の身体に入ったら赤ちゃんになっちゃうんだから」

    勇太「ま、まぁな……」

    森夏「ねえ、富樫君は子供何人くらいほしい?」

    勇太「は、はあ!?」

    森夏「ちょっ……勘違いしないでよ!別に私が富樫君の子供を産むなんて言ってないんだから……」

    勇太「そうだな……ありきたりだけど一姫二太郎って言うし二人かな」

    森夏「そっか……私も二人かな」

    勇太「女の子は丹生谷に似れば見た目は可愛く育ちそうだし」

    森夏「どういう意味よ」

    勇太「でも下の男の子は丹生谷くらい気が強くてもいいかな」

    森夏「……って言うか、どうして富樫君の子供が私に似るのよ」

    勇太「それは……その……」

    森夏「私に産んでほしいの?富樫君の子供……」

    勇太「なっ……あ、あー!もう寝る!お休み!!」

    森夏「ホントにからかいがいのある子供なんだから……じゃあ、私も寝よっと」

    876 = 859 :

    朝チュンチュン…

    森夏「富樫君、起きて!遅刻するわよ!」

    勇太「ん、んん……」

    森夏「まったく、よく人のベッドでそこまでグッスリ眠れるわね」ツヤツヤ

    勇太(一晩で3回も搾り取られりゃ疲れ果てるよな……)ゲッソリ

    森夏「風邪も治ったしお肌の調子も良いし!早く学校行くわよ!」

    勇太「わかったよ……」ヨロヨロ…

    森夏「あっ……それ」

    勇太「ん?」ボッキン

    勇太「こ、これは朝の生理現象で!別に――」

    森夏「大丈夫よ、富樫君……」

    勇太「……」

    森夏「2分で全部搾り出してあげるから♪」

    勇太「や……ら、め……」

    勇太「ああぁぁぁぁ!!!!」

    877 = 859 :

    おわります またカクマー

    879 :

    モリサマ臭のする布団の中で背後から手コキとか


    最悪死ぬ

    880 :

    乙!
    モリサマはやっぱりいいなー

    といいたいところだが今日の最初の凸守に持っていかれた感がだな
    はよ

    881 :

    いいぞ

    882 :

    >>879
    最悪?最高の間違いだろ?

    883 :

    きっと「最悪の場合、死ぬ」って意味なんだよ!

    884 :

    >>883
    きっとというかそうだろ

    885 :

    そろそろモリサマ編終わりかな?
    淫乱六花ちゃんまだー?

    886 :

    肝心な事を忘れてる
    次のカプル>>888

    887 = 883 :

    プルプル

    888 :

    同じのOKならくみん先輩で

    889 = 885 :

    六花ちゃん

    890 :

    ななちゃん先生!

    891 = 885 :

    1000行く前に発情六花ちゃん書いてくんないかな
    ちょっとキツイか

    892 :

    ツヤツヤってことは子作りしたんでしょうか

    893 = 886 :

    >>888
    くみん先輩わかりました

    >>892
    森夏「んっ……んっ……ぶはぁ……っ」

    勇太「に、丹生谷、もしかして……」

    森夏「こうした方が手も汚れないし良いでしょ?」

    勇太「でもさ……まずいだろ、さすがに」

    森夏「男の子はこうしてもらうのが嬉しいって聞いたけど……」

    勇太「そりゃ嬉しいと言えば嬉しいかもしれないけどさ」

    森夏「あっ、もしかして口でくちゅくちゅして出した方がよかった?」

    勇太「それどこ情報だよ!?」

    森夏「それとも……違う所に入れてみる……?」

    勇太「……ごめん、その勇気はさすがに」

    森夏「じゃあやっぱり口の中ね♪」

    894 :

    >>640
    勇太宅

    勇太「はぁ……今日はいろいろあって疲れた」

    勇太「くみん先輩……柔らかかったな……」

    勇太「今頃何してるんだろうくみん先……ん?電話?……くみん先輩!?」


    くみん「あっ、もしもーし♪」

    勇太「どうしたんですか?こんな時間に」

    くみん「あのねー、お散歩してたら近くまできたから電話してみたんだよ♪」

    勇太「近くまでって、うちの近くですか!?」

    くみん「うん♪よかったら富樫君もお散歩する?お月様が綺麗だよー♪」

    勇太「行きます!すぐに行きますから待ってて下さい!!」

    ピッ

    勇太「くみん先輩が近くまで……!うわっ、なんだ?足がもつれる……何焦ってんだよ俺」

    「あら?勇太、そんなに慌ててどこ行くのよ?」

    勇太「散歩!」

    「散歩?ジュ……勇太、それならついでに明日食べるパン買ってきてくれる?」

    勇太「分かった!じゃあ行ってきます!!」

    バタンッ!!

    896 = 894 :

    勇太「あっ、そういえば近くまで来てるって、どこまで来てるんだ?」

    勇太「電話して場所を聞かないと……」

    くみん「富樫くーん♪」

    勇太「先輩!?近くって、玄関の前まで来てたんですか?」

    くみん「えへへ……電話した時は下にいたんだよ?でも早く富樫くんに会いたかったから♪」

    勇太「うっ……(この人はサラっと可愛い事を……)」

    くみん「富樫くん?」

    勇太「へ?……あっ、じゃあ行きましょうか!散歩」

    くみん「お散歩?」

    勇太「え?いや、くみん先輩……散歩してたんですよね?」

    くみん「おぉー、そう言えばそうだったねー♪」

    勇太「しっかりしてくださいよ……」

    897 = 894 :

    くみん「んー……っ、夜風が気持ちいいねー♪」

    勇太「もうすっかり暖かくなりましたからね」

    くみん「本当にお月様が綺麗だねー!まんまるお月様♪」

    勇太「せ、先輩もその……あっ、その白いワンピース似合ってますよ!」

    くみん「ありがとー♪そう言ってもらえると嬉しいよ、私も大好きだから♪」

    勇太「ええ!?」

    くみん「白いワンピースいっぱい持ってるんだよー♪」

    勇太「あ、ああ……ワンピースの話しですよね」

    くみん「?」

    勇太「それで、どのあたりを散歩するんですか?」

    くみん「うーん……特に決めてないけど……」

    勇太「まぁ好きな様に適当に歩くのが散歩ですからね。この時間だとコンビニとかファミレスくらいしか開いてないし」

    くみん「……富樫くんは明日暇?」

    勇太「明日ですか?特に用は無いですけど」

    くみん「だったら一緒にお散歩しようよ♪お昼とかならいっぱいいっぱい行く所もありそうだし♪」

    898 = 894 :

    勇太「それは全然良いですけど……俺で良いんですか?」

    くみん「もちろんだよ♪明日は電車乗って遊園地行って、アイスクリーム食べて、お買い物して」

    くみん「ゲームセンターとかも一度行ってみたかったんだー♪」

    勇太「それは散歩って言うか、デ……」

    くみん「今日は家に帰ってから富樫くんの事ばかり考えてたんだよー♪」

    勇太「本当ですか!?あっ、俺も同じです!」

    くみん「富樫くんも富樫くんの事考えてたの?」

    勇太「そうじゃなくて!俺もくみん先輩の事ばっかり考えてましたから」

    くみん「…………」

    勇太「くみん先輩?」

    くみん「えへへ……なんだか少し熱いね。さっきまで涼しかったのに」パタパタ

    勇太「大丈夫ですか?なんだか真っ赤ですけど」

    くみん「じゃ、じゃあまた明日ね!」タッ

    勇太「ええ!?散歩はもう終わりですか!?」

    899 = 894 :

    くみん「うぅー……どうしちゃったんだろう私……」

    くみん「学校で富樫くんと色々した時からずっと身体が熱いし……今度は顔まで……」

    くみん「もしかして……風邪気味なのかな?だったら今日は早く寝なくちゃ!」


    勇太「二人で遊園地って……散歩じゃなくてデートだよな」

    勇太「学校でもあんなことあったし、さすがに期待しても良いのかな…………いや、でも一色も同じ様な勘違いしてたし」

    勇太「なにより相手はあのくみん先輩だ。まったく心が読めなくて分からない」

    勇太「過度の期待は禁物か……とりあえず明日に備えて早くかえろう」


    樟葉「おかあさーん、お兄ちゃんは?」

    「なんか散歩とか言って出て行ったわよ?」

    樟葉「散歩?」

    TV「明日は概ね晴れますが、夕方からゲリラ豪雨にご注意ください」

    900 = 894 :

    また書くます


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