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    元スレ勇太「好きなんだ。……付き合ってくれないか」

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    みんなの評価 : ★★
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    1 :

    六花「勇太……」

    凸守「ダークフレイムマスター……」

    森夏「富樫君……」

    くみん「富樫くん?」

    樟葉「お兄ちゃん……」

    夢葉「おにいちゃん?」

    十花「富樫勇太……」


    勇太「……どうしてこうなった」

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1355071997

    2 = 1 :

    六花「ゆ、勇太、そんな事……、わ、私の邪王真眼によると……」

    六花「勇太の黒炎竜との相性は悪く無いらしい……」

    六花「いや、むしろ相性は良いと、この眼が勇太と契約せよと言っている」

    六花「だから、その……私は、勇太となら……」

    六花「……け、けいやく、契約を許可する」

    3 = 1 :

    凸守「な、なな、急に何を言い出すデスか!」

    凸守「確かにダークフレイムマスターはとてつもない闇の力をもってるようデスけど……」

    凸守「しかーしデス、このミョルニルハンマーの使い手である凸守と、こ、交際したいと言うなら」

    凸守「その力を示してもらうデス!」

    凸守「だから、もし……凸守を満足させるような力を示した時は、あれデス……その」

    凸守「さっきの話し、考えてやっても良いデス……」

    5 = 1 :

    森夏「ちょ、ちょっと、急に何言い出すのよ!」

    森夏「だいたいねぇ、私は別に富樫君の事をそんな目で見たことなんてないし」

    森夏「そりゃ……確かに本当の私を知ってる数少ない一人だけど……」

    森夏「だからっていきなり付き合うとかなんて絶対に無理なんだから!」

    森夏「……でも勘違いしないでね。別に嫌いって訳じゃないから」

    森夏「すぐに付き合うとかは無理だけど……とにかく嫌いとかじゃないから!」

    6 = 1 :

    くみん「ごめんね、富樫くん。私ぜんぜんそういうの気づかなくて」

    くみん「好きとか嫌いとかよく分からないけど……富樫くんはいい子だと思うよお♪」

    くみん「んー……富樫くんと付き合ったら一緒に昼寝とかしてくれるのかな?」

    くみん「私ね、この前いい芝生見つけたんだあ♪」

    くみん「富樫くんと色んな所で一緒に昼寝できるなら是非お付き合いしてみたいよ♪」

    7 :

    中学生以下はアウトだろ
    でもそれがいいよや

    8 = 1 :

    樟葉「お、お兄ちゃん、ちょっと、いきなりそんな事……」

    樟葉「私はまだ中学一年生だし、それになによりお兄ちゃんの妹なんだよ?」

    樟葉「付き合う付き合わないの前に、いろいろとダメな事が多過ぎるよ」

    樟葉「……でも、お兄ちゃんだってそれくらい分かってて告白してくれたんだよね」

    樟葉「私だって、お兄ちゃんの事好きだよ……」

    樟葉「もし妹じゃなかったら絶対に……」

    樟葉「なんだか悲しくなってきちゃったかな。……私、お買い物行ってくるね!」

    10 = 1 :

    夢葉「ゆめはもおにいちゃんだーいすきだよ!」

    夢葉「でも、つきあうってなにをするの?」

    夢葉「だーくふれーむますたーごっこ?」

    夢葉「そうだ!ゆめはね、とうかにいっぱいおしえてもらったんだった!」

    夢葉「つきあったら、ちゅうしたりする」

    夢葉「ゆめはもおにいちゃんとちゅうする!」

    夢葉「それで、けっこんして、りこんして、さいばんして、しんけんをかちとるの!」

    11 = 1 :

    十花「意外だな。まさかお前の口からそんな言葉が出るとは」

    十花「……ふん。まだまだ子供の分際で何を言っている」

    十花「だいたいな、私は恋がどうとかまったく興味が無い。今までも全て断ってきた」

    十花「毎日仕事で忙しいんだ。そんなこと考えている暇など無い」

    十花「だいたい私なんかの何処が良いんだ?」

    十花「私はお前の事などイジメがいのある弟みたいにしか見ていなかったが」

    十花「……まぁ良い。とりあえず答えは保留しておく」

    十花「六花の事でも良く世話になっているしな。一応は感謝しているんだ」

    十花「しかしお前がなぁ……てっきり六花に行くと思っていたが……」

    12 = 1 :

    勇太「どうしてこうなった……」

    勇太(勇気を振り絞って告白して振り返ったら、まさか全員と偶然出くわしたなんて……)

    勇太(こんなTOLOVEるな予想なんて出来ないだろ……)

    勇太(とにかくちゃんと伝えないと。俺が本当に好きなのは)

    >>14

    13 :

    一色

    14 :

    十花

    15 = 7 :

    年上を選んだか、それもまた善哉善哉

    16 :

    正式に~の人か
    各ルート楽しみだ

    17 :

    >>14のおかげで俺得スレになった
    ありがてぇありがてぇ

    18 :

    全員のルートやるって信じてる

    19 :

    モリサマーが幸せになればなんでもいい

    20 :

    十花さんとか俺得やん
    樟葉も出来ればやって下さいお願いします

    21 :

    とりあえずデレる十花さんに期待やな

    22 :

    >>14
    お前はできる子

    23 = 1 :

    勇太「わ、悪いみんな!十花さん、ちょっとこっちへ……」

    十花「目上の人間を顎で使うとは良い度胸だな」

    勇太「そんなんじゃありませんよ!」


    六花「ゆうたぁ……私も……」

    凸守「乙女の純情を踏みにじった事、後悔させてやるデス!!」

    森夏「この辱めをどうしてくれるの!」

    くみん「ひどいよ富樫くん、私の心を弄んだんだなんて……スヤスヤ」

    樟葉「へぇー。そうだったんだ。じゃあ私、買い物あるから」

    夢葉「こどものしんけんはわたしがもつわ!」

    24 = 1 :

    勇太「ハァ、ハァ……よし、ここまでくれば……」

    十花「ずいぶん遅かったな」

    勇太「どうして俺が連れ出したのに十花さんが先に着いてるんですか!」

    十花「そんなことはどうでも良いから、さっさと用件を済ませろ」

    勇太「じゃあさっさと済ませます。……十花さん、俺は十花さんの事が好きです」

    十花「それで?」

    勇太「だ、だから、俺と付き合ってくれないですか……?」

    十花「なるほど。わかった。断る」

    勇太「凄い勢いで振られたな……俺」

    26 = 1 :

    十花「勘違いするな。別にお前の事が嫌いと言う訳ではない」

    勇太「はあ……」

    十花「ただ、さっきも言った通り私は今、仕事で手一杯なんだ。その辺りを察しろ」

    勇太「わかりました……」

    十花「そんなあからさまに落ち込むな。パッと見ただけだが周りにはいくらでも女はいるだろ」

    勇太「そういう問題じゃなくて、俺が好きなのは十花さんだけなんです」

    十花「年上の美人で料理が上手でスタイルも良くて、時には厳しくもあり……そんな十花さんが好きになったんです!」

    十花「なっ……ばか、声が大きい。わかった、答えは保留にしておくから、とにかく今は帰る」

    勇太「じゃあまだチャンスはあるって事ですよね?」

    十花「チャンスでも何でもやる。だから一秒でも早くここから去るぞ」

    27 = 1 :

    レストラン

    十花「まったく、バカな事言い出すのは六花だけで十分だと言うのに……」

    十花「はぁ……まぁあれくらいの歳は色恋沙汰が大好きだからな、そのうち飽きるだろう……」

    店員「どうしたんですか?珍しくため息なんてついて」

    十花「別に大した事じゃない。気にするな」

    店員「じゃあ今日こそ俺と夕飯どうですか!?」

    十花「断る」

    店員「この間0.5秒である」

    十花「家に帰れば腹をすかせた妹がいる。寄り道は出来ん」

    店員「たまには店屋物や作り置きしたらどうです?」

    十花「作り置きは味が落ちる。弁当以外は極力避けたい。店屋物は論外だ」

    店員「流石と言うかなんと言うか……じゃあ俺と付き合っ」

    十花「断る」

    店員「この間0.5秒である」

    28 = 1 :

    店員「十花さんっていったいどんな男が好みなんですか?」

    六花「そんなことを知ってどうする」

    店員「いや、この前もテレビの収録とかで来てた俳優さんに声かけられてたみたいでしたけど、断ってましたよね」

    十花「私はあまりテレビを見ないからな。誰の事だか分からん」

    店員「だからこそ!いったいどんな男が好みなのか気になるんですよ!!」

    十花「なら坂本ジュリエッタとかだな」

    店員「誰ですかそれ!?」

    十花「冗談はさておき、今は色恋に興味が無い。これがすべてだ」

    店員「だったら俺にも後々はチャンスが」

    十花「少なくともイガグリ頭の小学生みたいな男には興味は沸かないな」

    一色「うわあぁん、十花さーん!」

    29 :

    一色wwwwww

    30 :

    店員一色かよwww

    31 = 1 :

    一色「お疲れ様でしたー!」

    十花「ああ、お疲れ様」
    十花「まったく、どうして私の周りにはバカが多く集まってくるんだ……」

    十花「まぁいい。今日は遅くなった。さっさと帰って夕飯の支度をするか」

    十花「しかし最近は帰りが遅くなっても六花から夕飯催促のメールが来なくなったな」

    十花「その点に関しては部活で遅くまで六花の相手をしてくれている勇太達には感謝しないとな」

    32 = 1 :

    十花「やっと家に着いたか。流石に12月なだけあって冷えるな……」

    勇太「あっ、十花さん、お帰りなさい」

    十花「こんな階段で何をしている」

    勇太「た、たまたま、外の様子を見に出たら十花さんが帰って来たんですよ」

    十花「その割には顔も唇も青ざめてガタガタ震えてるように見えるな」

    勇太「そ、そんな事、ない……ですよ」

    十花「勇太、顔をかしてみろ」

    勇太「顔ですか?」

    十花「……どうだ」ピトッ

    勇太「ど、どうって……両頬を手で触れられて暖かいですけど……」

    33 = 1 :

    十花「私は今帰ってきたんだぞ。その手が暖かいのか」

    勇太「えっと……」

    十花「今、六花に同じ事をしたら、ぴっ!とか言って飛び跳ねてるくらい冷たいはずだが」

    勇太「……」

    十花「つまり、私の手が暖かく感じるくらいお前の頬は冷えていた……と言うことだな」

    勇太「すみません……」

    十花「いったいどれくらい外にいたらこんなに冷えるんだ?」

    勇太「7時くらいに帰ってくるかなと思ってて……」

    十花「今何時だ?」

    勇太「……9時です」

    十花「2時間もここにいたのか?」

    勇太「そういうことになりますね……」

    34 = 1 :

    十花「世間ではそういう行動の事をストーキングと言うんじゃないか?」

    勇太「そんなっ、違いますよ!ただ、どうしても一目見ておきたくて……」

    十花「警察に通報されたくなければ金輪際こういう行為はやめておけ」

    勇太「……はい」

    十花「こんな事で風邪でもひかれたらたまらんからな」

    勇太「十花さん……まさか俺の心配をして……」

    十花「もちろん警察にも通報するが」

    勇太「これっきりにします」

    35 = 1 :

    十花「分かったならさっさと帰って暖かい風呂に入って暖かくして寝ろ」

    勇太「十花さんもこれからお風呂ですか?」

    十花「いや、まずは六花の食事を済ませてからだな」

    勇太「十花さん」

    十花「なんだ」

    勇太「大好きです」

    十花「……ッ、お前いい加減に」

    勇太「不意打ち作戦は失敗か……それじゃあおやすみなさい!」ダッ

    十花「あのバカ……なんだ、胸騒ぎがするな……早く帰るか」


    勇太「よーし、明日からも頑張って絶対に十花さんを振り向かせるぞ」

    勇太「それまで――」

    六花「……ぴっ!」

    勇太「六花のやつ……十花さんにほっぺた触られたな……」

    36 :

    十花さんルートは俺得すぎる

    37 :

    十花「食べ終わったらちゃんと洗い物くらいしておけ」

    六花「モグモグ……プリーステスの言いなりにはならない。なので洗い物はし」

    十花「しろ」コンッ

    六花「あぅ……」

    十花「私は風呂に入るが、出てきて洗い物をしてなかったら……分かってるな」

    六花「脅しに屈する訳ではないが戦略的撤退も時には重要……了解した」

    38 = 37 :

    十花「やれやれ、ようやくゆっくり風呂に入れる」

    十花「ん……なんだ、また少し大きくなったか……」

    十花「まったく、身長の方はとうに成長が止まったと言うのに」

    十花「そういえば、あいつがベッドの下に隠していた本……」

    十花「胸の大きな女の写真ばかりだったな……」

    十花「…………用心しよう」

    39 :

    素晴らしい

    40 = 37 :

    十花「やはり風呂は最高だな……」

    十花「一日で唯一この重みから解放される瞬間……そして風呂上がりのビール……」

    十花「……もうだめだ、さっさと上がってビールを飲むとするか」ザバッ


    六花「おおぉ……まさかあんな所からビームが」

    十花「テレビは面白いか?」

    六花「ぴっ……!」

    十花「まあいい、その前にビールだ」ガチャッ

    六花「……ほっ」

    十花「…………」

    十花「……ない」

    六花「?」

    十花「ビールが……ない!」バタンッ

    六花「!」

    十花「……ハァ」

    六花「……」コソコソ


    六花「もしもし、勇太!大変なことになった。プリーステスの魔力が暴走寸前、ただちに救援を!」

    41 = 37 :

    十花「……六花」

    六花「シュ、シュバルツゼクス、タ、タイプ……」アタフタ

    十花「何故構える」

    六花「今のプリーステスはとても危険な状態。なので総攻撃に備えたまで」

    十花「安心しろ、攻撃なんてしない。コンビニまでビールを買いに行くだけだ」

    六花「……ほっ」

    十花「しかし帰ってきた時に洗い物を済ませてなかったら、総攻撃せざるえないな」

    六花「り、了解した」

    ピンポーン、ピンポーン!

    42 = 37 :

    十花「……誰だこんな時間に騒がしい」

    六花「私の呼んだサポートが来た」

    十花「サポート?……今開ける」ガチャッ

    勇太「十花さん!?大丈夫なんですか!?」

    十花「いきなり押しかけて訳の分からない事を言うな」コンッ

    勇太「いててっ……俺は、六花から電話で十花さんが暴走寸前だって聞いて……」

    十花「どういう事だ」チラッ

    六花「プリーステスはビールが無くて機嫌が悪い……最悪の場合、地球が滅ぶ危険性があった」

    十花「お前は私を何だと思ってるんだ」

    勇太「あの……」

    十花「そういうことだ。騒がせて悪かったな。もう帰ってもらって構わん」

    勇太「いや、ビールならうちに沢山あるんで良かったら……」

    十花「勇太!」

    勇太「は、はい!」

    十花「……でかした」

    43 = 37 :

    勇太「六花は来ないのか?」

    六花「私にはこの世界を守る為にしなくてはならない事がある」

    勇太「俺には洗い物してるようにしかみえないな……」

    十花「勇太」

    勇太「あっ、すみませ……うわっ」

    十花「……なんだ?」

    勇太(十花さんも元気が無くなるとアホ毛が反応するのか……へなへなしてる)

    十花「……貴様、今私の事をアホだとか思ってなかったか?」

    勇太「断片的に人の心を詠んで誤解しないでください」

    十花「まぁいい。とにかく今は水分補給だ」

    勇太「わかりました。じゃあ六花、少し十花さんあずかるぞ」

    44 = 37 :

    勇太宅

    十花「ゴクッゴクッ……はぁ、生き返った」

    勇太「ビールの種類とか良く分からないけど、それで良かったんですか?」

    十花「この銘柄は初めて飲んだが、お前の母親は良いセンスをしている。これからは私も買うとしよう」

    勇太「口に合ったみたいで良かったです」

    十花「しかし勝手に飲んで良かったのか?」

    勇太「うちの母さんは夜勤が多くて滅多に晩酌しませんから」

    十花「そうか……だったら御礼に今度うちの店で家族にランチでもご馳走しよう」

    勇太「そんな大袈裟な。ビール1缶くらいでそこまでしてもらったら悪いですよ」

    十花「そうか、だったら……」

    勇太「?」

    十花「……ビール2缶の御礼になら問題ないか?」

    勇太「え?……ああ!同じので良いですか?」

    十花「かまわん……」

    45 = 37 :

    十花「はぁ……」

    勇太「随分元気になりましたね(アホ毛も)」

    十花「おかげさまでな。御礼は必ずする。今度、お前の母親が休みの日を教えてくれ」

    勇太「そんな、本当に気を使わなくて良いですよ」

    十花「それともお前は……こっちの方が良いのか?」パサッ

    勇太「ちょっ、またその本……っ!」

    十花「なるほど。見れば見るほど胸の大きな女ばかりだな」

    勇太「返してください!」

    十花「勇太、こい」グイッ

    勇太「うわっ!……ん、んん!?」ボフッ

    47 = 37 :

    十花「そんなに胸が好きならこのまま窒息死させてやろうか?」ムギュ

    勇太「ん、んんー!!……ぶはっ、ほ、本当に死んじゃいますよ!!」

    十花「お前の好きな女の胸で死ねるなら本望だろ」

    勇太「確かに、大きくて柔らかくて……死ぬほど良いにおいがするけど……」

    十花「風呂上がりなだけだ。まったく……はずかしい事を言うな」ムギュッ

    勇太「……んんーッッ!」

    十花「しかし不思議なものだ。お前みたいな奴でもこうして抱きしめるとほんの少しだが愛おしく思えてくる……」

    十花「思えば誰かを抱きしめるなんて行為は初めてかもしれないな……」

    勇太「ぶはっ!はぁ、はぁ……」

    十花「おっと。力加減を忘れて危うく本当に窒息死させるところだったな」

    勇太「そんなお手軽感覚で殺さないでください!」

    48 = 37 :

    勇太「もう本当に途中から意識がとぎれとぎれでしたよ……」

    十花「悪かった。でもお前も少しは抵抗しろ」

    勇太「出来ませんよ!あんなに気持ちいい状態で!」

    十花「そんなにコレが好きなのか?」

    勇太「お、男ならだれだって……それなりには……」

    十花「重くて邪魔なだけだと思っていたが……まぁ、役にたったなら良しとしよう」

    勇太「立ちまくりですよ……」

    十花「何か言ったか?」

    勇太「な、なんでもないです!」

    49 = 37 :

    勇太「そういえば十花さん、さっき何か言ってませんでしたか?」

    十花「さっき?」

    勇太「俺がその……胸に顔を埋めてる時、薄れる意識の中で何か聞こえたような……」

    十花「……別に何も言っていない」

    勇太「糸井しげさとがどうとか……」

    十花「お前が馬鹿で心底良かったと思ったよ」

    勇太「?」

    十花「じゃあ世話になったな。家族にもよろしく伝えておいてくれ」

    50 = 37 :

    TV「以上、世界中のパワースポット特集でした!」

    六花「まさかあんな身近にパワースポットがあったとは……」

    十花「ただいま」

    六花「し、しまった、プリーステスとの契約を忘れてパワースポットに夢中に……」

    十花「……」

    六花「ち、ちが、これは、洗い物はしようとして……しかし、戦いが、管理局の」

    十花「少し飲み過ぎた。部屋で休む」パタンッ

    六花「……ど、どうやらプリーステスの魔力はまだ完全には回復していない様子。……命拾い」


    十花「……少し、あれはやり過ぎたか」カアァァ…


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