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    元スレたしかあったジャンル「ベトナム帰還兵」

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    201 = 158 :

    翌日

    「よう男!!」

    「あっ女さ、ちゃん…それにジアンカーナさんも……」

    「これから教会にいくんだが暇ならきてみないか?」グイグイ

    「えっ、いや…」(答える前からひっぱってるし……)

    教会

    神父「これはこれは、ゴッドマザー…おかげさまで教会も新築できまして――」

    「……告解をしたい、男とジアンカーノはここで待っていてくれ」

    神父「…わかりました、ではこちらまで」

    202 = 160 :

    積極的だなぁ

    203 = 191 :

    告解=懺悔?

    204 = 158 :

    「神父様、私はまた一人手にかけてしまいました……」

    神父「…」

    「そいつは…いくら裏切ったとはいえまだ若くて……」グスッ

    「根はいいヤツでした……なのに、それなのに…うぅ…」ポロポロ

    神父(萌えるなぁ)


    「……」

    (うぅ、すごい気まずい…)

    「……」

    「おっ、女さんとジアンカーノさんは…兄弟なんですか……?」

    「…みたいなものだな」

    「え?だってファミリーって…」

    「昨日あの場にいた中で彼女と血がつかがっている者はカルロだけだ」

    「それってどういう――」



    >>203そうです

    205 = 160 :

    神父カスじゃねーかwwww

    206 = 158 :


    「…待たせたな」

    「あれ…?女さん目が腫れて…」

    ―――スッ

    「……」チッチッチッ…

    「……さっ、さあ!!どうせ休日だ!みんなでどっかに遊びに行かないか?」

    「む、ドン。すいませんが急用が……マンマにお使いを頼まれてまして…」

    「ハッハッハ、ジアンカーノはあいかわらず母親孝行だな!!いいことだ」

    「じゃあ私はこれで。あっ男君ちょっと耳を…」クイクイ

    「はい?」

    (……男君、くやしいがドンは君がお気に入りのようだ。我々とは違う意味でな、うまくやれよ)ボソボソ

    「?違う意味って……」ボソボソ

    「じゃあな」スタスタスタ

    207 = 160 :

    日本っていうイメージがどんどんなくなっていく

    208 = 158 :

    「…ふっ、2人になったな」

    「ええ、どうします?やっぱ帰」(俺と2人なんて嫌だろうしなぁ…)

    「いっ、いや!!せっかく休日なんだしどっかいこう!!何、金もたっぷりあるしな!!ハハハハ!!」

    「はあ」

    「じゃっ、じゃあどこにいく…?」

    「そうですねぇ、女さんのいきたいところで……」

    「ん~、あっ男。お前も昼まだだろう」

    「ええ…」(また飯か、やばい昨日のこと思い出すと震えが……)

    「オススメの料理屋がある。そこへいこう!!」

    209 = 158 :

    料理店

    「よう!ザナルティ!!また来てやったぞ!!」

    (やっぱイタリア料理か…)

    「これは、これはドン。どうぞこちらの特等席へ」

    「うむ」

    「そちらの方はあまり見たことありませんねぇ、ファミリーの方ですか?」

    「いや、こいつはその…」(こういう時なんていえば……)

    「まさか彼氏とか……やりますねぇドンも」

    「ちっ違、そんなんじゃない!!」

    「ハイハイ、いいから席についてくださいね。すぐにいつものを持ってきますから」

    「くうぅ…」

    (やばい、トマトソース見るとトラウマが…)

    212 = 158 :

    「どうだ男ォ!!うまいだろう!!この界隈でシチリアの味をだせるのはザナルティしかいないからな!!」バクバク

    「は、はぁ」(昨日の今日でよく女さんこんなにバクバク食えるな…)

    「ぷはぁ!!この血のしたたるレアのステーキもたまらん!!」ザクッ!!バクバク

    「うぷ…」(全然味がわからん……)

    「な、なぁ…男は…その……かっかか、彼女とか…いるのか?」カチャカチャ

    「いませんよ、どうせ…ハァ」(女さんはいるんだろうなぁ…こんなに綺麗なんだし……)

    「ッ!!そっそうか!!!わッ私もだ!!奇遇だなぁ!!ハハハハ」

    「そんなまさか……ハハハハ」(こんなに美人なのにんなわけ……)

    「本当だぞ、フフフ…///」

    「えっ…ハハ…ハ……///」(これはまさか…!?)

    213 = 158 :

    「いやぁ~!!うまかったなぁフフフ」

    「ハハハ」(殆ど食えんかったが、なんだかんだで楽しかった…かな)

    電柱の陰
    (あんなに楽しそうなドン…初めてだな……)

    「少し疲れてしまったな、そこのベンチに座ろう」

    「うん」(昨日あったばっかりで…あんなところまでみたのに…)

    (……なんか一緒にいると楽しいな)

    216 = 158 :


    「今日は、その、ありがとうな…久し振りに……楽しかった」

    「こちらこそ…すごい楽しかったです」

    「フフフ、敬語はよせ…その……お、女ちゃんなんだし///」

    「ハハハ……そうだね」(やばい眠気が…昨日一睡もできなかったからな……)

    「……」

    (だっ、だめだ……瞼が)

    「なっ、なんか…その……で、でででででっ、デートみたいな…感じだな///」カアアァァ

    「……」コツン

    「ッ!!!?おっ、男!!?///」

    「くかー…くかー……」

    「寝てる…フフフ……」(可愛いヤツだなぁ…)

    「フフフ…」(目にくまが…あんなとこ見せてしまったからな……昨日寝れなかったのだろう、かわいそうに)ナデナデ

    「…フフ、ジアンカーノ!!」

    「ッ!!…ばれてましたか」

    「ったく、いらん気をまわしおって…」

    「…もう遅くなってきた。このぶんじゃ起きそうにないからな…男を自宅までおくってさしあげろ」

    「ハッ!!」

    「ジアンカーノ…その……」

    「……」

    「…ありがとな///」ボソッ

    217 = 160 :

    ボスの風格なくなっとるw

    218 = 158 :

    DQN1「なぁ~金かしてくれよぉwwww」

    DQN2「いいだろぉwwwwおトモダチじゃあねぇかwww」

    「ひっひいいぃ…誰か助けて……」

    「おっ、おまえら何やってんだ!!」(しまった!つい体が……)

    両DQN「あ~?んだてめぇ…殺すぞ」チャッ

    「っ!!」(ナイフ!?)
       
    ――パチパチパチ

    一同「なっ…?」
        
    「さすがだ、さすがは私が見込んだ男だ。そちら側の人間にしておくのはもったいないくらいだ」カツカツカツ

    両DQN「んだ?てめぇ…誰だ!?なめてんのか!!」

    「……誰だ?誰だとは心外だな。この界隈で私を知らんとは…貴様らモグリだな」

    DQN1「ッおい!?こいつまさか!!アンドリーニ家の……」

    DQN2「ん、んなバカな!!こんなちっこい女がか!?笑わせるぜッ!!」ダッ!!

    219 = 160 :

    DQNにも知られてんのか

    220 = 158 :

    DQN2「ぐああぁあ!!」ゴロゴロ

    「……その通りだDQN1、どうやら噛み付く相手を間違えたようだな。おい」パチンッ

    ――――ガシィッ!!

    DQN1,2「こっ、こいつらどこから!?」

    「この2人は見せしめだ……死なない程度に可愛がったあと裸にひんむいて街頭に縛りつけろ」

    「ハッ」
        
    バキイイイィィ!!ドゴオオォォ!!ガスッ!!

    「すまなかったな生徒君、我々がしっかりしていなかったばかりに……」バサッ

    「ッ!?おっお金なんてとられてませんよ!!!?」

    「いいんだ、どうせこいつらの金…あと我々から少しの詫び料だ」

    「詫びなんて、そんなっ!!」

    「いいや、この界隈でおこるゴタゴタはすべて我々に責任がある。受け取ってくれ」

    (やりすぎだろ……)

    222 :

    「女さんって優しいよね…」

    「…そうか?そんなことクラスメートにいわれたのは初めてだな」

    「かつあげだって助けてくれたしさ」(やり方はどうかと思うが…)

    「まあ、仕事だからな…」

    「でもクラスの人達だって女さんの優しいとこみたら……」

    「男、我々の世界ではな…」ピタッ

    「……」

    「愛されるより、恐れらる方がずっと……ずっと安全なんだよ。長生きしたかったらな」

    「だ、だからって…!!それで女ちゃんは楽しいのか?幸せなのか?」

    「……いいんだ、恐れられる事には慣れているからな…これでいいんだ」

    223 = 222 :

    ごめん 上全部女ちゃんってことで

    224 = 222 :

    「…またか」ギリッ

    「ええ…先日に引き続きまたしても件の系統の者の仕業のようです」

    「そうか……大幹部のファミリー諸君!!」ドンッ

    「ここのところこの界隈に妙な鼠が大量に湧いてきている」

    大コ「…なんだと?」「どこの身の程知らずだ…?」「信仁会はとっくの昔に潰した筈だが…」ザワザワ

    「静粛に!!ヤツらは先の我々からの警告を無視し、我々の名誉を汚した!!」

    「うぅ…」(怖い…なんで俺までここに……ファミリーじゃないのに)

    「……そこでだ、もう奴らの本拠地はある情報筋によってつかめている。あとはわかるな?」

    大コ「へへ……」「わかってまさぁ…ここんところ腕が鈍ってたんだ」「いい退屈しのぎになりそうですぜ…」

    「いいか…一人残らず、一人残らずだ。できうる限りの残忍な方法で殺せ、我々にはむかう愚か者がこれで最後になるようにな」

    225 = 222 :

    本拠地前

    「全員そろったか?」

    「副指揮官のジアンカーノの兄貴がまだです。第2集結地点にもいませんでした……」

    「うぅ…」(なんで…なんで俺がこんなところに……)ブルブル

    「クッ、もう予定時刻だ!!延ばす訳にはいかん!!いくぞ!!」

    ―――バンッ

    「撃ちまくれぇえええええええぇぇぇ!!!」
         
    ドガガガガガガガガガ!!

    「ッ!?撃ち方やめっ!!止めぇええ!!」

    コ&「……なッ!?」

    「……もぬけの空だ」

    226 :

    今更だけど「ベトナム帰還兵」 クソおもしれぇ 

    最後らへんのお隣さんにも吹かしてもらったわ

    227 = 222 :

    「……」

    「なぜだ…?」「この襲撃の立案は直前まで大幹部にしか…」「まさか大幹部に裏切り者が!?」ザワザワ
        
    「静まれッ!!」パンッ!!

    「ド、ドンもしかして部外者のこいつが…」ギロリ

    「ヒッ!?」

    「……落ち着け、男はずっと我々の目のとどくところにいた…それに裏切り者ならここまでくるはずがない」

    「じゃっ、じゃあまさか!?」

    「……」



    >>226サンクス!!それ以外笑い所ほとんどないからなぁwwww

    228 :

    VIPでも見たがもう一度見てしまったよ やっぱり面白かった!
    こちらも頑張ってくれ

    229 = 222 :

    (そんな馬鹿な、ヤツはカルロを除けば大幹部の中でも最古参だぞ……)

    「おっ、女ちゃん…」

    「ジアンカーノの家にいくぞ…急いでだ」

    「……ハッ!!」

    ジアンカーノ宅

    「これは…」「どうなってるんだ……!?」「血だらけだぞ…」ザワザワ

    (やはり、もぬけの空か…おまけの連中の死体が2つ……)

    「オェッ…」(めっ…目がくりぬかれた上に鼻が削がれて……)

    「ん?この紙切れは…」パサッ


    ジアンカーノより親愛なるドンへ

    『……○△地区の×□倉庫の3号練へ来てくれ。もはや私がいっても信用できないだろうが罠じゃない。
     そこにころがってる2匹の虫ケラがその証拠になるだろう。では待っている』

    「ッ!!女さんこれ――むぐっ」

    「……」フルフル

    「どうかしましたか、ドン?」

    「いっ、いやなんでもない……」サッ



    >>228ありがとう!!2回も見てくれるとは…うぅ……
    よまだ見ていないならよかったらこっちも見ていてってください!!

    230 = 222 :

    ―――ガラガラガラッ

    「…来たか」

    「ジアンカーノ!!お前その傷!?」

    「……へへッ、なにかすり傷でさぁ」

    「なっ、何故!!?何故こんなことを!!おっおまえは……!!」

    「……ママンと嫁さんがな、これだけいったら勘のいいドンのことだ。わかるでしょう?」

    「そ、そんなっ!!何故いってくれなかったんだ!!?我々はファミリーだろ!?違うのか!!?」

    「……」

    「…ジアンカーノさん」

    「返す言葉もない…おっ、おまけに…ザマァねぇなぁ……」

    「ファミリーを売ってまで…守るつもりだったママンも嫁さんも……ヤツらに……クッ!!」

    「……」

    231 = 222 :

    しかしコレ全部はっても埋まるには程遠いな…

    233 = 222 :

    「……」

    「ママンと嫁さんはヤツらに嬲り殺しにされた…初めから奴らぁ皆殺しにする気だったんだ……」

    「バカな俺がようやくソコんとこに気付いたとき、出来上がったのが我が家に転がってる2匹の虫ケラの死骸……」

    「…そして俺自身も、もうこのザマだ……せめて」ゼェハァ

    「まさか…」

    「せめて最後くらいは…ドンの手で……」

    「……」

    「…なにをためらってるんですか、ドン?私はオメルタの掟を破りファミリーの名誉を汚した……」

    「はやいとこヴィットリオの元に逝かせてやってくださいよ……」


    >>232サンクス、やっぱり見てくれてる人がいるってわかるのは嬉しい

    234 = 232 :

    すまない、退席するから支援はちょっと遅れるる

    236 = 222 :

    「…いいだろう」

    (そっ、そんな本当に…!?)

    「ヴィットリオによろしくいっといてくれ、私もすぐにそっちにいくことになるだろう」チャキッ

    「ヘヘ…」

    「アルベデルチ」

    「――――ッ!!」
     


    パアアアアァァァァァァン……



    237 = 222 :

    「……ッ!?」

    「…なんのつもりですか、ドン」

    「お前は死んだ…たった今、この場所で」

    「……」

    「私はもうお前を知らない、ファミリーでもない」

    「フフ、甘い、甘いぜ…ドン……」

    「…もうその名で呼ぶな。お別れだ」パサッ

    「……」

    「これだけあればいい病院で治療をうけられる、なにお前のことだ。こんな傷で死ぬ様なことはないだろう……それと」

    「二度とこの街に近づくな……たとえいつか私を見かける時が来ようとも、私とお前は一切の他人だ」

    「フフッ…ド、いやアンタは優しい人だ。その優しさが……いつかアンタの命を奪うことになる」

    「それで奪われる命なら……本望だ」

    238 = 222 :

    カツカツカツ…

    「なっ、なぁ男…」

    (声が震えてる…)

    「私はドンとして…してはいけないことを……」グスッ

    「女ちゃん…」

    「お前はファミリーじゃないからオメルタの掟を守る必要はない……だが」

    「頼むッ!!このことだけは…このことだけはッ……!!ううっ…」

    「ああ、言わない…絶対に言わないよ……」

    239 = 228 :

    うむむ

    240 :

    ぬぬ

    241 = 222 :

    「…ファミリー諸君ジアンカーノは裏切り者だった。よってオメルタの掟にしたがって――」

    「――処分した」

    「なっ!?」「やはりか…」「嘘だろ…まさかあの人が」ザワザワ

    「…ヤツらは卑怯にもジアンカーノの家族を人質にとっていた」

    「なるほど…」「ヤツらしい理由だ……」「下衆野郎共が…」ザワザワ

    「……」グスッ

    「静粛に!!……これは復讐戦だ、やつらの家族を調べ上げろ!!」

    「なっ!?まさか…」

    「……そのまさかだ」

    242 :

    寝る。応援してる。

    243 :

    もはよう

    245 = 243 :

    まさか・・・規制・・・!?

    246 :

    全鯖規制は辛い

    247 = 242 :

    巻き添え規制は耐えられん。

    支援age

    249 :

    むい

    250 :

    いけるかな


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