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    元スレ新ジャンル「空中人魚」

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    251 :

    なるほど「僕ゴリラwwwwwwww」は
    男の孤独を暗示してたんだな

    252 = 250 :

    「妹から言伝て頼まれたわよ。『今日はそちらに行けなくてごめんなさい』だって」

    「謝んなくていいのにwwwwwwww律儀な嫁モエスwwwwwwwwww」

    「気安く人の妹を嫁嫁言わないでくれる?」

    「だって俺らwwww気持ちの上ではwwもう夫婦だしwwwwwwwww」

    「あんたみたいのが義理でも弟になると思うと、鳥肌止まんないわ」

    「義姉さんwwwwwwww今後ともwwwよろしくwwwwwwwwww」

    「名前表記いじるな! ほんっと、気持ち悪い奴ね」

    253 = 250 :

    「なんで妹はこんな奴のこと……世界七不思議だわ」ふわん

    「あwww義姉さんwwwwwwwどこ行くんすかwwwwwwwww」

    「帰るのよ、帰ってあの子の看病するの」

    「じゃあwwww俺からお大事にってwwwwwwww伝えてもらってもいいすかwwwwwwwwww」

    「やなこった。べーっ」

    「ちょwwwwまさかの拒否wwwwww」

    「誰があんたのメッセンジャーになんかなるもんですか」

    「じゃあwwwwww内容変更wwwwwwww」

    「昨日の夜の続きwwwwwwまたしようなってwwwwww伝えといてねwwwwwwwwww」

    「……昨日の夜の続きですって?」

    「うんwwwwそうwwwwwww」

    「何よそれ、あんたら二人で何してたのよ」

    (義姉さんwwwwwwww釣られクマーwwwwwww)

    254 = 250 :

    「別になんもないっすよwwwwwwただそれだけ
      伝えてくれれば分かりますからwwwwwwww」

    「そんな言い方されたら気になるわよ……まさかあんた
      昨日、妹とやっちゃった訳じゃないでしょうね?」

    「義姉さんwwwwwwwwセクロスは伏字にするような

      wwww恥ずかしいことじゃないっすよwwwwwwww」

    「あんたは聞かれたことにだけ答えてればいいの!
      ていうかその物言い、やっぱりしたのね!?」

    「人魚の体毛(※注・髪の毛)ってwwww潮でごわごわしてんすねwwwwwwww」

    「なっ…!」

    「俺女のおっぱいとか初めて揉んだけどwwwwwwあんなに
      いいものだと思わなかったwwwwwwwwwwww」

    「あ、あ……あんた、最低ね!!」

    255 = 250 :

    「変態、獣! どうせ妹の体が目当てだったんでしょ!」

    「ちょwwwwwww義姉さんwwwwwwwww」

    「うるさい! あんたの話しなんか聞きたくもないわ!」

    「やってないっすよwwwwwww俺やってないっすよwwwwwwww」

    「嘘よ! 今さら取り繕っても遅いんだから!」

    「マジッスよwwwww義姉さんがあんまり冷たいから
      からかいたくなっただけっすよwwwwwwwwwww」

    「信用できないわね!」

    「本当っすからwwwwwwなんなら俺の未使用チンコ晒してもいいっすwwwwwwwwww」

    「汚いもの見せたら肝臓貫くよ?」

    「それはwwww勘弁wwwwwww」

    256 :

    姉さん、ちょん切ったほうが効果的ですよ?

    257 = 250 :

    「やっぱり人間なんかに妹を任せたのが間違いだったわ」

    「あんたみたいな獣は、二度と妹に会わせませんから」

    「ヤベwwwwwwwwちょっとふざけすぎたwwwwwwwwww」

    「お代官様wwwwwどうかご慈悲をwwwwwwww」

    「あんたなんかに掛ける慈悲はないね」

    「それでも俺はwwwwwwやってないwwwwwwwwww」

    「どうだか」

    「でもwwww確かめる術がないのもwww事実だろ?wwwwwwww」

    「……いや、妹の処女膜を調べれば、あるいは……」

    「なんかゆってるwwwwwwこの人怖いwwwwwwww」

    258 :

    「とにかく、もう妹はあなたに近づけさせないわ。自分の不貞を恥じなさい」

    「ちょwwwwww待ってwwwwwwww」

    「さようなら、永遠にね」

    くるっ


    「……」じーっ


    「えっ、女!?」

    「あれ?wwwwww女、いつの間にwwwwwwwwww」

    「あんた、何してんのこんなとこで……」

    「熱が引いたから様子を見に来てみれば、二人とも下らない言い争いなんかして……」

    「何してんのはこっちのセリフだよ!!」

    259 :

    ああwせっかく人魚が完全デレデレモードになったのにw
    まさに男クオリティw

    260 :

    姉さんからそこはかとなくフラグの気配を感じるのは俺だけか?

    261 = 258 :

    「姉さん! 私は、姉さんがどれだけ私のことを心配してるかは分かってるつもりよ?」

    「けど、当人の気持ちを差し置いて二度と会うなっていうのは、横暴以外の何物でもないわ!」

    「だって、あいつが私のことおちょくってくるから、つい売り言葉に買い言葉で……」

    「男さんの言うことは話し半分に聞いてって言ったじゃない!」

    「おいwwwひどい言い含め方だなwwwwwwww」

    「男さんも、姉が人間に対してナイーブなのは知ってたはずよ!」

    「私、度の過ぎたおふざけは好きじゃありません!」

    「正直wwwwwすまんかったwwwwwwww」

    「分かったら、二人とももう私を喧嘩の種にしないで! 猛省して下さい!」

    「はーい……」

    「すまんのうwwwwwwすまんのうwwwwwwwwww」

    262 = 260 :

    そこの笑っているひと!
    はんせいのいろがみえません!校庭50周!終わるまで給食ヌキです!

    263 = 258 :

    「姉さんも男さんも、大人気ないんだから……」

    「だってだって、そこの男が妹をたらしこんだみたいに言うんだもの」

    「たらしこんだてwwwwww仮にも俺旦那なのにwwwwwwww」

    「私はそんなに尻軽な女じゃありません!」

    「じゃあ、昨日は本当に何もなかったのね?」

    「もちろんだってば、心配無用だよ?」

    「そう……いまいち腑に落ちないけど、あんたがそう言うなら信じることにするわ」

    「でもwwwwwいずれはするんだろ?wwwwww」

    「はぁっ!?」

    「ちょ、ちょっと、何言ってるんですか男さん……」

    「しないの?wwwwww俺はしたいよwwwww今日にでもwwwwwwwwww」

    「お前はどうなのよwwwww人魚wwwwwwwwwww」

    「そ、そんなこと……姉さんの前で聞かないで下さい!」

    「そうよKY、消えちまえ!」

    「じゃあwwww俺としたいのかどうかだけ聞いたら消えるわ
      wwwwwwwwwwwwどう?wwwwwwww」

    「そ、そりゃ……いずれは……」ボソボソ

    「!!!!!」

    「よっしゃwwwwwwwwwwww」

    264 = 258 :

    「やったwwwやったwww人魚の操おいしいですwwwwwww」

    「で、でもいずれの話しですからね? そんなすぐに求められても困りますよ?」アセアセ

    「いいよそれでwwwwwwゆっくり行きゃいいさwwwwwwwww」

    「ホッ……」

    「……殺す………」ボソッ

    「なに?wwwwwwww」

    「…お前なんかにっ、妹の初めてを渡してたまるかー!」

    「姉さん!?」

    「ちょwwww豹変しすぎwwwwwもちつけwwwwwwwww」

    「うるさいうるさいうるさーい!」

    「姉さん止めて、ヒレをしまって!」

    「止めるな馬鹿ー! そいつを殺して私も死んでやるー!」

    「あぁもぅ! 男さんが火に油を注ぐようなこと言うから!」

    「うはwwwまたやっちまったwwwwww成長しない男wwwwww俺wwww」

    265 = 258 :

    「うがー! お前だけは許さーん!」ジタバタ

    「男さん、今日のところは私が抑えますから、逃げて下さい!」

    「すまんwwww俺が馬鹿だったばっかりにwwwwwwww」

    「いいんです。さぁ、早く!」

    「本当にすまんwwwwwwまた明日会おうなwwwwwwwww」

    「会わしてたまるか! この性欲怪獣!」

    「言い過ぎよ、姉さん!」

    「なんという修羅場wwwwwwこれは間違いなくwwww俺の手に余るwwwwwwww」

    「ニヤニヤしてないで、早く逃げて!」

    「こんなんwwwwwww命がいくつあっても足りねえwwwwwwwwwwww」

    278 :

    お、串の子かい? し・え・ん

    281 = 278 :

    うん、正直出遅れた感はありましたw

    283 = 282 :

    だが俺もデオクレティアヌス

    285 = 282 :

    うむ、またどこかで

    ていうか今度気が向いたらいもでんスレにも顔を出すんだw

    286 :

    >>279
    串の人乙です
    自分こそ乗っ取り気味にスレを利用させて頂いてるだけなんで
    また好きな時に書きに来て下さい

    287 :

    >>265から

    「三十六計wwww逃げるが勝ちよwwwwww」

    「という訳でwwwwwwバイナラwwwwwwwwww」スタコラサッサ

    「待ぁてぇ! 逃がすかぁ!」

    「もう行っちゃったわよ、姉さん! 冷静になって!」

    「ハァッ…ハァッ…クソッ」

    「姉さん、ちょっと落ち着こう? 今のはいくらなんでも過剰反応しすぎだよ」

    「でもあんた、いつかはあの男とするんでしょ!?」

    「それのどこに問題があるの? 私と男さんとはお互いに
      愛し合ってるんだから、そういうことをして当然じゃない」

    「……忘れられなくなるわよ?」

    「え?」

    「もし裏切られたとしても、体を重ねることをしなければまだ傷は浅くて済むわ」

    「だから、男さんはそんな人じゃないって……」

    「いいや、駄目! 女、やっぱりあんたにあの男は相応しくないわ、別れなさい」

    「そんな! この前は好きにしろって言ったじゃない」

    「事情が変わったの。今日の男の態度はあまりにも不謹慎過ぎたわ」

    「あんたはしばらく外出禁止。もちろんあいつに会うこともさせないから」

    「勝手に決めないで!」

    「恨むなら、私を小馬鹿にしたあの男を恨みなさい」

    「姉さん……」

    288 = 287 :

    その頃の男……

    「調子に乗りすぎたwwwww俺アホスwwwwwwwwww」

    「でもwww髪振り乱してキレる義姉ちゃんもwwww可愛かったんだぜwwwwwwww」

    「あるぇー?wwwwこれもしかしたらwww姉妹丼フラグなんじゃね?wwwwwwwwww」

    「なーんつってなwwwwwうははははwwwwwww」

    「よしwww調子こきまくったお詫びだwwww明日はマグロの刺身でも差し入れするかwwwwwwwww」

    「鱗売った金まだ残ってたよな?wwwwwwww俺の生命線wwwwwwwwwwwwバルスwwwwww」

    「義姉ちゃんwww喜んでくれるかなwwwwwww楽しみだwwwwww」


    人魚姉の画策を知らず、ひたすら呑気な男であった。

    289 :

    ああもーこいつは!だんだん不憫になってきたw

    290 = 287 :

    ~翌日・人魚のすみか~

    「……」

    「……姉さん」

    「何か?」

    「そんなとこで仁王立ちしてたら、すごく邪魔なんですけど」

    「こうでもしなきゃ、あんた逃げるじゃない」

    「本気で私を拘束する気なの?」

    「そりゃそうよ。私が外に出さないと言ったら、是が非でも外には出さないのよ」

    「姉さんがここまで執念深いとは思わなかった」

    「あんたを人間になんか渡したくないもの」

    291 = 287 :

    「ご飯とかはどうするのよ」

    「私が捕ってきてあげる」

    「用事ができたら?」

    「どうしてもあんたがやらなきゃいけないこと以外、私が全部やったげる」

    「そうまでして私を外に出したくないの?」

    「あの男に会わすくらいなら、永遠に拘禁しときたいくらいよ」

    「だからそれは姉さんの利己的な横暴だってば!」

    「口論なんかするつもりはないから。通りたければ、力ずくで私をどけてみればいい」

    「……はぁ」

    292 = 287 :

    一方の男……

    「桜~ふぶ~きの~wwwwサライ~の空が~♪wwwwwww」

    「今年の24時間マラソンは誰なのか気になりつつwwwいつもの岩場に到着wwwwww」

    「おろwwww今日もまた人魚来てないwwwwww」

    「さては昨日の騒動でwwww熱がぶり返したかなwwwwwwww」

    「それはいけないwwww体は大事にしなくてはwwwwww」

    「他人事のように言ってるけどwwwww元はと言えば俺のせいかwwwwwwww」

    「しかし今日はそんな俺がwwww必勝アイテムを持ってきたのだwwwwwwwwwww」

    「テレレテッテレ~(※ドラえもんが道具を出す時の効果音)wwwww」

    「ジャーンwwwwカジキマグロの刺身~wwwwwwww」

    「高かったwwww俺の財布的に痛かったwwwwww」

    「けどwwwこれ義姉ちゃんにプレゼントしたらwwwwきっと喜ぶぞwwwwwwww」

    「わっふるわっふるwwwwwwww」

    293 = 287 :

    「うーららうーららうーらうーららーwwww」

    「この世は私のためにある~♪っとwwwwww」

    「しかし何だなwwww最近俺ロクに就活もせずにここに来てるなwwwwwwww」

    「まだ鱗の蓄えがあるとはいえwwww安心してはいられんよなwwwwwwww」

    「いっそ女のヒモにでもなっちまおっかなwwwwって、
      そんな考えだから義姉ちゃんに嫌われるんだよwwwwwww」

    「反省しろwwww俺wwwwwwww」

    294 = 287 :

    一方の女……

    「……」

    「ねぇ、姉さん」

    「はい」

    「私、外に出たいなぁ」

    「そういえば、そろそろいつもあの男に会ってる時間ね」

    「そ、そうだっけ?」

    「惚けなくてもいいわよ。どうせしばらくあんたを外に出す気はないんだから」

    「じゃあ、どうしたら外に出してくれるようになるのよ?」

    「そうね。私が岩場に行って、あの男の姿を見掛けなくなったらかしら」

    「そんなの、遠回しな交際拒否じゃない!」

    「そうよ、悪い? 文句ある?」

    「むぅっ……そこまでするなら、絶対自力で外に出てやる!」

    「望むところよ。ただし、私に死角はないわよ?」

    295 :

    一方……

    「~♪wwww」

    「しかし人魚こねぇなwwww刺身腐るっつうのwwwwwwww」

    「おーいwwww女ぁーwwwwww旦那様のお通りだぞーいwwwwwwwww」

    「……返事があるわきゃないかwwww俺バカスwwwwww」

    「そういえばwww女も義姉ちゃんも美人だけどwwwww
      人魚ってみんなそうなのかなwwwwwwwwwwww」

    「まぁwwww俺の嫁以上の美人なんてwwwこの世には存在しないけどなwwwwwwww」

    「いよっ色男wwwwww憎いねこのwwwwwwwwww」

    「うぇっwwwwwwwwうぇっwwwwwwwwww」

    296 = 295 :

    また一方……

    「そろそろご飯の時刻かな。魚とってくるから逃げるんじゃないわよ」ふわり

    「はーい」

    「……なんてね、こんな絶好のチャンス逃す訳ないじゃない」

    「結局行くのはいつもの岩場だからすぐ見つかるだろう
      けど、男さんと少しでも話せたらそれでオッケーよね」

    「という訳で、いってきまーす」ふわん

    <ちょっと待ったぁ!

    「!?」

    「どこいくつもり~? 女?」

    「と、友ちゃん……何でここに……」

    「女のお姉さんに魚10匹で留守の間の番を依頼されたの」

    「も、もしかしてずっとこの近辺にいるの?」

    「そ。だから逃げようとしても無駄って奴?」

    「そんな、友達のよしみで逃がしてくれてもいいじゃない」

    「私が人との約束を違えないのは知ってるでしょ? 例え友達でもそこは譲らないし」

    「酷い……」

    「運がなかったと思って、諦めな」

    297 = 295 :

    そして、男……

    「マジで人魚こねぇwwwwwwww義姉ちゃんすらこねぇwwwwwwww」

    「こんなに待つんだったらwwwクーラーボックス持ってくりゃ
      良かったwwwwwwwww刺身カピカピ過ぎワロタwwww」

    「今日はもう帰ろっかなwwwwwwwwどうしよっかなwwwwwwww」

    「いやwwwやっぱり日が暮れるまでは待とうwwwwwwwww」

    「女に負けず劣らずwwwwww俺も健気だなwwwwww」

    「うはwww自画自賛乙wwwwwwwww」


    デカイ独り言も虚しく、待てど暮らせど当然女は来なかった。

    298 = 295 :

    そして、女……

    「ねぇ、お願い友。五分、いや三分でいいから外に出させて?」

    「ダーメ。そんなに言うなら、お姉さんより先に私を仲間に引き込んどけば良かったのに」

    「だって、姉さんがここまでするとは思ってなかったから……」

    「それは見通しが甘かったあんたが悪いね」

    「……」シュン

    「あんたも因果な相手を好きになっちゃったねぇ。あの
      お姉さんだったら猛反発くらうの目に見えてただろうに」

    「うぅ……」

    「落ち込まないの。私はあんたのお姉さんほど人間を
      嫌ってないし、話しくらいなら聞いてあげるから」

    「……うん、分かった」

    299 :

    ともふらぐですね、わかります

    300 :

    男まちぼうけw


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